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■ 瓦礫の王と、今ここに在るどこにも無い未来の為に 〜Lord/Road of no←w→here.

1 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/11/10(水) 19:34:06
ルール
・ここは客船スレでの闘争を進めるための会議室。
・私と Kresnik ◆WEISS0lzjQ 以外は立ち入り禁止。書き込みは則削除。
・終わり次第、このスレッドは削除される。


……それじゃ、始めようか。

2 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/10(水) 19:51:20
 
 詳細は了解してる。
 
 ただ、あっちで魔女にも言われた通り、せめて最後にやれる事はやっておきたい。
 どれだけ『俺』が認知されてるか、して貰えるか、程度の配慮は、だけどさ。
 お前には触れないように前提を作っておくから、それも含めて、でいいか。
 
 
 
 それと、一つだけ謝らせてくれ。
 あっちでお前が言ってたように、あれで終わるべきだった、俺に合わせてお前を歪
めてたってことなら、それは明らかに俺の配慮が足りなかったせいだ。
 悪い。
 せめて、それなりの形でお前の記憶に残るように頑張るよ。
 

3 名前:ルーツィア・マクシミリアン ◆ChAosg2Mvs :2010/11/10(水) 19:54:04
 
 ……おっと。
 それじゃボク達はボク達でやれる範囲を始末しておくよ。
 強制終了したエピローグの保管、親父殿との戦闘前後だね。
 
 ふふふ……いやいや、我乍ら出オチ的な役回りにはやれやれ、と言った気分だけどね。
 
 ああ、それと。
 今日は審問局の方で残った仕事を片付けながら、だからあまり進められそうにない。
 いきなりガックリくるような展開で申し訳ないが、了承してくれると助かるよ。
 

4 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/11/10(水) 20:04:42
>>2
……そこはいいさ。こっちも受け入れたんだからね。
ただ、そっちの影響でね、こっちも特に詰めてなかった設定がたくさん出来たから。
必ずしも、そう悪いものでも無かったよ。私が私となる示唆を貰ったって部分で。
イルとの絡みにに関係ない部分でも、私はたくさんお世話になったわ。

このイフはこれで幕を閉じるけど、それで得た経験や言葉はこれからも活かされる。
もし、私からイルに何かそういうものが残せたなら、それが一番の幸いよ。


>>3
了解。ま、焦らず確実に進めようか。
こっちはそっちのペースに関係ない部分での作業が多いから気にしなくていいよ。
要するにまとめと添削、加筆修正がメインだし私(何)


5 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/10(水) 20:13:40
 
 残ったのは……常套句だけど、思い出かな。
 お前に限らないけど、俺のことを知ってて、それをああして別のスレで俺以外の
口から話されるのを見る、ってのは俺も楽しかった。
 とはいえ、地下スレだけでも、ってのは拙かったかな。
 俺の場合、ここにこうして存在してる『俺』自身がそのifの在り方そのものだ。
 だから、この一年近く。
 こうしてお前と、それに他の皆と会話する機会をくれたお前に感謝するよ。
 
 ここと、あっちで言われた短編二つ。それで俺は幕引きだ。
 ……短編の方に関しちゃ、まあ、前言われたように俺の認識の上で勝手にやれ
るようにやってみるよ。
 
 んじゃ、俺は前提の方から作ってくる。
 プロット段階ってワケじゃないけど、そこ抜くと手落ちになりそうだしな。
 

6 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/11(木) 18:28:28
 
 あっと、妹紅。
 
 エラそうなこと言っといてアレだけど、どうも虚無感が自分で想像してたよりヒドいみたいだ。
 多分、感想としては受け入れても、指摘そのものに納得できてない面があるんだと思う。
 小傘や新聞屋に迷惑掛ける形になったことも含めて、どうにもな。
 俺自身、別に誰かに認識されたくてこのイベントを起こしたワケじゃないんだけど。
 これまであそこで何をやってきたんだろうとか、無駄なことでしかなかった、とは思ってないハズなんだけどさ。
 
 苛立ったまま創っても絶対ロクなもんにならないと思う。
 他にも任務抱え込んでんのもあるけど、それ以前にどうもこりゃ手に付きそうにない。
 一旦離れてみるよ。
 最悪――それでも、お前が言ったように『何も言わずに消えたりはしない』。
 それがあっちで言った名無しにしろお前にしろ、誰かを失望させる結果になるにしても、これは約束するよ。
 ホントに、悪い。
 

7 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/11/11(木) 22:31:40

……んー、いや。私も含めた周りの暴走、まあ悪ノリが過ぎたってのがそもそもの遠因だから。
その辺はほぼ自業自得だし、むしろイルに何か余計な迷惑をかけたって方が申し訳ないもの。
指摘について納得出来ないのは……まあ、内輪ネタを外に持ち出し過ぎたが故、だと思う。
私たちが楽しめても、そう出ない人がいて、意図せずしてそういう人に迷惑をかけた、と。
私たちは別に誰かに見せようとか思ってなかったけど、気がついたらそうなってて、今こうして噴出したと。
今やってる客船がその最たるものだろうし……まあ、これは長引かせた私らの落ち度でもあるけど。

ただ、一連の話については、誰にも責任を問えないと思う。
こうなるとは誰も思ってなかったはずだから、問いようがないと思う。
あからさまに煽るようなレスが何度か入ったのはちょっと私も気まずかったけどね。

それでも、やってきたモノが無駄になるなんて絶対無いわよ。
私も無駄になんかしないし、イルもこれから何かやる上で得た物があったはずだと思うし。
だから、あんまりそんな風に暗く考えないようにしてちょうだい。
少なくとも、私は貴方に、今も意味と価値を見出してるんだから。


……ま、それについては了解。今回は一気に色々とあったしね。
気持ちの整理をつけないと筆も進まないだろうし、少し休んでからでもいいでしょ。
待ってるよ。きちんと準備終わらせて、書き上げたものも綺麗にまとめておくさ。


8 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/12(金) 03:06:00
 
 暗く……というよりは、単に諦観だな。
 
 『これから』については、正直解らない。
 良くも悪くも経過の上に作られてきた俺(達)ってレイヤーは、多分打ち直せないからな。
 勿論、仮に俺が居続けてまたお前と顔を合わせることがあったとして、それで地下やらなんやらでの普通
の会話が変質する、とは思っちゃいないけど。これは読書の話にしろなんにしろな。元々、俺達はそこから
始まってる。
 うん、例えば敢えて言うなら、やろうとしてた話のプロットのやり場がなくなった、くらいで。
 だから……結局、『俺』が占める位置がどこにあるのか、になっちゃうのかな。
 だから、それも含めてお前には感謝してる。
 ここで終わりにするにしても、それだけは言っておくよ。
 
 一連については、そうだな。お前が疑問を感じてたなら、それはそれで単に契機ってだけだったと思うよ。
 指摘についてはとっくに結論が出てるけど……要はスレッドってレイヤーにどこまで責任を担保していい
のか(或いはそれを指摘する権利がどの範囲までなのか)って疑問の方が大きいかな。
 理路を通せ、ってワケじゃない。どうしても感情の方が大きくなるのも当然だ。
 つまり、それこそ「自分がどこまで認識してるか」の話なんだろうな。
 極端な話、これがお前から提出された疑問なら納得はできてたんだと思う。
 
 まとめは、いや。
 無駄な手間を掛けさせることになったら、それこそ申し訳ない。
 心情的にも戻れそうにないと判断したら、ちゃんと連絡は入れるよ。
 だから改めて。
 悪いな、妹紅。
 

9 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/13(土) 19:38:15
 
 毀れたミルクを振り返るのも面倒だ。
 と、思う。
 重ねて悪い。
 
 始めるよ。
 ここで退くのはお前に、他の皆に不義理だ。
 何より、お前にはそんな頼りないパートナーだなんて思われたくないからな。
 加えて、改めなきゃいけない、間違ってた、なんて言われるのはどうにも業腹だ。
 やる事をやろう。
 なんせ……ま、二日も鬱屈してれば充分な筈だからな。
 
 プロットって程じゃないけど、「知らない人間にどう見せるか」も多少は考えておいた。
 少し長くなるけど、セシルの話をこっち側から挿入しようと思う。
 イリヤの話に繋がるように、「元々存在した量子的足跡」をこっちから。
 所謂「ルート」ってヤツになんのかな。現物見ないと同じか解らないけど。
 ”全ては神の胸先三寸”ってのがアレだから、そこを押し出すのと同時にこっちの情報を伝えていければ、
まあ、何とかなるんじゃないかと思う。
 前に言ったように他のと平行でちょっと時間は掛かるけど、ま、他に顔を出す用事はないからな。これを進
めるって事で行けると思うよ。
 
 Nowhere.
 Now here.
 だったな。……今更タイトルに目ぇ向けてんだよな、俺。やれやれ。
 Nowhere, now here.
 それじゃ、ココから始めよう。
 ”Nobody Nowhere”じゃないってのは、お前が教えてくれたんだしな。
 

10 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/11/14(日) 15:52:18

オーライ。それじゃ、お互い全部ここで出し切ろう。
ここに在る、この先にある未来の為に。
ただ、今回の件は別にイルの否定ってワケじゃ無いと思うんだよね。
内輪でやってたモノを表に出しすぎた+その周りが悪ノリしすぎたってだけだから。
私たちがやってきたものを十把一絡げに否定するような言葉じゃない、と私は受け取ってるよ。
だから私もやる事をやる。それだけのことだね。

とすると、基本はそっちの独り作業って事になるのか。バックボーンから描くなら。
……しばらくは整理とまとめに終始してても大丈夫かしら?
私の手が必要だったらすぐ応答できるようにはしておくけど。


ははは、ちょっとした思い付きでしかなかったんだけどさ。
道無き瓦礫に王の道をを築き上げよう、ってね。
それじゃ、始めようか。


11 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/11/14(日) 15:52:53

余談:チェリーコーラ初めて飲んだ。これはダメだと思った。

12 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/14(日) 16:08:54
 
 ああ。別に俺がお前から離れるワケでもな……違うな。そっちの『俺』は、単にお前と親しい、そういう
俺なんだろ。
 だからこっちの俺は、問題なくお前のパートナーだ。
 お前の昔の話が聞けなかったのは残念なくらいで……いや。それも”聞いてる”かもな、こっちでは。
 余剰分は、それこそ時間が空いた時に俺が話にしておくよ。お前に許可は貰ってるんだし、それこそ
『気軽に』さ。結論の先にある反復、って話で締めておければ、それはそれでいい。
 セガールライクに俺達とミハル達と、まあそんな話で。近未来SF。
 
