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■ 饒舌な傭兵が子持ちの人妻(予定)と密kもとい殺し合う予定のスレ
- 1 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/04/03(火) 00:11:37
- しゃあっデップー神影流奥義会議スレ立て打ち!
え、そんな流派はない?
っかしーなー、マーベル本社に設定資料と嘆願書を65365通送らせたはずなんだけど。
ま、それはともかくこのスレは俺ちゃんと式っちが殺し合ったり打合せをするようなおっかねえスレだ。
部外者は立ち入り禁止というか立ち入ったら巻き添えで死ぬから近寄らない方がいいぜ!
- 27 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/06/05(火) 01:21:39
ある日、レス待ちだった両儀式に
手紙が届きました・・・
_____
/ ヽ____//
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よし!
釜茹でボイルされながら謝罪も考えたがこの時期暑そうなだけで不快感しかねえ!
そう思ったからシンプルに手紙で今の心を表してみたぜ俺ちゃん!
あと公開中の映画でやった自殺方法とかも考えたがネタバレになるしな。
原作でハリポタのネタバレする奴をころころした身としてはそんな真似をするわけにもいかねえ。
うん、という訳で随分待たせたが俺ちゃんようやく返せたんだ。
都合三週間ってなんだよと思うが、俺ちゃん自身も自分でかかりすぎだテメーと思ってるので謝罪する。
……まあ、許してもらえるとは自分でも思ってないからな。
こういう時のBUZAMAは誠意とレスで返すものよって映画のヴァネッサも言ってた。
で、今更ながら俺ちゃんのアドバンテージを考えたらだ。
・直死が決まりにくいレベルの不死性
・歴戦の傭兵としての高い技量
・カタナに銃など、ナイフよりリーチ・レンジに秀でた武装
うん、ゴドワさんとかと別ベクトルで式っちにとって相性の悪い相手だと今更ながら実感した。
そこで好き勝手苦心もしながら書いたのが今回のレス。
その1、ナイフは全部食らうよ!死なないからね!
その2、刀の出番はもうちょい後!サイでテクニカルに受けてみた!
その3、なんか感情がグチャグチャになりながらサイを自分に刺して
ナイフを固定!
動きが欲しいから回転蹴り!更に本命の早抜き背面撃ち!
むやみに2段構え!やけに不意打ち!無駄に正確!あとなんかクランチ!
自分の不死身っぷりと技術をふんだんに使ってみた(チャンネル登録、高評価、コメントお願いします
そしてマニフェスト通りに煽り前回のお喋り開始。
陽気に褒めるトーンから急落してドスを効かせる俺ちゃんオリジナル技法で〆てみた。
【いやおい、これどっかで見t】
俺ちゃんのオリジナル技法だ。
全年齢だからな、つまり俺ちゃんのオリジナルだ。オリジナルなんだ。
※大切なことなので何回も(ry
え、それはそれとして長い?クドい?
HAHAHA、ごめん死ぬね……。
───┐
□□□│ミ ζ゚ < チミチャンガス!!!
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._. │
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- 28 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/06/05(火) 01:23:24
・続いた
で、そちらの頭に血が登ってる状態てのを拾わせてもらった。
俺ちゃんもなんか滅茶苦茶煽ってるが、要は躊躇いがあるのを見抜いてるってことで。
あと不意打ち気味の銃撃とか、義手で受けるには打って付けの展開かな、カナ?
丁度ナイフも固定されたしな。隠し武器とか使うなら丁度いいんじゃないかな知らねえけど!
【うわすげえ白々しい】
再生を見せつけるのは次で、というか無駄にアクロバティックな動きしたから
流石に次の攻撃を全部いなすのは俺ちゃん、無理ゲーだと思うんだ。
なので今度こそ腕を飛ばそう、ロケットパンチだ。
そしてそろそろメイン料理!つまり刀!しかし只の剣戟じゃない!タブンネー。
ところで俺ちゃんの映画は見てくれたかな!
第一作はラブストーリーだから思った以上にすんなり見れるって評判さ!
因みに今超絶公開中の2はファミリー映画、是非ともご家族で見に行ってほしいね。
R15指定だけどなHAHAHA!
…まあ、実際1を見てくれたのなら損はさせないと思うぜ?
向こう(米国)の小ネタ多いけど。
映画はデスや不死の呪いは出てこないけど、大体の感じは掴めると思う。
やってる事はコミックの方が(パラレルだけど)ヒーロー皆殺しにしたりおったまげてるが、そこは余談だな。
個人的には一番イメージしやすくなると助かるのが、声。
アニメやらで俺ちゃんのCVは色々あるが、今回は映画版ヴォイスでイメージしながらレスを書いてる。
元は「退廃かつ狂気なノリならこっちの声が合うかな?」くらいの感じだったんだが。
つまり今回の闘争は、俺ちゃん的には坂本まーやvs加瀬=サンと言っても差し支えない。
むしろufotableのハイクオリティアニメのイメージで書いてるといっても過言じゃあない。
うん、あとこうね、子安ボイスだとちょっと渋みがこう足らなくてね。ハイテンション過ぎてね。
いやギャグ路線なら問題なかったんだけど今回根がシリアスだから。ファラオになっちゃうし。
- 29 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/06/05(火) 22:13:38
- >>26 一部修正
ハハハおい見ろほら見ろ見ろ見ろ見ろ見てみろってアイツのツラ!!
俺の真ん前チョー肉薄して冷え切ってるとか言いながら今にもフットー
しそうなツラをさぁ!
まるで電子レンジにブチ込んで派手に破裂したオハギのようだよ!
「HAHAHA!もしかして怒ってる?チョー怒ってる!?
けどさあそんなジロジロ目を凝らされちゃ狙いなんて丸分かりだってよ!
腕狙いの一直切り上げとか素人でも分かる動きだぜいやマジだって!」
そりゃそうだ!
だって振り上げられたナイフはものの見事に途中で止められてんだからな!
何故って?言わすなよ、そりゃ銃から持ち替えた釵(サイ)の、その刃を
絡めとる独特の形状をした鍔(アーチ)によってに決まってる。
どうやったかって?そりゃ簡単なトリックさ、伏線も見せただろ?
