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■ 【鉄人!・・じゃないけど】円盤皇女ワるきゅーレ総合【28号】
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快適!住まいのヒント:モデルハウスに学ぶ新感覚の和室リフォーム
:2008/12/03(水) 01:44:09
さまざまなタイプやデザインのモデルハウスが並ぶ住宅展示場。ここにはリフォームで使えるアイディアがいっぱい。
今回はモデルハウスで採用されているさまざまな新感覚の和室にスポットを当てて、リフォームに使える小技をご紹介します。
■ヨーロッパの色調を意識して和風に仕上げる
右上の写真は、全体的に洋風な作りになっている住宅の中に作られた和室の様子です。
天井は正方形の板貼り、壁の色はヨーロッパで使われる色調を意識してコーディネートされたとのこと、微妙な紫色がかった装飾仕上塗材ベルアートのコテ仕上げになっています。
和室の壁だからといって砂壁でなくてはいけないことはありません。塗り壁や和紙だけでなく、タイル状の機能性壁材エコカラットを使った和室の例もあります。
板貼りの床の部分は、広縁と床の間をミックスしたような作りになっており、床の間として飾り物を置くも良し、寝転んでひなたぼっこをするも良し。使う人の自由な発想に任せて使えるようになっています。
また、広縁部分の窓は床面から低い位置で取り付けられており、畳に座った時に景色が美しく見えるよう考えられています。
和室は椅子ではなく床面に座していることが多いので、飾りものなどを置く位置、窓の高さなど、洋室より低い視線で考えていくことが必要です。
障子を両側に開くと正面にセンターコート(中庭)があらわれる。 右の写真は庭に面した部分の様子です。障子は「引き違い」ではなく「引き分け」になっているため、フルオープンして光を取り入れることができます。
■来客を招き入れるための独創的なインテリアの和室
玄関脇に作られたオープンスペースの和室。障子を閉めれば独立した部屋としても使用できる。 右の写真は、玄関ホールの土間から直接上がることのできる和室の様子です。
この和室は以前ご紹介しました小さな応接セットが置かれた接客スペースのある玄関ホールの一角に作られた和室です。
『かつて日本家屋が特徴としていた来客を招き入れるための和室』をコンセプトに、フォーマルな場としての格調を持った新感覚な和室に作られました。
格天井と床柱、床框はカシュー塗りで美しく仕上げられてあり、壁面は珪藻土と錆び石で貼り分けられています。
和室の色選びは、普段洋室では使わないような色もしっくりとまとまります。洋服の時の選び方と和服の時の選び方の違いのような感じで捉えるとよいかと思います。
思い切って和紙調のクロスを貼り分けたり、洋室にはない色使いや素材感を楽しむのもよいでしょう。
照明器具はワーロンという和紙風のアクリル素材を使用したオリジナルデザインの間接照明で、部屋全体を華やかに演出。
この建物は完全洋風なのですが、この土間と連続した空間は違和感なく溶け込んでいて、和風なパーティースペースとしての役割も担えそうです。
■堀こたつのあるシンプルで軽快な和室
壁はクロス貼り、床の間は踏み込み床のタイル仕上げとなっていて、全体的にカジュアルな印象に仕上げられています。
また、障子紙を色分けすることにより、ステンドガラスのようなイメージで、シンプルな和室に華を添えています。
実は和室とステンドグラスは相性が良く、ステンドガラスやエッチングガラスなど、いろいろなデザインガラスを扉に使うことで、洋風な家とのバランスを取ることができます。
この和室には部屋の中心に堀こたつを設置。これは電気式で、使わない時ははずして中にしまっておくことができます。
和室はこたつでくつろいだり寝転んだりと、リラックススペースとしてとても重宝します。このようにカジュアルで楽しい和室作りを考えてみるのもよいでしょう。
ttp://mainichi.jp/life/housing/news/20081202alb00m070080000c.html
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