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■ 【鉄人!・・じゃないけど】円盤皇女ワるきゅーレ総合【28号】

391 名前:プリンサイダー 飲料か菓子か「あやしい」魅力:2008/10/10(金) 07:40:55
 ご当地サイダーブームが冷めぬ中、ちまたで話題のサイダーがある。その名も「プリンサイダー」。読んで字のごとく、プリン味のサイダーだ。07年5月に店頭にお目見えしたものの、販売場所が限られていることもあり、その味だけでなく存在自体が謎めく。さて「プリンサイダー」とはいかなるものか。

 高さ約13センチの小瓶にまさしく黄身がかった“プリン色”の液体。甘めに感じるそれは、まさしくプリンの味。同時にカラメルの味もそこはかとなくあり、かつ微炭酸のスキッと感も忘れてはいない。プリンであってサイダー、サイダーであってプリンだ。栓を抜く時にうっかり瓶を傾けてしまったのだが、通常のサイダーのようにシュワッと泡だって、中の液体があふれ出ることはなかった。

 企画したのは食品関係の企画会社「フードバンク」(広島市)だ。自社が運営する全国選りすぐりのプリンを集めた催事向けに考案し、佐賀県の飲料会社「友桝飲料」に製造を依頼した。

 「プリンコーナーに足を止めてもらえるよう、お客さんの目にとまるものを作った」と語る「フードバンク」の山本章三社長。「とにかく、あやしいもの」がテーマだ。「イメージできても、具現化できないようなものを考えた。プリンか、サイダーか、葛藤してほしい」と自らの企画を楽しんでいる様子。瓶にはアントニオ猪木さんの名セリフ「いち、に、さん、ダー」にかけ、「プリンサイダー」のロゴの上にプリン頭に筋骨隆々の「猪木さん」のイラストが描かれた。同じ模様の栓抜きも作り、遊び心もたっぷりだ。

 一方、「プリンって分かればそれでいいから」と山本社長に一切をまかされた友桝飲料では、「色」に苦労したという。通常の炭酸飲料は透明だが、プリンとなるとそうもいかない。試作を数十回と重ね、「サイダーっぽくなく、プリンの味だけでもない」微妙なバランスを実現した。同社では今年3月ごろから製造量が急増し、8月には出荷量が昨年比で倍増、「9月に入っても忙しい」(営業推進室室長)状況という。

 数少ない販売場所の一つ、伊勢丹新宿店にあるプリン専門店「プリン・ド・オール」でも今夏、一時品切れになるほどの人気だったという。中元に利用したケースも多くみられたほか、土産用にと「箱買い」していく人もいた。山本社長は「20〜30代の男性」をターゲットにしたというが、ふたを開けてみれば、老若男女問わずに人気だ。特に年配者からは「懐かしい味がする」と感想が寄せられるという。店長の井上真実さんは「半年に1回程度の発注のつもりが、今は毎月商品を発注しています。それでも在庫切れになることがあって」とうれしい悲鳴をあげる。ただ、「うちはあくまでプリンそのものが主役。プリンサイダーは付属品です」と、その人気沸騰ぶりには痛し痒しといったところか。

 「こういったものは、ほどほどがいいんです」との山本社長の言葉をよそに、人気は衰える気配がない。菓子なのか、飲料なのか、摩訶不思議なプリンサイダー、あなたはもう試してみた?



ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20081007mog00m040011000c.html

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