仕方ないな、じゃあ俺の解説付きでもう一度だ。
―――シーン18、最後の銃撃前後。
そも右の銃はとっくに撃ち切り、左には残り一発。
さて、そこで腰のポーチにご注目。
光を吸い込む黒塗りの十手のごとき二本の得物、こいつがサイだ。
で、銃撃直後。
正確には同時、二丁撃ちの構え。空っぽな右の銃を先に手放し、手はポーチに。
何十回何百回いや何千回と手慣れた動作、ブラインドタッチでブツを引っ張り
出して隠し持つ。そう、彼女の体が沈んだ瞬間にはもう手の中に。
そこからはチキンレースの要領だ。
相手の踏み込み、その修正不可かつ対応可能なギリギリのタイミングを見計らい
ジャストで残った銃を手放すと同時にパス、得物をキャッチ。
後は間合いを合わせて逆手構えで向こうのナイフを絡めて留める。
―――解説終了。な、簡単だろ?
「因みに刀はまだ使ってやらない。メインデッシュはもうちょい先だ。
ああ、それにしてもだ。
――お嬢ちゃんさあ、『目は口程に物を言う』ってコトワザ知らないワケ?」
そうして今はギリギリギリギリキリキリと上から下へ。
ナイフもろとも相手の動きを力で抑え、重心をギリ変えてこのギリギリの
トークを楽しむ。
が、流石にちと辛い。
止めてるナイフを通じて伝わる力の絶妙な崩し加減、つまりこいつの重心
移動は思った以上に巧みってことだ。
このまま膠着が続けば仕切り直し、確実にいなされ返しの刃が飛んでくる。
二本目を出して更に絡め取るか?ノン、このタイミングじゃただの隙だ。
甘いチャンスをくれてやるほど今の俺は甘くない。
ハナから二本使えって?バカ言え、こういうスリルが良いんだろうが。
オーケーオーケー。機敏さと刃物の扱いはそっちがやや上、認めてやるよ。
―――だが、まだ合格点じゃない。
そう『まだ』だ。
むしろここに来て落第点だ、バカ丁寧にナイフ握ったままなのはどういう事だよ。
この距離で得物を即手放さずに鍔迫り合い。この愚直さは頭に血でも登ったか?
ああ、キュートだな。キスしたい。思い切りぶん殴りたい。
この大舞台に何チョンボこいてんだド素人が、許すさムカツク可愛いザケんな
愛くるしいリードするさクソがお喋りしようぜ一回殺そう殺す殺すか。
「こうも視線をムキダシにされちゃどんな動きされても狙いがモロバレなんだよ。
だって目の動きを読めばいい。しかも何だよ、さんざん目が泳いでブレて素人かっての!
あ、もしかして実はマジで未経験(ヴァージン)?
散々殺す殺す言っといて誰も殺したことがないってやつ?
殺しの味も知らない乙女ってワケ!?それなのに背伸びしてあっちこっちお耳を
ピョコピョコお目目を凝らして一生懸命、とってもカワイイね! 死ねよ」
笑いと指摘と煽りと怒り、雑多に混ざった言葉のサラダ。
最後に添えた氷点下の殺意と引っ掛けていた刃を軸に。
サイを手元で一回転。グルっと回してザクリと刺す。
不意の回転で力の向きを先に崩して、ナイフを絡めたまま俺の体に。
肋骨の隙間/深々と刺さる黒塗りのサイ/肝臓にドンピシャ。
通常なら致命傷だ。そう俺以外はな。
そのまま巻き込むように飛び回転蹴り/こめかみ狙い実質フェイク/当たるとは思っちゃいない。
本命はヒップホルスター/1911カスタム/変則の背面撃ち。
0.18秒の早撃ち/回避予測込み=置くようにバーストじみた3連射。
ボブ・マンデンより遅い?/実戦なら十二分。
言葉のサラダに鉄と血のスープ。ここからは本気の仕掛けだ。
こんな前菜で死んでくれるなよバニーちゃん。じゃないとブチ殺しちゃうぜ?
- 30 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/06/05(火) 22:27:08
〜デップーからのお知らせ〜
うん悪いね、ちょっと銃の描写に間違ってるとこがあったから急ぎ修正。
・ガバメントでバースト射撃(フルオート)なんざ出来ねえよ!頭ロブ(TFの作画ばりに間違えるマーベルの描く人)かよ!
(例えるなら火縄銃で弾が何十発も撃てるようなもの)
↓
・調べたら改造で出来ると判明、ただし命中率はクソ。レスは正確な射撃してるジャン!
↓
・精度が下がらず連射もしやすいカスタム仕様にボカし…変更。描写も少し分かりやすく←今ここ
いやー、ピストルの描写ってムズカシーネー。
【歴戦の傭兵だろお前】
- 31 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/07/08(日) 22:05:55
- >>
血は流れなかった。代わりに火花が散った。
同時―――首筋を刺激する悪寒。嘲る声に込められた殺意。
読まれていた―――この一瞬で? どうやって?
