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■ 【鉄人!・・じゃないけど】円盤皇女ワるきゅーレ総合【28号】

540 名前:カーテンで暖房効果を高めるには:2008/11/03(月) 22:53:36
 寒い季節、暖房に頼りすぎずに部屋を暖かく保つのに注目したいのが、カーテンだ。素材や取り付け方次第で部屋の熱を逃がさず暖房効率を高め、省エネにもつながる。冬の部屋を暖かくするためのカーテンの工夫を聞いた。

 「日本建材・住宅設備産業協会」(東京都)によると、冬場の暖房時に外へ逃げ出す熱は、窓からが48%を占める。寒さ対策の一番は窓付近の断熱性を高めることにある。

 まず注目したいのが、カーテン上部のヒダの取り方だ。既製品では生地を窓幅に対して1・5倍とる「二つ山ヒダ」が一般的。だが内装材メーカー「東リ」(兵庫県伊丹市)のインテリアコーディネーター、高木佳代子さんは、窓幅より2倍か2・5倍の生地を使う三つ山ヒダを薦める。値段は既製品の約2倍以上するが、布をたっぷり取ることでヒダの間にできる「空気層」と呼ばれる空気だまりも増え保温効果が高まる。

 選ぶ素材の決め手は、厚さと重さ。密度を詰めて織られたカーテンならば断熱性や遮音性にも効果がある。高木さんは「柄や色を取り入れれば見た目にも暖かな冬が過ごせます」とアドバイスする。

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 「効果的なつり方」もある。オーダーカーテン専門店「カーテン夢工房」(大阪市、06・6946・7923)の小嶋徳昭社長は「丈は天井近くから床まで届く長さに。腰の高さの出窓でも、床まで覆えば保温効果は上がります」と指摘する。二重レールの場合、内側のカーテンを外側のレールに折り返してかけ、レール間のすき間をカバー。上部にカーテンボックスを取り付けて窓をすっぽり覆ってしまえば、一層効果的だ。

 手持ちのカーテンに遮光性のある簡易型裏地を付ける方法でも効果は増す。フックや面ファスナーで簡単に取り付けられ、幅180センチ、丈200センチ用で7000円〜と手ごろだ。小嶋さんは「裏地だけでも床に着くまでの長さに作ることをおすすめします」。

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 保温機能に特化させたカーテンも利用が広がる。カーテン夢工房や「アイカーテン」(岐阜県高山市、0577・37・1705)では昨秋、厚手のカーテンと遮光性裏地の間に中綿を挟み込んだ三重構造カーテンを開発。カーテンの室内側と外側では約5度の温度差があり、冷暖房費削減の効果も期待できるという。既に老人福祉施設や個人宅などで使われている。

 築15年になる高山市の自営業、神通(じんつう)秀機さん(63)宅では昨秋、リビングの幅270センチ、高さ2メートルの二つの窓にこのカーテンを取り付けた。レールを窓枠より約5センチ上に取り付け、カーテンは床に着くまで長く取り、窓を覆った。神通さんは「この辺は寒冷地で寒暖の差も激しく、暖房をつけても窓付近の寒さが悩みでした。今は少し解消された感じがします」。

 レースカーテンでも保温機能があるものも。「坂井レース」(群馬県太田市、0277・78・2132)は昨年、特殊セラミックを多く含む繊維「サンペイク」を使用したレースカーテンを開発。遮熱性が高く紫外線対策に適し、厚手カーテンと併用すれば、効果も一層増すという。



ttp://mainichi.jp/life/housing/news/20081103ddm013100038000c.html

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