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■ 統合CRP雑談 設定・相談

1 名前:大槻聖:2020/06/24(水) 02:11:37
此方は統合CRP雑談における参加者様のキャラクター、組織、兵器等の設定を投下し、シナリオ募集や進行中シナリオの相談及び談笑等を行う場所です

237 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/04/24(日) 05:35:12
>>233

お久し振りです何かと忙しい時期でもありますし御自愛くださいませ

そうですね私はそこしか知らなかったので逆に他にあまり馴染めずシーラカンスの様になってしまいました。

華麗にポン刀を振るったりヒートアクションで深海凄艦を倒す仁義系艦娘日乃本姉様…(マテ)
後私事になりますがもしかしたらCRP1920という時代や背景をある程度固定した物の設定をつくるやもしれません
此方は本格的にロールプレイするのではなく設定作って遊ぶ程度なのでお気軽に参加くださいませ
艦これ等とは時代が近いですし逆に設定等作り易いやも?

>>234

お久し振りですもうアレですザビビ時代からの付き合いは貴方と私二人位ですしこうして会えるだけでも僥倖といった感じですよ
GジェネというかSLG系の宿命的なものですよね最終形態に行きつくと満足するってのは

なのは
「世知辛いッ!」
めぐ
「やったぜ!(銀河的ボイス)ビジネスは誠実さが第一ってそれ一番言われてるから」
水銀燈
「アンタが誠実ねぇ…」


ではネルガル重工関連(エステやナデシコ級)とかはEPACとかで使わせて頂く感じで宜しくお願いします。
ティターンズの件はまぁアレです勝手にMS位は作ってしまうかも(マテ)というかMK-U正式採用型作っちゃいましたが…実際にティターンズで使われているかは別として。



>>235

ふむふむ大まかに言ってしまえば抑止力となるべき力や組織が様々な要因(異世界等からの外的要素や国家超常現象組織等による対立構造の内的要因含め)によって形骸化してしまい
魔術的・霊的無秩序状態一歩手前という危険な状態を何とか維持しつつあるという感じでしょうか。CRP世界的と言えばそれらしいですが中々にカオスというか地獄というか
しかしやはり統一性無し様は魔術サイド側に精通しておられて頼りになりますな(マテ)

ウォーフレーム事態あまり触っていなかった事とダークセクターを過去に少しやった程度だったので正直驚きました。
ただウォーフレームの完全な宇宙時代よりダークセクターのロシア風国家を舞台としたあの陰鬱な感じの方が私も好きですね。
しかし何でアメリカ側対策機関がG36Cを名前を変えて正式採用しているのだろうか…


おお1920の方のアドバイスも有難うございます!完全に私がやりたいだけだったのでここ(同スレ)でやるのはどうかなと思っていたのですが
皆様のご迷惑でなければここでやってしまっておうかなと思います。その際はまた何か御意見等をお聞かせ頂いたり、設定を作って頂けたら幸いです。

屍者を使役する一方でライカンと呼ばれる半獣の獣狩りを行う組織があったり、ユーソニア合衆国(アメリカモデル)のアーカム市では繁栄の裏にクトゥルフの影が蠢いていたり
ぺリットスコープやスリットでしか視界を得られない歩行戦車が戦場を主役となる私の趣味全開世界となる予定でございます。

238 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/04/26(火) 01:05:29

>>237

どこぞの顔無し男に言わせれば恐らくこの世界(CRP世界)は“宙ぶらりん”なのかもしれません。だからこそ有り得ない邂逅だったり成し
得ない可能性が満ち溢れてるとも言えますが…

成るだけ偏りが無い様に自分でもあれこれ調べながら取り込んでたりしますが、実際ややこしいモノが多いですよね(魔術サイド関連)

ラスニアは設定的にロシア領土内らしいです(だからロシア軍のBC部隊が出張ってきてたり)、終盤のアメリカ側の要員の装備があんな感じ
なのは多分CIAのパラミリ(準軍事的な実働部隊)だからかも知れないです(しかしあんな所に送り込まれるとは運が無い…)

個人的にはロシア軍のハズマット兵やAKS-74のデザインが好きでした(地味にコブラサイト載せてたり)

何かと面白武器が沢山出てたあの英国の人外騎士団ですかね?(続編は望み薄かもですがあの終わり方は続きが気になりました…)
合衆国海軍情報部P課「ガタッ」…狙撃砲とか山岳部隊向けの軽量歩兵砲が対抗する側の頼みの綱ですね。(落とし穴を掘りながら)



-世界オカルト連合 GOC(Global Occult Coalition)関連-

第4NUNEPS(4st New United Nations Emergency Peace Service)

旧国連時代から存在している緊急展開能力を重視した現UPEOの機動展開部隊。世界中に機動展開可能な部隊戦力を有しており、その兵力は
約一個軍団規模。

GOC(世界オカルト連合)の作戦行動に於いて非異常性の武力(Gen+0)を要する場合には主要な戦力・兵員供給源となる。UPEO内に於けるGOCの
表向きの“隠れ蓑”として機能していると言える戦力であり、構成部隊や兵員も通常のUPEO部隊内に紛れる形で行動することを重視している。
装備や機材に関しても概ねUPEOの標準に準じているが現有装備として見るとやや旧式だったり独自の装備・兵器が存在している(凡そ独自改修
が施されている※UPEO正規部隊の一つ前の型落ち・更新前の装備も使用している。)

一通りの陸上・航空・海上・航宙戦力を揃えているが、その性質上直属のサクセッターリリィ/ウィッチ・WF(艦娘)の部隊やチームは保有して
いない(その辺りをGOCの評価班/排撃班が担当する)

本来の意味でのNUNEPは軍事部隊であるNUNICASEの他に武装警察隊、文民を中心に構成される非武装の人道支援グループを擁しておりどちらか
と言えば軍事一辺倒では無く複合的な災害や問題に備えた総合部隊であるが常設の第4NUNEPは本質的に軍事部隊として機能し、尚且つ規模も(N
UNEPとしては)一番大きい(それだけに内部事情を知らない外部からの疑問の声は絶えない)UPEO内の部隊であり指揮系統も建前としては一緒なが
らとても異質な部隊と言われている。


239 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/04/26(火) 10:21:11
>>238
私的に言えばギリアムさんの「実験室のフラスコ」ってヤツですね。魔術側は現実的?な科学技術ベースが無い分自由故その自由さに振り回されてしまうことが私としては多いです。
特にSCP関連とかは資料や動画見始めるとそっちのほうに熱中して何を調べてたか忘れてしまう(マテ)

ああ完全なロシア領内だったんですね何故か旧ソ連構成国の一つというイメージがありました。背景で飛んでるブラックホークにロータスの紋章がついてたり
アメリカ側も完全な政府組織とは言えない感じがしますね(その辺もあってああいう装備なのでしょうか)
ラスニア軍歩行兵器のジャッカルとか防護服に盾持ちとか独特の感じが良いですね。


オーダー1896結構好きなんですが(ランチャーがガバメントの銃口みたいな自動小銃ファルシオンが好き)続編が無いようで私も悲しい
とりあえず発作的にWIKIにページ作ったりここに概要的な設定投下するので参考にでもなれば幸いです。


CRPWARS  CLASSIC -1920-編集する
最終更新:ID:OwIcxnZBmQ 2022年04月26日(火) 10:19:05履歴



- ようこそ!蒸気と怪奇が錯綜する違った歴史を歩んだCRP世界へ! -

世界観概要
この世界は本家CRPWARSの別世界線的な存在です。本家が宇宙世紀等の遥か遠未来の時代であるのに対して此方はサブタイトル通り1920年代の地球を舞台としております。
しかしそこはCRP世界現実は少し違って少し奇妙な歴史を歩んでおり世界地図も違います。魔術や霊力そして人ならざる怪異が普通に存在し人々の生活の基盤は蒸気機関そして鯨油を中心に回っており
エウロペ(現実で言うヨーロッパ/欧州)の謎多き都市国家「ザ・ファクトリー」から齎された「機械」がメックやイェーガー等と呼ばれる歪な人型兵器(ロボット)を作り出しました。
基本的に自由にRPするのは同じですが本家と違って「架空の1920年代を舞台としている」等根底となる設定が少々多く存在します。また本家はプレイヤー同士が遊んだ結果が
積み重なってCRP世界の歴史を作りましたがこのCRP1920は私が先に作ってしまっています。スマートフォンやインターネットの様な便利な電子機器は存在せず
人型兵器等もMS等と比べたら天と地ほどの差があり、そうした所謂レトロフューチャー、スチーム/ディーゼルパンクな世界観であるという点を考慮してRPや設定作り等をして頂ければ幸いです。

モデルとした作品 
SCYTHE大鎌戦役(IH含む) サクラ大戦 屍者の帝国 Dishonored オーダー1896 バイオショック クトゥルフ神話TRPG 幼女戦記 
ストライクウィッチーズ リングオブレッド ケルベロスサーガ いさかや堂 百機夜行 鋼鉄の虹 等々

世界観・文化・技術
この世界は基本的に現実世界と同じ様な歴史を辿っていたが古代から霊力や魔力を持つ女性(少女達)が異能の力を使い時の権力者達の盾あるいは自分自身が権力の座についており
また人間同士の戦争だけでなく人ならざる怪異との戦いもあった為、帝政や王政が主流として続いており平均的に女性の社会的地位が高い。それは世界大戦による男性不足によって
政治・軍事問わず更に女性の社会進出が進んだ。技術面では蒸気機関が主流だったがエウロペの都市国家「ザ・ファクトリー」から齎された機械によって鯨油を使った高性能な内燃機関へ
移行しつつある(故にスチーム/ディーゼルのハイブリッドなレトロフューチャー世界)飛行機械はあまり進んでおらず空を飛ぶのは飛行船が主流であるが、先進的なユーソニアでは高性能な飛行機械も開発されつつある。
文化的には現実世界の1920年代当時と殆ど同じだが女性の社会進出率が高い分女性的な文化、芸術も多く存在する。一般的に普及したラジオからは多種多様なニュースや音楽が流れ
映画産業も活発化し始めた。もちろん伝統的なレヴューやショウ等と呼ばれる芝居もまだまだ人気が高い。蒸気革命以降急速な機械化が進み列強各国の主要都市は蒸気機関あるいは内燃機関によって生み出される電気により
各家庭にも電化製品が普及し始め現代的な生活様式になりつつある。列車や自動車そして歩行機械はそれまで徒歩か馬しかなかった交通・輸送手段も劇的に進化した。
電線が敷かれた場所では電話による長距離間の会話を実現させた。とはいえまだまだ現代の様な完全普及には至っておらず古式ゆかしい生活様式の田舎も当然存在する。

世界大戦
エウロペから始まった世界規模のかつてない戦争。「ザ・ファクトリー」のテクノロジーによって作られたメックを中心とした最新兵器は従来の戦争様式を一変させた。
機関銃、大口径榴弾砲、飛行船、そしてメック等の兵器は各国の兵士、民間人に数百万単位での犠牲者を生み出した。あまりに多すぎる犠牲者はその後の国家運営にも支障が出る程で
更にこの戦争以降「ヴェール」と呼ばれる現実世界と異世界を隔てる「帳」が薄くなり、人ならざる怪異の侵入や介入を容易なものとして人類を今も脅かしている。
また戦争不況により世界経済も悪化し之を背景とした市民革命運動も活発化、各国は反社会勢力による暴動やテロ活動に頭を悩ませる事になる。
現在各国はアルビオン連合王国主導のもと行われた停戦会議により一応の停戦状態となっているが、上記の理由から戦争に活路を見出す国は少なくなく
この休戦状態も危ういものとして見られており各国は軍備増強に力を入れている。

捕鯨
この世界のクジラは一等戦列艦を上回る巨体に鎧の様な強固な鱗。炎を吐きあらゆる物を砕き飲み込む大きな口、そして獲物を探すギラギラと光る眼を持ち長らく海の王者として君臨してた。
しかし技術革命によって蒸気機関によって稼働し厚い装甲と強力な武装を施された装甲艦(戦艦)の登場によりクジラは一転して人間の獲物となった。
このクジラからとれる鯨油は高性能蒸気機関(通常型は木炭や石炭を燃料とする)やそれを上回る内燃機関の燃料として活用され、現在では貴重な戦略資源として見なされており
列強各国は世界各地に捕鯨基地を設営し、今日も重武装の捕鯨戦艦が海に繰り出しクジラと戦っている。その貴重さ故捕鯨基地の候補となる土地は争奪戦の対象となる事が多く
瑞穂皇国は各国の捕鯨基地として租借地を与える事で近代化に成功したものの、その捕鯨基地が原因となり世界大戦ではロスヴィエト及びユーソニアと戦争状態へ突入した。

屍者と疫病
フランケンシュタイン博士により屍体の蘇生技術が確立され各国は屍者を労働力あるいは軍事力として活用していた。しかし世界大戦時「ウシネズミ」と呼ばれる巨大なネズミを
媒介とした「疫病」が流行する。この疫病に感染するとインフルエンザに似た症状を発症した後「ウィーバー」と呼ばれる完全に正気を失った状態にまで陥ってしまう。
当初疫病の感染源はウシネズミのみだったが元々衛生的とは言えない屍者も媒介となり「ザ・ファクトリー」の機械によって産業がある程度自動化しつつあることと合わせ
現在列強各国ではかつてほど屍者を重用する事はなくなった。しかし屍者の蘇生は比較的容易に行える為今でも運用される事が多い。
ただしロスヴィエトで発明された屍者爆弾等疫病を除いても悪用される事が多く、都市部で大っぴらに屍者が使役されることはまずない。
尚疫病自体はソコロフ博士が「エリクシル」と呼ばれるワクチンを発明し一応沈静化しつつある。

歩行兵器
「メック」や「イェーガー」「装甲戦闘騎兵」等とも呼ばれる(各国で呼称が違う)「ザ・ファクトリー」製機械をベースに開発された兵器。元々は作業用歩行機械だったが
それに防弾装甲や重火器を取り付けた物を発端とし、当初は歩兵では突破困難なコンクリートで固め機関銃を据えたトーチカ、塹壕等防御陣地を突破する事を目的としていたが
汎用性の高さから次第に多様な目的で運用される様になり現在ではこの世界の主力兵器となっている。全高約5〜6m程基本重量は10t前後。
「メック」は歩行機械に大砲や機関銃を直接取り付けた物が多く、二脚型の他多脚型機、果ては飛行船をベースにしたレシプロエンジン駆動の飛行型多種多様な形状の機体が存在し
「イェーガー」は二足歩行で二本の腕を持つ人型が大半で作業指(マニピュレーター)は精密動作が可能。武器は歩兵用のものを大型化したイェーガー専用の物を装備する。
歩行兵器は基本的に一機に一人の操縦兵が搭乗して操作する。それ故女性や子供でも十二分な戦力となる事が可能であった。
尚現実同様戦車も開発されたがこの世界では歩行機構の方が優れていた為軍事の主流とはなり得ていない。

240 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/04/28(木) 00:11:13
>>235

ゾンビ的に力尽きかけな状態に…と、リアクションはさておき、此方こそ2ヶ月近くお待たせして申し訳ないです。
新キャラ楽しみにお待ちしてます。此方も新キャラ投下を予定してます。そろそろハンターαさんを出さなくてはと思いまして。




>>237

すみません、ありがとうございます。

スレというか掲示板によって、なりきりにもスタイルの違いがあるのですね。

日乃本姉様が、艦娘と書いてにんきょうとルビを振りそうな感じに……艦娘が如く、ご期待ください(マテ

了解です。それと編集お疲れ様でした。
はい、艦娘の生前もとい軍艦だった時代と近いので合いますね。並行世界とはいえ、過去の姿として登場させるのも面白そうですね。

241 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/04/29(金) 09:05:20
>>240
私は他を全くと言っていいほど知らないので何と言えませんがこことか見ると恐らく大分違うのでしょう

艦娘と書いてにんきょうと読むきん。なお誓って殺しはやっていないと自称する日乃本姉様。この手の仁義系艦娘はむしろ山城のほうが怖い(マテ
ありがとうございます1920の方は設定をぼちぼち投下していきたいと思っておりますので、お手隙の場合私の設定はあまり気にせずどうぞ
一応並行世界的な感じなので本家(今のCRPWARS)とは殆ど繋がりがありません。1920の世界ではまた違った形で艦娘は活躍しているかと
あれですね本来の軍艦が昔ながらの蒸気駆動の古いタイプなので、むしろ艦娘が先に生まれる形になっている感じかもしれません。


- 1920 技術 用語 -

イェーガー
正式名称は「パンツァーカンプイェーガー」であり「メック」とは別系統の歩行兵器として開発された。開発はエウロペの小国ケルテン公国のゲルハルト・アイヒマン博士によって作られた。
機械人形職人であった事もありイェーガーは「鉄人形」とも呼ばれ操縦兵は「人形遣い」等とも呼ばれる。用途がある程度されているメックと違い二本の腕と二本の脚を持つ人型が大半で
練度次第ではあるが自分の手足の様に自在に操縦する事でその真価を発揮出来る。武装に関しても精巧な作業指(マニピュレーター)で機関砲や重砲をまるで歩兵の小銃の如く扱う。
二足歩行により歩兵や牽引砲その他車両の進入が困難な山岳地帯、障害物の多い不整地において抜群の機動性を発揮し、戦闘以外でも森林伐採や塹壕掘削等の築城
架橋作業等土木作業面においても能力を発揮する。尚現在ケルテンやザクセン、瑞穂で運用されている機体は大量生産型機であり、これ等のベースとなった「ウービルト」と呼ばれる
アイヒマン博士が直接開発した高性能機もごくわずかに存在する。現在はアイヒマン博士が失踪してしまった為その弟子である十三人博士によりこれ等量産型イェーガーが作られた。
主に正式採用している国はケルテン、ザクセン、瑞穂であり特に瑞穂皇国ははケルテン公国と繋がりが深く、また国土も山がちであった為メックではなくイェーガー(装甲戦闘騎兵)が
正式採用された。主機は蒸気機関または内燃機関だがメックが主に蒸気機関主流だったのに対してイェーガーは内燃機関主流となっている。


ドルホ
ケルテン公国においてイェーガー研究過程で生まれた初の量産型イェーガー。しかし複雑な生産工程による生産性の悪さと機体単価の高さ
操縦難易度も高く装甲も脆弱等初の量産型機という事もあって問題点は多く、失敗作と判断され生産は短期間の内終了した為現存数も少ない。
外見は中世の騎士鎧をゴツくした様な形でウービルトに似ているが、装甲の継ぎ目やリベット等が目立つ。
瑞穂皇国にも輸出され瑞穂も正式採用し自国でのイェーガー開発の雛型となった。

エカテリーナ
ケルテン製イェーガーで「ドルホ」の失敗から問題を改善し当初から大量生産機として設計された機体でありそれまで剣や盾を持って白兵戦を行う
中世の騎士の様なイメージが強かったイェーガーを現代的な歩兵といった様相に変えた。機械的な信頼性も高く運用も容易である事から
ケルテン軍の主力機として配備されている。「ドルホ」より一回り大きく武骨で直線的なシルエットが特徴。

シュツルム
ザクセンに亡命したケルテン十三人博士によって開発されたザクセン及びザクセンの支援を受けたケルテン公国グリューネラント州独立軍の標準イェーガー。
前屈姿勢、長い腕、胴体と一体化した頭部等その後のザクセン系イェーガーの特徴を決定づけた機体である。

小鉄
瑞穂皇国がケルテン公国より輸入したイェーガー「ドルホ」をベースに開発した量産型イェーガー。イェーガーの瑞穂名称は「装甲戦闘騎兵」だが
それ以前から歩行兵器の開発は進められており「からくり具足」等とも呼ばれている。基本的にはドルホと同じだが瑞穂独自の技術で改良が施されており
特に機械手はオリジナルのより精密動作が可能かつ白兵戦闘に耐えうる強固な物に変更された。

イェーガー用武装

JM35ピストーレ
主に指揮官機が信号弾を発射する為に使用する20mm口径単発式拳銃。徹甲弾も使用可能だが一発事に撃鉄を引いて排莢を行う単発式な為あまり実戦的ではない。

JM35マシーネカノン
射程が短く軽量で扱い易く連射が可能で、指揮官機や偵察部隊が護身用に装備する。
20o徹甲弾を使用し装甲貫徹力は100mで約30mm。

JM16ゲヴェール
歩兵用ボルトアクションライフルをイェーガーサイズに大型化した物で口径37mm。500mの距離から約40mmの装甲を貫通可能となっている。
ボルトアクション式の為連射は出来ないが構造が単純な為、故障しにくく信頼性は高い。

一七式狙撃砲
瑞穂がイェーガー用に開発した口径37mmのボルトアクションライフル。基本的にJM16とほぼ同等の性能を持つ。
ただしゲヴェールに比べやや射程が長く対飛行船用に徹甲焼夷弾等も存在する。

JM36マシーネゲヴェール
47mm口径のセミオートマチック式ライフル。500mの距離から60mmの装甲を貫通出来かつ連射も可能。
しかし生産数配備数共に極端に少なくエースパイロット用装備として扱われている。

JM37シュロートフリンテ
イェーガー用に開発されたポンプアクション式散弾銃。当初は陣地攻略の為を目的に開発された為数百発内蔵された小粒の散弾を広範囲にまき散らす
小口径散弾しかなかったものの、後に対イェーガー・メック戦を想定した大口径大粒弾も開発された。

JM26グラナーテ
歩兵用手榴弾の構造をそのままイェーガー用に拡大した物。精密動作が可能なイェーガー用武装らしく安全ピンを外して投擲し使用する。
15cmクラスの榴弾砲と同程度の威力を持つ。

242 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/05/19(木) 11:53:45

>>239

在る程度体系化されたモノはまだしも、魔術(魔法)は個々の認識なんかも影響してくるモノが多いので未知数な部分が危うげではあります
から、厳密には(魔術)と(魔法)もまた違うみたいな話もあったり…。あちこち流れて来たあの人らしい世界の見方ですよね。概念に対する
共通の設定はあるものの解釈は作品ごとの書き手に寄る部分があるのもSCP関連の面白い処でもあり、其れに沿った設定を構築する際の厄介
な点でもあります。

エージェンシー(CIA)も独自で動いてるらしき描写もありましたし、あの蓮のマークも意味ありげでしたもんね(まぁG36はThe西側って感じの
ライフルですけれども)、ジャッカルは何だか乗ってると腰がやられそうな搭乗方法でしたね(作品は違えどもT-34やティエレン然り東側系の兵
器類って特に乗り物に関してはあんまりユーザーフレンドリー(物理)では無いですよね)

地味に魔導諸国評議会軍の制式自動小銃(アルモアSK2ライフル)の元ネタとして使わせて頂いてたりします。圧縮空気を撃ち出すランチャーと
言うのが中々斬新に感じてたり(主な交戦相手が人狼だけに近接戦の隙を作る的なモノかもですけど)


CRPWARS  CLASSIC -1920- (関連人物@)


タンタン

ベルギガ出身の名物少年ルポライター、この世界では徴兵後伝令として世界大戦を生き延び、その影響であちこちの伝聞を聞いて皆に伝える事
に意義を感じてルポライターを志したという切っ掛けがある。事あるごとに国際的な騒ぎやら陰謀などに巻き込まれ易い性質の持ち主ながら常人
離れした機転とタフネスで切り抜けて来た。厄介ごとに正義心や探究心から首を突っ込む事が多くその事が影響してか瑞穂皇国のとある諜報員か
ら「やじ馬坊や」という渾名を頂戴している。ワイヤー・フォックス・テリアのスノーウィという名(迷)犬を相棒に今日も世界のあちこちを飛び
回っている。

フレデリック・ギュスターヴ・バーナビー大尉

アルビオン陸軍大尉「ウォルシンガム機関」の一員の偉丈夫。かつて単身で敵国のロスヴィエト帝国・ヒヴァ・ハン国を私用で縦横断し手記を出
版する。荒事慣れしており高い戦闘能力の持ち主で、多少の攻撃を受けても動じることがない。度々トラブルを引き起こすため、同僚(特に若手か
らは)煙たがれている。


243 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/05/25(水) 22:35:51
>>242
ウォーフレームじゃなくて個人的にはダークセクター事態の続編をやりたいのですがやはり絶望的なのでしょうか。しかし久々にやるとブーメラン操作にかなりてこずってしまう。
T-34以降?フィクションにおいても鉄板設定ですね機械的な信頼性は高いが唯一居住性、中に乗る人間の事だけは考慮されていないと。重鉄騎のロシア軍VTも確かそんな設定だった気がします。
おおそういえば前に読ませて頂いた魔導諸国評議会設定で使われていましたね。電撃を浴びせるアークガンとか獣狩りに適した装備が多く作品内リアリティは高かったのが個人的に良かったです。

そして1920設定を拾って頂き有難うございます。少々リアル事情等もあり設定作成が停滞気味ですが大まかな世界観は作れたかな?と考えているので適度の遊んでいただければ幸いです。
瑞穂皇国軍の野生のサーベルタイガーを軍用に調教した剣牙虎兵(サーベルタイガーズ)とか、アルビオン王国陸軍の一般歩兵レッドコートに対して緑と黒の制服で煙突掃除屋等と揶揄される
ライフル連隊(名誉部隊)とか…軍事設定ばっかだな!後アフリカ大陸は暗黒大陸という名称であります。ただ基本1920世界は野生動物が普通にファンタジー世界のモンスターレベルなので
1920時点でも尚開拓が進んでおりません。

244 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/05/26(木) 14:33:47
 >>241



そうですね。私も他の掲示板はあまり知らないですが、それぞれ個性もあるはずですし。ただ、なりきり掲示板は昔より少なくなったかもしれないですが。


にんきょうネタをご存知でしたか。通じるか不安はありましたが。
ちかってころしはやってない(なお、ヒートアクション)
これが鬼の山城ちゃんですか(ぐるぐる目)

お誘いありがとうございます。リアル事情で遅筆になりますが、少しずつ投下します。
卵が先か鶏が先か…1920の世界だと艦娘と深海棲艦の関係にも差異がありそうですね。

屍者だとエンバーミングを思い出しますね。フランケンシュタイン博士の人造人間がらみで。あとは、屍姫とか。

245 名前:弓兵:2022/06/17(金) 06:52:39
はじめまして。
そして、聖さん、統一性なしさんお久しぶりです。

ルール改訂の話が出てたので久しぶりに書き込んで見ようと思いました。



通常、魔法世界の分別については、聖さんが説明されてたとおり、どちらか片方しか参加しない方向けのルールだったので
それがないなら無くしてしまっても良いと思います。
また、インフレ対策についてですが、作品同士がクロスオーバーする以上仕方ないところはありますが
設定の過積載で物凄いキャラが誕生したこともあるので、なるべく原作キャラ、
設定を遵守する旨を制限に加えるのはいかがでしょうか。
まあ、最終的には良識の範囲ですが。

246 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/06/18(土) 02:49:35
>>244
娯楽の多様化がより進んだ現代では古い遊びなのかもしれませんが私はそうした古さや自由さが気に入っております >なりきり

こうした場での同好の志は趣味趣向も似ているのか大体通じてしまいます(笑)通じない場合は調べる事で新しい作品に巡り合えるのでそれもまた一興。
日乃本姉様「温めヨロシクゥ!」 自分で誘っておいてあれですが私の方も色々と詰まったり滑ったりしている為全く新設定投下出来ず申し訳ありません。
興が乗った時にでも思い出して頂ければ幸いです。1920世界はクジラという名前のリヴァイアサン等怪物が普通に存在している為海でも戦える特殊な力を持つ存在(艦娘等)の必要性は
本編以上にあるので帆船時代から銛やサーベルを手に戦っていたとか、深海棲艦も怨念の集合体として人間に害をなす存在というより他の怪物同様沢山いる異種族の一つに過ぎないとか
この辺りの設定は本当に自由に考えて(思って)頂ければと思います。

屍者関連作品ですと私はREDGARDENとか好きです。エンバーミングは1920の世界観に近いかなと屍者だけでなく吸血鬼や亡霊もウロウロしてる節操のない世界。


>>245
その声は我が弟者弓兵ではないか。とおふざけはさておきお久し振りですWIKIに時折誰かが訪れた形跡がありもしやと思っていましたがご壮健な様で何より。
設定改変についても同期の方の御意見を頂き嬉しく思う半面、やりすぎやインフレとなると耳が痛い。良識を持ち原作設定を遵守はルールに記載しても良いかと私は思います
過去にこういう事例があった為この様なルールを制定と補足すればそこまで厳しい則にもならないでしょうし



- 設定 技術 用語 -

エテル 造化術
「エーテル」「元素」等他にも多種多様な名前で呼ばれエテルを組成し物質を生成する「造化術」その反対に物質をエテルに分解する「逆造化術」この二つを組み合わせる事で万能製造機となりうる存在。
本編においては既に分子分解装置と分子形成機が実用化されており廃棄物の処理や撤去及びそのリサイクルが高効率で行えるものの、分子分解装置によって分解出来る物やその構造(大きさや性質等)
によって分解出来ないあるいは難しく危険を伴う点、分子形成機で形成出来る物体もまた限度がある上分解した素材は当然質量はそのままであり、外見以上に超重量である場合等これまた危険性や
現段階において解決出来ない問題点が多く残っている。エテルを用いた造化術の場合前者の欠点である「分解の上限」「分解時の危険性」「素材化した際の質量」「精製品の自由度」等が解決される。
エテルに質量の概念は無く逆造化術によってあらゆる物を安全にエテルへと変換し、そしてそのエテルを用いて自由に望むものを生み出せる。とは言え之は理想論でありまず「造化術」事態が
特別な才能を持った人間が長い訓練を経て漸く実用的なレベルにまで達する事が出来るという物であり、分子形成機同様それなりの規模の設備は設置する必要がある。
「黒の逆十字結社」が構成員の少ない小規模な組織でありながら四大連合国家レベルの活動を行える原動力の一つ。まだ科学と魔術が交わる事が禁忌とされていた時代から研究が進められていた
とも言われており、その技術のベースとなったのは結社総統であるローゼンメイデン第一ドール「水銀燈」の持つ人間から生体エネルギーを吸収する力とも言われており結社内においては
単に利便性の高い技術というだけでなく神聖な物とされ造化術をマスターした者は「とこしえの乙女」「エヴァーメイデン」という特別な敬称が与えられる。

247 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/06/18(土) 10:10:57

>>239

ウォーフレームの方もまだ回収出来てない伏線とかが多々有るので、ダークセクター直系の続編が作られるという望みが完全に無い訳では無さ
そうです(希望的観測)、グレイグ使うよりサイドアームのハンドガン(Mk23)を使う方が楽でついつい多用して序盤は弾不足とかいう状況に良く
なってました(白目)、その辺は割かし東側(主にソ連・ロシア)あるあるですね。

アークガンもラクリマ(魔水晶)その他諸々で強化した手回し充電式対物兵器化してました(イメージ的にはオーダー1886のアークガン+fallout4
のレーザーマスケットだったり)開発者がオーダー1886のニコラでテスラな人でしたが、他作品世界観の超人変人(分かり易い例で某碩学)振りに
比べると割かし大人しく感じてしまったり。

良く良く考えると脳筋インテリ?バーナビー大尉はともかく、ニッカポッカの跳ね頭ボーイスカウト小僧ことタンタン少年に至っては30年代(正
確には20年代後半)のキャラだったりしますね。屍者とはまた毛並みが違いますがamnesia a machine for pigsの改造人間(豚人間)なんかも考え
てたり… 剣牙虎兵…あの作品も完結まで拝みたかったですね。

やっぱり赤服と緑黒服は妙に区別がついてるんでしょうかね?

ファンタジー作品のモンスター並となるとモケーレ・ムベンベとか普通に居そうで、成人式で狩らなきゃいけなかったりしそう(マサイorピグミ
ー並感)

>>245

お久し振りです。そうですねその辺の話が出て来て色々と個人的にも考えましたが何だかんだでとても良く出来たルールだった(封絶など)のでそ
のまま無碍にするのも勿体ない気がした次第だったり、その為魔術世界側の環境の異変・変化、色々と起き始めた(ずれ)という形にして従来ルー
ルもある程度は(物語的に)継続しつつ、新ルールを緩く馴染ませて適用していく様な感じのイメージだったり。

色々積み過ぎると動かし難くなる上、下手すると自重で潰れそうではありますね。原作キャラは原作通り、余りにぶっ壊れた力等に関しては
イベントなんかを除いてそうそう上乗せしまくるのも中々難しい話になりそうですね(原作キャラでは有り得なかった描写やロールがしたいって
言う意見もありそうですが、やはりその辺は本体様の良識…ですな。)

とまぁ新参者がそれっぽく感じた事を言ってみた次第です。


248 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/06/19(日) 01:42:46

>>239 × 申し訳ないアンカーミスです >>247>>243宛てになります。


- UPEO海軍(新国連海軍)ユニット(極東〜東南アジア方面@) -


NUNN OHPR級フリゲート艦

全長:138m
基準排水量:4,600t
装甲材質:複合鋼材及びEカーボン
主動力:先進COGAG機関×2

アメリカ海軍の(OHペリー級)を原型とした発展型ミサイルフリゲート、設計の古さは然ることながらその長年の
実績から実証されている高い信頼性と低コスト性と扱い易さから主にUEPO海軍の各方面補助艦隊に現用改修を施し
ながら現在も少なくない隻数が組み込まれて配備されている。船団護衛や低〜中脅威海域の監視・哨戒(臨検任務
などのMOOTW※戦争以外の軍事作戦)を主任務としているが基本的な戦闘能力に関しても決して安物ではないモノを
有している。なおUPEO海軍では自律人形やガイノイドの採用により艦艇は定数よりも少人数で運用されている。

兵装

オート・メラーラ76mmSR単装速射砲×1(後期型・誘導砲弾対応)
GD MK.15B1D 20mmCIWS×2
M2 12.7mm単装機銃×4基
McD Mk.38Mod2 25mm機関砲×2
Mk.13 Mod8(MCDハープーンRGM-84K※専用発射器として扱われている)
Mk.41VLS Mod2 (12セル※RIM-162Block3ESSM・RUM-139DVLA)×1
Mk.32Mod21 324mm短魚雷発射管×2
Mk185デコイ発射機×2

艦載機:SH-60NUNN(シーホークLAMPS仕様)×2、偵察・観測用艦載UAV×1〜2(必要に応じて)


NUNN HR級駆逐艦

全長:140m
基準排水量:6,800t
装甲材質:Eカーボン
主動力:先進CODAD 2軸

大華系軍用艦艇・海洋兵器輸出企業である保利集団公司製のUPEO海軍向け汎用駆逐艦、低コスト性と各種
作戦行動に柔軟に対応可能な設計をしている。基本的な船体や基本的な配置はタイプシップである054型を踏襲し
ているがよりステルス性を重視した形状を多く取り入れており前型から続く電子装備の増設や艦載ヘリ・掃海機
材の充実化などから全体的に大型化されている。

EPACやAFTA方面のVE-WEBV(可変兵装艦)のコピー機構も備えており、限定的ながら任務内容に応じた兵装や艤装の
短時間での迅速な換装が可能、なお艦載兵装はUPEO海軍モデルの為西側系の装備で揃えられている。

対空・対潜・対水上にバランスの取れた兵装に加え相応のステルス性も備えている、なお艦級名のHRは原型のハイロ
ン(海龍)級から来ている。輸出前提で大量建艦され調達も容易な為UPEO海軍極東方面艦隊で多数配備されている。

兵装

オート・メラーラ127mm単装速射砲×1(後期型・誘導砲弾対応)
Thales NederlandゴールキーパーB1 30mmCIWS×2
Mk.41VLS Mod2 (38セル※RIM-162Block3ESSM・RUM-139DVLA)×1
MCDハープーンRGM-84K SSM4連装発射筒×2
Mk32Mod21 324mm短魚雷発射管×2
Mk185デコイ発射機×2

艦載機:SH-60NUNN×1 偵察・観測用艦載UAV×1〜2(必要に応じて)


NUNN デモイン&アーカンソー級イージス巡洋艦。

全長:190m
基準排水量:13,800t
装甲材質:Eカーボン(エネルギー転換装甲採用型)
主動力:艦艇用大型半永久機関及び先進IEP(統合電力システム)×2基

旧地球連合軍時代に艦隊の対空直衛を主任務として勤めていたイージスシステム搭載駆逐艦、先進的なステル
ス設計及び本格的に艦載指向性エネルギー兵器を取り入れた当時としては画期的な艦艇。艦首主砲が単装砲タ
イプをデモイン級、連装ビーム砲タイプをアーカンソー級として二タイプに区別されている。広域防空及びBM
D(弾道ミサイル防衛)等の国際的な防衛作戦の際にも持ち前の高度な防空システム艦として投入されており事実
上の露出の多いUPEO海軍の顔の様な艦種である(高性能な分コストも相当なモノだが数自体も相当数配備され
ている)

現用改修で大幅な主機の完全換装と其れに伴うエネルギー転換装甲化が施されており艦体自体の防御性能は大幅
に強化された他、アーカンソー級には更に高出力電磁防壁機構の搭載も行われている。

なお一部(ヴェッケンシステム)を搭載した試験艦も存在するとの事(システムの特性上配備先は固定されがちで
ある)

兵装

Mk.55Mod1 250mm速射砲(デモイン級・長距離誘導砲弾対応)
GA EC21A 高出力対空連装ビーム砲(アーカンソー級)
25mmCIWS×4(内蔵式)
多用途先進VLS(74セル※前上部15×4、艦橋下2×2、両舷5×2、小型対艦ミサイル及びRUM-139DVLAを装填、デモイ
ン級は艦対地攻撃用にBGM-109G巡航ミサイルも含めて搭載している。)
長距離対空先進VLS(艦尾に80セル、SM-2ER・SM-6及びRIM-162Block3ESSMを装填)
Mk185デコイ発射機×4

艦載機:SH-60NUNN(シーホークLAMPS仕様)×2、偵察・観測用艦載UAV×2〜4(必要に応じて)


249 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/06/19(日) 21:04:25

UPEO海軍関連のユニット設定を投下していますが、各方面艦隊で特色を出したい的なイメージがあったり旧連合・連邦などの統一政府時代
系の艦艇を主軸としながらも、地域ごとに地味に御当地艦艇を採用してる感じにしていますが…極東方面艦隊に扶桑皇国系の採用艦艇なん
かも内心期待していたり(殴



- UPEO海軍(新国連海軍)ユニット(極東〜東南アジア方面A) -


NUNN HDP級コルベット

全長:90m
基準排水量:1,800t
装甲材質:Eカーボン
主動力:先進CODLOG機関×2

現代重工が設計・建造した輸出用コルベット(HDP1800)シリーズのUPEO海軍仕様、船型は中央船楼型を採用しており乾舷が低めの
主船体に、ステルス設計を取り入れた上部構造物を組み合わせている。前檣後部には、機関吸気口と煙突を一体化した構造物が設
けられており排水量1,800トンクラスのコルベットの割りにかなりの重武装であるが相応の多用途性と居住性の向上が求められた
ことから原型よりもこれでも600tほど大型になってる(それでもややトップヘビー化は否めないが)、沿岸部や近海での作戦行動を
重視しているが持ち前の重武装ならではの火力での上陸・地上部隊支援なども可能(その為砲艦としての性質も強い)

EPACやAFTA方面のVE-WEBV(可変兵装艦)システムを簡易的に適応しており、艦対艦ミサイルや多連装対潜ロケットなどの兵装や艤装
の迅速な換装により柔軟な運用が可能。輸出前提の低コストさと配備後の改修も容易な設計でありUPEO海軍極東方面艦隊で相当数配
備されている。

兵装

オート・メラーラ127mm単装速射砲×2(後期型・誘導砲弾対応)
Thales NederlandゴールキーパーB1 30mmCIWS×1
レイセオン RAM Block2近SAM21連装発射機×1
M2 12.7mm単装機銃×3基
Mk.41VLS Mod2 (16セル※RIM-162Block3ESSM・RUM-139DVLA・BGM-109G巡航ミサイルも搭載可能)×1
Mk185デコイ発射機×4
ApexジェリーフィッシュMk.U多用途掃海無人潜水機

艦載機:偵察・観測用艦載UAV×1〜2(必要に応じて)


NUNN スペングラー級機動強襲揚陸艦/タラワ級強襲揚陸艦

全長:290m
基準排水量:44,800t
装甲材質:複合鋼材及びEカーボン
主動力:艦艇用大型半永久機関及び先進IEP(統合電力システム)×4基

旧地球連合軍時代から配備されていたMSを始めとする大型機動兵器搭載対応型強襲揚陸艦。艦体中央の艦橋を挟んでV字型にアングル
ド・デッキを2面航空機用電磁カタパルト2基とヘリポート、甲板前部と艦体両舷部に発進装置として機能するを持つMS発進ハッチを備
える。

艦内には機動兵器専用ドックを備えており凡そ20mクラスの機動兵器を約20機搭載可能。原型艦では格納庫から直接機体が歩行して移動
していたハッチ内壁などが改修されており、艦内輸送装置として機能するベルトコンベアに続く左右のエレベーターには其々1機ずつ昇
降させる事が可能。なお指向性エネルギー兵器対策に高出力電磁防壁機構の追加装備も行われている。

強襲揚陸艦ではあるが大型機動兵器の他は少数のヘリや艦載VTOL機を搭載する程度であり実質的に機動兵器母艦として扱われる。
但し場合によっては本格的な各種艦載機も運用可能な他、攻撃型UCAVや戦術スワームドローンの展開・管制能力も有している。

高い大型機動兵器の海上展開・投射能力を有するという点でUPEO海軍では重宝されており、各方面艦隊に派生艦含め数隻ずつ配備され大
規模な軍事作戦時や災害派遣などの際にも良く動員されており露出が多い(UPEO海軍に於いて艦艇の比率で輸送艦や揚陸艦が異様に多いと
良く外部より指摘されるが、近年の異常気象による災害や敵対異種族紛争など大規模な難民退避作戦など輸送能力を要求される場面の多さ
から戦闘艦艇よりも輸送艦艇の充足が優先的に図られていると言える)

尚上記大型機動兵器搭載能力を縮小(専用ドックを20機→6機程度まで削減)し、主要AFV(MBT含む装甲戦闘車両)数十両またはWAPやATなどの
中型・小型機動兵器を数十機搭載した上で輸送車両・火砲なども含めた一個大隊(約1850名)の兵員を長期間乗艦させる事が可能なより汎用
性を高めた(タラワ級強襲揚陸艦)も存在する(一方面艦隊につきタラワ級2隻・スペングラー級3隻の割合になる)

更に準同型艦(原型改修艦)としてニュータラワ級が存在しており、其方はAFTAアメリカ・リベリオン海軍にて多数運用されている。

兵装

GA EC21A 高出力対空連装ビーム砲×1(※タラワ級ではオミットされている)
75mmイーゲルシュテルンCIWS×4
レイセオン RAM Block2近SAM21連装発射機×2
多用途先進VLS(24セル、RIM-162Block3ESSMを装填)
Mk185デコイ発射機×8


250 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/06/20(月) 01:13:03
>>245

初めまして。もし、どこかでお会いしていた場合は、お久しぶりです。


設定改変については
実際、今は無きメビリンでも、すごいキャラが生まれた事もありましたから。

仰る通り、最終的には良心次第になりますし、その時は話し合いをするという形にと思います。


>>246

はい、今は娯楽が随分と増えましたが。なりきりを気に入っています。原作とは異なる出会いや、もしもの展開があったりといった、なりきりならではの楽しみ方が好きだからですね。


はい。意外と知られてないかと思ったら、知っている方に出会える喜びもありますし、新しい作品に巡り会える楽しみもありますね。こういうのも、ネットは広大、というのでしょうか。

ムービー以外はセーフだから(声震え)しかし、あの一連の流れは、妙に癖になります。その世界線だと、流石、姉様と目を輝かせる山城の姿が浮かびました。
いえいえ、此方もキャラ作成と設定を考えていて遅れていますので、焦らずに。

さらりとクジラのヤバい設定が聞こえたような…
もとい、確かに海の脅威に対する重要性が高いですね。本編の沙沃島近辺にも海王類が生息してますが、1920だと当たり前にいそうですね。

はい、本編とは人類との関係性も異なる展開がありそうですね。わだかまりがない分、クジラ漁で海に投げ出された乗組員を助けたり、地上に流れ着いて保護されたりといった交流もあるかもしれかいですね。

REDGARDENは初めて知る作品です。調べてみましたが、演出や衣装とか設定から面白そうだと興味を惹かれました。

エンバーミングの世界観は1920に馴染んでいると思います。死体卿(読み切り版だと設定異なる)率いるブリッツ=ブルーダーとか、1920の世界だと、原作以上の脅威になりそうですね?
Fate設定も加えると「ザ・ワン」が複数存在することになって面白い事になりますが。

本家CRPで屍姫の大群メンバーがサーヴァント化していたようで、為朝さんや陛下をお出ししようかメビ時代から悩んでいます。

251 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/06/20(月) 14:16:33
>>統一性無し様


お久しぶりです。

設定について相談があるのですが、CRP1920編において魔導諸国評議会あるいは、それに近い組織は存在するでしょうか?


実は、CRP本編のパラレル設定で1920編に、評議会もしくは評議会に近い組織の関係者を追加しようか悩んでいたのです。それで、事前に相談しようと思いまして、お声掛けしました。

252 名前:統一性なし:2022/06/21(火) 07:07:14

>>251 朔夜様

お久し振りになります(相変わらず牛歩で申し訳ないです。)
1920に於ける魔導諸国評議会の様な組織…そこまでは大きく(少なくとも次元世界を股に掛ける程)
は無いですが、リーグオブレジェンドの超人(人外)紳士(淑女)同盟的なモノを作ろうかと思ってます。
ある意味で言えば評議会の原型組織の一つみたいな感じになりますね。

253 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/06/21(火) 09:49:48
>>252

此方こそ、2ヶ月近く返信が滞ってしまって申し訳ないです。リアル事情もありますし、統一性無し様のご都合の良い時で。だいぶ前にも、統一性無し様からの返信で、体調を崩したり、PCの不調といったトラブルが起きたと聞きましたし。


なるほど、まだ規模は大きくないのですね。黎明期という感じでしょうか。

リーグオブレジェンドは2003年の劇場版なら観た事があります。ネモ船長やジキル博士&ハイド氏等、好みに刺さる人選でした。

つまり、その同盟から始まって、やがては評議会のような大きな組織になっていく訳ですね。

254 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/06/23(木) 04:32:33
>>247
世界的なゲーム製作がオンライン・ソーシャル主流となりつつある様ですが私は一人でゆったり楽しめるシングルプレイが好きです。
ウォーフレームも嫌いじゃないのですが実銃や実国家ベースのシングルなダークセクターの方が個人的に好みです。銃も有名どころからレアなファバーム社製SDASSとか出ますし
成程FO4のレーザーマスケットは良いですよねあの小さいハンドルをくるくる回して充電するモーションが好きです。オーダー1886のキャラは円卓の騎士をモデルにしていたり
テスラの様な有名どころが出る反面作中のキャラ描写自体は割と大人締め悪く言うなら少々味気ない様に感じました。統一性無し様の魔導諸国評議会設定は私にはないかつ
私好みな設定が多く読んでいてとても楽しかったです。

1920と銘打っていますが実際は結構アバウトなのでその辺は自由にして頂いて宜しいかと(ベース作品も屍者の帝国等どちらかと言えば19世紀ヴィクトリア朝時代的なのも多いですし)
「amnesia a machine for pigs」知らなかった作品なので設定投稿を楽しみにお待ちしております(マテ)個人的に原作以上に漫画版が好きな作品でした皇国の守護者は。
あの漫画も権利問題で打ち切られたり電子書籍化しなかったり佐藤先生の作品自体は面白いのですが色々問題が多いのが悲しい。
マスケット時代からいち早くライフルを支給・配備したアルビオン陸軍ですが新兵科故当時は身分の低い者を中心に編成された為、後装式ボルトアクションライフルが一般化し
擲弾兵の様に名誉称号となった現在でも赤服(レッドコート)を着れないいやしい身分、黒服は自分達こそ実戦的な精兵であり赤服は格好だけのパレード用的な対立がバチバチ
1920ではまだありませんがこうした少数で特殊作戦を行う歩兵という構想が後のSAS発足等に繋がるのではと考えて居たり

暗黒大陸(アフリカ)は怪物が闊歩する原始的な世界だけど秘境にはワカンダ的な国が隠されて居た等とも考えて居たり


>>250
人間同士のやり取りな分不便なところもありますが自由度という点においては中々に優れていると私も考えております。
1920世界では艦娘呉会若頭日乃本、若頭補佐山城が存在する可能性が微レ存…?(マテ)
クジラと鯨油が石油に代わって席巻しているという設定は「Dishonored」という作品からの引用です。海以外でも基本的に本編以上にヤバイ存在が闊歩している世界にしました。
深海棲艦程の知能や思考があれば人間との交流も可能でしょうし、対立する氏族等も居れば人間と交友関係を持つ氏族等もいそう。というか艦娘のルーツはそういった人間と
深海棲艦の異類婚姻がルーツだったりするのかな?(人魚姫の話が実は深海棲艦で実話だったり)
複数存在してもいいし一人が複数の役割を担ってもいい。この辺りの自由さもCRPの良さかと。出すか出さないか悩んだ際はとりあえず出してしまった方が宜しいかと
昔と違って事前に要相談とか人と被ると言う事が殆どありませんし、問題は起きてから話し合っても遅く無いですし、故にレッツトライ!

255 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/06/23(木) 20:44:19
>>254


人間同士のやりとりですからね。だからこそ、うまくいけば、お互いのアイデアで世界観も広がりますからね。



なんやかんやあって堅気になり、擁護施設の面倒を見る日乃本姉様。呉会を巡る陰謀で荒れる1920年が(マテ


Dishonored、タイトル調べてきました。以前、ウシネズミが気になって検索した時は見つけられなかったですがゲーム作品だったのですね。
本編以上にカオスな世界観になりそうですね。むしろ黎明期だからこそ世界の危機になる存在が多そうですね。

対立する氏族が本編同様にシーレーン破壊を企んで、友好的な氏族が人類と協力する展開もありそうですね。
友好的な氏族からクジラの狩り方について学んだり、逆に人類から文化や技術を学んだりと交流もありそうですね。
実は古くから深海棲艦と人類は関わっていて、伝承のルーツになっていたり、なんてこともありそうな。異類婚姻譚は良いものです(中には人魚姫のような悲劇だったり、人魚姫モチーフながら結ばれた話もあったりして)。


ありがとうございます。CRP世界だからこそ、そういった自由もあるのですね。とりあえず、チートにならないように気をつけて作ります。

256 名前:統一性なし:2022/06/24(金) 12:40:00
>>252 朔夜様

確かにここのところはややリアルが忙し気味でしたが、最近はそれなりに復調しつつあるので以前よりは
ペースが上がるかもです。

本編の評議会は元々基底現実では無い別の異世界で発足した組織(それ故に異種族や人外の比率が高い)です
ので、1920の方だとまた違った形の勢力拡大の仕方になるかも知れません。古典作品のクロス作品ですか
らね。(誰が言ったかスーパー偉人大戦)個人的にはトム・ソーヤーが合衆国エージェントになってたのが意
外でした。

257 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/06/24(金) 21:25:15

>>252

自分もシングルプレイで散策したり世界観を味わいながらプレイしたい派なのでバリバリ対戦メインのオンラインやマルチは
其処までやってないですね(co-opなんかはモノによってはやりますが)
あのショットガンもですがケダールSMGとかも他の作品だとタルコフ辺りでしか見かけない銃でしたね、しかしやはり青ビニテ
ープグルグル巻きジャングルスタイルマガジンの如何にも一昔前のロシア軍なAKS-74が個人的には一番好みでした。

FO4だとガービーやNPCニミッツメンの装備分まで強化したくなるレーザーマスケット(しかし一度しか回転させないからあんま
り強くない悲しい仕様)、おフランスで女好きでキザだけど何だかんだで男気のあるファラガット卿とかインドのジャンヌ・ダ
ルクなラクシュミー(生きてた)とか結構気になるなキャラもいただけにもう一押し欲しかったですよね…

いえいえ此方も調停同盟側とは有る意味対照的な勢力にしようとして色々試行錯誤してたりであんな感じになってました。

当時は其処まで勢力戦を想定してなかっただけあり基準の技術レベルとかその辺が中々調整が難しかったという…挙句の果て球
体型無人機動兵器やら軍用使役ゴーレムやら砲塔を挿げ替えると多脚式のAFWにも装軌(キャタピラ)式の重戦車にもなるヘンテコ
な地上兵器とか試作してました(蒸気駆動式パワードスーツは完全にスチームボーイのアレだったり)

年代に関しては自分も結構なぁなぁな処で誤魔化そうかと思いまs(殴
amnesiaシリーズとその前身のPenumbraシリーズは古い作品ですがお勧めのホラー探索ゲーです。(パズル要素や謎解きが多い
のと初見殺しだらけの死にゲーなトコがやや多いですが)amnesia a machine for pigsは丁度舞台がロンドンの地下だったりで
世界観的に合ってるかと思いまして…

漫画版も読んでみた事がありましたが迫力と生々しさが良かったです。確かに完結に漕ぎ着けなかったりなんだりで問題が多い
のが惜しいですね…

英軍のレッドコートは某ハリウッド映画の影響でやたら民兵にアンブッシュされまくってたイメージg(無言の一斉射

伝統vs新規は取り分け厳格な階級社会のアルビオン(英国)では良くありそうですね…

後々SASへ繋がっていくのはしっくりきますね(マラヤの共産ゲリラ並感)

ワカンダ自体も暗黒大陸内で国の存在を隠すほど厳格な鎖国体制ながらも大昔から東西南北の方々へ(ウォードッグ)という世情
見聞兼軍偵の役割をもつスパイを送り込んで逐一大国や列強各国の世情の流れを王や族長議会に報告させていたらしいです。秘
境の未知の国家ながら情報収集に関しては手は抜いていなかった模様で(ウォードッグ)は、古くはユーソニアの荘園奴隷から低
賃金労働者、オルレア植民地外人部隊の現地人兵からロスヴィエトのユロージヴイ(宮廷召使い)など色々な場所で目を光らせて
いたとか…


258 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/06/24(金) 21:27:35
↑257の返信は>>254宛てになります、安価ミス申し訳ないです。

259 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/06/24(金) 22:02:22
>>256

お疲れ様です。それは何よりです。お相手出来るのを楽しみにしています。
此方は不安定ですが、空いた時間を見つけて返信します。

それで本編の評議会はラクリマのような独自の技術を持っていたり、多種族で構成された組織なのですね。

ということは、1920の方だと人間の比率が本編より高くなったり、基底宇宙の住人が組織の中核になったりと異なる点が出てくるのですね。

絵本で読んだ、あのトムが立派になって…どんな経緯があったのか気になります。wikiによると、ハックの仇打ちが目的との事で。後は、ミナ・ハーカーは意外でしたね。個人的にジキルがハイドを励ます場面が心に刺さりました。

安価ミスの件、了解です。

260 名前:統一性なし:2022/06/25(土) 06:59:06

>>257 ファラガット卿じゃなくてラファイエット卿でしたorzファラガット卿は普通に真逆の質実
剛健だけど危ない橋渡る事が多いTHE主人公な人でしたね。

261 名前:統一性なし:2022/06/25(土) 15:06:07

>>257 ファラガット卿じゃなくてラファイエット卿でしたorzファラガット卿は普通に真逆の質実
剛健だけど危ない橋渡る事が多いTHE主人公な人でしたね。

262 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/06/25(土) 21:02:14
>>255
こうして朔夜様達と言葉を交わしているだけでも知らない作品に巡り合えたり自分とはまた違う発想、アイディア、思考でのRPでとても楽しいです。

1920艦娘が如くご期待ください(マテ)とはいえヤクザ屋さんはとは限りませんが1920では艦娘事態原作の様に全員が軍属あるいは軍人でただ深海棲艦と
闘うと言うだけでしたが伝統的な艦装を受け継ぎ漁師の様な生活している艦娘漁協組合とか、インスマス面等他の魚人系種族と人間の間に立つ
警察或いは自警団(之はある種古いヤクザですね)戦闘でなく海難救助専門のレスキュー隊等生活に深く根付いているものと考えております。

ふふふこれで朔夜様にレッドガーデンと二つ布教活動出来ましたね(マテ)ああそういえば屍者の項目でディスオナードの牛ネズミ設定出していましたか。
1920世界は国際連盟的な組織すら存在せずアルビオン連合王国(英国モデル)に「オーダー」と呼ばれる獣狩り(魔物的存在全般)の為の組織が設立されたり
していますが国家間を超えた国際的な組織は全くと言っていい程無く、それぞれ国や地元の組織が霊的存在の対応を行っている感じかなと考えております。

そういった辺りはもはや深海棲艦は国家的というか人間と変わらない存在という認識なのかもしれまんせんね。港等がある海の街では人間と同じ様に
インスマス面やサハギン、深海棲艦が往来してそれぞれ漁業や交易等の仕事をしていたり、単に観光や遊びで来る事もあるでしょう
当然トラブルや人類に敵意を持つ海系異種族の襲来等もあるでしょうがその時は知らせを聞いた日乃本姉様が「なに?」「なんだと?」と言って立ち上がり
自慢のヒートアクションがさく裂する(マテ)おとぎ話の人魚姫では悲哀だったけど実は本物子孫が…的なオチは私も好きです。


>>256
同志!まぁ本当にダークセクター2続編お待ちしていますと言う感じです。出来れば現代舞台で銃も実在モデルにして(強欲)
私はFO4だとコンバットライフル派でしたね(実弾主義)入植地全員にとりあえずコンバットライフルとコンバットアーマーを配ってました。

1920世界でもそうなのですが私は設定考える際とりあえずせっかく違う世界という設定なのだから、本編CRPと被らない様にしようと考えておりまして
当時の次元世界連合の戦車が存在せずAFW(歩行戦車)主軸というのも、1920でメックやイェーガーが主役というのもそういった背景があったり無かったり
ヘンテコ兵器ってのは浪漫と愛嬌があって良い物です。私にはどちらも無いので大体素材を生かせずつまらない兵器になりがち…ああ無常

amnesiaシリーズ調べましたが良さそうですね(日本語字幕動画や解説が少ないので把握に苦労してますが)こういうダークファンタジー的なホラー作品は好きです
ただ私基本的に攻撃しないと気が済まないので俗にいうかくれんぼ、おにごっこ(逃走のみ)は殆ど手を付けていないんですよね

