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■ 超クロスオーバー空想大戦・作品考証談話室

623 名前:ドミニア:2006/11/22(水) 04:38:07
>>622ドリアード殿
うーん・・・ このさわりの部分の完成度はわからないが、貴殿であるという
事と共同制作関係ということから、遠慮をしないで言うと・・・

少々展開というか、さっさと先に進みすぎている感がある。
もっと厳密に言うと、この部分は雪城邸ののんびりとした和風且つ落ち着く
感じを出し、普段の平和のイメージを与えるのが重要なのだと思う。

言うなれば、さなえさんと同じ空間、さなえさんの後ろを歩いてさなえさん
を見つめている、そんな感触を与えられるのが読者視点としては最も
気持ちのいいカタチと考えるわけだ。

私の感覚ではそういう風にするには掲載された文の3倍ぐらいに文を付け
足したいかな。
それと、台詞の中に「〜みたいね。」のような感じで句点をしているが、
この場合文の終わりは「」(かぎかっこ)が示しているので文の原則上
必要が無い。
「ああわかりました。でも知りませんよ」
みたいに、途中に【。】句点が必要になった場合は普通につけていいのだが
上記のケースでは、マル句点が二つ付いているのと同じ状態なのだ。


    ━一方、お昼の1時過ぎ頃、雪城家━

 太陽が真上から沈む方向へ傾き始め、ポカポカとした陽気が保たれる
その時刻。雪城家では、一人のお婆さんが外出の支度をしていた。

 雪城ほのかの祖母、雪城さなえである。

さなえ「・・・ほつれは、無いみたいね」
 鏡を見て、一応自分の姿を確認するさなえさん。

 その和服姿は派手過ぎず地味すぎず、それでいておちついた印象を与える
色彩と模様で、さなえさんにはとてもよく似合っている。

さなえ「さあて、と・・・」
 出かけ支度が済んださなえは玄関に向かうと、上品にサンダルを履き、
カラカラと戸を開ける。

 すると、少々眩しいぐらいの太陽の光がさなえさんを迎えてくれた。

さなえ「暖かねぇ・・・ お出かけにはいい日だわ」
 青空を見上げ、そんな感想を洩らしていると

    (トコ、トコ、トコ、トコ・・・・・・)

さなえ「あら、忠太郎」
 雪城家の番犬、忠太郎がさなえの近くにまで寄ってきた。

さなえ「私はこれからお買い物に出掛けてきますから。
 その間、留守番をお願いね」

  家族に話すのと全く同じ物腰で、さなえは忠太郎の頭を撫でつつ、
留守番を頼むと

忠太郎「・・・ワンッ!」
 忠太郎もまた、さなえの言葉を理解しているかの如く、小気味の良い
返事を返してくれた。

さなえ「…では、行ってきますよ」

 今日、ほのかの親友であるなぎさ泊まりにやってくると連絡を受けた
さなえさんは、なぎさをもてなす為に、スーパーへと買い物に出掛ける
ことにしたのだ。

 ゆったりとした足取りで、最寄のスーパーへと向かうさなえさん。

 …それは、ごく普通の日常の一場面。


 …だが、Dショッカーの魔の手は、
プリキュア以外の者達にも忍び寄っていたのである…。



  ◇    ◇



    数分後

  スーパーへと向かう途中の街中


さなえ「家に泊りに来るなぎささんの為に、しっかりとおもてなしを
しなくてはね… ええと、まずは・・・」

男「…………」

 …独り言を呟きながら通り過ぎるさなえを、背中越しにチラリと一瞥
し、携帯電話を取り出す男。
 …別にどうと言う事も無い光景に見えるが、しかし…。

 男はさなえから目を離さないまま、人の目のない通路脇に入り

男「…ディッ。こちら、監視員No.G8。
 ターゲットNo.03が通過しました。
 ターゲットの目的地は、ポイントXOP」

 …スーパーへと向かうさなえを見ながら、
小声ながらもしっかりした口調で、主への連絡を行った。



私としてはこんな感じにしたいかな。

>どちらがいいと思う?
後者かな

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