『―――死ねよ』
疑問は本能が告げる危機感に上書きされて、咄嗟に左腕を盾にした。
絡め取られた右手のナイフを手放し、更に後ろへ飛ぶ。
それと同時―――体を内側から揺さぶるような重い衝撃が来た。強烈な回し蹴り。直撃
していれば内臓が破裂していたかも知れない。左腕を盾にして、更に自ら飛ぶことで衝撃
を打ち消していたから助かった。
同時に―――自分の甘さと煮え切らなさに腹が立つ。
あまりにも遅いが、ようやく理解できた。
こいつは―――本物の殺し屋だ。
ただ浮遊しているだけで、死に誘うだけだった巫条霧絵とも、殺戮に酔っていても臆病
だった浅上藤乃とも違う。ヒトを殺すために技術を磨き、殺意を研ぎ澄ませ、精神を適応
させてきた殺しのプロ。
加えて、こいつは躊躇いなく自分を傷つけて攻撃の隙を作り出した。自らの狂気にさえ
適応して戦える存在―――間違いなく、今までで最強の敵だった。下手をすれば荒耶宗蓮
でも、コイツには及ばないかも知れない。殺すという行為にここまで特化したような存在
は、両儀式の経験には存在しなかった。
「お前、本当に―――!」
―――間違いなくバケモノだ。
- 32 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/07/08(日) 22:06:53
だから―――左腕を突き出した。次に何が来るか、予測したからだ。
間合いは一瞬で離れ、こちらには使える武器がない。そして相手には武器がある。
轟音が連なる。炎を吐き出す。四十五口径の殺意が私を狙っている。
映画のような背面からのバースト射撃―――三発の銃弾が見えた。
見えただけだ。銃弾に比する速度で動く術は両儀式には無い。
だからこそ突き出した左腕は、射線を遮るように。
後は、かろうじて身を捻って、投影面積を減らすことしか出来ない。
一発が首筋を掠める。二発目は左腕で受け止めた。
三発目―――脇腹を小指の先程度にえぐって通り過ぎる。
「―――ッ!」
苦痛を飲み込んで、着地と同時に転がるように物陰へ。状況はまた振り出し―――否、
なお悪い状況だ。得物を失った上に手傷を負った。致命傷では無いが、痛みと出血は無視
するにしても限度がある。
(くそっ―――なんて無様)
小声で毒づく。それは、鈍っていた自分への苛立ちだろう。
着物には血が滲み、凄惨な絵柄を描き始めていた。帯を締め直して傷からの出血を少し
でも抑える。武器を失い、さらに血を失うのは痛手だ。
だが、その方が良かった。血の上っていた頭が急速に冷えて、冷静さを取り戻す。それ
は今の両儀式が望んでいたモノだ。コイツを殺すにはそれが必要だったのだ。
呼吸を整え、銃弾の衝撃で少し歪んだ左腕を変形させ、隠していたナイフを引き出す。
変形機構は正常に動作しているようで、手間取ることはなかった。流石、ゾウが踏んでも
壊れないだけはある。今はそれがありがたい。
……後は。私の殺意を研ぎ澄ませるだけ。
自分の内側で脈打つ衝動に身を任せる。
意識を集中させる。
世界には綻びが満ちている。
常に『死』が私の目の前にある。
「―――いいぜ、ギリギリの殺し合いがお望みなら、こっちも同じだ」
- 33 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/07/08(日) 22:07:33
ナイフを突き立てる。
コンクリートの床に、バターのように突き刺さる、銀色の刃。
そこにあったのは死の線だ。
―――万物には全て綻びがある。それは、ヒトもモノも関係ない。
存在している限り、必ずそこには終わりがある。
だから、そうすればどうなるか、分かっていた。
「お前なら、間違いなく殺してやれる」
清冽な宣言。自分と、相手に対して。
両儀式が殺人鬼であると証明するために。
同時―――世界が崩壊した。
線をなぞるように崩落するコンクリート。切り刻まれる鉄筋。
全てが終わりを迎え、月明かりの下で死んでいく。
その中を―――両儀式は走る。
崩れ行く床を、柱を、蹴り渡り、銃弾を避けながら、稲妻のように突っ込んでいく。
―――狙いは首。ぎりぎりまで初動を抑え込んで、一瞬で斬り抜ける。
自傷した部位は致命傷に見えたが、すでに治癒しているようだった。なるほど、不死身
というのは伊達じゃない。なら、間違いなく死ぬであろう一撃を叩き込むだけだ。
身を捩るように死の線がのたうっている。それを突くのは至難の業だが―――いい加減、
見慣れてきたところだ。ある程度それにはパターンがある。タイミングを合わせて斬れば、
間違いなく殺せる確証があった。
そして、それが読まれているだろうことも。
アイツはこっちの『目』を見ていた。私の眼が特別であることも知っていた。なら、私
の魔眼の性質も当然知っているだろう。それでさっきは完全に読まれたのだろう。得物が
ナイフ一本なのも拙かった。アイツが取り出したあの独特の武器―――確か、サイとでも
言うのだったか、それとも相性が悪い。
つまり、こっちが不利なのは変わらない。だが―――分かっていればやりようもある。
再び弾丸を潜り抜けた。崩落するコンクリートの礫を避ける。
再び、私の距離が近づく。
再び―――そう、先程の繰り返し。
―――だが、私は目を閉じた。
知っているか殺し屋。私の眼は、目を潰していても死を視てしまうモノだ。
だから、お前の死はいつだって視えている。
のたうつ『死』に向かってナイフが走る―――それを、サイが再び受け止める。渾身の
フェイントだったが、それでも相手が動いているのが分かる。ぎりぎりで追いつかれた。
凄まじい反応速度と直感だ。
だから―――その瞬間、身を翻した。ナイフはギリギリ届かない。そしてそうなるなら
サイでは私を止められない。
空中でコマのように回りながら―――左手を伸ばす。
手刀の形をしたそれは、コイツの死の線をえぐり―――通り過ぎる。
そしてもう一つ。
別にナイフでなくても、線は斬れる。
確かな手応えを感じ、そのまま走り抜けた。
同時に、完全に床が抜ける。
ちょうど、階段一階分をぶち抜いて、ようやく崩落が収まった。
- 34 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/07/08(日) 22:13:18
- ああ、うん。そう来なくっちゃな。
殺し屋の大先輩として遠慮なくやって欲しい。
―――で、反撃に悩んだ結果として全部盛ることにしたのがオレだ。
【何を言ってるんだオマエ】
コンクリートの床を殺して足場を崩したあと、飛び石渡りに突っ込んでいって直前で目
閉じ+ナイフの二段構えのフェイントからの手刀で首刎ね。……正直ここまでやんないと
避けられそうな気がしてしょうがなかったんだよな。
ともあれ、ずいぶん待たせちまったな、悪い。
この時期は中の人が体調を崩しやすくてな……オレも異常に暑かったりかと思えば豪雨
だったりして流石に参る。引きこもってゴロゴロしてたい。
今後は―――そうだな、生存報告くらいはしとく。その方が安心だと思うし。
スレ立てて適当に何かやってても良かったんだけど―――ほら、中身が寝込んでたからさ(何)
時期を逸した感じがあるんだよなー……。
- 35 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/07/11(水) 23:35:32
-
〜これまでのあらすじ〜
・首輪とか薬とか暑さでヒーリングファクターとライターは不調になる、みんな知ってるね?
あとインサガ始めました。ログイン勢レベルだけど。
【あらすじじゃねーじゃねーか】
<只の近況報告だな>
フキダシどもは後でシメるとして(返事も遅れたが)よっしゃあ待ってた!超待ってました!
なんか沈黙が長いから「…あれ、もしかして俺ちゃんなんかやっちゃった?」と
人知れず不安になってたり、暑さでヒーリングファクターとライターの野郎がバテたり、
クジクジをあおr、支援するのにインサガのネタでも振ろうかなーと調べものしたら
「えっ今インサガってメタルアルカイザーいんの!?メタルブラックも!?しかも超つええの!?デジマ!?」
ってなって3時間リセマラして超レアのメタルアルカイザーを気合で引き当てたり、
「それはそれとしてまだこないな…俺ちゃんやっぱ何か(ry」って不安に駆られながらも
一日千秋の思いで待ってた!そして待ったかいもあった!スゲエぜ明日はハンバーグだ!
