【Ｃｏｂａｌｔ】円盤皇女ワるきゅーレ総合【27番目】

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783 名前：通天閣：落書きに悩む　「思い出は心に刻んで」：2008/07/12(土) 16:55:28: 　大阪・新世界（大阪市浪速区）のシンボルで、国の登録有形文化財の通天閣が、落書きに悩んでいる。地上と２階を結ぶらせん階段の壁が、カップルや観光客らのメッセージや絵で埋め尽くされている。イタリアの世界遺産地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」で文化財への落書きが問題になっており、通天閣観光の高井隆光副社長は「落書きは世界共通の問題。思い出は壁でなく、心に刻んでほしい」と呼びかけている。

　らせん階段は１００段以上あり、世界初とされる高さ約１８メートルの円形エレベーターを取り囲む形で設置。通常は下り用に使い、非常時の避難通路にもなる。

　通天閣観光によると、落書きは長年続いており、ボールペンやサインペン、スプレーなどで書かれている。来場記念とみられるものが多く、学校名が書かれているものもある。０１年秋に完了した「平成の大改修」で壁を全面的に塗り替えたが、すぐに落書きされ、部分的に消しては書かれる「イタチごっこ」の状態となっている。

　昨年、登録有形文化財になり、世界陸上で訪れる外国人観光客を気持ちよく迎えようと、根本的な解決法を模索した。しかし、らせん階段のため死角が多く、防犯カメラで対応するには相当な数が必要。落書きをふき取りやすい特殊な塗料は、来場者の服にインクが着く恐れがあるため取りやめた。そのため、現状では来場者のモラルに期待するしかない状態という。

ttp://mainichi.jp/select/today/news/20080712k0000e040079000c.html

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