 バックボーンは、まあ、そうなるな。
 全体通すと姑獲鳥の分量が魍魎越えて絡新婦になりそうな感じだけどな。
 手は……どうだろうな。
 それこそお前との邂逅まで混ぜるから、お前がアプローチくれるなら、って程度だろうな。
 局長四人引っ張り出す理由も作っとけるからさ。
 感情と人間基盤に関しちゃ、丁度あれから論文も更新されてていい具合にまとめが効きそうだし、こ
れはちょっとした余禄だな。ちょっとあの時はダーウィニズムに偏りすぎた。
 
 だから、ま、そうだな。
 あっちでの云々はそれこそエピローグにでも集約させてみせるさ。
 
>チェリーコーク
 
 だから言ったのに……。
 バニラよりマシだが。
 バニラよりは。
 
 ……基本、コーラに風味強い香料混ぜるのはアウトだと思うよ、俺。
 

13 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/11/14(日) 16:53:49
>>12

一緒に買ったウィルキンソンのトニックは美味しかったのに……どうしてこうなった。
というか風味以前に薬臭くてアレだった。ドクペと似た匂いを感じる。


ま、そだね。元々がこのイベント限定の話の話だったわけだし。
そこら辺は気軽に、ってことで。

私との邂逅か。そういえば何も無かったよね(何)
初めてそっちと絡んだのが、確か神社だったか核落とした大殲だったか、だっけね。
あの頃を考えてるとこうしてるのがすごく以外ではある、かな。
ま、了解。手が欲しい時は遠慮なく呼んでね。


14 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/14(日) 17:22:01
 
 いや……炭酸にしろなんにしろ、基本、日本製品はバランスいいよ。
 マーズバーとかすげえ実感する。
 イギリスのはアレだ、人間の食いもんじゃなかった。
 
 
 
 イベントは、そうだな。ある意味じゃ俺の最後にも丁度いい。
 俺は俺で宇宙怪獣デフォルト撲殺スペックになっちまってるしな。いつからだ。
 多分今ならウルトラ兄弟一撃で殴り殺せるよ!
 最初に会ったのはホントに擦れ違いだったのは確実だな。お前がまだ上白沢と一緒
に行動してた頃だ。……考えてみりゃ、あの頃はお前の方があっちより無愛想に感じら
れてたくらいだしな。
 
 手が欲しいのは……どうだろうな。
 それこそ、今はここで逐次話が聞けるからいいけど、短編(以上か)の時の方が俺が
全部書くことになるからそっちに手助けが欲しくなりそうな気がするけど。
 ま、その時はその時で宜しく頼むかな。
 邂逅については、こっちでズレをイリヤが作った、みたいにしようとは思ってる。
 今は昔懐かしいエヴェレット解釈全盛期のSFっぽく。
 「作られた、捏造された出会い(絆)に意味があるのか」ってのは変わらないしな。
 ……実際、普通にしてたらどうやって仲良くなったのか不思議ではあるよな。
 

15 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/14(日) 17:35:54
 
 あと、俺が否定されたか、については、これは繰り返すけど、別にお前のせいじゃない。
 周りが悪いってことならそれは俺が悪い。
 
 そもそも感情論を表明した時点でどっちがどっちを否定しても同じになるからな。
 それはそれだけのことだよ。俺が続けてたのは、関わってくれた人がいたからだ。
 どう取り繕ってみようが、それは動かせるもんでもない。
 意見の擦れ違いだとか空気の差だとかに還元すると、ただ曖昧になっちまうだけだからさ。
 

16 名前:ルーツィア・マクシミリアン ◆ChAosg2Mvs :2010/11/15(月) 19:29:45
 
 World Without Word.
 
 巧い具合にタイトルになったと思ったら、もう使われてると来たよ。
 サムライチャンプルー! ははは、恐るべしだね、日本のアニメは。
 というか、トラックタイトルらしいからヌジャベスにこそ敬意を払うべきかな。彼には冥福を。
 
 で、ぽつぽつ進めて行きたい所だけど、今週は割と予定が詰まってるからな。
 すまないが、プロットを進めていくので精々になりそうだ。
 こんな報告は必要ないと思ったが、一応ね。
 
 他は……。
 エンディング、というかエピローグははいっそスーパーマン:ラスト・エピソードみたいにしようかと
思ってたが、あそこまで進めたなら解り易いハッピーエンドもいいからな。
 ここらももうちょっと練り回してみるよ。
 

17 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/11/15(月) 23:24:52

サムライチャンプルーは神アニメ。
異論は認めぬ。


りょーかい。まあこっちもそんな一気に進められるわけじゃないしね。
そんな慌てなくていいよ。

エピローグは……まあ、そうだね。そっちに舵取りは任せるか。
私の出来る事は私の変化と、変化する世界を描くことくらいだし。
強いて言うならそっちと掛け合いながらストーリーと状況を作ってくのもある、かな。
ともあれその辺はじっくり煮詰めて行けばいいか。あせる必要はないしね。


>責とか色々

んー……まあ、この辺はこれ以上語るのはいいかな、流石に(苦笑)。
私はそう思ってるってだけの事だし、無理に押し通す事でもないから。
ただ、あんまり自分で背負い込みすぎちゃ駄目だからね? それだけはお願いね。
以下レス不要〜。


18 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/16(火) 06:49:42
 
 どうも五時起きがデフォルトになっちまってるな。
 時間が重ならない!
 
 World Without Wave(=WWW(ネット=世界を覆う網=の、凪)).
 ってのが最初に思い浮かんだんだけど、言葉、の方が今回は合ってるかなと思ったんだ。
 そしたらこれだよ!
 サムライチャンプルー自体は見たことないんだよな。
 音楽がヌジャベス担当ってこと知って、どうしたもんかと。
 
>展開
 
 実を言うとあの当日(と、翌日)に100kbくらい書いて破棄した。
 いやまあ、勢いと(焦れた)感情に押されて書くとロクなもんじゃないってことで。
 こっちのペースで、だったな。
 了解、だったら何もかも詰め込むくらいにやろう。
 
 とりあえず大分前提から作る事になるかなと思ってる。
 俺の方だけなら構成はラクなんだけど、お前のパートを混ぜるとなんかギミック入れたくは
ある。……けど、これは流石にお前に負担掛け過ぎかな。
 イリヤのスタイルは「全次元、全空間の素材」でこれが前提になるんだけど、巧い具合にそ
ちら側と重ねられるか考えてみるか。
 王道的には「人間がいる限り私は滅びぬ……!」なアレだけど。どっかに量子性と次元の
重ねたネタ転がしといた筈だから、ちょっとばかりネタ書き留めたノート探してみる。
 あと今になって気付いたけど、お前の「魂を固体化する薬(?)」は、俺から見ると結構美味
しい素材なんだよな。だからここに絡められれば、とか。
 見様によっては俺と同じ能力(変質した量子情報の無限再現)なワケだからな。
 上白沢についても、と思ったけど、解釈間違うと怖いから流石にこれはパスかな。
 俺は俺の関われた範囲で動くのがきいっと一番いい。
 
>エピローグ
 
 それこそ「ザ・ラストエピソード」でも良かったんだけど、影響受け過ぎも怖いしな。
 蕎麦屋やってる俺、とか想像できない。
 「世界は平和になりました」はちょっと安易すぎるけど、それも含めて前提に入れてこうとは
思ってる。「なんでそんな審問官とかいるのに世界はこうなんだよ」ってのも含めて。
 後は冗談で聞く訳じゃないけど、遺伝情報は変質するかどうか、くらいか。髪とか目の色は
子供に受け継がれるような遺伝的特質になってるんだっけ?
 他は……必要になるかは解らないけど、前に教えて貰った東方求聞史紀を注文してみた。
世界観把握せずにそっちを書くことになっても怖いしな。たぶん、俺は戦い続けてる(人間は
変わるのか)、って方がイメージ通りなんだろうけどさ。
 ま、それでもifはifだ。
 平和が不意に転がり落ちてきてもいいだろ。……多分な。
 
>以下略
 
 ん、ああ。
 多分まだ引き摺ってたんだと思う。誰かに、というか自分に対してな。
 つーかルーツィアがその為にレス無駄に流したようなもんだしな!
 つまり、これもレス不要な。
 
 ……あっちのスレの洗浄はミハルにでも任すかな。
 

19 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/11/25(木) 22:15:51

ごめん、ちょっと忙しかった。
纏めに関してはシーンが散逸してるからちと難しいな。
とりあえず二手に分かれる直前までの部分を整理してみるよ。こっちは土日までには。

>展開
ほぼ二日間で100kb書けるパワーは勿体無さ過ぎる!
私がリアルタイムフル稼働で届くかどうかってレベルじゃんか……。
ネタについては……まあ、あの人だからなぁ(何)
「蓬莱の薬」の製法自体はずっと前からあったっぽいし、もしかしたら。
まあ、この辺は実際に文章に仕立ててから違和感を削ってく方がいいかもね。
私らのルールは基本的に「その場のノリと雰囲気」で世界を組み立ててる事だから。
こうやって話を作る時は相手に合わせながらラインを引いてく事で調和させられるわね。
慧音についてはまあ、また後で。厳密に描くとなるとかなり長くなるし。
あっちの方も語ろうと思えば私と同じかそれ以上に長くなるからね。私よりミステリが多い分。

>遺伝子
……んーむ、ぶっちゃけ妖怪と人間の間でも子供出来ちゃうからねこっちだと。
八百比丘尼が子を成したか否か、って感じの話になると思う。
型月風に言えば魂の物質化みたいなもんだからなぁ、「蓬莱の薬」。
個人的な予想としては子供は出来ても不死は受け継がれない、と思う。
髪や眼は……んー。遺伝子は遺伝子として出力されてるだろうから継ぐかも。
霊的な性質も似たような感じで。

エピローグは別にあそこで全部決着つける想定はしてないのよね、こっちだと。
これから変えていくんだ、って意味合いで色々と書いて来てるし。
受動的に世界を受け入れていた私が、能動的に世界を変えていくっていう感じね。
均衡を敢えて崩して、今までに無かった新しい選択をしていく、って方が近いかな。
予測されうる全てから、カオスへ還元される全てに。
まあ変わるときには一気に変わっちゃうのが世の中だけど、必ずしも全部書き切る必要は無いと思うよ。
これからの展望と行動をダイジェストあるいは散文的に書くだけで済ませることも出来るしね。

>スレ

……そうねー。まだちょっと空気がぎこちない気がするし。私含めて。
軽いノリで話題を動かして行ったりとかもしたいけど、どうしよっかな。
適当にあちこちからネタ拾って話題にするだけでも、今は十分な感じだけど。


20 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/27(土) 01:01:25
 
 っとと。
 今晩は。
 
>進行
 
 いや、あの日は休日だったしな。
 リアルタイムで一気に書けるなら、案外こっちより早いんじゃないか?
 