という訳でいや参った、つかやられた。
さしもの俺ちゃんもフロア破壊とは思わなかったよ。素直に「そうきたかあ〜〜〜」と唸った。
フェイントもお見事、むしろ技量を見せつけられたら2段3段構えはそりゃやるよなと思った。
正に一本、素直に首を切られとくよ(不死の呪いブーストで多分すぐ引っ付くが)
じゃあ次でようやくメインディッシュ(カタナ+α)の出番、ステージは一階下の…そうだなー。
レスを考えてて「あつらえた調理場(上の料理はわざわざここで作った)」とか思いついたから
それで書いてみようと思う。用意してたネタもこっちの方が映えそうなんでね。
正にケガの功名ってやつだ。
とりあえず連休中に書き上げられるよう俺ちゃんも頑張るよ。
それでなくとも報告だけはしとく。
>適当に何かやっても
よし、なんなら週末に七夜マンの喫茶店でもくりだそうZE!
今なら俺ちゃんもメイド服をご披露!
映画がロングランなうえにアメリカで完全版公開とかやるしな!コラボ記念だ!!
日曜ちょっと早いから早めに落ちると思うけどな!
【おい馬鹿止めろ】
<というか早めとか実質出オチか>
- 36 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/07/12(木) 23:38:58
- 近況……といってもそんなしょっちゅうおもしろ案件は出てこないんだけどな。
まあ、今のところはちょっと暑くて忙しいくらいで、何がヤバいってことも無いぜ。
それと待たせてマジで悪かった(真顔)
インペリアルサガか……名前だけは聞いてるけど、今けっこう頑張ってるのか?
初期の頃は地獄みたいな話しか聞こえてこなくてスルーしちまったんだけど。
……ちょっと調べてみたらなかなか面白そうだなこれ。
あ、余談だけどオレは沖田オルタ引けた。溜め込んだ石と呼符全部使い切った。(何の話だ)
>攻撃手段とか
地形破壊自体はラスボス相手に食らわしてる色男がいたからな。
ある意味で二番煎じだけど、称賛は素直に受け取っとく。序盤で出すのはちょっとどうかと思ったけど、
まあこれだけの大技を引き出した相手が巧かったってことで。
一応、状態としては階下に落ちて着地、索敵中って感じになるかな。
ただ、この辺はそっちの描写次第で変えても問題ない。引き続き自由にやってくれ。
>七夜のアレ
確か14日か―――まあ、予定空いてるし、行けるか。
いいぜ、行こう。たまには騒がしいのも悪くはない。
日曜はちょっと来れるかわからないけど土曜はフリーだ。楽しもうか。
- 37 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/07/17(火) 00:14:13
〜デップーからの業務連絡〜
どようは おたのしみ でしたね
【お前もな】
<他意はないんだな?>
よせやい、そこまで俺ちゃん無粋じゃないぜ。何せ愛の戦士(映画版は)だからな。
まあそんなツカミはともかく、うん、間に合わなかったんだ。
ちと暑さでライターがバテちまってね、半分まではさらっと行けたんだが。
そんな訳で、悪いがもうちょいだけ待っててくれると俺ちゃん嬉しい。
それでも今週末までにはどうにか上げとく。
メインデッシュ第一弾始まりだぜい!って感じに派手に行きたいところだな。
- 38 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/07/17(火) 22:55:17
- ああ、楽しかった。
でもそれはそれとして写真は消せ(真顔)
>夏バテ
こっちも似たような状態だし、気にしなくていいぜ。
というか、明らかに異常だからな……オレが参るくらいの暑さとかそうそう無いのに。
待たせてるのはこっちも同じだしな、気長に待ってるから安心してくれ。
- 39 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/08/06(月) 01:52:19
死ねないのに忙殺されながら生存報告。
―――俺ちゃん、生きてます。
いや、マジ遅くなって申し訳ない。
ようやく時間が取れて9割ほど書けたんで、明日というか次の晩には
仕上げてレスを上げておくよ。
それにしても(メモ帳を見ながら)、3〜4レス分は我ながらなげえな!
ほとんどビョーキだなこれ!俺ちゃんにはすげえ今更な話だけど!
<だが省略は難しいと思ってるな?>
……マジ誠に遺憾ながらなー。
とりあえず次の晩ざっと見て、完成したら上げて様子見てみるか。
- 40 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/08/06(月) 22:40:53
- はいはい、こっちも生存報告―――すっかり忘れてたな。
裏側で色々とやってたけどまあ、表に出てないんじゃ同じか。
悪かったな。
長くなるのは別に困らないから安心しろ。
私も下手するとそのくらいまで伸びそうになるからな―――。
原作の文体、作風を意識しとかないと歯止めがかからなくなるというか。
- 41 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/08/06(月) 22:42:58
- こっちも生存報告。
裏側で色々と動いてたけど、表に出てないんじゃ同じだな。
まあ、ともかく、元気だよ。
レスについては了解、というかすごい書き込んできたな―――。
オレも負けてられないって奴だなコレ。
ともあれ、楽しみに待ってるよ。
- 42 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/08/06(月) 22:43:55
- あれ、二重投稿になっちまった。
板の方の応答遅いな―――まあ、気にしなくていい。
