■掲示板に戻る■
全部
1-
最新50
read.htmlに切り替える
ファイル管理
■ ジョセフ V絆S カダージュ
- 1 名前:カダージュ ◆fojEnOVaNw :2008/12/11(木) 23:41:53
- ここはボク、カダージュとジョセフ・ジョブスンの闘争会議のスレさ。
第三者の書き込みは禁止……
第三者の閲覧は非推奨とさせて貰うよ?
完成を見たときのお楽しみってヤツさ。
- 4 名前:カダージュ ◆fojEnOVaNw :2008/12/12(金) 19:46:33
- >>3
了解したよ。アポカリプスナイツやバハムート震は語り部として動かすとしよう。
丁度ゲームのデモシーンやTRPGの別セッションみたいなものだね。
じゃあ、まずボクから導入案を書くとしよう。
兄さんは、それに絡む形で導入してくれれば良いさ。
じゃあ、書き終わるまで少し待っててくれよ。すぐ書くからさぁ!
もし時間が有るなら、こちらの予習なんてしておくと、より面白いバトルが楽しめると思うよ。
ここなどで探せば結構あるものさ。
http://so.youku.com/search_video/q_Final%20Fantasy%20VII%20advent%20children
これのどれかを
http://www.dl-video.net/
辺りで保存して
http://www.gomplayer.jp/
などで見るというのがオススメだね。
- 5 名前:ジョセフ・ジョブスン:2008/12/17(水) 10:51:40
- >>4
こちらも了解した…
- 6 名前:語り部◇Aerith:2008/12/26(金) 22:35:11
これは私が知らない世界――
――私が知らない物語
星の命<ライフストリーム>が覚えていた、いつかどこかで起こったこと……
彼等は対峙していた。
よく似た在り方をして、正反対の在り方をして。
一人は人の姿をしていて、それなのに中身は全く別の種……
一人は人とは別の姿をしながら人そのもので。
互いに人の手で造られながら、似ても似つかない姿で、
互いに世の中の不幸を憎みながら、一人は人を憎み、一人は人を愛し……
銀髪に素肌を露出させた人の体と、藍い鎧のような身体と、全く似ていないのに、その瞳はそっくり。
哀しみを湛えた瞳はそっくり。
つまり、それは二人は全然似ていないのに、そっくりだということ。
この世界を哀しんで、変えたいと言う願いだけは……
よく似ているのかも知れない。
- 7 名前:語り部◇Aerith:2008/12/26(金) 22:35:59
二人が対峙する一ヶ月ほど前――
ある二つの組織が手を取り合った。
組織――などと言う言葉で済ますには、あまりに巨大な二つの団体……
一つはツヴェルフ。
中世の頃より脈々と受け継がれてきたテンプル騎士団を母体とする宗教団体。
宗教団体ではあるが、その実は軍需産業、医療技術などで世界中に影響力を持つ軍事組織で
その技術は現行の一世代先を行くと言われている……
規模こそ小国の軍隊ほどであるものの、技術に裏打ちされた打撃力は短期的には大国のそれと同じであり
世界の警察官を名乗る某国ですら容易に手を出せないでいる。
誰も藪をつついて蛇を出したくないのだ……
もう一つは神羅カンパニー。
神羅電気動力株式会社や兵器開発企業神羅製作所などの複合企業であり
世界に与える経済的影響は計り知れないものがある。
その私設警備団体は大小の火器をそろえていて軍隊そのもの……
彼等を敵に回せば経済的に窮地に立たされる事が分かっていながら、その軍隊と相対しようという国なんていない。
つまり二つの組織は矛と盾。
一撃必殺の攻撃力を持つツヴェルフが矛で、経済力に支えられた戦線を張れる神羅が盾。
そんな二つの組織が協力関係を結んだとなれば世界中に緊張が走る。
どちらも野心的であるがゆえに手を結ぶ事など無いと思われていたのだが
まさかは事実として成った。
短絡的な行動に出ないとは思っていても、一度まさかが成ったからには無いと言えないのが悲しい所なのだろう。
その日から各国の首脳は眠れない夜を過すこととなった。
彼等の目的は何処にあるのか?
有体に言えば、何処に侵攻しようと言うのか?
