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184 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2021/12/26(日) 22:43:29
>>183
此方からは特にこれと言っては意見は御座いませんのでお好きな様にしてください((。自分も合間合間で何か思いつけば追加しようと思います。
当てつけだけでお国一つ堕とすのもどうかt((。とりあえずそれ関連のお話でなんかしら思いつき次第投稿しようかと思います。




-エルジア王国・大型機動兵器@-

シメーレシュバインU

全高:15.5m
基本重量:12.9t
装甲材質:ハイチタニュウム・セラミック複合装甲(エネルギー転換装甲採用型)
主機:ステージU小型熱核反応炉

エルジア王国軍が独自に調達したマオ・インダスタリー社製PT「ビルトシュバイン」の先行量産仕様機を母体として独自に開発した大型機動兵器である。エルジア王国軍では旧共和国時代から運用してきたアナハイム・エレクトロニクス製量産MSヘビーガンの陳腐化が以前より指摘されており軍備再編に伴いヘビーガンに代わる高性能大型機動兵器の開発計画が軍部主導の下で開始される事となった。敢えて現行の主流ではない高性能機動兵器を開発に踏み切った経緯として先の大陸戦争で敗戦し保有戦力に制限を受けているエルジア王国では他連合体のように大多数の戦力による数の有利を活かした戦術を取ることが難しく、必然的に汎用性に富んだ高性能機が必要となった為である。
開発計画はマオ・インダスタリー社(同時期に進行していたPW開発計画を担当した部門とは別部門が協力)、エルジア王国陸軍工廠、EASAの共同で行われる事となる。また開発計画にはエルジア王国国防省が大型兵器開発のノウハウ蓄積の為にスカウトした地球圏統一政府(旧連邦/連合)時代の兵器研究・開発公社であるサナリィ”海軍戦略研究所”の旧スタッフ等も参加している。
開発母体はマオ・インダスタリー社製のPTから選出され最終的に総合性能に優れ、尚且つ拡張性に富んだビルトシュバインに決定、月面本社の格納庫にて死蔵されていた先行量産機を整備、実機の運用データを元に開発される事となる。課題としては操縦性の劣悪さ20m級の大型の機体サイズが指摘され、前者については操縦系統に半思考制御操縦方式やIOS等の導入により改善が可能であるものの後者については元々エルジア王国にて長らく運用されてきたヘビーガンの機体サイズに合わせ運用設備を最適化されていた事と20m級の機体では操作感やレスポンス性が大きく異なるので長らくヘビーガンを操縦してきたパイロット達からの評価は総じて不評であった。機体性能そのものは現行においても通用するレベルであったので機体性能を維持しつつ機体のダウンサイジングを目指す事となり、この過程で宇宙世紀時代の幾つかの技術の復興されることとなる。
機体の基幹フレームはゲシュペンスト・シリーズに使用されるG2フレームにHフレームの機能を折衷させた新型フレームを採用、コックピットブロック及び動力部以外は外装として装備する事で整備性と生産性の効率化が図られている。装甲材にはEカーボンに代わり技術復興で再生したマイクロハニカム技術により精製したハイチタニュウムを採用、機体重量の大幅な軽減を達成した。コックピットブロックには当時PEUとの裏取引で入手した「リニアコフィン」を導入、IOSの導入だけでなくパイロットに代わり電子情報の収集や分析、支援、妨害を担う戦闘補助AIユニット「コプロ」を標準搭載、操縦性のパイロットの負担軽減が図られている。
動力源には小型ながら熱核融合炉より出力に優れたステージU小型熱核反応炉を搭載、高出力を活かし防御機構としてVF関連のEOTから転用したエネルギー転換装甲及びピンポイントバリアシステムを搭載、電子兵装には第三世代アクティブステルス及びECSを装備。センサーには通常センサーの他に重力場探査センサーが搭載されている。
背部には同社製PTであるART-1から設計を流用したフレキシブル・ウィングと熱核ジェットエンジン、テスラドライブタイプSを搭載したスラスターユニットを二基装備。TDSの搭載により単独での滞空能力を保有すると共に機体重量軽減とダウンサイジング、フルレキシブル・ウィングの恩恵により原型機を大幅に凌駕する旋回性能、機動力を有し、地上宇宙問わず高い機動能力を発揮する事が出来る。またパイロットへの負担を無視すれば直線軌道限定ではあるが最新鋭VFを凌駕する速度を発揮する事が出来る。
機体各部にはハードポイントを備え、ハロウィン・プランにて開発された量産型ゲシュペンストMk-U改の換装兵装の発展系やビルドビルガーに採用されたジャケット・アーマーを装備可能、戦地での迅速な換装が可能となっている。また腰部には可変兵装担架の発展系である小型サブアームが内蔵されている。
完成した本機はビルドシュバイン譲りの鋭敏な反応速度や運動性を持ち得ながらも新兵にあっても扱い易く、地上宇宙問わない適応性、EOTを多く採用しながらも各種技術をブラッシュアップした事で整備性、生産性についてもある程度クリアした事から競合機であるイカロスレリオンを下して制式採用機となった。
ドイツ・カールスラント及び結社が共同で開発したPW「ビルトシュバインMk-U」はEOTを多く採用しつつも正当な後継機として位置づけられているのに対して本機は技術検証機として側面も持ち合わせておりEOTの他に有用な技術を数多く導入した為か原型機の名残を残しつつも大きく造形が変化している(例として頭部には量産型ヒュッケバインMk-U、胴体部にビルトビルガー、脚部にはヒュッケバイン系、背部バックパックはART-1の意匠が色濃く感じられる)。その為か、名称からビルトが外されドイツ語で”キメラ”を意味するシメーレの名が新たに付けられている。

