■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 最新50 read.htmlに切り替える ファイル管理
■ 統合CRP雑談 設定・相談

183 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2021/12/21(火) 04:25:59
>>182
エルジア王国ばかり設定があっても仮想敵であるFCU(中央ユージア連合)の設定があんまりないのもあれかと思って試しにやってみました。過分に私の趣味が含まれる結果となりましたが(マテ
エルジアの情勢を鑑みれば確かに安価で強力な完全機械型戦術人形の方があっているかもしれませんね。ただ結社的には人間が自律人形をどうしても買ってもらいたい感じです。
別にエルジア王国を政治的にどう思ってるかとかでなく単に副総統の感情論ですが。まぁ本編の方はまったりのんびりなのであまり無理せずにどうぞ

- 技術 用語 その他 -

シモールパッシヴ
主に兵器の装甲材質に使われる素材。電気信号等によりゴムの様な柔軟性と金属としての強固さを両立しており、機動兵器に求められる可動性と装甲としての防御能力を両立出来る。
月面ギガノス帝国(現月面技術都市ムーンランド)がメタルアーマー及びその前身となるメタルワーカーに使用していた技術であり、現在は主に扶桑皇国や結社系の機動兵器に用いられる事が多い。
他の装甲材質(Eカーボンやクルップチタン合金)と合金化して使用される事が多くSPEカーボン等の略称であるSPはこのシモールパッシヴを示す。

クルップチタン合金
ドイツ・カールスラントで開発された合金。戦術、戦略核兵器をによる攻撃を想定して開発された為非常に強固。こうした合金はルナチタニュウム合金やガンダニュウム等が存在するが
どちらも月でのみ採掘可能あるいは宇宙の0G空間でしか精製出来ない等の制限がある物の、このクルップチタン合金は既存のチタン合金を加工して地球上でも生産可能となっている。
ただし他の特殊合金同様強固な反面高コストな為、安価で汎用性の高いEカーボンに取って代わる事は無いと言われている。結社はコスト度外視でこのクルップチタン合金を使う事が多い。

特殊電磁伸縮炭素帯
マイクロ・カーボニック・アクチュエータとも呼ばれWAP用に開発され現在は機械の世界標準ともなったマイクロアクチュエータに通電により伸縮する形状記憶素材を組み合わせた物。
主に機動兵器の関節部に使用され、通常のマイクロアクチュエータ使用の関節部に比べより柔軟かつ精微な稼動が可能となり衝撃吸収能力等も向上している。
ただし当然マイクロアクチュエータに比べ高価であり、また性能をフルに発揮する為にはシモールパッシヴ系装甲も同時採用する必要があり開発した扶桑皇国及び関係が深い結社以外ではあまり使われていない。
しかし現在外宇宙開拓事業が活発化し新しい大型機動兵器開発計画が幾つか進められており、こうした高性能を追求する大型機動兵器には採用されつつあるという。

ホウ素火薬
ホウ素原子を骨格とする事でTNTの二倍以上のエネルギーを生み出す事を可能とした火薬。米中戦争期に自律兵器やNECRO-TACで用いられるリビングデッド、BOW等の新種兵器
更に強化外骨格や強化装甲等歩兵事態の防御能力が増した事を受け開発された。装薬として使用すると銃弾の性能を飛躍的に向上させる事が出来るがホウ素火薬事態の製法が高度である事
また火力向上と引き換えに銃本体に対する負荷が大きくかかる事から、一般兵用というよりは特殊部隊等の精鋭用として使われる事が多い。
ホウ素火薬製法技術事態は米中戦争期以降全世界に普及しており、特にBOWやHOL(人類敵対異種族)と交戦機会が多いBSAAや扶桑超常現象対策科等は重用している模様。


パンツァーヴァッフェン
結社が月の大型機動兵器メーカー「マオ・インダストリー」とPEUドイツ・カールスラント共に共同開発した次世代大型機動兵器。地球圏内においてはこうしたMS、PTの様な大型機動兵器は
一部の安価な機体を除いて主流とは言えず、より低コストで汎用性が高く扱い易いWAPやAWGS、AS等の中型機動兵器が主流となっていた。しかし外宇宙では同じ地球人だけでなく技術形態の違う
異星人との戦闘も想定せねばならず、こうした異星人の軍隊及び兵器は全長1kmを優に超える(地球圏から見れば)超大型宇宙艦艇が前提とも言える装備であり地球圏主流の中型機動兵器では
たとえ主機等を高性能な物に換装しても単純な問題としてサイズの限界があらゆる点に及び、以上の点を踏まえ結社は構想中の次元航行艦隊における主力機動兵器としてEOT(エクストラオーバーテクノロジー)
を使用する高性能なPT(パーソナル・トルーパー)をベースにした大型機動兵器の開発を決定。それまで設計・開発していた各種機動兵器の技術を集結させた大型機動兵器「フッケバイン」の開発に成功した。
このフッケバインはマオ・インダストリー製PT「ヒュッケバインMk-V」ベースにした機体ではあったものの、結果的にベース機を上回る性能を獲得するに至り、結社は正式にライセンス生産権を得て
PT(パーソナルトルーパー)ではなく結社独自のカテゴライズである大型機動兵器「パンツァーヴァッフェン」(略称PW)として開発、生産をスタートした。
この背景には地球圏内の主力機動兵器は中型クラス、宇宙軍等の大型機動兵器に関してはVF(可変戦闘機)が主流となりセールスに伸び悩むマオ・インダストリーの経営事情
ドイツ・カールスラントはPEU軍としてイカロスプロジェクト派生プランの新型AM(アーマードモジュール)イカロスレリオンを開発したものの、AMはその基礎設計から地上戦にあまり向かず
またイカロスレリオン開発はPEUの中でもフランス・ガリア主導で行われた為、対抗として自国産高性能大型機動兵器を欲した等の事情が存在する。

