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■ 【三十路?】円盤皇女ワるきゅーレ総合【30】

734 名前:「雷都」宇都宮に異変:2009/09/23(水) 08:01:09
 「雷都」と呼ばれる栃木県宇都宮市だが、今夏は雷鳴のとどろく日が少なかった。8月はわずか2日。昨年8月が過去最多の15日だったこともあり、少なさが際立った。9月に入ってからも、すでに20日が過ぎたというのに一度も雷が鳴っていない。雷都に何が起きたのだろうか?

 宇都宮地方気象台によると、00年までの30年間、4〜9月に宇都宮市で雷を観測した平均日数は22.2日。全国の観測地点の中で最多を誇り、「雷都」を名乗るにふさわしい日数だ。

 だが、今年の8月は7、9日の2日だけ。戦後、1日だけという年が93年と96年にあるものの、平年値(5.9日)に遠く及ばなかった。

 そもそも、なぜ宇都宮では雷が起きやすいのか。同気象台の説明はこうだ。

 夏の夕方、日中の日差しで地表が熱せられると、そこをめがけて空気が流れ込んでくる。関東平野の最北に位置する宇都宮は、海から流れ込んでくる空気と、那須連峰から下りてくる空気の二つがちょうどぶつかる場所にあたり、雷雲が発生しやすい――。

 ところが、今夏は平年より気温が低く、日照時間も少なかった。地表が十分に熱せられなかったのが、雷が減った理由のようだ。

 今年8月の平均気温は平年より0.4度低い24.9度。日照時間も114.8時間で、平年の77%にとどまった。さらに、最高気温が35度以上の猛暑日も、最低気温が25度以下にならない熱帯夜もゼロだった。

 同様の傾向は9月に入ってからも続き、例年なら3日程度は発生する雷が、今年は20日を過ぎてもゼロのままだ。

 原因について、同気象台の水科進次長は、南米ペルー沖の太平洋の海水温が高くなる「エルニーニョ現象」の発生を挙げる。「太平洋の東側で空気の対流が活発になった一方、日本付近では不活発になった。その影響で、太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、『夏』らしくない夏になってしまった」



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