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■ 【鉄人!・・じゃないけど】円盤皇女ワるきゅーレ総合【28号】
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焼き鳥世界一に讃岐も参戦 同日挑戦の福島「寝耳に水」
:2008/08/25(月) 17:38:06
「世界一長い焼き鳥」の戦いに讃岐から参戦――。30日に高松市香川町である「ひょうげ祭り」の前夜祭で、長さ23.5メートルの世界一長い焼き鳥づくりに挑戦することになった。これまでの記録は21メートル。
ところが、同じ日に初代記録保持者の福島県川俣町が22メートルに挑戦することが先に決まっていた。
突然の参戦に「寝耳に水」と驚く相手を横目に、ひょうげ祭りのイベント実行委は「世界記録としてギネスブックに申請したい」と張り切っている。
ひょうげ祭り(9月14日)は農作物などでつくった祭具を身につけて練り歩く伝統の奇祭。今回、地元の有志らでつくる「香川町イベント実行委員会」が祭りを広くアピールしようと、30日午後4時からの前夜祭で、県産の「讃岐コーチン」を使った世界一長い焼き鳥づくりを企画した。
焼き鳥の長さを競うイベントはもともと、03年に川俣町が地元の川俣シャモのPRの一環で長さ10メートルの焼き鳥に挑み、成功したのが始まり。その後、備長炭の産地の和歌山県日高川町や、人口あたりの焼き鳥店数が全国トップクラスの山口県長門市などが参戦し、記録を競いながら交流を深めてきた。
記録に挑戦するときは、焼き鳥店などでつくる「全国やきとり連絡協議会」(全や連)から審査員を招き、「国産の1本の竹に刺す」「地元産の肉を使う」などの公式ルールで戦う。
現在の最長記録は日高川町が今年4月に樹立した21メートル。ひょうげ祭りのイベント実行委は今月中旬になって、高松市塩江町でとれた23.5メートルの竹串を入手した。担当者は「うまく焼ければ記録の更新は間違いない」と期待する。
ところが、これに驚いたのが「元祖」の川俣町。同じ30日の祭りで22メートルに挑戦することが決まっていたからだ。イベントを企画する町農業振興公社の斎藤正博専務(58)は「同じ日にやるなんて寝耳に水。数カ月かけて準備してきたのに……」と肩を落とす。
こちらはひょうげ祭りの約2時間前に焼き上がるだけに、幻の記録になってしまう可能性も。
斎藤専務は「記録挑戦だけでなく、焼き鳥を通じた自治体間の交流も大切にしてきただけに、こうなる前に一声かけてほしかった」と苦言を呈した。
一方、ひょうげ祭りのイベント実行委の担当者は「日にちを調整したが変更できなかった」と弁解する。今回は全や連から審査員を招かず、成功した場合はギネスブックに申請することにしていて、「ギネス記録に認定され、祭りと讃岐コーチンを世界にアピールしたい」と話している。
ttp://www.asahi.com/national/update/0824/OSK200808240025.html
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