だが、彼等の心配はまったくの杞憂であり――
もしかすると、侵攻の方がまだマシだと思えるような事態が進行しているのだった。
- 8 名前:語り部◇Aerith:2008/12/26(金) 22:36:32
「こんなモノが世界を滅ぼすと言うのかね?」
「あくまで可能性ですよ管区長」
「ふん。可能性だけで我等の手を借りようとは、なかなか豪気な事だな、二代目」
「可能性で言えば我々もあなた方も世界を滅ぼしかねない、なら手を取り合ってそうならないようにしよう。そういうことです」
「貴様――」
「我々は……あなた方も、含めて我々は、生命を馬鹿にし過ぎたのかも知れない。その負債を支払う時なのですよ」
「仮にそうだとして、その支払いの為に、さらに生命を冒涜するというのかね?」
「――それ以外の方法など、知らないもので……ね」
銀と藍の彼らが対峙する七日前。
ルーファウス・神羅とヴィクター・シュタッフスの会話より抜粋
- 9 名前:語り部◇Aerith:2008/12/26(金) 22:37:13
銀と藍の彼らが対峙する五時間前。
日本という国にある、とある大きな空港にレノという男が立っていた。
目の前には先ほど到着したばかりの鯨を思わせる巨大な貨物機。
もちろん神羅カンパニーの所有する専用貨物便で、今はその積荷を降ろす作業が進められていた。
その作業を退屈そうに眺めながらレノは傍らの相棒に話しかける。
話しかけられた相棒は生真面目にチェックシートと積荷を交互に睨みながら相づちをうっている。
そんな様子を上空から見ていたメイフォン・リウは同僚のシドウに尋ねた。
「彼らに任せていて大丈夫?」
「ま、心配ないだろうさ。この国の治安は、すこぶる良い」
「貴方の祖国、でしたね……ここは」
「……さて、そうだったかね。祖国――なんてもの、なのかねぇ?」
もう一人の同僚であるサーシャも含め、軽口を叩く。
タークスもアポカリプスナイツも今回の積荷の警護の為に派遣されたのだが、その緊張は維持されていなかった。
それは仕方ない。
なんと言っても、この日本という国は自衛の為の武装すら許されないほど治安が良い国だ。
ミッドガルと比べれば楽園のように見える……
そんな治安の良い国だからこそ、今回の積荷は運ばれたんだ。
「しっかし、これは派手だぞ、と」
次々に降ろされる積荷の殆んどは警護のためのものだ。
パラディンと呼ばれる大型装甲二輪車が十数機――
神羅の警備隊が一個大隊――
それにクラス3rdとはいえソルジャーまで投入されているのだから確かに派手だ。
「派手なのは嫌いか?」
とサングラスをかけた大柄の相棒が問いかけると
「いや、大好物だ」
と満面の笑みを浮かべるあたり、警備を任されている自覚があるのかどうか……
しかし、誰もそれを責めることは出来無いだろう。
一時間後――――
この大兵力が、ものの数分で壊滅させられるなど誰にも予想できはしなかったのだから。
- 10 名前:カダージュ ◆fojEnOVaNw :2008/12/26(金) 22:45:28
- ゴメンゴメン、遅くなちゃったよ……
結局トリップ見つからなくて偽トリップだしさぁ
お詫びの言い様も無いよ。
一応、導入案を書いておいたよ。
少し長いけど、ほとんど舞台の説明だから特に実のある事は書いて無いよ。
>>6>>7>>8>>9
- 11 名前:ジョゼフ・ジョブスン:2008/12/29(月) 20:26:06
- よくわからんが…上出来だと思うぞ…
気にするな…
さて、俺もお前に謝らなければならない…
ゴタゴタをいろいろ抱えてな……もしかしてしばらくは書けんかもしれん…
まぁ、言える事は年は越すということだ…
返事はその時に見る…ホントにすまん…
- 12 名前:カダージュ ◆fojEnOVaNw :2009/01/04(日) 01:07:36
- >>11
なに、こちらも同じようなものだよ。
気にせずゆっくり書いてくれていいさ。
ああ、それと……
明けましておめでとう、兄さん。
- 13 名前:ジョセフ・ジョブスン:2009/03/14(土) 01:28:50
- >>12
三ヶ月掛かってしまったがなんとか書けそうだ…すまん本当にすまん
遅すぎるが明けましておめでとう。
9KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.htmlに切り替える
ファイル管理