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■ 統合CRP雑談 設定・相談

123 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2021/04/16(金) 02:21:21
失礼>>122の一行目なのですが之は改行の目安としてコピペした物を消し忘れただけで意味は全くありません。

- 設定 用語 -

Inter Operation System
インターオペレートシステム(略称IOS)は当時第三次世界大戦を間近に控えていた旧APCにおいて開発された革新的な兵器操縦システム。兵器の最低運用人数を減らし従来の兵器を運用する際に必要だった行程を
可能な限り単純化させる事が可能な画期的なシステムである。之によって通常訓練並びに機種転換訓練の大幅な削減が可能となり、戦力補充が非常に容易となった。
現代の高性能化に伴う兵器操縦性の複雑化は兵士一人当たりの育成に膨大な時間を有し尚且つ兵士のコストを増加させている。それに対処すべく当時の日本・扶桑が出した結論は「兵器運用人数の削減」
旧世紀の戦車は五人乗りであったが無線機の簡略化・自動装填装置の搭載、砲術管制システムの発展、双方向通信システムの発達等によりIOSが無くとも人数自体は削減が可能である。
ただそれは一人の人間に膨大な量の仕事を押し付けるのと同義であり、兵士自身のスペックを驚くほど向上させる必要があった。しかしIOSは兵の要求する目的を可能な限り簡潔化し
同時に高度補佐を専用のCPでバックアップする事により兵器としての高性能化と人的コストの抑制を両立。その簡単さは素人が三日で戦車兵に、一週間で戦闘機操縦兵になれると言われている程。
そしてIOSのもう一つの利点は既存の兵器に対して容易に搭載可能という点である。後に多国籍企業連合によって全世界に流通するとIOS及びにそれに類する操縦補佐装置は世界標準に等しい存在となった。

アドバンスドオートメイデットアヴィエーションプラント
多国籍企業連合によって開発された強化型コンピュータ数値制御工場。既に当時一般化しつつあった立体出力機(3Dプリンター)や大型機動兵器開発に用いられた高性能自動化工場の技術を応用し
既存の航空機を比較的容易に再構築(リビルド)する事を可能とした。当初は航空機のリビルドのみであったが後に戦車や装甲車等の地上用戦闘車両(AFV)や一部自立兵器等も生産ラインに追加され
更にゼネラルリソースによってプラント自体の大幅な簡易化と小型化、及びリビルドのみならずカスタム(改良)も可能とした改良型が発表されると世界中へ瞬く間に普及した。
之により最新兵器を開発せずとも既存の戦闘兵器に改良を加える事で、一定の戦力を有する事が可能となり最新兵器を開発する余裕が無い弱小国や小規模な組織等の他
四大連合国家においてもAAAPを併用した兵器(AFTAのラプターC型、EPACのF-23A、PEUのタイフーンU等)を独自開発した兵器と併用して配備している場合も多い模様。

IOSとAAAPの世界的普及は第三次世界大戦によって大幅に消耗した、世界各国の軍隊を含む治安維持組織の再編成に貢献した半面、"個人による重武装化"も比較的容易に行える様になった。
適切な資源と電力そして町工場クラスの設備があればユニット化されたAAAPの設営が可能であり、かつて自動小銃を密造してた様に戦車や戦闘機が生産出来てしまう。
AAAPのみであればたとえ兵器が作れてもそれを操る兵士まで用意する事は出来ない(無人兵器化も不可能では無いが現用自立兵器の様な性能は発揮出来ない)しかしIOSの登場により
それを操る兵士も簡単に用意出来る様になった。しかも爆発的人口増加と継続的に発生する戦争や紛争により難民や孤児等の数は増加の一途を辿り募兵事態も容易である。
之によりテロリストや反政府ゲリラ、麻薬カルテル等の犯罪組織であっても戦車や戦闘機を有しかつそれを運用可能な為、旧世紀には考えられなかった事だが警察装備として
戦車や戦闘機或いはそれに類する機動兵器等が配備される事も多くなった。この為旧国連時代から度々IOSとAAAPの規制条約が提案されるものの、既に世界中で一般化してしまっている為
仮に現在販売されている物を規制したとしても、法の眼を逃れた密造品が溢れそしてそれが犯罪組織等の資金源となる事を懸念され現在までの所国際的な規制は行われていない。