 イリヤは、まあ……「戦う」って前提がおかしいからな。
 そこはこっちで補足しとくよ。正直、強いだの弱いだのの問題じゃないし。 
 
 ……ああ、ハーフがいるんだっけな。
 でも上白沢はそういうんじゃないって言ってなかったか。……先祖帰りか?
 クスリについては、寺の話書いた時にやろうと思ってたからな。ま、そこに兼ね合う感じで、
一応の想定はしてる。
 
 世界観については……多少は厳密にやった方がいいんだろうな。
 ああして言われた以上は、さ。
 神話資料引っ繰り返して全体を調律できる設定作ろうとはしてんだけど。
 
 ただ……これ、神話比較だから結構レヴィ(ストロース)っぽいことになるんだよな。
 巧くやらないと似非神話学っぽくなりそうで怖い。
 とりあえずは「神様」にパターン分類して、それを処理してるのがヴァチカン、ではあるん
だけど。
 「神災」ってのはホントにノリで付けた名前だけど、いっそルビに「アナシマ」とか振るか。
 ヴァチカン的に。
 
>遺伝子
 
 エピローグは……どうだろ。
 まあ、俺にとってはシメだからな。そういうの含めて、ではあるけど。
 もちろん、俺も「世界は平和になりました』とか冗談だ、ってのがスタンスだし、そんなもん
作る時はディストピアでしか書けない自覚もあるんだけど、ここは、な。「何かの為に」って
欺瞞をあの時点で書き切れてないから、それに絡めては書いてみるかな。
 常套句だけど、「イリヤ(神様)のいない世界」はより酷いカオスではある訳だし。
 
 子供については、まあ、アフターストーリーみたいな感じで、ってのはあったんだけど、そ
れこそお約束的に未来会話でイリヤがふらっと尋ねてきて話して、みたいなのは考えてた
な。ていうか途中まで書いてたな! あの時は貼らなかったけど。貼ってたらそれこそシメ
になってた気がする。
 ただ、そこからの派生で「子供とは」って話は結構書いてみようかな、って思ってはいたか
ら、これはまあ、もしも別の話で書くことがあったら、かな。言ってみれば、「自分という呪い」
と「意思への責任の話」なんだけど。これ、本編内で解消すると間延びするかどうかだな。
 自分一人でやる場合だと、俺がお前を理解し切れてるかどうかが心配だ。
 
>スレ
 
 ん、ああ。
 こっちはあと今年のベスト貼ってケリ付けるだけだから、あんま気にしなくてもいいよ。
 ……ま、微妙に癪ではあるし、いっそ音楽ネタでもいいから完走させてみるべきかもしれ
ないけどな。
 そりゃ一体なんのスレだって話だけど。
 

21 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/11/28(日) 16:38:26
ヤバい。全ログが590kb超えてる。
……も、もうちょっと待って。
修正分も加味して整理するとなるとまだ時間かかるかも。

22 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/11/28(日) 17:01:52
 
 590Kbか……あー。割と伸びたな。テキスト換算で概算にしかならないが、文庫1.5冊分程か。
姑獲鳥をちょっとオーヴァー、って感じか。
 でも、了解。あと、無理に今日でなくてもいいよ。俺はイスラム系神話の渉猟中だしな。……現
代だと避ける訳にはいかないよな、これ。
 あの量を一気に修正、ってのもお前に負担掛け過ぎだしさ。
 
 しかし、これについてメガテンの資料が参考になるかと思って本棚に入れといた筈なのに見付
からないんだよな。参った。
 真と真Uは改めて考えても図抜けてる。
 でもってこのタイミングでシナリオライターだったメインの人が新作ってのは凄い。
 

23 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/12/24(金) 19:51:38
 
 メリークリスマス。
 

24 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2010/12/25(土) 07:06:03
メリークリスマス。
……ってもさっき起きたばっかりなんだけど。
流石に年末はどこも忙しいからねー。

あ、テストスレのまとめ自体は終わったよ。
数日中に整えてこっちに貼ってくね。

25 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2010/12/25(土) 08:25:28
 
 おはよう。
 俺はあのワインがキツ……いつ寝たのか憶えがねえな。
 ……って、やべえ。
 まだ妹にプレゼント買ってなかった。今日中に行ってくるか……。
 
 進行はそれこそ適当でいいよ。
 整えるっても、実際「貼る」だけで相当な手間だからな。
 経験上、タグ整理とかは冗談抜きで疲れるのは解ってるから。
 こっちで貼る時はタグ指定だけで実際にやる必要はないと思う。
 それにアレだ。
 カオ出しとかないと、自分の中で続けられなくなるってのが怖かったのもあるしな。
 

26 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2011/01/02(日) 08:31:59
謹賀新年。今年もよろしく。

>タグ
実は今、使ってる専ブラでレスをタグごとコピー出来る事に気づいたんだ……。
だから手間はそんなかかんないと思う。まあ、必要になってからでいいけど、貼るのは。
とりあえず、こっちもまだ本稼働には遠い状態だから焦らずに。
想像以上に勘が鈍ってるのよね、まずは鍛え直さないと。


27 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2011/01/14(金) 00:52:33
 
 よろしく。
 って、まあコレ言うのは今更だけど。
 
 俺もブラウザ考えてみるべきかな。タグ管理ができるのは便利そうだ。
 

28 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2011/02/01(火) 06:30:01
 
 ごめん、このところそっち見てなかった。
 ひょっとしたら俺の書き出し待ってるってことだったのか?
 だと悪い、壮絶に関係ないことしてたことになるな。で、えーと……ちょっとだけ言い訳させて貰うと、どれだけ
まだやれるかを探ったりしてたんだが。ごめん。マジでごめん。
 俺からだと「どこから始めるか」ってことになるだろうけど。
 
 それも含めてだけど、新しく始めるなら俺の方は切ってくれていいよ。
 俺の方のスレが引っ掛かりそうならあっちは閉じてもいい。
 あそこでこれまでの流れは否定できないしさ。
 
 チマチマと意識して頑張ってはみたんだけど、どうも気力が戻ってくる気配がないみたいだ。
 だから、おざなりになるけど、このまま客船の方に移して完了でもいいとは思う。
 一度断絶が掛かってスレが壊れてるから、ってのも多分あるけど、綺麗に終えられなかったことやらホントな
らどんな形で終われたかってこと、何もちゃんとした形で残せなかったことや自分にそれが残らなかったことが
引っ掛かってる、ってことかな。自分でも判断し辛いけど、後味悪く終えたいもんじゃなかっただけかも。
『自分で終えた』形じゃなかっただけに、こんなもん割り切れるまで待ってたら一年二年後になっちゃいそうだ。
俺自身板に未練を残しても良くないだろうしさ。
 一応あれはあれで形にする為にクロニクル形式で短く区切った話でも作って、と思ってはいたんだけど、これ
だと完全に俺の側の話でしかなくなるしな。……っつーか、前後の関係なんか補完しようと思うと、どうしてもこ
のへんで形にするしかない、ってのはあったんだけど、独り善がりになりすぎる。
 

29 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2011/02/01(火) 18:09:05

うん、まあ。待ってた。
こっちで出来る事(まとめとか改稿とか)はやってたけど、進行の端緒になるのはそっちだから。
だから……えーと。とりあえずちょっとそこに座れ。

別にそこまで枝葉末節に拘る必要は無いでしょ?
私たちを知らない人向けに書いてるわけじゃないんだし、貴方のキャラはもうある程度共有されてるワケだし。
今までにも何回か雑談なりやって来てるからそれなりに見てる人はいると思う。
元々はその雑談で重ねた話の総決算。私はそう思ってるんだけど、違うっけ?

ついでにいうと、私は誰に言われたわけでもなく『終わらせる』って意識は最初っからずっと持ってるよ。
あんなの横槍の内にも入らない。むしろつまんねー事で邪魔するなとしか思ってないわ。
それを事もあろうにあんなはしたない状態で終わらせるとか……ぶっちゃけ恥ずかしくて死ぬ。私が。
テストスレの文面の殆どに修正入れてるくらいとっちらかってるのに貼れねーよあんなの!
ぶっちゃけ羞恥プレイだよ! お嫁にいけない!


……こほん。まあ、その上で提案するなら。まずストーリーラインを絞る。
次いで、それに基づいて全体を書き直してシェイプして完結って流れはどう?
今までは群像劇よろしくそれぞれのシーンが肥大化してたしね。
一本、ないし二本くらいに道を絞れるなら負担も減るでしょ。
で、辻褄合わせのストーリーとか要るんだったら私も出来るだけ手を入れるつもり。
今まではちょっとそっちに負担かけすぎてる感じだったし。
全文を書かなくても、概要とか取得したフラグとかが判る程度でいいなら私も何とかする。

私だってあんな中途半端に終わりたくないし、だからこんな状態で片付けたくないの。
気持ちの整理が付かないなら何年だって待つからさ。お願い。


30 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2011/02/02(水) 19:23:21
 
 座るの!?
 
