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■ 【三十路?】円盤皇女ワるきゅーレ総合【30】
407 名前:
名無し客
:2009/08/02(日) 07:02:33
「葉隠れ武士道」、正式名称「葉隠」とは、肥前佐賀藩士であり、2代目藩主鍋島光茂に仕えた
山本常朝(つねとも のち出家して読み方を『じょうちょう』と変える)と言う人が説いた「武士の
あり方」を、同じく佐賀藩士である田代陣基(つらもと)という人が筆録で記した書でありまして、
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」
という一節を始め、「武士は常に、重要な決断に迫られた時、生死を問わず正しき事を貫く様にせよ」
「武士たる者、行動の中には忠義があるべきであり、行動を取る時は無我夢中となれ」と問う反面、
嫌な上司からの酒の誘いを如何に丁寧に断れば良いのか、部下の失敗をどう補えばいいのか、
または欠伸をしない様にする方法等、現代においての礼儀を説いた内容も多く記載しているのです。
ただ、後世の人々、特に戦前の日本人は、前述の「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」という所だけを
取り上げ、死ぬ事を美化している様で、それによって太平洋戦争において「玉砕」や「特攻」をする事は
「正道」と思うなど、間違えた解釈をしていた事が多かった模様です。
とはいえ、武士のあり方が如何なるものなのかを知るか、また現代日本においても何が足りないのかを
ヒントとして綴られている為、かなり重要な書として現在も多くの人々から愛読されている模様です。
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