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■ 【Cobalt】円盤皇女ワるきゅーレ総合【27番目】

828 名前:子どもキャンプ:夏休みの極意 潜む力を引き出す 親子で成長する機会に:2008/07/20(日) 22:50:51
 夏休み。自然と触れ合う子どもだけのキャンプも盛んだ。初めて送り出すときは心配もつきまとうが、親子で成長する機会にもなるので、おすすめだ。

 東京都世田谷区の会社員の女性(42)は昨夏、小2の長女(7)を初めてひとりでキャンプに行かせた。長女が通う学童保育「キッズベースキャンプ」(世田谷区)を運営する民間会社が、1泊2日で千葉県のキャンプ場で開いた。

 長女はその後も2回参加。帰宅した日は、夜空の星を見ながら寝袋で寝たことなどを興奮気味に話した。「一人っ子で大事に育てたせいか、解放感もあったようです」と女性。自宅での着替えも親に頼らなくなり、2回目からはキャンプの荷物も自分で準備した。

 ただ、この長女の場合は積極的な性格で、自分から参加を希望した。女性は「最初は親の方が寂しかった。尻込みする子を無理に行かせると親も後悔するのでは」とも語る。

 この民間会社が用意するツアーは、学童保育施設内にテントを張って泊まるインドアキャンプから、全日程の食事作りもこなすサバイバルキャンプまでさまざま。顔見知りの友だちやコーチ(指導員)と行くので、外泊は初めてという1年生の参加も多い。

 担当部長の島根太郎さん(43)は子どものころ、隣の家の庭でキャンプを楽しんだ記憶がある。「でも今は、そうした経験の少ない子が目立つ。保護者には、小さな危険を恐れず、子どもの潜在的な力を生かす方針を伝えています」と話す。

 東京都府中市のNPO「野外遊び喜び総合研究所」を主宰する中嶋信(まこと)さん(35)も小学生時代からのキャンプ好きが高じ、各種プログラムを企画している。

 夏に限らず多摩川など近場でテントを張り、夏休みは福島県の山中でトイレを掘るところから始めたりもする。「雨の日こそ自然と対峙(たいじ)できる」との方針から雨天でも決行するので、天候の変化など危険を予測する力も身につくという。

 親からは「雨でも大丈夫?」「忘れ物を届けたい」など問い合わせが頻繁に入るので、低学年向けは親に現場を見せる機会を設ける。外から見えないようにして、中嶋さんが荷物を運ぶ車に親たちを乗せて走る。「心配で涙ぐむお母さんも、わが子のがんばる姿を見て安心しています」

 なお、国民生活センターによると、数年に1件程度だが「キャンセル料に納得できない」などの相談がある。事前に条件は確認したほうがよさそうだ。


◇小さい子ほど早く順応−−元中学教員で「自然学校ねぎぼうず」(新潟県妙高市)代表、大矢かおるさん
 電気も水道もない森で最初はほとんどの子が怖がるが、小さい子ほど早く慣れ、木から下がるつるや虫を相手に何時間でも遊ぶ。低学年はたき火やテント、中学年は間伐材などを使った基地造りが人気。大きい子ほど土や虫に触れるのを嫌がるが、異年齢の集団では上級生が自然にリーダーとなり、思いやりも発揮する。

 滞在は2泊以上がおすすめ。3日目くらいから心身の限界を超え、よそのトイレで排便できなかった子もせざるを得なくなるなど、成長できる。保護者も子どもとのかかわりを見直すいい機会。「忘れ物したので買ってやって」と電話してくるケースが中学生でもあるが、キャンプは準備から始まっている。



ttp://mainichi.jp/life/edu/news/20080720ddm013100044000c.html





真田さんは姫様をこういうところへ参加させたりはしないんだろうなぁ。

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