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■ 【ニクいねー】円盤皇女ワるきゅーレ総合【29】

409 名前:【ホームレス経済学】買い値下落、取り締まり強化、条例、身分証提示:2009/02/23(月) 17:58:10
・書店が通報、露店摘発…“出荷先”激減
 電車の先頭車両から最後尾まで、車内の網棚に放置された雑誌やマンガを集めながら何往復もする「おじさん」たちの姿はめっきり減った。「おじさん」たちはときには駅のゴミ箱からも雑誌やマンガを集めていた。そうした光景もほとんどみられなくなった。

 「おじさん」たちはこうして集めた雑誌などを露天商に売って、生活の糧にしていた。ものにもよるが、1冊だいたい50円ぐらい。露天商はこれを1冊100円強で売って利益を得ていた。

 ところが、この露店の数が激減し、「おじさん」たちの集めた古雑誌を“出荷”する場がなくなってしまったのだ。

 都心のターミナル駅の新宿や池袋の露店は4、5年前に比べると5分の1ぐらいになった。「新宿だと30カ所ぐらいあったが、いまはせいぜい5、6カ所」(元ホームレス男性)だという。

 なぜ露店は減ったのか。

 警察が道路交通法違反(道路の不正使用)で、露店の摘発を強化していることが背景のひとつにある。

 新宿署幹部は「露店の道路使用許可は基本的に出さない。街のきれい、汚いはその街のバロメーターだから取り締まる」と説明する。

 新宿・歌舞伎町商店街振興組合も「露店は人の流れを止めてしまうし、街のイメージが悪くなる。みつけると警察に通報する」と話しており、露店が“営業”を始めても、みつかればすぐに通報、摘発という流れになる。

 通報を受け、警察では「まずは露店を片づけさせるが、何回言っても舞い戻ってくるような場合は逮捕することもある」(池袋署)という。

 みつからないように露店を開いても、客が集まれば、すぐに警察が気付いてしまう。露店が減るのは当然なのだ。

 警視庁関係者は声をひそめて意外な事実も明かした。

 「実はね、街の書店からの通報も少なくないんだよ」

 「出版不況」といった言葉に象徴されるように、雑誌の売れ行きは芳しくない。そうした中で、発売日翌日に定価の半値以下で露店に並べば、1日待って雑誌を買う人も当然いる。書店の売り上げを直撃する。書店が露店に神経をとがらせている様子は興味深い。

 それでも古雑誌を集めようとするホームレスもいる。

 駅に設置されたゴミ箱の投入口に棒を差し込み、懸命に雑誌をかきだそうとするが、なかなか取り出せない。防犯対策の一環でゴミ箱の投入口が雑誌サイズになっていることで、捨てられた雑誌を拾うにも相当、労力がいる。

 ゴミ収集場に出された古雑誌を集めるにも、収集日に合わせ、トラックで一気に古紙を持ち去る業者が横行しており、世田谷区や品川区のように条例で古紙の持ち去りを禁じる自治体も多い。ホームレスが割って入る余地はない。



http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090222/sty0902221600003-n1.htm
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ttp://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090222/sty0902221600003-n3.htm

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