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■ 【33】円盤皇女ワるきゅーレ総合【ななびょ〜〜し!】

413 名前:名無し客:2010/09/22(水) 23:09:02
ゲーム開催を宣言するためメームはテレビ局を訪れていた。
そこでは世界ふしぎ発見の収録中であった。

野々村真「な、何なんだあんた」
メーム「うるさい、ハエめ」

メームは真のすぐ隣に地平線のかなたが見える大穴を空けた。
真は失禁した。
そんなことは意に介さないメームの前にスーツ姿の男が立つ

草野仁「おやおや、収録中に困りますねぇ。」
メーム「邪魔だ」

メームは仁の言葉を無視し、エネルギー波を放った。
だが目前にいたはずの仁はいつの間にか消え、その代わりメームは後ろからの声を聞いた。

仁「ボッシュート!」

それは高角度のスープレックスだった。
もちろん、メームにスープレックスなど効きはしない。それが光速の5万倍の速さでなければ
光速の5万倍でたたきつけられたメームの上半身は粉々になった。スタジオの床が壊れないのは仁の技術である。

誰もが、怪物の死を確信した。仁ともう一人を除いて。
下半身だけになったメームはムクリと立ち上がり、上半身を再生させた。

メーム「はぁ、はぁ、おのれ地球人め!」

だが、ダメージは甚大だった。

仁「おやおや、投げっぱなしジャーマンにすべきでしたでしょうかねぇ。」
黒柳徹子「草野さん、遊んでる時間はないですよ。収録があるんだから。」

それは、異様な威圧感を持った老婆だった。
徹子はおもむろに髪の毛をいじる。すると髪の中から暗黒の瘴気がメームめがけて放出された。

メーム「な、なんだこれは!動けん!ちくしょう、ちくしょぉぉぉぉ!」

暗黒の瘴気に包まれたメームは徹子の髪の毛に吸い込まれていった。

徹子「この中はブラックホールの10億倍の重力と10億層の結界を持つ。二度と出られないだろうね。」
真「い、い、一体何なんですかこれ・・・」
徹子「野々村君いい年して泣かないの。ほらこれあげるから。」

徹子は髪の毛からあめ玉を取り出した。


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