検索に伴うリスクに関してはつい先日も、セキュリティ関連会社 Panda Security がレポートを発表し、最近マルウェア作成者が検索エンジン最適化に精通するようになり、自作の検索エンジンを構築する例まであると指摘したばかりだ。今回の McAfee のリストは、合法的な検索エンジンのみを対象としている。
McAfee によると、ダウンロード可能なコンテンツ、特にスクリーンセーバー、歌詞、無料デジタル音楽などを検索するユーザーは、マルウェアをダウンロードしてしまう危険性があるという。今回の調査は、人気の高い検索キーワード2600件余りを対象に行なったものだ。人気キーワードの特定には、米国内の検索については複数の検索関連ソースを、米国外については Google が提供する検索キーワードのランキング『Google Zeitgeist』を用いた。