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■ RHマイナス板専用テストスレッド
- 149 名前:名無し客スナイパーカスタム:04/12/25 07:04
- >>599
"それ”が由乃さんの目の前で、炸裂しようとしたその時、私はとっさに由乃さんの事を庇った。
「よ、由乃さん大丈夫?し、しっかりして!」
どうやら由乃さんは、ショックで気絶しちゃったらしい……
私は由乃さんを背負い、この場から逃げ出そうと必死だった。
「よいしょっと……由乃さん、大丈夫だからね?
私が、令さまやお姉さまのいる所まで、送るから……」
そう決意して、出口を目指すも、私の力では直ぐに限界が来た。
「はぁ……はぁ……由乃さん、大丈夫だからね……」
──とその時、私の目の前に"それ”が落ちてきた。
あぁもうこれまでなんだ……私はそう思ってしまった。
──ごめんね由乃さん、ちゃんと令さまのところに連れて行ってあげられなくて……
ごめんなさいお姉さま……一緒に年越し出来そうにないです──
──暫くたっても"それ”は爆発しない……どうやら不発に終わったようだ……
私はその後も必死に歩いて歩いて歩き続けた……
ふと気がつくと、いつの間にか薔薇の館についていた。
──もう2度とこういう騒動は勘弁して欲しいです……マリアさま。最後はそう呟いた……
(退場)
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