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■ 【ニクいねー】円盤皇女ワるきゅーレ総合【29】

602 名前:掌蹠膿疱症:手のひら、足裏に水疱ができ、なかなか治らない:2009/03/20(金) 07:14:02
 手のひらや足の裏に水疱(すいほう)ができ、膿(う)みがたまることがある。掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と呼ばれる病気で、他人に感染しないが、かぶれや手荒れと勘違いして悪化する場合がある。専門家は早めの皮膚科での診察を呼びかける。

 長野県の女性(67)は「水疱がなかなか治らない」と悩んだ。診察の結果、掌蹠膿疱症だった。

 まず水疱ができ、数日で膿みがたまり出し、かさぶたがとれるまで数週間かかる。中年女性に多く、関連性は証明されていないが9割は喫煙者。ひざや頭にできることもあり、1割の人は胸部の骨に痛みがでる。

 血液に存在する免疫細胞の一つ「好中球」は細菌を殺す作用を持つ。掌蹠膿疱症は、細菌がいないのに好中球が集まって発症する。発症の要因が分かるのは3〜4割。その大半はへんとうや歯の慢性炎症で生じた好中球が血液の流れに乗って手足に行ってしまうことが原因だ。数%だが、金属アレルギーで歯の治療に使った金属が原因の場合もある。これらは原因を取り除くと良くなる。

 だが、残りの原因不明の場合は対症療法になり、ステロイド軟膏(なんこう)などの薬を塗る。それでも効かないときには効果の強い紫外線を患部に照射する。胸に痛みが出た場合は内服薬で治療する。照井正・日本大教授(皮膚科学)は「膿疱になると治りにくくなる。初期の水疱の段階で治療をするのが効果的だ。治療を続ければ3〜5年で治る場合が多い」と話す



http://mainichi.jp/life/today/news/20090320ddm013100112000c.html

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