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■ 【Cobalt】円盤皇女ワるきゅーレ総合【27番目】

370 名前:九州新幹線、西九州ルート着工 巨額負担など課題山積:2008/04/28(月) 21:52:20
 福岡・博多と長崎を結ぶ九州新幹線西九州(長崎)ルートの武雄温泉(佐賀)―諫早(長崎)間(約45.7キロ)の起工式が28日、佐賀県嬉野市であった。開発中の軌間可変電車(フリーゲージトレイン)を使って在来線も走行させる方式で、2018年度末までの開業を目指す。新線の総工費は2600億円。整備新幹線計画に盛り込まれてから36年目の着工となった。

 九州新幹線では、先行する鹿児島ルートが、04年3月に新八代(熊本)―鹿児島中央(鹿児島)の127キロで部分開業し、残り博多までの130キロも11年春までに完成し全線開通する。

 一方、長崎ルートは、政府・与党が04年末に「全沿線自治体の同意」を条件に着工を認め、05年から調査費もついたが、長崎線の第三セクター化や廃止の恐れに危機感を強めた沿線の佐賀県鹿島市と江北町が反対を続け、計画は頓挫。昨年12月、両県が長崎線の赤字の一部や維持費60億円を負担することを条件に、JR九州が長崎線の経営継続に合意し、ようやく着工のめどが立った。この負担割合が長崎2対佐賀1に決まったのは起工式直前の24日だった。

 長崎線の並行在来線部分を走る特急の運行本数は現行の1日あたり26往復から5往復に減る見込みで、沿線からは地域の「地盤沈下」を心配する声が聞かれる。JR九州も、年間1億円と試算される赤字路線を支え続けるリスクを背負い込んだ形だ。

 長崎の金子知事は「やっと念願がかなった。新線で終着駅が一番効果があるということは他の事例からも明らか。在来線の負担割合で佐賀への配慮は当然と思っている」、佐賀の古川知事は「県民すべてが賛成でないのはわかっている。新幹線が利用できるようになれば理解していただけるだろう。みなに愛される新幹線にしたい」と話した。



http://www.asahi.com/national/update/0428/SEB200804280011.html


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