 ……どうだろうな。
 色々理由はあるけど、そうだな。
 打ち合わせにしてもプロットなんかはもっと明かしても良かったんだと思ってるよ。
 「設定語りとか馬鹿らしい」って奇妙な前提だとか、割とヘンなもん引き摺ってきてたからな。
 小説、ってか物語の書き方であってスレッドの作法とは違う、と思ってたからやらなかったけど。
 
 雑談云々については充分理解してる。
 その上で、その関係をここでどう扱うかって話だ。
 だから、それで生まれた歪みを妹紅が気にしてるって話だったならってのはあった。だからお前もこう選択した
わけだろうし。実際、そのへんについてはこっちのイベントに取り掛かれる手間がお互いになかったってのは、ま、
あるだろうしな。
 それとは別に単に俺は……そうだな、極端な意見の偏向が苛立つって話なんだと思うよ。
 スレッドの話については、多分それが理由の大半だ。何かしら切っ掛けがあるとそっち側に展開や理解が押し
流されるってのは、ちょっとキツいって話。
 ちょっと距離を置いてみて、尚更に自覚できたから、余計にな。
 ただ、お前との相互理解がそんなチャチなもんだとは思ってないよ。それだけは言っておくけど。
 言ってみれば、これも空気の話だな。当たり前の話だけど、一連は誰かに負うところがある訳じゃない。
 あっちでもミハルが言ったけど、チャチな皮肉は皮肉ですらない。その認識は揺るがない。
 だけど、周囲でもそれが捻じ曲がるのは本意じゃない。そういう空気の話だ。
 整理が付かない、ってのは、だから少しだけ語弊があるのかもしれないな。
 もちろん、本来の在り方なんてもんがあるとは思っちゃいないけどさ。
 外的な理由で周辺との在り方が曲がるのは、気持ちのいいものじゃなかったんだと思う。
 
 で。
 
 それと、そうだな。
 ストーリーの方についちゃ、あれは全体を俯瞰するとむしろ群像劇的な性質を強化した方が綺麗に通ったと
思うよ。ストーリーラインを絞る場合、俺の場合は一人称視点で全部を片付けないといけないような内省的な
方向になってくる。周辺については何も語らない、語れない、って感じだな。それはそれでいいんだけど、今回
の場合はお前の視点が加わる訳だからそうもいかない。
 要は、ネックになってんのが俺の方の舞台背景がどうなってるか、って話だからな。
 要はこれまで「語るな」って言われてた設定の重要性が逆に強調されてる状態なワケだから。これがお前の
場合ならキャラとしてのメタレベルでの「設定」が認識を繋いでくれるけど、俺の場合は……まあ、そうもいか
ない、ってヒトも多いみたいだからな。だからセルフ二次創作みたいになるとマズい。
 なんていうか、失楽園はアウトだけど、神曲ならOK、みたいな感じでさ。
 辻褄合わせって話なら、それこそ設定をどこで合わせるか、それに加えて俺とお前の元々の話、を物語レベ
ルで構築できるかどうかって話になるだろうと思う。
 たとえば途中でぽつぽつ入れてた分岐(セシルの)の話は、アレは一応量子力学ネタで俺とお前の(つまりメ
タな物語レベルでの)交雑に持っていけるように入れてたんだけど、どうもそこをやり切る時間がなかったから
な。俺達の能力も基本それに準拠してるから、ストーリーと能力はほぼ全部無関係じゃなかったんだよアレ一
応。……いや「厨っぽい」」って思われたかもだけど。
 ぶっちゃけた話、話のスケールを完結させる為の設定であって、強い弱いとかマジでどうでもいいんだよ、あ
のへん。まあそれでも俺が菊池先生大好きってのは確実に言えたけどな!
 ……ってのは、まあ、余談だけど。
 クロニクルってのもここの話で、本来(と呼べる形の時間軸の一つ)の流れとあの物語の差を強調できたら、
クロスオーヴァー的な性質も補完はできたろうと思ってる。だから、物語の理解の話をするなら、それを通す為
に必要な設定が必要で、それを輪郭線とした物語が必要だったんじゃないかな。
 咲夜さん達の話も絡めてそっちは補完できたかもしれない、とは思うけど(隙間、については正直俺は解らな
いけど、スレの断片的な話だけ見てると性質はワームホールみたいだし、その辺りからでもどうにかなった気は
した)。お前に頼めたらって部分は、だからクロスオーヴァーの理由になる話やその前後を作って貰えたら、って
のはあったかも。俺がゴリ押しする形になっちゃったけど。
 ……理想的な形は、スレッド自体の分散だったんだよな、ホントの話。
 「自分のことを気にするヒトは気にしてくれていい」ってのがキャラネタのスタイルだろ。知らないキャラの背景
を調べるも調べないも個人の自由だ。だから、俺(と、この場合お前)の話を短編なり掌編なりで散らしておいて、
あそこを「その結果」として出力しておけるなら、ある程度は綺麗な形に収まった……いや、これは過去形じゃな
いんだけど。
 ……こういうことを長々と語っちまうのがどうか、って思ってたから、これは俺のミスかもな。
 書き切ってない物語の設定を語ることにヘンな気恥ずかしさがあったんだと思うよ。
 
 何年も……ってのは、ははは……いや、お前らしいな。
 とりあえず、少しだけ考えさせてくれないかな。
 意見はもちろん俺も一緒だけど、割り切れるかどうか、の話だと別だから。
 ヘンに決断したフリだけするのは避けたいんだよ。
 返事はここでちゃんとするからさ。
 
 
 
 ……。あ、それと。
 
 嫁に行くも何もお前が俺の嫁だろうが何言ってんだぁーッ!
 浮気!? 浮気なの妹紅!? 俺じゃ足りないものがあった!?
 

31 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2011/02/04(金) 22:50:11

オーライ。とりあえず、進め方は保留で。でも完結させる意志は十分って事ね。
……ちゃんと待ってるからね。約束だよ?

しっかし、まあ、足りないコンテクストが多いってのは事実よね。私もそう思う
せめてもう少し、後、二か三くらいのエピソードが欲しかったというか。
……そっちがその気なら私とでココで適当にでっちあげちゃってもいいけど(何
私のスケーリングについてもそこら辺で補完できるだろうしね。

外部要素は……まあね。客船も勢いで押し切れたら関係なんて無かったんだけど。
ただ、目立つって事は良くないモノを引き寄せるもんだから不可避だったかな。
幸い、最悪の結末は回避出来たから良かったけど……んー、イルが引き摺ってるんじゃね。
あの辺は申し訳ない、ってか私が『気にくわねー』って層を甘く見すぎたせいでもあるかも。
今となってはあの辺とも無縁だから別に気にすることではないんだけど……うーん。
私もイマイチ割り切れてないのかも。ちょっと反省。
せっかくだし、こっちでも色々と整理しておこう。


いやだって客船じゃまだ結婚してないし……。まあ浮気とは違うけど。
嫁入り前に恥ずかしい事させるとか神職としてどうなんだよぅお前ー(何

32 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2011/02/05(土) 00:50:09
 
 ……この時間に眠くないのは久し振りだな。
 
>>31
 
 最悪って……誰かに否定された、だから辞める、なんてのは最悪だと思ってるからそりゃないよ。
 それなら真っ向からカチ合う方がマシだ。あのスレをまだ残してたのはその理由もあるしさ。
 辞めるってのはちょっと違うけど、それはアレだ。
 ここに居る理由の方が、そうでない理由に少しだけ勝ってるってだけの話でさ。
 自己横着に陥るくらいなら素直に割り切った方が良いとは思うけど。
 まあ、多分まだそうじゃないとは思ってる。
 
 言っちまうと、地下スレで誰かに被せる責任も被る責任もないってのはあるんだけどな。
 ま、目立ってるかどうかは解らないけど、正直それについてはどうでも良かったんだよ。
 ……ってのも前に話したけど、目立とうが目立つまいが、俺達ができるのは反応してくれる人に反応するだけ
だし、基本的には俺達は俺達が楽しめるようにしかやれないからな。
 目立ってるからどうこうなった、なんてのはそれこそ堪らなく歪な話だからさ。
 極論、俺はお前と……他の関係した人たちが楽しめればそれで良かったワケだしな。
 
>諸々
 
 よくトートロジーを使うけど、「必要な設定が必要」って明らかにただ眠かっただけだな!
 最近カオ出す時間が寝る直前とか起きた直後だったりでこういう事態が多発してるな。マジで!
 
 で、そうだな。
 
 妹紅たちの原作の話、アレは俺の雑感だけど、ハレとケの境界を越えた先に舞台を作ってるんだって感じた。
 機会があったら感想としてでもまとめてスレにでも書こうと思ってたけど、ま、それはそれで。
 なんつーか、生と死の理解や罪悪の話もそうだけど、原作に触れた限り、あれは物語のレベルでは神話の構
造とか寓話のそれに近い理解を話にしてんじゃないかって思うんだよな。肯定的に捉えられてるワケじゃないだ
ろうし、あの写真屋のスレでもぽつぽつ話してるみたいだけど、幻想郷ってのは、一種の「死後の世界=理解か
ら忘れ去られた世界/”去った者(物)”が繰り広げる常時マツリの世界」なんだろうな、って。巫女さんの空虚
さと泰然さなんかは、まあ、その象徴なんだろうな、とか。いやほら見てるとアッパー系みたいだし。置いといて。
 だから世界観にもキャラにも空白が大量にあって、そこに厖大な理解から二次創作が生まれてるんじゃない
か、ってのは前にも話したしお前にも聞いたけど、この場所で妹紅がキャラとして選択してる様相だと、そういう
寓話然とした世界よりも一歩か二歩こっち側に近い立場だ。
 言ってみたら、「神話の住人じゃない」。これは設定云々じゃなくて、キャラの在り方だな。
 そも、「完全に原作通り」だと、多分「キャラ」としての語りには向かない面もあるとは思う。
 だからこそクロスオーヴァーになってんだけど、たとえばこっち側の設定押し付けすぎると、ちょっとしたSFに
なりかねないし、かと言って妙なところでバランス取るとゴシカルなサイバーパンクになりそうだしな。
 正直、そこらを書きあぐねて進められなかった部分はある。
 

33 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2011/02/05(土) 01:05:14
>>32
 
 だから、お前が原作から「キャラとして切り出してくれてる」から、俺は接触できたんだよ。
 二次創作のリゾームは、俺にとってはそれほど重要じゃない。
 ていうか、前にも話したけど俺にとっての妹紅の理解は、あくまでここのお前でしかない。
 だから参照対象は、あくまで触れることのできた原作って範囲に限られる。そりゃまあ、他の二次創作に触れ
てみれば俺の理解も広がるのかもしれないけど、それはそれで余計な物も背負い込みそうだしな。
 今の俺はこの範囲が適切だと思ってるよ。
 得る事は得ない事を選択できない。
 
