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■ 【三十路?】円盤皇女ワるきゅーレ総合【30】
614 名前:
“風雲!たけし城”を観たイラク人
:2009/09/03(木) 18:57:20
イラク人にも懐かしのアニメ番組があった。バグダッドの会社員、ハッカル(36)は「グレンダイザー」を挙げる。
同じ世代のイラク人男性数十人に聞くと、全員がそう答えた。
「UFOロボ グレンダイザー」は、日本で70年代半ばに放映されたロボットアニメだ。当時、私は小学生。
「弟とのチャンネル争いに敗れて、しぶしぶ見ていたなぁ」とハッカルに言うと、「ありえない!」としかられた。
「クラスのみんなが夢中だった。最終回の時、もう見ることはないのか、と思うと悲しくて大泣きしたよ」。
イラクでは80年代に放映され、番組が始まる夕方6時には、子どもたちは必ず家に帰ったという。
女の子たちに大人気だったのも、やはり日本アニメの「ハロー!サンディベル」だった。主婦のアムナ(34)は
「サンディベルにあこがれて、同じ髪型のツインテールにしていたわ」とほほえんだ。
これらを放映したのがシャッバーブ(青年)テレビだ。フセイン時代、イラクのテレビは2局しかなく、
大統領をたたえるだけの国営テレビにうんざりした国民は、娯楽中心のシャッバーブテレビを見ていた。
代表はフセイン元大統領の息子ウダイ。彼の指示の下、外国の最新映画などを、著作権おかまいなしで
勝手にコピーしては放映していたという。
3年の秋、シャッバーブテレビを訪ねた。米軍の空爆で社屋は破壊されていた。空にむなしくのびる
放送中継塔と、地面に散乱したビデオテープが、かつてここがテレビ局だったことを物語っていた。
近所に暮らすモハメッド(48)は嘆いた。「ここにはイラクの歴史を記録した貴重な映像もあったはずです。
アメリカは私たちの歴史など、どうでもよかったのでしょうか……」
映画フィルムが散乱した社屋跡にはシャッバーブTVの文字(左上)が……=バグダッドで03年
そのシャッバーブテレビが90年代末に放映した日本のバラエティー番組「フセン(城)」、
つまり「風雲!たけし城」が05年、バグダッドのローカルテレビで再放映され、新たなブームを呼んでいた。
番組は一般応募の挑戦者たちが、身体を張ってユニークなゲームに挑む。
その姿に「日本人はこんなに人生を楽しんでいるのに、俺たちは殺し合いばかり。いいかげんにやめようぜ」の声が
上がっていた。たけし城主や谷隊長は、期せずしてイラクで平和の大切さを伝えていたわけだ。
http://mainichi.jp/area/osaka/natsumeyashi/news/20090829ddlk27070382000c.html
ttp://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1251624851/
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