少々話は逸れますが1920世界では視界の悪いメックやイェーガーが主力兵器になり視認し易い様軍服は地味なカラーリングにされず、瑞穂なら黒地に黄色記章(日露戦争時)
アルビオンならレッドコート、オルレアなら白、ザクセンはブルー系と戦列歩兵時代に近い軍服となっており、またヘルメットも世界標準という訳ではありません
唯一ユーソニアのみ地味なカーキ系。ロスヴィエトがやや地味なグレー系。

おおワカンダってそういう設定だったのですね。あくまでイメージ的に出した名前ですがその設定(列強各国に密偵が存在する)は面白い。


- 1920 世界観設定 用語 解説 -


ヴェール(帳)の崩壊。
世界大戦時ソンムの戦いにおいて両陣営併せ100万を超す死傷者というおびただしい死によってこの世界と全く別の異世界を隔てる「ヴェール」が破れてしまう。
ヴェールとは文字通りこの世界と異世界とを隔てるとばりであり、それによってヴェールの裂け目からはアウトワールド(異世界であり魔界や外界とも呼ばれる)から怪異が押し寄せ
最前線の幾つかは無人の空白地帯と化した。またこれと同時に同時に感受性の高い兵士達(人種や性別等は関係ない)の間で頭の中に直接響く声が聞こえる様になったという。
この声は聞いた者の精神を蝕み狂わせると同時に、耳を傾けた者に対して超常的な力を齎した。彼等は声に囁かれた者「ウィスパー」と呼ばれる様になりオカルトに精通した
アルビオン連合王国、ザクセン帝国は早期にウィスパーのみで構成された特務部隊を結成し戦力化した。世界大戦以降霊的存在による混乱はこのソンムの戦いにおけるヴェールが
崩壊した事が原因と考えられており、現在ではソンム以外の世界各国でアウトワールドから侵略が確認されておりそれに対抗する為アルビオンでは「オーダー」と呼ばれる
エウロペ各国と連携した獣(魔物)狩り組織が瑞穂では皇国華撃団と呼ばれる巫女として能力を持つ霊能力者にイェーガーベースの対霊的兵器を使う対策組織が結成され
その流れは世界各国特に列強各国に広がっていった。

混血
この場合は人間と異種族との混血児を意味し有名な所ではダンピーア(吸血鬼と人間の混血)等があり1920世界では吸血鬼や妖怪、精霊等異種族が普遍的に存在しそれ故混血も多い。
異種族との混血は人間としての能力と異種族の能力双方を備え優秀な事が多いが、やはりどうしても純血のコミュニティからは疎まれてしまう事がある。
尚ヴェールの外からやってきたアウトワールドの異種族は「魔物(メレヴェント)」と呼ばれ既存の異種族とは明確に区別され、通常の異種族混血と違い魔物との混血児は差別を受ける事が多い。

1920の銃事情
銃に関しては現実の1920年代と殆ど変わらない。世界各国も現代的な無煙火薬を用いた後装式ボルトアクションライフル(瑞穂の30式有坂小銃、アルビオンのエンフィールド、ザクセンのGew98、オルレアのルベル等)
が主流となっており、世界大戦中にザクセン帝国がベルグマン式短機関銃を装備した突撃兵を使い戦果を挙げた他、先進的なユーソニア合衆国では既にBAR等自動小銃の配備が始まっている。
またザクセン突撃兵に対抗して投入されたトレンチガン(塹壕戦仕様の散弾銃)も評価され、世界各国で短機関銃同様研究や配備が進められている。この他にアルビオンでは暗黒大陸での狩猟に用いてた
エレファントガン(超大口径水平二連式銃)を対装甲兵器用装備としてライフル連隊(黒服)が使用し、アンチマテリアルライフルの開発が始まる等といった珍事もあった。
設置式機関銃はマキシム型水冷式が世界標準となっておりユーソニアのM2等重機関銃も出始めたが基本的に全て水冷。ただし重機関銃であっても歩行機械を装着させる事で自走可能とし歩兵の負担が軽減されている
(これは野砲等にも使われている)機関銃は開発初期故失敗作も多く瑞穂が正式採用したホッパー作動型11年式軽機関銃は失敗側の最たる例等と言われている。
魔物(メレヴェント)退治を専門とするタクティカルソーサリスト(戦闘職魔導師)等は銃を杖(魔力増幅及び補助装置)として使う事もあり、また銃事態の所有も簡単。
何処の国でも商店街等の銃砲店で店売りされている銃(当然ライフルやショットガン、拳銃までであり機関銃等は無い)を普通に購入出来る。

263 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/07/05(火) 04:46:53

>>259

了解です、無理なさらず気が向いた時が一番ですので

ラクリマ(魔水晶)自体にも元ネタはありますが、元々原点だと魔法による事象(炎を発生させたり、物を冷やしたり)を封じて
魔力を扱えない一般人でも手軽に魔法の恩恵を利用出来る様な製品としてとある魔術師が発明した代物ですが、そうすると自
分達(魔術師)の仕事が減るなーと色々な分野で普及した後に発明者自身が自虐的つけた名前らしいです(故に別名魔術師の涙とも)
評議会に加盟してる次元世界では技術レベルの差異に関係なく比較的広範囲に普及し、同時に魔法や魔術の類に対する(慣れ)を市
民に齎す役割を果たしている結構重要な要素だったりします(それ故未だに“剣と魔法”の世界が消えずにある要因とも言えます)

そうなりますね、設立理由も本編だといずれ来る途方も無い(次元規模の災厄)に備えるというお題目がありましたが、1920だと
その辺の理由が異なったり、割かし構成員も人間種族が中心になって行く感じになりそうです。

というよりトム自身がえらく随分と出世したなと率直に思いました。ミナはミナできっちり吸血鬼してましたね…ジキル&ハイド
も割かし原作よりは話が分かるキャラだった感じです。

言った傍からまたやらかしましたorz


>>262

コンバットライフル良いですよね、個人的にはR91以前の二線級装備として州兵が使ってたイメージ(308レシーバーのフルオートが
多少威力が下がってても欲しかった;BARもどきを作りたかったのです(殴

ハンティングライフルをコツコツ銃剣着けたりして旧式軍用ボルトアクションライフル風にしつつ粘着剤大量消費しながら配ってた
思い出(殴

個人的にはやはり野戦ではキャタピラ音がしないと落ち着かない(殴 ので1920でも本来の戦車の役割はメックやイェーガーが担って
別の方向性に進化した装軌戦闘車両を考案中です(ポイントは歩行兵器と戦車を比較した際の進撃速度の低さと防御性能)

amnesiaも厳密には反撃手段が無い訳ではないんですが、基本ハイド&シークですからね…アウトラストの一昨目で序盤のマーコフ
社のセキュリティ部隊の駐車されてたMRAP(装甲車)とか、串刺しにされてた隊員の死体の傍に武器の類が無いか調べたりしてました
(白目)、実は攻撃手段があってもバイオハザード2旧作のGと初期遭遇したU.S.S隊員の気分が味わえる(MP5の豆鉄砲っぷり的な意味で)
作品(Twelve Doors)がありましてね…

目立つ色にしないとあの年代の歩行兵器の視界範囲だとうっかり随伴歩兵を踏みそうですもんね…ユーソニア辺りはまだM1917ヘルメット
を使ってそう。(M1ヘルメット辺りはまだ評価段階かも)

ワカンダは基本原作でも中立且つ超鎖国主義過ぎて…且つうっかり希少資源がある云々を外に漏らしたら碌な事にならない事を過去の歴史
で散々見て来た経緯がありますので、情勢を見極めつつ自国の隠蔽環境を逐一変更していたりします(なお其れを変え始めてるのがCRP本編
で南アフリカ・アザニアと結託して暗躍しているワカンダだったり)


264 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/07/05(火) 21:24:08
因みに第一次大戦時のヴェール(帳)とそこから侵入する魔物といった設定は「Never Going Home」というTRPGが元ネタです。日本語未翻訳なので敷居は滅茶苦茶高いですが設定だけ読んでも面白いですよ。
分隊規模でやるから一人死んでも即別のキャラを使って続行したり、ダイス以外にもトランプでリソース管理したりとプレイ自体も結構ユニーク。

>>263
中華アサルトを没にして急遽マシンガンをアサルトライフルに変更したりFO4は銃火器に関してはちょっと惜しい部分があるのが残念です。NVだとDLCだけどBARありましたね。
入植地をバリケードで覆ったり無駄に地雷設置したり監視塔立てたりしてなんちゃってベースにした経験はだれしもあると思います(マテ)

アイアンハーベスト及びその元ネタの大鎌戦役だとタイヤ駆動すら殆ど見られないんですよね(民間の路面電車やバスですら足が生えてる歩行式)之は恐らく技術元のザ・ファクトリー事態
どうも未来(正確には並行世界とか異世界?)の技術で運営されてそれを広めた為、装輪式や無限軌道式が入る余地が無かった的な感じなのでしょう。
しかし1920世界ではザ・ファクトリーから提供される機械(メックやイェーガー等の中枢部分)事態限りがあるので、世界大戦以降は補助戦力として使われていたものが再評価されたり
逆に技術転用でより優れた物が試作されている感じでしょうか。一応スチームボーイの英軍蒸気機関戦車とかサクラ大戦の初期型スタァ的なのは各国軍にも一応存在はしたと考えておりました

武器を探すのは凄い分ります。仮に使えなくても持っているだけで安心出来ますからね!「Twelve Doors」おお凄い懐かしい昔は結構ハマったものです続編だとアクションゲームになって
主人公も何かジェヴォーダンの獣を意識したハイウェイマンコートでコスプレしてブレーキバイク改造した剣型武器使ったりしてましたね確かああ本当に懐かしい。ついでに何か設定に使おうかな(爆)

大型のメックになると索敵手や装填手を兼ねた跨乗兵を機体上部に乗せて、更に周辺を随伴歩兵が歩く感じです。特に無線機何て当時はロクな物がありませんから後方との連絡は伝令出すのがメインだし
後は伝書鳩位ですかね。ユーソニアはお察しの通り洗面器型ヘルメット事M1917を一部採用しています。それ以外だと先述のザクセン軍突撃部隊がピッケルハウベを被ってるくらい。
特にユーソニアの飛行船空中艦隊を主軸とした空中機動戦ドクトリンによる第101空挺師団(スクリーミングイーグル)第82空挺師団(オールユーソニアン)は1920世界の軍事における最先端装備で
ブロディヘルメットにゴーグル等がっちり頭部も固め、スキャッターガン(BARショーティーモデルのロングマガジン仕様)や拳銃は1920世界では珍しいM1903自動拳銃とハイテク!
飛行船が空爆で更地にした後、落下傘降下で重武装の兵を降ろし、オートジャイロが近接航空支援や物資輸送を行う全く新しい戦術に世界各国は驚かされました(当然問題もありましたが)

ああCRP本編で南ア・アザニアのバックにいたのはワカンダでしたか。本編アフリカは主にNRC(ナイル川軍事同盟)のせいで統一アフリカ連合が事実上機能不全になり
PEU直轄領のCA(中央アフリカ)と南アフリカ・アザニア主導のSADC、東部中心のNRC、エジプト等独立国の多いNA(北アフリカ)等分裂状態に近いので多分南アフリカ・アザニアが本気になれば
再統一出来るんじゃないでしょうか。


- 1920 世界観 技術 用語 -

魔法 魔導師(ソーサリスト) 霊力 霊能力者(サイカー)

1920世界でも超情的な力所謂魔法や魔術は普遍的に存在しており主に魔法を使う者を魔導師(ソーサリスト)霊力を使う者を霊能力者(サイカー)と呼ぶ。
両者の相違点は魔導師が虚数界面等「外」から力を引き出すのに対して、霊能力者は「内」から力を引き出しその意思を具現化させる。基本的に生まれ持った才能が物を言う分野であり
全く才覚が無い人間が魔導師や霊能力者になる事は難しい。ただし魔導師はある程度学術的に解明され、各国の魔導師協会や大学の研究部門、あるいは伝統的な魔女のサークル等
師事して学ぶ事が出来る為最低限の才能があれば魔導師になる事は可能。霊能力者に関しては、魔術とは全く形態の違う超常的な力の行使、あるいは願望実現が可能であるものの
その技術形態は魔術と全く違い、生まれ持った才能に左右され更に制御が難しい。近年のミスカトニック大学等専門機関の研究により魔導師とは全く違う事が判明霊能力者と呼ばれる様になる。
本編等との最大の違いは力の行使には必ず代償が発生する点。魔導師は「呪素」と呼ばれる毒の様な物が蓄積し、その魔導師の許容量を超えると理性の無い魔物へと変貌する。
霊能力者の場合「声」が聞こえる。力を使えば使う程その声は次第に大きくなりそれは「呼び声」になるという。そして最終的にはその声に導かれるままいずこかへと消えてしまう。
こうした代償とどう向き合うかはこの界隈における長年の課題であり、同時に未だに解決に至っていない問題でもある。魔力の増幅装置である杖(スタッフ)や黎明と続け研究された呪文・術式
また近年は発生する呪素を魔導回路と拘束術式図版によって誘導して封呪素筒に封じ込める「モールド」と呼ばれる魔装具等も開発された。
霊能力者の場合は世界大戦によって飛躍的に発展を遂げた歩行兵器「メック」「イェーガー」等をベースに霊力によって稼働する霊子機関を用いた対霊的存在決戦用兵器等も開発されている。
1920世界では元々人類以外の異種族が多く近年ではヴェール(帳)を破っての魔物(メレヴェント)の侵攻等もあり、魔導師、霊能力者共に戦闘職が花形とされているが
勿論医療や学問等非戦闘分野で活躍する魔導師や霊能力者も多い。

265 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/07/06(水) 00:04:21
【とりあえず、プロフィールが出来たので投下します。

前の返信は次のレスでしますので、もう暫しお待ちください】


CRP1920の登場人物


ランダ

舌を垂らした奇怪な面で顔を覆い、黒いマントと燕尾服に身を包んだ謎の人物。素顔は黒髪赫眼の女性。普段は少女の姿で行動する。一人称は「あたし」。


当人曰く、「善神バロンを名乗って悪事を働くほら吹きへの当てつけ」であり、魔女ランダの名前を借りているだけとのこと。

 
捕鯨用の銛を魔改造した、蒸気機関で駆動するパイルバンカーを使用する。他にはカードや短剣、回転式拳銃を隠し持っている。武器はマントの裏や仮面の口から取り出している。原理は不明だが、異次元にある収納空間に繋げているらしい。


正体は邪神の一柱、這い寄る混沌の化身。化身の中では比較的まともな部類に入る。並行世界の遥か未来では、何処かの島にある酒場のマスターをやっているらしい。





空母ヲ級


CRP本編の沙沃島編に登場するヲ級とは、並行世界の同一人物。


異なる点として、この世界における深海棲艦は多種多様な異種族の一つに過ぎない。その中でも彼女は人類に友好的な氏族に属する。


過去に捕鯨船から投げ出された乗組員を救助したり、逆に地上へ流れ着いたところを漁師に助けられた事がある。

持ち歩いている杖の他に、鯨の骨を加工した捕鯨用の銛を隠し持っている。

266 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/07/09(土) 22:12:11


>>264

ちょちょいと調べましたがDeathwatch(2002年の英国のWW1を題材にしたホラー映画)や、SCPの“ヤングマン”を連想するくらい怖い設定ですね。ルールもトランプ
を使う辺り独特で面白そうです(アレだけ凄まじい数の人死にが集中すれば怪異の一つ二つは起きそうでは有りますが…)

やはり最近は商標とかがややうるさくなってるからその辺が影響してるのかと邪推したり…NVのDLCだとトンプソンもありましたね、確か軍の旧式装備の武器庫から
大量に用意して部族が使用してるとかそんな感じだった様な(4でもドラムマガジンだけじゃなくて普通の20連マガジンが欲しかったとワガママを言っt(殴

車輪の概念が希薄になる位歩行機構が発達している世界なのでしょうね。――自分が考えてるのはメックやイェーガーの高い進撃速度と随伴歩兵のギャップを埋める
(要は制圧した地域に後続で展開して陣地固めをする強固な移動トーチカ染みた代物、ガードタンクとでも言うべきか)役割や逆に陸上艇サイズ(ラーテめいた)の指揮
戦車(歩行兵器の格納や整備・補給なんかも行える)の巨大戦車なんかを考えてたり(殴

御存知でしたか!クリーチャーデザインの秀逸さと奇怪さも然ることながらシチュエーションとか設定が凝ってて面白いゲームですよね(販売機に初見で殺されたり
踊って防護服が破けてゲームオーバーになった時は物凄く疑心暗鬼になりましたorz)、主人公は怪物退治の先達に倣ってあの格好にしたらしいですが相手が相手なので
まったく違和感が無いと言う(白目)

魔導師(ソーサリスト)や霊能力者(サイカー)と異なり更に泥臭い設定ですが怪物退治やそういう怪異専門の賞金稼ぎ的な設定は(HUNT SHOWDOWN)って言うホラーFPSから
持って来たのを考えてたり(年代的にはRED DEAD REDEMPTIONが近いですが)…あの作品は作品でチェーンピストルとかフルオートモシンなどの変態銃が出て来て面白い
です。

最早手旗信号が必要なレベルですね;伝書鳩はBF1キャンペーンの一場面を思い出s(殴こっちの世界のユーソニア軍ならピダーセン・デバイスもワンチャンあるかm(殴
オートジャイロはオートジャイロで独自の発展が在りそうですね…事前に対策取られるとヘリボーンならぬジャイロボーンと言えども撃たれ弱いでしょうからね…

こうして見るとアフリカ方面もユージア・オセアニアに負けず劣らずの混沌具合ですね…どういう風に足並みが揃う(あるいは揃わない)かにも左右されますがSADCも設定
を煮詰めてる最中だったり(C.M.S.Cは実質的にSADC機構軍の出先機関に近い部分もあったり※ウィッチ戦力や呪術関連が充実してるのはその辺が関係あったりします。)
本編ワカンダはこれから描写しますが現統治者が色々と大変な事になっちゃってるので一度決まり掛けた方針に待ったがかかりそうになってたりするという。



- UPEO海軍(新国連海軍)ユニット(極東〜東南アジア方面B) -


NUNN パフィン級ドック型輸送揚陸艦

全長:210m
基準排水量:25,883t
装甲材質:複合鋼材及びEカーボン
主動力:艦艇用大型半永久機関及び先進IEP(統合電力システム)×2

UPEO海軍にて運用されているLPD(ドック型輸送揚陸艦)で、原型はAFTAアメリカ・リベリオン海軍のサン・アントニオ級、 スペングラー/タワラ級の補完的な役割を
果たしており本級は強襲揚陸艦に近い性格の機能(良好な航空運用能力/輸送揚陸能力)を備えている。原型艦(サン・アントニオ級)の時点からステルス性を配慮した
設計をしており特にマストについては周囲が八角柱に近い構造のパネルにより覆われた先進型閉囲マスト/センサーとなっており、外部からのレーダー波を反射し自
艦の電波は透過するようになっている。

搭載能力は各種装甲戦闘車両/火砲/ソフトスキン/支援車両を数十両、もしくはWAPやATなどの中型・小型機動兵器を十数機、兵員は凡そ700名近くを長期間乗艦させ
る事が可能。揚陸用のLCACやSSC-1は二隻搭載(タワラ級の場合は三隻)、航空機はV-22やMV-24などのVTOL/MVTOL輸送機ならば二機、CH-47等の回転翼輸送機(ヘリ)で
あれば四機艦載可能、また攻撃型UCAVや戦術スワームドローンの展開・管制能力も有している。

スペングラー/タワラ級の補完的な役割を果たす艦種故か各方面艦隊に4〜6隻が配備されている。

兵装

Mk 46ブッシュマスター Mod 2 30mm機関砲×2
Mk.41VLS Mod2 (16セル※RIM-162Block3ESSM、BGM-109G巡航ミサイルも搭載可能)×1
レイセオン RAM Block2近SAM21連装発射機×2
M2 12.7mm単装機銃×4
Mk185デコイ発射機×4



NUNN 改キネアー級航空母艦

全長:330m
基準排水量:83,000t
装甲材質:複合鋼材及びEカーボン
主動力:航空母艦用大型半永久機関及び先進改修型蒸気タービン×4

UPEO海軍にて運用されている航空母艦であり元々は旧ユージア同盟軍時代に同盟海軍の主力空母として運用されていた(キネアー級航空母艦)を大陸戦争後の経済難に喘
ぎ軍事費削減により常時運用が困難になった構成国から其々数隻購入する形で引き取り当時増強・拡大を推し進めていた国連海軍(現UPEO海軍)に配備する形になったモ
ノである(無論、全艦購入した訳では無く現在も数隻がユージア大陸CNEA主要国の海軍にて運用されている)

従来型戦闘機及び可変戦闘機(VF)各種艦載機の運用を主として担当している。自律人形やガイノイドなどのアンドロイドの導入による大幅なオートメーション化による
人員削減や、艦載機自体の無人化なども行われており本来の乗員数の3/2程度まで人員数を抑えられている。展開型電磁防壁や対エネルギー兵器対策の偏向反射剤の塗布
と言った直接的な昨今の現代化改修に応じた防御機能も標準的に備えられている。また艦内格納庫の拡張やカタパルトの多用途化などVF運用の為の改修も行われている。

ただしUPEO海軍航空隊は保有艦艇数に比して、やや規模が釣り合っていない部分があり深刻ではないが慢性的な艦載機不足な部分もある(実質的に艦載航空戦力をフルに
稼動させる様な状況下に於いては準常設軍として各主要国や連合体の海軍艦載機を受け入れて進発基地として機能しているであろうという想定が多少影響している。)

搭載機は従来型艦載戦闘機及び可変戦闘機(VF)を60+αに艦載ヘリ・早期警戒機を十数機、状況に応じて艦載UCAVなどに載せ替えも行われる。

UPEO海軍太平洋艦隊(極東方面艦隊・オセアニア方面艦隊)に於いては同級の(オーバー・ザ・レインボー)が極東方面艦隊旗艦を務める他、(ユージア)がオセアニア方面艦
隊の旗艦を務めている。

兵装

レイセオン RAM Block2近SAM21連装発射機×3
GD MK.15B1D 20mmCIWS×2
改良型シースパロー8連装発射機×2
Mk185デコイ発射機×8


NUNN 改イソロク級航空母艦

全長:390m
基準排水量:89,000t
装甲材質:複合鋼材及びEカーボン
主動力:航空母艦用大型半永久機関及び先進改修型蒸気タービン×4

UPEO海軍にて運用されている航空母艦であり元々は扶桑皇国以前に存在したかつての旧O.C.U日本/日防海軍にて運用されていた(アドミラル56級航空母艦)が前身となって
いる。基本設計完成後に電波妨害等によるアクティブステルス機能が導入されることが決定しそれを実現するために飛行甲板脇を始めとする艦のあちこちにアレイ構造物
が設置され、飛行甲板そのものも拡幅されているため、外見の印象は通常の空母とは大きく異なっているのが特徴になっている。

アイランド(島型艦橋)もステルス性を意識した形状になっている。本来ならば各種アンテナもステルス性を重視して統合・コンフォーマル化される予定だったが、アクティ
ブステルスの投入により見送られた。エレベーターは4基設けられているが、アレイ構造物のために2基はインボード式となっている。

この艦も自律人形やガイノイドなどのアンドロイドの導入による大幅なオートメーション化による人員削減や、艦載機自体の無人化なども行われており本来の乗員数の3/2
程度まで人員数を抑えられている。展開型電磁防壁や対エネルギー兵器対策の偏向反射剤の塗布と言った昨今の情勢に応じた現代化改修により防御機能も標準的に備えられ
ている。また艦内格納庫の拡張やカタパルトの多用途化などVF運用の為の改修も行われている。

搭載機は従来型艦載戦闘機及び可変戦闘機(VF)を50+αに艦載ヘリ・早期警戒機を十数機、状況に応じて艦載UCAVなどに載せ替えも行われる。

UPEO海軍太平洋艦隊(極東方面艦隊・オセアニア方面艦隊)の極東方面艦隊に配備されている。

兵装

レイセオン RAM Block2近SAM21連装発射機×3
GD MK.15B1D 20mmCIWS×2
RIM-162Block3ESSM12連装発射機×2
Mk185デコイ発射機×8



F/A-27C+(UPEO海軍仕様)

旧O.C.U日本/日防軍にて開発・配備されていた双発単座の多用途戦闘機、当時は複数の形式が開発されており空軍の支援戦闘機型であるA型
陸軍のSTOVL近接支援攻撃機であるB型(こちらは開発中止になった模様)そして海軍の艦載機型であるC型が存在する。

高機動性とステルス性を重視した設計を持ち、艦隊防空や対地/対艦攻撃・SEAD(敵対空火器制圧)・偵察など多様な任務に対応可能な高性能マル
チロール機であり機体規模の割に大きな兵装搭載能力と航続力を有している。主翼の翼型は変形後退翼で、外半角のついた垂直尾翼とカナードを
持った3サーフィス機である。エンジンノズルは可動ベーンが3枚ずつ装備されたスラスト・ベクタリングノズル。ステルス性確保のため兵装や増
加燃料タンクはすべて機内装備となっており、胴体内のエンジンと空気取り入れダクトの下に大型のウェポンベイを装備している。

現用機には近代化改修が施されており、機体構成材のEカーボン化やECS・コフィンシステムの採用・適応やアヴィニオクス・電子兵装の更新が行
われている(新型AESAレーダーの追加装備なども)

UPEO海軍太平洋艦隊(極東方面艦隊・オセアニア方面艦隊)海軍航空隊にて主力機としてC+型が相当数配備されている他、UPEO極東空軍に於いては
A+型(支援戦闘機型)もF-17コンドルと並んで少数ながら運用されている模様。

全長 16.04m
基本重量 10.5t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 MHF-2180-JF水素ターボファン×2

固定武装

M61A1 20mmバルカン砲

フレア&チャフディスペンサー

基本武装

BIM-9X空対空ミサイル
AMRAAM-D長射程空対空ミサイル
105式長距離空対空ミサイル
レイセオンGH-30Bマイクロミサイル(短距離SAAM)
AGM-65マーベリックV空対地ミサイル
AGM-88S HARM2対レーダーミサイル
H-AGM-84空対艦ミサイル
ASCレールガンシステム(小口径電磁加速式実弾兵装、リアルドやフラッグ搭載のレールガンシステムの応用モデル。)
GBU-85クラスターボム
500-2000ポンド誘導爆弾

267 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/07/11(月) 19:29:41
1920項目に皆様のキャラを追加しました。何か問題等ありましたらご一報下さい

>>266
確か邦題は「デス・フロント」でしたよねWWT塹壕戦ホラー映画。負傷兵の脚をかじるネズミとかスポーンばりに人間に巻き付く鉄条網とか結構印象に残ってます。
「Never Going Home」は出てくるクリーチャーもSCPやクトゥルフの様にカッコいいと言うよりは相互理解絶対不可って感じで好きです。ああいう人間の理解を超越した存在良いですよね。
1920世界ではこんな感じで世界各地のヴェールが破れて魔物が現れ、人間の命や正気度を奪っている…という感じです。

世界的な銃の商標問題はほんとゲーム業界には不幸しかもたらしていませんよねェ…何とかしてほしいですNCR(新カリフォルニア共和国軍)はサービスライフル(AR-15系)を
戦後世界で再生産して配備してたりアサルトカービン等もあったり割と現実銃が多めなのが嬉しかったですNV。

陸上戦艦構想はいいですね後自分が思いついたのはメックとイェーガー、タンク(戦車)は三すくみ関係でメックはタンク(戦車)に強いがイェーガーに弱く、イェーガーはメックに強いがタンクに弱い的な。

FLASHの無料ゲームでありながら設定やゲームとしてのボリューム、クオリティ等市販品に匹敵する本当に好きな人が作ったのだなと感じられる名作でした。確かに死に覚えゲーなんですがリトライも簡単ですし。
1920世界で使うなら封印された石棺に魔物や邪神の胞子が入っており、それを開放してしまったために新しい脅威が世界にばら撒かれるとかって感じでしょうか。

「HUNT SHOWDOWN」ですか初めて知りました。私としては1920世界における銃の規制の緩さ等はクトゥルフ神話TRPG等の探索者やTVゲームだと「レムナントフロムジアッシュ」とか「HELLSIGIN」みたいな
異能の力を持たない人間あるいは「Never Going Home」のウィスパーが狩人として依頼を受けて魔物や怪異を狩る或いは事件を解決する的なのは考えておりました。めざせ伝説のハンターD!
後既にお察しかもしれませんが魔導師(ソーサリスト)等の設定は「ストレイト・ジャケット」という作品を原典にしております。

勿論手旗信号だって重要な連絡手段ですとも。実際昔は伝書鳩を自動車とかにも積んで使ってたらしいので片道通話とは言え重要ですよ伝書鳩。
ユーソニアの元ネタ大鎌戦役だとBARやガーランドっぽいのしか無かったですが1920世界では未だ試行錯誤段階なのでピダーセン・デバイス使用のスプリングフィールド小銃とかもあるかと
後魔物とか人外怪異が多いのでエレファントガン以外にも.577ランカスターピストル等大口径な現実ではイロモノな大口径銃も多いです。軍隊等で正式採用されてるのは32口径のリボルバーが主ですが。

特に南アフリカ・アザニアのレシャッピズムとSADCの発展以降アフリカ独立機運が高まった感じなのでCAのザインゴ(両コンゴが合併したPEU加盟国)とかは独立運動や反乱がおきて苦労してる感じです。

268 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/07/16(土) 01:50:10
- 扶桑皇国海軍水上艦艇 -

対馬級上陸支援無人砲艦
扶桑皇国海軍に配備されているコンテナ船舶をベースに陸軍の七○式自走多連装噴推弾発射機に装備される16連装240mm噴進弾発射機を搭載した砲撃支援艦。
低コストで大量生産と配備可能な無人艦艇となっており、艦事態の運用は全て人工妖精と自律小型機械によって行われ、電子統制艦仕様の高天原級可変兵装巡洋艦によって統制されている。
派生艦として対馬級無人補給艦も存在。

凪級準可変兵装高速駆逐艦
扶桑皇国海軍正式採用駆逐艦で高天原級同様可変兵装機能を採用しているがあくまで兵装や一部艦橋施設のみと限定的な物に変更されている。凪級最大の特徴として兵装は全て格納式という
隠密性と最大限に重視した船体設計と超電導推進機関の採用による水上高機動性、更に飛鳥級にも採用されている積極的電子偽装手段「キスカ」の採用にある。之によって超高速隠密艦として
敵艦隊への奇襲、攪乱、通商破壊等の任務を担っておりその為単艦による長期航行もある程度想定されており、その為扶桑皇国軍艦艇の中でも特に無人化が進んだ艦でもある。
しかしこうした性能追及の結果駆逐艦としては非常にコストが高くなってしまい。後に低コストな汎用型駆逐艦が開発された。

全長 159m
全幅 16.5m
装甲材質 エ式超炭素
主機 宮藤理論式核融合炉一基

基本武装
多目的複合防御兵装「天磐盾」
50口径120o低反動速射砲
50口径20cm電磁投射砲
五十五口径荷電粒子砲
70cm超音速魚雷発射管
誘導機雷発射機
自航式囮発射機
四連装艦対空誘多弾頭導噴進弾発射機
八連装対艦・対空・対潜各誘導噴進弾発射機
垂直発射式誘導噴進弾発射機

村雨級汎用型可変兵装駆逐艦
凪級の特化し過ぎた設計からくる高コストさと汎用性の低さを補う為、整備性と生産性、汎用性の高さを重視して開発された扶桑皇国海軍正式採用駆逐艦。
高天原級可変兵装巡洋艦同様艦橋や機関、兵装まで短時間で自由自在に組み替える事が可能な為あらゆる状況に対応可能となっており、本艦もまたEPAC海軍及び加盟各国に正式採用されている。

全長 124m
全幅 19m
装甲材質 エ式超炭素
主機 宮藤理論式核融合炉他

基本武装
多目的複合防御兵装「天磐盾」
50口径120o低反動速射砲
50口径20cm電磁投射砲
五十五口径荷電粒子砲
70cm超音速魚雷発射管
誘導機雷発射機
自航式囮発射機
四連装艦対空誘多弾頭導噴進弾発射機
八連装対艦・対空・対潜各誘導噴進弾発射機
垂直発射式誘導噴進弾発射機


高天原級可変兵装巡洋艦
扶桑皇国海軍正式採用型巡洋艦。かつて旧日本とアメリカ・リベリオンが共同で開発したスタンダード・フレックス構造を進化させた船体事態を八角形ヘックス状のブロック同士を組み合わせて構築し
之により武装だけでなく艦橋や機関まで含めたあらゆる点を自由に配置し、自由に組み替える事によってあらゆる状況に対応出来る様設計された通称「VE-WEBV」事ブイ・ウェッブ艦の一種。
その為スタンダードな武装、艦橋等の配置は一応ある物の上記の様に必要に応じて自由自在に組み替える事が可能な為、武装はおろか同型艦であっても主機や形状事態違う艦も存在する。
主機一つとっても扶桑海軍標準の宮藤理論式核融合炉一基、あるいは艦艇用大型半永久機関等選択可能な上、推進方式も水流噴射(ウォータージェット)、電磁推進、微粒子滑空等多種多様。
艦橋装備も対艦戦闘用、対潜哨戒、電子戦等多様な任務に応じた物が用意されており、こうした徹底的なモジュール化構造は整備性や生産性の向上にもつながった他、本艦高天原級以降は
扶桑皇国主導の大東亜連合共同体「EPAC」海軍標準艦にもなっており、その為インドやタイ・シャムロ、ベトナム・クベン等加盟各国の開発した兵装や部品も共有可能となっている。
装甲材質はエ式超炭素(諸外国で言うエネルギー変換型Eカーボン)で巡洋艦としてはそれなりの防御能力を有す。之は水上艦艇同士の戦闘は勿論、既に海戦用機動兵器(水中型MS等)も一般的となり
こうした機動性の高い小型目標との直戦闘も考慮された為、やや高コストながら高天原級以降は標準装備とされた。尚扶桑皇国海軍艦艇は全て人工妖精(自律人形)や自律小型機械(小神族)
艦本体に搭載された有機電子頭脳(バイオコンピューター型高性能人工知能)により大幅な自動化と人員削減を実現しておりその為居住性等も通常の各国海軍艦艇に比べ良い物となっている。

全長 160〜180m
全幅 約22m
装甲材質 エ式超炭素
主機 宮藤理論式核融合炉他

固定武装
多目的複合防御兵装「天磐盾」
「THEL-CIWS」「スマートCIWS」「ニードルマイン」三種類の水上艦艇用近接防御兵装を連動させた物で扶桑皇国海軍における艦艇標準兵装。
「THELCIWS」は正式名称「Tactical High Energy Laser CIWS」であり従来型対空砲が実体弾を空中に撒いて弾幕を張る「点」の対空手段であったのに対し
高出力レーザーを照射する事で「線」または「面」による対空防御を行い速度のあるミサイルでも複数同時に迎撃する事を可能とした。
「スマートCIWS」は従来型CIWSの発展型であり最大の特徴はマイクロアクチュエータと超電導モーターを併用した上下左右に稼動するマウントにより高速で360度全方位カバーを可能とした。
「ニードルマイン」はトロフィーシステムの艦艇応用型である迎撃散弾発射装置。ミサイル事態の破壊よりも破損によって進路を変更させる事を主としており、後に扶桑皇国ではトリモチ弾を
併用する事で通常型のニードルマインに比べ迎撃効率を向上させた他、本来爆発した敵弾による破片等による船体損傷をある程度防ぐ事を実現している。
この多目的符号防御兵装「天磐盾」の開発と実戦配備により扶桑皇国海軍艦艇はその生存率を大幅に向上させた。

基本武装
75口径210mm単装砲
75口径280mm噴進補助弾(AGS)発射機
50口径120o低反動速射砲
50口径20cm電磁投射砲
五十五口径荷電粒子砲
70cm超音速魚雷発射管
誘導機雷発射機
自航式囮発射機
四連装艦対空誘多弾頭導噴進弾発射機
八連装対艦・対空・対潜各誘導噴進弾発射機
垂直発射式誘導噴進弾発射機


飛鳥級主力航空母艦
扶桑皇国海軍主力空母であり艦載機約130機を搭載、運用可能な他最新式電磁カタパルト及び有機電子頭脳及び人工妖精、自律小型機械の連動により10分で30機以上の航空機を発艦可能。
重力制御型重心移動装置の採用によりほぼ揺れが存在せず之により斜め降着甲板を廃止し、軸平行降着甲板を船体左舷に配置して甲板上での発進着艦作業完全独立運営が可能となり
こうした相乗効果によって航空攻撃能力が従来型航空母艦に比べ格段に向上しており超電導推進によって速力も高速巡洋艦に匹敵するものとなった。
ステルス機能に関しては第三世代以降の電磁迷彩装置(ECS)だけでなく積極的電子偽装手段「キスカ」を採用。之は敵レーダー波に対して同波長・逆位相の電波をもって相殺するアクティヴステルス
自艦が発するレーダー波や通信波を自然電波に偽装、敵電探波を無力化(透過)させる対電探球体防護。敵機の通信やデータリンクへの妨害等を複合させた物であり更に母艦のみならず
飛鳥級を艦隊旗艦とした場合このキスカを連動させる事により艦隊事態をキスカの影響下に置く事で艦隊事態の隠密性能を飛躍的に向上させる事が可能。
また飛鳥級事態には高圧噴霧装置によって人工霧を発生させる事も出来、300mを超える巨大艦でありながら非常に隠密性が高く時に一個海上艦隊の存在を隠匿させる事すら出来た。
こうした高いステルス性と電子戦能力、そして多目的複合防御兵装とエ式超炭素装甲、電磁障壁装置による基礎防御能力の高さは防空、電子戦機の数を減らす事にも貢献しており
艦載機の大半を戦闘及び攻撃機として振り分ける事も可能とした。また飛鳥級は当初から可変戦術機やTMS等可変式大型機動兵器の艦載運用能力を有す。
アジア戦争時はその高い隠密性と霧と共に姿を現す事から扶桑皇国連合艦隊は「霧の艦隊」「ゴーストフリート」等と呼称される事もあり、現在は「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「瑞鶴」「翔鶴」が存在。

全長 375m
基準排水量 約115000t
装甲材質 エ式超炭素
主機 宮藤理論式大型反応炉四基

武装
多目的複合防御兵装「天磐盾」
五十口径二十糎単装砲
四十五口径十二糎六連装対空噴進弾砲


縷々羽合級強襲揚陸艦
元々はアメリカ・リベリオン海軍のワスプ級強襲揚陸艦8番艦「マキン・アイランド」をベースにウェルドックを廃止して航空機運用能力を高めた発展型艦「ハワイ級強襲揚陸艦」をベースに開発され
米中戦争とそれに続くアジア戦争で損耗した一部のアメリカ・リベリオン海軍艦艇はそのまま「東アジア圏の防衛能力強化」を名目に扶桑皇国に一部有償で引渡された。
元々ハワイ級はライトニング空母構想を元にその能力の大半を航空機運用に振っており、揚陸能力は低く之を海兵隊が嫌った為改修によりウェルドックを復活させる等の迷走が見られ
損傷後は体よく扶桑皇国に押し付けられた様なものであった。縷々羽合級は扶桑皇国による再設計・改修により航空機運用能力ではなく輸送揚陸機能を重視しており
中型機動兵器艦載運用能力、微粒子ホバー型揚陸艇四隻の搭載、上陸部隊約2000名収容能力(医療施設や居住施設含む)を誇り、逆に艦載機は垂直離着陸機や機動兵器用輸送機程度の運用しか想定いない。
ただし扶桑皇国海軍機であれば緊急着陸等は可能であり、こうした高い積載量を生かして自然災害の多い扶桑皇国では災害派遣任務等にも従事しており一部はUPEO非常設軍にも派遣されている。

全長 275m
全幅 32.3m
装甲材質 エ式超炭素
主機 宮藤理論式大型反応炉一基

武装
多目的複合防御兵装「天磐盾」
自航式囮発射機
四連装艦対空誘多弾頭導噴進弾発射機×4

深一〇一大綿津見級戦略潜水艦
扶桑皇国海軍の大型潜水艦で生産性と汎用性を重視した伊六○二型と違い主機に宮藤理論式反応炉、推進方式に超電導推進及び外装超伝導素子が電磁誘導により海水を任意の方向に動かす電磁流体制御装置
更に人工筋艪の三つの推進機関を備える事で非常に高い静粛性と海中機動性を両立させており、外装はエ式超炭素を形状記憶合金化した物で之により通常型潜水艦に比べて生物的なフォルムとなっている。
飛鳥級に匹敵する高度有機電子頭脳を搭載しより高性能な専用の人工妖精と小神族を実装する事で、単に人員削減するだけでなく戦略潜水艦としての非常に高度な運用も可能。戦略級反応弾を搭載した
SLBM搭載型、航空機や機動兵器を運用する艦載機運用型等様々な派生艦が存在するが基本的に単独長距離航海で運用される事が多い。

全長 220m
全幅 44m
装甲材質 エ式記憶超炭素
主機 宮藤理論式大型反応炉

武装
多目的複合防御兵装「天磐盾」
自航式囮発射機
70cm超音速魚雷発射管
誘導機雷発射機
垂直発射式誘導噴進弾発射機

269 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/07/16(土) 13:19:06

―沙沃島編個人的PC/NPCA―


翌檜(あすなろ)

糸目かつ柔和で整った顔立ちに茶髪のスーパーロングヘア、服装はオフィスカジュアルな地味目な着色の女性事務員の服装(ベストスーツ
にタイトスカートに黒ストッキングとまんまオフィスレディな格好をしている)、背丈は結構高めでスタイルもかなりのモノ。なお本人の
(変装時)はこの格好の上から色々仕込んだ灰色の外套を羽織った上で頭に多国籍流通企業である(サハラ)名義のダンボールを被っている。
そのため外見的な意味で他人からの第一印象は間違いなく変態とか変人(下手すると狂人)である。なお人工妖精としての翅の色は橙色。

よろず請け負い兼人形製作会社(伽藍の堂)の従業員の一人で人工妖精(フィギュア)の女性、精神原型(Sprit Identity Material)は水気質
(アクアマリン)、朗らか且つ温和且つ心配性混じりの世話焼きな性格(それが原因で結構苦労を背負い込む)をしており大体事務所に居る時
は接客なんかも対応している事が多いが他の事務員と同じく事務所を空けている事が多い(戻っていても雇い主の燈子と入れ違いになってた
りもするが何らかの方法で連絡手段は有しているらしい。)


ピピ&ポポ

(デブリーズ)を名乗る(沙沃島)を中心とする東アジア圏で活動している手練れな双子の青年バウンティハンター(賞金稼ぎ)、常にコンビで
行動しており戦いの際は阿吽のコンビネーションを見せる。二人とも普段から陽気な顔が描かれたマスクを着用しており、その内の口が開
いている方がピピで、閉じている方がポポである(というか余程信頼している相手ぐらいにしかこの“二人”は素顔を見せない)


マルケス少佐

PMSCs(民間軍事請負企業)であるC.M.S.C沙沃島展開部隊の指揮官を務めているオペレーター。典型的な傭兵気質で型破りな戦術を好み必要
であれば副次被害も厭わない、元MNU傭兵部隊出身でクーバス大佐の直属の部下であった。

バーコ中尉

PMSCs(民間軍事請負企業)C.M.S.C沙沃島展開部隊の副官を務めているオペレーター、上司のマルケスと同じく元MUN所属。


ハジュン

地元反体制勢力の一つであるSILA(沙沃島解放軍)の民兵隊指揮者の一人、元KPA(大朝鮮連邦軍)特殊作戦部隊出身者。激戦区の南区貧民街
(南区スラム街)にて競合勢力と日夜戦闘・抗争を繰り広げている。


270 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/07/16(土) 18:27:53

>>264


遅ませながら国連軍(UPEO)の方への艦艇系追加ユニット情報転書ありがとうございます。1920の方も御手数御掛けしました(特に問題ありません)
そしてやはり扶桑皇国軍は装備が独創的で凝り性ですな(殴

ああいう怪異も恐ろしいながら、塹壕足とかシェルショックの類の恐ろしさも生々しく描かれていましたね。結局あのドイツ軍部隊は何だったのか…
そしてまたラスト的に(繰り返され)そうな様子がおどろおどろしかったです。

ホラーの鉄則でやはり最後まで(怪物)の明確な正体や姿が分からないというのも共通していますね(不吉な前兆や片鱗は見られるけれども)、理解も出来
ないしそもそもこっちの物差しが通用するのか、もしくはそれ以前なのか…という根源的な恐怖は中々…
ジャンルは違えどマヴラブとかのBETAとかでも本編では確認されていない未確認種が存在するなどの報告があるとかそういう匂わせる設定はゾワゾワして
個人的に大好きだったり(殴

ダイイングライトの一作目もハラン防衛軍はAK系列のライフルを採用してるらしき資料(小学校辺りで手に入る初期投入された部隊の兵士の手記)が手に入
る辺り本来は実銃を出すつもりだったのかと思いました(オリジナル銃器も中東圏のマイナーなメーカー製の銃器だと思えば違和感は無かったですが…)

NVは弾薬も色々使えて面白かったですね、リージョンルートで作りやすくなるコイン装填ショットシェルとか(殴
NRCも性能は兎も角、あの規模の軍事組織で制式自動小銃や軍服、アーマーを支給出来る辺り大した物だと思います(しかし流石にモハヴェ一帯で攻勢限界
点に行き着いてしまった様でしたが)

ネリス空軍基地に落ちてたマークスマンカービンなんかも良かったです(あの世界観でピカティニレールましましにACOGサイトやらマグプルっぽいストック
が付いてる今風ARライフルは中々異質感があって存在感がありました。(そして歪でも一応2000年代の異なる歴史を辿った世界なんだとなんだかしみじみし
た思い出があります)

いい感じですね。その三すくみに地形効果や気象条件なんかも合わさって実際の戦場では面白い勝負が繰り広げられそうです。

キャラクターもジャックとか中々良いキャラしてましたし、続編も現状中断状態ですが話の先が気になる作りでとても趣味に生きてる名作ですよね。何だ
かんだでホラーらしく怖いとこは怖いですし(そして不意打ちのギャグに腹筋が崩壊させられるまでがお約束)、一応リメイクを計画しているらしいですが
…原作でもイタリア辺りのドイツ軍と連合軍の激戦区の墓を流用した陣地から見つかった的な話でしたね。うっかり戦闘中に被弾して破損して漏れ出した
り、あの将軍じゃないですが何か思う事があって密かに持ち出して開いてしまったり…なんて事が想像出来ますね。そうやってあちこちで解き放たれたり
して――

PvPvEゲー故に他の賞金稼ぎ(プレイヤー)が文字通り殺し合いするレベルの商売敵になりがちでそっちの緊張感もあります(怪異や化け物もしっかり怖いです
が)私はモンスター討伐そっちのけでルイジアナ怪異伝承資料ファイルなんかを漁ったりしてました(そして背後からテイクダウンされるという…)

HELLSINGのブラムストーカーな例の四人組とか、レムナントの飛ばされて来た面々も適応性や慣れの類が凄まじく感じます(殴
確かに仮初の終戦後、そういう依頼を受けて生計立ててるウィスパーもいそうですね。
異能を持たずとも異能をその場限りで利用する感じは結構ありそうですよね。(怪しげな霊薬やら服用すると“裏側”が視える様になるおクスリとか)
(HUNT SHOWDOWN)は南軍崩れのスカウト、脱獄服役囚、解放奴隷、不良保安官、飲んだくれカウボーイ、凄腕ネイティブ・アメリカンの狩人、薬中牧師
狂人首長、挙句ドンキホーテ紛いの欧州没落貴族やら極東から流れて来たローニン(浪人)など、色々とロール出来るキャラ設定が魅力だったり…
なお実は「ストレイト・ジャケット」は初見の作品だったりします(殴

昼は手旗で夜は発行信号なんかも場合によっては使いそうですな。伝書鳩も対抗して訓練された猛禽を投入して妨害してる位ですもんね、重要なのは分か
ります。ピダーセン・デバイス適用小銃はカービン並に切り詰めて使ってそうです…
相手が相手なのでどんどん大口径化していくのは仕方が無さそう(実用性のあるパイツァーツェリスカみたいになっていきそう)

何だかんだで動乱の切っ掛けになりがちなのでレシャッピズムも国によっては良し悪しありそうですね。起爆剤なのは間違いないでしょうが…


271 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/07/16(土) 18:32:12

失礼、>>270>>267宛ての返信になります。

272 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/07/16(土) 20:40:28
>>270
せっかく作って頂いた設定です故特に問題が無ければこうしてWIKIに追加していこうと思います。扶桑皇国海軍艦艇は元々作りかけの設定があったのですが「亡国のイージスウォーシップガンナー「と「タクティカルロア」
の設定資料集を引っ張り出して即興で仕上げました。魔術サイド同様何時まで経っても海軍サイドの引き出しが少ないのが私の欠点。

死の世界に囚われてしまい抜け出せなくなった(正気を保って優しさを忘れなかった主人公は唯一抜けさせた)とも単に地獄に迷い込んだとも色々考えられますがあえて答えが無い方が私は好きです。
SCPのヤングマン(オールドマン)設定は案外この映画が元ネタなのかなとも思ったり。汝は暗き塹壕に向かいとこしえにポケットディメンションをさまよわん。

そうそう理解出来ない常識という物差しで測れないと言う根源的恐怖が良いんですよね分かりみが深い(マテ)ゲームなんかでもたまに正体不明とか判定不可能とかって敵が出てきますが私はああいうのも好きです。

ああダイイングライトもやはり商標系で引っかかってああいう感じになったのですね。コンセプトアート見ると実装されたのはSIG系ハンドガードやG3系ストック等が入り混じった不可思議な感じに。
必要のない弾をばらして雷管等の部品を手に入れ、欲しい弾を手作りするとかよくよく考えるとNVはかなりガンマニア向けな仕様だった。NRCは文字通りカリフォルニア村から始まっていまやFO世界公式設定で
一番発展した国です故(西部という土地事態核攻撃の被害が少なかったというのもありますが)ベセスダ開発の3以前はそもそもエナジーウェポン以外ほぼ全部実銃でしたね。

というかジャックがメインヒロイン?ですしね12Doors(彼との脱出が最も良いベリーグッドED)続編というかM.F.D.の中継ぎ的な1.5番だとジャックと組んで怪異ハンターに(色々な意味で)目覚めるメサイア君。
とりあえず考えたのは人を怪異に変貌させる胞子の封印が解かれてしまい、異能の力を使わずとも時に人や無害な筈の屍者がレッドマンやピノキオ的な怪物に変貌する。
なので1920世界の人々は夜は人ならざる物が跋扈する時間を忌み嫌い、太陽が照らす昼間に活動する的な(原作の胞子も太陽光に弱くジャックが滅菌の為メサイアと日光浴してたので)
そんな怪異や魔物が跋扈する闇の中活動するハンターや狩人は、まともな人間というよりも世界大戦崩れのウィスパーや機われ者の魔導師、普段は疎まれる人外混血等社会のつまはじき者が多い…的な事も考えたり。
しかし「Hunt Showdown」設定は凄く良さそうなんですがオンゲなのが二の足踏んでしまいます。私どっちかというと人格者の英雄とかより社会不適合者的なのが欲で結果的に世界救う的なのが好きなので。
魔導師(ソーサリスト)の中には狩人相手にそうしや霊薬や秘薬売って儲けてる者も居るでしょうし、狩人側も"素材"を提供したりで共存関係出来てそう。

何故私は伝書鳩を無駄にプッシュしたのかコレガワカラナイ(マテ)そして申し訳ありませんでした。銃に関しては対人用と対怪異用で二分化してる感じだと思ってます。
後例えばブローニングオート5みたいな銃は現実と違い対怪異・魔物戦用に開発されたとかありそう。
あ最後にストレイトジャケットは面白いのでお勧めです!

- UPEO航空機 -

F-35GスーパーライトニングU
超巨大多国籍企業「ゼネラルリソース」が開発した統合打撃戦闘機。F-35をベースにコフィンシステム、ECSを含む最新型アビオニクス、Eカーボンの採用等旧世代戦闘機レストア計画GRP(ゼネラルリソースプラン)
を元に設計と開発が行われ、機体の大幅な軽量化と大出力水素発動機の恩恵により垂直離着陸仕様のB型と航空母艦運用仕様のC型の統合を成功。更に機関砲も標準装備された事でより汎用性が向上した。
基礎性能の高さから複座型仕様、空中給油用バディポッド搭載のエアタンカー型、広々域電子作戦機型等様々な派生型機が存在する。UPEO正式採用戦闘機F-17コンドルの旧式化やUPEO海軍における根本的な
艦載機数不足を補う為開発された本機だが、予算不足や政治的都合により配備はあまり進んでおらず現在でもUPEOにおいてはF-17やF/A-27C+、F-23A/Bの混成配備状態が続いている。

全長 15.7m
全幅 10.6m
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 GR製水素発動機

固定武装
M16A2・20mmバルカン×1
チャフ・フレアディスペンサー×1

基本武装
BIM-9X空対空ミサイル
AMRAAM-D長射程空対空ミサイル
105式長距離空対空ミサイル
レイセオンGH-30Bマイクロミサイル(短距離SAAM)
AGM-65マーベリックV空対地ミサイル
AGM-88S HARM2対レーダーミサイル
H-AGM-84空対艦ミサイル
ASCレールガンシステム(小口径電磁加速式実弾兵装リアルドやフラッグ搭載のレールガンシステムの応用モデル)
GBU-85クラスターボム
500-2000ポンド誘導爆弾

273 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/07/16(土) 23:00:20


>>272

私もアイデアはあるのですが結局海軍ユニットは何処も似か寄りがちです。もっとハッチャけるべきなのか否か()
亡国のイージスもタクティカルロアも懐かしい作品ですね。

そうですね。逆に考えると囚われなければ行く事も認識する事も出来ない様な忌むべき領域なのかもしれませんね…
ただヤングマンのテイル的には戦場に行く前から(戦時の混乱もあるとは言え)、“伍長”の素性が良く分からないって
いうのが余計に薄気味悪く感じます。

そうやって調べていく過程が怖かったりするものですが、逆にワクワクもするという妙な矛盾()

いわゆるキメラ銃って感じでしたね、色々な実在銃の特徴を混ぜこぜにした感じの

弾薬レベルでばらしたり何だり出来るのは中々オブシディアンは拘りがありますよね(サープラス弾とかの区分も)
しかし大きな国家単位になる分アリゾナあたりでもドンパチしてるらしかったりと、紛争も増えていくのでしょうね。

そういう意味でジャックが言ってた日光浴は理に叶っていた感じでしたね――でもって各地の諺とかにも夜歩きはどう
のこうのみたいな教訓話が出来ていく感じになりそうですな。ピノキオは擬態ってレベルじゃ無かったし、たどたどし
かったけどある程度話が出来た辺り不思議なクリーチャーでした(脳手術も行われてたみたいですが)

レッドマンはメサイア成体の初期失敗作って様相でしたね…逆に言えば身体能力的な意味では成功例のメサイアもあれ
位の素の生命力や戦闘能力を発揮出来得るのかなって思った部分もあります(某弟も念動力めいた力を奮ってましたし)

大体訳あり素性の人間(人外)の方が動き易いというのも有りそうではあります。なお(Hunt Showdown)も一度死んでしま
うと全装備を失いまたキャラ作成からやり直しだったりする(所謂パーマデス)ゲーなので下手すると本気で虚無ります(殴
個人的には光があるから闇がある様に闇があるから光もある云々で王道な英雄物も結構好きだったり(殴

それもありますし、本格的な組織立って動く退魔機関や政府系のそういう部門が装備の試供という形で闇市場にその手の薬品
だの武器だのを流す事もありそう。

いえいえ別段お気になさらず、銃器系の発展方向も結構異なってきそうですね。

(Hunt Showdown)でもチェーン給弾式リボルバーライフルだの初期型モシンの機関部を無理矢理オートマチック化してフルオート射撃
出来る様にした変な銃が出て来てました。

そうですね、折角知る機会を得たので見てみようと思います。




―エイプス・コンサート(終末/終着廃海)編個人的PC/NPCA)―


アラキ

薄紺色の作業着姿に金髪のスポーツ刈り、外見年齢は10代後半から20代前半なら幾らでも通る青年(しかしそう見るとやや老け気味
とも取れるかもしれない。)、長身痩躯な体格で筋肉質。肌色は種族的な性質からやや青白い。大体咥え煙草にサングラスだったりする。

性格はややシニカルで現実主義者的な部分も有るが人当たりはそうそう悪く無い。元々放浪癖が有り、ロールアウトされて自意識が固定
化された後に余計にそういった衝動が強くなっていき、にっちもさっちもいかなくなった戦場に見切りを付けて己の死を偽装し脱走した
らしい。

エイプス・コンサート(終着廃海/終末廃海)は廃船町の住人の一人、機械弄りや整備を特技・趣味としておりその辺の役割担当もしている。
数年前からひょっこりボストンバッグ片手に姿を現し(護り人)に顔合わせした後は気まま且つ勝手に住み着いている。此処(廃海)に来るま
でに色々な場所で色々な物を見てきたとの事。

正体は嘗ての大戦時に某国で造り出された汚染地帯調査用人造人間(コッペリオン※世代としては第三世代以降)の一人でとある軍事組織で
使役された後戦時の混乱に乗じて脱走(表向きは戦死扱い)してそのまま各地を旅していたと言う。その為各地の同族の兄弟姉妹達とはそれ
なりに面識があったりするらしい。


ねじ式青年

上半身裸で左腕を怪我をしている様に押さえている謎のアジア系の青年。曰く(医者を探している)らしいが…たまに目撃される。


メンタルキューブ?

