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■ 【三十路?】円盤皇女ワるきゅーレ総合【30】

38 名前:名無し客:2009/05/26(火) 12:14:02
 県と九州大は21日、周南地区の水不足を解消する目的で昨年12月〜今年1月に行った人工降雨の実験結果を発表した。3回の実験のうち、1回で雲を発達させることに成功し、同地区の水がめの菅野ダム上流域で降雪が確認された。同大は「実用化に向けたきっかけがつかめた」としている。(迫田修一)

 九州大の西山浩司助教(気象工学)が県庁で、周南、下松市など関係自治体の担当者に結果を説明した。雲に液体炭酸を散布し、水分を氷に変えることで雲の成長を促して雨雲に変える方法を試みた。菅野ダム上流域に雨を降らせるため、風向を考慮して長門市の上空約1000メートルにある雲に民間のチャーター機で散布した。

 1、2回目は実験途中に風向が変わるなどして失敗。3回目は1月24日に実施し、午前10時半から約2分間、厚さ約1・5キロの雲に液体炭酸をまいたところ、雲は発達しながら約20分かけて萩市上空まで移動。同じ時間帯に国土交通省のレーダーなどで降雪域が確認された。

 雲はその後、日本海側から約40〜50キロ内陸の菅野ダム上流域まで達したという。雲の厚さは最大で数百メートル発達したとみられる。

 周南市には海岸部に石油コンビナートが集中するため、工業用水の需要が高い。しかし、冬場は雨が少ない上に大きな河川がなく、毎年のように工業用水の自主節水が行われ、1994年には最大で80%の節水を強いられたという。

 西山助教は「狙った場所にまとまった雨を降らせるには、実験を積み重ねて、さらにデータを集める必要があるが、この方法が有効であることは確認できた」と話している。今年12月〜来年3月にかけて、引き続き実験を行う予定という。



http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20090522-OYT8T00198.htm
ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1242950471/

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