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■ 【鉄人!・・じゃないけど】円盤皇女ワるきゅーレ総合【28号】

916 名前:ペットボトルでXマスツリー:2008/12/23(火) 08:05:46
 尾道市御調町、市立御調西小(土橋義信校長、137人)の校庭で、同小の児童や保護者らがペットボトルをつなぎ合わせて製作した、高さ24メートルのクリスマスツリーが完成し、20日夜、点灯式が行われた。校舎よりはるかに高い電飾された巨大なツリーが青白く輝くと、児童らは「日本一のツリーだ」と興奮していた。31日まで、午後5〜10時(24、31日は午前0時まで)に点灯される。

 同小5年の豊田連伊那(れいな)さん(10)が2007年、「ペットボトルで日本一大きなツリーを作りたい」と発案し、同年9月に、児童らの夢の実現を応援する、社団法人「青少年育成広島県民会議」の夢配達人プロジェクト推進事業に選ばれた。ペットボトルを使うことで、ごみも素晴らしい資源に生まれ変わることを感じてもらうのが、狙いだった。

 教諭や保護者らが同年11月、実行委を設け、各家庭でペットボトルの回収などに取り組み、約2万4000本が集まった。児童らは、環境問題について考える授業などを受け、ごみを減らすことや資源をリサイクルする大切さを学んだ。

 巨大ツリーは、ペットボトルに穴を開けて、ビニールで覆われた針金を通して束ね、校舎に立て掛けた骨組みのパイプに巻き付けて、組み立てた。中国電力の協力でリフト車を使い、保護者らが、高所での作業にあたった。6〜10メートルのツリー6本も作り、ペットボトルを校庭に並べて、サンタクロースの顔などを描いた。

 点灯式には、児童や保護者ら約500人が集まり、巨大ツリーの高さと同じ24秒前から大きな声でカウントダウン。ツリーの表面や内部に設置された電球などが一斉にともり、青、黄、赤など多彩な色の光のツリーが浮かび上がった。

 点灯スイッチを押した豊田さんは「想像していたより大きく、きれいでドキドキした。この思い出は一生の宝物になる」と感激していた。



http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/07/20081220-OYT1T00759.htm

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