――青く透明な立方体、特に顔などは無いが喋る(しかし内容が一定しない部分が多く、話し相手は度々混乱する)、どうも此処(廃海)へ
流されてきたとある軍の輸送艦に積まれていた代物らしいが…普段はふわふわ重力を無視する様に浮かびつつ廃船町をうろついている。



274 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/07/17(日) 01:11:00
>>262


此方こそ、他の人の話を聞いて、知らない作品についても知ることが出来て学ぶ事が出来て嬉しいです。

1920における艦娘は、より身近な存在になっているという事ですね。この世界の港湾労働者組合は戦力凄そうです。味方なら頼もしいですが、敵に回したくないですね。


此方もお返しに…と言いたいですが、布教する程の引き出しの中身が無いですね。偏りがあったり、マイナーだったりするもので。
はい、牛ネズミで調べたらウミネズミ(ナマコ)が出てきて違う、そうじゃないとツッコミする結果だったもので。

現時点では、国内の問題は自分達で解決して国同士の大きな組織の繋がりはないということなのですね。


ヴェールの崩壊がきっかけで異種族との交流が盛んになった、というよりは今までは目立たないようにしていたのが、表に出たという形でしょうか。
トラブルを解決して慕われる日乃本姐様。実は裏で陰謀が渦巻いており、粉砕すべく立ち上がる日乃本姉様(マテ
はい、幸福に結ばれるのも好きです。愛の結晶は確かにあるというのが。上手く言葉まとまらないですが。


>>267の追加の件、了解です。プロフィールにキャラの性格とか追加するかもしれないです。す

275 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/07/17(日) 02:53:40
>>263


ありがとうございます。とはいえ、遅くなりすぎないようにします。


ラクリマ自体に力が封じ込められているから、手軽に扱えるのですね。それで、ラクリマ(涙)という名前なのですか。確かに一般人も扱えるようになれば仕事は減りますね。とはいえ、魔術師が蔑ろになる訳ではないですが。


ラクリマの存在は評議会と加盟する世界の両方だけでなく、剣と魔法の世界を繋ぐ架け橋のような存在ですね。数ある次元世界の中には魔法と無縁な世界もあるでしょうし、慣れることで存在を強固に出来ますからね。

次元規模の災厄がいつ起きてもおかしくないどころか、裏で進行中という事態も有り得る世界ですからね。
大槻聖様のお話によると、1920では国家間を超えた大きな同盟は無いようですし、この超人紳士同盟が国家しいては種族を超えた繋がりを作るきっかけになるかもしれませんね。


確かに、あのトムがすごく出世しましたね。前日譚が気になりますね。吸血鬼してるミナは新鮮でしたね。HELLSINGでは酷い目に遭っていましたが、此方では活き活きしてそうです(ドリアン・グレイは…裏切りは許さないって別作品の伯爵も言ってたし)。あっちの伯爵とこのミナが出会ったらどうなるか気になりますね。

ジキル&ハイドも、最終的には良い感じに落ち着いてましたね。後、グリフォン博士じゃなくて泥棒が透明人間になってたのは新鮮でしたね。


本編も、登場人物が増えて賑やかになってきましたね。遂に噂の従業員さんが来ました。


ドンマイです。レスが多くなると間違えやすくなりますね。

276 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/07/17(日) 03:37:00
>>273
水上艦艇ってどうしても現実のものに偏りがちになったり、創作に振っても既にやりつくされて居たり結構難しいイメージです。まぁ私の引き出しがその程度しか無いって事なんですが(汗)
久々に攻略本見たらブイ・ウェッブ構造が挿絵付きで解説されていて参考になったり、扶桑皇国の艦装や特殊装備の大半はタクティカルロアから引っ張ってきました。

君子危うきに近寄らずとはよく言った物です。ですが第一次世界大戦という未曽有の戦争が否が応でも戦場に居る兵士達を地獄に引きずり込んでしまうのかなとも思います。
その辺りはヤングマンの作者の妙だと思います特に最後の最後でオールドマンと繋げる写真を出すところとか。1920世界にも案外いるやも…

旧作タクティクスだとその辺り異種族(スパミュやグール等含む)とも共同で新しい社会を築いていく希望的なEDがありましたが現行だと難しい感じですね…BOSも結局覇権主義になったし。

夜中口笛を吹くなとか爪を切るな等の現実ではしつけや迷信レベルの事であっても1920世界では自己防衛の為の守るべきルールなのでしょう。口笛吹いたら蝙蝠男が飛んできてかっさらわれる感じ。
ピノキオって擬態のレベルも高い上に薬が何であるかも理解してる辺り知能もかなり高いですよね(研究員も何となく知性の高まりは気づいていた様ですが)外に出たのはコウモリ男とかオオカミ男程度
だから良かったですがアイツが外で繁殖する様な事があったら面倒な事になっていたでしょう(基礎代謝が高過ぎて普段は殆ど休眠状態という欠点はありますが)
そういえば弟メサイアは超能力が使えたり、他のクリーチャーが異常な能力持ってるのに主人公メサイア君は急速な成長と高い学習能力以外は普通の人間と変わらなかったですね。続編のM.F.D.が続けば
狩人となった(格好含め)メサイア君の新たな力が見れたのかもしれないと思うと残念です。プロジェクト復活に期待。


怪異の事件に首突っ込む様な人間はちょい社会からはみ出してる感じがするのはTRPG等に毒されすぎでしょうか。ロストありは余計にきついですね。
勿論私も王道話は好きです。やはりというか変化球はたまに投げるからいいのであってそればっかりだとそれはそれで問題ですしね。
1920世界には独自進化を遂げたり、開発された銃も沢山あるので宜しければキャラ等だけでなくそうした設定等も投下お待ちしております(マテ)
トミーガンをギャングにテストさせた様に政府機関が狩人市場に試供品流してるのはありそう。公式な魔導師協会等でも霊薬は買えるけどちょっと危ない薬は腰の曲がった魔女のバァさんの家を
直接訪ねて買ったり…うーん結構創作意欲が刺激されてきましたよ之は!


>>274
艦娘もそうですか人外種族自体が身近という感じです。少々わかり辛いですが1920世界では元々吸血鬼や妖怪、妖精、深海棲艦等の人外種族が居て勿論全ての種族が友好的という訳ではありませんが
人間との混血も多く存在します。ですが世界大戦で破れたヴェールの向こう側外界(魔界等呼称は様々)から来る魔物(メレヴェント)はSCPのケテルクラス生命体とかクトゥルフ神話生物の如く
大半が意思疎通すら不可能な存在するだけで害をなす存在であり、こうした魔物(メレヴェント)の対応に各国は奔走しているといった感じです。当然深海棲艦等の人外種族にとっても
魔物(メレヴェント)は基本敵でしょうが、一部の邪悪な存在はこの機会を利用しようとしたりする等一筋縄ではいかないといった所でしょうか。
世界各国は戦争の傷痕(死者等物理的な物だけでなく戦争不況等含む)とヴェールの崩壊による魔物(メレヴェント)の侵攻等が重なり疑心暗鬼状態で結構大変だったりします。

分かりますインターネットは便利ですがふわっとした事柄を調べるのにはむいていませんからね。私も大昔の記憶を頼りに調べ物をして箸にも棒にも引っかからない事が多々あります。

まぁ本当に日乃本姉様がそんな感じかはさておき1920世界ではそれ位身近で密接な物と考えて頂ければと思います。何せ仕事(意味深)が沢山ありますから。

悲愛も美しいのですがやはり愛し合う者同士が幸せに結ばれるのは心が温まりますよね。愛し合う二人は何時も一緒。それが一番(マテ)
1920世界のキャラ設定等は此方に投下して頂ければ私がWIKIに加筆しますし、宜しければご自分でWIKIを編集して頂いても大丈夫ですよ。

277 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/08/30(火) 01:21:45
- 地理 ロケーション情報 -

パプアニューギニア周辺状況
南西太平洋地域ニューギニア島の東部分及びその周辺の島々からなる地域。かつてパプアニューギニア沖の赤道の南、ユージア大陸の真北に位置する「バノイ島」においてクブ病によるアウトブレイクが発生。
オセアニアの真珠と称えられたバノイ島はクブ病に感染したゾンビ(感染者)が人を喰らう地獄と化した。当時の治安維持組織BDF(バノイ島防衛軍)及びその上位組織であるオーストラリア・アウストラリス軍は
様々な要因によって封じ込めに失敗。クブ病の感染はバノイ島の外へと広がっていき、更にそこへ米中戦争やアジア戦争、ユージア大陸戦争等によって情勢は更に悪化。ついにはパプアニューギニア周辺へと
クブ病の感染は広がり、また戦争中使われた屍者を使役するNECRO-TACや生物兵器等がクブ病の変異を誘発し感染防止処置を難しくした。現在はWPHO…世界超保健機構指揮下の元WPHO実働部隊及びその指揮下に
置かれたUPEOによって多くの地域が封鎖されている。こうした努力により封じ込め自体には成功した物の隔離エリアは広くまたその殆どが濃い密林地帯な為、感染個体の排除及び病気事態撲滅は難航している。
当時に長年にわたる隔離封鎖は周辺国の負担にもなっており、EPAC(大東亜連合)CSAT(広東条約機構)CNEA(ユージア大陸諸国間経済同盟)の押し付け合い状態下にあり、また今後予定されるカンボジア侵攻作戦の折には
UPEO太平洋方面軍から多大な戦力が抽出される為封鎖に当たる兵力が不足するのではないかと懸念されている。


- 勢力 組織 -

コクーン(CoCoON)
多国籍軌道企業共同体の略称であり旧地球圏統一政府(地球連邦/連合)崩壊後の地球圏混乱時代、現在の半永久機関(クリーンな水素エネルギー機関と大容量蓄電池を組み合わせた物)の発明等
エネルギー問題や食料問題をある程度解決する事で支持を受け、対企業テロを目的とした「企業警察法」や「企業自治法」の制定により次第に権限が強化され、それを嫌った旧国家群は
企業権限はく奪を宣言。之に対抗する為企業は軌道上企業共同体「コクーン」を結成。後に第一次・第二次企業戦争と呼ばれる国家と企業による戦争が勃発。この戦争は軌道上制宙権を握った
コクーン側による勝利に終わり、特に第二次企業戦争時に使われた軌道上戦略兵器は地球環境に多大な影響を与え、更に勝利したコクーン側は地球国家を傀儡政権下に置き地球圏復興は
遅々として進まなくなる(この際一部の技術継承に不備が発生。ある程度の文明的技術的後退も起きる)しかしコクーンの支配は長くは続かず、コクーン内で火星遺跡を含むパラテック争奪戦が
勃発し企業間内戦が起きるとコクーン自体にほころびが生じ、現在の四大国家連合の前身となる国家群による反撃によってコクーンは敗北。現在も軌道上にステーションコロニー群が残っている
もののそれぞれの属する国家に帰依しており、コクーン自体形骸化してしまっている。現在は多国籍業連合製としてゼネラルリソースやニューコム等一流企業との事業衝突を避けつつ
所謂安価な「二流品」を作る事で一定のシェアを維持しており、製品は安価で使いつぶしが効き誰でも購入出来る事からそれなりの需要は有り細々とやっている模様。
UPEO等で使われている「多国籍企業連合製」とはこのコクーン製の商品である。

278 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/09/02(金) 11:43:28

>>275

やはり遅くなってしまいがちで皆様申し訳ありません。

そういう意味で世の中に出回った結果伝統的に隠遁して黙々と研究する魔術師や魔法使いも存在しますが国の研究機関や
企業やギルドに属して活動するモダンな魔術・魔導・魔法研究集団が良くも悪くも主流になってたりします

実際ラクリマ自体が日用の民生品から軍用品まで色々使われていて広く普及している加盟世界共通のテクノロジーに
なってますが、勿論他の加盟世界(メタ的に言えば他作品の世界観)の普及技術も存在しています(クリスタル、原石、ダ
スト、導力、スレイブジェネレーター、先進蒸気機関、古典的な重力機関、その他諸々)…モノによっては危険性も多々
ある代物もあるので利便性と安全性からエネルギー効率がかなり劣ったとしてもラクリマが加盟世界間共通エネルギー資
源に選ばれた背景があります(一応幾つかは導入実験をやってるエネルギー源もありますが※実際問題世界を跨ぐと使えな
いエネルギー資源が殆どという…)

本編評議会の想定的には(次元規模の多領域同時カタストロフ)だの(次元規模のメタモルフォーゼ)なんかが危惧されて
いるとかなんとか、無論原因になりえる要素は無数にあるのが頭の痛い話ですが…
1920だとその辺の繋がりが薄い分、個人個人の動きに焦点が当たりそうですね、色々な種族が地球に存在する分その方面
の面々が後に色々な切欠になる縁を作っていったとしてもおかしく無いでしょうね(それが結束でも禍根でも)

原点どおりの向こう見ずな腕白冒険野郎だったのかも知れないですが、映画の成長したトムはやや皮肉屋な部分もありまし
たね(色々なモノを見て来たんでしょうけれど)、HELLSINGのミナはウォルターが(かわいそうなミナ)と言うほどドクの人工
吸血鬼開発の出涸らし扱いにされてしまってましたが1920世界では若き日の彼女の冒険譚なんかもありそうで活き活きして
そうです(尚長距離移動時はやっぱり棺桶な模様※始祖に近いので並の吸血鬼よりは遥かに耐性あるでしょうけども)
あの絵画の人はまたややこしい立ち位置にいそうですね…実際原点(ブラム・ストーカーの原作)に結構HELLSINGは忠実なの
で、本編や外伝では見られなかった顔を覗かせるかも知れないですな。

まぁ映画版であの博士を出すのは中々難しかったんでしょうけども(権利的な問題でも)泥棒は泥棒で味がある感じでしたよね
(理に適っているというか)ジキル&ハイドも割かし平静を持つ事が出来始めてて原作ほど悲惨な最期は迎えなさそうでした。

本編の(伽藍の堂)従業員その1、中々癖の強いSF作品(スワロウテイル・シリーズ)の設定から来た殆ど人間と変わらない人造
人間でもありアンドロイドにも近い存在の色物お姉さんですが、何やかんやでサポートに回る感じの人になるので宜しくお願
いします。

279 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/09/04(日) 16:47:24


>>276

そうですね、それだけに堅実な感じのユニット設定がし易い(逆に言うと個性を付け辛い)部分が特徴な気がします(個人的に
は海物は結構好きなので単純に種類や国・勢力ごとの設定背景で個性を付けようとか考えてたり)、此方も参考は鋼鉄の咆哮
やらサブマリン707やらタイドライン・ブルーその他幾つかの作品だったりします。

地獄が戦場に現れたと言うより戦場が地獄を生み出した…もしくはそういう憚れる領域へ繋がる切欠になってしまった感じです
よね。

1920の戦中でも何処かの戦線の兵士達の間で怪しげで陰鬱な戦場の怪談話になって語り継がれたりしてそうですね。――個人的
に興味や因縁を持ってその噂と痕跡を追う戦場記者やウィスパーが居たりしそう。

まぁ4時点で昔に比べれば東部B.O.Sもグール等を嫌ってはいるものの態度は柔らくくなりつつありますが、マクソン主導の拡張
覇権主義的傾向はある意味仕方が無い部分もありそうな(次回作で勢力図がどうなってるかはとても気になる所ですが)

そうして狡賢くそういう(引き寄せられる)クリーチャーやら怪異の類を積極的に狩ってる恐れ知らずでビジネスライクなハンター
の類も居そう。

やはりあの擬態には相当エネルギーを消耗するんでしょうね―自身の複製なんかで勝手に増え始められても手に負えませんが…
凶暴性が飢餓感から来るモノなら何とかエネルギー源を用意して交渉して協力関係に持っていこうとする変人も居るかも知れま
せん(まあ件の“胞子”の要素から友好的でも難しいかも知れませんが)

ある意味凄まじい学習能力は最強の武器足り得る要素ですからね…ある意味、教団側の対胞子由来の脅威に対抗する存在(メサイア)
としては胞子耐性並に重要な要素だったのかも知れません。確かにそのまま続いてれば何かしら新しい能力に目覚めたりしてたかも
知れませんね。…新プロジェクト自体はゆっくり進めてはいるみたいです。

まぁ裏社会の胡散臭い仕事みたいな事をやってる手合いや一癖も二癖もある者、とかあんまり日の当たらない面々が多そうではあり
そうですよね。後は単純に堅気だったけど巻き込まれて仕方なくそっちの怪異と相対する世界に入り込んだ人とかもいそう。

変な銃器・武器の類なんかのアイデアもそこそこ在りますので順次文章化次第投下致します故。

対人用としては陸戦条約(1920世界であるかは分かりませんが)で禁止されてる様な非人道的で強力な銃弾やら兵器の類も怪物やら魔
物の類にはかなり使われてそう…

協会や魔女・魔術師・呪術師以外の調達手段としてスパナチュ宜しく自作してる狩人も多そうですね。他にも怪しいヴードゥーな身
代わり人形やらインディアンのシャーマン製のあちらとこちらの認識を変換させるある種の麻薬めいた霊薬とか…


280 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/09/05(月) 11:02:17

- UPEO海軍(新国連海軍)ユニット(極東〜東南アジア方面B) -


NUNN 改LOS級攻撃潜水艦

全長:109.73m
基準排水量:7,200t
装甲材質:Eカーボン
主動力:複合半永久推進機関

アメリカ・リベリオン海軍にて運用されていたロサンゼルス級攻撃原潜をベースに開発されたNUNNの主力攻撃潜水艦。

現用運用する上で近代化改修が施されており機関部は核融合炉に完全換装されている他、防御兵装や攻撃システムも強化されている。
主にシーレーンに於ける船団護衛任務や警戒任務を主な任務として運用されている他、艦載VLSに搭載されているSLCMによる遠距離対
地攻撃も受け持っている。比較的原潜運用のハードルが様々な要因で下がった事もあるのと、自動化による大幅な艦運用人員の省力化
により人員的なコストが大幅に削減された事により纏まった隻数を配備する事が可能になった。

長期潜水可能な水中用機動兵器や無人兵器との水中戦協同も前提とした運用が行われソナーピケット任務なども行われているぞ。

兵装

Mk67汎用4連装魚雷発射管×1

・Mk60多領域誘導魚雷
・UGM-84発展型ハープーン対艦ミサイル
・サブロック UUM

SLCM用VLS×12セル

GA エアバブル防御システム



NUNN 改IOWA級主力戦艦

全長:427m
基準排水量:46,800t
装甲材質:STS増強鋼材・Eカーボン
主動力:大型半永久機関(先進ボイラー補助動力機構標準装備)

アメリカ・リベリオン海軍にて運用されていたアイオワ級戦艦をベースにUPEO海軍にて運用されている主力戦艦、島嶼戦等で上陸・逆上
陸戦時に艦載火器による並外れた支援砲撃能力と現状情勢下に於いて幾度となく発生した20世紀型の海戦に於ける艦隊水上打撃力を期待し
て配備されている他、何より大規模なHOL(人類敵対異種族)の侵攻案件や大規模衝突の頻度が高まっている事から陸戦戦術兵器・航空・軌
道上爆撃等に並ぶ純粋な海上投射による強力な阻止火力の一端も担っている(過去の対BETA戦役時もその火力を遺憾なく発揮した経緯がある。)
原型艦をアメリカ海軍から供与されたモノに加えて幾らかの近代化と改良を加えた上で新規建造した艦(7番艦以降)も存在している。

火力支援艦として後述の火力投射用のアーセナルシップ(バール級)数隻と連動した濃密且つ正確で広範囲に渡る火力投射が可能。

単艦でも主砲・副砲群による遠距離無誘導・誘導砲撃、艦載された各種弾頭の多数の巡航ミサイルを用いた精密誘導攻撃が可能であり、間接
砲撃支援以外でも現状の戦場環境に於ける敵機動兵器や指向性エネルギー兵器やビーム兵器に対応した展開型の高出力電磁障壁装置や発破型
の肉薄する機動兵器迎撃システムを搭載している。

太平洋艦隊を重点的に配備されており、その他の方面艦隊にも其々2隻ずつ配備されている。

兵装

Mk.7 Mod4 16インチ50口径主砲×9液状装薬化・装填システムの自動化改修が施された現用砲、対地・対艦攻撃の他、空中炸裂弾頭による対
空砲撃も可能)

Mk.12 Mod3 5インチ38口径自動高射砲×20

GD MK.15B1D 20mmCIWS×6

レイセオン RAM Block2近SAM21連装発射機×4

MCDハープーンRGM-84K SSM8連装発射筒×2

BGM-109G巡航ミサイル4連装装甲ボックスランチャー×8

ニクシー2多領域対応デコイ

Mk.36 SRBOC艦載チャフディスペンサー

GA AAMW Mk1近接迎撃システム(格闘戦を仕掛ける人型機動兵器対策の区画発破式迎撃システム※ある種自爆めいているが兵装や艦艇システム
への損害は最小限に抑えた物になる重装甲の戦艦ならではの迎撃システム。主に経空・海中から組み付いてくる機動兵器を想定した物)


NUNN バール級火力支援艦。

全長:280m
全幅 16.5mm
基準排水量:25.200t
装甲材質:Eカーボン
主動力:複合半永久推進機関

UPEO海軍にて運用されている海上火力支援プラットフォーム、元々はアメリカ・リベリオン海軍にて計画されていた戦闘艦の一種として外洋
航行能力を備えた比較的大型の船体に、主に対地・対艦攻撃用の大量のミサイルをVLS内に搭載するが、戦闘用レーダーを搭載せず、自衛用兵
器も最小限度に留めているなど、意図的に兵器搭載量のみを拡大させた艦となっており他艦との協同を前提とした設計になっている。

自動化とアンドロイドによる置き換えにより乗員数も必要最小限になっており、戦闘艦というよりも文字通りの(兵器庫艦)として運用されて
いる。

一つの方面艦隊に数隻が配備されており、主に対地・対艦・対空・対潜各誘導兵器の直接投射プラットフォームとしての役割を果たしている
艦隊戦術火力分配ネットワークを介して所属各艦により搭載している各種兵装を間接運用している。

兵装

GD MK.15B1D 20mmCIWS×6(内蔵式)

多用途VLS(400セル)

MLRS×6

155mm榴弾砲×8

281 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/09/06(火) 02:14:32
>>279
折角統合によって本家から大分ルールが緩く(といっても本家ルールもだいぶ前から有名無実化してましたが)レッドアラート2のサイキッカーに洗脳された戦闘用ダイオウイカとか
RA3の軍用イルカみたいな楽し気な奴を作ってみようかとも思うのですがいざ設定を考えるとなると難しい。そういえば亡国のイージスも鋼鉄の咆哮(ウォーシップガンナー)の系譜でしたね。

オールドマン(ヤングマン)との因縁があってその影を追い続ける元アルビオン陸軍のウィスパーとか、復讐鬼になったウィスパーと共に戦場の伝説オールドマンを追いかける
相棒のオカルト出版記者とかそういうのも面白そうですね。うぬぬ忙しさもあって最近全然設定作りが出来ていないのが悔しい。

しかしマクソン主導のBOSが行き着く先はNCRとの対立(恐らく戦争)なのが悲しい所ですね。それに西海岸には本家BOSもあるので絶対お家騒動もおこりそう。

どうなんでしょうかね胞子由来の生命体って人間と交渉とか取引って出来るのでしょうか?(一応原作でもメサイア君と会話していましたがジャックに擬態して騙していた上事が済んだら襲う)
何となくこいつ等も人類の絶対敵という感じがします。1920世界では恐らくアウトワールドの魔物(メレヴェント)同様完全な敵扱いになるかと思います。まぁこういう存在をうまく利用しようとして
失敗した!ってのは悪党のお約束パターンですよね(笑)そういえばメサイア君試作兵器であるバスターキャノンをバイクのブレーキ等使ってFO感覚でエクスキャリバーなる武器に改造してましたね。
後負傷していたとはいえ歴戦の傭兵であるジャックが反動や衝撃で撃てなかったバスターキャノンを平気で扱えてる事から、ゲーム的には即死が多い物のやはり身体能力もかなり高い?
そうかよくよく考えるとまさに胞子という脅威に対する救世主(メサイア)なのか。私が墓に入る前に続編やりたい(マテ)

平凡な日常を送っていたけどある出来事をきっかけに非日常世界に迷い込んだり飛び込んだりするのは物語的に王道かと思います。1920世界は元々異種族が普通にいただけでなく
帳の崩壊による魔物の侵攻。世界大戦後の戦争不況等々の混乱を背景とした無政府主義者や邪教の台頭等によって非常に不安定になっている為、堅気の人が非日常世界へ転げ落ちるのは
割と簡単にあるかと思います。巫女さんやシスターなんかも普通にショットガン(ウィンチェスターM12等)を携行していて、梵字や祝詞が刻まれたマグネシウムチップ入り焼夷弾とか
憑依された人を殺傷せず怪異を払うお清めの塩を込めた非殺傷型除霊用ロックソルト弾、銀の杭を撃ちだすシルバースラッグ弾、聖油を使ったモロトフカクテルとか色々変わり種が沢山。
なので宜しければ気にせずガシガシ設定投下して頂ければありがたいです。呪殺とか普通にある世界だと身代わり人形(リバースドール系)はかなり需要がありそうですね。
後WIKIの世界超保健機構で画像追加して頂き有難うございます。

282 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/09/13(火) 23:13:02
>>276


つまり、1920世界では友好的ではないものを含めて多種族の存在が身近にあり、外界の魔物に関しては意思疎通が不可能な存在という事なのですね。恐らく、外界には何処ぞの混沌みたいな存在も居るでしょうが。


各国とも、大戦の傷跡が尾を引いている状態な訳なのですね。外界の魔物という共通の敵は居ますが、確かに一部の邪悪な存在とか、性質の悪いトリックスター的な存在とか、愉快犯とか、悪用してやらかしそうな輩が居ますね。


インターネットで検索するには、ある程度はキーワードを絞り込めないといけないですね。


聞く限りでは混沌とした時代ですし、日乃本姉様のやるべき事は山ほどありますね。意味深な言葉から、闇深い案件の予感がするのは気のせいでしょうか(←


みんなのトラウマががが、愛は百通りあるけれども、中には愛ではなく侵略行為も含まれると覚悟のススメで学びました。

ありがとうございます。その時は加筆よろしくお願いします。
編集は私の携帯で可能な時は試してみます。

283 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2022/09/14(水) 00:08:27
>>276

【挨拶が抜けていました。お久しぶりです。お待たせして申し訳ないです】



>>278

お久しぶりです。此方こそ、お待たせしてしまいました。

秘匿されずに、ある程度は公に近い活動が行われているという事でしょうか?


メタ的な話をすれば、世界観も様々ですからね。中には危険なエネルギーもありますし、ラクリマの存在は大きいですね。本来の世界線、メタ的に言えば原作の悲劇を回避出来る可能性もありますね。
エネルギーによっては、その世界にしか存在しない元素が必要だったりと条件がありますからね。


本編世界線は、各国の情勢に加えて次元の扉とかクロスゲートめいたものがあったり、剪定されてないのが不思議な状態ですからね。まさに混沌の極み。恐らく、ゼルレッチ翁が世界を存続出来るように観測している筈ですが。


1920世界では、良くも悪くも個人個人の縁が結ばれて大きな流れになっていくのでしょうね。その流れの中で、超人紳士同盟のような組織が結成されたり、いわゆる悪の秘密結社的な組織が結成されたりとかするのでしょう。

映画のトムも、最初は原作のトムがそのまま大人になったような性格だったのかもしれないですね。他の作品に例えると、何かあった未来のトムということでしょうか。

HELLSINGのミナは、利用もとい悪用され尽くした状態でしたからね。ウォルターが弔ってくれましたが。1920世界ならミナも健在ですし、大人しく捕まる事もなさそうです。もしかしたら、遠い未来でアーカードとの再会もあるかもしれないですね(あのミナは人間に戻らず、半吸血鬼ですからね。始祖に近いという意味ではセラスと似てます)。

絵画の人は状況あるいは気分次第で立ち位置を決めそうです。本編や外伝にはない新たな面が見られそうで楽しみです(場合によっては殴られそうですが)。


権利関係は難しいですね。とはいえ、あの泥棒は味がありました。結構、体を張ったりと命懸けで漢を見せてくれましたから。
ハイドが犯した罪は消えないですが、それでもジキルとハイドが互いに分かり合えたから原作より救いのある最期を迎えられそうですね。


初めて知った作品なので調べたら、面白い設定と世界観で興味深いです。
此方こそ、常識人なようで無茶をする赤鬼ですが、お相手よろしくお願いします。

284 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/09/16(金) 11:31:14

>>281

此方もfalloutシリーズの長江とタイドライン・ブルーの漢級を混ぜた様な大華製の色物多用途攻撃潜水
艦(旧原潜)やら明らかに色々とおかしな事になってるキョウフノダイオウイカとか考えていたり、そうで
すね。2035も鋼鉄の咆哮(ウォーシップガンナー)の系譜でしたね(そしてプレイすると大体ハリネズミめ
いたCIWSガン済みのシュールな艦影になるという…)

何せオールドマン自体の怪異の痕跡が余りに特徴的過ぎますからね、目に付いて調べ出す者も居れば完全
な厄ネタとして触れようとしない者も多く居そうな…

確かに知性はあれどそもそも交渉以前の問題かも知れませんね(悪意しか無かったり、人間の事を媒体や
食糧位にしか考えてなかったり…)敵対存在を何かしら利用しようとする勢力や悪党は出てきそうですが
大体自滅しそうではありますね。

やはりあの辺の自作武器をサクッと作ってるあたり学習能力の高さと手先の器用さがあるんでしょうね。
バスターキャノンも入手後にまた色々しなければならない位不安定な代物でしたが、反動や感電でその場
ではダメージを受けたりしてましたが結局重傷の類は負わない位の人間離れした身体能力があったのかも
知れません。

教祖の思惑とそれに対抗する教団上層部の危機感から創り出されただけにメサイア(救世主)の名は伊達で
はないのでしょうね。

そうですね、辺境の保安官が成り行きで音信不通になった廃村を調べたりして巻き込まれたり、幼少期に
隠れ家に神隠しにあって妖怪その他の魑魅魍魎と関わりを持ったり大規模な怪異の発現事象に巻き込まれ
て否応無しに相対したりとか…

除霊用ロックソルト弾は良いアイデアですね。(普通に火器を使いこなし怪異相手に暴れまわるシスターや
巫女さんが違和感無く想像出来たり…)逆に火器を使わず(昔ながら)なやり方で怪異や魔物の類を狩ってる
ハンターも居そうです。結界専門の僧侶とか神主とか限定的に確実な怪異殺しを行う武装信徒とか…

いえいえ、画像の方は私も思いついたり載せられそうなモノなら追加致します故。

285 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/09/18(日) 19:39:58
>>282
勿論魔物(メレヴェント)の中にも例外的なのはいますが基本そんな感じです。クトゥルフ神話原作事態1920年代当時が舞台な事が多いので1920世界では神話成分大目にと考えております。
ユーソニア合衆国(アメリカモデル国)のアーカムとか周辺にあるインスマス等ロケーション的な物以外でも瑞穂皇国(日本モデル)では鳴羅門火手怖(なるらとほてふ)様と呼ばれる神様を祭る
神社が東京にあり神主のCV阿澄佳奈な美少女はとんでもねぇあたしゃ神様ですよと自称してるとかなんとか(マテ)

なので魔物や怪異及びそれを悪用する存在(邪教カルト等)等に対抗するのは国家機関というよりもむしろ一般人の探偵、冒険者や狩人の方が主力と言えるかもしれません。
之は設定以外にもTRPG的にプレイヤーキャラクターを作り易く活躍の機会も与え易い的な考えもあります。やっぱり自分が作ったキャラや使いたいキャラの選択肢は広い方がいいかなと。
魔物や怪異がすぐそばに居るので1920世界では民間人も大抵武装しててそれを扱える上、戦うチャンスは陸にも海にも転がっている!

通称空の一坪と呼ばれる土地を巡り呉艦娘会に属する日乃本姉様が他の水棲異種族組と抗争するとかそんなことは全然考えてイマセンヨー
色々と考えてはいるのですがうまく設定に起こしたり出来ていないので、何か思いついたら設定記述したりここで言って頂ければ私自身励みや参考になりますのでよろしくお願いします。


>>284
長江級って何気に通常の原子力潜水艦とも違うFO世界的な独特のフォルムですよねキョウフノダイオウイカも併せて楽しみにまっております。
だいたいミサイル対策でCIWSハリネズミ化するのはお約束。ただ亡国のイージス2035の場合GUSOHという戦略兵器があるので、T-PEX装備しないといけなかったり。

1920世界では怪異が身近な分見ざる言わざる聞かざるな精神が何処の国にもありそうですね。当然禁忌として触れてはならない禁を暴く人間もいそうですが。

教祖や弟メサイアの事を考えると一時的に利用はするかもしれませんが、最終的にとって自分達胞子由来生命体が人間の地位に取って代われば良いから奴隷や家畜としての価値もなさそう。
本編後の1.5でメサイア君エクスカリバー作ったり本格的に狩人デビューするだけでなく、何気に坑道や地下鉄内もかなりの高さをジャンプしてたり弟メサイアの攻撃を跳躍回避したり
してたので無印本編では覚醒(生体になった)したばかりで、本格的にメサイア(救世主)に相応しい能力に開花していったと感じなのでしょうか。

単に屋根裏部屋を調べただけで神話生物と遭遇する危険性がある世界それが1920世界。近代的とはいえ郊外に出れば電気すらなく井戸から水を汲んでかまどで火を起こす様な村もあるので
簡単に孤立したり音信不通になったりします。それが単に事故なのかそれとも怪異のせいなのかすらも分からない…後外界は名前(アウトワールド)通りモータルコンバットや対魔忍の魔界を
モデルにしてましたが瑞穂皇国の場合幻想郷とかに繋がってたりすると面白いかなと今思いつきました。

狩人が集う酒場とかはスーツ姿にショルダーホルスター下げた現代的な格好の人も居れば、プレートメイルにロングソード携えた騎士、ボディペイントに民族衣装等仮装行列状態(爆)
お祓い棒や神楽鈴みたいなまだわかる物から聖書や手品道具等特定の怪異にのみ効く武器(そしてそれを扱える技能)ゴーストワイヤー東京みたくスタイリッシュに印を結び魔術や霊術のみで戦うとか。
銃も一部の魔導師なんかは魔力を込めやすい先込め式等を未だに使ってるかもしれません。


- 1920 技術 用語 他 -

ウィジャマップ
狩人(ハンター)達が怪異退治の際用いる道具で降霊術や交霊術に用いられる道具「ウィジャボード」を元に作られた霊具。ウィジャボードとの違いは文字盤等ではなく怪異が発生する地点の地図と幾つかの駒、ペン等を用意し
魔導師(ソーサリー)や霊能力者(サイカー)やウィスパーがそれぞれ力を籠める事で、地図上に置かれたペンや駒が動き出しペンは発生した超常現象や事象等を自動筆記し、駒は怪異その物や自分達狩人等を現し
その動きもリアルタイムで中継される。怪異は認識事態が難しい場合も多くウィジャマップよりその位置等を正確に把握出来るだけでなく、仲間の狩人の状態やイレギュラーの発生(乱入者や怪異の増援等)も
把握出来る為ウィジャマップの普及は狩人による怪異討伐成功率を大きく高める事になった。一部の透視能力やテレパスを有する者は自分は安全な後方に待機してウィジャマップで支援を行うと言った
新しい戦い方(こうした能力持ちは直接戦闘能力が低くそれまで怪異との戦いにおいてはあまり重用されなかった)として民間の狩人だけでなく軍等にも注目されている。


- 本編 勢力 組織 -

ヒュージ・キメラ
ヒュージは人類敵対異種族(HOL)の一つであり、ヒュージ細胞と呼ばれる巨大化細胞の暴走が生んだ生命体である。捕食、寄生、成長を繰り返すことで多様な形状を獲得し現在までに多くの種類が確認されている。
ヒュージ・キメラは人間に寄生したヒュージ細胞により生み出された人間とヒュージのハイブリッドであり、複数のタイプのハイブリットが確認されているがそれ等をまとめて「ヒュージ・キメラ」と扱われる事が多い。
人間をベースにしている分大きさはある程度固定され大型個体でも3m前後となっているが、知能は高い様で戦略的戦術的行動をとる事が多くその為かヒュージ・キメラは通常のヒュージ等とは独立した行動をとる事が
多い物の、スモール級やミドル級等通常種と共同で戦う姿も確認されている。身体能力は高く恐らくヒュージの一種と思われる武器(銃火器の様な物から刀剣武器の様な物まで様々)を標準装備する他
人類側の武器や兵器を奪って運用する事もある。ヒュージ・キメラの出現は従来のヒュージ対策を根底から覆す事態となりエリアディフェンスシステムによって安全圏を構築し発生したヒュージを排除するだけで
良かったがヒュージ・キメラは飛行型ヒュージと連動した空挺作戦や潜入を行い物資集積所や指揮所への破壊工作、防衛部隊指揮官やリリィの暗殺等人類側の防御を内側から崩していき通常種の侵攻を補助した。
ヒュージ・キメラ事態スモール級クラスであり通常兵装で倒す事は可能であるが、高い身体能力と驚異的な治癒能力を有し通常装備の歩兵による排除が難しく、また独自の隠密性を高める能力を有しており
従来型の警戒網では発見が難しく之もヒュージ・キメラによる奇襲やかく乱工作を許す結果となった。サクセッターリリィ制度は火星における新型ネウロイだけでなくこのヒュージ・キメラへの対策でもある。
カンボジア・クメールにおいては主にヒュージの活動拠点となるトレンサップ湖を中心とした水資源地帯で活動している。尚キメラという名称は単に人間との複合種という意味合いだけでなく
ヒュージ・キメラはのDNAにはかつてロシア・オラーシャにおけるツングースカ大爆発時地球に到来した起源不明エイリアン「キメラ」の遺伝子情報が発見された為であり、正確には人間とヒュージとキメラの
混合種という意味も含まれている。

286 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2022/10/07(金) 00:13:05
お久しぶりです。背後事情により顔が出せませんでした、申し訳ないです…。


-UPEO機動兵器ユニット-

VF-171XC ナイトメアU

全長:15.89m/バトロイド 16.25m
空虚重量:10,850kg
装甲材質:EカーボンLモデル(E転換装甲仕様)
主機:熱核バーストタービンエンジン×2
副機:高機動バーニアスラスター×2
最高速度:M5.2

VF-171ナイトメアプラスをベースに大幅な近代化改修を施した能力向上仕様機。ブロックWをベースに機体構造の大部分に手を加えられており、ナイトメアプラスの形をした新造機というレベルまで変貌を遂げた為、新たにナイトメアUのペットネームが与えられることとなった。
構造材の大部分をEカーボン製の部材に変更、機体外装にはEカーボンLモデルを採用する事で機体強度を維持しつつ機体の軽量化と内部スペースの拡大を実現。駆関節駆動部及び変形機構部にマイクロアクチュエーターを採用した事で運動性の向上させた他、変形時間も原型機から0.5秒ほど短縮されている。
主機はステージU相当の新型熱型バーストタービンエンジンに変更されており、機体速度と出力が大幅に向上した事でエネルギー転換装甲やピンポイントバリアシステムもより高出力の物に更新されている。また現行の航空兵器・機動兵器のトレンドであるIOSを導入した事でVF-171のマイルドな操作性を維持されており、新兵であっても機体性能を十全に引き出す事が出来る。アヴィオニクス及び電子兵装類も相応に近代化されておりアクティブステルスに加え、第三世代ECSが標準搭載されている。
本機は本来UESの発足に伴いVF-25をベースとした新型機の導入までの繋ぎを担う機体として開発されたものだがUESの軍備拡張を嫌う一部四大連合国家政府高官の政治的干渉や予算不足等の要因が重なり新型機の開発計画が立ち消えとなった為、なし崩し的に主力機の座に就くこととなった。UPEOでは今後、新規生産機を80機、現存するVF-171 blockWのうち、機体状態の良い100機をXC仕様に改修予定とのこと。

固定兵装
ピンポイントバリアシステム
頭部搭載12.7mmレーザー機銃×2
胴体内蔵25mm電磁速射砲×2
プラズマソード兼用ソニックナイフ
ナノチャフ・デコイフレアディスペンサー×2

基本武装
GU-17A 58mmガンポッド
レイセオンGH-30Bマイクロミサイル(短距離SAAM)
エンクローズドウェポンポッド(腕部搭載。選択式でAMRAAM-D長射程空対空ミサイル2基及びH-AGM-84空対艦ミサイル1基搭載可能)

追加兵装
AAS-171XC ファストパック
AP-SF-02 イージスパック


VF-171 blockW ナイトメアプラス

全長:ファイター時 15.89m/バトロイド時 16.28m
空虚重量:11,980kg
装甲材質:Eカーボン複合材(E転換装甲仕様)
主機:熱核バーストタービンエンジン×2
副機:高機動バーニアスラスター×2
最高速度:M4.4

VF-171の近代改修仕様機。VF-171XCのベースとなった機体であり、現行に合わせた近代化改修が随所に施されている。
機体外装部と機体フレームの一部をEカーボン製の部材に変更したことで機体重量を軽量化されている他、コックピットブロックにはコフィンシステムを導入する等、アヴィオニクス類も現行に合わせ更新されている。
性能はブロックVから相応に向上しているものの、VF-171EXと同等か僅かに上回る程度で先進国の開発した新鋭機と比較すると見劣りする面が多くあるが貴重な可変戦闘機である為、UPEOでは引き続き本機を運用していく予定であるとのこと。XC仕様に改修されない残存機体は暫定措置として駆動部の一部にマイクロアクチュエーターを使用した新型パーツへの換装、並びにIOSの導入とアヴィオニクスの最適化等の小規模な改修が施されている。

固定兵装
ピンポイントバリアシステム
頭部搭載12.7mmレーザー機銃×2
胴体内蔵25mm電磁速射砲×2
プラズマソード兼用ソニックナイフ
ナノチャフ・デコイフレアディスペンサー×2

基本武装
GU-17A 58mmガンポッド
レイセオンGH-30Bマイクロミサイル(短距離SAAM)
エンクローズドウェポンポッド(腕部搭載。選択式でAMRAAM-D長射程空対空ミサイル2基及びH-AGM-84空対艦ミサイル1基搭載可能)

追加兵装
AAS-171EX アーマードパック
AP-SF-02 イージスパック

287 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/10/10(月) 03:57:33
>>286
お久し振りです。忙しいのは皆同じですしあまりお気になさらず…暇人で単に何も思いつかない私がいうのもあれですが(マテ)

- CNEA系機動兵器 -

バリエント・ダガー
中央ユージア連合及びCNEA(ユージア大陸諸国間経済同盟)軍用次期主力大型機動兵器として巨大多国籍企業ゼネラルリソース主導で開発されたMS。
ゼネラル・ドートレス同様ゼネラルリソース社が接収した旧地球圏統一連合軍用兵器工廠とそこに残された設計図を基に開発された本機は名前同様MS「バリエント」をベースとしている。
しかし名前に「ダガー」とある通り本機は実に60パーセント近い部分をUPEO(新国際連合共同体安全保障機構軍)正式採用MS「リマスター・ダガー」と共有しており、バリエントらしいシルエットは
特徴的な歩行機能すら持たない飛行用推進機関及びランディングギアとしてのみ使われる脚部等限られた部分にのみ留まっている。ただしリマスター・ダガーが半永久機関駆動であるのに対して
本機バリエント・ダガーはGR製新型核融合炉(ゼネラル・ドートレスより高出力の新型)を主機とする他、腕部ウェポンベイが改修され通常左腕部にはビームシールドを標準装備している
(右腕部にはビームサーベルを内蔵)簡易可変機構を有し空中や宇宙空間においては高い運動性及び機動性を発揮する。尚テスラドライブはコストの関係等から採用が見送られたが
ベース機であるバリエントの時点で既に空間戦闘用機としては完成されており、ゼネラルリソースではそれをブラッシュアップする形で性能向上を図ったため、テスラドライブ搭載型高性能大型機動兵器に
匹敵する空間戦闘能力を誇る。武装は専用のビームライフル及びビームサーベル以外にももともと高い拡張性を生かしゼネラル・ドートレス及びリマスター・ダガー用装備を全て運用可能となっており
それだけでなく一部は最新型機ウィンダムU用換装兵装も流用可能となっている。コックピット部はIOS搭載型リニアシート式でゼネラル・ドートレスと同様の物となっておりCNEA軍ゼネラル・ドートレス
パイロットの機種転換訓練短縮にも繋がった。背部バックパックは小型で洗礼されたスラスターの採用によりゼネラル・ドートレス同様上部に可変兵装担架を有している。
中央ユージア連合及びCNEA軍は仮想敵であるエルジア王国軍が昨今その軍備を増強している事を危惧していた他、ユージア大陸全土に蔓延する戦争、災害難民、エネルギー問題等により
過激派や民族独立派等による加盟国内のテロ活動や紛争も頻発し、CNEA軍は航続距離が長くそれでいて汎用性の高い最新型機を欲していたものの開発、配備するだけの余力がなかった。
その為「あくまでUPEO用に開発された機体をUPEOユージア方面軍を担うCNEAが装備する」という強引にねじ込む形で本機の開発と配備が決定された。
之はCNEAというよりも新型機の開発とそれに伴う需要拡大を目論むゼネラルリソース社側の都合によるものが大きいともいわれている。しかしUPEO及びUES(新国際連合共同体宇宙軍)では
新型機ウィンダムUすら完全配備に至らずそこに本機をねじ込んだ為、装備調達に混乱が見られ当初の目論見とは裏腹に現状本機は殆ど配備されていない。

全高 15.0m
基本重量 6.2t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 GR製新型核融合炉

固定武装
頭部内蔵40oイーゲルシュテルンU近接自動防御機関砲×2
腕部内蔵型ビームサーベル×2
腕部搭載型ビームシールド×1
ナノチャフ・デコイフレアディスペンサー×2

基本武装
ビームライフル
リトラクタブルビームガン
52mmガトリングガンポッド
337mmプラズマサボット・バズーカ
70-31式改電磁加納砲
6連装マルチミサイルポッド

砲撃戦仕様武装
320mm超高インパルス砲改「アグニU」
350mmショルダーガンランチャー
ドッペルホルン改連装無反動砲


- 結社機動兵器 -

PW-109「スツーカ」
結社、ドイツ・カールスラント、マオ・インダストリーが共同で開発した次世代大型機動兵器「パンツァーヴァッフェン(略称PW)」の三号機。ドイツ・カールスラントの要望により生産性を重視した設計となっている。
ベースとなった機体は旧ネオ・ジオン軍で開発された「MS-109Aゴブリン」でありこの機体は第一次ネオ・ジオン紛争時MSの絶対数不足に泣いた当時のネオ・ジオン軍が生産性を最重視したMS開発に着手。
拠点警備や哨戒用の低コストな機体として開発されたものの、予想を上回る性能を発揮した事からネオ・ジオン軍に合流した地上の残党軍が使用するザク、グフ、ドム等の旧式機体と逐次機種転換がなされた。
しかし第一次ネオ・ジオン紛争末期であった事更に続く第二次ネオ・ジオン紛争は宇宙を主戦場とした上高性能な汎用量産型機「ギラ・ドーガ」を主力機とした為殆ど日の目を見る事はなかった。
本機PW「スツーカ」もこの設計思想を受け継ぎ、正式採用型機ビルトシュバインMk-U等通常のPWの2/3のコストで製造可能となっている。
ビルトシュバインMk-Uが骨格となるフレームが存在するのに対して、本機は旧来のMSで多く見られたセミモノコック構造となっており、また関節部や腰部大型スカート等
可動域に関してはSP(シモールパッシヴ)化せずマイクロアクチュエータを多用する事で可動性や柔軟性を確保している。また装甲材質もより安価なEカーボンに変更された他主機もプラズマジェネレータではなく
通常型核融合炉となっており、コックピットブロックはより安価なリニアシートベースの「リニアコフィン」を採用。推進機関は背部バックパックとスカート内部のサブスラスター等全て通常型プラズマスラスターであり
テスラドライヴも搭載されていない。この為地上ではホバー走行による高速移動や跳躍等は可能であるが他のPWの様に飛行する事は出来ず、スラスター機動自体にも限界がある。
この様にPWとしての標準機能は殆ど備わっていないものの、本機はEOT使用の高性能大型機動兵器であるPWの低コスト量産型機開発のための試験的な物も含まれており、低コストで生産性や整備性が高い本機は
将来的にビルトシュバインMk-Uとのハイローミックス構想も検討されているとも言われている。既に結社は勿論ドイツ・カールスラント軍も採用を決めておりPEUアフリカ方面軍やPW用練習機として
戦術機甲教導団等に配備が進められている。結社副総統柿崎曰く「ハイザックの様に街乗り出来る素直な子」との事。

全高 10.2m
基本重量 9.2t
装甲材質 Eカーボン
主機 SFC製核融合炉

武装
SFC-PTBW3ブラウバイル(蒼い刃のビームホーク)×1
SFC-PW4パーティクルゲヴェーア(通常型ビームライフル)
SFC-PWB1ポテトマッシャー(ハンドグレネード)
レヌスメタル・ボルジッヒ90mmシュトルムゲヴェーア(口径90mm実弾式突撃銃)
レヌスメタル・ボルジッヒ120mmシュトルフィンタ(口径120mm実弾式散弾砲)
レヌスメタル・ボルジッヒ90mmマシーネカノン(口径90mm実弾式機関砲)
レヌスメタル・ボルジッヒ18cmヤークトカノーネ(口径180mm実弾式大口径砲)
SFC-PW2ラケーテンヴェルファー(口径280mm汎用型ロケットランチャー)
SFC-PWC1ミーネンヴェルファー(口径25cm榴弾砲)

- UPEO機動兵器 -

ゲシュテルベンMk-U
マオ・インダストリー製PT「ゲシュペンストMk-U」ベースの改造機「ゲシュテルベン」を元に開発されたUPEO用大型機動兵器。PTと言う事になっているが実際は結社等が共同開発した大型機動兵器PWシリーズの
実質的な四号機となっており、本機の開発と配備の裏にはバリエント・ダガー同様自分達の正式採用機をUPEOにも採用させる事で需要及び影響力の拡大等を狙う目論見があったと言われている。
しかしドイツ・カールスラントは兎も角結社やマオ・インダストリーにそこまでの政治的野心は無い様で、結社は新型PW開発とUPEO非常設軍でのPW運用(主に自分達が使う為)マオ・インダストリーも当然企業として
利益を追求する面もあるが近年の情勢を鑑みて地球圏防衛能力を底上げしたいという考えがあった。本機は開発においてエルジア王国が自国における次期主力大型機動兵器として試作していた機体の一つ
「ヤクトシュナイデ」の開発データがフィードバックされており、ブロック毎にフレームを区分けする事でパーツの部位交換を平易に行い易いG2フレームにHフレームの機能を折衷させた新型のG3フレームを使用。
装甲材質はSPEカーボンを採用、同時に関節部にはマイクロカーボニッックアクチュエータ(特殊電磁伸縮炭素帯)を使用する事で機体事態の柔軟性、可動性と装甲強度を両立させている。また装甲自体も
テスラドライブタイプSによるTドットアレイ化(所謂テスラドライブ版エネルギー変換装甲)によって装甲材質以上の耐久性、防御能力を会得している。主機はプラズマジェネレーターではなく通常型核融合炉を
コックピットブロックはリニアコフィン式を採用しておりPT(PW)と言う高性能大型機動兵器でありながらPW三号機であるスツーカの技術を反映させる事で高コスト化を抑える努力が為されている。
背部推進機関はテスラドライブタイプS使用型熱核反応エンジン搭載のフレキシブルテスラドライブウィング(之もヤクトシュナイデからの転用技術)及びトランスウェポンラック(可変兵装担架)を組み込んだ
物となっており高機動性と高い積載能力を両立させている。尚本機はフッケバインやヤクトシュナイデに比べてウィング部分はよりコンパクトに纏まっており原型機のゲシュテルベンに近い物となっており
その為大気圏内飛行能力は先述した機体群と比べてある程度低下するものの、整備性や生産性は高くまたコンパクト化によって操縦性も向上している。G3フレームによる換装機能も当然存在するが
本機はゲシュテルベンのハードポイントの多さを生かし装備交換のみで多様な任務に対応出来る様設計されている。EOT使用の高性能大型機動兵器ではあるものの、整備性や生産性に配慮された機体設計
またベース機が高いポテンシャルを持つゲシュペンストMk-Uの改造機であった事、先行開発機群の技術をフィードバックさせた事により非常に完成度の高い機体となった。
本機の先行量産型モデルはUES(新国際連合共同体宇宙軍)の外宇宙即応部隊に配備された他、UPEO非常設軍のドイツ・カールスラント、結社、エルジア王国各部隊にも配備されている。

全高 22.0m
基本重量 52.0t
装甲材質 SPEカーボン複合材
主機 SFC製核融合炉

固定武装
頭部内蔵ボルジッヒ30mmブリッツマシーネカノン×2
SFC-PTBW1ブラウシュヴェルト(蒼い刀身のビームサーベル)×2
SFC-ADSA防護システム
(他社製に変更されている場合もあり)

基本武装
スプリットロケットランチャー
60mmフォトンライフル
120mmショットガン
90mmブーステッドアサルトライフル
280mmリニアキャノン
メガバスターキャノン

288 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/10/20(木) 11:33:22

>>286

御久し振りです!こちらも中々顔が出せてないので申し訳無いです。それから事後報告になってしまいますがUPEO海軍の方の艦艇ユニット
で旧ユージア同盟軍時代のキネアー級主力空母に関して記述してしまっていますが何か不備などは無いでしょうか?


