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■ 超クロスオーバー空想大戦・作品考証談話室

678 名前:赤い雨:2006/12/25(月) 04:54:39 0
>>668 時空鉄さん

確かに、そう考えれば不可能ではないですが……後々の説明が何かと面倒になりそうなので、イーヴィルティガはやっぱり遠慮しときました。
まあその代わり、セブンとティガっていう、ウルトラマンの中でも屈指の実力者二人の量産に踏み切れましたが。


さて、必ず来ると思っていました、範馬勇次郎に対する幾らかの意見。
こうまで予想通りとなると、こっちも笑っちまいますな。
とりあえず、先にこれだけ言っておきます。

一部の問題ある奴等さえ除けば、刃牙は格闘漫画です。
その一部の奴等の代表格であるのが、やはり勇次郎。
この漫画において、勇次郎は全てが規格外です。
刃牙が勇次郎越えを果たせるかどうかは、正直言って無理だと思います。


とりあえず、リクスレにも上がっていた「範馬勇次郎並びに赤屍蔵人の撃退法」について、こちらからの考えを述べさせていただきます。
まず、対勇次郎用の作戦として挙げられたのが「毒ガス」。
確かに勇次郎も人間である以上、呼吸はする筈です……が。
実はこの作戦、失敗する可能性が極めて高いです。
というのも、明確な記述こそされてませんが……勇次郎は、毒に対して耐性を持っている可能性があるんです。

勇次郎が毒に対して耐性を持っていると考えられるのは、以下の二つの点にあります。


・毒手の使い手である死刑囚「柳龍光」を、息子である刃牙が相手した際に、即効性の筈の毒が効かなかった。
(柳の毒手は極めて危険な毒で、右目に軽く触れただけで失明させる程の効力がある。
しかし、毒手が刃牙に全く通用しなかったというわけではなく、彼はそれから数日経過した後に、毒の影響を受けた)

・赤ん坊の時に勇次郎は、微か1グラムで体重60kg人10万人を絶命させるという体液を持つ『ココイヤドクガエル』を平気で握りつぶしている。
この際に毒に感染した様子は、一切見られなかった。


ココイヤドクガエルの猛毒でさえ勇次郎には通用しなかった。
もしもそうであるならば、勇次郎は毒に対して何かしらの耐性を持っている事になります。
それならば、その耐性が刃牙に受け継がれていてもおかしくないし、受け継がれているのなら、毒手がすぐには通用しなかった事の説明も出来ます。
以上のことから自分は、勇次郎は『毒に対して耐性が有る』と判断します。
正直、毒ガスは無謀かと思えます。
それにこいつの事だから、毒ガスが発生した瞬間に壁に穴を開けて、新鮮な空気の有る屋外へ脱出とかしそうですし。


そして、ある意味勇次郎より厄介なのが、赤屍蔵人。
こいつに関しては、『封印・異世界に隔離』といった策が取られてますが……はっきり言います。
赤屍に対して、この作戦は無意味です。
というのも、赤屍は作中において、次元の壁を赤い剣で切り裂くという無茶を普通にやらかしてしまっています。
上手い具合にこいつを追い込んだとしても、すぐ脱出されるのがオチだと思います。


じゃあ、こいつ等に対しては何も打つ手は無いのか。
そう皆さん御思いになるかもしれませんが……一応、方法はあるにはあります。

まず勇次郎ですが、実はこいつ、作中で一回だけ致命的な敗北(?)をしているんです。
東京ドーム地下闘技場で行われた「最大トーナメント」の試合中、自らが推薦した天内悠の態度に激怒し、勇次郎は乱入を果たします。
そこで、勇次郎を止める為にと格闘家達が一斉に襲い掛かるも、無残な結果に終わりました。
しかし、自らの悲願であるトーナメントの実現を何としても成し遂げる為、主催者である光成は、勇次郎乱入に備えてある作戦を用意していました。
それは「シロナガスクジラですらも眠りに着かせる程の量の麻酔を一斉に打ち込む」というものです。
いかに勇次郎といえど、これには敵わないと踏んだのです。
しかし、勇次郎は米軍一個師団を素手で壊滅させるほどの男。
銃弾を普通に放っては、確実に避けられる……そう判断した光成は、発射式の投網を使いました。
闘技場の狭い空間内では、流石の勇次郎も、油断していたのもあって、投網を避けることは出来ませんでした。
(投網自体が、舞台を覆いつくせるであろう程の大きさだったし)
そして、ホンの一瞬とはいえ、勇次郎が投網によって動きを封じられた瞬間。
超一流のスナイパー達の一斉射撃により、勇次郎は眠りにつかされました。
(最もこの後、10分ほどで勇次郎は復活を果たし、幽閉先の核シェルターの扉を粉砕して再び姿を現しましたが)

