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■ 統合CRP雑談 設定・相談
- 186 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/01/06(木) 05:44:53
- 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。謹賀新年。
>>184
ありがとうございます。
結社内で副総統柿崎めぐが何かとんでもない事を言う。その後総統である水銀燈に窘められる。或いは他の上級メンバーに止められるというのは結社の何時もの行動パターンです故
本当に思いついたことを全部やっていたら恐らく地球どころか銀河規模で戦争が起きている(マテ
後私が作った技術設定等も参考になればと思い投下しましたので、之からも宜しければお使いください
- 扶桑皇国内組織 -
特務機関森羅
アノーマリー等と呼ばれる超常現象全般や扶桑古来の妖怪変化等に対処する為設立された特務機関。こうした魔術側組織としては比較的若く扶桑超常組織平和友好条約機構に加盟し
他国の魔術組織や国家機関等と共同で対策に当たる事も多く下部組織として警察庁公安部特事課が存在し、超常現象対策の警察組織として超常現象発生時の初動に当たる事が多い。
カオス・ゲリラの一派とされるアノーマリーで世界に混沌を齎す事を目的とするテロ組織「逢魔」とは長年の敵対関係にあり、ゆらぎと呼ばれる異世界への転移ゲートを通って
異世界に渡る事も多くそれ故森羅の主要メンバーが不在になる事が多かったため、現在の扶桑超常現象対策科が設立される運びとなった。
先述の通り他の組織からも超常現象対策を担う警察組織として認知されており、基本的に協調路線の為敵対する組織は少ない。
忍機関
政府の指令の元合法・非合法問わず諜報活動全般を行う組織であり、扶桑古来の特殊部隊や諜報部隊とも言える「忍者」や「忍」が属する組織でもある。
所属する忍の能力は千差万別で一般的な特殊部隊や諜報員と変わらない者も居れば、超常的な異能の力を行使する忍(対魔忍等が有名)者まで存在する。
活動範囲は物質界(通常世界)だけでなく外界(魔界等別次元世界)にまで及び、諜報活動だけでなく騒乱活動、破壊工作、心理作戦、捕虜奪還、情報収集、暗殺等任務内容は多岐に渡る。
森羅等と違い扶桑超常組織平和友好条約機構は未加盟であり、扶桑皇国以外の他組織と共同する事は殆ど無く活動内容や組織の全貌等も秘匿されている。
一方でUPEOの特務機関「ストライダーズ」や世界超保健機構下部組織「GUIDE」等扶桑系忍が所属あるいはその影響を受けた国外組織も存在し全く表に出ないという訳では無い。
それ故魔術サイドテロ組織や魔界等アウトワールド組織以外にも他の国家超常現象機関等とも対立する事が多い。かつては「朧一族」と呼ばれる忍が全ての忍一族を従えていたが
ヒルコ事件の後に衰退し現在は朧一族、龍の一族とも呼ばれる隼一族、対魔忍筆頭である井河一族の三頭制となっている。この他に白井流やGUIDEに所属している小川一族等が存在。
この他に扶桑超常現象対策科を始め陸軍省管轄の盾巫女(ウィッチ)憲兵隊等様々な組織が存在。
- 歴史 過去の出来事 -
魔界戦争/外界出兵
アジア戦争終結後に起きた扶桑皇国による外界(アウトワールド)に対する侵攻作戦。度重なる戦争と紛争による古来よりHOL(人類敵対異種族)の侵攻を受けていた扶桑皇国では
首都圏においても降魔や幻魔、ネウロイ等の襲撃が相次ぎ、新宿、渋谷等に魔界や異世界からのゲートが開き人間だけでなく異世界からの難民や移民が流入
更にインキュベーター契約型魔法少女の契約の対価による願望実現と魔法少女その物の増加等も併せて急速に治安が悪化していった。また旧日本時代から首都東京の地下に作られた
