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102 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2021/01/24(日) 11:25:47

>>101

ある意味作品としては時代をやや先取りし過ぎた感も有りましたね。

実際は“正当”というより大元・本家から分裂したり、離脱したりした(切れ端)の寄せ集めめいた部分もあります。
GOCもとい連合史上で最初に編成された排撃班αもメンバーは脱党してGOCに合流したナチSSとアーネンエルベの要員で構成
されてましたし…割と逸れモノの集まりとも言えます。

深読みすると過去にGOCが行ったイカボット作戦(数万人規模の未特定異能者に対する世界中で行われた秘密裏の排撃・粛清)
に対する後ろめたさが多々ある節(自分達が一方的に排除して来たモノに今更頼る事など許される筈が無い)があったりします。
そういう年少者達に対する複雑な感情の裏返しみたいなモノでもあるかも知れません。自分達が正義の味方なんかじゃ無くて
単なる処刑人であるという自覚がある前提でも病んで自分で頭を撃ち抜いた隊員や構成員は大勢いますからね。

確かにただでさえ邪神だの絡みの邪教やらあやしいオカルト秘密結社以外にもおかしな異常芸術家集団とか傍迷惑な異常慈善
組織とかサメ殴りセンターとか訳分からない有象無象(脅威・危険度はピンキリ)の相手をしなきゃならない訳ですし、純粋に
戦力が必要な世間的に知られてる明確な脅威相手の場合はUPEOが主力で対処した方が効果的ですし、GOCが大規模な作戦をやる
際の隠れ蓑になり得るという点では利点はあるし情報共有はするでしょうね。(真っ向からやり方が異なって殺し合いすらやっ
てる財団相手ですら定期的に情報のやり取りをしてたりしますし…)

懲罰部隊、(蛇の手)がアップを始めたりエージェント・ウクレレのトラウマが再発しそう(主にコーンウォール事件的な意味で
…)、GOC自体も過去に装置的な形で敵対してる捕獲した異能者や魔術師をそういう形で使役してた事が実はあったりしますが
色々あって最終的に複数のGOCのベースを吹き飛ばす結果になったので、あんまり良い印象は恐らく持たないでしょうね。
(危険因子は基本的に排除するっていうのがGOCの基本方針ですし、この辺のさじ加減は恐らく財団の方が上手くやるかもしれ
ません)


- エジプト軍装備・兵器5 -


M109A6+

米国製の155mm自走榴弾砲、元々保有していたA2〜A5の改修モデルであり長砲身化・装甲強化・射撃管制装置の改良など、大
幅な近代化を図った型である。ベース・ブリード弾を使用した場合の最大射程は50kmに達する他、MRSI(複数砲弾同時着弾)能
力を標準で備えている。エジプト陸軍に於ける主力自走榴弾砲であり数百両が運用されていたが、こちらもナイル川戦争に於
ける損耗は少なくない。

全長:9.1m
全幅:3.1m
重量:25t
装甲材質:E-カーボン
共通装備/兵装

M284 39口径155mm榴弾砲×1

M2ブローニング重機関銃×1

スモークディスチャージャー×6



03式300mm自走多連装ロケット砲

中国・大華製の12連装300mm長距離多連装ロケット砲。基本設計はロシア・オラーシャ製のBM-30スメルチに基づいている。
この種の新型のMLRSとしては比較的安価で数を揃え易く、本国軍は勿論、CSAT加盟国軍にも相当数が配備されている代物で
エジプト陸軍に於いても旧式化していたモデルの更新用に多数が導入され配備されていた。ナイル川戦争時は凡そ侵攻作戦
時の火力支援・自軍が劣勢となっていく中での撤退支援・エジプト本国侵攻に対する阻止砲火と様々な局面に他の火砲と共
に使用されていたが、やはりユニット自体への攻撃による損耗は間逃れなかった模様。

全長:12m
全幅:3m
重量:33t
装甲材質:E-カーボン
共通装備/兵装

12連装300mm長距離多連装ロケット砲×1



ビヒモスA2

今は亡きライカミング・ディフェンス・システムズ製の重砲戦型大型歩行戦車(VT)、愚直なまでの重装甲と遠距離戦に特化
した大火力を詰め込んだ一芸に長けた設計の機体であり、比較的大重量で知られるMSティエレンを超える重量を有している。
嘗ての幾度目かの中東戦争時にエジプト陸軍が数十機を導入していた大型機動兵器であり、その高い防御性能と砲火力と引き
換えに鈍重な機動性の為、防衛戦に於いては高い能力を発揮するものの速度を要求される侵攻作戦には到底不向きでありナイ
ル川戦争に於いては装備部隊は後方待機の扱いになっていた。(ローラーダッシュも装備はしているが、それでも同種の装備
のWAPやAWGSとの速度差が大きかった為)

その後侵攻したNRC軍による接収及び破壊処理を間逃れた機体が再装備されてエジプト陸軍にて配備されており、再建中の陸軍
に於ける貴重な超長距離砲戦ユニットとして重宝されている。

全高:23m
重量:157t
装甲材質:AFS複合装甲
主機:半永久機関

固定武装

カトラン電磁装甲システム
スモークディスチャージャー×12
80mmチェーンガン×2
135mm重機関砲×1

選択兵装

370mm長距離榴弾砲×2
550mm大口径長距離榴弾砲×1
300mm24連装MLRS×2
AVTDV高機動大型多用途ミサイル6連装発射器×2
MdCG巡航ミサイル4連装発射器×2



ナセル級陸上戦艦(旧ヘヴィ・フォーク級)

旧地球連邦軍で運用されていたヘビィ・フォーク級陸上戦艦をベースに現用改修を施しながら運用している代物であり、中東
〜北アフリカに掛けて有数の軍事大国であるエジプト軍のある種の象徴的な地上艦艇として、十隻近くが運用されていたがナ
イル川戦争時初期の激戦によりその大半を損失、カイロ奪還時点で健在な艦はネームシップのナセル及びタンターウィー、ア
ブドルハリームの三隻のみとなっている。

主な改修内容としては対空機関砲の換装、両用主砲の近代化及び多用途VLSの追加装備が行われている。

全高:66m
全長:210m
全幅:107m
主機:核融合炉

基本兵装

40.6cm三連装主砲×3

155mm三連装副砲×6

57mm二連装対空機関砲×12

多用途VLS(60セル)


1715KB
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