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■ 【Cobalt】円盤皇女ワるきゅーレ総合【27番目】

743 名前:自殺者遺族「私も死にたい」4人に1人 民間チーム調査:2008/07/04(金) 21:02:12
 1人が自殺すると平均4.5人の遺族が生まれ、年間自殺者が3万人を超えた98年〜06年には毎年13万〜15万人が遺族となっていたことが、民間の自殺実態解析プロジェクトチームの推計で分かった。遺族への聞き取りからは、4人に1人が「自分も死にたい」と思うなど、深刻な苦しみを抱える実態も明らかになった。

 同チームは、NPO法人「ライフリンク」(清水康之代表)と東大大学院の澤田康幸准教授、弁護士や医師らで07年4月に発足。今回の結果を「自殺実態白書」の中に盛り込み、4日、岸田文雄・内閣府特命担当相(自殺対策)に提出した。

 遺族の数は、93年〜06年の厚生労働省の人口動態調査を基に計算した。推計値が最多となったのは、98年の14万9879人。その後は、少子化などの影響で減っているものの、14万〜15万人の間で推移し、04年からは13万人台となっている。06年は13万4451人。

 93年〜06年に遺族となり、06年に生存している人は、169万人と試算した。自殺者1人あたりの遺族は、96年と97年が最多で4.96人、06年は4.49人。平均の内訳は、配偶者が0.48人、兄弟姉妹が1.69人、両親0.83人、子ども1.72人だった。

 遺族の聞き取りでは、305人分を分析。自殺者の子どもと配偶者が約29%、親が22%で、自殺から平均8年10カ月がたっていた。

 56%が「周りからの気になる言動」が「あった」と答えた。「うつ病になったのは、あなたと結婚したからだ」「一緒に住んでいてなんで気づかなかった」「生命保険をたくさんもらえて良かったじゃない」といった言葉に傷ついたという回答があった。

 警察の対応への不満も、25%の人が挙げた。「現場検証をすると言って、故人が首をつられたままの状態でいろいろきかれた」「迷惑なんですよね。他県から死にに来られると。早く遺体を持って帰って、と言われた」など。

 「自分も死にたい」と答えたのは、「自殺直後」が24%、「現在」が12%。「楽になりたい、向こうで会えるかもと自殺未遂した」「自分が責められ、先が不安で死にたいと思った」「子どものところへ行きたい、一緒にいたいと思った」などだった。

 1千人を目指し、さらに調査を進める清水さんは「遺族の実態は分からないことが多かったが、何らかのケアが不可欠と改めて分かった。遺族数の多さからは、自殺は誰にとっても他人事ではないことが分かる。社会全体で対策を進めるべきだ」と話した。



ttp://www.asahi.com/national/update/0704/TKY200807040164.html

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