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816 名前:3段変形「バルキリーは神」 科学者とアニメ制作者が共演:2008/12/09(火) 17:26:00
 漫画の人間型ロボットにアニメの変形ロボット。夢でしかなかった技術がいま、続々と現実のものになり始めた。漫画やアニメを見て育った科学者が開発したリアルなロボットを目の当たりにし、今度はアニメを制作するクリエーターが刺激を受けている。

 11月29日に東京都港区の先端技術館@TEPIAで開かれたイベント「SFアニメが現実に!? 激論ロボットトーク」。自作ロボット「HallucII(ハルクツー)」を引っさげ登壇した千葉工業大学未来ロボット技術研究センターの古田貴之所長は「バルキリーは神」と述べ、会場をわかせた。

 「バルキリー」とは、テレビアニメ「超時空要塞(ようさい)マクロス」に登場する変形ロボットのこと。ジェット戦闘機にそっくりな「ファイター」が、手足が生えた戦闘機のような形の「ガウォーク」を経て、人間型の「バトロイド」へと3段変形する。

 一方、「ハルクツー」は、本体から左右に4本ずつ足が伸びた昆虫のようなロボット。平地では足先のタイヤを転がし進むが、デコボコとした場所ではタイヤをたたんではいずったり、足を立てて歩いたりと3つの形態に変化する。「マクロス」を見て育ち、「バルキリー」にあこがれた古田所長が、夢の3段変形を、ロボットに必要な移動手段多様化の実現に取り入れて完成させた。

 「バルキリー」をデザインしたのは、アニメ監督でビジョンクリエーターの河森正治(しょうじ)氏。子供のころからジェット機や機関車が好きで、漫画やアニメで暴れる人間型のロボットより、特殊な環境に適応できる機能を持ったメカにひかれたことが、飛び、浮かび、歩く3形態を持った「バルキリー」の設計につながった。

 その思想を受け継いだ「ハルクツー」を見て、河森氏は「すごい」と大喝采(かっさい)。「いっしょになにかやれれば」と約束した。

 イベントには、「鉄腕アトム」のような人間型ロボットの可能性を探求した「小太郎」も登場。東大情報理工学系研究科の水内郁夫講師が開発したロボットだ。モーターを回転させるのではなく、筋肉のようにワイヤーを伸び縮みさせて全身を動かす仕組み。ただ歩くだけでなく、家庭内のさまざまな仕事をこなせるロボットにつながるのではと、期待を集める。

 「人間の持っているセンサーの能力、感じる力に興味がある」という河森氏。刺激を受け、新たなアニメのビジョンが浮かんできたようだ。



ttp://sankei.jp.msn.com/science/science/081208/scn0812081619004-n1.htm
ttp://sankei.jp.msn.com/science/science/081208/scn0812081619004-n2.htm

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