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■ 【三十路?】円盤皇女ワるきゅーレ総合【30】

249 名前:名無し客:2009/07/05(日) 15:10:50
宇宙で軌道運動している二つの星からなる天体と三つの星からなる天体の重力波に違いが
あることが、弘前大学大学院理工学研究科の浅田秀樹准教授(理論宇宙物理学)中心の
研究チームの理論研究で明らかになった。今回示された重力波の違いは、目に見えない
ブラックホールの形成を観測できると期待され、画期的な重力波天文学の方法論として
注目されている。
 
浅田准教授らの論文「2天体および3天体による重力波の形」は26日、速報性のある
学会誌として知られるアメリカ物理学会発行のフィジカルレビューレターで発表された。
 
重力波天文学は、従来のように電磁波を用いた観測ではなく、時間と空間のゆがみである
重力を直接測ることで、光を出さない天文現象をも観測できるもの。光を出さないブラック
ホールやまだ地球に届いていない宇宙の始まりの様子が観測可能になると期待される新分野。
重力波はアインシュタインが一般相対性理論の中で初めて唱えたもので、
巨大な質量の天体が加速度運動することで強く発生するとされている。
今回発表した論文は浅田准教授のほか、鳥越有二さん(2009年3月弘大大学院修了)、
服部敬恭さん(08年3月弘大大学院修了)の3人で約2年間で研究した成果。
浅田准教授らは、目に見えない重力波のみで、天体の数を観測しようと取り組んだ。
研究では重力波の強さがどれくらい変化するかをグラフなどで表し、2天体と3天体の
重力波を計算。通常の計算方法と、精密な計算方法で、重力波の形を比較した。
その結果、通常計算では2天体と3天体の波形は区別できず、
精密計算では両者の違いは大きくなることを突き止めた。
浅田准教授は「天体の個数などをあらかじめ仮定して重力波を考えるのではなく、
逆問題として重力波から天体の状態を求める方法論を考えた」とアプローチの新しい視点を説明。
「アイデアとしての新しさが認められたことがうれしい今後初期段階であるこの方法論を
より確立していきたい」と意欲的に語った。



ttp://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/06/7166.html
ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1246243451/

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