>>283

そういう感じになりますね(とりわけダストやスレイヴジェネレーター辺りは特に…)
基底現実(CRP本編の地球)に比べれば結構大っぴらに活動してるとも言えます(元々魔法や魔術分野が盛んな世界なら新聞の求人広告
に載ってる位に良くも悪くも身近だったり…

おまけに本編世界の(地球)そのものもまだまだ謎が多そうな感じだったりしそうですよね。
正直剪定出来るかどうかも怪しい有様なのかも知れませんね、ゼル爺も忙しそうではあります(そして似た様な役割の人物や力の類も
飽和状態に…)

そうですね、個人の繋がり(良くも悪くも)や因縁なんかもありそうな、実際怪しげな世界征服を企むベタな秘密結社なんかも出てきそう。

何かあった未来…ああ、あの作品の物ですね?、確かに本来の正史とは異なる経歴を経た大人トム、という事になりそうですね。

何やかんやで波乱万丈な生き様になってそうな気もしますね。(ナチの総統特秘命令666号…少佐の研究チームは恐らくミナの亡骸を基幹
に研究をしてたみたいですし)先の未来で再会しそうでもあります。(確かにアーカードに血を吸われ、またアーカードの血を吸った存在
です故、始祖に限り無く近い存在でしょうね。)

どういう形であれ結局殴られそうではあります(多分大分殴る側の理由も変わるでしょうが…)

粗野な感じですが身体を張るとこは丸焦げになってでもやってのけてましたしね。

あの二人で一人も過去はどうしようもないですが、多少マシになってそうでもあります(映画のヴァン・ヘルシングの方のハンターとも
IFではありますが因縁がありそう。)

中々胃もたれしそうな設定の存在で、精神原型(S.I.M.)即ち(気質)次第で中々極端な性格が多いので勝手に鬼さんやルビーを家族認定
したりなんだりでカオスになりそうですが此方こそ宜しくお願いします。なお種族的には(古い技術後退前の時代の人工生命体)の様な
キャラになります。


289 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/10/25(火) 11:11:02

>>284

対照的に米軍の原潜は割りと常識的な形状をしていたりであの世界に於ける両国の潜水艦の開発・運用指向の違いが結構異な
ってて興味深かったです。凡そアイデアが固まっては来てるのですがorz

ナマモノ兵器は悪ふざけとシュールさが絶妙でゲーム本編でも我々は一体何と戦っているのかと思考停止した感じでした(殴)
GUSOHは効果が持続するタチの悪い性質がありますからね…艦体のNBC防護は勿論根本的なT-PEXでの焼却は必須ですな。

触れるべからず、聞くべからず、話すべからず…

そういった未知や禁忌を自ら破って探求する人や組織も存在してそうですね(Penumbraのアーケイックとか)

端っから地位の奪取・成り代わりが目的なら確かに人間は取り込むと言うより排除する対象ぐらいにしか考えてなさそうではあ
りますね。

実際ピョンピョン跳ねるわ、警備レーザー避けるわで何だかんだで超人的な片鱗は十分ありますね。無印の方はそもそも自分が
何者なのかも分からない状態でしたし(母体や周囲の人員の死体を喰らって急成長した後若干の混乱もあったんでしょう。)
大体とっても昔ながらですもんね…一部トンチキな発明家とかもいるでしょうけど、田舎に行けば行くほど19世紀な感じがして
そうです。

それだけに行政だけじゃ手も足りない分、怪異や魔物対策の民間業者や地元の自衛目的の民兵組織は多そうですよね(特に新大陸
だと)

モタコンや対魔忍な感じだと異界世紀末なイメージ(殴

幻想卿も結構広い領域ですからね、案外ひょんなところに繋がってたりしそうです。

ハンター連中の万国博覧会じゃないですが、装備や道具・依頼の斡旋なんかをしてる暗黒街の一角の大規模マーケットなんかもあ
りそうですね。しまいには悪魔祓いの説得を諦めて聖書で殴りつけてる物理的重視な脳筋エクソシストとかもいそう(白目)
ゴーストワイヤーも近代化改修された弓なんかも使ってたりで中々面白かったです(個人的にはアジトの怪しげな拳銃タイプの装備
の設計図が気になりましたが…)

先込め式なら何かしら塗したり施術したり浸したりで色々と使えそうですからね(ただ次弾装填が致命的に遅いので何かしらカバー
が必要そうですが)


290 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/10/26(水) 03:23:08
>>289
米軍は現実とほぼ同じ運用で良かったのでしょうが恐らく中国軍は米本土上陸とかガンダムの艦艇並みに潜水艦に色々求めてたのだろうなと考えたり。
RA3のイルカとか実際に計画されていたとはいえそれでいいのかと思ったり。いやイカなら別にいいと言う訳ではないのですが
ウォーシップガンナーのゲームシステムで毒沼的な持続ダメージ武器ってかなりうっとおしいんですよね。
ジャンプと言えは初代のエレベーターケーブルジャンプ。意外と難しくて結構な数のメサイア君が落下していった記憶。

1920世界は狩人(ハンター)なんて職業が世界中で大っぴらに活動してるだけあって武装に関しては結構緩いのでそういった組織も多いかと。
地味に追加した夕隙社もそういった怪異対策民間組織ですし。先述した酒場の風景は特に新大陸のユーソニアだと顕著な感じでしょうか
新しい物を積極的に取り入れ移民も多い為新旧入り乱れた感じになっている。瑞穂皇国も九州にアルビオン、関東(横浜)にユーソニア、樺太にロスヴィエト等
捕鯨基地租借地が多いので現実世界に比べて割と外国文化や外国人が多く入ってる感じです(当然人外存在も多い)
私はあまり東方に詳しく無いのですが、一部だと現実にも博霊神社が存在してそこが幻想郷との接点になってるという設定があるらしいので1920もそれパクろうかと(マテ

アウトワールド(魔界)に関してのイメージはおおよそ統一性無し様の想像通りかと。腕からブレードが生える飢刃(きば)一族とかハンマー振り回す世紀末異世界覇者とか
SCPやクトゥルフ、ネバーゴーイングホーム的な人智の理解を超えた怪異が影から忍び寄ってくることもあればこういう分かり易い連中も攻めて来ます。
この不心得者がぁ!とメレヴェント(魔物)の頭を聖書で砕くエクソシストや、その横で魔物を裸絞にして首の骨をへし折るシスターとかも。
ゴーストワイヤー東京中々面白かったのですが色々粗削りな面も多かったので対霊的処理銃(しかしCV考えると有栖零児じゃないか)とか色々出して欲しいです。

それとニューコムや南アフリカ・アザニアに関連する設定を投下したので何かありましたら遠慮なくどうぞ。


- 世界観 技術 用語 -

プロジェクトSIR(Singin in the Rain)
多国籍企業ニューコムが開発及び開発中のナノテクノロジー。<「過去」は蓄積されたデータ。「現在」は思考ルーチンの連続。「未来」は観測手がいる事で成立する>
という理論を元に開発された次世代サブリメーション。これ迄もコンピューター上に人間の人格を複製し「肉体を持たない人間を作る」と言った研究や実験は行われていたものの
あくまで「複製品」であり本人ではなくまたそのコピーも完ぺきとは言えないあるいはほぼ完ぺきであってもそれを再現する為には大型のスーパーコンピュータークラスの演算バックアップが必要であり
あまり現実的とは言えないものであった。本計画によって生まれたコンピュータ上の複製人格はモデルとなった人物とほぼ同一の存在と呼べ、それでいて上記の理論に則る事で一般的なコンピュータ及び
ネットワークシステムのみで実現可能となっている。しかし当然ながらクローン人権問題等法的、人道的問題やリスクも大きい為現在の所はSIRで生み出された人格に対して必ず
アポトーシスプログラム(自己崩壊機能)を付与し"寿命"を定め緊急停止機能をつける等大きな制限を設けている。また兵器転用も為されておりホワイトアウル等ニューコムが新たに開発した艦艇等には
本計画が転用され、大幅な人員削減や無人兵器群における遠隔操作時のタイムラグ問題等を「機体事態にパイロットを宿らせる」事で解決する等無人機と有人機の利点を融合させた
まさに次世代の兵器と呼べる存在と言えるだろう。ただし全く問題が無い訳では無くアポトーシスプログラム以前に人格データの「劣化」等の問題は避けられず更に既存の兵器ではなく
兵器事態を専用コフィンシステム化させる必要がある等まだまだ課題点は多く現在までの所高性能AIによる人員削減レベルにとどまっている。


- CNEAF、ニューコム空中艦艇 -

ホワイトアウル
多国籍企業ニューコムが開発した航空艦艇。ニューコムらしい既存の兵器群に拘らない先進的なデザインと設計の艦となっており大型熱核反応エンジンと船体各部に備えられた
多数のバイオイオンスラスターによって全長300mを超える大型航空艦艇でありながら制空戦闘機並みの旋回性を持ち非常に小回りが利き高機動性と高い運動性を併せ持つ。
ニューコムの得意分野であるナノ・バイオテクノロジーは本艦にも多く取り入れられ船体はEカーボンに最新型ナノバイトを使用したNEカーボン製となっており之により通常のEカーボンに比べより強固かつ
柔軟性を持つ他船体の修復も容易になっており、之は戦闘時のみならずメンテナンスが容易化しまた建造期間事態の短縮にも繋がっておりラニングコストを含めた相対的なコスト削減にも繋がった
(NEカーボンの主目的はどちらかと言えば此方)航空艦艇と言う比較的高コストな兵器の価格を抑える努力が為されている。これ以外にもNEカーボンの恩恵は武装面にも見られ
瞬時に武装や外装を変形させる事で自由に展開と格納する事が出来、スペースの省略や防御性能の向上、火力を隙無く配置出来るといったメリットも存在。
本艦艇も他の航空、航宙艦艇同様人工知能やそれと連動した自律人形及び自律機械群によるオートメーション化が図られているが、ホワイトアウルはニューコムの独自技術によって更にそれを押し進めており
サブリメーション(電脳化…この場合は人間の人格をコンピューター上に複製する事)によってブリッジクルー事態の無人化を目指した他、艦事態をコフィンシステム化する事で大型飛行艦艇を反射レベルの
速度で自在に操る事が可能でありネルガル重工等が目指したワンマンオペレーションプランシップのニューコム版とも言える。艦載機は通常の戦闘機、攻撃機の他MS等大型機動兵器も運用可能。
本艦の開発はCNEAF(大陸諸国間経済同盟軍)の新型機バリエント・ダガー用母艦として開発されたとも言われており、実際CNEAFやUPEOユージア方面軍に少数が配備された他、ニューコムと繋がりが深い
南アフリカ・アザニアや同地域の大手民間軍事警備会社であるC.M.S.C等にも納品されたと言われている。

全長 約300m
装甲材質 ナノバイト(N)Eカーボン複合材
主機 ニューコム製ナノ反応炉

基本武装
ニューコム統合電子戦装備
パルスレーザータレット×12
2連装プラズマキャノン×4
副砲20cm電磁投射砲×2
主砲陽電子砲×2


- UPEO他機動兵器 -

ハウンドダガー
旧地球圏統一政府時代ザフト軍の四足型高機動MS「バクゥ」に対抗すべく開発された可変MS「ワイルダガー」の後継機としてゼネラルリソースが開発した陸戦用TMS。
原型機であるワイルドダガー開発当初はバクゥ同様純粋な四脚式獣形機動兵器として開発していたが、ザフトより奪取した試作型機「GMF-X88Sガイア」のデータをフィードバックさせる事で
当時の汎用MSダガーLをベースとした二足から四足への変形機構を備える可変機として開発される事となった。本機ハウンドダガーはあくまで試作機だった原型機ワイルドダガーをベースに
現行技術によって問題点を改修、改良を施す事でより完成度の高い量産型TMSとなっている。主機はウィンダムU同様の強化型パワーエクステンダー使用半永久機関を採用。
コクピットブロックはIOS搭載型リニアコフィン式で、装甲材質にはSPEカーボンを使用し機体関節部及び変形稼働部位にはマイクロアクチュエーターを用いる事で変形時間の短縮だけでなく
可動性や柔軟性を高める事でIOSとの連動によりどうしても操作が複雑になる可変機の操縦難易度を低下させる事に成功した(また激しい機動による振動等の負担も減少)
標準装備となりつつあるIOSやECS(電磁迷彩装置)とは別に本機は戦闘攻撃機等に採用されている地形走破装置「アースシェイカーシステム」を搭載する事でシステム面の補佐により
地上での総合的な戦闘能力を向上させた。之には本機開発においてスペースセツルメント国家となったプラントも参加しており、バクゥタイプ及びガイア等ザフトMS正規データの反映による
恩恵も大きい。踵部分は高速滑走用ライドホイールを備えモデルとなったバクゥ同様歩行による高い不整地走破性だけでなく、ローラーダッシュによる高機動性も両立させている。
尚足回りは12式HIGH-MACSを参考とした可動式の爪となっており、歩行時は安定性を高める為に展開させ、ローラーダッシュ時は瞬時に爪を上げる事で高速滑走移動を行える様になっている。
武装面は元々の積載量の高さを生かして二足形態、四足獣形態双方で多数のハードポイントを備え、ワイルドダガー標準装備であった対地用46mm六砲身ガトリング砲、尾部175mm多目的滑腔砲等は
オミットされており、高機動性を生かした一撃離脱戦法や不整地走破性、積載量を生かしたゲリラ、暴徒討伐任務以外にも武装を砲撃用に換装しての火力支援、軽量化による機動性を増した偵察
レドームユニットやセンサーを追加しての電子戦等、戦場や状況等に応じて必要とされる装備を自由に換装出来るのも特徴の一つとなっており之によりワイルドダガーの欠点であった
四足獣形態時武装の仰角・俯角が固定されると言う欠点も解消されている。また武装事態をUPEO正式採用機リマスターダガー等と一部共有する他ワイルドダガー同様本体も多くの部分で
リマスターダガーと部品を共有し固定武装も削減する事で装甲材質のSP化やアースシェイカーシステム搭載等による高コスト化を防ぐ整備性や生産性にも配慮した設計となっており
本機は原型機となったワイルドダガーがあくまで試作機の範疇であったのに対して正式採用量産型機として開発された機体だけあり、高い完成度を誇り之により
UPEO(新国際連合共同体安全保障機構軍)だけでなくGRDF(ゼネラルリソース企業軍)やCNEAF(大陸諸国間経済同盟軍)等多くの組織で正式採用された。
開発においては南アフリカ・アザニアにおいて複数企業合同で開発された「ワイルドダガーU」の影響を強く受けていると言われており
実際ゼネラルリソースは南アフリカ・アザニアの企業群へ一部パテント料の支払いや本機の譲渡等を行っている。

全高 18.4m
基本重量 45.0t
装甲材質 SPEカーボン
主機 PE大型半永久機関

固定武装
ファイアフライ防御装置(ナノチャフ・デコイ発射機)
頭部内蔵40oイーゲルシュテルンU近接自動防御機関砲×2
腰部可動式ビームサーベル×2
ナノラミネート塗装機動防護盾×1(四足獣形態時はガイア同様腹部へ移動)

基本武装(選択式)
M703kcビームカービン
暴動鎮圧用グルーガン
337mmプラズマサボット・バズーカ
ツインジュノー40mm二連装ガトリングガン
ヘッジホッグ60mm榴散弾発射機
320mm超高インパルス砲改「アグニU」
ドッペルホルン改連装無反動砲
280mmレールキャノン
175mm多目的滑腔砲
GR-MM1汎用型マイクロミサイルランチャー
220mm六連装ミサイルポッド
偵察・電子戦用マルチセンサーレドームユニット
パイソンチェーンボンバーシューター(直接使用も可能な地雷散布機)

291 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/11/03(木) 11:24:01

>>290

米本土に可変式小型戦闘メカ(リベレイター)をホイホイ投下してたりで何やかんや色々とアメリカとは対照的な
感じですよね(戦中の人民解放軍の動きや兵器・武器開発)、RA3の軍用イルカも中々のブラックユーモアの塊でし
たね(イカイカイルカという訳じゃ無いですg(殴

じわじわ削られ続けるかアイテムでも拾わない限り被弾覚悟で応急修理したりするかを選択しなければならない
辺りが結構面倒ですよね。

タイミング良くジャンプしても懐中電灯が御釈迦になる辺りが何ともシビアでした(必ずしも暗がりで光源が必要
かというとあのゲームでは肯定出来ないのも面白い部分ですが)

まあそれだけ怪異や魔物の類が跋扈してる証左でもあり、何だかんだで需要は尽きない感じですな。制限があるの
は全自動火器の類位か…(闇市ならその限りでも無さそうなのがまた…)、魔物や怪異撃滅も仕事故に獲物の取り合
いで同業者同士で潰し合いになってたりという本末転倒な事にもなっていそうです(アウトローな業者も多いでしょ
うし…)

交易や例のクジラ関連の捕鯨租借地の影響で色んな国内外の人々の出入りが激しいのは興味深いですね(戦争前後は
何かしら各国とも規制があったりしそうですが…)、あの神社ならそういう感じで出入り出来てもおかしくなさそう
ですね。

魔界(アウトワールド)でも得体の知れないナニカばかりでなく、普通に覇権争いやってそうな異種族勢力が居るの
はある意味安心しますね(侵攻もそのまんま正面衝突してそう…)

毎朝朝礼拝で堅い床に身を投げ出して頭が洗濯石みたいに変形してそうなエクソシストとか、魔物との肉弾戦が最
早興業プロレスと化してるシスターさんとかカオスの極みですね(遠い目)

確かにゴーストワイヤーはもう少し怪異のバリエーション増やしても良かった気がします(何度口裂け女と戦った
事か…)、その辺詰めていけばもっと面白くなってたでしょうね…

南アフリカ・アザニア、ニューコム関連での素敵な設定追加有難うございます、やはりMSや機動兵器関連の設定は
大いに参考になります(ワイルドダガーは四足獣形態時のガトリングヘッドがシュールでお気に入りだったり)

それらも含めて色々反映させます故(ちなみにKNSの兵器関連の設定(車両・機動兵器)ももう少しで仕上がる予定で
す)

292 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/11/07(月) 15:22:00
>>291
基礎技術はアメリカが上なのかと思いきや鹵獲したステルスアーマーを解析して漸くステルスボーイと言う光学迷彩装置を開発(それでも人体に有害等問題が多い)
技術面以外でも首都にまでガッツリ工作部隊が入り込んでいる当たりステルス技術や諜報面ではアメリカの上を行っているこの絶妙な感じが良いです。
76に登場した鹵獲品米軍製PAを改造して作ったレッドシフトパワーアーマーも潜水服っぽいシルエットや「美帝必敗」の文字が素敵。
しかしリベレイターって未だに中国軍側の正式名出てきてませんよね?あるとしたらどんな名前なのだろう(そのまま解放とか?)

お察しの通りこの辺りは現実でもそうですが短機関銃や重機関銃の類は流石に民間販売はしていません。一方でブラックマーケット等の横流し品で入手するのも可能ですし
自動拳銃やボルトアクションライフルを改造して機関銃に改造するのも盛んに行われています。変わり種だと無煙火薬式の前の蒸気式銃は規制が緩いので市街地等では
蒸気スタンド等からケーブルを引っ張って繋ぎ、機関銃代わりに使われたりもします(当然取り回し等は悪いですが)
狩人は古くからある分ハンターギルド等組合による統制や狩人間の自浄作用が強い感じかなと考えています。自分達の立場が決して強く無い事を理解している
あるいはそれを先輩狩人等から教わる事で悪評が広まれば自分達の首を絞めるだけと理解しており、それ故悪徳業者や悪徳狩人の存在には厳しい的な。
他にはイルミナティー的な監視者兼狩人査定組織みたいなのもあるやもしれません。悪評ポイントがたまるとどこからかアサシンが送られ不幸な事故にあってしまう。

瑞穂は元々瑞露戦争の禍根で帝政ロスヴィエトとの関係が悪く世界大戦時も戦略資源である鯨油を求めロスヴィエトが侵攻。後手に回っている間にユーソニア合衆国が
自国捕鯨基地保護を理由に侵攻し狭い本土で二大大国を相手に戦う激戦が繰り広げられました。一方でザクセン帝国やアルビオン連合王国からは支援を受けられ
何とか防衛には成功しますが戦災で多くの地域がは荒れ果て、ザクセンとアルビオンには貸しを作ってしまい新しい捕鯨租借地を渡す結果になる等中々大変な情勢。
後瑞穂皇国とは関係ないのですが1920世界でイタリアと中国を出してないのは大本の大鎌戦役に出てこないからなんです。1920世界は私の中であえてストライクウィッチーズ
の国名を外して考えているので結局今に至るまで出来ていない状況となりました。何か良いアイディアがありましたらお願いします(マテ)

文字通り舞台の幕開けみたいな感じでアウトワールドのヴェールが開き、そこからモーコンのバラカ(飢刃一族)や指輪物語のウルク・ハイみたいな連中がグァァァー!!っと押し寄せ
襲われた人間側も正規軍が派遣されるまで地元の警察、自警団、狩人、宗教組織(神社や教会等)等が力を合わせ魔物の侵略を押しとどめるのは一般的な光景(爆)
巫女やシスターと魔物と言うとすぐにえっちいのが連想されますが1920世界では文字通り血で血を洗う関係。

有難うございますゼネラルリソースばかりだったのでやはり原作ライバル企業であるニューコムも何かやりたかったもので。1920の話ばかりしている気がしますが
実際は水星の魔女とか見てるせいでMS等の機動兵器設定作りたい病を再発しています、ハウンドダガーはC.M.S.C.のページで統一性無し様が作られたUの設定を読んだ後
そういえばいたなとVITAのバトルデスティニーをプレイしたのですが、折角の変形機構を有しているのに46mmガトリングも176mm滑腔砲も射角が固定式という使い辛さ
だったのでその辺りもフィートバックして大本の機体バクゥの様な換装タイプに変えてみました。ワイルドダガー事態アレが固定武装と言う訳では無く指揮官用の
ブレードアンテナヘッド(その場合ガトリングを撤去)等あった様なので。KNS投稿も楽しみに待っております。

293 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/12/05(月) 00:28:42

-クメール・ネオ・サーキシズム(KNS)特殊ユニット-

肉膜

KNS支配地域や侵攻(浸食)中のエリアに施された一種のハルコスト(複数の種や繋ぎの動物や人間等も含んで原形を留めない様な形で融合している赤黒い筋肉
繊維めいた代物)

ある種の(移動式)耐爆バンカーとも言える代物で砲爆撃や航空攻撃に対してもそれなりに高度な防護能力を持つ上に再生能力を有していてその上からサーキシズム
勢力圏では珍しくも無い肉や腱の建造物や地面などに偽装する術式が施されており各種兵器やハルコスト・屍者などの戦力を秘匿したり領域内でそれらを(内封)し
た状態で(移動)して思わぬ伏兵を出現させたりと言った役割を果たす(デビルワームのネストが丸ごと入っていたり等も多々有る)対空兵器や重砲、機動兵器や装甲
車両なども出撃・展開可能な状態で隠匿されている場合も多く、事前の各種事前攻撃で目に見える保有兵器・戦力を破壊・撃滅したと早期に判断するのは非常に危
険である。


-クメール・ネオ・サーキシズム(KNS)車両ユニット@-

KNS テクニカル

KNSが戦力として運用している雑多な汎用車両、他の武装勢力と同様に様々な企業製のオフロード車やピックアップトラックをベースに簡易な銃座や重火
器を据え付けた代物であるが、その約半数ほどが“固定運転手(外見は運転席=車両と一体化している肉塊)”が備わっており(運転手を無力化して撃破)が
難しくなっている(運転手の他に備え付けられた銃座自体も“固定機銃手”相当の肉塊が半ば融合する形で存在している場合もあり対物火器で車体ごと破壊
した方が無力化は容易)警備や戦闘用途の他、人員・物資移動などにも用いられている。


KNS EQ2050 猛士

KNS戦闘部隊が使用しているアメリカ・リベリオン製のハンヴィーを元として開発された中国/大華製軽装甲軍用車両、元々はカンボジア・クメール政府軍
の車両であり、GZ550赤兎馬の配備後、特殊作戦用途の派生モデル等以外は大方外貨獲得用に安価で輸出・友好国へ払い下げられた物を使用していた。
ソフトトップ・オープントップ型の他、簡易の増加装甲を有する車両も存在する他、車体後部のカーゴスペースを利用する事で、迫撃砲や地対空ミサイル
など各種兵器の搭載を可能としている。

こちらも“固定運転手・機銃手”仕様が存在する。


KNS PGZ-04C

KNS戦闘部隊が使用している中国/大華製自走高射機関砲(SPAAG)、此方も元々はカンボジア・クメール政府軍所属の車両であり、非正規軍(民間軍事会社な
どを除く)としては贅沢な装備の一つとも言える。APC(アジア太平洋共同体)時代に当時の中国/大華が同盟国や方々の友好国に大量供与していたバラ撒き
兵器群の一つであり整備施設や保守部品なども比較的豊富に残され(それどころか複製もより容易になった現代では盛んに行われている模様)、正規・非正
規の国や共同体の支援を受けていない武装勢力でも対称戦に通用する兵器の運用を行っている一例である。

高射機関砲や地対空ミサイルによる防空能力、また対地目標(軽装甲の中〜小型機動兵器・軽装甲車両・強化外骨格兵・歩兵)などに対しても水平射による脅威
足り得る。

なお“固定運転手(外見は運転席=車両と一体化している肉塊)”仕様が配備数の大半を占めており、通常の兵員が運用しているモノに比べても非常に打たれ強い。

全長:6.8m

重量:20t

装甲材質:均質圧延装甲(前期型)orEカーボン(後期・現行型)

動力源:半永久機関


武装

25mm連装機関砲×2

HN-6地対空ミサイル連装発射器×2

4連装発煙弾発射機×2


KNS ハリマウMk.U

KNS戦闘部隊が使用しているEPAC/インドネシアとMEA/トルコ・オスマン共同開発のハリマウ・カプラン汎用戦闘車両シリーズの一つであるホバータンク。
原型のハリマウ・カプランMMWT(Modern Medium Weight Tank)が機動力を重視した装軌式中戦車だが、Mk.Uモデルは其処から更に発展して開発された微粒子ホバ
ーユニットを備えたより不整地走破能力を強化した高機動戦闘車両であり、兵装の換装機能も有しており基本の90mmコッカリルリニアガンシステム、105mmライフ
ル砲や地対空ミサイル、地対地MLS(多連装ロケットシステム)、155mm榴弾砲等のオプションが存在する。

下手な陸戦機動兵器を凌ぐ不整地走破能力と運動性を有している他、装甲そのものもEカーボンで構成された上から必要に応じて増加装甲が追加されており重量や
機動性に対して比較的装甲能力は高く耐久性に優れている。基本的にEPACの東南アジア諸国軍やMEAトルコ・オスマン軍及び第三国の幾つかの軍組織やPMSCsにて多
数が採用されており更にライセンス生産されたモデルも存在している。

KNSに於いては密輸入された車両が機甲戦力として相当数配備されている(凡そ戦車型が殆どであり残りは地対空ミサイル・MLS・155mm榴弾砲システム)
“固定運転手(外見は運転席=車両と一体化している肉塊)”仕様が配備数の大半を占めており打たれ強さも相当に高い。

全長:6.9m

重量:25t

装甲材質:Eカーボン

動力源:半永久機関

固定兵装

ASELSAN PulatVアクティブ防護システム(APS・ナノチャフ・ジャミング・IRスモーク複合)

ザフィール7.62mm同軸機銃。

選択兵装

CMI コッカリル90mmリニアガン×1

CMI コッカリル105mmライフル砲×1

FNSS マドルナU4連装地対空ミサイル×2

ピンダット 220mm地対地MLS(多連装ロケットシステム)×1

ピンダット M113 155mm榴弾砲×1

etc

294 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/12/10(土) 15:13:49

-クメール・ネオ・サーキシズム(KNS)機動兵器ユニット@-

KNS アンジャネーヤ

旧O.C.Uタイ・O.C.Uシンガポール共同開発の二脚型AWGS、開発中心国の現EPACタイ・シャムロ製の名物AWGSである(コラート)及びその派生機と同じ
く東南アジアの密林地帯での作戦行動能力を重視した設計をしており、(コラート)よりその方向性をより強化したモノになっている。

PEUイタリア・ロマーニャのサティロス派生機(サティロスK.O.N.G)にも類似したそのゴリラのような独特な歩行システムも然ることながらAWGSと
しては比較的小型かつ軽量なことも特徴の一つで、他のAWGSでは行動が制限される狭い空間でも行動可能な高い機動性を持つ他、リフティングウィ
ンチによる立体的な運動性も有している。

装甲に関しては状況に応じてシンガポール・STエンジニアリング製のハヌマン受動電磁装甲を装着することで実弾・光学兵器に対する防御力を強
化している。

ジャングルでの敵地への浸透作戦やゲリラ的な伏撃(アンブッシュ)、逆にそういった地形での哨戒・迎撃任務にも適しておりECSや独自の静音機構
の搭載によるステルス性能も非常に高く、尚且つIOSの導入なども積極的に取り入れている。駆動部の機構もコラートから発展したモノになっており
電磁アクチューターと油圧システムのハイブリッドになっている(これらは現用改修されているコラートシリーズにも共通している部分でもある。)

輸出自体は好調であり、開発国のタイ・シャムロ軍・シンガポール国防軍の他、同じEPAC東南アジア諸国軍や島嶼諸国、同じく密林地帯の多い中南
米諸国や共同体の軍で採用されている、また幾つかのアジア方面のPMSCsでも少なからず局地戦用に配備している模様。

KNSに於いても密輸入された機体が戦闘部隊に於いて運用されているが、パイロットが(固定操縦手)で肉塊がコックピットに収まっている状態であり
生身の人間の操縦する機体とは異なる挙動や運動性、そして耐久性を有している。小型軽量な事から(肉膜)を活用した神出鬼没な奇襲攻撃や、(肉と
キチン質の複雑な都市構造体)内での機動戦に於いて威力を発揮する。

全高 5.4m
重量 9.5t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 半永久機関

標準兵装

スモークディスチャージャー×6

フレア&チャフディスペンサー

ST 30mm機関砲×1

ST ロックアイ重KEM連装発射器×2

13mm同軸機銃×1

選択兵装

ST ハヌマン受動電磁装甲

CMI コッカリル90mmリニアガン×1

ST アージャン60mmグレネードランチャー×1

プラヴァー多連装対空ミサイルコンテナ×2



KNS シンティラ2A3

旧O.C.U.韓国(旧GKR※大朝鮮連邦)・現CSAT高麗の大手軍産複合企業であるApexコーポレーション内の機動兵器・中型部門(旧必武)にて開発され
たWAPであり軽装級ストライカー機、本格的な中〜近距離戦を重視した設計であり頭部は胴体と一体型で脚部には逆関節機構を採用している(脚部
ローラーダッシュ機構も標準装備)

元々航空機の開発・設計をメインとしていた必武社故に機体形状も航空力学を生かし空気抵抗をなるべく減らした設計を行っている。そのため機
動力が高く軽量に仕上がっているが初期型はノウハウ不足から耐久性が低く信頼性もそれほど高くなかった、その後駆動系や装甲材質の変更など
の各種の改修と改良をPMSCsや民兵組織にまとまった機数を提供・供与してモニターし現地運用でのデータ収集を繰り返し行いつつ施していき機体
の信頼性と耐久性を高めていった経緯がある(この辺は予算度外視だった模様)

その他各種センサーや火器管制システムの強化・操縦性の改善と簡易化を目的としたIOSの導入、ECS機能の付与などで狙撃・砲撃から格闘戦まで
比較的様々な局面での運用が可能な汎用機としての性質が強まった癖の少ない機体となっている(センサー系の更新及び配置見直しによる精密射撃
能力の向上により狙撃等もこなせる様になった事も影響している)

登場当初はより多彩且つ高性能なライバル機(レオノーラ社のプリソメアシリーズ等)が複数出ていた分もあり、改修モデルが多数が配備された本国
軍以外では旧O.C.U軍の一部部隊やローカルなPMSCsに配備されたのみで比較的大人しめな販路で終始していた。

アジア戦争時のKPA軍の主力中型機動兵器の一機種であり、初期の各方面への侵攻・介入から末期の半島攻防戦に於いても多数が投入されていた模様。

戦後に解体・再編されたCSAT高麗軍の主力中型機動兵器であり、発展モデルであるブラックナイトシリーズ共々運用されている他、輸出そのものも
戦前に比べて活発化させており、ハイエンドで高性能ながら比較的高コストな欧米や扶桑製、安価ながら政治的事情によるリスクの大きな大華製・ロ
シア製などの(ミドル)需要をピンポイントで埋める機体として相応数が中小国・共同体やPMSCsを中心に輸出・販売されている。

KNSに於いても密輸入された機体が戦闘部隊に於いて運用されているが、パイロットが例に寄って(固定操縦手)で肉塊がコックピットに収まっている
状態であり、生身の人間の操縦する機体とは異なる挙動や運動性、そして尋常では無い耐久性を有している。

全高 6.2m
重量 16.3t
装甲材質 Eカーボン複合材
兵装 MULS-P共通規格対応兵装であれば装備可能



KNS XK-12A1トクスリ

旧O.C.U.韓国(旧GKR※大朝鮮連邦)・現CSAT高麗の大手軍産複合企業であるApexコーポレーション内の機動兵器・中型部門(旧必武)にて開発され
たGKR版HIGH-MACS(高機動装甲歩行砲システム)元々は先の第三次世界大戦時の旧日本/日本外人部隊が有し戦場で赫々たる戦果を挙げ続けた12式に
触発され開発が進められていた代物であり、基本設計や運用思想は日米の12式/VW-1とそれほど変わらないもののより三次元機動に関して高度な能
力を付加する形での空中強襲能力を重点的に強化された機体として設計されている(差異としては股間部にレーザーガトリング砲を有している部分)

機体構成としては当時は最新鋭の装甲材質であるEカーボン及びSMRS(形状思索型可逆構造体)マテリアルの試験的な採用により機体単位のダメージ
コントロール能力が極めて優秀になっており中規模の破損・被弾をナノレベルで自動修復する機能を有していた(これにより継戦能力は大幅に強化
されている)

駆動部への分子電磁アクチェーター/複合型人工筋肉の採用(先進油圧システムとのハイブリット※反応性を一時的に犠牲にして瞬間出力の大幅向上)

主機には高出力型且つ2基の半永久機関及び大出力ジェネレーターユニットを搭載し、本格的な空対空戦すら想定した様な滞空能力と高速度制御性能
を有していた(これは後述する독 안개※ドヴァンゲ・毒霧 戦域作用型粒子散布システムの運用上不可欠な部分)

それに加えて高性能なECSシステムを有した上で機体形状もより隠密性を重視した突起や構造物の少ないモノに変更されている(環境追従迷彩機能有り)

基本スペックも高く空中での高機動戦はもちろん陸戦に於いても水素ブースター内蔵のローラーダッシュによる高度な機動砲撃戦も可能。

そして各種Apex製無人兵器群との協同による間接超長距離砲撃や中間誘導による火力投射による戦域の友軍と一体となった戦闘が可能となっている。

しかし開発半ばで勃発したアジア戦争に投入され猛威を奮った12式装甲歩行戦闘車改弐型丙への対抗策としてのカウンターユニットの様に各種反抗用
の装備や兵装に追加が行われていった結果、当初の構想であった(より空戦・高機動性能を重視した高機動HIGH-MACS)としては余計なモノが増えて行っ
た(これには当時、12式による強襲で火力投射や部隊機動レベルでの指揮系統の掻き回しと寸断に打撃力だけでなく電子的にもかなりの損害を蒙ってい
たKPA軍側が反撃手段を確立しつつ狂わされた態勢の復旧も同時に行うという戦略に基づいたモノ※73式複合妨害装置に対するカウンターパートにも近
いが、結果として対抗電子装備そのものが大型化してしまっていた。)

その為、実戦配備は遅れに遅れた上、扶桑製兵器全般の高度な電子戦能力自体を自制圧領域のインフラも駆使して相殺・無力化するというKPA軍側の戦
略方針自体が既に半島本土へ逆侵攻を受けていた時点で破綻していた為、結局まともに陽の目を見る事は無かった(首都平壌陥落前に少数が投入された
という未確認の情報があるが詳細は不明)

독 안개※ドヴァンゲ・毒霧 戦域作用型粒子散布システム

Apex社で基本概念の構築・研究・開発が進められていたKPA軍次期戦域制圧型電子位相ナノマテリアル兵装、戦場に於ける彼我の電子戦環境の(可視化)
と一見、妨害電波や圧倒的出力の妨害システムの影響範囲内に於ける量子位相的なナノセコンド以下の(隙間)を“固定”し、既存の各種電子兵装群の機
能を維持するというシステム(要は敵に掌握・妨害されている現実の戦場の電子戦環境からずらした位相の独立した環境を再構築するという非常に手間の
かかったモノ)

実現には地形や戦域レベルでの(把握)が逐一必要であり、その為に巡航ミサイル等による事前のナノマテリアル大規模散布が不可欠になる為現実的では
無かった模様。なおAFTAや中国/大華に於いては別のアプローチで同様の効果のある戦域概念構築システムの開発が進行中らしい。

現CSAT高麗でも細々と生産は自国軍精鋭部隊向けに行われている他、高コストながら少数が輸出されている。

KNSに於いても密輸入されたらしき機体が少数戦闘部隊に於いて運用されているが、パイロットが例に寄って(固定操縦手)で肉塊がコックピットに収まっ
ている状態であり、生身の人間の操縦する機体とは異なる挙動や運動性、そして尋常では無い耐久性を有している。

全高 8.2m
重量 26.4t
装甲材質 Eカーボン・SMRS複合装甲

標準兵装

14.5mm胸部内蔵機銃×2

股間部高出力レーザーガトリング×1

Apex アームシザークロー×2

Apex.No.12S複合防御機構

選択兵装(以下より5つ)

Apex K85 120mm液状炸薬低反動滑腔砲×1

Apex SL-9 75mmオートショットキャノン×1

Apex RS-4A 100mmリニア速射砲×1

Apex EN-1Bプラズマネットキャノン(網状の高出力プラズマ波を射出する面制圧兵装※集束射も可能)×1

Apex ANT-AAM 長〜中距離多目的多弾頭ミサイル連装発射器×2

Apex ANT-SMM 長距離ポリ窒素空間制圧ミサイル連装発射器×2

Apex LOGIA汎用多連装ロケット砲システム×2

その他MULS-P共通規格対応兵装であれば装備可能

295 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/12/12(月) 00:06:56

>>292

あの時代自体が原子力技術を初めとして文化的には古くとも技術的には色々と偏った大発展を遂げてますからね…アメリカのみならず
他国でも戦後は知られていないだけでかなり進んでいる技術はあったのでしょう。

なお某辞典だと“酔龍尖”とか何とかリベレイターの機体に記載されていたみたいです。機体名なのか何かしらの呼称なのか(エンクレイヴ
産もオリジナルの完全な複製なのなら塗装なんかも同じかも知れませんしね)

どこぞのくの一がガトリングガンの闇相場が幾らか呟いてそう…
どうしてもモノが大きくなる以上、蒸気可動式だと固定機関銃とかが主流で蒸気式ライフル・蒸気式リボルバーなんかは珍品かも知れない
ですね…

不況も相俟ってそういった業種に色んな方面の失業者や退役軍人の類がドッと押し寄せて由緒正しきギルドや協会でも把握し切れない様な
妙な闇もありそうな感じもします、ホワイトかブラックかと言えば限り無くブラックなグレーやら何やら(まぁ一線を越えない限りは元々怪し
い業種ではありますが)、完全に一から命を授業料に狩りをやってるヤバい業者なんかも居そうではあります(the hunt showdownがまさにそん
なあぶれ者ばかりだったイメージで討伐現場で狩人同士の銃撃戦は最早風物詩…)

瑞穂皇国が二方面且つ大国相手の戦争で被害は大きくとも防ぎ切ったのは奇跡的ですね(やはり代償ありきではありますが他国の支援に加えて
歩行兵器類を皇国の防衛戦略に上手く組み込んで効果的に運用したんでしょうな)、代替国家的にはイタリアは形が何かしらありそうですが中
国に関しては未知の王朝だったり内戦で三国志よろしく群雄割拠化してたりしてそうですね。当てはまりそうな要素を此方も考えて見ます(殴

まさしく大乱闘というか戦える市民は武器を取って積極的に闘ってそうではありますね、侵略が日常茶飯事というだけあり戦い慣れしてそうで
はあります(白目)、ソッチ関連に関しては余程誑かされたり取り込まれたりでもしない限りは命のやり取りで双方死体の山を築いてそうです(殴

ニューコムに関しては南ア・アザニアが(ヨハネスブルク・イベント)で入手したEOTの提供(+異星人の技術協力)と元々新興企業との提携や支援
を推奨してたりする国策で割かし関係が深かったりします(販路的な意味でメジャーなモノはゼネラルリソースが大体抑えてたりしますし)
砲塔式ではない固定式故の欠点ですね(故に主砲はともかく46mmも頭部バルカン的な使い勝手が利かない)、やはりバクゥの様な換装方式がベスト
でしょうね(アンテナヘッド仕様があるのは初耳でしたorz)


296 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/12/25(日) 04:22:52
>>295
最終戦争以前に残された石油資源を求めて中東に侵略した欧州連合とか妙に影が薄いロシア何かも気になりますよね。
リベレイター君内部データ的にも何言ってるか分からなかったり謎多き存在。エンクレイヴのコピー生産品ではない純正版はしっかりと分かる中国語を話したりしたのでしょうか。

くのいちは分かりませんがそういえば1920世界だとガトリングガンは元ネタにないので、案外手回し式やそれ以前の斉射砲やオルガン砲共々蒸気式で使われているやも。
蒸気式ライフルと言うか前装式蒸気銃(スチームマスケット)とかは案外民間用に普及しているかもしれません。取り回しは悪いですが火薬式と違い装薬が要らずとりあえず
発射出来そうな物(それこそ拾った石ころとか)を前に詰めれば撃てる。また構造が単純で作り易く民間レベルでも維持し易い等の利点があります故
開幕した際の襲撃時は自警団とかがラストエグザイルの空中戦列歩兵宜しく、蒸気スタンドからホースを引っ張ってスチームマスケットを構える光景が良くみられる(マテ
蒸気リボルバー辺りになるともうよっぽどのマニアか、一部の霊能者や魔導師辺りだけでしょうね。

仰る通り"自称"ハンターの方が伝統的なギルドや協会等に認可された正式なハンターより数が多いのが現状でしょう。ただそういった点も踏まえて組織として再統一を果たす
国際的なハンターギルドの設立(アルビオン連合王国の円卓民間版的な)流れとかもありそうです。1920世界だとヴェールの崩壊という明確な危機が目前に迫っているので
あんまり表立って自己利益の為に行動するのは難しい感じでしょうか。とはいえ監視の目が届き辛い田舎とかだと普通にアーティファクト何か目当てで争いもあるでしょうが
元々ウィスパー筆頭に帰還兵達は魔物だけでなく他国のウィスパー部隊とも交戦していたので、宿敵同士が同じ現場に向かいロクでもない事に発展したりとか

瑞穂皇国の奮戦もありますがロスヴィエトの場合エウロペ東部戦線の戦況悪化とヴェール崩壊による混乱、それによる革命派台頭。ユーソニアの場合当初の予定より
侵攻作戦が進まず犠牲者が増え続けヴェールの崩壊と併せて国内で厭戦感情が広まった等の理由もあります。ただヴェールの崩壊によって休戦からの停戦が
噂されるレベルになりますが、逆に敵国よりも一つでも多くの空白地帯の占拠、アーティファクトの確保を目的にウィスパー等特務部隊が派遣され局地戦は激化したり
イタリアは個人的にヴェネチア共和国やミラノ公国等半島で群遊割拠してる中世的なイメージです。因みにストパン世界には中国が無かったので大華帝国と言う名前は
英雄戦記と言うエロゲーから引っ張ってきました(爆)個人的にフロントミッションの大韓中みたく紛らわしく無く、鈍色の攻防の武漢国は今のご時世どうなんだと言う
感じだったので個人的に気に入っています。

ニューコムは先進的な一方テクノロジー至上主義みたいなところがあるので南アフリカ・アザニアやSADCとは相性がよさそうですね。
ゼネラルリソースは確かに強い販路がありますが個人的にその権力が通じるのはオーストラリア・ユージア大陸中心とした一定範囲だけかなと。
アメリカ・リベリオン合衆国や扶桑皇国みたいな四大国家連合の主要国レベルだと、自国生産や開発で済ませるでしょうしユーラシア大陸等は安いCSAT加盟国製兵器が
出回っているし、MEAはテックインディーズ加盟してるのでむしろニューコム寄りかなと。後PEUもザインゴ含めアフリカ大陸と関係が深いので一部ニューコム製品を
使用している感じです(特に航空機はPEUハリケーン以降開発が難航してるのでニューコム製を揃えているイメージ)
所で「ヨハネスブルグ・イベント」って第9地区のエビが到来し南アがエビテクノロジーを接収したって感じで良いのですかね?

KNS兵器設定投下お疲れさまでした。個人的に韓国・高麗製兵器が色々見れてとても楽しかったです(FM5のシンティラが結構好きだったり)
私の方ですが実は諸事情ありまして現在断筆気味なので(何時もの事ではありますが)色々とリハビリ中故こうして他の方の設定を眺められるのはとてもうれしいです。

297 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2023/01/05(木) 11:42:49
ALL>>

お久しぶりです、返信が滞ってしまって大変申し訳ないです。年末は多忙だったり、療養していたりで返信が出来ませんでした。生存報告兼ねて新年のご挨拶を。昨年はお世話になりました。相変わらず遅筆でお待たせしますが、どうか本年もよろしくお願いします。

過去レスの返信は分けて行います。

298 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/01/05(木) 19:35:46

>>ALL本体様

やや遅ませながら あけましておめでとうございます。今年も蛞蝓めいた返信速度になりそうですが宜しくお願
いいたします(殴


>>297

いえいえ、こちらこそ相変わらず遅めになってしまっていて申し訳ないです。年末年始は色々と忙しいですし
何より御自身のお体の調子に気を遣って下さいませ。

レスの方も別段気楽な雑談ですので、此方としてもその時したい内容で全然OKです。なので無理して遡らずとも
大丈夫です故(もちろん過去レスの返信も大歓迎ですが!)


>>296

ロシアあたりは地下鉄で小競り合いしてそう(メトロ並感)

中東諸国はともかく、欧州の方はその後内戦状態になったらしいですね(中東に攻め込んだ理由の石油を始めとす
る資源がそもそも尽きていて戦争そのものの理由や目的が無くなってしまったと言う…)

本国訳者の方でも何言ってるかさっぱりわからないらしいです(白目)、倒した時に再見(ザイチェン※さよならの意
)って言ってるのは分かったらしいですが

何にせよ珍しくエンクレイヴまともな仕事(アメリカ国内の中国軍セーフハウス制圧)してるなと思いきや、やはり碌
な事してないのが分かって何時ものエンクレイヴだと思った次第です(棒)

某明治剣客浪漫譚の御転婆くノ一だったりします(殴

電動モーター方式とかはむしろ戦後ですし手回し式が現役なのは違和感無いですな(ガトリングガン)
斉射砲やオルガン砲は蒸気式だとロマン度だけでなく普通に実用性も上がってそう(必ずしも専用弾を必須としない
辺りが民間でもサイズや重さを気にしなければ使える要因の一つかも知れないですね。)
蒸気リボルバーはヘルボーイのサマリタン並の巨銃と化してそう…

割かし場所によっては悪目立ちするのもあってそういうギルドの様な組織立った統一は情勢も相俟って切実というか
必然なんでしょうね(戦時下中に余計にそういうオカルト・霊的方面の状況悪化※ヴェール崩壊が重なったりすると)
戦場じゃ泥まみれ血みどろの白兵戦で敵同士でも妙な顔なじみとかいそうですねウィスパー…

ロスヴィエトはある意味史実に近い状況ですな…長引けば長引くほど経済的にも負担が掛かりますし大国と言えども
厭戦状態は無視出来ないですね(ユーソニアみたいな民主国家ならば尚更)、実はヴェール崩壊が原因か否かは実情を
知る人間(現場の将兵や軍や政府の上層部)のみぞ知る感じなのですね…

イタリアはまだガルバルディみたいな統一に向けた動きが本格化しておらず、中国方面もそういう感じなのですね。
パンフロ以前の作品との事ですが面白そうですな(鈍色の攻防)

なるほど大華帝国はそっちから引っ張って来たんですね(殴
なお常強軍(それも皇帝直属の近衛兵)は個人的にH×Hのカキン帝国兵の現代軍装式中華服のイメージだったりします。

確かにニューコム自体の(テクノロジー至上主義)とSADCの方針は割かし合っていますが、SADCもといその中心国の南
ア・アザニアのレシャップ大統領としては(基盤作り)の重要な一端としての認識があります(それ故ヌンバーニを始め
とする幾つかの技術研究都市設置や土地を貸し出したり出資したりしてたり…)

流石に主要共同体や大国・先進国じゃ自前で揃ってる為其処まででも無いのですね(ゼネラルリソースの需要や権限)
「ヨハネスブルグ・イベント」に関しては一応本編で描写していく予定ですが、簡単に言うと南ア・アザニアがエビテク
ノロジーの接収をしたという認識で大丈夫です(一方的な搾取というよりはエビ側との交渉の上での技術協力に近いで
すが…※エビ側の支配層が全滅していた為、交渉に応じて調整したのは下層の後天的覚醒陣だったり)

ただその間にかつて存在した超国家機関MNU(エイリアン隔離や研究を行っていた特殊な組織)スキャンダルやら幾らか
の要因の介入・干渉なんかもあってややこしい事にorz

過去のアジア戦争時のGKRの影響下の広さ的に割かし今も使われてる兵器も多いだろうなというイメージだったりしてま
した。GKR製HIGH-MACSはアライドストライク(更に言うと紹介されている元関係者の方のブログ解説)から持って来てたり(殴

そうでしたら拙いながら良かったです。KNSもいい加減幹部やネームドキャラ考えないとと幾つか候補を挙げてたり…

299 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/01/08(日) 03:52:13
新年あけましておめでとうございます。今年が皆様にとって良い一年でありますように。

>>297
お久し振りです繰り返しになりますが返信速度等はお気になさらずついに私も人の事言えなくなりましたので(マテ
気が向いたときにこうして来て頂けるだけで私は嬉しいです。

>>298
正直メトロはエクソダスするよりずっと地下鉄に居て欲しかったです。
再見だけはハッキリ言うとか中国語ではなくそれっぽい音声を流すとか、そういう点はエンクレイヴ製な事を考えるとアメリカ人の想像する中国的な感じなんでしょうか。

ああイタチ娘でしたか(マテ
ただ国家レベルになると結局世界大戦の尾を引いて各国は疑心暗鬼になっており、また世界大戦停戦交渉や円卓設立等で外交勝利をおさめているアルビオン連合王国に対して
これ以上アドバンテージを握らせたくない等諸々の理由があり理想は世界統一ハンターギルドの設立ですが、設立は難航して結局グレーゾーン活動に留まってる感じです。
後ポラニアみたいに事実上ザクセンとロスヴィエトに分割統治されている様な状況下だと、国軍が真面に動けない上占領軍の監視の目がある為「魔物狩りの為の武装」という
お題目は有難かったりするかと。後ウィスパーは霊能者や魔導師と違い最終的に声に呼ばれてこの世を去るというのが確定している為浮世への執着心とか国家への忠誠心
みたいなものが薄かったり。そんな感じであんまり希望が無く全体的に暗く陰鬱とした感じなのが1920世界で御座います。

様は現状1920世界においてイタリア及び中国大陸関係は全く設定が出来てないと言う事です(爆)
鈍色の攻防は今やるとまぁ色々不自由ではありますが第二次世界大戦ベースの架空戦記モノとしては私結構好きだったりします
マークTとか副砲の無いM3グラントとかマニアックな戦車が使えたりしますし。

そういう訳?なのでCRP世界の中国・大華も設定考える際はあんまり悪役的なイメージを持っていません。無論中には悪徳宦官等も居ますが皇帝(天子)は真に民を想い
幸福な太平の世を実現させる為皆が一つとなりそれ故大華帝国(中国・大華)は蟲の集団ではなく一頭の龍になる的な。まぁその裏でジェットリー始皇帝とか発掘するんですが(マテ
ハンターハンターは読んでないのでアレですがイメージ的にはそんな感じかと。私はFF7のウータイ兵とかコードギアスのシンクー等(幹部クラス)等のイメージでした。
特に洛陽の近衛兵の場合は実用性をある程度犠牲にしても、天子様のお目汚しとならない様煌びやかな装飾が施されてる様なイメージです。

事実ナノバイト筆頭に実証実験や安全確認を軽視して新しく作った物をポンポン使うから原作においても結構危険視されてた様で(特に環境保護団体からは敵視されていたとのこと)
ほうほうやはりCRP世界だとニューコムは南アフリカ・アザニアを中心に活動してるんでしょう。エビスーツ応用したエグゾフレームとか作ってそう。
ヨハネスブルグ・イベントの解説有難うございます。ついでに聞きますと原作の様にエビUFOは母星に帰ったのですか?それとも残ったまま?
MNUが無いと言う事を考えると原作終了後と言う感じでしょうか。そういえばCRP世界における対異星人部門ってどこなのだろう?エビ以外にも普通に異星人と接触してますし
流れ的にはMNUの後継組織的なのがNUN内にある感じかな。多分アメリカ・リベリオンのMIBを中心とした或いはそれを模範とした組織。

GKR製兵器はお察しの通りアジア戦争後KPAが武装解除されて世界中に広まった感じです。そのまま使う所もあればプリンターでちょこっと改造して使ったりとか。
アライドストライクイラストレーターの方のブログは私も参考にさせて頂いてます。ロシア製HIGH-MACSのMi-57アリヨールとか多脚型AWGSクラーバ等はそこを参考に作りました。
まぁKNS関連は思いついた時で良いので之からもたまに設定投下して頂ければありがたいです。後今更ながら組織の一つヒュージカルトをキメラに変更しました。
契血氏族と設定的に被ってたのでレジスタンスのキメラ設定を入れた、ヒュージの特殊クラス的な感じに。

後全く関係ありませんが最近第9地区、エリジウム、チャッピー等シリーズのブルーレイが安く手に入り改めて見直しています。
某所で突然人形兵にヌートリアブラウンカラーの戦闘服とP38ベスト着させたりしたのはこの性だったり。本当はベクター持たせたかったけれど性能的に断念しました。

300 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/01/08(日) 03:54:02
- 勢力 組織 -

ニューコム
地球のユージア大陸に本社を構える巨大複合企業。社名は神経細胞を意味するニューロンとコンピュータを合わせた造語であり、旧国連の宇宙開発機構やゼネラルリソースの離反社員を中心に創設されたという経緯から
自由で先進的な企業風土を持ちその為数多くの優秀な技術者を集めることに成功しており、他社に比べにバイオ・ナノテク分野や通信情報分野、宇宙開発分野等に優れている。
しかし一方でその先進的かつ科学至上主義が悪い面にも働き、非人道的な実験や先進技術の乱用等の問題行動を起こしマスコミや世界各国から非難を浴びる事も多い。
南アフリカ・アザニアとは同国及びSADCの政治思想や方針から密接な協力関係を構築しており、ヌンバーニ技術研究都市の設立や多額の資金提供を受け、本社はユージア大陸に存在しているが
現在最も発展しているのは南アフリカ・アザニア支社となっている。上記の創設理由からゼネラルリソース社とは明確な対立関係にあり、企業テロの標的になる事も多い為ニューコム非常事態配備機構
通称NEUと呼ばれる事実上の企業軍を有しており自社開発兵器を多数保有している。

ニューコムウェポン
ニューコムの新設部門で主に兵器開発を担当しており「IRナンバー」と呼ばれる兵器はこの新設部門ニューコムウェポン製である事を示す。IRとは「Lain Radical」の略で次世代Rナンバー
(ニューコム製航空機は形式番号が全て革新的を意味するRから始まる為Rナンバーと呼ばれた)という位置づけ。IRナンバー兵器は他の部門を含めたニューコム技術の集大成と言われ事実かなり高い性能を誇る。
ニューコムウェポンは主に南アフリカ・アザニア支社を中心としており同地域の軍需産業や兵器メーカー、同国の兵器開発部門等と積極的に技術提携を行っている。
宇宙環境開発事業部「ニューコム・スペース」においてRナンバーシリーズの開発も並行して進められており、ニューコムにおける兵器開発が全てニューコム・ウェポンに集約された訳では無い。

- ニューコム航空機 -

IR-265コルブスコラクス
巨大複合企業ニューコムが南アフリカ・アザニアのダネル社が共同開発したMVTOL「ダネル/ニューコムR-401レイヴン」をベースにニューコムが独自に改良を施した機体。
主機をパルスプラズマからニューコムが独自開発したバイオイーオンスラスターへと変更されており、之は一般的な水素プラズマジェットに比べ高出力と言うだけでなくナノバイトを応用した推進剤は
一定の自己増殖機能によってたとえ飛行中であっても推進剤その物を生産し続ける為、稼働時間や航続距離が大幅に向上しただけでなく、ナノバイトを大量に圧縮・充填。そして任意のタイミングでナノバイトを陽子崩壊させ
それにより得られたエネルギーを圧縮・開放し爆発的な推力を得る緊急超高速飛行「オーバードブースト」を使用可能。之により本機は限定的であるがMVTOLながら超音速戦闘機並みの速度を出す事が可能。
使用されるイーオン粒子の副次効果として空気清浄機能も存在し、之によって独特のイオン臭等を打ち消す事も出来隠密性にも一役買っている。本体を形成する使用材質もEカーボンからNEカーボンに変更され
防御性能と言う面では殆ど変わらないものの、生産性や整備性の面での性能は向上した。コックピットブロックにはニューコムが独自開発した「N.B.B.C」(ナビゲートバイバイオシグナルコフィン」という
コックピットシステムが採用され、之は従来型コフィンシステムとは違い脳波や神経伝達信号等の生体発信信号を操縦に用いる物で、元々神経接続方式から間接思考制御方式へ移行した現行型コフィンシステムに比べ
より安全かつ直感的に航空機や機動兵器等を操作可能とした他、コックピット事態はエアベルト等を併用する事で高い耐G性を有しコックピットブロック事態の小型化にも成功。この為MVTOLである本機にも採用された。
カーゴブロックは他のMVTOL等にも見られる換装式へと変更され一般的な兵員輸送用、物資輸送用、自律兵器用、小型〜中型兵器スリング用等任務や状況に応じて様々な物を輸送可能となっている。
また原型機同様攻撃機としての役割も担える様設計されており、その場合カーゴブロック部をウェポンベイへと換装する事でステルス性を維持したまま大火力による近接航空支援から、対スワームドローン等
多数の空中目標を相手にしたスカイディフェンサー等も担う事が可能。ニューコムらしい革新的な技術が惜しみなく投入された兵器ではあるがその一方であまり発展の余地が無いと考えられていた
MVTOLの新しい可能性を見出した点やある程度生産性や整備性に配慮された設計等が評価され、NEU(ニューコム非常事態配備機構…事実上のニューコム企業軍)だけでなくPEU(汎ヨーロッパ連合)等も
本機を正式採用した他、MEAイラク・アルフライラも少数ながら導入している。機体名のコルブスコラクスとはワタリガラスの学名。

全長 21.0m
全高 6.6m
装甲材質 NEカーボン
主機 バイオイーオンエンジン

固定武装
マーサ統合電子戦兵装(ECS、ナノチャフ・デコイ発射機含む)
偵察・観測用ドローンランチャー
ケムレイル20mmハイブリッドカノン(磁気化学二段階加速式機関砲)

基本武装
Ncw-RMMPシムフィタマルチマイクロミサイルポッド
Ncw-RAAMアポクリタ短距離空対空ミサイル
Ncw-RPAMエウロフィダエ人工知能搭載長射程空対空ミサイル
Ncw-RAGMブラコニダエ空対地ミサイル
Ncw-RASMトリミダエ空対艦ミサイル
Ncw-RATMムチリダエ対戦車ミサイル
Ncw-RPアポイデア70mm多連装ロケットポッド
Ncw-NCBナノバイトクラスターボム
Ncw-PB無誘導プラズマ爆弾
Ncw-PLG20mmパルスレーザーガン
Ncw-RG60mmラピッドレールガン
Ncw-BC105mmビームキャノン

IR-333スリフォルメス
巨大複合企業ニューコムが開発した四発エンジン式大型攻撃機。機体の中央に4基の大型エンジンが左右1組ずつ上下に重なる様に配置されており之により重装甲重兵装を実現。
翼形状はカナード付デルタ翼であるが翼事態に使用されたNEカーボンは状況に応じて変形する為実質可変翼と言ってよく、三次元ベクタードノズル大型エンジンによって重い機体ながら
高い機動性を誇る。コックピットブロックはIRシリーズ共通の「N.B.B.C」仕様。主機はニューコ製水素発動機とバイオイーオンスラスターを採用。材質もNEカーボンが使用されている。
原型機YR-302は大型エンジンと大量に必要とされる燃料によって、内部機器の設置スペースが大幅に圧迫されており、そのしわ寄せは多方面に渡りレイアウトは極めて煩雑で整備性は低く
燃費効率の悪さから航続距離も短いと言う明確な欠点を有していたが、本機はIRシリーズの各種革新的技術をふんだんに使用する事で「四発エンジン式重装甲重兵装航空機」という
設計上の利点のみを残し欠点を解消する事で機体完成度を高め、非常に扱い易く強力な攻撃機に仕上がっている。同社の「ニューコムR-201アステロゾア」と比べるとペイロードやコスト面で
劣るが運動性や機動性では本機が勝っており、特にオーバードブーストを併用した超高速一撃離脱戦法は攻撃機としてだけでなく迎撃機としての優秀さも示した。
機体名のスリフォルメスとはカツオドリの学名。

全長 20.5m
全高 2.2m
装甲材質 NEカーボン
主機 バイオイーオンエンジン

固定武装
マーサ統合電子戦兵装(ECS、ナノチャフ・デコイ発射機含む)
ケムレイル20mmハイブリッドカノン×2(磁気化学二段階加速式機関砲)

基本武装
Ncw-RMMPシムフィタマルチマイクロミサイルポッド
Ncw-RAAMアポクリタ短距離空対空ミサイル
Ncw-RPAMエウロフィダエ人工知能搭載長射程空対空ミサイル
Ncw-RAGMブラコニダエ空対地ミサイル
Ncw-RASMトリミダエ空対艦ミサイル
Ncw-RATMムチリダエ対戦車ミサイル
Ncw-RPアポイデア70mm多連装ロケットポッド
Ncw-NCBナノバイトクラスターボム
Ncw-PB無誘導プラズマ爆弾
Ncw-PLG20mmパルスレーザーガン
Ncw-RG50mmラピッドレールガン
Ncw-BC高出力ビームキャノン


