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■ 【三十路?】円盤皇女ワるきゅーレ総合【30】

154 名前:名無し客:2009/06/16(火) 22:23:01
高級宝飾品として人気が高いダイヤモンドは最近、投資の対象としても注目されています。しかし、世界的金融危機の影響で、2008年8月をピークにダイヤの市場価格が暴落し、2009年3月には、およそ30%下落しました。そんな中、世界の25%のダイヤモンドを産出するロシアに新たな動きがあります。

世界のダイヤモンド市場が低迷する中、ロシアはダイヤの備蓄を開始した。
この備蓄で、ロシアのダイヤ産業は、この先成長し続けるとみられる。
世界的な景気後退にともなって、ネックレスや指輪などの高級品の需要が減る中、価格も、ピークだった2008年8月以降、30%下落した。
そこで、生産量で2008年まで世界の40%のシェアを握っていた最大手、南アフリカのデビアス社をはじめ、世界の主だったメーカーは、ダイヤの生産量を減らし、価格維持を目指してきた。
それでも、価格は2009年、さらに15%低下するといわれている。
こうした中、国有企業「アルロサ」を通じ、世界の25%のシェアを抑えるロシア政府は、ダイヤの生産を減らさずに、アルロサが生産するダイヤを買い取り、すべてを備蓄に回す方針を取った。
アルロサのビボルノフCEO(最高経営責任者)は「今は、高級な宝飾品に手を出す人は少ないですが、景気が回復すれば、この莫大(ばくだい)な備蓄で、わたしたちは飛躍すると思います」と語った。
南アフリカのデビアスが、2009年1〜3月の生産量を、2008年からおよそ9割減らして1割にしたのに対し、ロシアのアルロサは、4%しか減らしていない。
ダイヤ専門家のリチャード・ウオーカー氏は「ロシアは、生産量や備蓄量を公表しませんが、ひと月に2億ドルに匹敵する生産量があるとみています。今も備蓄量は増え続けていて、今後、売り出しが始まれば、大きな収益になります」と話した。
すでに、ロシアの戦略は功を奏しているもよう。
ダイヤの安定的な供給を求めるベルギーやイスラエル、インドの企業が、期間を決めてダイヤを買い取る長期契約を協議するため、相次いでロシアを訪問した。
契約が決まり、今後実際に売り出しが開始されれば、アルロサはデビアスを抜き、世界シェアNo.1になる可能性も指摘されている。
景気が回復してダイヤモンド需要が復活した時、世界的なダイヤの供給を統括し、価格の決定権を持つのは、ロシア政府になっているのかもしれない。



http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00157166.html
ttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1245021128/

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