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■ 【鉄人!・・じゃないけど】円盤皇女ワるきゅーレ総合【28号】

342 名前:「砂丘条例」否定的意見相次ぐ:2008/10/03(金) 18:41:56
 鳥取砂丘での落書きを罰則付きで禁止する県の「砂丘条例」案を巡り、県議会で否定的な意見が相次いでいる。砂の感触に気軽に楽しむ場に厳しい罰則はそぐわないとの観点からで、複数の会派が罰則抜きにするなどの見直し案づくりを進める構え。平井知事は「落書きは続発しており、抑止力として罰金も必要」との姿勢を崩していないが、鳥取市内の弁護士からも制定中止を求める誓願書が出ており、罰則の是非を巡って議論が続きそうだ。

 30日の一般質問で、銀杏泰利議員(公明)が「1日で消える落書きについて罰金を取るのは疑問。砂丘で走り回って(結果的に)絵を描いたら罰を受けるのか。必ずしも景観を乱すとは限らず、規制をかけるべきではない」と主張。29日にも前田八寿彦議員(自民党)が「建造物への落書きと違い、影響は残らない。砂丘を訪れる人は規制を不快に感じるはずで、まずはモラル向上に取り組むべきだ」と指摘した。

 これに対し、平井知事は7月に30件、8月には89件もの落書きが確認されたことを報告し、「砂丘は鳥取の顔。県外から来る人たちの協力を得て雄大な姿を保つ崇高な取り組みが必要だ」と反論。罰金についても「一定の抑止力がないと意味がない」と必要性を強調した。

 同条例案では、落書きを「10平方メートル以上の文字や図形」と定義。落書きをしたり、原状回復命令に従わなかったりした場合には30万円以下の罰金を科すとしている。

 取材に対し、銀杏、前田両議員は「罰金を定めた条項の削除や、1万円以下の過料への変更を求めたい」との考えを示し、会派で見直し案を練るとしている。



ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20081001-OYT8T00072.htm

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