 それで、前にも話したけど、俺は自分の理解で他のキャラを使う、崩す、ってのは結構キツい、ってか、ぶっ
ちゃけ苦手なんだよ。
 ……まあ、別の人が作った作品を背負えてないだけって言われたらそれまでなんだけど、だからそこらへん
はほぼ妹紅に依存する形にはなってたんだよな。妹紅たちの世界は妹紅に丸投げ、みたいにさ。
 愛情云々が、ってのはお前も言ってたけど、それこそこれは各人がキャラに持ってるイメージの距離感の話
なんだろうとは思う。いや、全員の理解を背負うなんてのはハナっから不可能だけど。
 キャラネタは、特性上どうしてもキャラが物語を背負うことになるし、「物語内のキャラ=物語のパーツ」って
状況から外れがちになるけど、物語がキャラの為に存在するような事態にはなっちゃいけないとは思ってる。
だから、そこでクロスオーヴァーでそれが困難だってのは、まあ、それぞれの原作への愛着がコンフリクトす
るからだってのもなんとなく解る。マーヴルの例とかで。設定を出すこともキャラを出すことも愛着の証明に
はならない。バットマンとスーパーマンのファンがどうしたら両方満足するか、とかでもいいけどさ。
 で、ぶっちゃけ無理だそんなの。
 こればっかりは二次創作の困難さだと思う。
 前に俺が世界観だけ借りたのがツッコミ入れられなかったのは、多分そういう面倒さから逃れてたからだろ。
キャラを入れてたらマズかったんじゃないか、とは思うよ。……いやまあ、仮想関口さんは入れたけど。
 あとは……そうだな。メアリー・スーっつって解るかどうかだけど、俺は別にアナキン・スカイウォーカーを軽
くあしらえる隠されたジェダイの騎士を気取りたい訳じゃない。っつーか、俺は誰かの作品を貶めたいワケじゃ
ない。どんな状況でも。場所の特性上「舞台を書いちゃいけない」ってのもあるから、別の作品に介入したがっ
てる……どうこうしたがってるように見えてたなら、これはそれこそ悲惨な話だよ。俺は他の人の目にどう映る
か、ってとこまではあまり意識してなかったけど。うん、まあ、意識したら自縄自縛ってのもあるけどな!
 「設定語りが不要」ってのは、多分そういう特殊なとこからも生まれてると思うけど、逆に言うと設定しておか
ないと生まれる齟齬もあるって、結構コレは単純な話でさ。
 突き詰めて言うと、俺達はキャラネタとして歪なんだろうなってのは、主流である二次創作を考えれば、充分
に理解はできる話だ。
 だからこそ「物語背景を持たない(作っちゃいけない)俺に関わってくれたこと」にも感謝してるんだよ。
 この板での「キャラネタ」は流行と時勢だけで成立しないジャンルであることや、その中に複数の状況と居場
所がちゃんとあることを伝えてくれたわけだからな。
 でもって、これはその先にどう行けるか/行けたかって、まあ、そういう話でもあるからさ。
 もしこの先に続けるなら、「行けた」じゃなくて、これは「行ける」であってほしいもんだけど。
 

34 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2011/02/05(土) 01:30:33
>>33
 
 って、最終段落、「俺達」ってのは俺の個人スレのことだな。
 なんていうか、俺はそこらに疎いのは確かだから。それは気になってはいたんだ。
 
 それから、コレは物語レベルの話。
 
 雑談の延長だから、ってことでああして進めた訳だけど、もちろん統制された物語として組むには圧倒的に
何もかもの断片が足りてない。というか、本来なら「断片」じゃマズい。
 俺が強引に膨らませた部分は、ホントなら話のそれぞれとして個々に作られてないと拙かった部分だ。
 前提として客船が存在して、そこに組み入れるから、ってことでああなってたけどさ。
 イリヤは強引に押し切った形になるけど、理屈としてはもう少し詰めないと倒し切れない、ってのもこのへん
に掛かってくる。……ていうか、普通に俺自身アレ倒せると思えなかったからな。
 「スレッドの関係をそのまま物語の落とし込めるか」ってーと、不可能ではないけど統御するのは難しい。
 それこそまあ、お前に頼めたら、ってのはこのへんだったろうな。
 以前にお前が「話してくれる」って言ってた別の男の……、べ、別、
 ……いやごめん。欝になってきた……!
 じゃなくて。
 そういう「物語としての挿話」が組めるなら、もう少し話として作りやすくなっただろうと思うよ。
 どんな話でも伏線にはなる。キャラネタとしての体裁を考えて、ってのはあるけど、まあ、妄想スレにでも散
らしておけば良かったんじゃないかって話だな。
 実はアレから言った通りにららぎーと小傘、咲夜さんや他のみんなに関してやろうとしたこともあったんだけ
ど、前の理由で、俺がやろうとすると向こうの原作に準じた二次創作にしかならなくてさ。レムなららぎーの話
とかガルシアマルケス状態な小傘の話とか、いやもうこれは誰得の話なんだよ、と。
 相手のイメージがあるから、尚の事コレは難しいんだと思う。それを意識として崩せない。
 それこそ妹紅の原作なら、この板に登場してない誰かを借りてやってみた方が割り切れそうな気はするけ
ど、生憎と俺が理解し切れてる設定や範囲だとそういうのもいそうにないしな。
 

35 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2011/02/05(土) 01:39:33
>>34
 
 仮にこの先があるとして……お前のスケールを俺が補完できたら、と思わないでもないけど、それをやると
するなら、設定なんかは積極的に書き出して理解して行った方が良さそうだとは思うよ。
 一番は、ぶっちゃけ俺がある程度そこも割り切って二次創作書いたら早いんだけどさ。
 それこそ、あの新聞屋に聞いて誰か借りて、「ここの創作」としてでもいいけど。
 あとはまあ、何よりお前とどうやって会ったかとか根こそぎ欠け落ちてるからな。
 そこは何よりも補完しておかないとマズいって気はする。メタレベルから物語に落とし込むってことだけど。
 今はあっちに顔を出す理由もそんなになくなったし、始めればラクではあるしな。
 
 と、こんなとこかな?
 ぶっちゃけ、「物語」としてやる以上は色々とボカして語る必要がないってだけのことだけどさ。
 スレッドとしてどうか、じゃない。話が動くってのは、そういうことだからな。
 これはお前のことだけじゃなくて、物語として据えながらスレッドの関係は処理してたつもりだったからさ。
 自分一人でやるワケじゃないから、話として見た場合そこで齟齬が出るのは当然だ……けど、あれこれは
そうそう否定される必要もなかったんじゃないかって、そういう話。
 後はその証明だな。
 関わってくれた人たちについて、イヤだったなんてことはないから。
 
 ……まあ、それはそれで考えても、これだけ多様な種類の話は統制するのも大変だけど。
 これで幸いなのは、ららぎーと咲夜さんたち、小傘については世界観も比較的近いことくらいか。
 大変だなクロスオーヴァー。改めて。
 
 あとは、まあ、前に言った通り。考えさせてくれると、嬉しい。
 どう選択しようと返事はするし、お前への感謝は忘れてない。他のみんなへの感謝もな。
 どれだけの人数が見てるかとかは別に考慮の内じゃない。楽しめるように楽しめたから、俺はここに参加
してたのは確かなんだからさ。
 そういう感じだな。
 
 
 
 ……。けど。
 まあ、それなら、違うな。浮気違う。むしろ俺への愛が!
 ただハズかしいことさせてるつもりもなく……くそ、実家への挨拶とかいつになるんだ!
 

36 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2011/02/26(土) 04:13:37
まあ、気持ちはもう決まってるし変わることも無いだろうけど一応。
あっちで色々やってて後回しにしてた返答をだけ。

ここら辺が欲しいってのがあれば速攻書き出すよー。
個スレで幾つか出したけど、もう少し深く描く―――んや、思い出せばまだまだいける。
補完=サブストーリー的なテキストに関しても必要があれば随時こっちも手伝うし。
とまあ、実務面では問題ないよ。必要なら幾らでもやれるからね。
キャラクタの掘り下げは東方じゃ必須だからね。もう慣れたもんだよ色々と、あはははは。

で、うん。
オッケーだよ。
少し足を止めて考えるのも大事な人生の時間だしね。
ちゃんと待ってるよ。


……あー、うん。
まあ実家ってもアレだしな。身内と呼べるのって慧音くらいだからなぁ。
そもそも私の血族とかなんて散逸して久しいし(苦笑)
ま、遊びに来た時のエピソードを考えるのも面白いかもね。

それじゃ、夜遅いしいったんこれで。


37 名前:Kresnik ◆WEISS0lzjQ :2011/02/26(土) 08:36:35
 
 ああ。
 やるならやるで俺も早いとこ動いとかないとな。
 板で動かなくしてから、教会で動くことの方が多くなってさ。
 いつ本格的に忙しくなるか。
 
 個人スレの方は、俺の方を無理に意識しなくても……いや、活動は、だな。
 俺はアレだ、偶に思考タレ流すくらいだしな。
 物語ってメタ視点はそのまんまメタファーって意味で使ってるけどさ。
 ってーか、アレはこのまま虚数軸派生のパラレル宇宙みたいなネタにしたらSFになっちまいそうだ。
 余談だけど、「そっち」は空間の軸がそっち方向にブレてる感じで捉えてる(保存則はそっち含んで環になる感じで)。
 ここらは固めるにしろなんにしろ、ちょっとはカタチにしておきたいもんだけど……参ったことに、俺はそっちのキャラを
巧く動かせないんだよな。状況的な制約で言っても、「俺がそっちを書く」ことは快く思われないだろうし。
 ま、関係を書く場合については、一応、平行世界的な感じでちょっと補完しておくかな、くらいか。
 提示形態がバラつくと面倒なことになりそうだから、俺の方は短編みたいな形で、になるだろうけど。
 
 「ここら辺が欲しい」ってのは、提供された分に関してはそのまま反映させるから問題ないよ。
 結局のとこ、そっちと関わった切っ掛け(と、切っ掛けそのもの)の話まで持っていく必要があるだけだ。
 
>そっち
 
 完全にボカしてあるけど、俺はそっち行ったことあるのかないのか、だな。
 メタ視点抜きで。
 俯瞰図作って短編連作にするならフローチャートくらい作らないと混乱しそうだ。
 
 設定は……各々依存する解釈があるにせよ、俺の方の押し付けも拙いだろうしな。
 

38 名前:ミハル ◆METALA1sEQ :2013/10/03(木) 13:24:15
 
 すいません、ちっと復帰に時間掛かります。
 ケガしちゃいまして、どーにもこうにも。
 
 お世話になってる方全員に、と言いたいとこですが、場所がないのでこちらで報告までに。
 

39 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2013/11/02(土) 00:25:59
全然見なくてどうしたのかと思ったらケガとは……。
大丈夫だった? お大事にね。

あと次スレそろそろ立てた方がいいんじゃあないかな……(何)
999だと何かの間違いで埋まりそうでこわい。

40 名前:ミハル ◆METALA1sEQ :2013/11/02(土) 08:02:33
 
 わわわ、見てて下さったとは!
 ていうか久し振りに覗いたタイミングでレスがありましたよ!
 