地下大本営事通称「東京メッシュ」もこうした異世界や戦争によって発生した難民や移民が流入しスラム化が進行。更に地下深くにゲートが開きより事態は悪化していった。
之に対処すべく扶桑元来の対超常現象対策機関「森羅」や「忍機関」及び陸海軍の盾巫女部隊、更には民間魔術組織の協力者を募って事態解決に奔走したものの、それは対処療法に過ぎなかった。
根本的解決の為扶桑皇国はHOL進出地点となっているゆらぎ事異世界ゲートの封鎖、更にそれを使って扶桑皇国に侵攻或いは混乱を齎そうとする組織、勢力の壊滅を目的とした
「天極作戦」を発令。火星戦役において同盟関係にあったマーズメガロ及びその母体である月面国家アンサリヴァンと共同で対霊的決戦兵器として示現技術を採用した
新型霊子戦機「暁乃未来」及び示現発動機搭載型の新弩級空中機動戦艦「三笠」の開発と配備を行い、戦力を一新した新生扶桑皇国華撃団を中心に天極作戦は発動された。
攻勢に打って出た扶桑皇国軍は圧倒的戦力で外界の敵性勢力を撃破しゆらぎ(異世界ゲート)を次元封鎖によって閉鎖。之によって異界化しつつあった新宿は表と裏の二つに分かれ
魔界都市新宿は別世界に押しとどめられ、更に閉鎖指定された渋谷も元に戻り、魔界からの移民や難民も一部を除いて元の世界へ戻され漸く平和と呼べる状態になった。
この天極作戦は新生扶桑皇国華撃団による華々しい勝利のみが取り上げられる事が多いものの、忍機関による魔界及び異世界における入念な事前調査や工作活動
森羅による敵対組織逢魔に対する陽動作戦や天極作戦時の扶桑本土防衛、更に次元戦争から火星戦役で実績を上げた扶桑超常現象対策科による各組織の活動支援等も重要な勝利の要素であった。
またGOC(世界オカルト連合)と協力関係を結び、魔界移民や難民及びインキュベーター契約型魔法少女に対する民族浄化めいた事も極秘裏に行われていた。
そして次元封鎖しただけでなく魔界を筆頭とした異世界の進出拠点を戦後も占領し続けており、そこには扶桑皇国だけでなくGOC等も駐留し異世界からの進出による防波堤として機能している。
- 扶桑皇国小型特殊機動兵器 -
暁乃未来
扶桑皇国華撃団正式採用霊子戦機。扶桑皇国だけでなく月面技術都市国家アンサリヴァンの協力を経て開発された単に対霊的存在用兵器というだけでなく文字通り「決戦兵器」としての性能を持たせた機体。
基礎フレームワーク構造は神崎重工が担当しており形状自体は基本的に従来型の霊子戦機と変わらない物の、主機にはアンサリヴァン魔科学技術第一人者マホロ博士が開発した万能の性質を持つエネルギー発生機関
「示現発動機」と霊子機関及び霊子変換過給機を複合させた「霊子示現機関」(之とは別にミライ機関等とも呼ばれる)を搭載。示現発動機から生まれる万能性質物質を「示現力」呼び之は空間に存在するエーテルとは
似て非なる物質にして、言うなれば世界を構成する霊的波動体であり、既存となるどの法則にも該当しない純粋熱量とも言える存在であるという(扶桑皇国事態が示現技術を完全に習得した訳では無い)
またアンサリヴァンで開発された示現発動機は所謂発電プラントの様な大型施設から示現力を使う機械へと示現力を発信するというタイプの物だったが、本きは霊子技術を併用した示現発動機その物を機体へと
搭載している。之により示現力事態は低下したものの安定性や特に次元世界における戦闘可能範囲の向上、霊子技術を応用した使い勝手の面等では優れている為一概に性能が低下したとは言い切れない。
世界の根幹に関わる純粋熱量という示現力は、運用次第では時間や空間、果ては並行世界との接触も可能とし、それ故本機は「対霊的存在用決戦兵器」として通常型霊子戦機をあらゆる点で上回る性能を誇る。
