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■ 【ニクいねー】円盤皇女ワるきゅーレ総合【29】

758 名前:名無し客:2009/04/13(月) 12:15:04
 地方圏が休日1000円で乗り放題となるのを目玉にした高速道路の大幅値下げが3月末からスタートした。国土交通省は割引期間(2年)での経済効果を7300億円とはじくが、週末に予想された「大渋滞」は起きなかった。逆にフェリーや鉄道の利用者は落ち込み、早くも不公平感や疑問の声も出始めた。


 ■フェリー深刻
 「2年に限定してもらわないと困るし、その期間をどう乗り切るか。それに尽きる」。東京・有楽町で8日、記者会見したJR西日本の山崎正夫社長は、思わず本音を漏らした。

 同社によると、1000円に値下げされた本州四国連絡橋と競合するJR瀬戸大橋線などで乗車率が2〜4%落ち込んだ。

 フェリーも深刻な打撃を受けている。東京湾アクアラインと並走する久里浜−金谷間が前年同期比33・1%減、本州四国連絡橋と競合する阪神−香川間は55・1%の減。日本旅客船協会の担当者は「これまでギリギリの競争を続けてきたのに、高速道路会社はあっさりと税金で値下げ。同じ民間なのに納得がいくわけがない」と憤慨する。


 ■トラック冷遇
 利用者にも不公平感は広がっている。割引は普通車が対象で、しかも自動料金収受システム(ETC)搭載車に限られる。ETCを付けた「行楽客」などにとってはおトクだが、トラックなどの営業車両には反映されない。

 東京−名古屋間を走る大型トレーラー運転手の男性(54)は「1円でも安く乗りたいのに不公平感が強すぎる。貨物に適用されると仕事も増えるし、景気もよくなるはず」と訴える。

 ETC搭載に際し、予期せぬ事態も不満を生んだ。高速道路交流推進財団は値下げにあわせて1台5250円の助成を行ったが、品薄の販売店が続出し、取り付けが間に合わないケースも出たためだ。

 同財団は3月末とした助成期限の延長に踏み切った上に、当初上限とした100万台からさらに40万台を追加した。

 大手カー用品店「オートバックスセブン」によると、3月のETC売り上げは前年の約6倍で、供給が追いついていない状況は今も続いている。同社は「今後も助成に関係なく希望者は殺到する」とみている。

 高速道路問題を考える会事務局の渡邊壽大(としひろ)さんは「高速各社は民営化されたにもかかわらず、政府の意向に簡単に左右されてしまった。結局は国交省の中で税金をぐるぐる回しているようなもの。だれもが享受できるようなガソリン税の値下げなどの方がまし」と話す。

 スタートを切ったばかりの高速道路の値下げ。その効果の実証や意義が改めて問われている。



ttp://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20090412021.html
ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239583152/

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