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485 名前:【スポーツ群像】ロッテはなぜCSを逸したか 序盤の救援陣不在響く:2008/10/25(土) 17:15:04
 プロ野球パ・リーグはクライマックスシリーズ(CS)で、西武、日本ハム、オリックスが熱戦を繰り広げ、リーグを制した西武が勝ち進んで日本シリーズ出場権を獲得したが、シーズン前には優勝候補に挙げられていたロッテがその舞台にいなかった。ロッテの今季リーグ戦はBクラスの4位で、あと1勝足りずに2年ぶりにCS進出を逃した。シーズン前半に救援投手陣による勝利の方程式が確立できず、勝てる試合を落としたことが最後まで響いた。

 唯一の不安材料だった救援投手陣の不在が露呈したのは、開幕直後、4試合目の3月24日のソフトバンク戦(ヤフードーム)だった。

 延長十回に勝ち越したロッテは、その裏から抑え候補として加入した新外国人・アブレイユが登板した。しかし、アブレイユが乱調で同点打を浴び、延長十二回にサヨナラ負けを喫した。

 オフに救援投手陣YFK(薮田、藤田、小林雅)が抜けた穴を埋めることができないまま、シーズンに突入した。3月24日以降、救援陣が打ち込まれ、逆転を許す場面が何度もみられた。

 救援陣不在は、豊富といわれた先発投手陣にまで影響を及ぼした。成瀬は「救援陣が固まっていなかったことは正直、不安があった」と振り返る。先発陣は「少しでも長いイニングを投げたい」と口をそろえた。その思いが力みにつながり、序盤に大量失点するケースが目立った。ロッテと対戦した相手には「先発投手さえ降ろしてしまえば勝てる」とまで言われた。

 先発陣が打ち込まれて早い回で降板し、救援陣もさらに打たれる−。序盤の大量リードを守りきれずに負ける悪循環が続いた。特に、5月16日からのオリックスとの3連戦(千葉マリン)は、1試合平均9・3失点と投手陣が打ち込まれた。捕手の里崎が開幕直後に右ひじ痛で戦線離脱したことも、投手陣の崩壊をさらに進め、防御率はリーグ最下位の4・14に終わった。

 ただ、シーズン後半から、勝ちパターンができあがった。バレンタイン監督は、新守護神に2年目の荻野を指名。セットアッパーには、3年目の川崎を起用した。2人とも昨季は中継ぎとして好成績を残していたが、重要な場面での登板は少なかった。当初は「プレッシャーが大きかった」(川崎)と、四球を出して自滅することもあったが、7月ごろから安定。シコースキーを加え、川崎、荻野の新・勝利の方程式「SKO」を確立した。荻野は30セーブを挙げ、川崎は31ホールドポイントでホールド王に輝いた。

 一方、打線はサブローや福浦、ズレータが故障もあり、不振だったが、若い力でカバーした。4年目の大松は、球団の日本人選手としては5年ぶりとなる20本塁打以上の24本塁打を放った。また、固定されていなかった二塁手には、3年目の根元が入り、一時は打率3割以上をキープした。

 後半は投打の歯車がかみあい、6月7日にはバレンタイン政権下でワーストタイとなる12まで膨らんだ借金も完済。最後は貯金3で終了した。あと1勝していれば、CS進出できただけに、前半の低迷が悔やまれる。

 ロッテは今オフ、主力陣流出の危機を抱えている。サブローや橋本、渡辺俊とともにチームトップの13勝を挙げた清水ら主力がFA権を行使する可能性を口にしている。YFKが抜けた影響で、2年ぶりのBクラスとなった今季の反省もあり、球団は引き留め交渉に全力を尽くす方針だ。



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