- 43 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/08/06(月) 23:00:49
Soupe -Continuation-
―――崩れる床を、女が馳せる。
サプライズとアレンジを交えたアンコール。
紙一重の回避/揺らぐ体勢に狂う照準/ガバメントカスタムの残弾掃射=成果はオケラ。
俺の狙いを外さすとは大したもんだ/思うより前に銃は廃棄。
再度クイックドロウの要領で二本目のサイ/順手の二刀流=
ガードアンドカウンター。
絡め取りからの攻撃パターンは7通り。刺さったナイフで2つ増えた。
―――そこで間隙。
感激じゃない、隙が出来たって意味だ。
相手が目を瞑る。視線からは予測不可?冗談、“サイ”はとっくに投げられた。
付け焼刃は体格と手数と不死身で押し切れる。既にナイフは受け止めた。
――――つまりは、油断だ。
俺は元々細かくアドをコントロールするタイプじゃない。
基本近接乱戦は再生能力で押し切るタイプ、だからってワケじゃないが。
手放されたナイフ/翻る赤コート=僅かなレンジ外。
サイは届かねえナイフは絡んだまま持ち替えは間に合わないコンマの隙。
――――ここで、暗転。
伸びるチョップ。首を通り抜ける鋭い一筋。
ビューティフル。目を見開いて見惚れて惚れ惚れ口端は歪んだまま。
『首を切られた』、そんな実感を抱いて意識が落ちていく。
――――そう、ここで一旦俺は死んだ。
ここまでがあらましだ。
- 44 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/08/06(月) 23:01:58
――――死に近づくと、最近は決まってここに来る。
とはいえ必ずここって訳じゃない。
場所はダンスホールやらシャワールームやら古こけた神殿まで様々だ。
あくまで最近はここってだけのコト。俺の潜在意識とやらが望んでいるのか。
思春期のガキめいて色ボケしたフロイトなら知ってるんだろう。
ともあれ、最近はお決まりの場所に俺は来ていた。
知らないようで知ってるアパート。
昔の住処に思い出というリフォームが施された理想の風景。
キッチンの向こうに日の当たるリビング。木漏れ日のような優しい光を浴びて、
『彼女』はそこのチェアに腰かけている。
恋人のヴァネッサ……じゃない。あいつは変幻自在百面相のミュータントで、
俺の恋人という顔すらも偽りだった。
それを知ったのは死別したと思った少し後だったが。
そこにいるのは、そんな彼女とは比べ物にならないほど誠実だ。
第一、偽るような面相がない。シンプルにしてミステリアスなドクロの美女。
死の神デス。世界の死を司る女神様にして、俺の永遠のステディーだ。
「デス!」
駆け寄ろうとする、手を伸ばす。
ああ、分かってる。絶対に届きやしない。
リビングとキッチンを隔てる透明な壁。ガラス1枚程度にしか見えないくせに
分厚いアクリルの万倍にも感じる絶望的な質量。
そのデタラメな硬さと厚さに俺の体は弾かれる。もう何十回と味わった絶望だ。
―――不死の呪い。
俺と彼女の仲に嫉妬したタイタンの怪物が掛けた、世界で最も凶悪な呪い。
この呪いのせいで、俺は死後の安寧すら奪われた。たとえ体を粉々にされても時間をかければ元通り。
死なない傭兵は死ねない体に。死にたい男は死ねない男に。
つまり、愛する女性と永遠に添い遂げられない不死身の化け物になり果てた。
俺が不死身である限り、いや。この呪いがある限り、俺に本当の安らぎは訪れない。
もう分かり切ったことだ。
生きてる限り俺の人生はどこまで行ってもクソ地獄。安らぎは死の世界にしかない。
だというのに、俺は。
自分のほんのささやかな望みすら、愛する女と一緒に居たいという願いすら。
…………いや。
「心配するなよ、子猫ちゃん。
これで82、いや85だっけ?これまで散々失敗して失望させちゃったかもだけどさ。
今回こそはダイジョーブ!マジ自信あるから!このまえ会心の出来だったエンチラーダよりすげえくらい!
だってナイフと腕一本でここ直行だぜ?あと一歩でそのクソ壁も突っ切れる。
そう、やっと死ねるんだ。本物の死を味わって、そして君と添い遂げられる。
なんならヤマトナデシコのお土産付きだ。無理心中みたいに連れてくるけど俺に
免じて仲良くしてやってくれよ。そんときゃ三人で楽しもうぜ?」
……いや、ようやく願いはかなう。ここまで俺の読みが当たっているというのなら。
あいつはきっと、呪いという神様だって殺してみせる。
だから、曇り顔の彼女(デス)には笑顔とエールを。彼女には毎回そうしてるけどな。
「約束するよ、今度こそ本当の約束だ。
次に会う時は、絶対に『グッバイ』じゃなくて『ハロー』だって」
―――そして最高の殺し合いをして、殺し殺されて必ず戻ってくる。
自分にできる最高の笑顔で誓う、最初に誓った愛の言葉を。
新たな誓いを付け加えて。
―――そこでタイムリミット。
チンとタイマーめいた軽い音。
オーブンが開いてホットなタコスが出てきて―――そいつがこの世界のトリガー。
蘇生というプロセスが完了し、俺の意識はくそったれな現世に送還される。
乱暴に弾き出せれる感覚。
光一つない水の中、おぼれる暇もない速さで俺の存在はゴミみたいに流されて―――
- 45 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/08/06(月) 23:08:45
Poisson
目覚めた場所はキッチンだった。
デカい業務用冷蔵庫にオーブン、コンロ、調理器具…俺が用意したもう一つの仕事場だ。
因みに“元”メインステージは丁度真上。どうやら一階まるまるブチ壊されたらしい。
フロアが軽く崩落したのは催眠でも錯覚でもなかったようだ。
「――――何だよ、5秒も経ってねえ感じか?