 タイピングできるほどには回復しましたが、完全とは程遠く……っ!
 仕方ないので取材やら論文やら美術館巡りやらしてました。
 いえ、そんな状態で美術館なんぞ行くなって話なのかもですが。
 リハビってる最中なので、まあ、今年中にはなんとかなりそうです、け、れ――ども。
 
 ……その、ほっぽっといてすいません。
 あちらのレスは微修正してる最中にこうなっちゃいまして、今んとこ250kb前後で滞っちゃってます。
 いっそのこともう文庫本一冊くらいのサイズにまとめてしまおうかなとすら。
 ていうかまあ、とうに小説一本ぶんくらいのサイズにはなってんですけど。
 一応、姉上絡み――とは限りませんが、頂いた質問返答と今年やってきたレスを総ざらい的にしてたら、
考えてるうちになんか道教とか仏教とかヒンドゥーとかゾロアスターとか宗教学とかチベットとか能楽とか田
楽とか舞楽とか猿楽とか神道とか禅とか悟りとかミシャグチ信仰とかに盛大に話がとっ散らかっちゃいまし
て、一旦その辺の思考をばっさりとまとめてから「日本って?」みたいに再整理してました。
 ペンくらいは使える程度に回復したんで、あたしにしては珍し……いえ、たぶん珍しく、レスについてノート
にまとめたりしたので、そろそろ取り掛かれるかと思ってます。
 
 考えてみたら一連のこちらのレスにしても今に繋がってる訳で、なんか感慨深いっす。
 が。
 今はノリ以外でネタと向かい合えるスキルが身に付いてますので、前よりウデは上げました!
 そのうちちゃんと向かい合わないとです。
 
 とはいえ、リハビリがてらになんか動いてみたりはしてもいいかもしれませんね。
 お気遣い、ありがとうございます!
 
 
 
 ……ていうか、新作出たとつい最近教えられて、素でウラシマ効果を投げ掛けられた気分でしたよ。
 いつプレイできるんだ、あたしは……!
 

41 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2013/12/06(金) 00:43:10
ええい、やること多過ぎて体がもたねェーッ!

とりあえずえーと、色々とお疲れ?(何)
なかなか愉快なことやってたじゃないか……てか、指大丈夫なの本当に? 無理しちゃダメだよ?

まあそれはさておき、そこまで色々やってるならあらかじめ次スレ立ててもいいんじゃないかなー、と。
生存報告も出来るし。
こっちもリハビリ、というか燃料補給がてら攻殻をARISEまで一気に見たりしてたよ。イノセンス含めて。
後は全体的に読書量を増やして、読む本の種類も増やすようにしてたかな。引き出しの中身確保で。
……まさか仮想戦記や軍記系統に手を出すことになるとは予想もしてなかったけど(苦笑)。
後は久しぶりにゲームも複数手出したりして、ひたすらアンテナ伸ばしてる状態だねー。
ここのところは引きこもりに近いような状況が続いてたし。

新作はかなり難易度軽くなってるから気楽にやるといいよー、やるなら。
ただし五面は殺しに来てる。今でもマトモにクリアできる気がしないから気をつけるんだ。


42 名前:ミハル ◆METALA1sEQ :2013/12/06(金) 02:46:01
 
 か、仮想戦記……!
 あれは賢者に曰く、
「深部まで踏み込めば二度とは帰れぬ修羅の道……天を望み、地を睨んで行け、勇者よ……」
 と言わしめる究極のアレじゃないですか!
 いやそんなごっついかどうか知りませんが。
 そういえばさとりさんとこでも言ったんですが、丁度これ、世間でも最近は艦隊さん(例によって未プレ略)の効
果で大戦前後の日本とか流行ってるのかもですね。
 いやどれくらい影響するのかわかりませんけど。
 あたしはこの手の読んだのは大井大佐の海上護衛戦がきっかけで、戦前戦後は某アメリカ人作家に補完され
てますねー……日本の軍艦の名前が無茶苦茶種類があるのはどうしてか、みたいなのは気になったことがあっ
て、そういうので読んだりはしましたけど。「駆逐艦・松」とか、それはどうなのよと思わされたりとか。
 あと何気に思い出したのが「鉄底海峡・重巡「加古」艦長回想記」だったり。
 でも軍記は読んでくとキリないので、体系的に抑えられるところだけにしておきたいっす……。
 
 こっちで最近だと、年末恒例の出版ラッシュがががが。
 ヒッグス確定のおかげでヒッグス関連の翻訳がどばっと来て、「今それかよ……」的なこう、ぬおおお!
 書店行ったらダマシオさんの新作が不意打ち気味に翻訳されてて「だから今それかよ……」になったりとか。
 忙しくなっちゃうとあれやろうこれやろうになっちゃうので、読めるもんから手を付けた方がいいなーってのはス
ゴイよく解ります。
 この時期に迂闊に書店行くと衝動買いが酷くなりすぎるのでまじ怖い。
 
 ゲームは来年までお預けになっちゃいそうですけど、最新作はどうにかしたいです。
 マジで。
 
>攻殻
 
 うん。
 イノセンスはBGVですよ?
 常に!
 世界に流されているべきなのですッ!
 
 てーのは置いといて、押井攻殻だとアレが一番好きですねー……好き、うん、ホント好き。
 いや「押井じゃんそれ」って言われるのは解ってますけど、こう、うん!
 ガジェット全体がサイバーパンクとしての配分より、自我の扱いみたいに偏ってるところがオシイ=サンのゼン
=カラテ修行的でスゴイ・カッコウ・イイのです!
 いや、冗談抜きで映画の少佐はインド哲学の領域に行っちゃってますけど。
 士郎先生がホロン構造で情報生命体みたいな捉え方してたところを、押井先生はなんかこう、ガチで意識哲学
に仕上げちゃってるので。……いや、方向性こそ違えど、あの人達は似てますが。
 っても、アニメだと一番好きなのは未だにSACなんですけど。
 社会機構の鬼と化した少佐、みたいなイメージは大半あそこから来てるし、考えてみたら兄貴の造形とか少佐
の影響モロだったんですよねー……。
 機構を悪としながら、或いは機構が必然的に変数として含んでしまう利己的な個人との戦いを含めた上で、そ
れでも最善のシステムとして許容する、ってのが原作少佐だとしたら、SACではそれが機構以上に多数の幸福
を願えるモノはないし、そこに自分の居場所を求める、って差が顕著だなとは思います。
 これはTwitterだとかFacebookだとか、あとブログの相互関連作用なんかで見えてきたことですけど、どうウェ
ブの中で個人が立ち回るか、立ち回れるのか、って話とも繋がってるなーと。
 人間は情報に反応してしまうから、その反応はどう制御されてて、どうされてるべきなんだ、って。
 
>ゲーム
 
 ……ま、まだ。
 まだネタバレられてはいけないのです……っ。
 ていうか軽くなってるのに姉上がヤバいとか言えちゃうステージ五ってなんかおかしくないですか!?
 神霊廟とか永夜抄のモノノベ=サンとウサギ=サンは割と手加減してくれるのに……!
 いやまあ。
 星蓮船然り妖々夢然り、ラスボス前に残機を削り殺そうとする方々には憶えがありますが。
 
 ケガに関しては、その、どうもっす。
 幸いなことにカラダは頑丈なので、経過は良好です。刀を握れる程度には回復しておりますぜ、姉御!
 まあ、まだ空手(否カラテ)やろうとしたら無理はありますが。
 
 ウチはウチでものっそい忙しい状態に突っ込んできてるので、年末の末の末はゆっくり過ごしたいですね。
 

43 名前:ミハル ◆METALA1sEQ :2013/12/21(土) 08:34:58
 
 と、こんな事を書いた後ですが、シロマサ先生がどうも上のレスを補足するようなことを発言してらしっしゃった
ようで吹きました。
 曰く、
「アニメの方の素子はこういうのなんだということで、口出しは止めました」
 だそうで。
 原作→映画→SACの違いは相当ですけど、原作の少佐がインフラを利用して自分を既存の世界と決別させた
超人なのに対して、条件は同じでもSACの少佐が「自分を活かす社会のインフラの守護をアイデンティティとす
る」という差異は大きいんじゃないかなって。
 SSSの場面は原作エピソード抜粋ですけど、あれにしても「社会悪を排除する為に社会を離れた」みたいな、
なんか連続ドラマのヒーロー的ですらあるのがSAC少佐ですし。
 脚本下書きを読んできたんですけど、シロマサverはなんてーか原作らしいというか、場面自体の軽さやコミカ
ルさがそのまま攻殻のディティールの重苦しさと直結するのに、SACは基本コミカルな場面もドラマのワンシーン
というか、「キャラの側面」として処理されてるなーって。
 これはまあ、80年代のサイバーパンク(原作)→それを意図的に使ったサイバーパンク(映画)→原作を再構成
したPサイバーパンク(SAC)という形での変遷とも繋がってるのでしょうけれど。
 ARISEはその点、ニンジャスレイヤーに近い(ってか90年代ですけど)手法で作られてる感じがします。
 

44 名前:ミハル ◆METALA1sEQ :2013/12/21(土) 08:38:00
 
 あ、スレの方ですが。
 シメはちょっと時間掛かっちゃいそうですが、クリスマス前になんかネタ、というか話でもしつらえて妄想スレの
方にでも仕上げておこうと思ってます。総括というかなんというか。
 
 深夜ドラマ的なボンクラ映画ノリで。
 
 姉上には許可貰ってるので、クロスオーヴァー的な体裁にしてみたいなと。
 折角のキャラネタ、ですしね。
 実は前にミステリとしてさとりさんも交えたエピソードを下書きしたことがあったんですが、あちらに許可取って
ないのを思い出してお蔵入りさせてました。
 

45 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2013/12/22(日) 02:25:32
……終わらないクリスマス……。

【自虐はよせ】

いや一応終わってるんだけど! 一応!