- ニューコム小型機動兵器 -

リバナシスヴィカス
ニューコム・ウェポンが開発した戦闘用Exof。謎の異星人ペドラーが石灰岩1tと引き換えに齎すエグゾフレームは非常に安く利便性は高いものの、ペドラー自体が何を目的としているかまたExof事態の詳細な解析は
現代の地球の科学技術を持ってしても不可能であり、現在までの所地球人はExofを、原理は分からないが便利に動く道具程度にしか扱えない。こうした理由から自国経済保護等の理由を含め四大連合国家群は
「ザンクトガレン協定」と呼ばれるExof規制条約を締結。しかし一方で南アフリカ・アザニアを筆頭とした一部の国々はExofを積極的に活用している。こうした流れからExofは戦闘用、軍用にも使われるがここに
Exof独自のジレンマが生まれてしまう。それはコストでありExofの最大の特徴は何といってもその安さであるが、性能向上の為には改造費をかけねばならず、之をやり過ぎると既存の機動兵器との違いが無くなる。
結局はちょっとした装甲や火器管制装置類の搭載程度に留め、3Dプリンター製アタッチメントを使い既存の銃火器を運用する程度に収まっているのが現状である。そうしたExofの兵器開発事情を打開しようとしたのが
本機であり、その為ニューコムは所謂「ヨハネスブルグ・イベント」において入手した「エビ(プローンあるいはシュリンプメン)」と呼ばれる異星人の技術を活用した。特にエビ用強化外骨格は当時のMNU傭兵部隊や
ギャング団を相手に大立ち回りをした事で知られている。本機は言ってしまえばこのエビ用強化外骨格を人間用に再現した物である。基礎部分は当然Exofだが外装甲事態を「N.B.B.C」としているのが最大の特徴で
素のExofを操作するのと同じ様に、外部カメラや探知機、レーダー、武装等を操作可能。之にはExofの搭乗者認識機能による遠隔操作機能を応用しており、厳密には正規のNBBCではないがそれに準ずる物を
Exofサイズで実現させた。装甲材質はNEカーボン製で50口径以下に対する完璧に近い防御能力を有し、バイオイーオンの応用により対NBC防護機能も存在。追加動力源はSMES(小型超伝導蓄電池)を使用。
従来型の軍用Exofに比べれば之だけで十分高性能であるが、コスト事態は本体のみでNBBC一基分となっており小型機動兵器として見れば十分低価格である。之はEOT応用によりExof事態の機能で再現出来る部分を
極力再現させる事でNBBC事態の部品点数を減らした為。武装に関してはExof用アタッチメントを使用してほぼ全ての人間用銃火器を運用可能だが、それとは別にエビ用武器を独自解析、再現した兵器類も開発され
また背部や肩部等にウェポンベイも存在し重火器(対戦車ミサイル等)を装備可能。ニューコム・ウェポン製武装を装備した純正モデルとなると流石に高価になるが、本体だけなら上記の通り比較的安価な為
MEAも本機を限定的に採用し、ハラン市や最終中東戦争汚染地区の警備及び調査部隊等に配備しており、南アフリカ・アザニア及びSADC、テックインディーズ加盟国に対して積極的にセールスが行われているが
関係の深い南アフリカ・アザニアに対しては既に相当数が無償で納品されている模様。機体名はパークタウンプローンと呼ばれるアフリカに生息する大型コオロギの学名。

全高 2.7m
基本重量 560kg
装甲材質(外装) NEカーボン

基本武装
Ncw-ARC1アークガン
非常に強力な電撃を照射する事で対象を破壊する。運動エネルギー兵器ではない為地球圏では主流の対運動エネルギー兵器用防御を無視出来るという利点を持つ。
射程はそれほど長く無く電力消費も激しいが広範囲の対象を攻撃可能かつ、人間程度であれば触れた瞬間に破裂する程の破壊力を持ち、また電装系を破壊したり
砲口内部へ電撃を侵入させ内部の砲弾やミサイルを誘爆させるなど応用が利く。

Ncw-SWS1ソニックブラスター
強力な全方位性ソニックブラストを発生させ射出する超音波兵器。破壊力は装甲目標すら粉砕可能な衝撃波から、人間を軽く吹き飛ばす程度まで調整可能な為非殺傷兵器としても運用可能。
運動エネルギー兵器ではなくまたアークガン以上に広範囲へ攻撃可能で汎用性が高い。

Ncw-DSLM2ケムレイルライフル
化学推進剤を使用して発射した弾頭を更に電磁レールにて再加速する二段階加速式実弾兵器。ニューコムウェポンではこの種の兵器を「ケムレイル」と総称している。
使用するのは8.75x52mm弾だが高速徹甲弾を使用した20mm航空機関砲を上回る装甲貫通能力を有す。通常は初速を生かす為徹甲弾のみ使用するが対スワームドローン、BOW対策の為
殺傷範囲5mのエアバースト弾も存在。通常はアームガンとしてマウントされるが対空砲、迎撃装置として肩部に装備も可能。

Ncw-HLWS1ホーミングレイ
Exofの搭乗員認識機能とシュリンプメン製武器の高度なDNA検知機能を応用し戦場において瞬時に敵を識別し、そこへ発射されたレーザーが誘導される所謂ホーミングレーザー。
レーザー兵器事態は珍しくないがEOTをふんだんに使用し、ホーミングレーザーと言う非常に高価な兵器をExof用にまで落とし込んだ。
その為現在までの所本機専用装備となっている(Exof事態の機能を流用している為)

301 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/02/06(月) 03:14:29
- ニューコム航空機 -


IR-177オフィウリダ
巨大複合企業ニューコムが開発した双胴式対地攻撃機。別部門ニューコム・スペースが開発したRナンバー「R-201アステロゾア」をベースにニューコム・ウェポンが新たに開発した機体でその為
機体形状や設計思想等には共通点が多い。耐久性と積載能力を重視しつつ何よりも「運用し易さ」を最重視している。基本構造はアステロゾアと殆ど変わらないが双胴部分は大部分が兵装コンテナ化
している等機体事態が単純構造となる様徹底した設計で、ナノバイトEカーボンを使用する事で同時に製造コストも抑えている。双胴部中央に存在するコックピットブロックはIRシリーズ共通の「N.B.B.C」仕様。
主機はニューコム製水素発動機。パワフルだがオーバードブースト機能等は無くこの点もコストや整備性を考慮した設計で、またアステロゾアに比べて小型化しておりSTOL(短距離離着陸)機能も優れている。
実戦テストの為某国のゲリラ部隊に給与された本機はロケットブースターを使用し、何と木組みの簡易滑走路それも深い密林の中から出撃したという。本機は当初高い耐久性と積載能力を生かして
「空中治安維持」を目的として開発がスタートし市街地や密林等テロリストやゲリラが潜む地域の常時監視、奇襲攻撃を受けても高い耐久性により被弾後であっても戦闘機動を可能とし、多種多様な武装を
運用可能な為AGM(対地ミサイル)やレーザー砲等を使った対地精密攻撃から、無誘導弾やロケット弾装備による近接航空支援、多数の散弾砲や機関砲を配置したスウォームドローンディフェス等
様々な非対称戦に対応可能。また本来はPMC(民間軍事会社)や最新鋭機を配備出来ない四大国家連合非加盟国向けにセールスが行われたが、低コストで整備性が高い点等を評価され逆にゲリラやテロリスト等も
本機を調達、運用している。ニューコム製兵器としてはセールスに成功した機体でMEA(中東連合)空軍や中央アフリカPEU加盟国ザインゴ空軍(PEU空軍事態も限定採用)アフリカ大陸及びユージア大陸の幾つかの国
更にはUPEOにも正式採用された他本機を運用するPMCは多い(南アフリカを拠点とする大手民間軍事警備会社C.M.S.Cや同国及びSADC加盟国にも当然セールスは行われている)
ただし本機は「鈍重」という明確な欠点も有す。R-201アステロゾアが同じ双胴式であるのに対してプガチョフ・コブラを披露する程の高機動性及び高い運動性を有し空対空戦闘も可能なのに対して
本機はそれより小さい小型機で高い積載量と高耐久を実現する重装甲(特殊な防御機構は無い)を持たせた為運動性及び機動性は低く、パイロットは皆口をそろえて「動きが重い」と評価した。
空対空戦闘も可能であるがあくまで自衛程度であり、制空戦闘機とドッグファイトをする様な機体では無い。結果的に「R-201アステロゾア」とは同じ双胴式対地攻撃機ながら「住み分け」が行われる事となった。
機体名であるオフェウリダはクモヒトデの学名から。

全長 16.2m
全高 2.6m
装甲材質 NEカーボン複合材
主機 ニューコム製水素発動機

固定武装
ECS(電磁迷彩装置)ナノチャフ・デコイランチャー複合防御兵装
Ncw-NGP20mm航空機関砲×2

基本武装
ニューコム純正兵装は殆ど装備可能。ここではあえて純正ではない装備の例を幾つか記載。

MAA-20スパルージャマイクロミサイル
空中・地上問わずあらゆる目標に対して有効な小型汎用型ミサイル。ロシア・オラーシャ製で同国はネットワーク販売可能な3Dプリンター兵器の開発に熱心でありまた航空機も中型機動兵器の様に
コフィンシステム等共通規格化が進んでいる為、本武装もユニバーサル仕様となっており殆どの航空機に装備可能。性能はそこそこだが安価で扱い易い為広く普及している。

AS-93カオリン空対地ミサイル
スパルージャ同様ユニバーサル仕様のロシア・オラーシャ製空対地ミサイル。性能はいいがその分やや高価。高価目標に対して使用される事が多い。

94式霰弾弩砲
中国・大華製航空機用40mm散弾砲。スウォームドローンを筆頭とした対小型無人機用として中型機動兵器用武装を転用して開発された。
射程は短いものの一般的な機体次第では多数装備する事で迎撃効率を上げる事が出来る上、散弾だけでなく榴弾やエアバースト弾等も使用可能な他安価な為普及率は高い。

FAB-120小型無誘導弾
多国籍企業製通常型の投下爆弾。この種の武装は技術的発展の余地が乏しい為安価で扱い易い本武装はUEPOやCNEA(ユージア大陸間経済同盟)MEA(中東同盟)軍等
経済的にあまり余裕のない国や組織に重宝されている。またテロリストやゲリラの手によってIED(即席爆発物)として使用されるケースもある模様。

Gk-ASM10スーパーシルクワーム対艦ミサイル
韓国・高麗製対艦ミサイル。元々は中国・大華製海鷹一号型対艦ミサイルをベースとして安価で大量生産可能な汎用性の高い対艦ミサイルとして開発された。
韓国・高麗の兵器企業必武を中心として開発された本武装は当初の予定通り大量生産と配備そして小型化を実現し、艦艇や設置式ランチャーだけでなく
AWGSやWAP等の中型機動兵器や航空機にも装備可能。アメリカ・リベリオン海軍の情報収集艦「クラレンス・E・ウォルシュ」を撃沈、扶桑海軍日本級戦艦「比叡」を
大破・炎上させる等アジア戦争において猛威を振るった。戦後も同国ではユニバーサル仕様化した本武装の生産が続けられている。


IR-2771トゥルシオプス
巨大複合企業ニューコムの兵器開発部門ニューコム・ウェポンが開発した航空機。汎用性に優れたマルチロール機であり機体全長程もある巨大な前進翼と尾翼が存在しない機体シルエットが特長。
コックピットブロックはIRシリーズ共通の「N.B.B.C」仕様。主機はニューコム製水素発動機(本機にバイオイーオンスラスターは採用されていない)機体構造材質もNEカーボンが使用されている。
軽快な機動性を持つため格闘戦に於いても隙が無くコンパクトな機体は艦上や簡易基地等での取り回しにも優れており、機体デザインは独創的であるが手堅くまとめた設計故整備性と信頼性が高く
機体事態も軽量で同部門製「IR-177オフィウリダ」とは対照的に軽量で小回りが利き運動性も高くなっており、制空戦闘においても十分活躍出来るだけの性能を有す。
またNBBCSを筆頭としたニューコム製アビオニクスは他社製の物と比べ優れている点が多く、コストパフォーマンスに優れたマルチロールファイターとして勢力や組織を問わず世界中に普及した。
本機と「IR-177オフェウリダ」はニューコム製航空機の「性能は高いが特化し過ぎた設計で高コスト」といった風評を一蹴し、低コスト機市場を独占していたゼネラルリソースの牙城を崩すに至った。
機体名はハンドウイルカの学名から。

全長 18.6m
全高 3.4m
装甲材質 NEカーボン複合材
主機 ニューコム製水素発動機

固定武装
ECS(電磁迷彩装置)ナノチャフ・デコイランチャー複合防御兵装
Ncw-NGP20mm航空機関砲×2

基本武装
ニューコム純正兵装は殆ど装備可能。ユニバーサル兵装も装備可。

- ニューコム中型機動兵器 -

キグニー
ニューコム・ウェポンが開発した中型機動兵器であり、開発コンセプトは第三次世界大戦時華々しい活躍をしたHIGH-MACSをニューコム独自に開発するというものであり
その中には高コスト化しがちな機動兵器のコストを抑えるというものも含まれていた。機体シルエットは航空機に足を生やした様な形状で現在の機動兵器としては珍しく
一般的なマニピュレーターは存在せず航空機の様に左右のウェポンベイに武装を懸架する形で装備する(之はHIGH-MACSで言うヤークトパンター等に見られる設計である)
驚くべきことに胴体部分は何と同社のRナンバー機体R-101デルフィナス#1のボディを流用しており、既製品を流用する事でコストを抑えるだけでなく機械的信頼性も高くなっており
コックピット部分は機動兵器用NBBCSに換装されている為、歩行による機体振動等の問題点は解消されている。ただし本機の脚部はあくまで補助的な物であり一般的な機動兵器の様に
力強い走行や地形走破性は持ち合わせていない。代わりに本機は背部にデルフィナス#1純正の物を一基、ウェポンベイ兼翼部にサブ二基の合計三基のバイオイーオンエンジンを搭載し
流石に戦闘機やTMS程ではないが現行攻撃ヘリやMVTOL程度の飛行性能を有す。飛行時は脚部を折り畳む簡易変形機構も存在し之は輸送機等による運搬時にも全高落とす事で輸送効率を
向上させる事にも貢献している。いわば本機はPEU製HIGH-MACS「ヤークトパンター」の設計思想である「歩行可能な攻撃ヘリ」と言うのを突き詰めたデザインと言えるだろう。
プロジェクトIR応用の無人機化も可能であり比較的低コストな点を生かして有人機一機と無人のスレイブユニットによって小隊を組むのが通常の編成方法とされる。
こうした利点の一方で機動兵器として設計上どうしても汎用性が低くなると言う事は否めず、また大出力エンジンを合計三基搭載する関係上重くなり運動性はやや低い。
またECSが標準装備されている物の若干隠密性にも欠ける。ただし武装はニューコム・ウェポン製光学兵器を標準装備可能等火力は高い。機体名のキグニーは白鳥の学名から。

全高 7.4m
基本重量 14.6t
装甲材質 ナノバイトEカーボン

固定武装
ナノチャフ・デコイランチャー×2
機首PLG20mmパルスレーザーガン×1

基本武装
Ncw-RMMPシムフィタマルチマイクロミサイルポッド
Ncw-RAAMアポクリタ短距離空対空ミサイル
Ncw-RATMムチリダエ対戦車ミサイル
Ncw-RPアポイデア70mm多連装ロケットポッド
Ncw-RG50mmラピッドレールガン
Ncw-CPB80mmプラズマキャノン
Ncw-NGP20mmガトリングガン
Ncw-LCPレーザーキャノン


- ニューコム大型機動兵器 -

テリフォルメス
ニューコム・ウェポンが旧地球圏統一政府時代に開発と生産が行われたTMS(可変モビルスーツ)「クランシェ」をベースに開発した大型機動兵器(MS)
機体更生材質をNEカーボンとする事で一定強度と柔軟性の両立そして生産工程の簡易化が図られており、また関節部及び可変機構部分にはNEカーボンと連動させたナノバイト併用マイクロアクチュエーターを
使用する事で変形時間の大幅な短縮と可変部の負担が軽減されており、またニューコム・ウェポンだけでなくニューコム・スペース等が今まで開発してきたRナンバーの技術も反映されている為
システム面においてもIOSと連動した独自OSは、煩雑化し易い可変機の操縦難易度を大幅に軽減させ尚且つ良好な操縦性と単調化しない程度の操作自由度を両立させ、TMSのデメリットをニューコムの誇る
技術で徹底的に潰し、メリットのみを残す努力が基礎設計の随所に伺い知れる。尚コックピット部はニューコム・ウェポンがIRナンバー用として開発したNBBCSを機動兵器用に転用した物を採用。
主機はニューコム製反応炉と熱核反応エンジン(OB仕様)というシンプルな物だがテスラドライブタイプSと予備推進機関として光波推進システムを搭載する事で大気圏内や低重力下、宇宙空間等あらゆる環境下で
最新型可変戦闘機(VF)に匹敵する高機動性を会得しており、また四枚羽の可動式可変翼と併せる事でフレキシブルな挙動も難無くこなせ、航続距離の長さと併せ制空戦闘、迎撃、対地攻撃等あらゆる状況と任務に対応可能。
ウェアシステムと言う程ではないが本機用の簡易的な装備換装機能も存在し、偵察・電子戦仕様レドームユニット(コックピット事態も換装し複座化も可能)からヘビーアームドユニット等が存在。
基本武装事態は原型機クランシェを踏襲した物でありMSとしては一般的な光学兵器だが、ビームライフル、キャノンはドッズウェポンと呼ばれるドリル状の回転によって引き起こされるDODS効果によって
着弾地点をを共振粒子のボルテックスに飲み込み消滅させるという強力な物が標準装備されている。之はニューコム・ウェポン開発部が低コストを追求し過ぎて粗悪品を作っては意味が無いという判断によるもの。
高コストなTMSである事は確かだがNEカーボン製法やNBBCS等により、抑えられる面のコストは抑え製造事態も複雑化を防ぐ事で四大国家連合等の大国でなくとも運用出来る配慮がなされており
MEAがイラク・アルフライア王室親衛隊と空軍へ少数配備、PEU空軍等にも限定的ながら採用され当然ニューコム保安機構軍にも配備されている。
機体名テリフォルメスはペリカンの学名から取られた物。

全高 17.6m
基本重量 16.5t
装甲材質 ナノバイトEカーボン
主機 ニューコム反応炉

固定武装
頭部PLG20mmパルスレーザーガン×2
マーサ統合電子戦兵装
Ncw-BS1白兵戦用ビームサーベル×2

基本武装
Ncw-MSDW1ニューコムドッズライフル
Ncw-MSDW2ニューコムドッズキャノン

302 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/02/26(日) 22:57:46
長らくお返事が出来ず申し訳ないです、大分遅れましたがあけましておめでとうございます。漸く諸々落ち着いたので取り急ぎまずは挨拶だけ。今年もローペースになるかと思いますがよろしくお願いします

303 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/03/12(日) 04:55:32
>>302
お久し振りです御覧の通り現在さびれてしまっている為雑談目的でもお気軽に来て頂ければ幸いです
私は投稿が無くてもここやWIKIを見ている為何かあればお気軽にどうぞ

超常現象対策科霊子戦術甲冑「羽犬」
扶桑皇国の豪和重工と神崎重工の協力を経て開発した次世代型霊子戦機「霊子戦術甲冑」の超常現象対策科モデル。超常現象対策科技術部門スカリエッティ博士と月村博士を中心に設計と開発が行われ
基礎設計には外宇宙銀河「アストラギウス銀河」の惑星メルキアで開発されていた小型機動兵器AT、特に極秘プロジェクトであった次世代量産型機開発計画「FX」の一つ「ノーマルドッグ」が
ベースとして使われている。元々小型機動兵器は発展の余地があまりない、ExofやPA、SAA等歩兵用強化装備で十分等の理由から地球圏ではあまり普及しておらず、正規軍用に開発されたシリーズも
扶桑超常現象対策科としては性能に不満があった。しかし一から高性能新型機を開発するだけの力はない為、裏取引に近い形でメルキアから入手した。FX計画機は単なる高性能機というだけでなく
FSS(フルシンクロシステム)と呼ばれる搭乗者の望む動作を忠実に再現するフィードバックシステムの存在とそれを元にした機体制御があり、その点においては優れた技術を持つ扶桑皇国(対策科)の
間接思考制御技術及びそれを使用した霊子戦術甲冑(STA)はFX計画に行き詰まったメルキア側にとっても、機体の中核となる制御技術をそのまま応用出来る対策側にとっても都合が良かった。
その為本機の外見は殆どノーマルドッグの流用となっている。ただしマッスルシリンダーを使用した主機間の存在しないAT違い超伝導蓄電池併用型霊子機関(霊子過給機付)を搭載。
人工筋肉部分は全て電磁伸縮炭素帯に変更された。装甲はエーテルシルスウス鋼にシモールパッシヴ等を複合させ多重積層化した新合金アンシャールSP合金製複合装甲となり
対HOL戦を想定した霊的な防御のみならず物理的防御能力を向上させ、アンシャールSP合金と電磁伸縮炭素帯の併用により装甲防御と可動性を両立させている。
操作方式は間接思考制御型マスタースレイヴ方式でコックピット部は網膜投影式の為モニター等は存在しない。ローラーダッシュ用滑走用車輪とCNTカーボンナノワイヤー併用リフティングウィンチ
によって平地における高機動性と立体機動を実現した他、このリフティングウィンチはエーテル加工によって非常に強固に出来ており敵を絡めとって動きを封じる武器にも転用出来る。
また背部には霊子過給機併用型エーテルスラスターを標準装備しており、之によって本機は本格的な三次元機動能力を獲得を実現。メインカメラは多目的霊子複合眼鏡製で物的・霊子的な情報を
正確に捉えた視界をパイロットは得る事が可能。以上の点から本機はAECSを大型化して陸戦用にアレンジした兵器とも言える。通常の霊子戦術甲冑に比べて高性能な分高コスト化したが
一方で基本的な部分は通常型霊子戦術甲冑の物を使用している為、整備性や生産性も一定の配慮がなされた設計となっており、同時に豪和重工と神崎重工の協力も得られた為
(STA用基本生産ライン使用だけでなく、整備用部品や兵装等の提供や資金援助等も行われている。当然対策科は本機の実戦データ等を両重工へ提供)
扶桑超常現象対策科において正式採用が為された。元々汎用性に優れ改造が容易なノーマルドッグの為本機も任務や用途、パイロット(主に正規隊員)用に応じた様々な派生機が存在。
機体名「羽犬」は扶桑皇国の伝承に登場する文字通り羽を持ち空を飛ぶ犬から。ただし対策科では「ウィングドッグ」等横文字で呼ばれる事が多い模様。

全高 3.2m
基本重量 2.6t
装甲材質 アンシャールSP合金
主機 超伝導蓄電池併用霊子機関

固定武装
リフティングウィンチ改×2
脚部内蔵アルムブラストシステム×2

基本武装
09式霊子戦術甲冑用力場展開手甲
強力な力場を展開して腕部を保護すると同時にそれを武器とする打撃用装備。ATのアームパンチと比べ霊子過給機付霊子機関搭載が前提だが対怪異戦において
敵の防御事貫いて打撃を行える他腕部事態保護されている為機体事態の破損をほとんど気にする必要が無い。武器としてだけでなく所謂小盾としても使われる。

12式霊子戦術甲冑刀
刀鍛冶の技巧を完全に再現した自律機械ロボットアームによって霊子戦術甲冑サイズで鍛造した刀。打つ際に流体エーテル等を含ませる事で破魔の力を高めている。
長刀、短刀、太刀までサイズは様々だが便宜上12式刀で統一されており、また対策科ではこの刀の柄に霊力を込めた弾を装填し切断力を増幅させるカートリッジシステムを
応用した物や霊子フィールドを展開させる小型ジェネレーターを内蔵させた独自改良型を配備している。

PCT-SATCW1チェーンウェポン
対策科が独自開発したチェーンソー型白兵戦用装備。流体エーテルを含ませたクルップチタン合金製の無数の刃を超電導モーターによって稼働させる事により
堅牢な装甲や硬質な殻ごと敵を切り刻む事が可能。魔術や呪術は詠唱に集中力が必要かつ怪異は生命力が高い事が多い為、肉体を常に切り刻む事で再生や
治癒を難しくし同時に激痛を与え精神にも被害を及ぼす。チェーンソー部に御神酒噴射装置や榊の葉を取り付けた特別なチェーンウェポンもあり
ウェポンの種類には一般的な剣型のチェーンソード、手斧型のチェーンアックス、手甲に内蔵されたチェーンガントレット等が存在する。

04式改実体防護盾
腕部で携行するEカーボン製実体シールド。サイズは大きく機体をほぼ覆い隠す事が可能。初期型霊子戦術甲冑用に開発され当初は敵歩兵やAPC等からのATM等
対戦車火器の直撃や砲撃の至近弾を防ぐ事を想定していたが、対怪異戦における白兵戦用、平時における治安維持任務等にも用いられる様になった。
機体と接続する事で一定の霊子防御能力を付与する事が可能だが、防御能力には限界があり基本的に使い捨ての反応装甲の様な物として使われている。
また前面に電磁反応装甲や退魔の札を追加する事も可能で、多数の防護盾を接続して簡易バリケードを構築出来る等安価で使い勝手は良い。

GAT-55PCTヘヴィマシンガン
アストラギウス銀河におけるギルガメス側ATの標準装備である口径30mmのマシンガンをベースに対策科が本機用に開発した物。
アーマカム製G2A2アサルトライフルのデザインを踏襲しており、C-MAG型の弾倉には220発装填可能。
砲身にルーン文字の祝詞が描かれており更に液状炸薬ケースレス弾に流体エーテルを含ませる事で対怪異戦に強くなっている。
ストックを外してバレルを換装したショーティーモデルも存在。

SAT-33PCTソリッドシューター
此方も同様にギルガメス側ATの標準装備であり歩兵でいうロケットランチャー等に該当する兵器。
発射方式は電磁加速式(所謂リニアガン)と液状炸薬ケースレス弾式の二種類が存在し対策科は後者を採用。
当然砲身にはルーン文字祝詞が描かれ炸薬には流体エーテルを使用しており対怪異戦を想定しつつも
重装甲目標に対して十二分な装甲貫通能力と火力を有し、本来は口径60mmだが一般STAと共有可能な75mmに変更されている。

HRAT-35PCTハンディロケットガン
航空機用ロケットポッドの様な形状をした四砲身速射ロケット砲。弾倉式の為簡単に再装填を行える。
一般STA用装備と共有可能な70mm弾を使用。エーテル推進式の為射程、貫通能力、対怪異特性等あらゆる面で一般用ロケット弾を上回る。
対装甲目標用の他、ソフトスキン用の面制圧弾も存在。通常腕部で携行し運用するが肩部に弾倉を大型化したものを装備する場合もある。
白銀少佐を中心とした所謂「元ガングリフォン」はブーストジャンプ後のロケット掃射戦術を好む為肩部用が開発されたと言う。
SMAT-58PCTショルダーミサイルガンポッド
9連装多目的ミサイル発射機。AECS用装備シュツルムヴェーダ」を本機用にサイズアップした物で使用するミサイルは全てエーテル噴射式推進。
HOLの大型種やバンディッチの駆るエグゾフレーム等を想定した装備であり、使用するヴェーダミサイルが高価な事と併せ通常任務では殆ど使用されない。

FTAT-26PCTホーリーフレイムスロワー
外気に触れた瞬間発火する液体を噴射する携帯型火炎放射器。巫女の口噛酒、聖油、流体エーテルを対策科秘伝のレシピで混合した特殊燃料を使用。
サクセッターリリィの物より強力になっており小型HOL掃討から汚染地帯の消毒迄幅広く活用される。
ただ外聞が気になる上層部としてはバンディッチ等にはあまり使って欲しくない模様。また強力な炎を噴射している事に変わりはない為延焼も良く起きる。

08式35mm携行型散弾砲
霊子戦術甲冑用に開発され砲身に加護(此方は和風な御経)が施されたショットガン。当初は通常金属製散弾等しか存在しなかったが後に対怪異戦用として
梵字を刻み込んだ特殊梵火弾(焼夷弾の一種)小型の和釘(祝福済み)が多数装填されたフレシェット弾、金属弾の代わりに退魔の力を持つバイオ大豆を込めた
退魔バックショット弾等通常戦闘では殆ど役に立たない対怪異戦に特化した多種多様な砲弾が開発された。

PCT-SATLWクォーカーレーザーキャノン
対策科がAECS用ガイアレーザーをベースに開発した高出力レーザー砲。霊子過給機技術を応用したエーテルレーザーは極めて高い魔術的・呪術的防御や結界を容易く打ち破り
またEカーボンクラスの強固な装甲であっても瞬時に貫通する程の霊的・物理的威力を誇る。やや大型で取り回しはあまりよくない為後方支機が装備する事が多い。
狙撃用にも用いられその場合通常の可視光線モードをオフにし隠密性を高める他、機体事態に追加の観測装置と予備電池を装備する。

04式霊子戦術甲冑用25mmガ式機関砲
初期型霊子戦術甲冑用に開発された携行型ガトリングガン。逢魔動乱事件において飛行型降魔や妖魔が多数襲来し一時的に制空権を奪われた為
航空兵器やウィッチに頼らずこうした怪異に対抗出来る兵器として開発された。発射速度は毎分2000発以上で大型のバス・ドラムマガジンを背負って運用する。
機関砲事態大型な事も併せ取り回しは良くないが、神出鬼没な怪異に対応可能な自走対空砲として正規軍、対策科問わず現在も運用されている。

霊子戦術甲冑用手投げ弾
歩兵用手榴弾を大型化したSTA用ハンドグレネード。既にSTA用グレネードランチャーが存在していた為正規軍では運用されておらず対策科が独自に開発した。
之は発射機を用いずとも使用可能で、かつSTA程のマニピュレーターの器用さと出力、そして操縦の容易さが合わされば十分実戦的として対策科で運用されている。
一般的な破片手榴弾のフラググレネード、怪異にも効果のある特殊な閃光と音で敵を行動を封じるフラッシュグレネード、特殊な煙幕を張るスモークグレネード等
多種多様な手投げ弾が存在。

多目的霊子妨害装置「祓音箱」
霊子戦術甲冑の背部に装着する霊的多目的妨害装置。一件クラシックな電子兵装の様に見えるが内部には神楽鈴、弦、梵鐘、転経器等が複雑に組み込まれており
これ等「祓いの音」が霊子機関等を通して調和、増幅する事で広範囲の怪異や怪異が引き起こす現象(アノーマリー)に対して極めて高い妨害能力を有す。
煩そうに思えるが実際に音は殆ど出ない為隠密性も高いが、あえて大音量の実音を出す音響兵器としても使用可能。

304 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2023/03/14(火) 10:22:56
>>298

ありがとうございます。体調を崩しやすいので、ご迷惑をおかけします。

2ヶ月近く連絡が滞って大変申し訳ないです。遅くなりますが、過去レスの返信をしていきます。

廃海の住人枠として某氷山空母を出す予定です。艦娘は地上側で、廃海は深海側にしようか悩んでます。
本当は曰く付き繋がりで19世紀末の某蒸気船を出そうと考えましたが、資料が少なくて。


>>298

いえいえ、こちらこそ2ヶ月近く遅れてしまいました。大変申し訳ないです。

アイデアが浮かんでも文章にするまで至らない状態です。最近はサーペントやトールギスのカスタム機体や、リーオーにバイオRE3のレールガンを持たせたいなあと考えてます。後は日乃本姉様を活躍させたいとか。

305 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/04/04(火) 03:24:06
>>304
忙しい季節ですしどうぞお気になさらず

私も筆が止まり気味で難儀しておりますおおサーペントやトールギスにレールガンユニットはいいですね
元々キャノン系装備してただけに違和感がありませんし。
日乃本姉様に関してはちょっと本編の方に1920世界がどんな感じかロールプレイを投下しようと思うので参考にして頂ければ嬉しいです

306 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/05/07(日) 20:50:43

やっとこさ復帰出来そうなので(殴

>>304

こちらこそ結局1ヶ月以上返信が滞ってしまって申し訳ないですorz
返信も気が向いた時でも全然大丈夫です故(もちろん楽しみにしてます。)

ハボクックな人ですね、過度な熱気は下手するとダウンしてしまいそうな(しかし極寒には滅法強そう)、超兵器枠のナニ
カに関しては此方もイベントで廃海に氷漬けで封じられているある艦の登場を予定してます(果たして何時になるやr(殴
本編で集積地棲姫が勧めてきた変な果実は(人造悪魔の実※SMILE)だったりしますけどまぁ食べるのは御法度(しかし人間
以外が食すとどうなるかは不明…案外本編のギフターズよりはマシな効能が出そうでもありますが…)でアンティークみた
いな感じで飾る()のが良いのか登場させておいて迷ってたり(殴

良いですね、19世紀末って言うと何故か衝角攻撃(ラムアタック)で三本足の火星人侵略メカを捨て身で粉砕した某英国名物
な水雷衝角艦とか連想してしまいます(資料が少ないとなるとまたキャラ構築が大変そうですね…)


>>299

まぁ線路は例え外でも続いてますし(震え
ただ確かにメトロなのだから地下の世界の物語や冒険がもう少し見たかったですね(小説版の回収してない伏線とか謎めい
た他の駅やエリアの要素辺りも含めて)

似非中国語でも3のオペレーション・アンカレッジを考えるとそんな感じなのかも知れないですね(アイヤー)、4のザオ艦長の事
考えると落差ががが

総力戦な大戦が停戦中とは言え…まだまだ纏まるには程遠い(世界が異なれど英国は英国ですね、外交が上手い辺り)感じで
すな。どうしても国家間や勢力間の政治的なパワーゲームも絡むだけに表立った協調の進歩は遅々としてるんでしょうね。
ポラニア(ポーランド)はやはり苦労する扱いな立ち位置ですな…そういう言い訳が無いと自国軍を再軍備したり動員したり
出来ない辺りの不便さとかが被占領国の悲哀ですね(絶対将来的に禍根になるパターン)

ウィスパーは誰も彼も刹那的な感じで今の一瞬を生きているんですね、そして遅かれ早かれ現世からいなくなると…泥臭く
てしぶとくてそれでいて儚い不思議なイメージです。

まぁ薄暗くてまた戦火が燃え上がりそうで逆に言えば良くも悪くも活気はある感じですね。全体的に暗くとも

イメージはあるのですが言葉や設定・用語化する事の難しさはまさにこの事ですな…イタリアはまだ群雄割拠な感じで中国
方面も軍閥が分かれて未だ内戦状態(列強の兵器が新旧問わず流れ込んでそう)か統一して帝国かマルクス主義方面に突っ走
ったりしてるか(本場の革命は成らない状態でも)

マニアックな戦車類ですね…ある意味IFだから史実だと没案や不採用な兵器も戦場で活動してる感じが良いです。

個人的にはまた共産政権復古を狙う残党(皇帝制に完全に帰依しなかった派閥)やらも居そうで内紛は結構有りそうですね…
蟲から龍へ――ある意味深い対比とも(夏王朝並感)、H×Hではある意味マジもんの蟲毒を身内の王族内でやって次期王(皇帝
)を決める修羅の国な扱いだったり(なおあの世界だと国軍はAR系採用してたりしまs(殴

ウータイ兵のライフルと戦斧の複合武器とかも結構かっこいいですよね。シンクーは文武とも優秀で相当な切れ者でもあり
ましたしまだ幼かった天子様的にはこれ以上に無い位頼れる相手だったんでしょうね。

近衛とか親衛とかつく軍や部隊は大体派手なイメージ(斯衛軍や英国の近衛師団を見ながら)


実証試験とかその辺に関して安全性を度外視してる部分がかなり強いですからね(SADC側が先んじて研究都市なんかを設定
したのはそこらの暴走の懸念も含めて…なおあんまり企業側の度が過ぎると謎の圧力が掛かったり“原因不明の事故”やら
が起きる模様、好きにして良いがあくまで許容範囲内でちゃんと限度はあるぞってSADC側のスタンス。)

エビスーツ応用したExofことエグゾフレームもですがエビスーツ自体も人間用に改修したモデルもあったり、また着装タイ
プのウィッチ向け陸戦ストライカー化してるモデルも存在してます(エビ側との協定や技術交流で生体認証自体を色々弄って
支障なく運用出来る形)、なおエビってより現地のコオロギが実は正確なモデルらしいですね彼ら。

実際の所この世界ではクリストファーは母星への帰還は一度果たしています、しかし彼が望んだ形での帰還は果たせず地球
に残っていた下級階層の同胞の下へ乗ってきたエビUFOごと戻って(とある目的)の為に同胞の一丸化を開始、その為には現状
南ア・アザニアの人類側との共存は不可欠という判断からアザニア政府とは難民申請と協定を正式に締結して第9〜第10地区
を自分達の居住区として再整備(まぁスクラップヤードとバラック群なのはそれほど変わりませんが)しています。

一度自分達の母星へ帰還したクリストファーと彼の子が見たモノが何だったのかは彼自身誰にも話そうとせず不明、そして
彼の目指す(とある目的)に関しては機密らしくこれまた不明(しかしアザニア政府上層部は協定締結時にその内容を打診され
ており、その上での締結だった為人類に対して何か企むとかそういう類でも無い模様)

クリストファー個人のヴィカスとの(約束)に関しては…果たされたかどうかは御想像にお任せします。

MNU自体はクリストファーが帰還している間に前述のスキャンダル騒ぎやらMNU自体の存在を疎んでいた外部勢力の暗躍もあ
り解体されてます。

現状NUNにも独自の部門があるでしょうし、各国にも公式だったり非公式の対応部署や機関がある感じですね代表的なアメリ
カ・リベリオンのMIB(この世界では軍部のMJ12なんかと管轄争いしてたり)他、イギリス・ブリタニアのトーチウッドなんか
も有りますね。無論超常現象対応の組織や機関(財団やGOC)なんかでも(特異な性質の異星人)やら(異星人が持ち込むオーバ
ーテクノロジー)なんかに関してはかなり過敏な為、介入する事もしばしばあります。

安価でありながらそれなりか並以上の性能と扱い易さとなればまぁ主要勢力以外だと普通に採用したり引き続き運用してる
国や勢力は多そうですよね(GKR解体後もちゃっかりCAST高麗は自国製兵器の供与先・購入した国や勢力相手のアフターサー
ビスや商取引は引き続きやってそう)

あの方のブログの設定画は(本当はしたかった事)の案が結構あって興味深いですよね。

ヒュージカルトがキメラとなると初弾が当たると次弾以降が追尾してくる変なイオン兵器やら壁貫通する重度放射線照射
銃なんか使ってきそう()

おお、ブロムカンプ監督作品一通りまたご覧になったんですね。

ガンパレ世界内だとウォードレス着装が普遍な感じですし結構外見は浮きそうですよね人形兵達。まぁベクター(ガリル)は
良くも悪くも標準的ですから幻獣相手だとパッとしないのも事実…



307 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/05/13(土) 20:21:32
>>306
WIKIや本編に1920の設定やロールを投稿してみましたので設定等お考え下さる際は参考にでもして頂ければ幸いです。1920世界の東京は戦災復興とそれに合わせて流入した異種族等で
魔界都市にふさわしい混沌とした感じになっております。ポラニアは原作大鎌戦役でも監視下に置かれて真面に動けない正規軍と自衛や祖国奪還の為武器を取ったレジスタンスと
中々複雑な情勢下です。1920世界の場合そこにヴェールを破って侵攻してくる魔物等いますから余計混沌としてますね。
ウィスパーに限らずこの世界は人命を軽んじる傾向があります。世界大戦と言う未曽有の戦いと多すぎる死傷者、敵兵を一人でも多く殺せと声高に叫ぶプロパガンダ放送
現実でもそういう傾向がありましたが戦争以前の倫理観や道徳性を破壊された人(特に従軍した兵士達や戦争前を知らない子供等)が多く刹那主義的なのが広がっており
フランケンシュタイン博士が屍者蘇生技術が普及したのもあって余計に死と言うものが身近というか、忌避すべきものと言う感覚が薄いのかもしれません。
因みにNeverGoingHome(TRPG)にはリビングデッドも居るので疫病に加えて識別が難しいから、大戦以降あんまり屍者を活用しなくなったのかも

キャラ設定の際「東の大国」と暈した感じで登場させてみました。まぁ名前以外は昔瑞穂皇国と戦端が開かれ今は殆ど交流が無い(ヴェール崩壊の混乱で海路や空路も変わった為)
位しか考えていないのですが(マテ)因みにこの東の大国と言う名前個人的にはkiller7から取ったのですが、友人はハガレンだと思ったそうです(そっちもあったのか…)
イタリア半島は旧エウロペ教(現実で言うキリスト教)の総本山として統一はしてないがエウロペの精神的手中として繁栄していたけれど、天使族や悪魔族の出現
封印されていた胞子の拡散等で失墜して余計に混乱状態的な感じ…かなと。因みにキャラ投下したルカや天使・悪魔族設定はブラックマトリクスシリーズが元ネタです。
まぁ何か設定を思いついたら私は気にせずガンガン投下して頂ければ嬉しいです。

本編の中国・大華では共産匪とか紅巾党(白蓮教でなく共産主義者)逆に華連団(FM3に出てくる民主主義革命勢力)残党とか国土の広大さに合わせて色々居るかと。
所でH×Hのカキン兵参考にしたいのですが話的にどの巻に収録されているとか教えて頂けると有難いのです(マテ)いや調べても中々出てこないものでもう原作読むしか無いかなと
前に統一性無し様が仰った様に特に近衛兵だとあんな感じで中国伝統の服と現代的軍装を掛け合わせたデザインで、金の縁取りとかされた93式自動歩槍持ってる感じです

その辺りは流石にニューコム側も分かってるとは思いますがナノバイト暴走事件とか見ると研究都市が封鎖されたり役員が"行方不明"になる事がたびたびありそう(マテ)
おおやっぱりあるのですねと言うか言ってる間に我慢できずニューコム製品でそれっぽい設定投下してしまいました。ニューコム製品はSADC側で自由に使って頂いて構いません
後今更ながらWIKIのホワイトアウルの項目に無断で画像を追加してしまって申し訳ありませんでした。第9地区のヴィカス(主人公)はコオロギとのダブルニーミングなのでしょうかね

成程CRP世界における第9地区情勢の解説有難う御座いました。クリストファーがエビ側の代表みたくなり結局帰ってきて難民(一応国民)というポジションに納まったのですね。
どういう事情だったかは気になる所ですがこの世界割と異世界や外宇宙から異星人や異種族来てますしエビもそのうちの一つ程度の認識なのかも

IR-177オフィウリダの項目にも登場させたスーパーシルクワーム対艦ミサイルとかはまさにそんな感じです(GKR崩壊後のCSAT高麗共和国製販売兵器)

308 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/05/14(日) 19:25:49
- 1920 登場人物 用語 -

児玉響
出典 Twelve戦国封神伝
CV 福山潤
瑞穂皇国出身の青年。飄々とした性格で少々間の抜けたお人よし。自称流浪の剣士で諸国を旅する放蕩生活を送っていたが世界大戦勃発後武家の出故志願兵として戦争に参加。
「鷹鏡」という鷹の精霊を宿す特別な霊刀を一振り携えており、流浪時代に瑞穂の有名な剣士に稽古を付けてもらう事で独自の実戦剣術を構築しその腕は確かな物。
世界大戦時は歩兵連隊に配属されるが霊刀と本人自身に微弱ながらも霊力があった為直ぐに特務部隊へ転属。主にユーソニア合衆国軍に対する遊撃戦とヴェール崩壊後は破れた帳から
現れる魔物退治に従事した(曰く根性を悪くして戦わねばならない人間相手の遊撃戦に比べれば幾らかマシ)戦後仕官の道を蹴って退役し流浪の剣士に戻るつもりだったが紆余曲折を経て
現在は復興中の首都東京に本拠地を置く「夕隙社」に在籍している。普段は流浪時代に培った健脚とコミュニケーション能力を生かして取材等を行う他、戦争時に習得したアルビオン語にて
記事翻訳等も行っている。夕隙社に属する為当然狩人(ハンター)も兼業。戦闘時は霊刀鷹鏡を振るう剣士として前衛を務め、ショルダーホルスターに大戦時の鹵獲品であるコルトM1903を下げて居る。
飛行種の魔物退治の際等は30式有坂小銃を使う事もあり単なる前衛剣士と言うだけでなく、鷹鏡によって文字通り「鷹の眼」を持つ彼は世界大戦時の経験と併せ優れた斥候としての役割も担う。

鷹鏡
鷹の精霊が宿った霊刀。通常の刀に比べて極めて強固で切れ味も鋭く、実態を持たない魔物や怪異に対しても有効な武器となる。
響自身の霊力と宿った鷹の精霊が呼応する事で鷹の眼と言った精霊術を行使可能。

コルトM1903
ユーソニア製シングルアクション式32口径自動拳銃。撃鉄内蔵式の為小型な為携行が容易で抜き撃ちにも適しており、世界大戦中はユーソニア合衆国空挺部隊や航空隊の兵士の護身用として
大量生産と配備がなされた。児玉の物は世界大戦中撃墜したユーソニア軍オートジャイロが本銃を大量に輸送していた為それを拝借した物。装弾数8発。

ルカ・カルヒン
出典 BLACKMATRIXZERO
CV 水樹奈々
ヴェール(帳)の向こう外界からやってきた背中に黒きコウモリの羽を持つ悪魔族の女性。悪魔族の中では珍しく争いを好まない穏健派カルヒン氏族の出身であり彼女自身ややぶっきらぼうで
奔放な一面もあるが根は優しく面倒見も良い。一方で戦闘能力は高く悪魔族の軍隊「クルサード軍」において「第三大隊にこの人(ルカ)あり」と称えられる程。どちらかと言えば魔法を中心とした
所謂後衛だが悪魔族故通常の人間に比べれば身体能力も高く近接戦においては鞭を巧みに操り、此方に来て以来護身用にコルトM1908(ベストポケット)を携帯する様になった。
高い魔力を持つが人間が魔法を行使すると呪素が蓄積し魔物化するのに対して悪魔族は「渇き」と呼ばれる血への渇望や攻撃衝動が次第に強くなり、最終的には破滅してしまう。
セミロングのパープルヘアに真紅の瞳を持つ美しい少女の姿で肩や腹部等(1920世界基準で)露出の多い服装をしている事が多くキャスケット帽が好きな様でよく被っている。
夕隙社のメンバーの一人であり本人曰く「アタシなりの理由があって」夕隙社に籍を置いており、優れた容姿と悪魔族の女性らしい蠱惑的な仕草、そして外見以上に歳月を重ねた経験により
人心掌握術や心理学にも長けており平時は交渉事を担当する事が多い他、異種族街や集落等純粋な人間が訪れ難い場所での取材等も行う。
またヴェールの向こうの外界についてある程度知識(外界と呼称しているが一つの世界と言う訳では無い)もあり日夜怪異と対峙する夕隙社において彼女の助言は文字通り生死を分ける事も。
趣味は意外な事に料理で見てくれは悪いが味は良く、夕隙社の仕事は気まぐれに手伝わない事も多いが食事だけは必ず作ってくれるという。

ルーンウィップ
特殊な呪文が刻まれた戦闘用一本鞭。それ故実態を持たない怪異に対しても効果的で、ルカの手にかかれば変幻自在な動きで肉を切り裂き骨を砕く恐ろしい武器となる。

コルトM1908
「.25オート」「ベストポケット」等とも呼ばれるユーソニア製小型自動拳銃。チョッキのポケットにも入るほど小さい護身用拳銃でそれ故女性にも扱いやすく人気がある。
その分威力や射程、命中精度は低く護身用の域を出ない。装弾数6発。

高町なのは
出典 リリカルなのはシリーズ
CV 田村ゆかり
瑞穂皇国において一流の暗殺者であり剣術の達人でもある父親と一般人の母親の間に生まれ、腹違いの兄と義理の姉(従妹)の五人家族の末っ子であり自分と母親以外暗殺者という
複雑な家庭環境でありながら普通の子供として育つが、価値観に関しては多大な影響受け基本的に明るく優しいが時にその「優しさ」も常識から外れた方向で出る場合もある。
頑固な一面や年齢に不釣り合いなやや達観した観点を持っており、勝負事であれば何時いかなる時も手を抜く事は恥辱、相手への最大の無礼であるという信念を持つ。
咄嗟の判断やひらめきは優れているが、逆に大局的に物事を考えたり、深読みするといった事は苦手。幼少期魔導師(ソーサリスト)として高い素質を持つ事が分り魔導師としての道を進み
元々運動は苦手だが頭の回転は良く理数系が得意だった事もあり、技術、研究職へ進む事を望まれたが本人は戦闘職である戦術魔導師(タクティカルソーサリスト)を志願。
体力測定はギリギリ(曰く世界大戦でなければ蹴られていたとの事)だったが、軍の魔導師部隊配属後はその才能を遺憾なく発揮。砲撃や照射と言った攻撃魔法を得意とし
独自の魔導師戦術を構築するに至る。ただしその戦い方は古い魔導師から見れば「粗野で残忍」な物であり戦後は軍を退役(曰く追い出される前に自分から出て来た)
現在は夕隙社に籍を置く。機械弄りと写真撮影が趣味で記者としての仕事も割と楽しんでいるらしく、会社の機械は社用車を含め殆ど彼女が面倒を見ている。
戦闘では錫杖を兼ねたレミントンM17散弾銃を使用するほか、ショルダーホルスターで38口径のWFオートマチックリボルバー(8連発)6インチモデルを携行。
更に独自開発した魔力によって稼働する車輪と急速姿勢制御用射出杭を備えたローラースケートを着用する。

レミントンM17
20ゲージ弾を使用するポンプアクションショットガン。ユーソニア本国で"ポリススペシャル"と呼ばれるショートバレル、ウッドピストルグリップ仕様のショートモデル。
チューブマガジンに四発、薬室に一発合計五発装填可能。小型軽量で扱い易くコートの内側や新聞紙に隠して簡単に持ち運べ何より高町は本銃の下から装填、下から排莢する
点を評価して本銃を愛用している。引き金を引いたままスライドする事で連続発射する「スラムファイア」も可能。20ゲージな為やや威力は低いが錫杖(魔導師の魔力増幅装置)としても
機能し高町は自家製弾(市販品ではなく金属薬莢製のショットシェルをリロードツールを使って自分で作っている)に魔力を込めて様々な魔法を使う。

WFオートマチックリボルバー
ウェブリー・フォズベリー(WF)オートマチックリボルバー
アルビオン製回転式自動拳銃。元々はアルビオン陸軍用.455弾仕様装弾数6発だったが後に38口径仕様装弾数8発モデルが登場し高町が所有しているのは後者。
シングルアクションで連射可能と言う独自のメカニズム故安定した連続射撃が出来る反面、精密かつ複雑な機構は実戦に向いておらずアルビオン軍において正式採用はされなかった。
この時代(1920世界)においても既に旧式に分類されるが、自動排莢しないリボルバーかつ中折れ式で両手使いが出来る本銃を高町はあえて使用している。
尚入手元は世界大戦時極秘裏に支援に来ていたアルビオン連合王国諜報機関某大尉の私物をかっぱらった…等と本人は言っているが真偽は不明。

ライカアインスカメラ
この時代では最新式の携帯式カメラ。仕事道具兼高町の私物でもあり彼女の手で独自の改造が多々施されている。その為見えない怪異等も撮影可能。

魔導ローラースケート
遊具であるローラースケートを改造して高町が作り上げた市街戦用高速移動装備。魔力によって車輪が高速回転しそれなりの速度で走行する事が可能な他
姿勢制御用射出杭によって杭を地面に射出する事で急停止や方向転換等をも行える。ローラースケートを軍事転用すると言う話を聞き付けた高町が
己の体力不足を補う為作った物の、本人自身もそこまで使いこなせてはいない様だ。

葵ティエン
出典 Twelve戦国封神伝
CV 中原麻衣
瑞穂皇国名門葵家の父と「東の大国」出身の母との間に生まれた正真正銘名家の御令嬢。少々世間知らずで箱入り娘な気はあるものの真面目かつ純朴な性格故身分を問わず慕われている。
語尾に「ですの」とつける少々変わったお嬢様口調で話すが之は異人である母親の影響らしい。母親はティエンが幼い頃当時の二国間情勢の悪化により彼女を残して国に帰ってしまった。
その母親から託された霊槍「虎吠」は必要に応じて白虎の精霊を実体化させティエンを助け(ティエンはこの精霊にシロマルと名付け可愛がっている)彼女自身も霊槍を使いこなせる程の優れた霊能力者であり
精霊術と呼ばれる癒しの力を使う事が出来、現在は大学生として医学を学ぶ傍ら故郷を脅かす魔物から市井の人を守るべく、夕隙社に籍を置き狩人(ハンター)として魔物狩りも行う。
というのもティエンは武家名門葵家の娘バリバリの武闘派でもあり、ひとたび戦いとなれば白虎の精霊シロマルに跨り剣牙虎兵(サーベルタイガース)や騎兵の如く勇猛果敢に戦う。
世界大戦時は義勇兵(名家故正規軍扱いでなかった)として若干16歳で初陣を迎え、帝政ロスヴィエト軍軽メック「コーラカル」をシロマルを駆り撃破している。その方法も何と母親に託された虎吠に
対戦車地雷を括り付けて突き刺すという物。その後も葵家私兵の剣牙虎兵を率い「寄らば斬ります!寄らなくても寄って斬りますですの!」と声高に宣言しロスヴィエト軍や帳を破って侵攻した魔物に
苛烈な遊撃戦を仕掛け葵家の勇猛さ国内外に響かせた。そのせいで国内情勢が不穏な現在扱いかねる存在(下手に地位を得て武装蜂起でもされたらたまらない)として夕隙社に放り込まれたらしい。
本人は勉強も魔物退治も一所懸命。立派な葵家の後継者となってその姿を母親に見せるのが夢。前述の霊槍「虎吠」の他にシロマルに乗っていても使えるウィンチェスターM1895(7.62mmR弾仕様)の
メアーズレッグカスタム、拳銃としてナガンM1895を使用。平時でも東の大国を含め外国語に明るく医学生として医療方面(検死等含む)の知識にも富み、本人も真面目故面倒な仕事も
進んでこなす為ルカ等他のものぐさな夕隙社メンバーからは有難られているとか。

虎吠
ティエンが母から託された霊槍。通常の槍に比べて極めて強固で切れ味も鋭く、実態を持たない魔物や怪異に対しても有効な武器となる。
また白虎の精霊シロマルが宿っており任意に実体化させる事も可能。

ウィンチェスターM1895
ユーソニア合衆国製レバーアクション式ライフル。メアーズレッグカスタムとは銃身と銃床を切り詰めレバー部分を大型化する事でまるで拳銃の様にした改造型の事を示す。
帝政ロスヴィエト軍騎兵隊向けに生産された為7.62mmR弾を使用する。

ナガンM1895
帝政ロスヴィエト軍が正式採用しているダブルアクション式回転式拳銃。7.62mmナガン弾を使用装弾数7発。回転式拳銃としては色々と独特の設計故動作が重い、ローディングゲート式の為
装填に時間がかかる等基礎設計の古さは否めないが射手の力さえあれば騎兵や特殊工作員(消音機が装着可能な為)向けとして有効。


飢刃一族
正式名称はタカラタンクランだが瑞穂では飢刃一族(きばいちぞく)と呼ばれている。ヴェール(帳)の向こうからやってくる魔物の一種で人間に近い外見をしているが口から生えた牙や
何より腕から瞬時に展開される鋭い刃等人間とは全く違う種族。外界(アウトワールド)の遊牧民族らしく馬の様な生物に乗って移動しテント暮らしをしている一方で狂暴な戦闘種族でもあり
外界においては他種族を相手に幾度となく争いを繰り広げており、ヴェール(帳)崩壊後は地球へも度々侵略を行う。外界の他種族や王らしき存在の命により軍隊として侵攻する事もあれば
狩りとして小規模で略奪(之には食料として人間等も含まれる)に来る事もあり、人類側の頭を悩ませる魔物の一つ。外見からは想像し難いが人間並みに知能は有り中には地球側の言語を
習得したり鹵獲した銃火器を操る者、敗残兵がそのまま地球へ住み着いた事例等も存在。

309 名前:かつて何かだった残骸:2023/05/16(火) 02:21:54
>>237
数ヶ月どころか一年以上ほったらかしですみません……。
Gジェネは自分の好みの部隊が出来たらそこで終わりな部分がありますからね……。
今回のはSFS載せれば地上専用でも宇宙に出せますし、逆もしかりで……。

C.マイヤー
「自分の事業運用スキルを見誤った結果がコレだよ!(やけくそ)」
リツコ・グリムワルド
「運任せにしてたツケが壮大に帰って来ただけでは?(辛辣)」

どうぞどうぞ、ご自由にお使い下さい……。
新生ティターンズの主力機は高機動型ハイザックやバーザム改なのでMK-II正式仕様もご自由にお使い下さい。
(一応ほぼジェリド専用のガンダムMK-IIはありますがほぼ使ってませんし……)


ガンダムMK-II改良型

型式番号 RX-178改
生産形態 試作機
全高 18.5m
本体重量 32.1t
全備重量 52.8t
ジェネレーター総出力 1,930kW
スラスター総推力81,200kg
センサー有効半径11,300m
装甲材質 ガンダリウム合金セラミック複合材

従来のガンダムMK-IIを近代改修作業をした機体。
それまでの連邦系主体の技術のみを使用していたのをアナハイム系やジオン系の技術も導入し、
当機の優れたムーバブルフレームの設計をフル活用出来る様に改修し真のガンダムMK-IIと言えるほどのポテンシャルを獲得する事に成功している。
しかしカタログスペック的にはそこまで秀た部分が無い為にあくまでも次世代機への過渡期扱いに留まっている。
試作機の一機はジェリド・メサ中尉の専用機扱いとして運用されている。

310 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/05/17(水) 04:25:36
>>309
おいっすーお久し振りです。

じゃあ機体縛れよって話なんでしょうが一度強機体まで開発しつくすと態々量産型機に戻すのも何となく億劫というか。原作再現だから結末知ってるしそういう意味では私はギャザビ系のが好きかも。
昔はそれでもジャンヌダルクにジャベリンガン積みしてムバラク艦隊ごっことかしてたんですが。

めぐ
「私と一緒に共同経営者になって…大儲け!しよう!」(提案)
水銀燈
「まっ潰さなかっただけいいんじゃないのぉ?私はケーエイとかそういうのキョーミないけど」

有難く使わせて頂きます(ネルガル関連の設定)新生ティターンズの方は私と言うより別の方が興味示してたので、何かあったらまたご相談しようかと
私自身今は1920と言うクラシック版的な奴の設定作り等にリソース振っている為最近機体関連の設定とか全然やってないんですよねタイミングが悪くて申し訳ない。
むしろファルクラム様も1920版興味がおありでしたら何か設定とか小話でも好きに投下してくださいませ。

