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■ 『異聞』 〜定められた終幕(エピローグ)へと到る物語〜

104 名前:“動かない大図書館”パチュリー・ノーレッジ ◆fPATcHE/tU :2011/12/04(日) 23:21:37
>>(自己レス)
>>(ケフカ>>99)
「させるか、歪んだ神め」

魔女は呟くと、鋼鉄の巨人の眼前に魔術兵装を飛翔させた。
そして、声を張り上げる。

「聞こえているわね、軍人ども!
 アバズレ呼ばわりされた魔女が返礼を返してあげるわ。
 銃は私が鋳造した、弾も私が用意した、必要なら的も指示してあげましょう。
 だけど。引き金を引くのはあなた達よ(・・・・・・・・・・・・・)人間(ヒューマンズ)
 七発目の弾丸(悪魔の姦計)白薔薇の冠(神の奇跡)も必要ないところを見せてやりなさい!」

魔女の役割は終わる。
さあて、しくじってくれるなよ、ええ、主人公達(プロタゴニスツ)

【場所:こわれたかみと、まじょと、人のいるところ】

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