>大サトー沼
仮想戦記と言ってもまだそこまでディープな部分にまでは入ってないよー。
言うなればその末梢、指の先、構造の些細な片鱗に辿り着いただけの話で。
皇国の守護者とレッドサン・ブラッククロスだけじゃまだ完全に修羅とは化してない、と思う。うん。

艦これ? うん、空いた時間の合間に出来るからちまちまやってるよ。基本放置でも色々進むしね。
……その割には、なんか大和型二隻いたりするけど(目を逸らしつつ)。熱中するって怖いわー……。
今140万とかユーザー数いるらしいよ。模型やその手の雑誌がかなり恩恵を受けてるって話は良く聞くね。
正直WWII関係は急降下爆撃や白い死神とか程度しか目を通してなかったけど、もう少しインプット増やしたいかな。

>攻殻
イノセンスとか延々と流してたら知らぬ間に疑似体験に放り込まれてそうで怖いわね。
実際映像作品は長く視すぎるとくらくらするし……。
そうそう、ARISE見たよ。攻殻だけどそれ以上にウブカタだった。
あの自走地雷のえげつないセンスはまさにあの人ならではって感じ。もちろん攻殻のエッセンスは押さえた上で。
ともあれアレなら大丈夫。次が楽しみだ。映画見に行く暇たぶん無いけどな……ッ!

サイバーパンク論については先達より語れるものは持ってないけど、そうね。展開の仕方が今までより若々しい、
というよりはより最近の「直面した問題を解決するために関係性を得たり自身との対話を行う」っていうスタイルに
寄ってる感があると思う。今までのは社会とのリンクやSFを解した哲学的問答に重点が置かれてる感があったから、
余計にそう感じるのかもしれない。今後にもよるけど、今までは古典的だった物語の部位を刷新してるのかもね。
あ、シロマサ先生の原作はまだじっくり読めてないからちょっと割愛。ハンパな状態で語りたくないし。

>クリスマスのアレ
私もそういうのやりたかったが時間取れないッ……。
というか未だに1000が取れないとはどんなレスになってるのよぅそれ。レスの限界突破してるのは知ってるけど。
さとりんは今個スレ立ててたね、そういえば。せっかくだしちょっと訊いてきてもいいような。


46 名前:ミハル ◆METALA1sEQ :2013/12/28(土) 15:50:12
 
 やっす。
 です。
 
 え?
 クリスマス?
 ……え?
 
>仮想戦記
 
 いえまあ。
 なんというか。
 深海まで潜ると、波動砲とか重力兵器積んだ大和が太平洋制圧したりしますから。
 宇宙戦艦が海上で撃ち合ったりしちゃうから!
 時間跳躍してチート強化された自衛隊の護衛艦がWWUで戦っちゃうから!
 
 そういうの抜きだと結構、っていうか、オルタナヒストリー系なの多い印象です。
 信濃が普通に運用されてたり大和が「ちゃんと」戦ったり超大和型が出てきたり大鳳が「ちゃんと」使われて
たりとか。
 正直WWU系は兵器に詳しい人でもないと何がツボになるのかわかんないのが難しいですが。
 ロシア南下政策の変化とかまで書き出したりとかすると、歴史好きでもないとメリハリの付け方はSF方向に
なっちゃうし。高い塔の男的な。
 
 艦これは、あれ東方プロジェクトと似たような楽しみ方があるのかもしれませんね。
 傍から見てるだけなので実感には遠いですが、Twitterとか新聞でネタになる流れを見てると、そのコンテン
ツに関わることで全員が楽しみを共有してるように見えます。
 ニンジャスレイヤーがそうであるように、というより、あれよりもっとライトな感じで。
 でもって、東方が歴史/民俗学的な背景を情感としてベースにして音楽や二次創作で楽しむってパターン
があるように、艦これがそうだっていうのは、案外と戦記好きの人達の周りにその楽しみ方が拡散されてるっ
て言うか、ゲームの要素として歴史を掘り下げる楽しみが生まれてるのかもしれませんね。
 一時期の歴史ブームはBASARAとか無双中心で史実の人物が中心にありましたけど、それが兵器になっ
てるのかな、というか。東郷平八郎とかが中心でない、というのが面白いというか、デカいのかなあって。
 いや出てるかもしれませんけども、アドミラル。
 
 大和は……あー。
 あれですか。
 隠しボス的なポジションですかね、やっぱり。
 
「信濃がやられたようだな……」
「ククク、奴は我が大和型戦艦の中でも最弱……」
「潜水艦如きに沈められるとは、大和級の恥さらしよ……(未完成二隻)」
 
 ……っていうかまあ、そもそも大艦巨砲主義をリライトしたのが日本だったわけで、それに拘っちゃったの
が当時の難しさでしょうけど。
 トランスフォーマーでレールガン積んだ戦艦とか出てきて萌える人はそういう浪漫があるのかもですね。
 アイオワの砲撃とか見ると、その反動が生み出す余波とかすげーなーって思います。
 
 ミリタリー系のあれこれは、ほんの十年前までは「全然売れない」「好きだからやる」の代名詞だったので、
そうやって日が当たることで軽く語れる題材になったのは喜ばしいことだと思います。
 まあ、何しろ題材が題材なだけにディープな人の話には本気で着いてけないって問題は解消されそうにあ
りませんが、ゲームとしてフレーミングされてるならゲームだけで遊べるってことでしょうしね。
 WWUは直接今のあたし達の時代へと続く世界状況を作った大戦でもあるので、そこいらから触れてくのは
勉強としても面白いと思います。
 ってもまあ、紛争への影響とか考えると直接の繋がりは冷戦期のあれこれかもですが。
 そのうちコールドウォーコレクションとか出てきませんかね。
 
>攻殻
 
 冲丁先生の本領発揮って感じですね。
 語り直しで単純に「80年代ノリを再帰!」ってパターンじゃないのが、手法は違えどニンジャ的ではないかと
思いますです。
 シロマサ作品はまあなんていうか……。
 なんていうか……深遠というかこう、深淵……。
 
 ……いやまあ、あれだけあの当時に絵として提示してしまった時点で何かおかしいのですが。
 尊敬します。
 あのスタイル自体を。
 あの情報量を。
 あのなんか……あの!
 
>書くの
 
 予想通りゴタついてクリスマスには間に合いませんでしたが!
 
 世界観的に矛盾なく混ざれそうな優しい掟な自衛隊の人達とか、前にちょろっと関係したことのある一方通
行さんとかで色々やってたら→許可取ってない→そもそもどういう能力だっけ→一応わかるけどちゃんと通
暁してないので勝手にやれない→破棄のコンボを自分に決めたりはしましたけれどね!
 何かしら筋道は見えてきたので、とりあえずウチの中だけでもなんかやっときたいなぁとは思います。
 
 レスの方は……いえまあ、再度とっかかる契機が必要で。
 
 大晦日までにはマジで動きたいですけど……、ど、どうなることやら。
 

47 名前:ミハル ◆METALA1sEQ :2013/12/28(土) 15:54:12
 
 あ、上の。
 「信濃はおめーあれ空母になったじゃねえか」的なツッコミは、か、勘弁でっ!
 
 ……っていうか、考えてみたら信濃とかが丁度前に出した疑問の発端だったんですよね。
 なんで国の名前なのに空母なんだって。
 元巡洋艦の金剛(山)とか信濃同様の事情の赤城とかもそうだったっぽいですけど。
 

48 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2013/12/31(火) 17:15:40
>艦これ
似たような楽しみ方は、まあ、うん。似通ってるかもね。
ストーリーテリングの大部分がエンドユーザに放り投げられてるってのがあるしね。
ただ、違いとしてベースが史実ではっきりしてることが多いから、その兼ね合いもあってより二次創作的な想像とか、
再構築みたいなのが捗ってたりするんじゃないかな、と。東方だとボカしてる部分多いしSTGってニッチだし(おい)。
で、その辺の圧倒的とっつきやすさだからこそ爆発的なクラスタの伸張があったんじゃないかな、と個人的な雑感を。

大和? ああ、持ってる。
……なんてーか、艦娘同士じゃなくて別のエイリアンめいた何かと戦ってるから、基本は。
あと現状は日本海軍以外のはまだ未実装ね……近々来るって話だけど。
大和と武蔵はイベント全クリアの報酬だったのよ。

それとあのゲームの真のボスは猫と羅針盤。

>大艦巨砲主義
あれは航空機の発展があまりにも早過ぎたせいもあるからね……でも戦艦を航空機のみで沈めるのは難しかったし、
何より金剛型は機動部隊の直衛で活躍してたから、最終的には使い方間違ってたとしか言えないのよねー。
散々出し惜しみした結果がアレだよ……まあ、運用資源がカツカツってのも要因の一つとはいえ、ね。

さすがに現代だとああいった船はもう作れないし作る必要もないからね。
失われたものへの郷愁というべきか、それとも古の力の象徴へ感じる浪漫、というべきか。
ただ対艦レールガンクラスだと駆逐艦クラスじゃ積み切れないかもしれないわね。
なんか戦術のパラダイム転換があればまた、ああいうでっかいのが作られる可能性も……あるかも?