なのは
「たまにはボルトアクションで一発に魂ィ賭けたりオチキスの保弾板せっせか動かして戦いたいよね」

「大正ロマンな時代のロールを楽しむとかそういうんじゃねーのかよ」



- 1920 魔物/用語解説 -

怪異活性化屍者(エネミーコープス)
何らかの怪異或いは呪術、魔術的な要素によって動き出した死体。世界大戦以前はフランケンシュタイン博士の屍者蘇生技術の確立により屍者は労働力や軍事力としてどこの国でも一般的に使役されていたが
世界大戦以降ヴェール(帳)が崩壊すると所謂「フランケンシュタイン式」ではない方法で動き出す屍者が現れ始め、当然人間の命令は受け付けず生者に襲い掛かるこれ等怪異原因由来活性化屍者の存在は
ウシネズミを媒介とした疫病の流行と併せ、戦場では遺体の火葬が徹底される等この世界における屍者の扱いを変える存在となる。とは言え大都市で大っぴらに屍者を使役する事が無くなったと言うだけで
屍者の蘇生は普遍化した技術故低コストで労働力や兵力となる為、田舎等では普通に使役されている他都市部でも見えない所で使われる事が多い。それ故この脅威も普遍的に存在してしまう。
能力は軍事利用された屍者と殆ど変わらず動きは緩慢なものが大半、武器の扱いも人間に比べればかなり稚拙。その分頑丈で物理的な攻撃に対する耐性を持つが頭部に対する攻撃や火に弱いのは共通な様で
手慣れた<狩人>(ハンター)はナイフや鈍器等を使い音を立てず静かに始末するという。尚こうした怪異を起源とする活性化屍者に対する呼称は国や地域によって異なり
ユーソニア合衆国ルイジアナ州の<狩人>や<協会>では「グラント」エウロペでは暗黒大陸をルーツとして「ンザンビ」あるいは「ゾンビ」瑞穂皇国では「食人鬼」東の大国では「キョンシー」等々様々な呼称が存在する。

トレンチストーカー
ヴェール(帳)の崩壊後出現する様になった魔物で大型ながら動作は俊敏で這う様に高速移動し、巨大な口から長く伸びる舌を出して人間を捕獲、そのまま丸のみにして喰らう。
たとえ魔導師(ウィザード)やウィスパーであっても不意を突かれると非常に危険。舌だけでなく鋭い爪や巨体を素早く動かすだけの筋力から繰り出される打撃事態も十分に脅威となる。
弱点らしい弱点は無いが逆を言えば攻撃をしっかりと当てれば倒せる魔物でもあり、世界大戦時は対トレンチストーカーの為互いの塹壕の機銃陣地一つを攻撃目標から外す(当然人間へ攻撃しない)
といった紳士協定が結ばれる事もあった。対峙した際はその素早い動きをどう封じるか、またトレンチストーカーの存在自体を早期に把握する事が重要となる。

シャドウ・ホッパー
ヴェール(帳)の崩壊後出現する様になった魔物。ゼラチン質の様な変幻自在な本体と「影から影へ飛んで移動出来る」という能力を持ち人間の影へ忍び込みその人物を麻痺させてから静かに取り込む。
その性質上物理攻撃による対処や何より存在自体を察知する事が難しく、長らくその存在は「良くある怪談」や「発狂した兵士の戯言」として流されその間多くの兵士達がシャドウ・ホッパーの餌食となった。
火や刺激物に弱い為兵士達は自分の影へ火をつけたマッチを放り込んで安全を確認したり、時には自陣へ毒ガスを散布すると言った防御策が取られた。
魔導師(ウィザード)やウィスパーの探知系能力があれば発見はより簡単になり、「影が無ければ移動出来ない」点を上手く突けば動きを封じる事も可能(異能の力ならもっと簡単に捕らえられるが)

ガムヘッド
出現起源が不明な魔物。ヴェール崩壊後に現れた魔物と言う者も居ればそれ以前から存在したと言う者も居る。人間の皮を被った「何か」が内部から突き出ており「ゴム頭」と言う名前はそれが由来。
猿の様な俊敏な動作が特長で特に市街地や森林の様な立体的な地形ではその機動力に惑わされる事が多いという。また数が多く基本的に集団で行動する。
耐性らしい耐性は無く訓練を受けた人間が銃を持っていれば普通に倒せる程度だが、出現パターンが不規則な為突如現れたガムヘッドの集団に襲われ被害が出てしまうと言うケースが多い。
その姿から人間の死体を元に現れる魔物という説もあったが、人間が居ない山奥や前線の空白地帯でも出現しており強さの割りに謎が多い。一部の<狩人>(ハンター)は対処が容易で
どこにでも定期的に現れる事からこの魔物を「定期収入」等と呼称している。

コープスストゥール
湿気の多い湿った場所に出現する魔物でキノコと言う名前だが形状的には巨大かつ死肉で出来たツクシに近い。自ら危害を加える様な行動は一切行わないが放置しておくとどんどん増殖する。
名前にコープスとある様に単に湿気の多い場所と言うだけでなく死体を苗床にする(死体その物が無くても亡骸があった場所から生える事も)他使役した屍者に生える事もあり
その場合放置すると屍者は活動不能な状態にまでコープスストゥールが増殖する。前述の様に直接危害は加えてこない上ナイフ程度の刃物で簡単に刈り取れる他踏みつぶすだけでも倒す事が可能。
一部の魔女等は秘薬の材料にするらしく持っていけば高値で引き取ってくれる為、<狩人>(ハンター)にとっては高額換金アイテム扱いされている。ただし大きくて嵩張る為持ち運びが大変というだけなく
魔物や欲に目が眩んだ他の<狩人>に収穫に夢中になっている隙を突かれ、新しい苗床になったと言う話は後を絶たない。養殖も試みられているが何故か上手く行かず生える時は大量に生えるが
生えないときは全く出現しない。現状魔物狩りに赴いた際"ついで"に採取する以外入手する方法はない模様。


<強奪者>(マローダー)
人ならざる怪異の起こす超常現象事件の解決、魔物退治を担う<狩人>(ハンター)だが当然ながら<狩人>同士の交戦は禁止されている。だが実情はどうかというと<狩人>の属する<協会>(ギルド)は
国や地域によって千差万別であり、この決まり自体伝統による暗黙の了解や紳士協定の様なものであった(当然昔から獲物の奪い合い等はある)世界大戦の勃発、ヴェールの崩壊と魔物の侵攻。
停戦による大量の帰還兵等によってこの業界は現在かつてない規模の需要そして供給の高まりを見せている。この業界に唯一足りていない物それは「給与を支払う側」だ。政府や地方自治体あるいは
その地の貴族や豪族等が異変解決に対して報酬を支払うシステムは続発する異変に対応しきれておらず、それはかつての伝統を重んじる言わば牧歌的とも言えるやり方が通用しなくなったとも言える。
依頼を受け異変は解決する。だがそれは早い者勝ち。もっと言えば「生き残っていた者勝ち」依頼する側にとっても誰が解決したかは関係が無いし報酬を払う<狩人>の数は少ない方がいい
魔物や怪異が跋扈する戦場で「不測の事態」や「不慮の事故」は幾らでも起きる。こうしたある種不幸な双方の同意は必然的に<狩人>同士の争いを引き起こした。無論市街地等多くの人間の眼が届く場所で
大っぴらに殺し合い等すれば処罰されるが、人目につかないそれこそ人払いが済んだ場所であれば警察等も態々首を突っ込む事はない。積極的に他の<狩人>を狩る<狩人>を<強奪者>(マローダー)と呼ぶ
…がこの呼称を使っているのは大抵被害にあった側の<狩人>や巻き込まれた不幸な市民であり、自ら<強奪者>と名乗る者はまずいない。名乗っても面倒しかおきないしそもそも異変の発生した現場において
<狩人>と<強奪者>の区別等非常に曖昧なものだからだ。

311 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/05/27(土) 04:36:58
どうも気付いたら数か月経過しておりポルナレフ状態の無頼です。本編の方の設定が中々思い浮かばないので折角なので1920の方に設定の方を投下する事に。先んじてまずは登場人物の方を投げさせていただきます、問題とかあれば遠慮なく仰ってください。(尚スチパン系統の知識は毛が生えた程度の物しかないので期待はしないでください()


-1920 登場人物–

穂稀なお
出典:対魔忍RPG

瑞穂皇国出身の青年。少女と見紛う様な端整な顔立ちをした美青年であり、瑞穂人ながら海外の女性物の洋服を好んで身に付ける。
瑞穂皇国に於いて名の通った忍一族の跡取りであるが外界を知る内に古いしきたりに縛られる事を嫌い、実家より出奔。その後は各地を放浪しつつ“狩人”として半ば傭兵のような生活していたが紆余曲折を経て「夕隙社」に流れ着き、表向きは同社が出版する雑誌の専属モデルしつつ狩人を兼任している。
女性の如き細い体付きとは裏腹に極めて高い身体能力を要する他、”光遁”と呼ばれる穂稀家に伝わる独自の忍法を操る。光遁の名の通り光に干渉に操る忍法であり単純に集光した光を収束、レーザーとして照射、光の屈性を操作による不可視化、残像の投影等、応用に富んだ使用法が存在する。但し光を操るという関係上、夜間帯や光の届かない環境に置かれると極端に弱体化する(本人もその事を熟知しており、幾らか対応策を講じている。)
戦闘時は魔銃(ゲルマリック・ガン)”バルドルT&U”を使用、忍としての体術を織り交ぜた独自の近接格闘術を駆使する。この他に予備兵装としてユーソニア製自動拳銃コルトM1911と近接戦闘用の石英製クナイを携帯している。任務時は戦闘用の戦装束に着替えるがかなり前衛的かつ露出度の高いデザイン(1920年代基準)となっている。
夕隙社に於いては能力を活かした潜入調査や破壊工作、斥候や攪乱等を担当。

魔銃(ゲルマリック・ガン)”バルドルT&U”
聖別された貴金属によって構成された一対の拳銃型の呪具。短銃型がT、長銃型がU。弾倉に当たる部分に特殊加工された虹色石(オパール)が組み込まれており、光を蓄える事が出来る。光遁と組み合わせる事で蓄えた光を収束、レーザーとして放てる。その威力は厚い鉄板を穴空きチーズにしてしまう程。また実体の無い怪異に対しても有効打を与える事が出来る。加えて合体機構も搭載されており、合体させる事で小銃形態に変形、長距離狙撃の他、奥の手として蓄えた光を全開放し砲撃する事が出来る。入手した経緯に関しては昔依頼人であった”ロダン”と名乗る黒人のガンスミスより依頼料代わりに渡された物、とのこと(この他にも現在使用している戦装束や後述するコルトM1911も”彼”から渡された一品らしい)

コルトM1911
ユーソニア合衆国コルト社製自動拳銃。なおの保有するものは前大戦中に鹵獲されたものが闇市場に流出したもの、との事。上述したガンスミスの手が加えられた一品であり餞別の品として譲り受けている。原型品から相当な手が加えられている。主な変更点としてスパー・ハンマーからオリジナルのスケルトン・ハンマーに変更、ハンマーバイト防止も兼ねてグリップセーフティの大型化と安全装置の削除、アイアンサイトを3ドットタイプサイトへの変更、強装弾の使用を前提とした強化スライド及びバレルの変更、銃身長を3.5インチまで短縮、グリップの短縮等が挙げられる。バレルには呪文が彫り込まれており錫杖としても機能する。携行性が上がったものの扱いには相応の腕が求められる上級者仕様となっている。

石英クナイ
大きめの石英を切り出し形作られた石英製のクナイ。特殊な呪分を刻み込む事で光を蓄える性質を付与されている。溜め込んだ光により白熱化させる事で対象を焼き切る。


伊東一刀斎
出典:戦国武将姫 MURAMASA

かつて瑞穂皇国に実在した剣豪と同じ名を名乗る妙齢の女性。淡く桜色掛かったブロンドのウェーブヘアに褐色肌等、瑞穂人から凡そかけ離れたプロポーションをしているが本人曰くれっきとした純瑞穂人とのこと。
当然ではあるが剣豪”伊東一刀斎”本人ではなく先代から名を襲名した別人である。先代“一刀斎”は彼女の育て親であり物心つく前の彼女を拾い上げ、一刀流の技を授けてくれたとのこと。彼女が一刀斎の名を受け継いだ際は程なくして何処かへ去り、現在も行方知れずとのこと。
その正体は瑞穂に古来より存在する鬼種の血を受け継ぐ混血児。特に彼女の場合、先祖返りにより限りなく純血に近付いており、人間の理性と鬼種としての暴性を兼ね備える。しかしそれ故に同族の混血からは疎まれ、当然ながら純血の鬼種達にも受け容れられなかったが当の本人はその事に関して特に気にも留めていない。
強敵との死合いに血沸く生粋の戦闘狂であるが平時は何処か抜けた所がある。また無類の酒豪で物珍しい酒の蒐集に熱を上げており、狩人として得た収入の殆どが酒代に消える程。
戦闘に於いては鬼種としてのフィジカルと能力を最大限生かした独自発展させた一刀流剣術を武器に銃が幅を利かせる現代において刀一本で生き残ってきた。鬼種としての異能は「紫電」。読んで字の如く紫色の電気を発生させる。単純な電撃の放出から物体に帯電させることで発生する磁界の操作等にも応用技にも富んでいる。前大戦に於いては義勇兵として参戦、ユーソニア合衆国軍の機械化騎兵中隊(武装化したメック及び銃武装した歩兵100名で構成された地上部隊)を単身で撃滅、余りの暴れっぷりから「鬼夜叉」の渾名で呼ばれた。現在は夕隙社に身を寄せている、というよりか半ば居候のような形で居座っている(狩人として協力関係にあるが表向きの事業である雑誌出版等の出版には一切関与していない。本人曰く”物書きの才能が壊滅的に無い”故だとか)。因みに身を寄せた理由に関しては、とりあえず雨風が凌げる場所が欲しかったから、とのこと。

妖刀”瓶割”
先代“一刀斎”より譲り受けた太刀。始祖”伊東一刀斎”が使用した瓶割と同一の物かは定かでないがかなりの業物である事は違いなく鬼種の尋常ならざる怪力で酷使しても刃毀れすらしない程。夥しい魔の血を啜り続けた故に一種の妖刀と化しており、霊的存在に対して有効打を与えうる。また後述する剣技を使用する為、鞘は一般的なホオノキではなく鉄鞘となっており、妖気を隠す為呪文が表面に刻み込んである。

加速抜刀”迅雷”
伊東一刀斎が独自に編み出した抜刀術。生成した電気を鞘に帯電させ、発生した磁界により導体である刀を加速させ鞘から撃ち出すというもの。その威力は凄まじくメックやイェーガーの装甲も難なく切り裂いてしまうほど。但しその分使用者本人の負荷も著しく多用は出来ない。

312 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/05/28(日) 14:24:32

>>307

本編の方にこちらも便乗してユーソニア合衆国での名無しの帰還兵上がりの狩人(ハンター)視点の情景を一つ投下しました(まんまhunt:showdownだと
か骨董品が過ぎる装備とか自分で見直しても突っ込み処満載なのは御愛嬌(殴

普通に賑やかで妖しくも活気在る大都会って感じでロマンがありますね、色々と異種族も闊歩してるあたりがまさしく魔界都市。

どうしても戦前の穏やかな日常は完全には取り戻せない場所まで来てしまった感じなのですね、ある意味次の世界大戦へ繋がる荒々しく物騒な世相で
すな。確かに(屍者の帝国)原作でも屍者の普及に伴い、普通に(死んでいる)死者が珍しく、ぎこちなくとも動き回る屍者が当たり前になっていて感覚
が普及前から逸脱してたりしてましたから。

怪異や怪物としてのリビングデッドや文字通りの動く死体以前に、元々の(屍者)自体も実は結構暴走し易い性質だったりするので他に発展技術の当て
のある1920世界だと発達している都市では本当に限定的にしか現用は無さそう。

そういえば有りましたねハガレンの方の(東の大国)、大食い野心家皇子やちっこくとも手練れな皇女の出身地、たしかシンという国名だった様な…
逆に教義の裏付けが取れたとそういった胞子由来の存在や悪魔的種族・怪異を対象に異端討伐という形で動いてる武装信徒めいた過激派もいそう(殴
ブラックマトリクスシリーズは結構独特な世界観でしたね、了解です此方も色々と試してみようと思います。

それだけに大華軍や常強軍には即応機動可能な移動要塞や巨大装甲列車が多種配備されてる訳ですし…
36巻の380話辺りで色々軍側の動きがあったりでカキン兵の個人装備が見れたりします(チャイナボタンがMOLLEみたいになってる中華服風軍装装具が
出てきたりで凝ってる場面とシンプルな場面の格差はさておき)

金装飾の中華アサルトも中々オツですね。タイ・シャムロの王宮近衛兵辺りも金ぴかタボール装備してそう(殴

まあ直接ニューコムの役員が物理的もしくは社会的に(消された)りだとか研究都市封鎖は余程の人死にや取り返しのつかない環境汚染(ナノバイト
などの暴走及びその被害の拡大)なんかをやらかし然るべき対処や対応をしなかった場合でしょうね(あくまで参画してる企業はニューコムだけでも
ないし、独裁国家ありがちなムーブをするのはSADC内の結束や民衆からの不信感に繋がりかねない故、それにニューコムも独自の企業警察や企業軍
を有しているのでそう易々とそういう事を表向きでは少なくとも許しはしないかもしれません(それでもSADCもとい南ア・アザニア自体及びその背後
にいる勢力も相当ヤバいモノだったりしますが)

実際エビ自体本編世界で地球圏にやって来ている異星・異世界由来の勢力としては全然控え目(というか難民みたいなモノ)ですからね、移民も時代的
に剥離してるとは言えそれなりに進み別の銀河の文明圏とも限定的ながら貿易したり交流している昨今なら先進国や大国からすれば取るに足らない存
在扱いされてそうでもあります(ある意味其処が色んな意味で死角とも盲点とも言えますが)

ユニバーサル規格自体も特定の勢力に拘らず、多少旧式でも改修したり改良したりで化けて普通に運用されてる感じも良いですよね(意外な勢力が意外
な武器・兵器を調達・運用してたり派生したモノを開発したりだとか)


- 1920 登場人物 用語 -

杉元 佐一
出典:ゴールデンカムイ
CV:小林親弘

軍帽(入浴中すら外さない)にマフラー、顔を縦横断する裂傷痕がトレードマークの20代前半の瑞穂皇国相模国(神奈川)の農村出身の青年。

気さくで茶目っ気もあり礼儀正しい。敵でない相手には穏やかで優しく情にも厚い。その一方、敵対者には躊躇なく前兆なく殺戮を行なう非情さの二
面性を併せ持っている。

しかし殺しそのものに対しては楽しんでいる素振りは微塵も無く(殺されるくらいなら殺す)という前提の下で動いているらしくとりわけ殺した相手の
顔は己の目に焼き付ける・忘れないでいるのが自らの償いであると語り、どの道自分は殺し過ぎで地獄往きだとも達観している部分もある。

元瑞穂皇国陸軍第一師団特別支援隊隊(白襷隊)所属、最終階級は一等卒(一等兵)、世界大戦直前に入隊し、大戦勃発後、北方は対帝政ロスヴィエト戦
線にて歩兵として従軍、頭角を顕す。

歴史的な悪天候下での事実上の消耗戦となり激戦で戦死者も多かった北方戦線に於いてその人間離れした鬼神の如き戦闘能力と強運、生への凄まじい
執念、軍医が見放す重篤な負傷でも翌日には治癒し戦場を駆ける驚異的な回復力から(不死身の杉元)の異名で一目置かれ、皇国陸軍内でも異色集団扱
いされている北鎮・第七師団にもその名を知られている。

逸話としては機銃掃射の雨の中、所属中隊がほぼ壊滅し自身も被弾しながらも単独で敵塹壕へ踊り込み銃剣やらスコップやら何やらで数十名のロスヴィ
エト兵を相手に切った張ったの血みどろの大立ち回りを演じて征圧する、敵メックに肉薄して火炎瓶や梱包爆弾を放り込む、もしくは操縦兵を直接殺害
し撃破するなどで大戦中のヴェール崩壊後は防御陣地に浸透した(塹壕喰らい※トレンチストーカーの一部の皇国軍戦線の兵の間での呼称)を相手に肉弾
戦を挑み死闘の末その頭部にサーベルを串刺しにした挙句、口内に半ば己の手を喰らわせる様な形で手榴弾を押し込み、爆殺するという強引な方法で仕
留める戦果を挙げている(この方法で左手を失っており義手になっている)

ある意味で言えば尋常ではない生存意欲が結果として鬼神に憑かれた様な捨て身染みた泥臭い戦い振りに繋がるという矛盾を起こしていたりする。そう
した無茶苦茶な戦い方から幾度も負傷・致命傷めいた重症も負って来ており生傷が絶えず身体中傷だらけだったりする。

戦中は公式・非公式問わず一兵卒として多大な戦功を上げ生還した英雄だが、戦場で気に入らない上官にとある出来事から瀕死の重症を負わせたため軍
人恩給の資格を剥奪された。

戦後は満期除隊後にとある理由で金要りとなり蝦夷地(北海道)へ渡り砂金採りをしていたがそこでとある噂話を聞いて、蝦夷地のみならず皇国中を駆け
巡る探索行に赴く事になる。

なお本人的には特別思い入れはないものの路銀稼ぎで狩人(ハンター)としての活動もしている。


肥後守

皇国軍時代の官給品、簡易折りたたみ式刃物(ナイフ)だが杉元が持っている一振りは、戦場で知り合ったとある聴者(ウィスパー)の兵から怪異相手に
も無茶苦茶な戦い振りを見せる杉元を見かねて譲られた代物で刃元に祝詞の様な怪しげな梵字が刻まれ、霊的な存在や魔的な存在に対する強力な(崩壊
力)を有している(対象が邪悪であれ聖なる存在であれ効果に変わりは無いらしい。)、杉本自身は単なる気休め、魔除け位の認識で扱っているが、これ
で脱した窮地も少なくない。

単なる魔除けにしては奇妙な点も多いが、現在の持ち主である杉元は特に違和感も感じず使用している(武器としてのみならず生活雑貨としても)


三十年式銃剣

皇国軍時代の官給品(除隊した際に勝手に持ち出している)刀身の長さと黒い色から、将兵からは(ゴボウ剣)の愛称・通称を与えられた。杉本の場合着剣
しての使用よりも普通に近接武器としての使用例が多い。軍時代から使っている一振りであり人間の兵相手のみならず魔物や怪異にも振るってきた為か
、そういった存在に対する多少の(抵抗力)が宿りつつある。


三十年式歩兵銃

瑞穂皇国軍制式ボルトアクション式小銃の一つで皇国軍時代の官給品(除隊した際に勝手に持ち出している)使用弾は当時としては小口径な6.5mm×50SR
弾であり高初速で優れた命中率の銃にまとめた。いずれもマンリッヘル小銃やモーゼル小銃など、外国の銃にあった要素を取り込んだもので、画期的新
機軸はないが、完成品は当時の世界水準を越えた傑作となった(しかし大戦時には装甲を有する兵器の増加や、後半のヴェール崩壊後に出没した怪異や
魔物相手に対する威力不足も認識されていたりする)、装弾数5発。

杉元自身は射撃が余り得意で無い(それでも技量は歩兵として人並みの物がある)事を自覚しており、どちらかと言うと三十年式銃剣を着剣した近接戦時
に威力を発揮する。


二十六年式拳銃

瑞穂製中折れ式軍用リボルバー。

瑞穂皇国軍に於ける近代初期の国産制式拳銃であり、この世界では比較的民間への流出や販売も多く外国製に比べ安価。整備性は良いが拳銃に狙撃能力
は必要ないと割り切った設計でダブルアクション方式のみ且つ深彫りライフリングを用いて腔圧を下げる工夫が施されており腔圧を下げた代償として初
速が低下するため、使用弾に比してやや低威力気味である。専用の9mmx22R弾を使用、装弾数6発。


313 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/05/29(月) 05:27:57
>>311
どうも光陰矢の如しとはよく言ったもの私も時が経つの早く感じます。
1920世界の設定投下有難うございます早速WIKIの方にも加筆させて頂きます。しかしなおと一刀斎とはまた良いチョイスですね夕隙社の魔物斬りサークル化が加速しそう(マテ
スチームパンクと言うよりはディーゼルパンクだしこう「私はこう思うぞ」的なのを気にせず投下して頂ければ一番です。私自身作っといて一部設定は扱い切れていませんし

>>312
1920世界RP投下並びに設定作成有難うございます。早速此方も反映させて頂きました(活性化した敵対的屍者や対立する<狩人>等)狩人の場合装備の時代設定はそこまで
拘らなくてもいいと思っています。前にお話しした様にフルプレートメイル全身装備の騎士団(武器も大剣やクロスボウ)瑞穂なら刀に具足と甲冑の武士とか
マニアや政治思想出したグループ(大きい物だと聖ヨハネ騎士団とか)中には犯罪者等で正規品を手に出来ない者とか色々です
原作魔界都市新宿は90年代近未来SFな感じですがこっちは名前だけ借りて、大正カオスロマン的なのにやれたら良いなと考えております此方もまた設定募集(マテ

一方で物的裕福さによって繁栄を横臥してたり無意識になかったもの無くした物を取り戻そうとする反動的なのもあります。とは言え繁栄しているのは首都圏とかで
何処の国も地方に行くとかなり貧しいし、大都会も大都会で失業者とか職が無くてあぶれた大学生とか(所謂大学は出たけれど)戦争不況の影響は隠せないかりそめの繁栄的な。
とは言え屍者は便利と言えば便利なのでやっぱり一部では使われてる感じです。機械を導入出来ない貧乏農家や工場等単純作業を黙々とこなすのは屍者の得意分野ですし。
全く覚えが無かったので逆に驚きました(ハガレンの東の大国シン)聖ヨハネ騎士団は反エウロペ教と自分達が認定したら魔物や人間問わず独自に断罪する過激派急先鋒(爆)
またオルレア王国では未だに旧エウロペ教の権威が強かったり、強くないにしても文化として社会に残ってたりする国は多いです。
因みに私はゼロベースで考えているので1や2と違いまだ天使族優勢な状態で地球側に来てしまった感じです。是非是非色々試してくださいませ

有難うございますH×Hは機会があれば読んでみようと思います。こうした架空現代中華的装備って中々貴重なので資料的にも有難いです。
仰ってた様にどこも国王や皇帝等の親衛隊はゴージャスな感じ。扶桑なんて斯衛軍は冠位十二階に則って十二色で兵器まで色分けされてるし

流石に技術馬鹿的面があるニューコムもこの世界においては最大の支援国家である南アフリカ・アザニア及びSADCを敵に回す様な真似はしないでしょう
また互いの利益になり技術交流や発展が出来て居れば良く政治的にはノータッチな点もある意味SADC側とウマが合ってる感じかと。

そうなんですよね本編世界外宇宙に入植もしてるし異星人事態珍しくはないと言う。しかし第9地区原作の考察でエビと言う種族は元々無く
元々居た異星人(指導者層)が別の生物をエビに作り替えたと言う考察を見てうわっとなりました。

旧式兵器もユニバーサル規格化やレストア計画等名前を付ければ現用兵器に負けない存在に早変わり!(設定を作る側にとっても)おいしい。


- 1920 登場人物 出来事 用語 -

藤田さん
出典 幕末尽忠報国烈士伝MIBURO
CV 藤咲ウサ

瑞穂皇国出身の年齢不詳な女性。瑞穂人と言うよりは人間種の女性としてはかなり長身(約181cm程)何事も「おもしろい」か「つまらない」かで判断しそれが口癖にもなっている。
その為何を考えているのか捉えづらい飄々とした面があり、気に入った人物はからかったりちょっかりをかけたりするが反対に気に入らない相手は歯牙にも掛けない。
周囲には「藤田さん」と呼ばせておりフルネームは「藤田五郎」階級は警部補で本人曰く「街の美人おまわりさん」夕隙社を訪れ、異変解決の仕事を持ってくる依頼人の一人。
何故か児玉響を特に可愛がっており響もまた妙になれた対応をするがどういう関係かは不明。他にも高町や伊東等とも仲が良い模様。
瑞穂皇国には警察庁所属の一般警官と内務省所属の諜報活動等も行う警察官が存在するが藤田は後者の内務省所属。普段の行いからは想像し辛いが知性に富み観察眼等にも優れ
その目立つ姿とは裏腹に、諜報、防諜、情報収集、工作等諜報活動の第一線に立つエリートであり本来内務省警察官は私服で活動する事が多いのだが何故か彼女は一般警官の制服を着用している。
また剣の腕も複数流派で免許皆伝の達人。彼女の繰り出す無外流抜刀術は彼女が左利きの長身である事も併せ初見で防げる者は殆ど居ないだろうと言われる程。
しかし彼女の剣の神髄は「突き」にあるという。ただし突きは刺さった刀が抜けなくなる場合があり警邏という仕事にもあっている為後から抜刀術を覚えたという。
世界大戦時も現在と同じ様な諜報活動を行っていた模様。但し中には要人暗殺や破壊工作、心理作戦等(今でもたまに行われるが)物騒な物もありユーソニア合衆国軍の砲兵陣地を占領した功績で
政府から勲章も授与されている。夕隙社と言う一歩間違えればテロリストになりかねない連中のたまり場が一応真面に活動しているのは彼女あってこそ…等とも囁かれているとか。

旧エウロペ教
この世界を作り上げ全ての神や種族の頂点に立つと言われる唯一神を信仰する宗教。瑞穂では「大神教」とも呼ばれ以前はエウロペを中心に広く信仰されていたが
世界大戦時のヴェール(帳)の崩壊による魔物の侵略、エウロペ教総本山のあるアドリア半島において人を魔物に変貌させる「胞子」がエウロペ教会地下のカタコンベから流出する事件
更に天使族、悪魔族の出現による「慟哭の13日動乱」によって教義の悉くを否定され現在では大衆文化レベルでは残っているがかつての様に強く信仰している国や組織は少ない。
その分狂信的な集団も多く特に聖ヨハネ騎士団は「反エウロペ教的」と認定するや人間や魔物の区別なく襲う事で有名。尚この世界には悠久の時を生きる精霊等の種族が居るが
エウロペ教の教えである「唯一神」または「大神」の存在に関しては一様に口を閉ざすか知らないと言う。その為信徒の大半は人間で教義も他種族に対して否定的。

慟哭の13日動乱
ヴェール崩壊後起きた大規模な外界からの侵略とそれによる天使族と悪魔族の出現によって起きた事件。魔物の侵攻は既に幾度となく起きていたがこの時出現した天使族と
悪魔族は旧エウロペ教の聖書に登場する存在に酷似し、その為旧エウロペ教会は特に神の使いである天使族の出現に歓喜した。しかし天使族と悪魔族は聖書の教えとは
この二種族が争っている以外に共通点は無く、また天使族自身が自分達の信仰する大地母神以外の神(唯一神)の存在を公然と否定。天使族は自分達を迎え入れたエウロペ教会等を
物質界侵攻と悪魔族討伐の為の前哨基地に作り替え、天使族の軍隊「カタスシス軍」による物質界の本格的侵攻が開始された。確かに天使族と悪魔族は一般的な人間より身体能力面で遥かに優れており
また魔法もほぼ標準的に使いこなせ、背中に生えた翼によって空を飛ぶ事すら可能だった。だがおごり高ぶった多くの天使族は高射砲や機関銃で次々と空から堕ち、自慢の剣や弓はメックや戦車には通用しなかった。
魔物の脅威は当然天使族側にも襲い掛かり元々個で優れても数で圧倒的に劣る天使族カタスシス軍は甚大な被害と共にヴェールの向こう側へ撤退。結局は13日前後でこの動乱は終結する。
尚悪魔族は出現当初エウロペ教による教義と、天使族が信奉されていた事からエウロペを中心に迫害される事が多く、また悪魔族の軍隊「クルサード軍」も天使族カタスシス軍に対抗する形で
侵攻や略奪を行っており基本的に敵対関係にあった。しかしエウロペ教の権威が弱かった瑞穂皇国等では悪魔族が敵対しない限り受け入れられた為、慟哭の13日動乱事件後も悪魔族が多い。
この様に全ての天使族、悪魔族が帰った訳では無く自由意志或いは何らかの事情で残った者も多い。また事件後はエウロペ教が「旧エウロペ教」と呼ばれるまで権威が失墜した。
之は教えを否定されたというだけでなく、カタスシス軍の拠点として教会等主要施設が破壊されてしまったというのも大きい。

- 1920 兵器 -

戦車
火砲と装甲を備え無限軌道によって走行する戦闘車両。この世界(1920世界)においてはメックやイェーガー等歩行装置によって移動する兵器群の方が優れており軍事の主流とはなりえなかった。
しかし系譜が途絶えた訳では無く各国では研究や開発が続けられ、「ザ・ファクトリー」から高性能な機械が齎される以前は歩行装置も未熟だった為、双方を組み合わせた「半人型兵器」とも呼べる
開発途上によく見られる兵器も多かった。世界大戦が勃発するとエウロペにおいては塹壕戦が繰り広げられ、これ等を突破する兵器が求められメックと同時に戦車の開発も進められた。
大戦後期ではヴェール(帳)の崩壊による魔物の侵略や、メックやケルテン公国の開発した人型機動兵器イェーガーの登場により、メックやイェーガーを中心とした機動力重視の戦いへと変化。
戦車の開発や設計も之に合わせた物に変えられていった。あくまでメックやイェーガーの補助戦力として扱う国もあればオルレア王国の様に戦車を主戦力とする国等その扱いは国によって様々。

マーク1「カンブレイ」
アルビオン連合王国が開発した世界初の実用的な「戦車」ひし形の車体と泥地の塹壕でも乗り越えられるだけの低い重心という設計が特長。
車体側面に砲郭が存在し40口径57mm砲装備の「雄型」とヴィッカース7.7mm重機関銃装備の「雌型」が存在。最初期の戦車の為機械的信頼性の低さや居住性の劣悪さ等
問題点は多かったが改修や改良を重ね最終的にマーク10までのバリエーションを生み出し、戦車は戦力足り得る事を証明した。
ただしメックやイェーガー相手には武装配置や機動性の面で分が悪くあくまで塹壕突破用、歩兵支援に留まっている。

ルナ17
オルレア王国が開発した軽戦車。セミ・モノコック構造による戦闘室とエンジンルームの分離、全周射界を持った砲搭、幅広の履帯とボギー形式のサスペンションによる優れた機動性等
革新的な設計により当時の最先端とも言え軽メックや偵察型イェーガー相手であれば対応可能。メック開発で後れをとったオルレア王国はそれ以前に開発していた
サン・シャモン型やライセンス生産型のカンブレイ、エトワール(ユーソニア合衆国製スターのライセンス生産品)の生産ラインを全て切り替えルナ17の生産に振り分ける程であった。
その優れた基礎設計から戦後は世界各国へ輸出され多くの戦場で運用された。

V7
ザクセン帝国がアルビオン製「カンブレイ」に登場に触発され開発された戦車。外見はまさに「移動トーチカ」と呼べるもので機動性や地形走破性は低い。
元々ザクセン帝国はメックを重視していた為戦争中だった事もあり、戦車開発にはそこまでリソースが振り分けられなかった様で以降もどちらかと言えば
火力ではなく機動性や居住性を改良した移動トーチカ(装甲車)の様な扱いが多かった。

314 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/05/29(月) 16:19:36

- 1920 登場人物 用語 -


雪村 咲羽
出典:擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
CV:三森すずこ

古風な濃灰色の着物姿に結った黒髪ロングの控え目に言っても古き良き瑞穂撫子な美人の部類に入る容姿だが何処か容易に
他人を寄せ付けない雰囲気の持ち主(それでも言い寄る物好きはいるらしいが、生来の愛想の悪さで軽くあしらっている)書
店の仕事をしている際は眼鏡を掛けている事も多い。

よくその肩に未分類の種類の真っ白な猛禽めいた鳥を鷹匠よろしく載せている事がある。

基本的に無口で必要な事以外は余り口にしないタイプ、愛想が無くさばさばしており尚且つ自身にも他人にも厳しめな性格
をしている。しかしながら根っから社交性の無いという訳ではないらしく何だかんだで本当に困っている相手には手を差し
伸べる優しさや面倒見の良さもある。

戦災復興中の東京は新宿の新興ビルディング群の一角に存在する書店(露草古書店)の店主をしている(書店自体は大戦前か
ら存在していたらしいが首都圏の戦災復興による再開発により周囲に雨後の筍宜しく建てられていく近代高層建築に飲み込
まれる様にして溶け込んでいる知る人ぞ知る書店となっている)、実際の所表向きの顔としてはそんな形ながらかつては瑞穂
皇国政府の暗部・諜報部門の一つで且つ国内脅威を中心に評定と粛清を行っている「鵺」と呼称される暗殺者集団の処刑人の
一人として活動していた経緯を持つ人物。

彼女自身も少々特殊な一族の血を引いている(青の血)の保持者であり、常人を凌駕する身体能力と五感、そして妖怪や魔族
の様な人外めいた異能を有している超人。小太刀を用いた戦闘や暗殺術を得意としている他、(青の血)に纏わる力の解放に
より人ならざるモノへと化身する事も可能(血を流せば流すほど強大になる)、その際の戦闘能力は驚異的なモノであり災害
に喩えられる(ただ自身の生命力や体力に直結するので消耗も激しく諸刃の剣な部分もある)

先の大戦では試験的に編成された(ヨウカイ大隊)の一員として徴用されて本土に侵攻した対ユーソニア合衆国軍での幾つか
の特殊な作戦に投入され同軍の上級将校を狙った奇襲や暗殺任務を遂行、ユーソニア兵からは(青火の幽鬼)という異名で恐
れられていた(彼女の“力”の影響で着衣の着物も真っ白になるので、敵兵の中には瑞穂に伝わる妖怪“ユキオンナ”と誤認
する者も居たらしい)

現在は戦時中に比べれば穏やかな日々を過ごせているが都内で起きる怪異やヴェール絡みの厄介ごとが大きくならない内に
処理する様な狩人(ハンター)染みた活動も時折しているらしい。

尚未婚ではあるが、浅陽(あさひ)という7つになる活発な戦災孤児の少女を養子にしている。


Tボーン
出典:ONE PIECE
CV:西村知道

独特の意匠の西洋兜に肘丈のスケイルメイル、さらに割腹防止の鎧胴(白抜きで擦れて消え掛けているが“MARINE”の文字とカ
モメを模したマークが描かれている)と太い荒縄から成る重装に身を包む身長2mの長身痩躯で無精に伸ばされた黒髪と骨ばった
死人というか下手なアンデッド系クリーチャー以上に死神めいた(怖い顔)の持ち主、陰鬱な(死)を連想させる様な容姿をしてい
る。(この容姿と高身長のせいで大体初対面の相手からは魔族とか異種族扱いされるが一応真人間である)

(海軍本部)付の将校としては無益な殺生を好まない穏健派に位置し、平時には部下に対しても敬語を使って優しく諭す紳士的な
一面を覗かせるが、いざ事に当たれば武人としての矜持を貫いて敢然と悪に立ち向かう心の持ち主。

立ち姿とは裏腹に性格は上下の貴賎無く他者の幸福を第一に行動する“自己犠牲の正義”の実践者。虫に刺されてわずかな出血を
した部下があると見ると、軍から支給された大切な外套を引き裂いてそそくさと止血の包帯代わりに用いるなど「一日百善」を信
念として掲げる度外視の善人(それ故曲がった事を許せず一部やや融通が利かない部分もある※事情を話せば理解してくれる部分も
あるが)

ヴェールの崩壊とは別の要因でこの世界へ(飛ばされて)来た海賊流行る荒れた異世界出身の軍人(海兵)、(そちら)での最終階級
は中将、飛ばされた際に本来の記憶の大部分が消し飛んでしまったらしく飛ばされた先のユーソニア合衆国にて一人歩きをして
結局生来の性質(タチ)は変わらず助けを求める誰かの為に剣を振い、相手が盗賊であれ魔物であれ怪異であれマローダー(強奪者)
な悪徳狩人(ハンター)であれ成敗して救助者からの礼も受け取らずに立ち去るという正体不明の怪人物と化していた。

故に(壮年の幽霊騎士)などという妙な名前で懸賞金を掛けられ一部の界隈の狩人(ハンター)や賞金稼ぎに狙われる事もしばしば

そうしてどういう経緯か詳細は不明ながら彼の腕を見込んだユーソニア合衆国軍のとある中佐に雇われ(ただ雇われたというよ
りは自分が雇われる事と引き換えに誰かしらの援助を中佐に頼んだ形らしい)瑞穂皇国侵攻に於ける合衆国傭兵部隊の一員とし
て瑞穂本土の戦場を戦った(なお雇用した際には行き倒れ寸前だった模様※部隊内での階級は大尉相当。)

元居た世界では(船斬りTボーン)の異名を持つ相当な手練れの剣士(騎士)出身の海軍将校であり、特殊な異能や魔力の類を用い
ずとも文字通り(斬撃)を“飛ばす”という常識外れの真似をやってのけて、とある場所ではその一太刀の元に戦時標準船に襲
い掛かって来た“クジラ”を真っ二つにせしめて見せている、その様を目撃したあるユーソニア水兵から(ビッグチョップ・メ
イカー)の異名を与えられている。

戦場に於いても皇国軍の機銃トーチカ群を(斬り壊し)ユーソニア合衆国軍空挺部隊の露払い・先駆けを務め、メックと随伴歩兵
で構成された大部隊に壊滅判定の大打撃を与えたり、魔族や妖怪(ヨウカイ)、異能者で構成された瑞穂皇国軍の特務部隊と交戦
し少なくない損害を与えたりもしている(実体が無い敵相手にも“ハキ”と呼ばれる東洋の“気”に通じる技能で実体攻撃を通じ
させるなどオールラウンドに闘っていた)

激戦の中、皇国側の“鬼夜叉”とは何度か遭遇戦で斬り結び死闘を繰り広げたが結局停戦まで決着が着かず妙な顔見知りになって
いる。

停戦後は、参戦後に抱きながらも押し殺していた(義)無き皇国侵攻に対する疑問や哀しみから合衆国傭兵部隊を戦闘中行方不明
の形で現地除隊し、身元を隠しながら戦後の瑞穂皇国にて旅をしつつヴェール崩壊の影響で顕れた怪異や魔物を撃退し犯罪者の捕
縛や賊の討伐などに手を貸して彼なりの大戦後のこの国に対するケジメを果たそうとしている(尚、彼を元々雇ったユーソニア軍の
“中佐”の方も薄々生存を察している様だが無理に追わせる事はしなかったらしい。)


両刃剣“バンブー”

自身の背丈とほぼ同等のバスタードソードであり、当然重量も相当なモノ。(元居た世界)にて海軍に入隊する以前のとある王国の
騎士をしていた頃からの愛剣。この巨剣からは想像も出来ない様な繊細且つ豪快な剣業を繰り出す。純粋な腕力と技量のみで縦と
横の内角が直角となる(飛ぶ斬撃)を放ったり、“ブソウショクのハキ”を纏わせて実体の無い存在や怪異をも斬り伏せたりと中々
無茶な使われ方をしている。


315 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/06/05(月) 02:12:30
>>313
本編の方だと設定ばかりで人物について何も投稿してなかったので設定投稿前に人物を充実させておこうかなと、なおと一刀斎については完全に自分の性癖に任せました((。一刀斎に関してはゲームの内の設定画ほぼ無いも同然だったので殆どオリジナルキャラになっちゃいましたが…()。
設定に関しても片手間にぼちぼちと投稿していこうかと思います、スチパンよりかはオカルト方面に偏りそうですが()


- 1920 登場人物 用語 –

チト
出典:少女終末旅行

厚手のフード付きのトレンチコートとブロディヘルメットがトレードマークの少女。二つ結びにまとめた黒髪に黒い瞳と東洋系の人種的特徴が見られる。
孤児であり物心付く以前に拾ってくれた”おじいちゃん”に育てられる。“おじいちゃん”が亡くなった後に一緒に育てられたユーリと共に世界中を旅して回っていたが流石に根無し草で生きていくには情勢的に色々不安定なのもあってか、安定した糧食を得る為に流れ着いた東京にて夕隙社に身を置く。
冷静沈着だが歳相応に感情は豊か、感性も常識人に近い為、基本的にツッコミ役になることが多い。また世界中を旅して回った経験からある程度の胆力も備えているが高所だけは苦手な模様。
読書が趣味であるのに加えて諸国を旅した為か、語学が堪能。主に瑞穂語とアルビオン語に通ずる他、日常会話程度であればザクセン語やロスヴィエト語も話せる。また機械にもそれとなく精通しており、民間向けに販売されている乗用車や銃器であればある程度の整備は出来る。
他所属メンバーとは異なり戦闘スキルは皆無な為(一応の護身術は身に付けているが一般人に毛が生えた程度)、主に裏方に徹している。主な業務は取材や写真撮影、スケジュール管理、原稿の製作、経理事務の一部、交渉や通訳、夕隙社の所有する社用車の整備や施設管理から料理の準備まで…。地味な仕事ばかりだが荒事を好まない為、本人としては現状について自分の性に合っているとある程度満足している。

S&W M10”ミリタリー&ポリス”
ユーソニア合衆国S&W社製回転式拳銃。S&W社の中口径リボルバーのメインストリームとして、開発された1899年から改良を重ねながら現在に至るまで生産され続けている。彼女の所有するものは1905年仕様、2インチモデルである。使用する38スペシャル弾は人外や魔物相手には威力不足は否めないが取り扱いやすい為、護身用として携行している。

ヴェスト・ポケット・コダック
ユーソニア合衆国のコダック社が開発した携帯型カメラ。大量生産可能かつ小型軽量なのも相まって大衆向けカメラとして成功を収めたベストセラー製品。チトの持つものはオートグラフィクスと呼ばれるモデル。幾らか改良が施されており怪異や霊的存在を捉えることが出来る。

ハーレー・ダビットソン モデルJ

ユーソニア合衆国製オートバイ。大戦中にユーソニア合衆国軍が斥候兵用に導入したミリタリー仕様。サイドカーが取り付けられており機関銃用の簡易的な銃架も存在する。大戦終結間近、旅先でたまたまユーソニア兵が乗り捨てたものをそのまま持ち出したもの。現在は取材等の際に遠方に赴く際の”足”として重宝している。


ユーリ
出典:少女終末旅行

ファー付きの寒冷地用軍服とシュタールヘルムがトレードマークの少女。チトとは対照的に金髪碧眼に色白の肌等、西洋系の人種的特徴が見られる。
チトと同じく孤児であり物心付く前に“おじいちゃん”に拾われチトと共に育てられる。チトのことを「ちーちゃん」と呼ぶ(対してチトは彼女の事をユーと呼んでいる)。チトと共に旅に出るも根無し草で不安定な生活を続けるのは情勢的に難しいのでチトと同様に流れ着いた東京にて夕隙社に身を置く。
冷戦沈着で頭の回るチトとは対照的におおらかで図太く、楽観的。余り考える事が得意ではなく物事をよく忘れることが多い。旅先ではこうした性格が時にトラブルを招くこともあったという。胆力に関してはチト以上で並大抵の事では取り乱すこともないので土壇場においては寧ろチト以上に冷静に物事を判断する事が出来る。
チトとは反対で荒事が得意。幼い頃からサバイバル術や銃器の扱いを心得ている他、かつて”おじいちゃん”に教え込まれたという、とある辺境都市を拠点に活動していた”狩人”達の業を扱う事も出来る。この為、旅をしていた頃は狩りや”汚れ仕事”は大抵ユーリが担当していたという。現在は、チトの助手として力仕事等をしつつ裏では”狩人”として異型や魔物を狩っている。

教会の杭

エウロペの何処かにあるという辺境都市を拠点に活動していた狩人達が用いたとされる独特の狩り武器。変形機構を内蔵し変形させる事で特性を大きく変化させるのが特徴。古い伝承になぞらえ大型の杭を武器として仕立て上げた物。変形前は大型の直剣として、変形後は長柄のウォーピックとして機能する。刀身となる杭の部分は悍ましい死血に塗れ、僅かにだが血の匂いが香り立ち神秘を帯びている。霊的存在や怪異に対して高い威力を発揮する。ユーリとチトを育てた”おじいちゃん”が嘗て狩人として活動していた時の得物であったとされる。
ウィンチェスター M1907

ユーソニア合衆国ウィンチェスター社製半自動小銃。主に狩猟用ライフルとして鹿撃ち等に用いられたが大戦時にはオートジャイロに搭乗する兵士の簡易的な対空兵装として装備された他、本格的な軍用モデルとしてフルオート射撃を可能にしたM1907/17が軍に配備され、塹壕戦において高い威力を発揮したという。
ユーリの所有するものはガンスミスの手が加えられた特注品で携行性を向上させる為、銃身が切り詰められている他、銃床が切り落としたソードオフ・スタイルへと改造されている。当然ながら遠距離射撃はほぼ不可能になっており反動もかなりのものだがユーリは当然の如く片腕で操作している。

S&W M1917

ユーソニア合衆国S&W社製回転式拳銃。大戦勃発直前、生産不足のM1911の代替品として開発されたものでコルト社とS&W社でそれぞれ同名の別モデルが存在する。ユーリの保有するモデルは戦後に販売された民生品で軍財産刻印がない以外は軍用仕様と大きな違いはない。使用する.45ACP弾が自動拳銃用の為、クリップを装着しないと排莢器による排莢が出来ない等、欠点もあるがストッピングパワーの高さからサイドアームとして愛用している。

ウィンチェスター M54

ユーソニア合衆国ウィンチェスター社製ボルトアクション式狙撃銃。堅実な設計で.270ウィンチェスター弾をはじめとする様々な口径の弾薬に対応が可能。本国に於いては狩猟用ライフルとして成功を収め、幾らか他国にも輸出されている。比較的改造も容易である為、ユーリの所有するものは対怪異用として大口径弾に対応可能なように銃身の大型化等の改良が施されている。


ヌコ

小型の四足獣にも似た謎の生物。チトとユーリが旅先で拾ったらしく、以後ずっと二人と一緒にいる。猫に似ているようだが見た目は猫に似ても似つかず、軟体動物的な特徴を持つ。
見た目とは裏腹に高い知能と学習能力を持ち、片言ながら人語を話すことが出来る(ヌコという名も言語を覚えた頃に猫を発音を間違えたまま発したことに由来する)。夕隙社では半ばマスコット的な扱いを受けており、癒し要員として社員に可愛がられている。

316 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/06/06(火) 05:04:02

>>313

確かに装備自体は実用性(実戦的)以外でも対怪異・魔物戦では要求されるモノが違いますからね(個人的な趣味でそう
いう装備の狩人も居そうではありますが…)、鎧武者やら甲冑騎士な狩人(ハンター)も割かし違和感無い感じでもあり
ます。というか完全に術式仕込んだステゴロとか祝福儀礼済みナックルダスターでの徒手格闘で狩りやってる手合いも
居そう(ヴィクターとかのろまのガラシャよろしく)、組織立ってて且つ宗教面や政治的な方向性が強くなると装備や装
束もかなり影響受けそうではあります。

名の知れたお尋ね者だと確かに元々グレーゾーンとは言え真っ当な調達先を得るのは困難でしょうね、尚更に旧式だろ
うと使う場合は使いそう。

いいとこ(大学)出の真面目な学生でも食い扶持に困って軍に入隊したり、それこそ狩人(ハンター)の業界に足を突っ込
んだりしてるパターンもありそうですね(だから妙にインテリな狩人も結構いたり、研究畑や学者肌だと分析やら独自作
成・開発した装備を引っ提げて来そうな…)

実際大正っぽいですが近代世界の要素が色々混在している分、十分カオスではありますね。
国によっては普遍的だったエウロペ教が影響力を低下させている分、元々の自然崇拝とか原始宗教も息を吹き返してそ
う(良くも悪くも)、他所の主要な宗教がどうなってるかもかなり影響するでしょうが

単純作業や労働が割かしピックアップされがちな屍者ですが、インストールされてるネクロウェア次第ではこの時代の
下手な情報処理装置を凌駕する処理能力と記憶能力を持ち合わせた自動翻訳・情報保管・索引装置(出力は主に筆記)を
発揮する代物だったりもしますね、まぁその方面で使役されてる屍者も表に出る仕事ではない分そこそこ存在してそう
ではあります(ひっそりオフィスの隅で事務作業してたり)

シン自体はあくまで一部の皇子・皇女が次期皇帝の座を狙う権力闘争で有利な(不老不死の秘策)を探りにアメストリス
で暗躍している感じで国家としては特に干渉してませんでしたからね(イシュヴァール殲滅戦以降交易自体途絶えてるらし
いですし、それでも終盤での某大佐の蜂起には皇子伝いで火器や車両を手配・提供してましたが)

度重なる休載やアンパンなヒーロー作品張りに名ありの登場人物が続々増えているお陰で話を追い掛けるのが結構大変だ
ったり(殴

式典儀礼の顔でもありますしね。というか斯衛軍って冠位に則って十二色もあるんですね、そりゃカラフルになる訳です
な。

そのSADCの事実上の盟主である南アフリカ・アザニアですが、一応アザニア主導の国家結合(多少併合にも近い)の結果
誕生した国だったりします(地理的には元々隣国ながら民族問題や当時の南アフリカ共和国自体の混乱など諸々の理由に
より)、C.M.S.Cの装備も国軍の統合やSADC同盟軍内での装備共通化の影響で余剰になった旧南アフリカ製装備が多かった
りします。アザニア軍自体は装備体型が東側寄りだった為、東西及びその折衷な系統の装備・兵器が混在する混沌に(殴

実際そうらしい匂わせもありますもんね、ただそうなると現状(上層代理)のクリストファー自身も結局は被造物の中間管
理職的存在だった感じでまた苦労人感が増します…

ある意味エアフォースデルタ的な架空の現用機派生機(P-38みたいに三胴化した魔改造Mig-21とか)やら古臭さはそのまま
に中身や装甲材質が改良された2.5世代戦車なんかも作れそう(59G式6型とかT-55M7とかいうアレな代物を思案しつつ…)

それと夕隙社に面倒臭く獅子身中の虫になり得る?かも知れない山猫野郎を一名追加です(殴

こうしてキャラプロフ揃えたり設定を考えるとちょっとシナリオやってみたくもなりますね(殴

あとカンボジア侵攻シナリオ前の助攻的な沙沃島での戦闘シナリオを唐突に考えたので後で案を投下しますね。


>>315

Tボーン元大佐(中将)のプロフで勝手に大戦中何度か鬼夜叉こと一刀斎さんと戦り合った的な設定を組んで申し訳ないで
す(ビジュアル的に対極なモノ同士戦場で刃を交えてたら面白そうかと思って(殴



- 1920 登場人物 用語 -

尾形 百之助
出典:ゴールデンカムイ
CV:津田健次郎

基本的に無表情で死んだ猫のような目に眉骨が高い漢字のワ冠のような形状の眉+両頬に縫合手術痕(これが猫のヒゲの様
にも見える)と髭+ツーブロックのオールバックに着古した皇国陸軍の軍服とフード付き暗示迷彩搭載型外套(普段は白色の
冬季迷彩仕様)を羽織っている。20代後半の中肉中背な色白の男。生まれは軍人家系の家柄だが複雑な事情がある模様。

基本的に冷静沈着で淡々としており、狙撃兵のサガ故か周囲から一歩引いた立場にいることが多い、頭の回転自体も速く
戦闘時などの状況判断は的確。

普段は口数が少ない割に口調はぞんざいでプライドが高く皮肉屋、飄々とした部分も多く腹の底で何を考えているのか分
からない不気味さを併せ持ち猫の様に気紛れでもある(割かし義理堅い所もある様だが…)

無意識に猫めいた仕草や行為が多く(例を挙げると反射的に蝶を捕まえようとする、手を差し出されると匂いをかいでしま
う、瞳孔の開きで気分を表す、暗闇で目が光る、フレーメン反応を見せるなど)良く他者から突っ込みを入れられる。

元瑞穂皇国陸軍第7師団歩兵第27聯隊所属、最終階級は一等卒(一等兵)大戦勃発後、北方は対帝政ロスヴィエト戦線にて狙
撃兵として従軍していた。

300メートル以内であれば照準眼鏡無しでも確実に移動目標の頭部を撃ち抜くほどの凄腕の狙撃手で、2000メートル先まで
の射撃も可能かのような発言もしており(使う銃や天候など条件次第では平然とやってのける様だ)かなり目が良い。

白兵戦もそれなりの腕を持ち、徒手格闘の他ナイフや銃剣を巧みに扱う他、銃火器に関する知識量の多さから瞬時に組み合
いの際にバラして無力化するなど器用な芸当をこなす。

大戦中は勇壮且つ苛烈な剣牙虎兵や歩兵部隊の強襲・突撃戦術での血で血を洗う白兵戦を他所に、雪と泥に埋もれ塗れなが
ら敵の高価値目標(士官や指揮官・伝令や通信兵など)の排除や雪中戦に長けたロスヴィエト狙撃兵相手の対抗狙撃戦を昼夜
問わず繰り広げていた(当時はまだそれほど狙撃兵自体が重用されていなかった事も有り、派手且つ分かり易い戦果を挙げる
剣牙虎兵や歩兵に比べると軍内での評価はそれほど高くなかった。取り分け一部の将兵からは“臆病者の兵科”とすら評され
ていた。)

公式のスコア(殺傷人数)は確実が387、不確定が500以上。非公式で狙撃を含めない場合はその倍とされる。中には戦闘車両や
メックのペリスコープ越しに乗員や搭乗者を撃ち抜いたりといった芸当も行っていた、ヴェール崩壊後も環境の変化に適応し
て自身の任務に集中し続けていた模様(幾らか異形や怪異の討伐記録もあるが詳細は不明)

変わったところでは狙撃の際は余り照準眼鏡(スコープ)の類を好まない傾向が強い(曰く、反射光で看破され撃ち抜かれる戦友
を多く見てきたかららしい)為、殆どアイアンサイトでの狙撃が多い。

戦後は除隊し現在は(歯応えのある“狩り”を楽しめる)という理由で(夕隙社)に所属しているが実際は皇国軍の一部派閥が
“御目付け”目的で送り込んだ密偵という裏の顔があるらしく(本来であれば軍内の専門の部署が人を送り込むべきだが、露骨
だと却って悪目立ちする為、それらしい道理と隠密性も併せ持つこの兵が送り込まれたとか※何より何かあった際に容易に切り
捨てられるというアレな利点もあったらしい)、当の本人はその役割すら行き掛けの駄賃程度にしか考えていないとはいえ一応
そういう立場故に何かと(夕隙社)と接点のある内務省の人間である(藤田さん)こと藤田五郎に対しては(厄介な警部補殿)という
印象が在ったりする。

