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■ 【ニクいねー】円盤皇女ワるきゅーレ総合【29】

736 名前:名無し客:2009/04/09(木) 08:24:31
前田利家が戦勝祈願し、歴代加賀藩主から厚い崇敬を受けた内灘町の小濱(おばま)神社に伝わる宝物の数々が
文化財指定を視野に、初めて外部の調査を受ける。
中には利家が合戦で使用したとされる槍(やり)や、豊臣秀吉が出したとみられる書状などもあり
三十日には町文化財保護審議会の委員に初公開された。
専門家の太鼓判を得られれば、町が手厚く保護する。

 小濱神社に保管されているのは、宮司を代々務める齋藤家の宝物品で、これまで門外不出、非公開とされてきた。
三十四代目となる現在の齋藤政光宮司が、町文化財保護審議会の副会長を務める縁から
「歴代宮司で守ってきた品々を広く紹介し、自分でもあたらめて勉強してみたい」と同会委員や町教委職員らに披露した。

 中でも関心を集めたのが、「槍の又左」の異名も持つ利家が末森の戦い直後に神社に立ち寄って贈ったと
古文書に記されていた槍(長さ三・二メートル)で黒漆の上に金箔が張られている。
天正年間の古文書では、委員から「花押(かおう)は秀吉の可能性が大きい」との指摘が上がった。
放火や狼藉(ろうぜき)などを戒める内容とみられる。

 このほかにも、鏃(やじり)や土器などの考古学的な資料、小銭、書類などを合わせ、二百点以上が保管されているという。

 審議会の島崎博会長は「今後は専門家に詳しく鑑定してもらい、重要であると判断された物は町文化財として指定していく」と話している。



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