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■ 【鉄人!・・じゃないけど】円盤皇女ワるきゅーレ総合【28号】
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ペット・ブームの中国に「パンダ犬」?
:2008/11/21(金) 19:33:01
急速な経済発展に伴い富裕層が膨張している中国の都市部で、ペット・ブームを受けて、犬の美容がエスカレートしている。「パンダ犬」や「ロバ犬」などが次々に登場する一方で、行き過ぎた美容整形に「動物虐待」との批判も強まっている。
「うちの犬は、パンダの格好になってから、スターのような待遇を受けたよ」
中国の「国宝」とされるパンダの保護を訴える曲「パンダ・ベイビー」を歌う歌手の李進さん(43)は満足げに当時を振り返った。
曲のPRキャンペーンで、李さんは昨年7月、“子パンダ”を連れて、北京市内の学校に姿を現したのだ。「うわー、パンダだ」。子供たちからあがる歓声。突然の子パンダ登場に当初会場は大いに沸いたが、じっくり見ているうちに、パンダらしくないことがわかってきた。口の形から、ヒゲ、目、全部どこか違う。
自分が飼っているチャウチャウをペット美容師に頼んでパンダのように丸く毛をカットし、毛色を白黒に染色した「パンダ犬」だった。保護センターや動物園にいる貴重なパンダは借りることができないので、犬をパンダに“改造”して使うことを思いついたのだという。
北京近郊の大都市・天津でのイベントでは、パンダ犬は数千人の子供たちに囲まれ、李さんの存在がかすんでしまうほどの人気だった。李さんは、今年中に、曲の日本語版を出す予定だが、再びパンダ犬を登場させるかどうかなどキャンペーン方法はまだ決めていない。それでも李さんは「確かに、あれからパンダ犬のまねをする人が増えた」という。
北京市中心部にある「建文専門ペット美容師養成学校」の馬燕さんによると、ここ数年、業界の規模が急拡大している。美容店を訪れる顧客数は毎年約20%の伸びだ。特に最近は、北京や上海などの大都市から地方都市にブームが広がっている。中国人にとって1年で最も大事な行事「春節」(旧正月)の前ともなると、ペット美容店前に、愛犬連れの行列ができるほどだ。
馬さんは「ペット美容は経済発展の副産物。人々の生活が豊かになった後、自分の犬だけのオリジナルな格好をさせたいと思う。今後ますます個性的になっていくでしょう」と先を読む。
パンダ犬よりも手間がかかるのが、プードルを「クマのプーさん」に出てくるロバの「イーヨー」のような姿に変身させる美容だ。13人がかりで7時間を要し、費用は4000元(約5万6000円)と高額。単純な白黒のパンダ犬でも1500元(約2万1000円)はかかる。犬の美容にこれほどの金を使うのは富裕層でなければ無理だ。今年は北京五輪にちなんで五輪マークを染めた犬もはやった。
ペット美容業界は「毛の染色は美容師がまず自分たちで試してから行っているので、安全性に問題はない」(馬さん)などとしている。ただ、動物愛護団体や愛犬家からは、「犬の皮膚は敏感だ。染色剤の被害は短時間ではわからない。取り返しのつかないことになる」と非難の声が出ている。
しかし、こうした批判もどこ吹く風で、整形など、さらに極端なケースも出始めた。華僑向け通信社「中国新聞社」(電子版)によると、東北地方の吉林省吉林市では、犬の美容整形手術が流行している。単なる毛の染色では飽き足りない飼い主が、二重まぶたにする手術のほか、ブタ、羊などの姿に似せる手術まであるという。
だが、地元住民の間にも「動物虐待だ」との批判は根強い。犬にも個性があるので、突然姿を変えられるとショックでうつ病になる可能性もあるからだという。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081121-OYT1T00509.htm
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