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28 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2020/07/10(金) 11:37:20
>>27
私も引っ越しに伴いセレーネ共和国を消してしまったり、日本を扶桑化したりしたので
私の方の話はリセットして頂けるとありがたいです

自立歩兵
人工知能を搭載した自立兵器(スマート兵器)の中で二足歩行型ロボットプラットフォーム
即ち戦場での運用及び治安維持等の警備等を目的とする人を模したロボット(アンドロイド)を示す。
スイス・ヘルウェティアのコアレッセンス社製「G.I.U.」(別名アサルトグラント) 欧州系企業I.O.P社の戦術人形等が之に当たる。
ただし自立歩兵というのはあくまで呼称の一つであり国や組織によって「ロボット歩兵」や「人型戦闘機械」「人工妖精」等様々な名称が存在する。
歩兵の代価品として開発されたため、当然人間の歩兵用銃火器、装備、車両等を流用出来る様設計されており、最大でも180cm程度の大きさとなっている。
初期型は性能が低くたとえ消耗品であっても機械に人間の歩兵の代わりは務まらないと思われていたが
戦闘経験を蓄積する事で自立歩兵は洗礼されその性能を飛躍的に向上させただけでなく
反比例する様に製造及びメンテナンスコストは下がり続けた為、現在では1ユニット当たりのコストが人間の兵士を訓練してサポートするコストを下回り
各国軍からPMCに至るまで幅広く普及している。

自立歩兵はアサルトグラントの様に一目で機械と分かるものと、戦術人形の様に生体素材が多用され人間とほぼ見分けのつかないものの二種類が存在
後者は必然的にコストが高くなるが、治安維持組織やPMCの様に民間人との接触が多い平時での運用を主とした場合
厳つい機械の兵士を配備するよりも印象が良く受け入れられ易く
また民間用自立人形と共通規格を持つため応用が利く等と言ったメリットが存在し、どちらが一概に優れているという訳ではない。
一方で旧ウィンズロー・アコードが提唱したスマート兵器規制条約対象でもあり、人間の歩兵同様虐殺等の人道に反する行為は行えない様規制が設けられている他
「過度な人間への擬態」を自立歩兵に施す事も禁止されている。とは言えNRC軍やテロリストがこうした規制プログラムを外してテロ行為に使う事もあり
その有効性は認識されているが完全に受け入れられているとは言い難い模様。
- NRC軍車両ユニット -

レオパルドV主力戦車
ドイツ・カールスラント製第三世代主力戦車。主砲に当時最新型の45口径140mm滑腔砲を採用。
自動装填装置の採用により砲塔には車長一名のみが搭乗する(車長と操縦手の二人乗りと自動化も進んだ)
サスペンションは伝統的なトーションバー式。コンパクトな大出力エンジンを搭載する事で全体的な重量増加を抑える事に成功。
レオパルドUの後継として新世代の欧州標準戦車となりPEU各国に正式作用された。
第三次世界大戦においては文字通り世界最強の主力戦車であり、本車の与えた影響は大きく、レオパルドV登場以降に開発された世界各国の戦車は本車の影響を強く受けている。
第三次世界大戦の前哨戦となった北アフリカ戦では、リビア等親PEU派の国に本車両が数万台規模で提供されておりその結果アフリカ各国に広く普及した。
現在も尚細かな改修を施したあるいはそのままのレオパルドVが世界各国で現役の主力戦車を務めており、NRC軍もレオパルドU及びVを主力戦車としている。

全長 9.6m
重量 45t
装甲材質 チタニュウム合金複合材
主機 MB883ディーゼルエンジン

武装
主砲45口径140mm滑腔砲×1
MG3-7.62mm同軸・車載機銃×1
3連装ナノチャフ発煙弾発射機×2

レオパルドVA2
装甲材質をEカーボンに変更し主機をWAP用半永久機関を転用した物へと換装。
稼働時間が大きく向上した他防御能力を保ちつつ軽量化にも成功。またECS装備の為一定のステルス能力を有す。
主砲も口径は140mmのままだが液状炸薬ケースレス弾仕様にした為、装弾数を含め全体的に性能が大きく向上している。
第三次世界大戦後PEU軍に配備された車両を中心にアップグレードされ、NRC軍に配備されていた一部のレオパルドVもA2仕様となっている。

パウーク2
イギリス・ブリタニアのセンダー社製主力歩行戦車(MVT)尚同名のMVTがロシア・オラーシャにも存在するが
之は第三次世界大戦以前の技術交流によってセンダー社に訪れたロシア・オラーシャ系技術者等の手によって
センダー社製モデルと国産(ロシア・オラーシャ製)モデルの二種類が開発された為。本機パウークUはアフリカ紛争時実戦投入されたセンダー社製パウークの後継機として開発された。
ドイツ・カールスラント製傑作多脚型AWGSストゥームティーガーを参考に、Eカーボン製の軽量かつ強固な装甲
WAP技術の転用(脚部にマイクロアクチュエーター、主機に半永久機関の搭載等)による全体的な強化。
また脚部にはライドホイール(コンバットタイヤ)も存在しローラーダッシュ(地上高速滑走)も可能と歩行機能の強化によるより優れた不整地走破性や安定性だけでなく、機動性に関しても向上している。
武装に関しては上部砲塔にドイツ・カールスラントのラインメタル社製105mm低反動滑腔砲と対地対空可能な液状炸薬ケースレス弾使用新型ラーデン30mm機関砲。機銃として7.62mmチェーンガンを装備。
安価な輸出用機として開発されたが生産性や整備性に優れた高い汎用性により、予想を上回る性能を発揮した事から後にイギリス・ブリタニア軍において「カビナンター巡航歩行戦車」として正式採用された。

全高 7.5m
重量 20t
装甲材質 Eカーボン
主機 半永久機関

武装
主砲105mm低反動滑腔砲×1
ラーデン30mm汎用機関砲×1
7.62mm同軸・機体底部機銃×1
5連装ナノチャフ発煙弾発射機×2

パウーク2ラキエータ
主砲の代わりにブラックパンサー汎用ミサイルランチャーを二門装備したモデル。この他にミランKEMランチャーや地対地大型ミサイルランチャーを装備した仕様も存在。

パウーク2S
上部に対空レーダー等を増設し専門の火器管制システムを搭載。武装をラインメタル35mm機関砲二門、スレイSA対空ミサイルランチャー二門に変更した自走対空砲型機。

カビナンターRCVT
正確にはパウークU系列でなくイギリス・ブリタニア軍正式採用型機カビナンターの偵察仕様。武装は新型ラーデン30mm機関砲と7.62mm機関銃のみで耐弾性は低下した物の
軽量化によって運動性・機動性共に大幅に向上。
その快速性を生かして通常の偵察任務から威力偵察果ては奇襲攻撃等も行う。
NRC軍に純正のカビナンターは納品されなかったが、NRC軍が既存のパウーク2に改造を施してRCVT仕様にした機体が存在。

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