サノスの野郎呪いすぎだろ、どんだけ余裕ねえんだよ」
軽口、悪口、飛び起きる。さながらバネ仕掛けのトイ・ピエロのように。
気配はすぐそこにあった。相手は俺をほんの少し見失っただけ。
パラパラ落ちる破片は事件経過がまだ数秒程度であることを知らせている。
というより、これが数秒じゃなかったら俺は今ごろ念入りに刻まれてるだろう。
「ああ、返事はいらないぜお嬢ちゃん。
…正直、これで死なないのは半分くらいイレギュラーだ。つーかバグだよ」
吐き捨てながら無意識に首筋を触る。
拾い上げて力任せに据え付けた自分の“首”の、首筋を。
この光景、相手にとっちゃ俺が不死身の無敵マンに見えるんだろうがな。
しかし残念。本来そこまでノータイムに理不尽じゃない。
普通ならヒーリングファクターだろうと首をはねられたら1アウトだ。
たとえ不死の呪いが発動しても本来は遅効性。
短くて半日、長けりゃ数か月。即座に蘇生なんて事はない―――そう、本来なら。
「だが知ってるか?いい男ってのはピンチをチャンスに変えるもんだ。
不測の事態も機転と『コンナコトモアロウカト』の仕込みで切り抜ける。
ああ、つまり何が言いたいかっていうとだ」
神経血管延髄と癒着する首、不快すぎて慣れ親しんだ再生のクチャゴリ感。
だが再生する内側に反して鮮やかすぎる切り口は開いたまま。
動くのに支障はないが、当の切り口が癒着するにはまだまだ掛かりそうだった。
胸中で抱くのは期待と落胆、つまりは良いニュースと悪いニュースだ。
先ずはグッドニュースから。
「死」の魔眼とやらは、俺の不死にバッチリ効いた。
しかしそこでバッドニュース。
そのおかげか不死の呪いは健在どころか強まってやがる。
恐らくは今までのどの時よりも。
「鉛玉(アモ)のアミューズにオードブル。サイとコンビのサラダも、
崩落添えた首はねスープも平らげた。となりゃ、後は分かるだろ」
どうするか?決まってるだろ。ここまでは予想どうり、だから続けるだけさ。
短くも濃厚なひと時で、人殺しも経験してねえ彼女を殺し屋にレベルアップさせる。
死ねない俺を殺せる究極の“殺人鬼(マーダーレディ)”に。
軽く嘯き自分の心にスイッチ入れて、右手はそっと背に回す。
鯉口鳴らさず柄をグリップ、チラ見せの刀身は今、鈍く光を反射してるんだろう。
我ながらキマッてる光景だ。
少しだけ振り向く。横目に、体制を整え警戒してる相手が見える。
こんだけ軽口を叩いてりゃ見つけてくれると思ってたが案の定。
ツイている―――そう思ったのも瞬間、俺のモーションは静から動へ。
「―――ようく味わいな」
- 46 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/08/06(月) 23:12:17
―――ショウダウン。
カンフーのようにバトンのように軽快に、鋭く閃くまるでデイウォーカーのように流麗に。
体捌きによる抜刀から回転、剣劇めいた刃の軌跡がトリプルに弧を描く。
抜いたのは片方。抜いたのは片方。これだけじゃ分からない?仕方ねえな。
つまりカタナを抜いたのは右手、そしてナイフを引き抜いたのはもう片方の手だ。
つまりマイレバーに刺さっていたナイフをスロー、行き先はキッチンの一角。
そこにはちょっとした仕掛けがある。
元は会場の――そうだよ、台無しにされたステージの予行演習で仕掛けたやつだ。
残しといて良かったぜ。
「こっから先は『メインディッシュ』だ!」
――そしてお待たせショウタイム。
オーブンロッカー戸棚に隅から冷蔵庫どいつもこいつもオープンセサミでハローアロー!
矢にトゲに包丁ナイフに槍と鉄パイプ、おっとこいつは据え付けたマシンガンから
サプライズ弾幕だ嬉しいね振り子にバネにスリングボウガン火炎瓶もバクハツだ
ありとあらゆるギミックであらゆる凶器が矢鱈メッタラデタラメ感激雨アラレと
直線回転超無軌道と飛び出しホラホラボサっとしてたら危ないぜザクザク刺さっちまう
ほら俺のようにさあハイHiHIGH HIGH HAHAHAHA!!!
誰彼構わず降り注ぐブービートラップ、引っ繰り返ってブチマケ回るビックリ箱のおもちゃ箱。
そんな騒がしいガーニッシュを添え物に突き進む。
手にした特性のオモチャ――両刃のチタン合金製カタナを振るってだ。
回転を軸に下から上に螺旋を描いて右から左にレフトにライト。
矢が掠めた中スイッチングで足狙い、火の粉を後目に脇から首に。
刺さった斧を蹴り上げて更に蹴り足でフェイント、スチレットが横っ面にぶっ刺さるのを
無視して回って剣を回して腿脇狙いは動脈そして頸動脈――――。
何回雑に刺さったか、もしくは切られたか罠を食らって自爆したか。
そんな事はどうだっていい。
集中するのは一点だ、両儀式という俺を殺せる女の一挙一動のみだ。
横合いの一撃を食らいながらそれすらも利用しながら、徐々に徐々に追い詰める。
そうメインディッシュを味わうように。
- 47 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/08/06(月) 23:40:25
- よっし間に合ったな!何だかんだで夜の11時過ぎてギリセーフとか進歩しねえな俺ちゃんは!
いや、この時間で済んでるから進歩してるのか?
と、書き込もうとしたところで生存報告を見かけたけど後でまとめて返そうと思った
坂本龍馬ことデッドプールです、ドーモ。
という訳で、うん、あれだな。
先ずはお待たせ。こっちの都合で随分と掛かっちまった。そこは謝っとくよ。
・あらまし
・半分死んでデスとコンタクト
・復活、俺ちゃんようやくメインディッシュその1(…その1?)
で、今回は以上の3本立てでお送りしまーす!ンガググ!という感じだな。
まぁ、アレだ。
あらましと行ってこい大霊界(映画の2をリスペクトしてみた)のターンで
長くなった感じだな!けどこれ削るとちょっと掘り下げ足らねえかナー?
と思うから削りたくない世界なんだよなー。
と、重要なのはそっちじゃなくてメインディッシュの説明から。
俺ちゃんのムーブとしては…
・ブレイドめいた動きでカタナを抜いてブービートラップ発動。
キッチンというかフロアのそこいらから刃物(ただし刀はない)やら炎やらトラップやら
矢鱈メッタラ飛んできてると思っていい。
・俺ちゃんは飛んでくる流れ矢を無視して斬りかかる。
ただしいつもの二刀流でも刀でもなく、使うのはブレイド(ウェズリースナイプスの方ね)
が使うような両刃チタン合金の剣と、動きもそれっぽいドニー・イェンみたいな剣術。
なんでわざわざそんなの使うか、に関してはちょっと仕込みがある。
というか予告すると、次の俺ちゃんのターンで投げる。
で残った刀で渾身の一太刀を仕掛ける予定。
名付けてヒリュウケン、てやつ?
投げたカタナを囮に本命の太刀を当てる、駿河城御前試合ってショーセツで見たやつな!