(夕隙社)内では余り同僚とつるまず(北方ロスヴィエト戦線で葵ティエンとは面識はあるらしいが其れもそこまで良好なモノで
は無い)、勝手に寛いでるか一匹狼で長期出払っている事が多い。表向きの役割として割かし栄える画を撮ってくる事に定評が
あったりするらしい。


南部式自動拳銃乙型

瑞穂製自動拳銃

瑞穂初の国産自動拳銃、軍内でもそこそこの数が配備されているが重く高価な為上級士官にには不人気な模様。外見的にザク
センのルガーコピー扱いされる事も有るが全く異なっており内部機構的にはモーゼル軍用拳銃のプロップアップ式ショートリ
コイル機構をアレンジしたデザインとなっている。法儀礼済み8mm南部弾を使用、装弾数8発。


三十八式歩兵銃

瑞穂皇国軍制式ボルトアクション式小銃の一つで最新モデル、三十年式の小改良モデルであり主な変更点は機関部の部品点数
削減による合理化のみであり、また防塵用の遊底被(遊底覆・ダストカバー)の付加や弾頭の尖頭化(三十年式実包から三八式実
包へ使用弾薬の変更)を行っている。尾形が使用しているモデルは生産ラインからより精度の良いモノを選りすぐった狙撃モデ
る(しかし狙撃眼鏡は装着していない、頬当て(チークパッド)は追加されている。)法儀礼済み6.5mm×50SR弾使用、装弾数5発。


マウザー M1918

ザクセン帝国マウザー社製ボルトアクション式対メック・装甲ライフル、エウロパ方面での戦場で初期に投入された対メック
兵器の一つで歩兵小銃用のK弾共々多用されていた、戦後は複数国が試験導入や採用したりで纏まった数が闇市に流れ込むなど
で割かし(大物)狙いの狩人(ハンター)にも少なくない数が使用されていたりする。通称(象撃ち銃)、物が物だけに重量があり嵩
むが(大物)の討伐や長距離狙撃が必要な際に持ち出している。13x92mmTuF弾各種を使用、装弾数1発。


暗示迷彩搭載型外套

アルビオン連合王国のとある著名な碩学者により開発されたメスメル式暗示迷彩外套(周囲の視覚と意識から特定のものを外れ
させ、疑似的に透明となることができる。)哲学の分野を応用した暗示技術というニッチで特殊な代物であり魔術・呪術的な物
とは根本的に仕組みが異なる(知性の高い存在に対してよりその迷彩効果を発揮する為、実質的に対人向けの装備であると言え
る。)、とあるルートから手にいれた変り種。


317 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/06/06(火) 20:32:18
またまた登場人物を追加。色々悪魔合体させ過ぎたような気がしますが反省はしなi((。

>>316
いえいえお気になさらず、寧ろ設定を拾って頂いて感謝いたします。容姿もそうですがある種生き方のスタンスも対極的とも言える関係(剣に生きる道に進み強敵との死合いを愉しみ、ある意味で露悪的に自由に振舞う一刀斎と、対して愚直なまでに自身の信条とする正義を実践するTボーン大佐)なので何かしら本編にて絡みが出来たら幸いです(いつになるやら((



- 1920 登場人物 用語 –

セルケト
出典:フルボッコヒーローズ

帳の向こう側より来訪した異種族(メレヴェント)の女性。中東の民族衣装にも似た意匠が拵えられた露出の高い装束(というより殆どビキニアーマーのそれに近い)に身を包んだ妖艶な雰囲気を纏った獣人の女性。”此方側”に来訪して以降、新宿へと流れ着き、異種族の巣窟と化した「九龍ビルディング」に存在する異種族街の一角で工房を兼ねた商舗「カノポスの堂」を営んでおり異種族や狩人を相手に商いをしている。
何物に対しても高圧的な態度を崩さず歯に衣を着せぬ言葉を投げかける事はあるが悪意を以て他者を罵る様な真似はしない。大概口にする言葉は相手に対する労いや憂事であり、態度とは裏腹に面倒見も良く、ある程度の社交性も持ち合わせている。但し「おばさん」「BBA」と言った言葉は禁句でその言葉を口にすれば問答無用で手持ちの教鞭でしばき倒される(これでもまだいい方で悪意を以て口にした人物は何処かへ姿を消したと噂されているが真実かどうかは定かでない)。
卓越した魔術師であると同時に調香師であり、”向こう側”を由来とする死霊魔術による屍者の操作や降霊、召喚術、香粉等のマジックアイテム製作を得意とする。特に”毒”の調合に関しては高い技術を持ち、数滴程度で高位の魔物を殺す程の毒薬を作り出す事が出来る(その為か彼女の商舗では何であれ”屍骸”が高値で取引される事が多い)。
その正体は“向こう側”に於いては「上位者」と呼ばれる神性存在の一角であり、本来の名前も通常の人間には発音できない為、比較的発音の近い”セルケト”という単語を名の代わりとして名乗っている。曰く彼女が存在していたとされる”異界”は滅びに瀕しており”帳”の崩壊と共に偶々繋がった”此方側”へ逃れてきたという経緯を持つ。現在の姿は来訪する際に”此方側”に住まう異種族を参考に擬態した姿であり本来の姿は悍ましい冒涜的な造形をしているという。
この手の神性存在としてはかなり友好的なスタンスな為か、人間に大なり小なり排斥的な住人の多い異種族街の中に於いて彼女の商舗に於いては人間の客の往来が比較的多い。夕隙社とは偶々異種族街を取材に来た”ルカ・カルヒン”との出会いを切っ掛けに以降は得意先として交流関係にある。

バレオロザキスの魔杖

“石棲妖蠍”とも言われる魔獣バレオロザキスが潜む大理石をそのまま加工し杖に仕立てた一品。普段は朱い蠍の頭部の模した意匠が施された杖だが魔力を通す事で一時的に生を取り戻し、柄の部分が蠍の尾へと形を成し鞭の如く振るう事が出来る。大理石の尾は高い強度を誇り、先端にある針には何千もの魔蟲の中から蟲毒により餞別した蟲を食らわせ妖蠍の体内で練り上げた猛毒が滴っており、掠めただけでその部位が腐れ落ちる。

妖蛆の秘儀

1500年代後半に実在したとされるベルギガ出身のとある魔術師が執筆したという魔導書。暗黒大陸に存在したとされる古代王朝の異端的信仰に纏わる神話や秘儀について記されており、当時のエウロペ教にて発禁処分にされたという(現在は現存品がミスカトニック大学にて厳重に保管されている)。セルケトの所有するものは、厳密にはその魔導書の”元”となった謂わば原本とでも言うべき代物である(彼女曰く古代人達が冒涜的秘儀によって偶々降臨させてしまった”外なる神”が授けた知恵を書き記した代物、とのこと)。
不可視の吸血生物の召喚法、屍者の製造方法、不死呪法儀式に関する内容が記載されており、その中でも”星の精”と呼ばれる不可視の吸血生物の召喚法を多用する事が多い。

朱き大輪

外なる神に由来する秘儀。疫病の如く生命を蝕み腐敗させる朱き大輪の花を咲かせる。またその朱き花は永続的に周囲の環境を異界の環境を塗り替え、朱く腐れた大地へと変貌させる。厳密には彼女が連なる神性の大本に由来するものであり、その神性は爛熟輪廻の律を司るとされる。

318 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/06(火) 22:52:44
基本的に1920世界のキャラ設定等はWIKIに加筆していくつもりですので、何か問題不具合等御座いましたらご一報あるいはお手数ですが加筆や修正をお願いします。
また新しい項目や設定等も追加もご自由にどうぞ。

>>315
正直知れて良かったキャラです一刀斎(マテ)一刀斎もそうですがあえて数多くいる対魔忍からなおを選択するセンスも中々…私はどうしても選ぶキャラも固定化してしまいがちなので
ほぼ自己満足で始めた1920世界にこうして他の方が続々とキャラや設定を投下して頂けると本当に有難いです。と言うか夕隙社ってかなり適当に作った設定だったのですが
ここまで大所帯になったからにはちゃんとした設定を考えた方がいいかな…?(爆)一刀斎は藤田さんと(剣士仲間的に)仲が良いイメージ。響は仕事的にチトと通訳や翻訳してたり
ティエンは案外品が良くてお洒落でモデルも兼任してるなおと馬があったりするんじゃないかな…と色々考えられて楽しいのでぜひぜひ之からも宜しければ色々投下して下さいませ。

>>316

例えば対人戦でロングソード抱えて突っ込んだらただの的ですが、わらわら湧いてくる獣タイプの魔物との戦いなら、折れない限り振り回せばとりあえず攻撃出来たり
銃弾は防げない鎧甲冑も相手が飢刃一族みたいな刀剣武器中心の戦いをする場合有効ですし、この辺りはちょっと防具と言う点で設定を考えて見ようかと思います。
前にお話ししたバングラチオンシスターとか聖書で不心得者の頭カチ割る神父様もいるのでステゴロ系<狩人>も要る筈。案外都市部だと他の<狩人>や警察等を警戒させない様
あえて素手で現地入りし、他の<狩人>を素手で葬って装備は現地調達みたいな暗殺者系<強奪者>みたいな変化球もいるやもしれません。
文字通り信仰や信念が武器となる為普通の人間が使っても強いですが、そういう武具を霊能者や魔導師が使うとより効果を発揮しそう。
尚真っ当なのに古い装備を使わなければいけないのは瑞穂系。後で設定投下するかもしれない戦争時負号部隊と共に戦った義勇兵部隊<奇兵隊>はスペンサー銃とか使ってました。
夕隙社のメンツの銃が全部外国製なのは戦争中の鹵獲品という(ティエンの銃はロスヴィエト軍からの頂戴した物)皆貧乏が悪い

後瑞穂以外でも普通に徴兵制がある為、健康で若い男女(1920世界は女性も対象)は一通りの軍事教練を受けるから余計に入り易い業界というのもありますね。
魔物退治以外にも怪異異変解決には相応の知識等求められる場合もあるし、そういった学術調査的依頼もあるので完全に研究職で大学教授と兼任してる<狩人>とかもありです。

1920世界は元々異種族が普通に居ますのでやっぱり見えてる隣人(異種族)が一番みたいな流れにはなりそうですね。逆を言えば神様なんていなかったね的絶望からの諦め。
私的にはストパンみたくゆるーいアニミズムが主流でその中で一神教の旧エウロペ教が覇権を握った事自体おかしいのでは?というちょっと戦国封神伝要素入った感じです。

あーそうか屍者は40kのサーボスカルみたいな人間PCだからそういう活躍の場もあったんですね。いかん之は今一度原作を読み直さねば…

あの後読んでみましたが…行き成り飛ばして読んだせいか資料として頭に入りませんでした(マテ)これも資料として自分の中に取り込むには今一度一巻から読み直す
必要がありそうです。ハガレンも読まなきゃ…(爆)ハガレンはイシュヴァール殲滅戦の所ばかり読んでしまいます。

成程C.M.S.Cの装備が南アフリカ製というだけでなくやや古いのもちゃんとした(と言っては失礼ですが)理由というか設定があったのですね納得しました。
尚国際貢献に熱心な南アフリカ・アザニアにおねだり(意味深)したという事で扶桑超常現象対策科でキャスパー装甲兵員輸送車を使おうかとも考えてました (マテ

クリストファーはなまじエビの中でも知性があっただけに要らぬ苦労を背負いこんでる感じですよね。猫缶追いかけてるのがエビの正しいと言うか普通の姿なんでしょうし。

ゲテモノとか魔改造品とかも大いに結構じゃないですか。戦車系は良かったらMEA軍で採用しようかと思います。いや難しいんですよね中東感出しつつCSATと被らない設定というのは。

有難うございます本当にこうして1920世界を皆様に広げて頂けるのは感謝しかありません。毎度ニマニマしながらキャラ設定等拝見させて頂いております。
尾形は案外魔導師と言う違いはあれ奇兵隊としてダーティーな戦いしてた高町と、信頼はしないが腕は信用はするって感じで何だかんだ上手くやってそうなイメージです。
うおまずい頭が完全に1920世界モードだったから本編モードに切り替えねば…(マテ)


- 1920 登場人物 -

九鬼谷のオババ
出典 魔界転生

瑞穂皇国出身と思われる女性で年齢は不明。外見は長い白髪に着物姿と如何にもな「老婆」といった姿だが眼だけはまるで獲物を求める獣の様に見開きギラギラとした眼光を覗かせ、足腰も達者で声も大きい。
古くは戦国時代卑しい身分の下忍だったらしく、そこから脱却する為西洋医術、西洋魔術、卜筮(ぼくぜい…占い)等々様々な物に手を出し、それを既存の瑞穂伝来の精霊術や忍術と組み合わせる
実験を繰り返し、それはまさに地獄の所業であり半妖や半魔とも呼べる恐ろしい存在が生まれたという。またオババは同門の忍に頼まれて産児を手伝い西洋の「6の月6の日6の刻」丁度に赤子を生ませ
その子供は後に<魔界衆の変>の頭目となる天草四郎であった…等と言う逸話を幾つも持つ。ただ本人は魔術等に関しては才能が無かったらしく当時既に外界の存在を知りその帳を開けようとしたものの敵わず
本人は西洋医術で人間の脳を弄る事(電気信号による屍者蘇生から今でいう遺伝子操作に近い特異な能力の付与等)を好んだ。しかし当時の幕府からは奇異の眼で見られ実戦に耐え得る者も少なく
結局は生み出した怪物と鳥も寄りつかぬ九鬼谷でひっそりと暮らしていたという。現代に入りようやくオババの研究は評価され皇国魔導院(魔術等を含めた超常現象全般を扱う皇国政府機関)に召し上げられ
そこでも相変わらずの研究と実験三昧であったが、世界大戦が勃発し戦況が悪化すると倫理観や道徳観等を無視し戦力になる存在が求められ、オババは瑞穂皇国陸軍特別医療部隊通称「負号部隊」に配属され
そこで手腕を振るい「色々な物」を作り上げたらしい。現在も負号部隊に在籍している様だが普段は東京皇国大学の研究室にこもっている事が多い模様。倫理観や道徳観はゼロに近いが話は通じる為
普通の医者なら匙を投げる様な半死人の蘇生や、どんな傷も立ち所に治す秘薬、肉体や魔術を強化する手術等長い年月で培った<魔医術>とも呼べる術を求めオババの元を訪ねる<狩人>は多い。
またオババ事態も良い実験体として<狩人>を見ており協力するだけでなく依頼を出す事もある。

ウェンディ・ローズ
出典 RULEofROSE
CV テレサ・ギャラガー

「薔薇の姫様」を自称し薔薇をモチーフにした真紅の煌びやかなドレスに身を包む金髪碧眼の美しい女性。外見は成人女性に見えるが年齢不詳でアルビオン連合王国出身の元孤児という噂もあるが其方も真偽不明。
普段は外見通り御淑やかだが一方で嫉妬心や独占欲が強く、功名心もある様で上品な立ち振る舞いをする一方、物事のイニシアチブを取り相手の上に立とうとするある意味アルビオンレディ「らしい」性格。
「赤いクレヨン貴族の社交界」と呼ばれる世界規模のブラックマーケットを営んでおり彼女に認められ<貴族>となった<狩人>は<社交界>と呼ばれるブラックマーケットを訪れる事が出来る様になる。
病弱な様で度々咳き込む姿が見られ<社交界>も欠席し代理人を立てる事が多い。謎めいた存在であり凄まじい霊力を持った霊能者<サイカー>あるいは彼女を含めた社交界その物がアノーマリー等
諸説あるが結局の所何もわかっていないに等しい。誰かを待っているという噂もあり犬が嫌いで犬や犬系獣人<ライカン>を連れていると皮肉交じりに追い出される。

ジョシュア・ウィルソン
出典 RULEofROSE
CV テレサ・ギャラガー

「意地悪な王子様」を自称する金髪碧眼の美しい青年。華奢な体躯で煌びやかな装飾のアルビオン連合王国陸軍士官制服を着用しているが同国の軍人まして王族と言う訳では無い。
ややサディスティックで他人を見下して笑う癖があり、意味深な言動で他人を煙に巻く事を好む。本人曰く「赤いクレヨン貴族」の最高権力者でありウェンディ不在の際は彼が<社交界>を取り仕切っている。
上記の様に性格が良いとは言えなが何故かウェンディに対しては全く追求せず、また<社交界>はウェンディかジョシュアのどちらか片方しか現れず二人が同時に現れる事はない。


- 1920 組織 用語解説 -

「赤いクレヨン貴族の社交界」
単に<社交界>とも呼ばれる謎多き「薔薇の姫様」が主催する世界規模の武器を中心に取り扱うブラックマーケット。彼女(ウェンディ)に認められた<狩人>は「赤いクレヨン貴族」の証であるクレヨンを渡され
そのクレヨンがあればたとえどこであれ特定の場所(所有者にのみ分かる)が社交界の場へと繋がり、社交界の場は豪華絢爛な貴族の社交場の様である一方まるで調度品の様におびただしい数の
刀剣武器、弓やクロスボウ、拳銃から重機関銃まで無数の武器が陳列されており購入する事が可能。支払いは現地通貨で良く中にはレリック化した物や軍の試作品、見た事も無い武器まで存在する。
「赤いクレヨンの貴族」は定期的に貢物を献上しなければならないというルールが存在し、怠ると追放される(単に社交界に出れなくなるだけ)曰く普通に<狩人>をやっていれば自然とこなせる程度の事らしい。
ウェンディとジョシュアに気に入られた<狩人>は高い位に昇格する試験を受ける事が出来、試験を突破するとより上位の武器を購入可能になる。その中には戦車やメック、イェーガーまであると言う。
<社交界>を訪れた際ウェンディが居た場合穏やかかつ丁寧に迎えられ商品の値段も若干安くなるが、ジョシュアの場合皮肉交じりの横柄な対応の上値段も若干高くなる。
<社交界>と言うがその場には客である<狩人>とウェンディ(ジョシュア)しか居ない。不心得者は<妖精さん>に「お掃除」されてしまうらしい。
<狩人>にとって「薔薇の姫様」の御眼鏡にかなう事は一種憧れでもあり他の<狩人>への大きなアドバンテージであるが、どうすれば気に入られるかは現在まで分かっていない。
尚夕隙社のメンバーの何名かはクレヨンを所有しており基本的に夕隙社のメンバーであれば社交界に出る(武器の購入)が可能。


所謂ゲームにおける蘇生、能力強化役と武器屋役です。ルールオブローズ組は後で変更するかもしれません。

319 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/06(火) 23:31:08
WIKIには先に投下しましたが一応此方にも。設定を考える際や自分の作ったキャラはこんな場所を生きてるんだなと想像する時の参考になれば幸いです。
またここの土地にはこんな場所や組織がある。ここにはこんなキャラが居る等の追加設定も歓迎です。

- 地理・ロケーション -

東京
「モダン都市東京の心臓ギンザは、夜と一緒に目を覚ます。真紅・緑、紫。眼の底へしみつくネオンサイン。イルミネエションのめまぐるしい点滅はシボレエの広告塔。
パッ!トロリイに散る蒼いスパアク。夜間営業の夜の窓々を輝かした百貨店の七層楼」

瑞穂皇国の首都で彼等は「皇都」とも呼ばれ古くは現瑞穂響皇を頂点とした集権体制確立以前から江戸の名前で栄えていた。
しかし世界大戦時ユーソニア合衆国と「宣戦布告なき戦争」により開戦、帳(ヴェール)が破れた混乱によりユーソニア合衆国軍は
派遣していた空中艦隊によって無差別爆撃(後に皇都大空襲と呼ばれる)を行い東京の大半は焦土と化した。戦後は急ピッチで復興が推し進められ以前の木造建築は姿を消し
フェロンクリート製のアール・デコ洋式(合理性や機能性と美しさを両立させる当時の建築方式)設計の建造物が次々と立ち並び皇都は文字通り「モダン都市」として生まれ変わった。
この急速な復興にはヴェール崩壊後の残留魔物を受け入れた事、世界大戦で発達したメックやイェーガー等の人型重機を筆頭とした先進的技術、停戦後ユーソニア合衆国より
支払われた多額の賠償金(名目上は停戦で横浜等の捕鯨基地は駐留戦力の縮小のみでそのまま残された)それを背景としたユーソニア資本流入等の要素が複合した結果である。
地下鉄や路面電車等による公共交通網の整備と自動車の普及により交通網も大幅に改善され、東京各地へのアクセスも非常に容易となった。
現在も瑞穂皇国における政治、経済の中心地として度々起きる魔物の侵略や、戦争不況等暗い影を残しつつもそれを追い越す勢いで発展を続けている。
上記の様に残留魔物を受け入れたり元々異種族に寛容だった事や、外国資本の流入により外国人も増え今日の東京の街は様々な人種、種族の者達が暮らしている。

霞が関、永田町
瑞穂皇国の頂点に立つ響皇の御所である宮城(皇居)を中心に陸軍省、参謀本部等陸軍関係省庁、海軍省、拓務省
首相官邸を始めとする官僚官邸、各国大使館等が存在する官庁街。高級軍人や官僚が住む高級住宅地や華族の広大な屋敷等も存在。
政治等の中枢だけあり警備も厳重で、<狩人>といえど用もなくうろついていると職質、逮捕される。

丸の内、日比谷
大戦以前からロンドン様式赤レンガ建築のビルが存在し、戦後はより機能性を重視したユーソニア式オフィスビル、丸の内ビルジング
皇都ビル、郵船ビル等がビルチング群が立ち並び「一丁ロンドン」「一丁ニューヨーク」の名で親しまれるビジネス街。
陸軍練兵場跡地に瑞穂初の洋式都市公園「日比谷公園」があり運動場、噴水場、洋風花壇、芝生広場等が存在。公園内にある松本楼は
市民憧れの洋風レストランとして知られ、周囲には野外音楽堂、日比谷図書館、市政会館、日比谷公会堂、日比谷映画劇場等が並び文化の発信地となっている。
日比谷公園は大衆運動の舞台となる事が多く、警察は公園内での示威行動や集会自体を取り締まっているが現在もデモ等が多く行われる。

銀座
「今日は皇劇、明日は三越」のキャッチコピーで知られる銀座、瑞穂橋周辺は戦後商業と娯楽の中心地として発展した。
銀座には三越百貨店、資生堂パーラー等多数の商店やカフェーが立ち並び、銀座赤レンガ街は流行の最先端を行く街として知られる。
少女劇団兼対怪異特務部隊「皇国華撃団」の本部「皇国劇場」もここ銀座に存在。
大型エレベーターで知られる白木屋百貨店、銀座の象徴として知られる服部時計店、高さ6mの時計塔等商業地らしいランドマークが多い。

築地
主に海に関連した施設(公設の中央卸売市場である築地市場や艦娘所等海軍関連施設)が多いが戦前から外国人居留地があった為聖路加病院
旧エウロペ教会(13日動乱時焼失し現在は小規模化)瑞穂で初めての新劇専門劇場である築地小劇場等も存在。外国人や海関係の異種族
魚面種(インスマス顔)友好的な深海棲艦等の居留地や商業施設等も多い。半面異種族間トラブルも多いため<狩人>の姿もよく見られる。

瑞穂橋
かつて五街道の起点として栄えて以来瑞穂の中心地として賑わっていた地域で瑞穂における経済、商業活動にとっての重要な地域
別名瑞穂のウォール街等とも呼ばれる。兜街には東京証券取引所を中心に証券会社、室町等には瑞穂銀行を始めとした金融機関が集中している。
中央通り沿いには瑞穂橋三越本店、高島屋東京店、白木屋呉服店等百貨店や大書店の丸善が並ぶ。

浅草
東京の北、下町は古くから人口も多く非常な賑わいを見せていた。そしてそこに住む労働者が浅草を娯楽の中心として栄えさせ銀座が上流から中流階級の人々の町とすれば浅草は庶民の盛り場といえる。
戦前は工業地帯が作られたが大空襲で焼けた後区画整理が行われフェロンクリート製の小学校等近代的建築部も作られたが、一方で浅草に立ち並ぶ庶民的な住宅街は相変わらず火災に弱い木造建築の密集地帯だった。
浅草公園、ランドマークとして親しまれる凌雲閣浅草十二階、映画、劇場街が形成され浅草寺、浅草寺観音、仲見世、浅草六区(通称ロック)の興行街や
浅草公園周辺に芝居小屋、見世物小屋、映画館、劇場が並び大道芸人も多数いる。尚空襲後新しい工業地帯は多摩川下流に作られた。
また銘酒屋(モグリの売春宿)も多くあり新宿に次いで魔物や異種族が多く住む地域。

上野
東北・北陸の玄関でありその出身者の文化影響が見られ、彼等は下町に住み職人、奉公人になる傾向があった。
上野駅は空襲で焼け落ちた後に再建され、地上3階、地下2階の立体的な駅として完成し、鉄とガラスで構成された中央コンコースなど
モダンデザイン駅舎の先駆けとなる。上野公園は宮内庁管轄で上野帝室博物館や皇国図書館等が存在。

神田町
職人町、町人町として発展し神田明神の神田祭等で知られる下町。一ツ橋付近に官位大学や私立大学が設立され、御茶ノ水駅付近に官位の師範学校
女子師範学校を筆頭とした文教地区が形成され、神保町一帯には学校の集中と合わせて古書店が増えた。

須田町
東京駅が完成する前には中央線の起点であった万世駅に接し、東西南北を走る幹線道路の要であり、市電の乗り換え駅が置かれ非常に賑わっている。
地下鉄駅も開業し浅草や銀座へ赴くにも便利な街として知られる。

新宿
交通網の整理によって市電を含めた鉄道網が設備され東京の西の玄関口として発展し、そこへ百貨店やカフェー等が進出し山の手一の繁華街となる。
新宿から延びる中央線沿線には安価な住宅街がありここには文士、画家等芸術に従事する者が多く住み、また山の手に住居を求められなかった中堅官僚や佐官クラスの軍人も多く住む。
中央線沿いの中野には奥多摩刑務所が存在。瑞穂皇国が元来異種族に寛容であった為、帳を破って表れた魔物の敗残兵等が多く住み着き、無数の異種族カフェーやダンスホール
「恋の安息所」として知られる新宿ホテル等少々不良なそして混沌とした独自の新宿文化が花開いた。また東京全体で増え続ける高層ビルの数々だがとび職等についた異種族や魔物達が
勝手に増改築を繰り返して迷宮化したビル群「九龍ビルジング」等も存在。夕隙社や露草古書店、政府公認の<東京狩人組合>(トーキョーハンターズギルド)もここ新宿にある。

代々木
戦後御料地と代々木の練兵場跡地に神宮内苑、苑外に広大な緑地が作られた。記念絵画館、憲法記念館、陸上競技場の他、野球場、ラグビー場、水泳場等も設けられたが
施設は少なく芝生広場が広がっている東京の憩いの場。周囲には陸軍大学校や女子学習院がある。

渋谷
騎兵連隊や砲兵連隊の弊社や代々木練兵場等軍閥関連施設が置かれる地域だったが、次第に軍人、官吏、商人等の住宅が出来始める。
戦後は東京南西郊外のターミナルとして発展した。

320 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/06/11(日) 19:12:43
>>318

センスと言うよりかは自分の性癖が大分偏りがあるだけかと((。なおや一刀斎、セルケトとかは自分の性癖が過分に盛り込まれたキャラなので()。チトとかユーリは異常者や曲者ばかりの構成メンバーの中で比較的常識人に近い(?)ポジション枠ですかね。一刀斎と藤田さんは晩酌やらで夜の新宿の繁華街を一緒に出掛けたりかなり気安い関係性な感じですかね、チトは響君だけでなくなのはとか夕隙社の業務を一緒にしている事が多そうな印象。なおに関してはティエンのみならず女性陣と一緒に買い物やら食べ歩きに行ってそうと妄想してたり…()。
本編に関しては設定を作る中でちょっと行き詰まりを感じていて殆ど執筆ができてなかったので1920は舞台を全て刷新して、一から新しく作り上げていくというのが新参者の自分には気分転換になって良かったように感じました。個人的には外伝的なポジションでシリーズにしてもらってもいいな、と勝手ながら思っていたり((。本編に関しても作りかけの設定がストックされているのでぼちぼちそちらの方も投稿していこうかと考えております()。


-1920 登場人物 用語-


前田まさお
出典:鬼滅の刃

丸縁の眼鏡に、口布と頭巾で顔の大半を覆い隠した瑞穂人の青年。かつて”鬼狩り”(尚、この”鬼”とは瑞穂に古来より根付く鬼種ではなく化外へと変じたとある”男”が生み出した種族を指す)と呼ばれた剣士達の集う組織で縫製係を務めていた過去を持つ。”鬼狩り”の結成目的であった”鬼の始祖”が滅び、”鬼狩り”が解散された後に彼は諸国を巡った後、現在は新宿区の繁華街の片隅で「前田呉服縫製店」を営んでおり、一般の衆人達に衣服を売る裏で”狩人”達向けの狩装束や防具等の縫製や修理等を請け負っている。
仕立屋として優れた技術を持つ反面、見目麗しい女性や少女に明らかに不自然な程に露出度の高い衣服を着せようとする性癖を持つ。嘗て”鬼狩り”に所属していた頃は口八丁で露出度の高い隊服を着せたり、監視の目を掻い潜り気付かれぬように縫製の毎に少しずつスカート丈を短くしていく等、尋常ならざる執念を持つ。現在もこの”性癖”は変わってない所か、見目麗しければ”男性”であろうと着せようとする等、寧ろ悪化している。
とはいえ縫製技術に関しては本物であるため、客足が途絶える事はなく、態々遠方から尋ねてくるも者も少なくはない。
因みになおの忍装束や伊東の戦装束を仕立てたのも彼であり数少ない上客として友好的な関係を築く一方で同じ夕隙社に所属する高町には何時もの癖で預かった狩装束を無断で改造して半殺しにされた過去を持ち、その時の記憶がトラウマとして残っている為か未だに高町に対しては頭が上がらない様子。


-1920 組織 ロケーション–

カノポスの堂

「九龍ビルジング」内部の異種族街の片隅に存在すると言われる異種族の獣人セルケトが営む薬香舗。複雑極まる迷宮と化した「九龍ビルジング」の中にあるだけあって辿り着くには中々苦労するが「案内人」と呼ばれる蜥蜴人(リザードマン)や亜人種に駄賃を渡せば店への安全な経路を案内してもらえる(無論内部構造に詳しければ自力で辿り着く事も出来なくもない)。
外見からは見た店の規模はかなり小さく感じられるが内部は魔術により空間が拡張されかなり広いスペースが確保されている。内装はオリエント様式で纏められており見世棚には妖しげな薬剤や香紛の入った瓶が陳列されている他、店の奥には二階に続く階段がある。二階はシーシャサロンがあり、一階で購入したフレーバー(香料とタバコ葉やケシの葉を混ぜて糖蜜で固めたもの)を備え付けの水煙管で吸う事が出来る。
主に取り扱う商品は特別に調合された香薬(鎮静効果や鎮痛、一時的な精神興奮等の薬効を持つ物から焚く事で魔物を近づけなくする、不可視の魔物に実像を与える、悪霊や悪魔を縛り自在に操る等の特殊な効能を持つ物まで様々)、傷を即座に治癒させ活力を与えるエストポーションから魔物狩りに用いる特製の毒薬、果ては魔物の血肉や骨を素材にした特製の弾丸や暗黒大陸に住まう原生生物の素材にした狩武器まで多種多様な商品を取り扱っている。またメインではないものの煙草やシーシャ用のフレーバー、媚薬、精薬等の嗜好品も販売されている。
取り扱っている一部の香薬や毒薬、ポーションの屍体を素材とする為か魔物等の屍体は高値で換金してもらえる。また店主であるセルケトが狩人に対して依頼を出す場合もある。


前田呉服縫製店

新宿区の繁華街の一角に居を構える呉服店。主な業務は服の販売から仕立や修復等。販売されている服は一般的な和服から洋服、鞄等の小物類と多種多様。多少値は張るが一から仕立てたオーダーメイド品の製作もしている。と、ここまでが”表向き”とされる業務内容で裏では狩人向けの狩装束や防具等の縫製、販売、修復等を請け負っている。
特徴としてまず狩装束に使用される繊維はかつて”鬼狩り”の組織の隊服に使用されていたものと同等のものを使用しており高い耐熱性、耐切創性を有し、加えて通気性が良く撥水性に優れている。そして何よりも実用性もさることながら審美性も重視されている点であり、普段着として着用しても違和感のない外見となっている。このような狩装束を開発した経緯としてヴェール崩壊以後、人口密集地である都市部にも帳を破いて魔物が出現する様になり狩人達はそうした状況に如何に即応できるようにするかという狩人共通の課題が背景にある。しかし審美性も両立する関係上、本格的な防具と比較すると幾らか強度的に劣ってしまう欠点もあるので従来の実用性を重視した狩装束も並行して販売・製作が行われている。尚、上記の繊維の製造法及び加工技術は現在でも門外不出となっており店と工房は別々となっている。

321 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/12(月) 20:58:28
>>320
たとえ性癖であっても優れたセンスだと思っております。私の場合内から発する衝動(リビドー)があまりないので羨ましい。セルケトは若干九鬼谷のオババが職業的に被ってしまって申し訳ない。
まぁオババの場合はメタルマックスで言うDr.ミンチ(蘇生)とかサイコブレイク的な能力強化の手術がメインなので、魔法道具屋的なセルケトとは一応住み分け出来てるかなと考えております。
藤田さんは可愛がってる児玉響とかを新宿やギンブラに連れて行って酔い潰させたりもしてそう。一刀斎と藤田さんのペースに付き合える夕隙社メンバーは多分居ないでしょうし。
原稿執筆や台割、翻訳等のデスクワーク組、取次交渉や聞き込み、買い出し等のフィールドワーク組は自然と仲が深まりそうです。なおは確かに響や尾形より女性陣と行動してそうですね。
まぁ女性趣味?ななおと中身おっさんくさい高町では時折ズレた感じになりそうですが(町田商店の欄で私の高町像が大体その通りだったのには笑ってしまいました)
防具に関しての設定投下も有難うございます。私の方でも作っていた物を投下しますがまぁ多少齟齬があるやもしれませんがご愛敬と言う事で(町田商店設定も使わせて頂きました)
元々私が大鎌戦役をやったりクトゥルフと帝国のTRPGブック読んだりして本編と違うレトロフューチャーな設定作りたいという本当に個人的欲求から始まったので、本編を尊重してとか外伝とか
あまり肩ひじ張らずまぁこんな遊び方もあるな程度に捉えて頂ければと思っております(確かに本編は既に基礎設定含め色々固まってしまっている感じは否めませんね)


- 1920 用語解説 -

物理的防具
かつて戦場の主役騎士や侍が纏っていた全身甲冑は今ではごく一部でしか用いられていない。銃火器の進化の前に鎧が廃れていったというのは現実同様だがヴェール(帳)崩壊以降魔物との戦闘が
日常化すると戦場の様相が変化、混沌化しまた魔術や霊的要素により強化、レリック化した物等は通常の物とは段違いの防御能力を有す。
一方銃弾に対する防御としては絹を多層構造で織り込んだ防弾ベストが一般的で、性能は低いがより安価な木綿が詰められた物などが存在する。しかし総じて現用ライフル弾等を防ぐ事は難しく
世界大戦時ザクセン帝国は突撃兵に合金製胸甲を装備させたり、ユーソニア合衆国軍空挺部隊は絹と皮鎧を複合させたフラックベストを支給していたが、戦後も一般兵の標準装備にはなっていない。
瑞穂皇国では昔から蚕神や大蜘蛛等蚕や蜘蛛の異種族に頼み、彼女等が紡ぐ特別な防具を拵えた例があり女郎蜘蛛の織物職人が自分の糸で編んだ着物は鎧が壊れる様な攻撃にも耐えた。
現代では防弾ベストを依頼した所拳銃弾はおろかライフル弾の直撃すら防ぎ、その衝撃も殆ど伝わらなかったという。その為<狩人>にとってこうした防具は憧れの品だが、当然非常に高価な上
異種族とコネが無ければ入手が難しく、また<強奪者>にも狙われ易くなるというデメリットも。この様に白兵戦、近接戦の機会が多い<狩人>にとって防具の調達は武器と同様に重要と言え
街でも「防具屋」という商売が成り立っており百貨店等でも銃砲店フロアの横には大体防具店フロアが存在する程。

対霊的防具
物理的防御ではなく怪異や超常現象等からの干渉を防ぐ防具。修道士のモンクローブや巫女服等宗教関係者が纏っている物は霊的防護を備えている場合が多い。
一般的に物理的な防御と霊的防御は両立出来ないと言われ、例えば胸甲(プレートアーマー)の場合セラマイト合金製なら物理防御、シルスウス鋼製なら霊的防御用となる。
物理的防具に比べて軽量で長時間の着用に向くが、物理的防御は全く期待出来ない。例えばレリック化した古の鎧、特殊な呪文等を刻んだり魔繍によって防御を両立させた防具も存在するが
どれも希少な物で入手は難しい。裕福な<狩人>の場合両方用意したり、あるいは特定の怪異の依頼のみ受ける所謂「専業」の<狩人>等対処方法は<狩人>によって様々。

防具のサイズは様々でフルプレートメイルの様な全身を覆う物は防御能力は高いが、当然重く動き辛いし着る事自体も大変で消耗も激しい等運用が難しい。
防弾ベストの様な物は普段着の下に着込めるし普通の女性でも装備出来るが、当然防御能力はそれなりとなる。また身体的問題以外にもレリック化した物
或いは呪われた防具等は物理的、霊的防御を両立させているが体力以外にも魔力や霊力を消耗すると言ったデメリットも一部存在する。
機能性とデザインを両立させた所謂「前田式」(之は前田商店の狩装束に由来する俗称)と呼ばれる防具も存在し、女性<狩人>等はこうした防具を求める事が多い。
<狩人>の体格や身体能力、魔力や霊力、経済状況等複合的要素に左右されるが故<狩人>は防具を見て判断しろという格言も存在する。

M1PTフラックベスト
ユーソニア合衆国が空挺部隊用に開発した防具。当時主流の絹製防弾ベストは防御能力にやや難があった為レザーアーマーと組み合わせる事で防御能力を底上げしている。
流石に近距離のライフル弾や機銃弾は防げないが、それでも遠距離や白兵戦時の銃剣、砲弾の破片等には効果があり、瑞穂皇国軍の30式有坂小銃では撃ち抜けない事もあった。
だがそれ故過信して身を晒す兵士が多くなり、狙撃(東州…東方戦線では北方戦線と違い遊撃隊によって多用された)の的になったり、新型の38式有坂小銃には撃ち抜かれる
ヴェール崩壊以降の魔物との戦いではあまり役に立たなかった等の理由で戦後も全兵士に支給される事は無かった。現在は横流しされた物を含め民間へ流通し
やや高価ではあるが軽量でそこそこの防御能力を有す為、愛用している<狩人>も多い。また金属プレートや肩当(ショルダーアーマー)を付けたり魔繍する等<狩人>用に改造された物も存在。

シュトゥルムリュストゥング
ザクセン帝国が突撃部隊用に開発した防具。伝統的な胸甲に現代的改良を施した物で合金製の為やや重いが胸部と肩当等限定的な部分にのみ装甲を持たせる様
設計されている為動きを阻害せず比較的容易に着脱出来る等合理的な設計が特長。ピッケルハウベとガスマスク、そしてこのシュトゥルムリュストゥングを着用し
ベルグマンMP18短機関銃を装備したザクセン帝国歩兵は大戦初期の塹壕戦で猛威を振るった。M1PTフラックベストと違い合金製な為ヴェール崩壊以降魔物との戦闘でも
比較的有効で、覚醒した聴者<ウィスパー>で構成された特務部隊等も装備している。但しあくまで特務部隊用であり戦後も一般歩兵には支給されていない。
大戦末期にはエウロペを中心に主に聴者<ウィスパー>用防具としてコピーやアレンジされた物(シルスウス鋼製が有名)が普及した。純正品を入手するのはやや困難だが
コピー品の「パンツァーアーマー」であれば比較的容易に入手可能。ただし鉄製の戦時急増品や劣化コピーされた物は性能が低い為注意が必要。

ヨアキムメイル
ヴェール崩壊後外界からやって来た天使族の軍隊「カタスシス軍」の標準防具。外界の特殊な金属を使用しており物質界(地球製)金属鎧に比べ軽く怪異への抵抗力も高い。
ただし物理的防御は剣や弓等中世レベルの想定であり銃弾に対してはほぼ無力。「慟哭の13日動乱」以降敗走したカタスシス軍が大量に放棄した物が流通した。
しかしその殆どは弾痕だらけで後から補修した為、新品に比べると防御能力は低下している物が多く<狩人>の間では胸当てや手甲等比較的状態の良い物を部分的に使用している事が多い。
特に背面は天使族用に翼を出す箇所がある為大きく開いていると言う構造的欠点があるが、それ故悪魔族も着用出来る(元々鹵獲品が使われていた為抵抗等は無い模様)

前田式狩人装束
新宿の前田呉服縫製店店主前田まさおが仕立てた狩人用装束。かつて<鬼狩>にも使われデザイン様々だがどれも高い耐熱性、耐切創性を有し、加えて通気性が良く撥水性に優れている。
実用的で審美性も重視されている事から女性<狩人>受けも良く新米<狩人>のあこがれの品の一つ。夕隙社もなおや一刀斎等前田式狩人装束を着用している者は多い。
尚前田式狩人装束と言うのはあくまで識別用の為の名前で、一般には単に前田店の装束や狩装束等と呼ばれている。

ダっちゃん
夕隙社社用車である瑞穂皇国製ダットサン型蒸気自動車。「ダっちゃん」というあだ名は高町が付けた物で彼女は純正のダットサン型蒸気自動車に暇を見ては彼是と手を加え改造を施しており
サスペンションやタイヤ等の足回りからトランスミッション、エンジンから車体に至るまで改造が施されており、当時一般的な幌式のオープンタイプではなくボディと一体型の屋根が付いている。
運転手を含め四人から五人まで乗れる他、後部荷室(トランクルーム)も大きく銃火器等大量の荷物を輸送可能。外見からは分からないが車体は装甲版で補強されておりその間に御札等が仕込まれている為
物理的、霊的防御能力もある程度あり、高町が手を加えた特性蒸気機関により車体重量と貨物を合わせてもパワフルかつ小回りの利く走行を実現している。尚天井には銃架がありここに機関銃を据える事も
可能だが流石に常日頃から搭載している訳では無い(射手は車内から天窓を開けて乗り出して運用する)夕隙社が異変解決の依頼を受けた際はダっちゃんの出番となり、主に運転手は高町やチトが務める。
車内にはアーティファクトを応用したクーラー(冷暖房)とカーラジオ(当然当時の技術では一般的ではない)があり、サボりにも良く使われてる模様。

煙草
1920世界では時代もあって煙草は男女問わず大人なら吸う一般的な物であり、瑞穂皇国では伝統的な刻み煙草を吸う煙管からより手軽な紙巻煙草へと移行し国産、外国産共に一般普及している。
安価で手軽な休息、気分転換用の趣向品として軍隊でも支給されており、煙草を吸うと若干ながら魔力や霊力を回復し、また狐狸等一部異種族や魔物は煙草の煙を嫌う為、<狩人>は喫煙者が多く
嫌煙家でも御守り代わりに紙巻煙草一箱とマッチを携帯しているという。中には呪術的あるいは霊的手法によって特別な効果(魔力増強や感覚強化等)を持つ煙草も存在。

酒類
1920世界では異種族や外界から現れた魔物の出現により、むしろ酒類は現実寄り豊富と言える。瑞穂皇国では既に麒麟等により麦酒(ビール)も一般化し百貨店屋上ではビヤガーデンが開かれ
夏等暑い時期にはサラリイマンを筆頭とした大勢の客で賑わっており、他には寿屋による赤玉ポートワイン、トリスウィスキー等所謂洋酒の瑞穂国産製造も行われている。
屋台で瑞穂伝統の清酒をちびちびやりながらおでんをつつく、熱狂したダンスホールで汗をぬぐいバーカウンターでカクテルを嗜む、カフェーで女給との逢瀬を楽しみながらのワイン等飲み方も多様化した。
一応未成年者飲酒に対する罰則はあるのだが、この時代身分証等ロクにない上異種族や残留魔物は人間の理が当てはまらない事が多く有名無実化している。
仕事帰りの一杯はサラリイマンだけでなく刹那的な仕事と身分である<狩人>にも言え、無事異変解決出来たら祝杯を挙げるというのは慣例化しており、夕隙社では社長が酒好きな為か
異変解決の際には全員参加で打ち上げを行うという。流石に真昼間から往来で飲んでいれば警察官等に注意されるだろう。また気付け薬としてスキットルにウィスキー等を入れて持ち歩く<狩人>も居る。

奇兵隊
世界大戦時東方戦線に投入された義勇兵部隊。北方に帝政ロスヴィエト、東方にユーソニア合衆国という二大大国相手に二正面戦闘を強いられた大戦時の瑞穂は物資、兵員不足に悩まされ
また第一師団を筆頭に東州戦力の大部分を北方戦線に集中させていた為、兵力不足の補填として衆民による義勇兵部隊が組織された。しかし正規軍への補給すらままならい状況下であった為義勇兵の
装備の大半は元は五将家やそれに連なる士族の倉に死蔵されていた瑞穂統一戦争時の物で、動き易い和服に革製帯革や胴乱(弾薬盒)韮山笠(にらやまかさ…エウロペの三角帽<トライコーン>を模して造られた笠)という
和洋折衷装束つまり「武家のお下がり」であり、武器も30式有坂小銃は殆ど無く旧式のスナイドル銃やスペンサー銃等であり酷い時は自前での猟銃を購入しなければならなかった。
奇兵隊も義勇兵部隊と言う事になっていたが、実際には素行不良等問題のある兵士、囚人、ヨウカイ大隊からはねられた異種族等所謂「懲罰部隊」の一種であったとされ
アルビオン連合王国の軍事顧問によって遊撃戦の訓練を受け(アルビオン人はユーソニア独立戦争や暗黒大陸戦争等で民兵によるゲリラ戦の恐ろしさを良く知っており、また現在の東方戦線の
状況下においては狙撃等を主軸としたゲリラ戦が有効と判断)奇兵隊の兵は支給された上記の軍服を墨汁や絵の具、草木の煮汁等で染め上げた所謂「迷彩服」に作り替え、韮山笠には草木を取り付け
顔も染め頭巾で覆い隠し蓑を改造した物を着用する所謂「ギリースーツ」に改造した(ギリースーツはアルビオン語でギリードゥ…暗き若者と呼ばれる森の妖精が語源)尚こうした狙撃手用の装具を実戦投入したのも
アルビオン軍が初である。奇兵隊は入り口を偽装した偽装蛸壺壕(アルビオン語でスパイダーホール)に身を隠し、地形を利用した狙撃や待ち伏せでユーソニア軍と戦った
また罠(ブービートラップ)も多用し、落とし穴、釘板、釘と銃弾を筒に仕込み踏むと弾丸が発射される埋火、国旗や肖像画、銃や指令書時には戦死、負傷したユーソニア兵に爆薬を仕掛けた
こうした徹底的に直接対決を避け、からめ手を使う戦いは北方戦線の五将家出身の一部将軍は「卑しい衆民の下賤な戦い」等とくさしたが、奇兵隊は火力も兵員も物資も何もかもが劣る
圧倒的優位なユーソニア軍を停戦合意まで翻弄し続けた。尚奇兵隊は「負号部隊」とも密接な関りがあり、懲罰部隊がこうした精鋭となりえたのも負号部隊によるもの…
等とも言われているが、奇兵隊の公的な記録は一切存在せず(記録上は一般義勇兵扱い)義勇兵は停戦後全部隊が解散された為、現在では謎めいた存在として半ば都市伝説化している。

試製奇式狙撃銃
瑞穂皇国で試作された狙撃銃。ベースは38式有坂小銃(別名三八式歩兵銃)でありその中から精度が高く精密射撃に向いている物を選別し、狙撃眼鏡と銃口に消音機(サプレッサー)を取り付けた物。
瑞穂皇国軍内において狙撃兵に対する評価は未だ高いとは言えず、狙撃銃事態も研究途上であったが世界大戦勃発後は改めて実戦において有効性が示され、アルビオン連合王国軍事顧問からの推奨もあり
狙撃銃開発が本格化した。本銃はその中でも主に「奇兵隊」用に作られた「暗殺銃」等と言われ、狙撃眼鏡は国産のミコン(瑞穂光学)やザクセン製カールツァイス眼鏡等が、消音機は全てユーソニア合衆国製
マキシム型サプレッサーが使用された(この消音機に関してはユーソニア合衆国から戦前研究用等で購入した物や開戦後第三国経由で輸入した物が用いられた)使用弾薬は6.5mmの三八式実包だが
装薬を減らした減装弾(之は問題銃と言われる十一年式軽機関銃でも使用されていた)を使用。奇兵隊事態公的記録に存在しない為正確な数は不明だが300丁前後が生産され奇兵隊を中心に配備された模様。
元々優れた三八式実包に消音機を組み合わせる事で、隠密効果は高く弾丸が風を切る音しかしなかったと言う。しかし瑞穂皇国事態の工業力や技術力の低さから消音機に問題が残りバッフルストライク等で
配備された内50丁以上が事故で損失されたとされる。運用され続けた本銃もどこかに不具合が出る事が多く手間がかかる銃だが、完全に性能を発揮した場合は音も無く遠距離から相手を屠れる為
ユーソニア合衆国軍は本銃を「アリサカアサシン」「ゼロライフル」と呼び恐れた。

322 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/06/20(火) 07:19:26


>>317

確かに一刀斎さんとTボーン大佐は其々真逆な性質(タチ)ではありますからね(ONE PIECE本編での大佐の最期を考えると
余計に…)まぁ方向性は違えど闘いそのものに生き甲斐を見い出す感じな一刀斎さんと何だかんだで正々堂々真正面から
挑んでくる大佐は気質的には別段相性が悪い感じではなさそうな気もします。

某神話体系の人がいらっしゃったのでこちらもそれ関連のアレなほら吹き男爵をば(朔夜さんとこのランダさんとはある意
味因縁の相手(殴


>>318

自動火器装備の歩兵部隊を薙ぎ倒して来るおっかない刀剣使いもいるにはいますからね(殴
確かに数と近接戦中心の文字通りの異種族や怪物や獣めいたモノとの乱戦には直線的な火器より向いていそうです。
現地調達系の(狩人)もいそうではあります(拝借した得物をオールラウンドに扱える器用さが要求されるでしょうが)

主神無き(個人的には“とある理由”でもしかしたらという意味で断言は出来ませんが)エウロペ教の武装信徒も加護
は無くとも狂信にも近い境地の信仰心から生まれる自己精神・肉体の絶対性とか持ってそうです(ド偏見)

負号部隊…元ネタでは関係者は首領も含めて色んな意味で碌でもない最期を迎えてるイメージ(ヘッカにも寄りますが)
村田銃どころかスペンサー銃とは、設定をお見せ頂きましたがインドシナ紛争時のベトミン(初期)めいてますな、で戦
術指導したのがどこぞの紅茶な国の軍事顧問と言うのが史実で言う独立戦争時の意趣返しな感じもします。

まあ正規軍でさえ装備や物資がカツカツだったのを考えると本当に在る物なら鹵獲品は勿論旧式の骨董品でも使える物
は全て使ったんでしょうね。

そんな彼ら/彼女ら(皇国軍奇兵隊)との交戦経験で色々とヤバい方向に行った元ユーソニア兵の(狩人/賞金稼ぎ)とか思い
付いたのでまとまったら投下しますね。

遺物や何かしらの領域の調査、もしくは民間・政府系の調査団の護衛なんかで雇われる(狩人)も居たりしそうですし独自
に調べられる知見以外でもそういう人材は重宝されてそうでもあります。

実際日常に溶け込みきって人間に混ざってる当たり前の隣人になってる分、一神教の類はこの世界では受けが余り良くな
さそうですよね(色々存在してる事が分かりきってしまってるが故に)

実際作中ではとある人物がある意味究極の(屍者)の完成形として存在してますしね(明確な自我を持ち人間並み、あるいは
人間を凌駕する能力を有している)

イシュヴァール殲滅戦は印象が強かったですからね、イシュヴァル武僧がやたら戦い慣れして強かったのと隣国から彼らに
供与されてた武器の一つがモシン・ナガンだったのが結構印象的(国家錬金術師本格投入後は圧倒されていましたが)

やや古いのは完全に趣味でs(殴
MRAPやIMVならキャスパーも良いですがスケルテック社の方からおニューが手に入ってますしそれで十分でしょう(白目)
寧ろCSAT・大華系の節操の無い軍需企業がPKO・治安維持活動用の装甲車両なら色々手広くお手頃でやってそう。

実際労働階級だったエビはその方が普通だったんでしょうしね(なおCRP本編のエビ達は独自要素として地球の環境に適応
する上で後天的な知能開花や自我の確立が発生してる設定だったり)

MEAはもうちょっと上等な車両使ってそうではありますが(欧州系の主力戦車やロシアのT系、大華のVT系列とか)…イスラ
エル以外のアラブの軍でも旧世代戦車を弄り倒して使ってるパターン割とありますね。言われてみれば(SADCや他のアフリ
カ連合体・国家軍の装備体系の面白カオスさを表現しようとか思ってたりします(殴

尾形は作中での心境描写が独特で、その辺が無ければ元ネタの山猫は眠らないな頼れる凄腕狙撃手(アイアンサイト)なん
ですがね…なんというかやたら信頼が重い(殴

案外最初は素っ気無くとも一緒に戦ったり仕事したりで過ごしてればそれなりに打ち解けるとは思うけれど拗れるとブレ
ーキが効かなくなってなのはさんに依存しだしたり一方的に惹かれ出したりしそうです(白目)

気質も実際猫(山猫)めいてる感じですね、勝手に離れて勝手に懐k(頭を撃ち抜かれる音)

こちらも結構書いてる内に色々設定が思い付いて来て面白いです(文章にするのは大変ですが…)


- 1920 登場人物 用語 -

バロン・ミュンヒハウゼン
出典:漆黒のシャルノス(スチームパンクシリーズ)
CV:越雪光

東南アジア(インドネシアやシンガポール)の獅子(バロン)のような仮面で顔の上半分を覆った、一昔前のオルレア貴族のよう
な出で立ち(舞踏会風の衣装)の長身痩躯な謎の人物(伊達男)、善神バロンを象った奇抜な獅子の面の向こう側(素顔)を見たと
言う者はあまりいない(見た者曰く“命が惜しければ想像する事すら止した方が良い”との事)、常に何が愉快なのか口元を綻
ばせている。

永遠の命を持つとうそぶき、その思考は計り知れない。道化(ピエロ)を装ったり人を食った様な言葉が多い物腰は割と紳士的
で穏やかながらある意味壮絶に慇懃無礼な手合い。からかったり賞賛したり何かと相手に嘘か本音か分からなくなる様な態度
を取る事が多く煙に捲く様な発言も度々口にする。話好きのお喋り。

錬金術の達人であり、碩学。エウロパ某国に於ける(西インド会社)の(三博士)の一人(怪異)に対して異常な執着を見せる。
(■■)の最高幹部《三博士》という肩書きは事実だが、その実態は■■■に与えた教授の肉体から分化した内の一人。

“もうひとりのM”でありながら全く別の行動をとる観察者。

碩学者としての先進的な各種技術群に関する知識の他、(■■)の秘儀たる(回路)技術を自在に行使する技量を有する。
その他、明らかに既存の呪術・魔術体系とは根幹から異なる超常的な業の持ち主でもある。

神出鬼没であり特定の人物の視界内に何時の間にか存在していたり、得体の知れない領域で椅子に座り(誰でもない誰か)と
愉しげに会話していたりする。

この世界に於ける(バロン)は姿こそ原作世界に於ける其れと同じであるが、実の所同一人物であるかも定かでは無い(■■■■
■■■の化身と言う意味では当然ではあるが)

そして当然の様に(何らかの目的)の為に暗躍している模様(その内容がどういうモノであれ碌でも無い事なのは言うまでもない)
なお(ほら吹き男爵)を名乗るもう一人の(男爵)も存在しているらしいが、こちらの(バロン)はそちらの(バロン)には余り触れた
がらない。


ヴィクター・フリーマン
出典:ブラス・ナックル

刈り上げ頭の厳つく傷だらけの顔立ちに鋭い眼光を湛えた黒人系の男、身長190cm超えの長身の筋骨隆々な鍛え上げられた如何に
もボクサーな体躯の巨漢。白のリネンシャツに弾帯を兼ねたY字サスペンダー、ヴィンテージジーンズにウェスタンブーツ。片手
(左手)にのみグローブを着用している(腰にベルト固定の散弾銃用ホルスターも備えている)、其処に普段は使い古しのポンチョを
羽織っているウエスタンないでたち。

冷静沈着を通り越して腰を据え過ぎていると言えるほど落ち着いた性格(心の奥底では燃え滾るマグマめいた怒りにも似た激情
を秘めている)本質的には実直で感情豊かな人間味のある人物だが永く続けている(狩り)や旅の最中で見て来たモノの影響か何
処か物事を醒めた目で見てしまいがち。ながら助けを求められれば手を貸したり義理や人情には篤い。

ユーソニア合衆国南部出身で南北戦争後の西部開拓時代末期から活動している古参のハンター(狩人)、主に(獣人魔族)と呼称さ
れる人外の存在を専門に狩っていたが、その存在特有の(死ぬと人間に戻る)という性質故に行く先々で猟奇殺人事件を引き起こす
大量殺人犯として(ブラッディ・レイン ヴィクター)の名で高額指名手配を受けていた身でもある(しかし本人はある意味否定もし
ていない)、(副業)として元々プロのヘビー級ボクサーをしていた事もありその界隈でも割かし名が知られている。

なお手配書自体は既に効力が殆ど失われているが、そうとも知らずに挑みかかる(狩人)や(賞金稼ぎ)が殆どである。

ハンター(狩人)としては経験豊富であり、とりわけ人間に擬態するタイプの人外や魔性の存在に対する造詣が後述の理由も含め
て非常に深い、また霊視の類や魔術・呪術的な分野でも専門では無いモノの防御策や知識を持っている。

