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■ 【三十路?】円盤皇女ワるきゅーレ総合【30】
228 名前:
名無し客
:2009/06/30(火) 20:05:18
刑事法廷では、写真撮影は開廷前に限られているが、裁判長が認めれば、審理中に法廷内をスケッチすることができる。著名事件の裁判報道では、法廷画家が描いた被告や裁判官の容姿を中心とした作品が新聞に掲載されたり、テレビで放映されたりしている。
ところが、裁判員裁判では、裁判官を挟んで座る裁判員の顔立ちや体つきもスケッチの対象となる可能性がある。その際、問題となるのは「何人も裁判員を特定するに足りる情報を公にしてはならない」という裁判員法の規定。裁判員がどこの誰かが判別できるほどリアルに描かれるようなケースが、規定違反に当たるかどうかだ。
東京地裁は「どう対応するかは事件ごとに裁判長が判断する」との立場だ。だが、裁判長が廷内スケッチを認める場合は(1)裁判員が特定できるように描かない(2)容姿が似ていなくても写実的には描かない−の2点の配慮を求める意向という。
似ているかどうかを問わず写実的な描写を避けるよう求めるのは、報道の受け手が「これほどリアルに描かれたら自分だと分かってしまう」と裁判員になることを不安がる恐れがあるからという。
実際、東京都の裁判員候補者の男性(50)は「リアルな描写を見れば、自分もそう描かれるのかと不安になるはず」と語る。神奈川県の候補者の女性(32)は「自分だと分からなければいいけれど、それではイラストの意味がなくなるのでは」と冷静に分析する。
ベテラン法廷画家(62)は「裁判員が特定されにくい描き方はある。顔を輪郭にとどめたり、着ている私服を強調したりすれば、黒い法服の裁判官ではなく、裁判員であることを表現できる」と話す。
ttp://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009062502000154.html
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