ビルトシュバインMk-U
結社がPEUドイツ・カールスラントやマオ・インダストリーと共に(マオ・インダストリーは主に機体生産等を担当した)開発した次世代大型機動兵器PWの正式採用一号機。
その為PWとして非常にスタンダードな設計となっており、EOTを使用した高性能大型機動兵器である事に変わりはないがある程度生産性や整備性にも配慮された設計となっている。
コックピット部分は結社も参加したPEUのイカロスプロジェクトにおいて開発された、G吸収素子によりコックピット内にフィールドを形成しパイロットを保護し
戦術人形の物を応用した戦闘補佐人工知能の搭載した半思考制御型操縦方式である「スマートコフィン」の大型機動兵器用の物を採用。電子兵装面はECSだけでなく対抗手段であるECCS
ASRS(対感知装置球状フィールド)を含めたECSのパッシヴステルス機能だけでなくアクティヴステルス面も高性能な物が搭載され
電子情報の収集や分析、支援、妨害を一手に担う戦闘用人工知能連動型統合電子戦システムを搭載。主機は通常型核融合炉に比べて高出力なプラズマジェネレーダーを搭載し
機体構造はSPクルップチタン合金と電磁伸縮炭素帯によって構成された一次装甲(所謂ムーバブルフレーム等と呼ばれる骨格)
重力及び次元探知機を含むマルチセンサーユニット、補助推進機関、運用火器等を搭載する二次装甲(外部装甲)によって構成される整備性や生産性を考慮した設計(之は扶桑超常現象対策科のドラグーンPCTと同じ物)
重力制御機構を応用した外部障壁「グラビティウォール」と併用する事により機動兵器としては高い防御能力を有す。また可変兵装担架機能は推進機関の配置関係から腰部に移された。
推進機関は標準的な熱核エンジンに小型高性能化によってTD滞空(テスラドライブを用いての空中制止。バーニア噴射等のホバリングに比べ安定性及びステルス性が高い)
及び推進剤非依存推進(RIP)可能なテスラドライブタイプS(TDS)を補助機関とした複合推進機関となっており先述の通りこれ等要素はPWの基本設計と呼べるものになっている。

ベース機となったビルトシュバインはPTゲシュペンストの量産型主力機として開発されたものの、テストパイロットの技量が高過ぎた事が原因で出力や反応速度等全体的にピーキー過ぎる仕上がりとなり
更に当時としてはプラズマジェネレータを含め高性能に比例してコストも高騰し結局量産は見送られた。結社があえてヒュッケバイン(フッケバイン)の量産型機としなかったのは
フッケバイン開発の際の技術を生かしつつPWとして一から設計したかった事、またベース機であるビルトシュバインは確かに量産が見送られたピーキーな試験機だがPTとしては基礎装甲が厚く
それでいて高機動性と高い積載量等を両立している。またテスラドライブ搭載以前から滞空能力にも優れている等優れた点が多く存在した点、そして現行技術ならピーキーだった点も
デチューンせず性能をそのままに一般兵でも扱い易い機体に仕上げる事が可能な為、生存性や汎用性の高いより一般兵向けの量産型機としてビルトシュバインが選ばれたという。
それ故本機は高性能大型機動兵器というだけでなく、ドラグーンPCT程では無いがある程度状況や任務に応じて武装や装備を瞬時に換装可能なだけでなく、ある程度整備性や生産性も考慮されている
TDS搭載型熱核推進機関により地上宇宙問わず全地形で高い機動性を誇り、最高速度も現行可変戦闘機に匹敵する程。また厚いSPクルップチタン合金製装甲は単純に防御能力が高くSP(シモールパッシヴ)の為
機体本体の可動を阻害せず特殊電磁伸縮炭素帯により高い運動性や精密動作を実現している。尚ビルトシュバインの固定武装であったサークルザンバーはオミットされている(追加装備は可能)

全高 22.3m
基本重量 38.6t
装甲材質 SPクルップチタン合金
主機 SFC-PWPG1プラズマ反応炉

固定武装
頭部内蔵ボルジッヒ30mmブリッツマシーネカノン×2
SFC-PTBW1ブラウシュヴェルト(蒼い刀身のビームサーベル)×2
SFC-アゲンテン複合防護システム

基本武装(選択式)
ネオ・サークルザンバー
ネオ・ファングスラッシャー
SFC-PW4パーティクルゲヴェーア(通常型ビームライフル)
SFC-PW6フォトンカノーネ(高出力ビームキャノン)
レヌスメタル・ボルジッヒ90mmシュトルムゲヴェーア(口径90mm実弾式突撃銃)
レヌスメタル・ボルジッヒ120mmシュトルフィンタ(口径120mm実弾式散弾砲)
SFC-PW2ラケーテンヴェルファー(口径280mm汎用型ロケットランチャー)
SFC-PW1ブリッツオクスタンゲヴェーア(155mm電磁速射砲と88mmプラズマキャノンを合体させた光学実弾複合火器)
AIMM12ベスペ(マルチマイクロミサイルポッド)
SFC-ASSMバルムンク改対艦融合弾発射機
SFC-PW3Sグラヴィタツィオーンカノーネ(小型相転移砲)

1678KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50 read.htmlに切り替える ファイル管理

名前: E-mail(省略可)
画像:

削除パス:
img0ch(CGI)/3.1.10