【Ｃｏｂａｌｔ】円盤皇女ワるきゅーレ総合【27番目】

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569 名前：和歌山のゆるキャラ「吉宗くんとハチ」絶好のＰＲ機会に出番なし：2008/06/03(火) 21:38:45: 　「ひこにゃん」（滋賀）や「はばタン」（兵庫）など自治体や公共機関のマスコット“ゆるキャラ”が人気になっている中、和歌山市の、八代将軍・徳川吉宗をモデルにした「吉宗くんとハチ」が知名度アップに苦しんでいる。今年は和歌山城天守閣再建５０周年のイベントがあり、絶好のＰＲの場になるはずだったが、別の殿さま風キャラクターを市が採用したため、吉宗くんの出番が失われた。市民からは「せっかくのキャラをなぜ活用しないのか」との声も上がっている。

　「吉宗くんとハチ」は、徳川吉宗の末裔（まつえい）とされる「吉宗くん」と紀州犬「ハチ」のコンビ。平成１７年に市観光協会が公募で選んで以降、市のキャラクターとして観光案内冊子や駅の電飾看板、電車内の吊り広告などに登場している。しかし着ぐるみなどはないため存在感が薄く、昨年度の市議会で「市のキャラクターを制定してはどうか」との質問が出る始末だった。

　市民の間では、和歌山市が今年最大のイベントとして位置づける「城フェスタ’０８」が、吉宗くんの再デビューのチャンスとみられていたが、ふたを開けてみればフェスタ向けに市が１８年に選定した扇子を広げて舞う殿さま風キャラばかり。市観光課は「フェスタのキャラクターが２つあると混同するので『吉宗くん』の露出は控えたい」と話す。

　こうした動きに対して、市の中心地活性化に取り組む企業「ぶらくり」の谷口正己代表は「キャラクターで市が一丸となるのは難しいとは思うが、それにしても（市のやり方が）戦略的ではない」と、ちぐはぐな市の対応を批判する。

　市観光課は城フェスタ以外の事業では「吉宗くん」を登場させたいというが、吉宗くんの将来は不透明だ。

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080603/trd0806032104012-n1.htm

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