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■ 【鉄人!・・じゃないけど】円盤皇女ワるきゅーレ総合【28号】
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三原・ていじんサンロード アーケード年明け撤去へ
:2008/11/16(日) 07:52:26
三原市は、市内唯一のアーケード街として30年近く買い物客に親しまれてきたJR三原駅南西の「帝人通商店街(愛称・ていじんサンロード)」(三原市港町)の屋根(アーケード)を2009年1月にも撤去する方針を決めた。老朽化が進む中、「買い物客が減り、補修や維持管理の費用を工面出来ない」と商店街側が撤去を要望していた。市は撤去後、高齢者や障害者が訪れやすい歩道を整備することも計画しており、12月2日に地域住民や地元商店主らへの説明会を開く。(三原通信部 長野祐気)
市などによると、アーケードは1972年、同商店街の商店主らが市道両脇の歩道部分のみを覆う小規模な屋根を設置したのが始まり。80年に増築し、商店街全体を覆う全長約150メートルの現在の形になった。映画館もあった最盛期の60〜70年代には約60店舗が軒を連ねていたが、郊外型の大型商業施設などに押されて客が激減し、44店舗に減少。空き店舗も目に付くようになった。
経営難にあえぐ店が増える中、屋根の補修は後回しとされてきたため、当初は開閉可能だった屋根はさびて動かなくなり、雨漏りや建材の一部が落下する事態も発生。商店主らは「台風や大地震で倒壊するんじゃないか」「さびついて暗いイメージになっている」と危機感を募らせ、約10年前から「維持管理は困難」として市に撤去を要望してきた。
撤去費用は2000万円。市は中心市街地を活性化する事業の一環で09年度、雨の日でも滑らないように商店街の歩道をタイル舗装からブロック舗装に張り替えたり、車いすでも訪れやすいように段差をなくしたりする計画を進めている。
商店主らも、撤去を機に商店街のイメージを一新しようと意見交換を始めた。「商店街の愛称を募集してみては」「お年寄りが気軽に足を運べる立ち寄りスペースも作っては」など様々な案が出されているという。商店主らでつくる商栄会の石井克昭事務局長は「青空の見える商店街に変え、かつてのにぎわいを取り戻したい」と話している。
備後地方では、「暗い」イメージがあると指摘されていた福山市中心部の久松通商店街で、01年にアーケードを撤去し、街路灯などを整備した結果、人通りが増えた事例もあり、三原市土木管理課は「商店主らと知恵を出し合い、活気ある町づくりを進めていきたい」としている。
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20081111-OYT8T00710.htm
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