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■ 【ニクいねー】円盤皇女ワるきゅーレ総合【29】
232 名前:
四角い仁鶴、円いDVDで楽しむ 上方落語が続々
:2009/01/30(金) 18:02:29
上方の落語がDVDで手軽に楽しめる時代になった。吉本興業グループの「重鎮」でもある笑福亭仁鶴(72)は昨秋、独演会を収録したDVDとCD、インタビューなどをおさめた書籍をセットで発売。書籍には、生前の古今亭志ん朝と東西の違いや落語について語った対談も載っている。
仁鶴といえば、NHKの「バラエティー生活笑百科」などテレビでの活躍でおなじみだが、落語家としてのキャリアも長い。六代目笑福亭松鶴に入門したのが62年。大正から昭和初期にかけての大看板だった初代桂春團治のレコードに魅せられたという。
06、07年の高座をDVDに残すことにした。「映像保存をしておくと、これが、まあ、お客さんに再度喜んでもらえるような時代が来たと。そういうようなことが発端ですな」。吉本が映像の活用に本腰を入れはじめたこともあり、「それを道筋にして、後輩たちがまたそれができれば、ということやと思うけど。気分としてはな」と柔らかく語る。
言葉はもちろん、収録した話の中身は、東京の落語との違いを感じさせるものだ。例えば長屋に住む貧乏な人たちが連れ立って花見に行く「貧乏花見」。東京では「長屋の花見」として演じられ、花見に行くきっかけは家主の勧め。一方で上方のは長屋の連中だけだ。「これが大阪らしいんです。偉い人が介在しないんですよ」
発売したDVDは3巻6話あり、CDと本を合わせたセット価格は2万5200円。最近、3万円超の志ん朝のDVDセットの売れ行きが好調など、熱心なファンらを見込んだ高額のパッケージ化が人気だ。上方落語としては、ほかにも桂米朝や枝雀、三枝、文珍らもDVDを発売しており、はなし家の映像の選択肢も広がる。
収録するネタの構成や解説の充実度なども問われ始めている。仁鶴の場合、書籍にある志ん朝との「粋なやりとり」が売りの一つ。92年に2人が出演したテレビ番組を書き起こしたもので、落語の将来を語る志ん朝が興味深い。
「落語ブーム」といわれる現状について仁鶴は「『ブーム』と『落語』っちゅうのは、あんまり似合わないんですよ」と語る。「落語というのは2番手、3番手の芸能。スポットライトを浴びない質の芸能やと思いますんで、それが継続できる、ある意味、力になってたような気がするんですな」と冷静だった。
ttp://www.asahi.com/showbiz/stage/rakugo/TKY200901300209.html
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