つまり結論から言うと、勇次郎は「狙撃」による撃退が辛うじて可能です。
しかし先順にもあるように、勇次郎を狙撃しようと思えば、まず動きを止める事が必須です。
(この動きを止めるという事事態が、恐ろしく困難に近いのですが。
トーナメント時と違い、今回は最初から『戦場』に赴いている以上、銃に対しては警戒しているはずですし。)
そして、動きを止めれたとしても、今度は超一流のスナイパー達が必要になります。
よっぽど腕に自信があるものでない限り、勇次郎に当てるのは困難でしょう。
しかも光成はこの時「前もって」麻酔弾を用意していたのに対し、Dショッカー達は当然用意なんて出来ていません。
通常の銃弾は恐らく勇次郎には通用しないので、麻酔弾の様に特殊な銃弾を用いる必要がありますが……そんな都合よく、あるでしょうか。
(通常の銃弾が通用しないと判断したのは、作中彼に次ぐであろう防御力を持った怪物『ビスケット・オリバ』が、ショットガンで打たれても無傷に近かった事から)


そして、赤屍蔵人の撃退法ですが。
赤屍は漫画アニメ共に合わせて、三回ほど敗北を喫しています。
どの様な敗北の仕方をしたかを見てみると

・vs銀次戦→銀次の磁力によって全身からメスを引きずり出され、ズタズタにされて敗北。
・vs蛮戦→アスクレピオスの呪文によって全ての力を解放した蛮の一撃を受け、敗北
・vs蝉丸戦→蝉丸の奥義『平家物語・序章』を受け、背中からばっさり斬りつけられて敗北。

この様な様子になっております。
まず結論から言えば「赤屍は、真っ向勝負で撃破してしまえば、一時的に動きを止められる」という事になります。
赤屍は、倒れた後には必ず完全復活を遂げています。
しかし実はこいつ、倒れてから起き上がるまでの間に、数分ほど時間が必要なんですよ。
だから、赤屍は一度撃破さえしてしまえば、彼が目覚めない内に基地の外に運び出してしまえます。
最も、こいつに自力で勝つということその物が至難の業なのですが。

ちなみに、上記に挙げた、赤屍に打ち勝てた数少ない三人。
その内銀次と蝉丸は、後ほど赤屍に逆襲をされる形となっています。

・銀次→赤屍は、全身のメスをファインセラミック製に変えて弱点を克服。
 その後、「雷帝」と化した銀次を相手に互角以上の戦いを繰り広げる。
 蛮の乱入により決着は着かなかったものの、あのまま戦いが続いていれば、銀次がやられていた可能性大。
・蝉丸→赤い十字架で全身を十文字に切り裂かれ、赤い射手座の一撃を受けて、貼り付けにされてしまう。
 赤屍同様に蝉丸も不死身であったことが幸いして、辛うじて生き残る事は出来たものの、完全な敗北を喫してしまった。

さらに、唯一逆襲をされていない蛮ですが……蛮戦時の赤屍は、そもそも本気を出していなかった可能性が高いです。
不意打ちとはいえ、蛮が苦戦を強いられる程の強敵である『ルシファー』『鏡形而』両名を、こいつは一撃で下していますし。
また、作中でもかなりの実力者である花月が敵わなかったベルトラインの怪物を、文字通り瞬殺してたり。
こいつは正直言って、底が知れません。
真正面から戦いを挑むならば、それ相応の奴を用意する必要があります

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