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■ 【三十路?】円盤皇女ワるきゅーレ総合【30】

731 名前:「ハイボール」の人気上昇 ウイスキー復権の兆し:2009/09/22(火) 08:09:30
 ウイスキーのソーダ割り「ハイボール」が幅広い世代で人気となり、販売が減少傾向にあった国産ウイスキーが復権の兆しを見せている。サントリーホールディングス(HD)が11年ぶりにウイスキー増産に踏み切ったほか、大手スーパーで炭酸水の販売も増えるなどプラス効果が表れ始めた。

 国税庁などによると、国内のウイスキー出荷量にあたる課税数量は昭和58年の年間38万キロリットルをピークに減少が続き、平成19年には約7万5千キロリットルと最盛期の5分の1以下になった。

 新たな需要を掘り起こそうと、サントリーHDが浸透を図ったのが「ハイボール」。主力のウイスキー「角瓶」を冷蔵庫で冷やしてから使う飲み方をセミナーなどで提案したほか、人気女優の小雪さんを起用したCMで認知度を高めた。

 角瓶の販売数量は今年、前年比15・6%増の見込みで、11年ぶりに増産。8月に行った平成21年6月中間決算の発表で、サントリーHDの小郷三朗執行役員は「ハイボールは団塊世代に懐かしく、若者には新鮮な飲み方。これを入り口にウイスキー愛飲者の層を厚くしたい」と意気込んだ。

 「余市」「スーパーニッカ」を発売する業界2位のニッカも出荷量を前年より3%増やしており、ウイスキー復権は確実な情勢だ。

 「四ツ橋ハイボール酒場DANDAN」(大阪市西区)では「お客の約半分がハイボールを注文。炭酸の爽快(そうかい)感が好まれているようだ」と藤田匡人店長。厨房(ちゅうぼう)にはビールのサーバーと一体化した「ハイボールタワー」を設置し、サントリー角瓶と炭酸水をあらかじめ混ぜた角ハイボールをすぐに提供できる。

 サントリーHDがバーや居酒屋にタワー設置を働きかけ、昨年末に全国で約1万5千店だった角ハイボール提供店は今年7月末には4万店まで増えた。ハイボールはビールよりやや安価な点が節約志向の消費者に魅力で、店側にとっても「炭酸水などの原価が安いため比較的利益率が高い」(関係者)ことが人気を後押ししているという。

 一方、自宅での「家飲み」用にも缶入りハイボールのほか、ウイスキーと炭酸水のセット商品やハイボール専用炭酸水が登場。大手スーパーのイオンではプライベートブランド(PB)の炭酸水の売り上げが、8月に入ると前年比2割増で推移。イズミヤでも昨年末に発売した低価格PBの炭酸水の7月の売上高が前年同月の2倍になった。

 ソーダ割り人気で、宝酒造(京都市下京区)の缶入り「焼酎ハイボール」も売り上げを伸ばす。同社担当者は「景気低迷で家庭での“内食”化が進む中、さっぱりして食事と相性の良い点が受け入れられた」と分析している。



http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090921/sty0909212124008-n1.htm

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