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■ 【鉄人!・・じゃないけど】円盤皇女ワるきゅーレ総合【28号】

394 名前:犬や猫にも命の重み:2008/10/10(金) 20:03:22
 飼い主が保健所に持ち込んで殺処分にされる犬と猫を少しでも減らそうと、佐賀市内の主婦、団野園子さん(41)らが命の大切さを伝える絵本「ぼくがすて犬になった日」を出版した。「悲しい思いをさせないためにも最後まで大切に育てて欲しい」。子どもたちには、捨てられたペットの実情も知ってもらいたいという。

 団野さんは北九州市の出身。実家では、犬や猫、鳥を飼っていて、物心がついたころから世話をしていた。結婚して佐賀市に移った際、高校生の時から育てていた猫を連れてきて、昨年6月に亡くなるまで22年間を共に過ごしたという。

 保健所に連れて来られたペットの不幸な現実を知ったのは今から3年前。テレビのニュースで「年間40万匹が殺処分されている」との報道に接し、衝撃を受け、「自分にも何かできないだろうか」と考えた。その当時、絵本の翻訳を通信教育で学んでいた。

 「引っ越しをするから手放したい」「お金がかかる」などと身勝手な理由で保健所に持ち込む飼い主も多いと知ったことから、子どもたちが将来、ペットを飼っても安易に放棄しないよう、絵本を通じて訴えることを思いつく。北九州市の動物管理センターや佐賀県生活衛生課を訪れて現状を取材し、福岡市の出版社に企画を提案した。

 絵本の主人公は男の子。両親と一緒に訪れた動物管理センターで、捨てられて檻(おり)に入れられた犬に変身し、処分を待つ立場に――。そんな悲しい夢から覚め、センターから子犬を引き取り、大切に飼おうと決心する物語だ。

 文は、地元公民館主催の文章教室に通っていたという知り合いの主婦、大浦寿美代さん(40)に依頼。絵は、ブログを通じて知り合ったという東京の絵本作家に頼んだ。

 初版は2千部を刷り、佐賀や福岡県内の書店を中心に9月下旬ごろから店頭に並んでいる。団野さんと大浦さんは「犬や猫にも命の重みがある。保健所に持ち込む前に、ペットの気持ちを考えて欲しい」と話している。


・犬や猫の殺処分
 県生活衛生課によると、県内で昨年度1年間に殺処分された犬は1755匹、猫は2945匹。犬の場合、狂犬病予防のために県が捕獲する野良犬と、「世話ができない」「近所迷惑」「ペットの死を見たくない」などの理由で保健所に持ち込まれた飼い犬が半々という。収容された犬や猫は、譲渡会などで新たな飼い主が見つかれば引き取られるが、ほとんどはガス(一般的には二酸化炭素)を吸わせて窒息死させる。県は飼い主が安易に持ち込まないよう、10月から1匹2千円の引き取り手数料を徴収している。



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