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■ 【三十路?】円盤皇女ワるきゅーレ総合【30】
317 名前:
伝統文化は、なぜ世襲?
:2009/07/18(土) 16:54:41
ようやく総選挙になりそうだ。国会議員の世襲の是非が、ひところ盛んに議論されていた。そういえば日本の伝統文化や伝統芸能は世襲が多い。世襲は日本のお家芸なのだろうか。
(中略)「伝統文化は、自分の持っているバトンを渡すのが最大の使命です。政治家は個人のポリシーでなる職業。また、伝統文化は長期戦で、政治の成果主義とはなじまないと思うんです」。
『よい世襲、悪い世襲』の著書がある経済評論家の荒和雄さんは「テーマや業界によって世襲を認めればいい」と話す。その基準はリスクを負っているかどうか。「企業なら競争でつぶされる可能性がある。伝統文化なら優秀な人に独立される危機感が絶えずある」
確かに、歌舞伎では市川猿之助が国立劇場の研修生出身者らを率いて一座をつくり、日本舞踊では新流派の創設が盛ん。一方、地盤や後援者をそのまま継承できて、初めから選挙に有利な政治の世襲は問題あり、というわけだ。もっとも、世襲議員を当選させる有権者にも責任はありそうだが。
各界の有名人の子供たちにインタビューした『二世論』の著者で東京大学教授の船曳建夫さんは、芸能の世襲について「教育や経験があれば続けられる分野に多い」といい、逆に親子での成功例が少ない分野として歌手を挙げる。「声は持って生まれた資質。教育や経験ではどうにもならないからではないか」
世襲が続くのは「平和なシステムが緻密(ちみつ)化し、これまでの秩序を維持していくだけで社会が続くところまで来た」ことが原因とみる。
戦前までは、親の職業を子が継ぐのは珍しくなかった。戦後、職業選択の自由が憲法で保障された。だが、「完全に自由な社会が不安定なことに、危険を察する感覚が敏感なんですね。かつての身分制の持つ安定性を心理的に求めるのでしょうか」と船曳さん。
http://www.asahi.com/showbiz/stage/koten/TKY200907180104.html
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