■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
最新50
read.htmlに切り替える
ファイル管理
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
■ 円盤皇女ワるきゅーレ・第21代目(総合)スレッド★七狐神社・一刻館分社
604 名前:
数百年後の羽衣町にて
:2005/10/01(土) 02:04:31
2歳くらいの女の子が舌ったらずな声で甘える。
女の子「さーしゃん、だっこー」
さーしゃん?「はいはい、だっこですねぇ、ああん、もうなんて可愛らしいんでしょう! もうぎゅうっとしちゃいますよ、ぎゅうっと!」
女の子「キャッ、キャッ」
女の子を優しく抱き上げ頬擦りしまくるさーしゃんと呼ばれたネコミミメイド星人。
若いご婦人「・・・これじゃ、なんだか真田さんがお母さんみたい。 私があの子の母親なのに・・・」
中年の紳士「まあそう言うな、私もおまえが小さい頃はそう思ったことがあったがね。 彼女に悪気はないんだよ」
若いご婦人「それはわかってるけど・・・」
若いご婦人の名前はワルキュリア(仮名)
中年の紳士の名前は和馬(仮名)
ふたりは父と娘であり、女の子はワルキュリア(仮名)の娘でもある。
彼らは時野和人とヴァルハラ星皇女ワルキューレの子孫である。
若いご婦人「ところでお父さん、真田さんっていったい何者なの? 私が小さい頃からずっと今の姿だけど・・・」
中年の紳士「私が小さい頃も今と同じ姿だったよ。 なんでも聞くところによると、私達のご先祖のワルキューレさんが時野家に嫁入りする前からずっと侍女として仕えて来たらしいが」
父と娘は自分達が幼児だった頃、今真田が可愛がっている、偉大な先祖の名前を付けた大切な宝物・・・二代目ワルキューレのように猫かわいがりされて育ったのを思い出した。
今はもういないが、彼らの親も、その親も、そのまた親も皆真田に育てられたのだった・・・。
−年を取らない永遠の推定22才、真田さん−
ネコミミメイド星人の成長速度は早い。
そして寿命も・・・。
だが、姫様命の真田は銀河鉄道に乗って機械の体を手に入れたのだ。
そして次々と生まれくる姫様似の子供達の世話を焼いて暮らしてきた。
真田「ああん、もう、真田はずっとず−っと、姫様の血を引かれる方々のしもべですぅ!!」
若かりし頃の姫様にそっくりな女の子に頬擦りしながら真田は今日も幸せに暮らすのでした。
516KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.htmlに切り替える
ファイル管理
img0ch(CGI)/3.1.10