この恩恵として「絶対物理防壁」と呼ばれるシールド機能があり之は機体表面に薄さ1nmの膜で物理的に絶対的な境界線を形成し物理影響を全くなくしてしまうというとてつもない物であり従来型の霊子シールドとは
一線画す防御能力を有す。尚この絶対物理防壁は別次元世界線の技術であり、展開中は次元境界を断絶する関係上機体の外をパイロットが視認出来ない、そも別次元世界とつながっていないと使用出来ない等
運用上の問題が多かった物を扶桑皇国(超常現象対策科)とアンサリヴァンが示現技術を用いて解決し扱い易い様改良した物を本機へと搭載している。また絶対物理防壁を応用した「示現剣鈴(じげんけんれい)」と
呼ばれる刀剣型武器も本機は標準装備しており、之は絶対物理防壁機能を転用し対象に「斬った」という結果事態を押し付けるという凄まじい物であり現状之を防御する方法は存在しないとも言われている。
こうした絶対防壁或いは示現力の応用には操縦席内部の恒常性保護や水中や空中、宇宙空間において機体を高速移動させる(通常起こる抵抗その他を切除している)事が可能。また腰部に超小型反重力推進機関を
一対装備しており、之により従来型の霊子戦機と違い地上だけでなく空中や宇宙空間等あらゆる状況下においても対応可能となっている。その一方先述の通り機体本体そのものは従来型の霊子戦機と殆ど変わらず
背部に示現発動機及び次元圧縮型背嚢(バックパック)を搭載した一般的な人型形状であり、脚部にはローラーダッシュ用車輪滑走装置も備わっている。装甲材質はエーテル融合型アンシャールSP合金製で
示現力の転用により一定の自己修復機能を備えている。メインカメラは神崎重工伝統のターレット式では無くバイザーに覆い隠されたデュアルアイ式となっており、このカメラ部分には心霊学者麻生邦彦が
かつて作り出した心霊機械「射影機」をベースとした対霊的存在、アノーマリー等を正確に探知、視認、解析等を行える最新式の物へと換装されている。
本機の開発には火星戦役において扶桑皇国(超常現象対策科)と共同戦線を張ったマーズメガロにおいて実戦配備された「魔導航空戦闘脚X-03ブラックマンバ」の技術が転用されており
之だけの機能を持たせた霊子戦機の開発は不必要という意見もあったものの、開発当時は記憶に新しい火星戦役、アジア戦争以降続くネウロイや降魔、ヒュージの定期的な襲来
魔術サイドテロ組織「逢魔」の暗躍によるゆらぎと呼ばれる次元空間の出現と、それによるアウトワールド(外界や魔界、地獄界等とも呼ばれる別次元世界)諸勢力との接触等魔術サイドにおける
早急な治安回復が求められており、古来より悪を滅ぼして正義を示す扶桑皇国華撃団に相応しい劔(つるぎ…この場合は霊子戦機)をとアンサリヴァンと共同で本機が開発されたという経緯を持つ。
実戦配備以降それまで活動していたHOL(人類敵対異種族)の大半を撃退し、皇国侵略の為暗躍していた魔族やそれに手を貸す逢魔をも退け、完全異界化しつつあった魔界都市新宿を裏世界のみに押しとどめ
(この為半魔界化した魔界都市新宿事裏新宿と通常の新宿二つの都市が表裏一体で存在する)皇国周辺の次元境界線を安定化させることに成功した。後に「逢魔撹乱」と呼ばれるこの戦いを制した本機と
扶桑皇国華撃団は現在も尚扶桑の守り手として重大な役割を担っている。尚本機の量産化も検討されたが示現機関自体のコストや技術的問題が解決出来ず配備されているのは皇国華撃団のみとなっている。
全高 2.82m
基本重量 620kg
装甲材質 エーテル融合アンシャールSP合金
主機 霊子示現機関(ミライ機関)
固定武装
腕部内蔵型示現剣鈴
尚基本武装は通常型霊子戦機の物を転用可能。華撃団メンバーは自分に合った武器を持たせ之に示現力を纏わせて戦う。
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