まあちょっとだけアレンジが入るかもだけど。その為にあんなカタナ使ったともいうね。
ひとまず俺ちゃんとしてはそんなとこ。
ブービートラップの描写はお互いお好きにって感じかな。
武器を拾ってナイフ二刀流とかするもよし、環境利用バトルに興じるのもよし。
とりあえず、俺ちゃんはヒリュウケンが撃てる状況であればオッケーなんでね。
- 48 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/08/06(月) 23:53:52
・余談
因みに当のブレイドはドニー・イェンめいた中国剣術と柳生流のハイブリッド剣術。
(と、考えられる。コミックの設定では柳生流皆伝のため)
俺ちゃんは芸達者な方だけど流石にヤギュウの剣までは極めてないんだよなー。
まあ、今回はレスでやってる自己流アレンジ入ったコピーが限界ってことで。
<技量自体は相当なレベルのはずなんだがな、自己流だが>
弾丸も切り飛ばすまでは行けるしな!連発されるとめっちゃ当たるけど。
【ダメじゃねーか、因みに映画X−MEN ZEROはこいつの
弾丸切り払いの極致が見れる。モノ自体は黒歴史だが】
- 49 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/08/22(水) 19:26:08
- 悪い、死ぬほど忙しくなって遅くなった。
一応、生存報告だ。
今週中には仕上げる。待たせて悪いな。
- 50 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/09/10(月) 22:14:32
- 生存報告。待たせて悪かった。
ちょっとどえらいアクシデントが発生して動けなかったんだ。
というかHDDが死んで書きかけの文章を吹っ飛ばしちまった。
……あと少しだけ待ってくれ。なんとかする。
- 51 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2018/09/11(火) 02:00:36
- オッス、オラも生存報告!
ルルハワ時空にはカルデア退去後リアル家族旅行で来てそうな式っちから返事がきて
オラワクワクしてきたぞ!
【すげえ、こいつ久しぶりに復帰してやることがジェネリックなんちゃらのヅラを被ってこれだよ】
ま、俺ちゃんからは気にする事はないぜーとだけ言っとくよ。
俺ちゃんも色々あってうっへりしてたからな、つかPCのアクシデントはどうしようもない。
慌てずじっくり良いレスを練ってくれれば俺ちゃんはオールOKさ。
とりあえず、俺ちゃんは頼んだ映画のブルーレイでも見ながら手持ちのネタを調整して待ってるよ。
燃料補給とリハビリ?そうともいうね!
<PS4のスパイダーマンをやって待ってるとは言えないんだな、持ってないから>
やーめーろーよー!
リアルのゲーム機事情は言うなってーいってるだろ男子いー!
- 52 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/09/29(土) 17:18:54
- >>46
―――考えてみれば、どちちも矛盾している。
死にたがりの癖に、ギリギリの殺し合いを望む相手と。
欲望なんて無いのに、ギリギリの殺し合いを願う私と。
それは、恐らく自分が最も矛盾した存在だからだろう。
死んでも死なない怪物と、半分だけ死んでいる存在と。
曖昧でしょうがないから、そこに一つ線を引きたがる。
生きている実感を求める私と、死後の安息を求める彼と。
今さら気づいたことがある。これは鏡合わせなのだ―――
- 53 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/09/29(土) 17:23:45
- >>52
瓦礫と化した風景の中で、信じがたい声が聞こえた。
『ああ、返事はいらないぜお嬢ちゃん。
…正直、これで死なないのは半分くらいイレギュラーだ。つーかバグだよ』
「……ああ、まさにバグだな。これで死なないってのは、確かに死にたくもなる」
動揺を丁寧に押し隠す。どうやら、本当に死ねないらしい。
それから足元から割れた硝子の欠片を拾い上げて、ナイフのように構えた。
頼りない武器だが、今はこれが頼りだ。後は周りを見て何とかするしか無い。
―――作りかけのビルがワンフロア崩れ落ちると、そこは舞台の裏側だった。
ぴかぴかに磨き上げられたステンレスの流し台に放り込まれているのは、フライパンや
寸胴鍋。あちこちに置かれた棚の中には無数の器。そしてオーブン、コンロ、ありったけ
の調理器具。
つまり、ここは厨房だ。
……ざっと見て、武器になりそうなものは幾つかあった。調理用のペティナイフでも、
私にとっては充分過ぎる。後は、それを確保できるだけの時間を作れるかどうかで。
『だが知ってるか?いい男ってのはピンチをチャンスに変えるもんだ。
不測の事態も機転と『コンナコトモアロウカト』の仕込みで切り抜ける。
ああ、つまり何が言いたいかっていうとだ』
首を刎ねられた男は、忌々しそうな顔をしつつも、何処か楽しげな笑みを浮かべている
ように感じた。私の眼は、死を捉えていなかったわけではないらしい。それを覆すだけの
何かが、コイツをこの世に引き戻したのだろう。
『鉛玉(アモ)のアミューズにオードブル。サイとコンビのサラダも、
崩落添えた首はねスープも平らげた。となりゃ、後は分かるだろ』
じりじりと殺意が高まって、綾を織り成していくようだ。
私もこの手を血に濡らしてから、完全にスイッチが入ったと感じる。
殺したのに殺せなかった。否、殺すにはまだ足りなかったのだ。
絡まる死線を手繰り寄せるようにして、気配を感じ取り、相手の所在を把握する。
そして―――見る。観る。視る。
深く、強く、視線を研ぎ澄ますようにしてその男を凝視する。
恐らく、アレの死期は一つではない。もう一つ、アレを不死足らしめている何かがある。
それを断つことが、唯一この男を殺す方法だろう。
「ああ。分かってる。ここからが本番だろ? ならオレの方も―――」
相手が動く。映画のワンシーンのように背の剣へ手をかける。大仰な動作―――歌舞伎
を思わせる見得の切り方。大仰でしかし隙の見えない動作は、自信の現れか、それとも。
私の全身が予感していた―――凄まじいものが来ると。
これまでよりもさらにギアを上に飛ばした、殺し間とでもいうべき何かがここにある。
だから、身を低く、叢に身を潜める獣のように構えた。
- 54 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/09/29(土) 17:26:45
- >>53
『――――ようく味わいな』
「―――今度こそ殺さなくっちゃな」
銀の光が芒と走り、宙を舞う。
右手の抜刀、同時に左手は投擲。鮮やかな変則二刀流。
―――否、そんなもの目くらましだ。どちらも必至には程遠い。
ならば、これの仕太刀は―――別にある!
