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■ 【Cobalt】円盤皇女ワるきゅーレ総合【27番目】

978 名前:ソーセージ:収容所の独捕虜が伝授:2008/08/16(土) 17:30:05
 第一次世界大戦中の1918(大正7)年、千葉県習志野市(当時・二宮村)にあった「習志野俘虜(ふりょ)収容所」のドイツ兵捕虜から、日本人が本格的なソーセージ製法を教えられた際の写真が残っていたことが分かった。製法をドイツ兵から伝授されたという文献はあったが、製造工程の写真が明らかになるのは初めてという。

 写真を発見したのは、茨城県かすみがうら市郷土資料館の学芸員、千葉隆司さん(37)。今年6月、同市出身でソーセージ製法を国内に広めたとされる当時の農商務省技師、飯田吉英(よしふさ)さん(1876〜1976)の足跡を調べる過程で、同省の畜産試験場(千葉市)で働いていた矢野幸男さん(82)=同市=が写真を持っていることを知った。

 試験場が80年につくば市(当時・茎崎町)に移転する際、保管されていた10枚を、矢野さんが譲り受けた。豚の解体や、薫製にする工程が記録されている。

 飯田さんの著書などによると、撮影されたのは18年2月とみられる。著書には「新しい栄養食として食肉加工製品の製造実験に取り組んでいた時、収容所にいたソーセージ作りの職人に製造実験を申し込んだ」「職人は食肉加工業を営んでいたカール・ヤーン氏らで、12種類のソーセージ製法を教わった」との内容が記述されている。

 飯田さん本人も写っており、この時の様子を記録した写真の可能性が高い。飯田さんは全国の食肉加工業者に製法を伝授し、ソーセージが日本に広まるきっかけとなった。

 日本の食肉加工史に詳しい播州ハム工業所(兵庫県姫路市)の堀田周郎社長は「ドイツの本格的技術が撮影されている。日本のソーセージ作りの幕開けを記録した貴重な写真で意義深い」と話している。



http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080816k0000e040061000c.html

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