冷戦か……冷戦も冷戦で興味深いわね。そういうゲームが出るときあるのかしら。
色々とトンチキな兵器も作られてただろうしその辺あれば面白いっちゃ面白いね。やってみたくはある。
あの時代初期の航空機って趣深いし。


>シロマサ先生
……あの時代の漫画家の人は何かブッ飛んでる物を抱えてる人が多かった気がするわね。
あのエネルギー、発想とそれを物質化する原動力は私も欲しいなあ。





さて、年末の準備……まだ掃除終わってねえ。
よ、余裕あれば最後のレス返しできる……といいなあ。

それじゃ、良いお年を。

49 名前:ミハル ◆METALA1sEQ :2014/01/01(水) 02:32:04
 
 ういす。
 よい御年を……お、おお。
 あれー……?
 
 あ、
 あけましておめでとうございます!
 

50 名前:『蓬莱の人の形』藤原 妹紅 ◆zPhoEniXzw :2014/01/01(水) 03:19:03
あけましておめでとう。
今年もよろしく……年越しの瞬間は寝過ごしたけどな!(ry

どんだけ疲れてたんだよ私、お風呂にすら入らないまま寝てこれから沸かすところという始末。
どっかの温泉宿に逗留して全身ふやけるまで入りたいわー……。


51 名前:ミハル ◆METALA1sEQ :2014/01/02(木) 00:05:45
 
 あれー……?
 あれえ……?
 
 えーと。
 
 よろしくです。
 あたしも鐘は聞いてないような……お参り行くのが少し遅れました。
 今年は氏神さんで。
 
>艦隊とか
 
 というか基本ソーシャルゲームに薄すぎてどんなストーリーがあるのか把握しておりませぬ!
 キャラは見せて貰った分だけでの把握なので、恐らくキャラ付けみたいなものも判ってない可能性が
というか判ってないですねすいません。
 けど、史実ベースの、という差はなるほど、面白いですね。
 東方は前提が語り直し可能で膨れ上がった民話や民俗だから、明確なストーリーとしては把握され
辛いというか、「それ」をネタにしてストーリーにし辛い、ってことでしょうか。
 これは言えてるかもしれませんね。
 神主さんは敢えてそれを利用することで偽史的な話を創出してますけど、それはある意味で想像力
に補われる魅力で、作者の力に由来する面が大きくなりすぎる面はありますから。
 時代モノでも歴史(つまり明確に記録された「史実」要素が薄い)と軍事(近代の様相としてある程度は
正確)とでは全く別の、歴史をどう解釈してるかのバックボーンが影響するのは何度も目にしてますし、
これは間違いないと思います。
 ……ただ、個人的には「だからこそ」艦隊ネタ、軍事ネタというのは「取っ付きづらい」というイメージが
あったというか、実際これまで軍事ネタ(といってもWWUと、それ以前)が躓いてきたのはそこだったと
思いますから、それを突破できたのは大きいですね。
 キャラクターの力は偉大というかなんというか……ゲームなのも大きいのかな。
 いやまあ、とにかく凄いです。
 はっきりと賞賛しか思い浮かびません。
 軍事ネタだからと濃い人扱いされる人がいなくなる日も近い……といいな!
 
 海軍は……それでも結構あると思いますけどね。
 いや、キャラ付けしようとすると同型艦を大量に出すのは無帽としか思えませんが。
 海外だとどうしても名前がキャラ的に難しそうな気がしますが、それはそれですね!
 ていうか猫がボスってことはあれですね。
 兄貴向けなんですかね。
 
 大和と武蔵の位置付けが報酬、ってのはまあ、なんか判った気がします。
 ウェイト大きい存在なんだろうなーってのは普通に判りますし。
 というか、ぶっちゃけあの時代の日本海軍だと大和超える艦船が存在しないようにしか……。
 
>海洋戦略の変化
 
 航空機のエンジン発達で「自分で動かして爆撃する超アウトレンジ攻撃」が可能になったのは大きい
ですね。
 戦艦同士のツブし合い自体が非効率化した、ってのはそれで生まれた一番大きな理由ですし。
 まあ、WWUは後期になるとアメリカの工業技術の下地っていうか膨大な人員動員能力と工業ライン
の下支えがモロに出た、と言えるかもしれませんが。
 ゼロ戦は有名ですけど(永遠のゼロ効果もあって)、あれにしても戦争初期からの優位性が継続して
のものだったので。
 三菱の烈風(戦闘機の名前。設計がゼロ戦の堀越二郎さん)とか初期から量産効いてたら航空戦の
優位性はまた違ったんじゃねーの、みたいな話は聞いたことありますね。……いや、それでもアメリカ
は整備技術とかそもそもの生産ラインが無茶苦茶デカかったので、そういうものだったんでしょうけど。
 って、これはここまで来ると艦隊じゃなくて航空機の話ですが!
 
 現代は正直、ミサイルの発達が艦船の運用目的をフレームごと追い越しちゃってるのがデカすぎま
すね。戦闘機は極論ミサイル運んでぶっ放すだけが重要で、その為に進化し続けてますから。
 イージスはそこへ行くとモロに名前通り、戦闘機との併用で盾になる、ってのが今かなと。
 正直現代で大規模な戦闘が発生することは考えられないので、制空権を確保できる強力な戦闘機
が重要になる、ってのはよく判る話です。
 これは冲方先生もネタにしてましたけど、ステルス戦闘機の能力がモロですね。
 正に空飛ぶダイヤモンド(重武装)。
 まあミサイルだけあれば世界が維持できる、ってほど世界は簡単じゃないってことなんですけども。
 海洋国家だけあって日本はその点かなり進んでますけど、イギリスでさえ海上戦力は削減気味です
からね……。
 そもそも戦艦って金食い虫なので、未だにあんなもんマトモに運用できるのはアメリカくらいって話は
ありますけども。
 
 レールガンは……艦載するなら問題はぶっちゃけ電源ですよね。
 海外の軍事ジャーナルでネタになったときも同じ話題で話してた憶えがあります。
 仰るようにこれは運用理念がブレイクスルーを起こせるかどうかでしょうか。
 駆逐艦(って分類はアレですが)クラスだとそもそも運用できないので。
 有用性としては超高速の弾体でアウトレンジから一方的に破壊できることでしょう、けど、まあ弾丸の
サイズ的にピンポイント着弾でもないと破壊力が微妙になるのは目に見えてるので、それ使うならミサ
イル、ってのが現時点での開発路線でしょうけど。
 ……まあ、宇宙から槍落とそうとする国があるくらいだからあながち冗談じゃありませんが。
 質量的に隕石ブチ込むなら話は別なんですけどね……。
 そんなマスドライバー作り上げた日には宇宙戦争で地球が滅びるけどな!
 
>シロマサ作品
 
 攻殻とアップルシードはガチですね。
 技術をガジェットとして使い捨てるんじゃなく、いや、部分的にそうしていたとしても、それを全部意味
として保持したまま作品にしてるのがヤバいです。
 普通設定は設定、と割り切る作品が多い中(今でも)、あらゆる要件を世界観の構築に振り向けてる
もんだから、全然古びないんですよね。たとえば電脳自体は今はもう「そりゃないだろ」的な分類にな
りかねないのに、独自の発想として捉え続けることができるのは、あの設定を支える無数の世界観が
キッチリ設定されてるからですし。……ってか、これ自体は最近脳内メモリの研究みたいなのを海外
のテック系ニュースで見たので「そりゃないだろ」じゃなくなりつつありますけど。
 
 この設定はこういう意味と世界観に支えられてる。
 この描写はこういう世界観のこういう部分から生まれる。
 この説明はこの設定にこういう理解があるから出てくる。
 
 というのを、作者の頭の中で完全に把握してて、それをイラストにしてしまえる、というのがもう何か
根本的に狂ってるというかなんというか、発想的にはアメコミ通り越して大作系のバンドデシネ、しかも
小説風味という人外魔郷に到達してるようにしか。
 正直な話、ギブスン作品よりも部分部分では時代の先を行ってるように見えます。いや、スターリン
グ足したらどうかはわかりませんが。
 設定が新しいとか古いとかでなく、あらゆるガジェットに対して体系的な意味を保持してるのと、その
全てが連結してて、意味のない描写をやらない、ってのがハンパないところかと。
 遊びは多いんですけど(フチコマ/タチコマのエピとか)、その遊びそのものが世界観を保持するも
んだから、メインとサブの脚本が相互に互いを補完し続けてるような印象があります。
 
 漫画としてそれを書き上げたとき、あのスタイルは……なんていうかな。
 やっぱりアメコミに近いと思うんですね。
 その場面に無数の意味を放り込んでイラストとして見せる、って。
 ただ、それを成す要件が日本的な「マンガ」スタイルである上に(動きも)、無数の注釈が場面を事後
補完する、というのはアメコミでも(ほぼ)やらないのが凄いなあ、って。
 読者がツッコミを入れたら、そのツッコミに対する解答が既に描かれてるという深淵。
 
 時代が下れば描写はテンプレ化するし、設定もこなれる――という常套句はその意味ではやっぱり
違っていて、書き手がどれだけ気合い入れて取り組んでるか、なんだとは思います。
 あとまあ、あの時代はネットがリアルでは発達してなかった分、作者の力量がモロに書き込みに出る
のと、何しろノリが80年代サイバーパンクなのでその時代の熱量が籠ってるのが凄いですね。ネットが
普及する前だから90年代なポスト系のノリもなくって、実際毒々しい。コワイ!
 
 ってか、アレです。
 イノセンス(SACも)で言えば、「外部記憶装置がない」からこそ、作者の脳内に体系付けされた知識
が不可分の意味を持って構成されたからこそああなってるんでしょうね。
 帝都物語もそうでしたけど、技術に頼らない部分が大きい時代の大作はどこかしら飛び抜けたもの
があるのではないかと。
 今は評判をすぐに検索できちゃうのと、流行のパターンを嫌でも意識しちゃうのと、その方が相手に届
けやすいのが判ってるので、余程の思い切りがあるとか自分の作風が世間と隔絶してるとかでもない
限りはああした作風は出てこないでしょうね。
 画力勝負がモロになるようなアメコミはそのへんちょっと事情が違いますけど。
 
 なんていうか、それこそ冒頭の艦隊さんとかとは事情がそっくり逆転してるかもしれません。
 個人から多数へ、が、多数で作る一つのコミュニティと無数の解答へ。
 ネットの発達がこの状況をもたらした、って点では、まあ、シロマサ先生はホント色々な意味で分岐点
にいたんだなあとしか。
 

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