『こっから先は『メインディッシュ』だ!』
最初に走ったのは冷たい直感だった。次に身体が動いた。
考える暇など無い。思考など必要ない。生き残れと命じただけで事足りる。
がん、と騒々しい音を立ててあらゆる扉が弾ける/壊れる/乱れ飛ぶ。
飛び出してきたのは無数の死・死・死―――それは面制圧を基調としたトラップだ。
眼で見ては間に合わない―――考えていては間に合わない―――だから、意識をからっぽ
にして、弾幕の中に踊り込んだ。命を委ねるのは、自分自身の直感だけ。
矢を切り払い/棘を振り払い/包丁とナイフは掴み取る/鉄パイプは伏せて躱す/銃撃
の雨・雨・雨/そして飛んできた瓶から燃え盛る炎―――とっさにテーブルを盾に/鍋を
盾に/フライパンを蹴り上げて盾に/無節操な弾幕を辛うじて回避する。
その中を襲い来る不死身のワンマンアーミー/弾幕を真正面から受けながら突き進む/
筋金入りのクレイジーさ/鉄の雨の中を走る刃/弾く/逸らす/避ける/足のフェイント
を見切って一発蹴りつけ/手・足・首・あらゆる致命傷をギリギリで回避―――細かな傷
が蓄積され、血が流れるのには目を瞑って殺し間を潜り抜ける―――!
呼吸する時間すら足りない無数の攻撃の中を突き進むほど、意識が研ぎ澄まされていく。
その中で―――尖った意識で凝と、一挙手と一投足を見透し観越して視続ける。
こめかみをナイフが掠める/首筋をカタナが掠める/避けられない矢を左手で止める/
ほとんど本能のような回避―――その合間を縫うように右と左のナイフを閃かせる。
舞う鮮血、肉を裂く感触。命の手応えが、生きる実感として身体を震わせる。
だが、どれも致命傷には程遠く―――しかしほんの僅かに動きを鈍らせるには充分で。
今度は心臓を狙うべきだろう―――狂おしく身を捩るような死の線を強く強く凝視し、
- 55 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/09/29(土) 17:27:51
- >>54
巨人の姿を、垣間見た。
- 56 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/09/29(土) 17:28:49
- >>56
「―――っ、何だ……!?」
脳髄が突然痛みを発する。深淵を覗き込んで墜ちていきそうな危険な感覚―――本能が
何かを急き立てている。内側から誰か語りかけてくるようなむずがゆさに、反射的に後ろ
へ飛んで距離を取った。二間に及ぶ長い跳躍―――着地でブーツが高く音を立て、響く。
―――動揺と痛覚を押し込むように呼吸し、全身に酸素を巡らせる。
私は、何を幻視したのか。
死の線の先にあるモノ―――それは、果たして何を意味するのか。
この眼はモノの死だけではない、この世ならざるカタチも映し取り、その死を視る魔眼
なのだと、橙子は言っていた。それを信じるのなら、あの一瞬だけ見えた姿と、髪の一本
ほどにか細い黒の線は、この男を無理矢理に活かし続ける何者かを示すものか。
だが、全身の細胞が警鐘を鳴らすようなこの重圧は―――生物としての格の違いなのか。
解からない。だが解かろうとすればそれは死を意味する。ここは死線なのだ。
けれど、だから―――息を整えてナイフを構え直した。
トラップにも限りがある。命にも限りがある。なら、どちらも恐れるべきことではない。
―――本当に恐ろしいのは。
私が、永遠に、中途半端なまま、全てが、過ぎ去っていくことだけ。
故に、しばし手と足を止めなければならない。
「少し視えたぞ―――その呪い、何処のバケモノが仕組んだ」
問う。
踏み込まねばならない。それが殺害という現象には必要だ。
凪の時間、僅かな空白。そこに滑り込む私の言葉。時間にして三秒足らず。
話が通じるかどうかは賭けだが―――そこを迷うような私ではなかった。
- 57 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/09/29(土) 17:30:04
―――待たせたな。
いや、本当に悪かったな。なんとか今月中には滑り込めた。
ちょっと描写がオーバースペック気味になったのは、まあそうだな。そっちに合わせて
テンション上がってるからだな……きっと。
劇場版だからパワーアップしてるんだ。そういうことにしといてくれ。
で、内容の解説は。
傷だらけになりながらトラップとラッシュをしのいで、ナイフ二刀流を調達しつつ死を
見ようとして何か(バレバレだけどな)に気づいた、って流れの描写で、そっちのターン
を見越しつつこっちが最終局面につなげるための描写をどう繋ごうかをずっと考えてたん
だよな。
で、最終的にワンテンポ間を空ける形で、あんな風に問いかけた。そんなところだ。
一度ふっとばした分は取り返せたと思う。
ちなみに近況。忙しくてすっげーゴロゴロしてたい。
買ったゲームと呼べるものは全部積んでる状態だからな現状。
もう少し遊ぶ余裕を持ちたいな、切実に。
あとせっかくシャドウラン5thも買ったんだし活用したい(何
- 58 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2018/11/21(水) 23:56:49
- ちょっと日が経ちすぎてるし、生存報告しとく。
忙しいっちゃ忙しいけど、夜は並べて事も無し。
元気にやってるぜ。
- 59 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2019/02/23(土) 17:10:01
- ええい、我ながら正月の挨拶すらできないとは弛んでるな。
ということで、久しぶり過ぎて間が抜けているけど生存報告だ。
大丈夫、待ってるぜ。
あと、なんか書きづらいならこっちの方もある程度調整するから遠慮なく言え。
そのくらいは手間にもならないからな。
- 60 名前:デッドプール ◆zZQX9NVr63/V :2019/05/07(火) 01:02:29
- アーアーテステステス、ピンポンパンポン。
大変遅ればせながら復帰開始したことをオシラセシマス。
……いや、マジで申し訳ない。
話せば長くなるけど、一言で言えばリアルがトラブってたもんでね。
それが切欠で俺ちゃんが出られなくなるくらいのスランプに陥ってた。我ながら情けない話さ。
改めて報告すら出来なかったことを謝罪しておくよ。
そして、後は行動で示したい所存さ……いや、ホントに。
で、今の今更ながらどうにかレス書き中。
最初はいきなりゴリラを切り出されて「やべ、どうしよ」と思ったけど一ネタ思いついて執筆中だから
今のままでダイジョーブさ!
うん、まあ、代わりにスゲエものが見えて死に掛けるかもしれないけど。色んな意味で。
連休中に書き上げられなかったのは無念の極みだけど、きっちり続ける気はあるから
もう少しだけ待っててネ?
イヤオネガイシマスコノトオリデス。
- 61 名前:両儀式 ◆w7RsINNERs :2019/05/08(水) 14:00:06
- オーケー。それが聞けただけで充分だ。
待ってるぜ。
- 62 名前:◆S7G1KT750w :2024/11/04(月) 01:32:30
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