固定武装
頭部内蔵Rheinmetall BK-27 27mm機関砲×2
ビームソード×2
EASA ELMO防護システム

基本武装(選択式)
M8 60mmフォトン・ライフル
M15 120mmショットガン
M70 90mmブーステッド・アサルトライフル(ART-1に装備されたブーステッド・ライフルの発展系。射程を落とす代わりに速射が可能となっている他、銃身下部には80mmレール・フォトンキャノンを装備可能)
M59 280mmレクタングル・リニアキャノン
グラビトン・ライフルU(小型化したグラビコン・システムを組み込んだグラビトン・ライフルの改良型。グラビコン・システムを搭載しない機体であっても使用可能となっている)
マルチプル・シールド(マルチマイクロミサイルを内蔵した追加装甲板。装甲板先端は鋭利化されておりピンポイントバリアを展開する事で打突武器として使用が可能な他、ウェポンラックが備えられており予備兵装や予備弾倉を携行する事が出来る)

換装兵装
αパック(強襲白兵戦仕様型。量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプG及びビルトビルガーを参考に近接戦闘能力及び機動力の向上が図られている。機体正面装甲を中心に追加ジャケット・アーマーを装着。左腕部に90mm三連ガトリング砲、右腕部にプラズマ・ボルトステーク、バックパックには炸裂徹甲弾を内蔵したボックスコンテナを追加装備。脚部には追加のスラスターユニット及びTDSを装備)
βパック(近接火力支援仕様型。量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプC及びAMボクサー、R-2をベースとし前衛機の近接火力支援に特化した仕様となっており火器管制システムも武装に合わせ最適化されている。機体各部に追加ジャケット・アーマーを装着。右腕部に2連装フォトンキャノン、左腕部にガイスト・バックラー、両脚部にマルチマイクロミサイルポッドを装備、背部のフルレキシブル・ウィングは取り外され代わりに三連装ハイゾルランチャー、480mmレールキャノン及び小型反応炉を増設)


AMインターセプター

全長:30.7m
基本重量:11.5t
装甲材質:ハイチタニュウム・セラミック複合装甲
主機:ステージU小型熱核反応炉

シメーレシュバインUと同時期に開発された大型機動兵器用サブフライトシステム。マオ・インダスタリー社が開発したPT「ヒュッケバインMk-V」専用のPTキャリアー「AMガンナー」の流れを汲むものだが原型となった「AMガンナー」は元々ヒュッケバインMk-Vの専用キャリアー兼支援戦闘艇だったのに対して本機は搭載兵装の多くが廃されSFSとしての機能に特化している。主機にはシメーレシュバインUと同型のステージU小型熱核融合炉を搭載、熱核ジェットエンジン及びTDSの搭載、15m級の大型機動兵器を二機搭載しても大気圏内外で安定して高い機動性能を発揮する事が出来る。機体制御には半AI制御方式を採用、母機からのコントロール下に外れた場合、無人制御へと切り替わる。コスト高を抑える為、必要最低限の機能以外は全てオプション化されておりEOTを使用しながらもコストを低く抑えられている。また武装は搭載されていないものの戦術機の可変兵装担架装置が四基装備されており大型機動兵器用の武装を保持させることが可能。現在はエルジア王国航空宇宙軍及びエルジア領スペースコロニー方面軍等を中心に配備されている。

固定武装
EASA ELMO防護システム

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