こうした背景からPMC(民間軍事会社)やPMSCs(民間軍事警備会社)の需要も増加傾向にあり、また新規に会社を立ち上げる場合であってもオペレーター(兵士)と兵器の準備も
比較的容易に行える上、ペドラーの到来によってEXOFが世界的に普及するとより"個人の重武装化"に拍車がかかる様になり暫くPMC等の売り手市場が続くと思われる。


- 勢力 組織 -

SANGVIS FERRI(サングィース・フェリ)鉄血工造/鉄血十字工造 SANGVIS FERRI CRUX(サングィース・フェリ・クルクス)
通称鉄血工造(略称はS.F.尚英語ではなくラテン語で血と鉄を意味する)同社の主に自立兵器特に自立人形の開発と生産を行う東欧系軍事企業であり、当初は欧州系企業I.O.P.社と提携を行い
その下請けの様な存在だったが後に自社で自立人形を開発及び生産出来る様になると提携を解消(之にはゼネラルリソースから離脱した技術者がニューコムを設立した様な対立構造があった模様)
頑丈で信頼性の高い戦術人形「イェーガータイプ」がヒットすると戦術人形部門においてI.O.P.社、コアレッセンス社と並ぶトップメーカーに躍り出る。その後更に高性能な自立人形及びそれに搭載する
次世代型人工知能の開発を行っていたが「蝶事件(バタフライインシデント)」と呼ばれる事件が発生。暴走した人工知能が製造されていた自立兵器群を率いて人類に叛乱を起こし鉄血工造は事実上崩壊した
その後鉄血製兵器は姿を消し自立人形部門はI.O.P社の独壇場となるが、ほとぼりが収まった頃に結社が介入し同社を傘下企業に置き、その際にS.F.C.鉄血十字工造という新しい社名に改められた。
元々叛乱を起こしている最中も主に之の鎮圧にあたっていたPMC「グリフィン」やロシア・オラーシャ正規軍等に対抗する形で次世代型人工知能が人間の手を借りず
独自に新兵器の開発や既存兵器の改良等を行っており、結社の技術部門がこれを制御(本当かどうかは不明)しつつ更に他の技術等の転用等手を加えつつ生産工場を拡大
「より強くより賢くなって血と鉄の人形達が帰ってきた!」という(安っぽい)キャッチコピーと共に自立兵器開発競争に参入する。

当初は人類に弓を引いた自立兵器という事で評判は良く無かった事、既に自立人形分野はI.O.P.社とコアレッセンス社の二強状態であり、新生鉄血が入る余地は無いと思われた物の基礎スペックの高さと
叛乱騒動によって事自立兵器同士の戦いにおいては実戦経験豊富な点が一部に評価され、手始めにI.O.P社やコアレッセンス社の最新型軍用戦術人形を揃えられず
蝶事件以降も旧鉄血製兵器を使わざるおえなかったMEA(中東同盟)やCA(中央アフリカ)、比較的規模の小さいPMC(民間軍事会社)等に旧型と入れ替える形で納品を行い
改めてカタログスペック通りに動作し尚且つ安全である事を証明。少しずつだがシェアを広げている。とはいえ四大国家連合の様な大国や大組織はI.O.P.社、コアレッセンス社
又は自国企業による開発と生産が主でこれ以上のシェアの拡大は事実上不可能であり、その為新市場開拓を兼ねて現在無人兵器運用研究に熱心かつ軍備拡張を行っている
ユージア大陸のエルジア王国にセールスを行っている。尚全ての新鉄血製自立兵器は火の球にS.F.と描かれたエンブレムに追加で結社を現す逆十字架が描かれており
型番やIFF以外ではそれによって新旧の区別が可能となっている。


小さな組織が重武装するって大変じゃない?そんな事無いよ的な設定をエスコインフィニティ等をベースとして投下してみました。

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