戦闘スタイルは大口径ソードオフショットガンや各種装備を駆使しつつ主武装(ブラスター・ナックル)を叩き込む高速超近接戦闘。
プロボクサーだったと言うだけでは説明出来ない様な超人的な身のこなし(縮地めいた動作・銃弾を撃たれた後に回避する等)と身
体能力・タフネス・打たれ強さを持っており、尚且つ敵の性質や戦術に対応して型破りな闘い方にも対応してくる相当な戦闘セン
スの持ち主。

幼少期に家族を人種差別主義者の過激派(KKK)に扮した(獣人魔族)に虐殺されて彼自身も喰われ掛けたがその場で窮地を救ったと
ある退魔組織に孤児として保護されて、この場で記憶を消すか、己の手で家族の仇を討つかの選択肢を提示されて後者を選んで過
酷な修練と高度な教練の末に一流の(狩人)となった。

其処でも多くの成果を挙げたが、基本的にまだ市井では(狩人)がそれほど一般的では無かった時代故に隠密且つ(証拠)も残さず標
的を抹殺するという(組織)の方針とは裏腹に白昼堂々権力者に扮した(獣人魔族)を狩る様な派手な方法を取り続けた為、次第に組
織内でも危険分子扱いされて粛清対象として追われる身となっている。

今回はある(標的)を追って瑞穂皇国へ密入国する。


ソードオフショットガン(水平二連)

10ゲージ仕様のソードオフ化されたコンパクトな水平二連式散弾銃、機構自体はシンプル且つ頑丈。

相当使い込まれている他、様々な脅威に遭遇する事が多くなった事もあり、銃身に退魔儀礼の祝詞が特殊な塗料で
塗り込まれている(普段は目視出来ない)為、直接銃弾として撃ち込むタイプに比べると程度は低いものの非実体の
敵対存在に対してもそこそこ効果がある。装弾数2発。


ブラスター・ナックル改

左手に着装するタイプの鋼鉄製ナックル。

甲の部分に法儀礼済みの45コルト弾が装填されており、殴打をヒットさせると弾丸が発射される仕組みになっている。手首のプロ
テクター部分を上下させると使用済みの空薬莢が排出され予備弾が装填される。4つ銃口が備わっており、全弾同時発射か一発ずつ
殴る度に撃ち込むかのモード選択も加減で変更可能。ナックル自体も非常に頑強であり大岩を砕く様な獣人魔族の一撃を易々と受け
止めてみせたり近距離でのライフル弾の速射を弾く程。

旅の最中に出会ったどこぞの魔術師の手により、少しばかり(改良)を加えられており気やエーテル体の類に触れたり打撃を与えたり
が可能になっており汎用性が上がっている。


ダイナマイト

鉱山発破用のモノに小手先の調整を加えて扱い易くした代物。


投げナイフ数本


323 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/06/24(土) 10:07:10

- 1920 登場人物 用語 -

時槻 雪乃
出典:断章のグリム
CV:藤村歩

道を歩くだけで人目を引くほどの整った硬質な美貌と長い黒髪を結んだゴシック調のリボンが特徴の華奢な少女。
しかし常に不機嫌そうに見える冷たく緋い瞳と(手首の傷)を隠す包帯がある意味で人避けになってしまっている。
普段の服装は久留米絣の着物に袴という控え目な女学生の格好、しかしながら(狩り)の際は漆黒を基調としたゴシ
ックロリータ趣味の喪服にも似た洋装(ドレス)を身に纏っている。

好戦的な性格と無表情故にあまり動じない印象を受けるが(断章)で人らしいものを葬った日の夜は嘗ての姉の(泡禍)
を思い出して涙を流すことがよくあるらしい。そもそもこの性格は(泡禍)との戦いのための行動の賜物の様で、余裕
がないときなどには無意識のうちに元来の性格に由来する情に篤い行動や意思を示す事もある。基本的に他人と必要
以上に触れ合うことを忌み嫌っている(関わった相手が碌な目に合わない事も踏まえて本人なりの罪悪感に似た感情の
裏返しらしい)、その他意外と常識人な部分も多い。周囲の大人たちが心配するほど(泡禍)に対して激しい憎悪を持
っており、それと同時に「普通の日常」に生きることを放棄している。

神田町の名門女学校通いの良家の女学生、しかしそれは表向きの顔で裏では(断章騎士団)の(騎士)を務めている(断章
保持者)、家族は両親と姉が居たが過去の(泡禍)に纏わる事件で亡くしている(事件の際使用人達も巻き込まれて全滅し
ており広い屋敷にたった一人で住んでいるらしい※それ故身の回りの事は大体一人でこなせる。)

両親の惨殺死体と屋敷が炎上する様を目の当たりにしたことで、肉類が一切食べられないため、栄養補給の手段は専ら
味気ない丸薬(サプリメント)に頼っている。

(狩人)に対しては一般的な(断章騎士団)のメンバーに多く見られる(報酬目当てで怪異に関わる愚者達)という認識があ
るらしく余り好意的では無いが、幾つかの(事件)で共闘した経験もあるらしくそれなりに実力は認めている。

保持する(断章)の名は“雪の女王”己の肉体的な苦痛を炎に変えて対象や物体・現象を文字通り(焼き尽くす)。

ただし、その苦痛に集中していなければ顕現させた炎を維持できない。匕首で手首や腕をリストカットのように切り
つける手法を基本としている(流した血を触媒に更なる劫火を発生させる事も可能な他、匕首に血を付着させ劫火を纏
い相手に刺し込んで内側から焼き尽くす様な戦い方も可能。)

(断章詩)は(我が痛みよ、天下を焼け)。また、一度発動させれば(焼け)の一言で更に炎を発生させることが可能。
――なお更なる(奥の手)もあるらしいが負担も相当な為常用はしない。


匕首

無銘ながら使い込まれた一振り、基本的に武器と言うよりは前述の用途で使用する場合が多い。実際は数本隠し持っている。
刃物の扱い自体もそれなり。

レミントン・デリンジャー

ユーソニア・レミントン社製の小型拳銃、上下2連の中折式シングルアクション拳銃、41ショート弾を使用・装弾数2発
(泡禍)に対しては自身の(断章)をメインとした戦闘を行う為、あくまで補助武器や(厄介者)を脅したりする際、そして万一
の(自分の断章の暴走時)に(自決)する為に携帯している。



泡禍(ほうか、バブル・ペリル)

“神”と呼称される人間の集合無意識に眠っている絶対存在が全知ゆえにこの世のすべての恐怖を見て、そして、全能なる
ゆえに神の手で切り捨てられ、それが人間の抱える恐怖や狂気に浮かび上がり溶け合い現実となった悪夢。及び、その悪夢が
引き起こす一連の異常・怪奇現象(物体、生物、精神などありとあらゆるものを変質させ、現実に悪夢そのものを作り上げる)

(断章騎士団)研究者の(物語には共通点が見られるものが多く存在する)という考察から、童話、または寓話に符合すること
が多く見られ符号からこれから起こる泡禍を予測、あらかじめ対策を取る事が可能と考えられている。

霊的な存在や魔術・呪術的な要素が無い(例外もある)特異な怪異でありその性質上対処が難しく尚且つ出現する根本的な元凶
が不明瞭な場合も多く(有効な対策)が発生する泡禍ごとに異なる為一般的な(狩人)には鬼門な脅威とされる。

なお泡禍という名称は(断章騎士団)に於ける聖典であるマリシャス・テイル(悪意ある物語)の詩から取られている。

ヴェールの崩壊以前からも世界各地で発生していたが、崩壊後は余計にその発生頻度が上がっている。



断章騎士団(オーダー・オブ・ザ・フラグメンツ)

泡禍に巻き込まれた者達が生きるために助け合い、新たな被害者を救おうと活動している相互互助結社。
騎士団(きしだん、オーダー)とだけ表記されることもある。

元は1800年代(19世紀)後半に偶然(マリシャス・テイル)を発見した(泡禍)に巻き込まれた経験のある3人のアルビオン人が作った
グループ。当初は(マリシャス・テイル)を聖典として悪夢と戦うという一種のカルト組織だったが、徐々にメンバーが増えノウハ
ウを蓄積してゆくにつれて被害者達によるボランティア組織として発展、これを母体として理念とノウハウがエウロパやユーソニ
アへと広がり瑞穂にも大戦以前に持ち込まれ都市部を中心に複数の(ロッジ)が作られた。

断章騎士団の名は聖典として扱われていた(マリシャス・テイル)の原題が引用されたのが由来。

組織という体裁ではあるものの実態は特殊なボランティア集団に過ぎず、理念や慣例の他には厳密な規則や基準は特に存在しない。

被害者の相互互助という関係上、基本的に所属する人間の殆どが(断章)保持者だが、協力者という形で(断章)を持たない普通の人
間も参加している。(泡禍)に巻き込まれた被害者を救う傍ら、(神の悪夢)の存在の隠蔽も目的としている。

規模の大きな泡禍が長く見過ごされたり、(異端)が気づかれずに人の生活と密接に関係していた場合、(異形)などを少々の巻き添
えを厭わず狩り出す"残党狩り"を行うことがある(酷い場合は集落一つを地図から消すほど)

こうした経緯や性質から他の退魔組織や(狩人)ギルドや協会などとはまた毛色が異なる集団として扱われており衝突する事もしば
しばある。



断章(フラグメント)

(泡禍)という悲惨な事件から生還した人間の心に残された(泡禍)の残滓。(神の悪夢)という大きな物語の一部、という意味で断章
と呼ばれるようになった。

PTSDに近い後遺症の一種であり、規模の大きな(泡禍)になると被害者の心に傷(トラウマ)と共に悪夢の欠片として残留し、恐怖に
よるフラッシュバックの際に、(泡禍)によって引き起こされた怪現象までも再現してしまう。

(泡禍)に対抗する他、純粋に(異能)として見ても非常に強力且つ有効な力ではあるものの、いつ暴発するか分からない危険性も抱
えており特にトラウマとなった事件を思い出さないように、(断章詩)など様々な方法で抑制するための手段を用意している。
また、その性質上杓子定規な法則には従わず、昨日出来たやり方が明日出来るとは限らず、今日大丈夫だった断章に明日蝕まれ殺
されることもある。

人の意識は有限であるがために、人の意識には大きすぎる(神の悪夢)は複数抱えられない。このため、1人の人間が保持出来る断章
は1つのみであり、他の(神の悪夢)への耐性として機能する。

断章を抱える人間を保持者と呼びこの断章を自らの意思で行使し(泡禍)に巻き込まれた人々を救うための活動を行う保持者を(騎士)
と呼ぶ。


324 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/24(土) 15:50:11
>>322
リアルと違って銃が必ずしも強いとは限らないそれがCRP1920世界(マテ
時には大幣や神楽鈴みたいな物理攻撃に全く使えない武器が必要になる場合もあるしこの辺の選択は武器を持たないというのも含め<狩人>の特色が出ると思います。
旧エウロペ教に限らずカルト関連は神様に頼らず自分達で神秘やアノーマリー生み出してる感じはありますよね。大神(主神)に関してはあえて設定を作らずご想像にお任せします的にしようかと考えております

瑞穂皇国陸軍の負号部隊は葛葉ライドウの超力兵団とかミカドロイドのジンラ號とか極東事変の変異体とか、兎に角不死の軍隊作りに勤しんでる感じですかね。
奇兵隊はオババの手で不死の兵隊作りの前実験的に、頭に電気流したり薬投与したりして魔術、霊的素質のある素行不良兵を<矯正>したりヨウカイ大隊(私の中では瑞穂皇国のヨウカイ大隊は名のある異種族が
配備される広報部隊も兼ねた存在)に入れない様な異種族を<弄って>編成された負号部隊隷下の懲罰部隊兼遊撃部隊兼実験部隊という地獄の様な存在(爆)
ただアルビオン連合王国軍事顧問に訓練されたのは一握りだけで高町はそんな中の一人と言う感じです。一般の義勇兵部隊を形だけの真似事をさせて正面に置き、訓練された奇兵隊が側面を突く的な
今更ながら彼女のWFオートマチックリボルバーは訪瑞していたバーナビー大尉の私物を掠めた物という勝手な設定が…
銃に関しては三八式の配備が始まった頃に大戦勃発し、村田銃はまだ軍の一部で運用されていて、スペンサーやスナイドルは本当に武家が死蔵してたものと言う感じです。流石に戦後は村田銃が御役御免に。
骨とう品や敵からの鹵獲品だけでなく、友好国からの支給品や輸入品であるアルビオンのエンフィールド小銃(SMLEMkV)ザクセンのGew98小銃等も使ってました。御蔭で戦後瑞穂の闇市に国際色豊かな
銃が並ぶことに。おお奇兵隊と対峙していた元ユーソニア兵<狩人>は楽しみです!82空挺なのかそれとも101空挺か(マテ

直接戦わないけど知識や学術で異変解決に貢献する系<狩人>尚そういう遺跡等は封印してたヤバイ物を守る現地の墓守的存在と対立するハムナプトラ的展開になるパターン(マテ
趣味でしたかいや趣味で楽しめているのならそれが一番かと。スケルテック社製のフラッパーは2ドアで最大四人と警邏車両みたいな物なので沢山乗れる装甲兵員輸送車が欲しい!
買うなら仰る様にCSAT系列やゼネラルリソースという手がありますが、対策科の場合は「借りる」(普通の魔法使い感)のでそれを仮想敵国等にやると問題が…

原作ラストのヴィカスが作る造花もそうですがクーバス大佐の最後とかも単に凶暴なのでなく同胞意識とか社会性とかの芽生え的にも感じるので
順当な進化と言うか成長と言う感じですね >天的な知能開花や自我の確立

何でもそうですが一人で作ってると絶対設定の収斂現象が起きてしまうので、むしろ趣味全開な面白カオス軍備、兵器等を希望します!

物語あるあるですね >最初は素っ気無くとも一緒に戦ったり仕事したりで過ごしてればそれなりに打ち解ける
逆に最初は真面なタイプだけど仕事失敗したり正気度が減って人間関係拗らせておかしくなっていくパターンも<狩人>という仕事を考えると多そう。
そうか高町は平民だから尾形の逆鱗?に触れないのか。逆にティエンは「尾形さんとは共に北で轡を並べて戦ったんですの」的な事言って勝手に仲が良いと思ってそう。
「名誉の戦死」を遂げた弟と同じパターンっぽい。お互い適度に苦にならない程度に楽しんで参りましょう。


- 1920 登場人物 用語 -

篠崎あゆみ
出典 コープスパーティー
CV 今井麻美
瑞穂皇国出身の女性でその筋では有名な霊能者<サイカー>の家系に生まれるが中等学校までその事実を知らず(ただし既に能力は開花しつつあった)世の時勢と併せオカルト好きな少女として過ごす。
しかし学友と共に軽い気持ちで行った「おまじない」によって怪異異変に巻き込まれ、それにより友人と自身の右目を失い心にも深い傷を負う。その後半療養生活の傍ら霊能者<サイカー>としての修行
そして死んだ友人達を蘇らせる為魔術や死霊術に傾倒するも、自身の霊能者<サイカー>としての力を高める事、深い魔術や怪異等の知識を得る事には成功した物の失った友人達を戻すには至らなかった。
女学校を何とか卒業後社会復帰を兼ねて夕隙社に在籍。元々心が弱くそこへ事件によって心理的後遺症が残り世界大戦時は徴兵検査不適合だった為霊能力はあるが他のメンバーの様に直接戦う力はなく
身体能力も一般人程度かそれより低い。その為<霊視><透視><同調>等と言った霊能力と「ウィジャマップ」を改造した物を使い普段は夕隙社に居ながら直接異変解決を行うメンバーの後方支援を担当。
霊能者<サイカー>としての修行をしていた為か普段は白衣と緋袴という巫女装束の様な服装をしており、洋装もする事があるが霊的な防備を備えた地味な物が多い。
体力はないが表の業務である原稿執筆、校正、箱組、台割、企画立案等多くの仕事を担っており異変解決だけでなく表の業務である雑誌出版も「怪異に対する市井への警告」として
自身の使命と考えている節があり、どちらの仕事にも熱心だがそれ故に不真面目だったり気楽に考えているメンバーとは相性が悪い。

ウィジャマップ
降霊術や交霊術に用いられる道具「ウィジャボード」を元に作られた霊具。ウィジャボードとの違いは文字盤等ではなく怪異が発生する地点の地図と幾つかの駒、ペン等を用意し
魔導師<ソーサリー>や霊能力者<サイカー>聴者<ウィスパー>がそれぞれ力を籠める事で、地図上に置かれたペンや駒が動き出しペンは発生した超常現象や事象等を自動筆記し、駒は魔物や自分達狩人等を現し
その動きもリアルタイムで中継される。怪異特に幽鬼種やシャドウ・ホッパー等肉眼では認識が難しい異種族や魔物もウィジャマップよってその位置等を正確に把握出来るだけでなく
仲間の狩人の状態やイレギュラーの発生(乱入者、新たに発生した超常現象、魔物の増援等)も把握出来る為ウィジャマップによる支援が得られれば異変解決と<狩人>の安全確保に大いに役立つ。
ただしウィジャマップに事象全てが正確に表示される訳では無く、隠匿や隠密等の技能や術によって姿を隠したり、妨害波を出して術を使えない状態にする等所謂「対抗策」も存在し
そもそも「全く理解出来ない」「捉えられない」等怪異によっては機能しない事もあるほか、術者は相応の魔力、霊力を消耗する為長時間の使用も不可能。
上記の様にウィジャマップを扱うには透視や念話、未来予知等の技能を有する異能者とそれを伝える手段、相応の道具が必要になる為、大規模な狩人の集団でもないと運用は難しい。
中には<霊視>や<透視>技能を持つ<狩人>が<同調><念話>技能持ちの<狩人>と組んで、ウィジャマップを使う完全後方支援役として他の直接戦闘を行う<狩人>と組むといった事例も。
夕隙社では篠崎が社内に専用のウィジャマップ一式を備えており、直接異変解決に出るメンバーは軍用マップケースを応用した小型受信機とも呼べるウィジャマップを携帯して使用。
特に篠崎と児玉の技能が合わさると並みの予知能力者よりも正確な周辺一帯の情報を得る事が出来るが、当然篠崎と言えど長時間の使用は出来ない為、予め伝書鳩や電話等で連絡を取る必要がある。

- 1920 勢力 組織 -

夕隙社
瑞穂皇国のオカルト専門出版社。表向きは出版社だがその実多発する魔物(メレヴェント)や異種族等が引き起こす怪異異変を解決する狩人<ハンター>の集まりでもある。
その為夕隙社に所属しているのは何れも霊能力者、魔導師、聴者等怪異や霊的存在と戦う力を持ち、一応怪異異変の解決だけでなく表向きの仕事である雑誌出版等も行っている。
事務所は新宿の薄暗い雑居ビルに居を構えており、一階は社用車であるダットサン型蒸気自動車「ダっちゃん」とチトのハーレーダビットソンモデルJを駐車している車庫(ガレージ)と車両整備用の工具等も置かれ
社用車や単車等の車両整備は勿論それなりの機械整備、修理、工作等も可能。二階からはユーソニア式オフィスビルでスチールデスクが並び机にはタイプライター等先進的な事務所となっているが
そこには怪しげなオカルトグッズからアーティファクト、銃火器を含む武器や防具等がちらほら置かれている(一応銃火器類はビル内の倉庫やロッカーに仕舞っておく事になっているが整備等の理由をつけ
出しっぱなしにしているものぐさなメンバーが居る為この様な状況に)ビル自体には電気ガス水道電話線等インフラは一折整備されており、電話は依頼を受けたり増援の要請等に使われている。
給湯室ではお茶やコーヒー、お菓子類のお茶請け以外にも缶詰等の保存食がある程度備蓄され冷蔵庫も存在。社を訪れた依頼人にお茶を出すだけでなく仕事の合間の一服としてメンバー達は自由に使える。
休憩室は大きなソファが置かれ毛布等寝具も完備しておりビル内にはシャワー室も存在。給湯室の食料やこれ等設備は夕隙社の仕事上徹夜や日を跨ぐ事も多い為、仮眠だけでなく泊り込む事を想定しての物。
ただし客用の茶菓子を勝手に食べたり、冷蔵庫に酒類を保存するメンバーもおり中には家に帰らず住み込んでいる者まで居る様だ。上階の倉庫にはオフィスに入りきらないあるいは人目に晒せない様な
様々な物が山積みになっている。屋上には伝書鳩用の飼育箱が設置され伝書鳩を使ったやり取りも可能。この他に表向きの仕事の為の雑誌用撮影ブース等がある。
本業(ティエンの場合大学生)を持つ者や兼業しているメンバーも存在する為、休暇等と合わせ何時もメンバー全員が出社している訳ではない。

325 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/06/26(月) 01:32:33

>>324

武力だけでの無力化が難しい怪異や脅威も存在してるでしょうからね。現場で即席でも御祓いやら封じ込めを
やる事なんかもありそうです(それだけにある意味正統派なそういう対処が出来る“狩人”も重宝されそうです
ね。)

(祈り)や(信仰)が意図せずとも元来存在しない筈の存在を(喚び出し)たり創り出してしまう様な話もありますか
らね。その辺はぼかしてる感じで良いと思います(メビのCRPでもそういう創造主を名乗る存在は数多いる、みた
いな扱いでしたし)

杉元辺りはロソヴィエト軍相手の北方戦線で常人ながら常識外れの致命傷めいた負傷を負っても継戦しつつ戦果
を挙げているので痛みも恐れも感じず戦い続ける不死の兵士のコンセプトになってそう(人間ながら)

上手く兵器化する事が出来れば御の字ですが大概暴走して無差別な代物だったりが多かったですからね…
超力兵団やジンラ號、変異体に関しては実質ある程度兵員や兵器として運用出来てるだけに成功例と言えそう
ですが、中には死印の観音兵とかトワイライトシンドロームの金剛鉄兵みたいなオカルトに偏り過ぎて手に負
えない代物が出来たりしそうな…(寧ろこの辺はIJAMEAならぬ皇国異常調査局がやらかしそうですが※ヨウカイ
大隊のネタ元)


なるほど直接指導されたのは一握り、まぁ戦時下で既に侵攻を受けてる真っ最中故に仕方が無いといえばそう
ですね。大尉も(手癖の悪いお嬢さんだ)位に気付いた時に顔を顰めてたかもですが、何だかんだで直ぐ忘れて
そう。というか大尉は銃使わないで渡り合う場面が多過ぎて素手の方が強いイメージ(作中でワトソンにゴリラ
呼ばわりされてたし…)

やっぱり支援元の国の制式小銃もある程度供与されてたんですね。エウロパの方も総力戦で物資欠乏にヒィヒィ
言ってそう。ユーソニア軍出身の(狩人)は一人は先に上げたヴィクター・フリーマン絡みのキャラで、もう一人
がもう一人がモチーフあり気ながらオリジナルになる予定(ヤバいのは後者)、101空挺の元エリートながらベト
戦宜しく精神消耗で見えない敵と戦う内に色んな意味で(割り切って)しまう戦い方で戦後も同じ方法で(狩人)を
続けている輩…

武家が物持ちが良いというか蔵に死蔵してた感じだったんですね。

尾形辺りは単発銃でもベルダンM1870とか高精度な銃を結構好んで使ってたりするので古くとも案外好んで使
う(狩人)はいそう。

メジャイとかは絶対(狩人)と衝突してそう(ピラミッドやらミイラ関連)、似た様な古来から守護してる集団な
んかと学術調査の西欧や近代国家の調査隊のイザコザが普通にヤバいモノを呼び出してしまう切っ掛けになり
そうで洒落にならないですね。

(勝手に持ってく)から(何かこっそり仕込んだモノ)をどこぞの京劇面の上校に掴まされそうな悪寒(殴

勿論良い事ばかりではなく、頭がよくなった分人間や他の異種族のギャング集団やらと徒党を組んで問題を引
き起こしたりする個体も結構いたり(結局そっちでも報酬は猫缶)
地味に南ア・アザニアでは元々治安の悪い隔離区画の新たな悩みの種になってたりします。

NRCやSADCも加盟国間機構軍の共通軍備がありますが、更新が進んでいる国とそうでない国では大分異なる感じ
ですね(NRCはなんだかんだPEUや後釜のCSATから支援を受けてる事もあるでの些かマシでしょうが)

逆に元々ワルな手合い出身の(狩人)が段々真人間になるパターンもありそう(殴
その辺も結構影響してくるんですがこれまた何とも(高町は平民だから尾形の逆鱗?に触れないのか
尾形本人も家柄や地位云々は飾り程度で所詮意味が無い事だという点を照明したいが為に蝙蝠呼ばわりされる
様な暗躍も躊躇無くやってましたし、しかし一番そういうモノに縛られていたのが当の本人(尾形)だったとい
う皮肉、そのへんを気にせず無視した場合は普通に毒気が無いティエンさん相手なら勝手に寛ぐ猫みたいな態
度をしてそう(土方陣営のおっさん連中相手のリラックスっぷりを横目に)

勇作殿に関しては、尾形の本心を察してた部分もあるだけに擦れ違い振りが悲惨。

ペースは無理せずやってくつもりなので大丈夫です。


- 1920 登場人物 用語 -


獣人魔族(ビーストデモンズ)

人と獣の姿をあわせ持つ異種族。人に扮して人間社会に潜みながらも基本的に人間は自分達の嗜好品程度にしか
考えておらず貪り喰らう様に殺戮を行う事もある。

通常の人間の姿でも常人を凌ぐ身体能力を持つが、日没後に(完全獣化)して鬼や悪魔のような異形の姿になると
さらに超人的な戦闘力を発揮する。また、上位の存在は何かしら特殊な能力を有していたり魔術の類に長けてい
る場合が多い。形態や嗜好(血肉を喰らうか、血のみを嗜む)が地域や個体によって異なるので人狼や吸血鬼の類
に誤認される事も多い。

頭部を破壊されたり再生能力が追い付かないダメージ(銀弾などを急所に受ける)を負った際は死亡し、死亡した
後の死体は外見上は人間の其れと変わらない(血液などを詳細にチェックすると差異がかなり存在する)

ヴェール崩壊前はこの手の人間に敵対的な亜人種・異種族としてはかなりの勢力を有していたが、幾つかの大規
模討伐と(狩人)の一般化により秘密裏の勢力拡大が困難になっている為規模を縮小しつつある。

326 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/27(火) 21:21:55
>>325
流れ巫女的や払魔師みたいな事やってる<狩人>も居るでしょうが依頼で多いのは鎮魂やお祓いの儀式の最中、介入が起きない様にする警備系の依頼でしょうか
ヴェールを閉じる事自体は魔力や霊力があれば投下した話の児玉みたく力づく出来ますが、外に出さない様にする封印や結界を張ったりするのは専門家以外にもそういう道具が売られてそう
ありがとうございますまぁ何か設定を考えられたら投下してくださいませ >主神や旧エウロペ教等

杉本は野戦病院に担ぎ込まれた後オババの手でサンプル採取されてバイオヴィレッジのBOW兵士みたく(アレ単にタイラント型というだけでなくほくろの位置等からクリスのクローンベース説があるとか)
ヨミクグツとか量産型ジンラ號のベースになってそう(爆)1920世界では瑞穂皇国魔導院という超常現象を取り扱う省庁的存在として公的機関で存在する為、負号部隊等はその下部組織と言う感じに
考えております。SCP原作?と違って異種族や怪異が身近で認知されてる分危険性を認知してたり内外の監視の目がある分あまり無茶出来ないといった所でしょうか
勿論超力兵団とか人体実験じみた事は裏で平然と行われているのですが…(多分金剛鉄兵は試作段階でヨミクグツやジンラ號に以降、観音超兵は手間がかかり過ぎて試作中止とか?)
1920世界での霊体は基本的にそういう固有種族でない限り、肉体を失って時が止まり、人間性が喪失していき最後はただ厄を振りまくだけの存在になる為幽霊とかを軍事転用するのは
基本的に考えられてないと言うのが私の中での設定です。不死の軍隊は目指すけれど本当に死んでいるとそれはそれで困ると言う面倒さ。

瑞穂はまだまだ五将家筆頭に武家の権力が強いので、どうしても遊撃戦とか狙撃等に抵抗や忌避感があって研究が進まなかったのを大戦時の劣勢でアルビオン連合王国の後押しもあって漸く
と言う感じです。まぁ大戦後は狙撃兵の地位向上とか大分進んだかと思います。高町的にはどうせバーナビーさん使わないでしょこんなイロモノ拳銃私が餞別に貰っておくねーと軽いノリ(マテ
エウロペ戦線ではメックとイェーガー中心の機甲機動戦にシフトして、対魔物戦用魔導師、霊能者、超者で構成される特務部隊は最新鋭の自動小銃等配備される一方前衛はロングソードとか
ツヴァイヘンダー、トレンチメイス的な白兵武器持ってた感じですかね。魔力や霊力込めたマスケット銃を自在に操る魔弾の射手的なウィスパーとかもいそう悲劇ですわ喜劇ですわ。
通常戦も対怪異戦も少数精鋭同士の局地戦ばかりになってお互い物資や兵員の不足を誤魔化すと言うか大部隊はもう動かせなかったというか
おお元スクリーミングイーグル(101空挺)とは本スレの方に東方戦線当時の話を投下してみたので参考にでもなれば幸いです(色々ミスはあるけど中部地方の第三師団を第八師団と間違える痛恨のミス)
後一般的瑞穂人的なのも出してしまいました。きっと闇夜に紛れて突撃してくる複数の手足と頭を持つ存在はユーソニア兵にとって恐怖に違いなかったでしょう。後普通に土木作業等で活躍。

武家は瑞穂統一戦争以後もちゃちい叛乱とかが起きてたのと刀同様武装してこその武家と言う慣習から保有してて、その後国が落ち着いて来た後も物持ちのいい所だと
所謂式典用に整備して保存してたり、本当に忘れられて倉で塩漬けならぬ油漬けになってたのを引っ張り出した感じです。
銃の需要は現実以上なので連発、単発、蒸気可動問わず銃なら一定の需要と供給がある感じです。魔改造し易い分単発式はそういった面でも需要がありそう。
戦後アーティファクトやレリックの価値が高まった為、オルレア王国等は暗黒大陸北西部等で外人部隊を使い遺跡暴きやって現地人の反発含めてヤバめな問題が起きてる感じです。

超常現象対策科はスカリエッティ博士や高町の親族月村博士等が居るし、致命的な問題ならない限りは仕込みがあっても使うでしょう(マテ
知能が高くなれば良い事ばかりではないと言うのはまぁ全生物の宿命的な問題ですね。

それははたして真人間になったのかそれとも正気度がすり減って感情が死んでしまったのか…
尾形の家柄や地位に対する屈折した感情を考えると、案外飄々として出世に無頓着で放浪好きな児玉響の方が同性だし上手くいったりするのでしょうか?お互いあえて深入りせずに
夕隙社の表の業務取材と撮影を役割分担でこなしたり、戦闘時も狙撃兵の尾形と前衛剣士の児玉で噛み合ってそうな気もします。ティエンに対しては当初嫌みの一つも言ってそうですが
毒気ゼロで受け入れるのでまぁ確かにぶつからないと言うかぶつかり様がないと言うか。篠崎あゆみは委員長タイプだから絶対相性悪い(爆)

- 1920 登場人物 設定 -

ベルティーユ・アルチュセール
出典 ワルキューレロマツェ
CV 柚木涼香

オルレア王国名門アルチュセール男爵家令嬢。貴族のお嬢様らしい自尊心の高さと根拠のない自信、他人を過小評価する癖と短絡的思考を持つ為何かとトラブルを起こしがち。
その為「気取った良くいる貴族のお嬢様」とい思われる事が多いが、善悪の区別は付き相手の良い所は素直に認め尊重し基本的に楽観的(自信過剰もそれ故)勤勉でもあり
自分が定めたゴールでヒロインとして輝く為毎日コツコツ努力を重ねる事を怠らず、夢は自身の努力によって叶えると言うタイプのロマンティスト。
面倒見がよく人を指導したり説得する事にも長けていて、こうした裏表の無い率直さと勤勉さ、弱きを助け強きに学び相手を常に尊ぶ姿勢は対人関係に置いても大きな問題に発展する事は少なく
むしろ人望を集める事が多い。身体能力が高く精神的にも肉体的にも高いタフネスを持ち戦前はジョトス等を嗜み、世界大戦が勃発するとオルレア王国陸軍騎兵連隊に少尉として配属される。
オルレア王国クリュスヌの戦いにおいてオルレア王国陸軍第150歩兵連隊等と共に侵攻して来たザクセン帝国軍に対して突撃を敢行するも機関銃と榴弾砲、メックで待ち構えた
ザクセン帝国軍の前にオルレア王国軍は敗北。ベルティーユも愛馬と共に榴弾砲を受け戦死した…と思われたが実際には彼女は生きていた。元々怪我の治りが早い事では知られていたが
彼女は屈指の自己治療因子<ヒーリングファクター>の持ち主であり起き上がった所をザクセン帝国の捕虜となる。本来男爵家の令嬢故すぐに捕虜交換で国に帰れるはずだったのだが
「顔が識別出来ない」という理由からしばらくの間捕虜としてザクセン帝国で炊事係をしていた(曰く料理は得意なのだがザクセン人はジャガイモとソーセージばかりで料理のし甲斐が無かったらしい)
味方の砲撃で混乱した所を脱走、友軍に合流しその後もマルヌ会戦、パッシェンデール攻防戦等エウロペにおける著名な戦いに参加。機関銃の掃射を受け、榴弾砲で吹き飛び、マスタードガスで苦しみ
メックや戦車に踏まれ、飛行船の空爆に晒され、塹壕に押し寄せた濁流に流される等世界大戦の地獄を一身に受けつつアルチュセール家男爵令嬢として祖国へ奉仕し続けた。
彼女の楽観的思考と自信過剰さ、そして面倒見の良さは戦場において友軍兵士の慰めと希望になったが派手好きで目立ちたがりの彼女は突撃戦法に拘った為戦果を挙げる事は殆ど無かった。
「アルチュセール家の突撃お嬢」として両軍に知られ、塹壕戦でにらみ合う中ザクセン帝国やポラニア貴族の令嬢側から決闘を申し込まれる等、両軍の注目の中古き良き騎士の決闘を行う事もあったという
元々感受性豊かで観察眼に優れていた為かヴェール(帳)崩壊後は聴者<ウィスパー>として覚醒(ただ自己治療因子事態ウィスパーとしての能力だったとも言われている)その後は一般部隊から
オルレア王国軍聴者<ウィスパー>特務部隊に配属され、魔物や同じ力を持つ特部隊と戦った。戦後は家名をあげ家に帰れたのだが国は戦争で疲弊し更に慟哭の13日動乱事件により
元々旧エウロペ教の権威が強かったオルレア王国では混乱が大きく、残った宗教家は先鋭化し過激な行動に出る事が多くその矛先は戦中覚醒したウィスパーにも向けられた。
軍からは戦歴を生かし暗黒大陸北西部の遠征部隊に参加する事を要請されたが「弱者からの略奪で国を立て直そう等恥以外の何物でもありませんわ」と一蹴。結局瑞穂皇国に武官と言う形で訪瑞し
夕隙社に在籍する事になる。地獄の世界大戦を最初期から戦い抜きウィスパーへの覚醒と言う滅亡が確定してしまった現在でも性格は全く変わっておらず、相変わらずの自信過剰さと楽観さで
何だかんだ異国の地でも騒動を起こしながら楽しくやっている模様。金髪碧眼で抜群のプロポーションを誇り髪型は縦ロールという典型的な物。

リベロール1918
オルレア王国製軍用自動小銃。ユーソニア合衆国製ウィンチェスターM1907のフルオートモデル1907/17を参考に設計され8×35mmリベロール弾を使用。装弾数は25発。
小型軽量で扱い易く単発、連続射撃に切り替えが可能と性能自体は優れていたが、当のオルレア王国軍事態が本銃に対してあまり興味を示さず
また二脚(バイポッド)を標準装備しつつ着剣装置も備える等本銃をどう扱って良いのかデザインからも迷いが伺える。
戦況悪化もあり配備はオルレア王国軍聴者<ウィスパー>特務部隊等ごく少数に留まった模様。軽量化の為バイポッドは外されている。

MAS-M1874リボルバー
オルレア王国製ダブルアクション回転式拳銃。装弾数6発で11x17.8mmR弾を使用。元々はM1873を士官用に改修した物で故障が少なく信頼性が高かった事から広く普及した。

サーベル
世界中で使用されている陸軍用の刀剣。主に下士官、士官が携帯する指揮棒的な物から騎兵隊用の実戦的な物まで様々な形状の物が存在し、ベルティーユが所持しているのは
オルレア王国の伝統的な直刀型騎兵用サブル(オルレア語でサーベルの意)柄にはアルチュセール家の家紋である白薔薇の紋章と装飾が施されている。


夕隙社倉庫
夕隙社の倉庫に入っている武器等。基本的に夕隙社メンバーは異変解決の際自前の武器を使用するが、より火力等が求められる場合倉庫に仕舞われたこれ等の武器を取り出す。
夕隙社は<強奪者>マローダーではないが異変解決の際様々な理由で新たに武器を入手したり購入する事もある為倉庫にはどんどん武器が増えているらしい。
夕隙社の一員(メンバー)であればこれ等の武器等を自由に持ち出して良い。一応手続き上は社長の許可が必要となっているが有名無実化している。


シェーグレンセミオートショットガン
エウロペ北方のノルディック王国製12ゲージ半自動散弾銃。装弾数は5発でほぼ遊底のみを後退させる特殊なメカニズムによりセミオートショットガンでありながら低反動を実現。
通常のショットシェルは勿論、スラッグ弾を使えばある程度の精密射撃も可能と基礎設計の優秀さが伺える隠れた名銃であり眼前で大きく動作するボルト以外はブローニングオート5に勝るとも劣らない。
何故かエウロペではあまり評価されずノルディック王国軍以外ではトレンチガンに対抗してザクセン帝国軍やポラニア軍が少数採用したに留まっている。

モーゼルライエンフォイヤ
ザクセン帝国製モーゼルC96の騎兵用ピストルカービンモデルをベースに制作されたと思われるカスタムモデル銃。外見上の変更点は銃身に大型の放熱板とフォアグリップが装着され
弾倉は脱着式7.63mm×25モーゼル弾を40発装填したドラムマガジンに変更されており、内部機構にも改造が施されセミ/フルオート射撃に切り替え可能となっている。
之により元々大型でストック付きだった事もあり使用感覚は拳銃と言うより短機関銃、自動小銃に近い。
ザクセン帝国が塹壕戦用、特務部隊用に試作した物とも<狩人>が対怪異戦の為に既存のモーゼルC96を改造したとも言われるが真相は不明。

M1919サブマシンガン
ユーソニア合衆国製短機関銃。堅牢な構造で壊れにくく機械的信頼性も高いユーソニア合衆国の優れた技術力と工業力を象徴する短機関銃。.45ACP弾を使用し弾倉は20発の箱型と50発のドラムマグが存在。
銃床(ストック)は存在しないが銃身下部にフォアグリップが存在し短機関銃の用途である「近距離で弾をばら撒く」という用途において問題はなく、また銃事態の重量から連続射撃の制御も比較的容易。
大戦中はユーソニア合衆国空挺部隊やオートジャイロ、メックパイロットの護身用として採用された他、同軍の聴者<ウィスパー>部隊にも配備された。ただユーソニア軍事態はトレンチガンの成功
既にウィンチェスターM1907、ブローニングM1918等自動小銃を支給していた為、さほど本銃を重要視しておらずむしろその需要は世界大戦後の<狩人>の増加によって高まった。
短機関銃の民間販売は禁止されているが、軍隊からの横流しやメーカー事態がフルオート機構の部品を外して拳銃と言う名目で販売(当然部品を戻せば短機関銃になる)する等大量に流通している。
開発当初は「アナイアレイター」と呼ばれていたが現在は単に「サブマシンガン(アルビオン語で短機関銃の意)と呼ばれる事が多い。

ゼルプストラーダー1906
ザクセン帝国製セミオートマチックライフル。同国同社製ルガーP08自動拳銃のトグルアクション機構をそのまま大型化する事で半自動小銃化を実現しており
その際ルガーP08の欠点であった泥や粉塵に弱い欠点を改良し銃事態の信頼性は高いが、一方クリップ式で装弾数五発(7.92x57mm弾使用)と給弾方式に古さが見られ
折角半自動小銃としての利点を潰してしまっている感覚は否めない。その為命中精度と信頼性の高さを生かしザクセン帝国魔導師<ウィザード>部隊に錫杖を兼ねた
装備として配備された他狙撃眼鏡を装着した半自動狙撃銃としても運用された。

ルイスガン
アルビオン連合王国製軽機関銃。空冷式で7.7mm×56R弾を97発装填の大型皿形弾倉(パンマガジン)を使用する。汎用性が高く歩兵隊から飛行船隊まで幅広く運用され採用している軍隊も多く
瑞穂皇国も飛行船隊、装甲騎兵(イェーガー)部隊向けに「留式軽機関銃」の名で正式採用しているが、複雑な送弾機構等から故障や弾詰まりも多い。
ダっちゃん等夕隙社車両に車載出来る機銃の一つ。

ベルグマンMG15nA
ザクセン帝国製軽機関銃。アルビオン連合王国製ルイスガンに対抗する形で既存のMG08/15をベースに虚弱な構造の改善、新型照準器の採用等改良を行った物で名称のNAは新型を意味する。
7.92x57mmマウザー弾を使用するベルトリンク給弾式で装弾数は100発。空冷式で1920世界のベルトリンク給弾式機関銃の中では扱い易い方に分類される。
ダっちゃん等夕隙社車両に車載出来る機銃の一つ。

三八式機関銃
瑞穂皇国軍製機関銃。オルレア王国製オチキス機関銃の流れをくむ保弾板給弾式で装弾数30発三八式実包(6.5mm弾)を使用。それ以前の保式機関銃の欠点を改善した形となっているが
それでも撃茎が折れ易い、給弾に熟練を要する等「射手に技量が求められる機関銃」であり後に更なる改良型の三年式機関銃が開発された。
ダっちゃん等夕隙社車両に車載出来る機銃の一つだが、瑞穂皇国陸軍で正式に訓練を受けた児玉や尾形でないと完全には扱えない。

ダイナマイト
安定した高性能な爆薬。土木工事から戦争まで様々な場面で活躍しこの時代では金物屋や大きなスーパーマーケット(百貨店)等で割と簡単に購入出来る。
世界大戦時同様<狩人>にとっても調達し易く安定した火力故多用されており、ある程度の建造物損壊はお目こぼしされるが流石にビル一つ崩す程になると<狩人>とはいえ逮捕される。
夕隙社の倉庫には木箱で山積みにされており、他の武器と併せ火災が心配。

即席手投げ弾
鉄管や缶、竹の中にダイナマイト、鉄片或いはねじ、砂利等を詰めて密封した或いは単にダイナマイトにくくりつけた手製の手投げ弾。手榴弾が配備される以前あるいは
手榴弾が配備されない様な組織においてはこうした即席手投げ弾が多用された。戦後も素材の入手が容易な事、戦場帰りで「レシピ」を知る者が多い事から
<狩人>に多用されている。

手榴弾
アルビオン連合王国製ミルズ型、オルレア王国製F1、ザクセン帝国製M1917、ユーソニア合衆国製マークT等形状から発火方式まで様々な手榴弾が存在。
当然市販等はされていないが横流しされた物がブラックマーケット等に流通しており軍隊崩れの<狩人>等は罠としても使用する。

327 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/06/27(火) 21:29:46
<<320
仰る通りで肉体を人為的に弄って肉体面を増強したり能力を強化するオババと違ってセルケトは魔道具やら武器やら場合によっては魔法や祈祷といった専門的に扱ってる感じですかね。スタンス的にも西洋医術だとか割かし科学面寄りのオババに対してがっつりオカルト寄りに偏重していますし。
ある種夕隙社のメンバーの中で一番の問題児というか、全て切り捨てればするりと綺麗に片付くとガチで考えてる位の脳筋偏重思考の無頼漢じみた性格なので・・・一応喧嘩を吹っ掛けられなければ自分が仕掛けるような事はしないので自らトラブルを引き起こすような事はしませんが日々マイパースに過ごしているので他のメンバーの一刀斎の事は半ばそういうもんだと思いながら適度に合わせつつ上手くやっていってそうな感じですね。
チトとユーリの二人組は有隙社の大体のメンバーとは満遍なく仲がいいような印象、なおに関してはそもそも響君や尾形から時折男性であることを忘れられてることがままありそう((。とはいえ響君とは社内でも数少ない貴重な男性の同僚としてわりかし仲良くやってそうな気はしますかね、尾形に関しては表面上は一定の距離感を保ちつつ上手い事付き合いつつも内心は不信感をつのらせていたりしそう…。
いえ、此方こそ設定を採用していただいてありがとう御座います。そして性懲りもなく新しく追加させて頂きました(((。
まぁそもそも自分の知識がバラエティに富んでないのが原因だったりするので…(((。なんだかんだいつつしばらくは1920がメインになってしまいそうな気配があります()。

<<322
寧ろある種の対極の生き方をしつつも自身と同じ強者である大佐に対しては尊敬の念に近い感情と強敵として巡り合えた事に歓喜で濡れるッ!ぐらいには昂ってそう((。端的に言えば某サイヤ人みたく強い奴を見ると無性に昂るし闘ってみたい性分ってだけなので一刀斎側は特にこれと言った悪感情は抱いてはいないですね。ただまぁ大佐側からはすると一刀斎との関係は、好敵手と言うよりかはある種の腐れ縁として認識してそうな印象ですかね。

某神話体系の設定と見せかけて実はエルデンリングの神話体系だったりします()。某神話体系に関してはまた別のキャラを投稿しようかと考えております。


- 1920 兵器 防具 -

拡充具足

瑞穂皇国に古の時代より使用されてきた着装式防具の一種。その成り立ちは古く平安時代末期、源為朝が着用したとされる甲冑が原型になったとされ、着用者自身の活力(カロリー)を消費する事で装甲下に仕込まれた靭皮束を駆動させ着装者の身体能力を向上させる。
拡充具足の製造には専門の鎧師が年単位を掛けて鍛造するという手間の掛かるもので、その大半が一点物であり生産性はすこぶる悪かったが近年では蒸気機関或いはザ・ファクトリーに由来する、より高性能な内燃機関を利用した製造装置の導入や製鋼技術の向上により大量生産が可能となった。
古来の技法により生産されたものと近年の工業生産品とで駆動方式に大きな違いはないが前者に関しては古来の妖術や巫術、或いは失伝した古き技術により超常の異能力を有するレリックじみた性能を有するものが多く、その為か「古具足」と呼ばれ特別視される。対して近年に工業生産された拡充具足は「当世具足」或いは「数打」と呼ばれ、現行技術のみで生産された為か性能面においては「古具足」と比較すると数段劣るとされている。
「古具足」の多くは戦国時代の戦や怪異狩りの際に失われたとされ、現存するものは少なく、あったとしてもそれらの多くは大概が由緒ある名家或いは古くから存在する退魔の一族が所有していることが多い。
「当世具足」も軍用として生産されたものが殆どで皇国軍の陸軍造兵廠にて直接製造、或いは監督製造されたものである為、その多くも大半が精鋭部隊か特務部隊に支給される為、一般に目にする機会は基本的にはないとされている(但し戦場で打ち捨てられものを修復した鹵獲品や性能評価を目的に意図的に横流しされた試作品等、機会がないわけではない)


32式戦甲具足

皇国陸軍制式採用拡充具足。32式とも呼ばれ、どちらかと言えば此方の方が一般的。セ式合金(セラマイト合金)製の装甲下に蚕神の紡いだ糸を編み込んで作られた母衣と呼ばれる防弾衣が裏打ちされており極めて高い物理防御能力を有し、至近距離のライフルの接射にすら耐え得るほど程。また開発当初から近接戦闘を想定した作りとなっており背部装甲をある程度犠牲にして、前面装甲の装甲厚を増す事で重量増加を抑えつつ機動力と防御力を両立させている。
大戦勃発直前に正式採用され502特殊機甲化連隊「人狼部隊」に配備され、東方戦線にて実戦投入された。ザクセン帝国から供給されたベ式短機関銃と軍刀を装備した着装兵は塹壕戦において猛威を振るい、手練れの熟練兵の中にはメックに肉薄し機関部や操縦席に手榴弾を投げ込み搭乗員諸共吹き飛ばすという型破りな戦法を取る者もおり、ユーソニア兵達から大いに恐れられた。しかし二大大国を相手に正面戦闘を強いられた事で慢性的な物資不足や元々の工業力の低さ等の要因が重なり予定されていた生産数を確保出来ず、急遽装甲を一部削除し、装甲部材を鉄製に変更し母衣を撤廃した戦時急増品が生産されるが此方の場合、身体強化の度合いは同等であるものの防御性能は雲泥の差もあり粗悪品と揶揄され不評も多かった。ヴェール崩壊以降は運用によって得られたデータを元に装甲形状の変更し、生産性を向上させた乙型、装甲部材をシ式特殊鋼(シルスウス鋼)に変更し対怪異戦闘に特化させた甲型などの派生型等が開発されている。
闇市場等に出回っているのは大戦期に鹵獲、或いは戦死した着装兵から剥ぎ取った物を修復したものでその殆どが戦時急増品で占められる。装甲は一般的な鉄製の為、防御力は低めだが着装するだけで身体能力が強化出来る為、購入する狩人も多い。

328 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/28(水) 20:56:46
>>327
住み分けが出来てる感じなら良かったです。オババは当初オカルト傾倒してたし負号部隊や魔導院の仕事もあるので案外セルケトと面識や交流があったりするかもしれません。
セルケトがオババや負号部隊等が行っている非人道的実験に協力するかどうかはアレですが(オババは話は通じるが理は通じない完全なマッドサイエンティスト)
表の業務は買い出し(多分お釣りを酒代に回していいからと子供お使い感覚)位しかやってもらえなさそう(爆)篠原は真面目委員長型で過去の経歴があれなので業務に不真面目な
伊東や気まぐれなルカ、尾形相手には御小言が多い感じで、児玉や高町辺りはまぁ魔物との戦いでは頼もしいのでいいんじゃないか的扱い、ヴェルティーユはお仕事は真面目に
やらないといけませんわワタクシ程とは言いませんがおやりなさい的に篠原とは別ベクトルで絡んで割とウザがられてそう(多分尾形にも同じ絡み方してうっとおしい存在扱い)
児玉は飄々としたマイペースな所がありますが、基本的に善人なのでなおの女性趣味を理解しつつちゃんと本人の意向汲んで男扱いしてる感じですね。尾形に関しての評価は
割と性格が表れると思います。チトとユーリは仰る様に良好な関係を築けて夕隙社の妹分的に可愛がられてそう。執筆関係の仕事以外でもハーレーで入稿とか頼む感じ。
後ヴェルティーユはなおの美しさ(男性である事は理解してますが1920世界も現実の同じ年代同様美しい女性とはすらっとしたスマートな体系の女性で胸も控えめな方が評価された)を
称えつつ自分の無駄に大きな胸に悩んだりしてそう。設定作りも資料探しも遊びなので楽しい範疇であまり深く考えずやるのがよろしいかと。ただ私も設定考える際自分の知識の無さに頭抱える事はあります(爆)
後夕隙社倉庫の武器ですがダっちゃん等に車載可能と書いてある銃はハーレーも想定しています。チトとユーリの好みで好きなのを車載してください。

- 1920 種族 用語 世界観設定 -

飛竜(ワイバーン) 大鷹(グリフォン)
1920世界では龍種の眷族である飛竜(ワイバーン)が一般的に生息しており古来より人間等に飼われた飛竜は移動手段として用いられた。
空を飛ぶと言う圧倒的な優位性から早期に軍事利用され馬に乗った騎兵の様に飛竜に乗る兵士を「竜騎士(ドラゴンライダー)」や「竜騎兵(ドラグーン)」と呼ぶ。
任務内容は空中警戒から航空偵察、伝令、物資輸送、直接攻撃等多岐に渡り帆船時代から竜騎兵を乗せた飛竜巡洋艦(ドラゴンクルーザー)等も運用されている。
長らく軍事における花形であったが銃火器の発達により竜騎兵の優位性は徐々に崩れまた飛行船等航空機械の発達もあり現代では徐々に廃れ始めている。之には飛竜の飼育や
調教の難しさ、個体数の少なさ等も要因となっている。とは言え現代でも騎兵隊が完全廃止されいない様に、竜騎兵隊もまた世界各国の軍隊において存続しており
ヴェール(帳)の崩壊による魔物の侵攻により再評価している国もある。また単に魔物対策と言うだけでなく、ヴェールの向こうの外界種飛竜を新たに飼育、交配させると言った試みもなされている。
同系統の生物に大鷹(グリフォン)があり生態系や人間との関係等も飛竜と殆ど変わらない。此方は軍事において「鳥騎兵」「グリフォンライダー」等と呼称されている。

剃刀
世界大戦中刃が固定式の安全剃刀が普及しそれまで成人男性と言えば立派な髭を蓄えるものという習慣が無くなり、髭は剃るものという風潮が出来た。
之は世界大戦中使用された毒ガス対策としてガスマスクが支給されたが(支給前はガーゼやハンカチに小便を含ませた物で口元を覆った)髭があると
ガスマスクの装着が難しい為、兵士達は髭剃りを習慣としまた髭の無い男性は清潔で格好いいといった広報活動が行われた為である。
現在立派な髭を蓄えた男性と言うのは、宗教関係者か古い貴族の老人位で若くして口髭を蓄えた男性等は珍しい。

ドッグウォーカー
1920世界では謎多きエウロペの都市国家「ザ・ファクトリー」から齎された「機械」によって飛躍的な技術発展を遂げ、その中には高性能な歩行機械も含まれる。
ドッグウォーカーはそんな歩行装置の一種であり、機関銃や野砲に装着する事で重量のあるこれ等兵器の輸送や展開を補佐し兵士の負担を軽減させた。
特に機関銃は従来型の銃火器と違って冷却用の水、大量の弾薬を消費する為機関銃本体の重量と併せて非常に重く、更に砲と違い歩兵が数名で運用する事が前提であった為
ヴェール崩壊以降屍者の軍事転用が難しくなるとドックウォーカの存在は有難かった。この装置は人間が歩く程度の速度(乗せた物によって前後する)で歩行し
歩行先は人間が手で押すか紐を付けて引っ張った方向へ歩くと言う簡単な物で、名前は之に由来する。当然敵味方識別等出来ない為鹵獲された物がそのまま運用される事も多かった。

329 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/07/08(土) 17:50:08

>>326

普通に(狩り)に限らず本格的に聖域や結界の類を構築する様な(その道の専門業)は普通に各神社や寺の神主や住職・僧侶がやっ
てそうですね。確かに(道具)としてそういう便利なモノが出回ってはいそうでもあります(それだけに本当に特別な対処が必要
な厄介なモノに対する処置を誤って惨事が起きそうな…)

実際原作でも同物同治狂なカニバ女装爺に撃たれた頭の治療がてら勝手に脳を摘み食いされたりしてるしその辺の運は悪そう…

ゴリス(クリス)のクローン+B.O.W化とか悪夢を量産してる様なモn(ヘッドショット&アッパーブローコンボ)
ある意味どっかのクローン・ヤクザ宜しく色々な不死兵の試作・量産型のベースになってそうな…仮にオリジナル(杉元)
が何かの切っ掛けでそれらの複製をベースにした不死兵と交戦して正体を認識した際に間違いなく激怒してそうな気もしま
す(当たり前でしょうが)

一般的に異種族や怪異の類が認識されてる分、其処まで外目を憚らず(しかしそれ故内情を容易に察せられる為下手な真似も
そうそう出来ない)って感じですかね。金剛鉄兵も相当人柱が必要になる様な代物だったみたいだし観音兵に至ってはかなり
場当たり的な計画(状況は異なりますが神懸り的な将校を出汁にした予算獲得の手段)だったりである意味偶然の産物という有
様なので霊体に関する性質が兵器としては向いてないのも含めて早々に計画自体はより実用的なモノに取って代わられたんで
しょうね。

昔ながらの古き良き決戦思考が抜けられない(というか史実とは異なる情勢や状況もある為一概に否定も出来ませんが)
アルビオンからの最新の戦術に関しても大戦中の泥縄で始まって戦後に漸く見直されて狙撃兵の立ち位置も定まった感じみた
いですね。

小説版だと抜け目がない様に見えて結構大雑把なところもあるのでまた適当に見繕ってホルスターに収めてそう。
というか銃使うけど結局直接肉弾戦で近接戦闘特化の屍者を完封してたりでステゴロのイメージが大尉は強過ぎる
なのはさんこそそんな変な拳銃よく使うなって拳銃プライマリな兵や(狩人)からは見られてそう(殴

正規戦はともかく魔物や怪異相手だと大概単体の存在と戦う事の方が稀そうなので前衛が斬り込み装備なのは割と理に叶って
ますよね(結局乱戦不可避)

なんだか「心せよ亡霊を装いて戯れなば、汝 亡霊となるべし」とか言われて自分の得物で壁に串刺しにされそうな魔弾の射手
ですな(殴

戦前と戦後だと印象が変わる感じのキャラになる予定だったり(そこらの木々が瑞穂語喋った!みたいなベトナム戦争なノリ)

毎回ちゃんと軍服は着用してるのが不気味なのにじわじわ来る処だったり(ユーソニア兵からしてみれば瑞穂には変な兵隊しか
いないのか!?って半狂乱で撃ちまくってそう)、元々部落の仕事でそういう作業とかもやってたらしいし頭はともかく手足の
多さも含めて働き者の工兵にもなりそう(白目)

蔵で油漬けだったりまめに整備されてたり、個人的には(歴史を重ねた)武器は怪異や魔に対する強力な武器足り得るイメージな
のでそういう意味での物凄い掘り出し物なんかが出て来そうな気もします。

火器はやっぱり旧式だろうと供給が需要に追いついてない分引っ張りだこみたいですね。
規模を見誤ってやたら近代的な装備で身を固めつつ凄まじい兵力で押し寄せるトゥアレグ族の騎馬兵に追い詰められたオレルア
外人部隊の某大尉が壊走中に“死者の都”に偶然足を踏み入れたりしてそう。

おまけに暗黒大陸単位での大きな災厄の原因足り得るとなるとワカンダ辺りは熾烈な妨害工作を他の勢力伝いや直接してそうで
もあります。

調べてみたら意図不明なナノレベルの素材単位の工作の痕跡が見つかったりしそうで(何かをした)のか(しようとしてやめた)の
か中途半端な所で止まってて技術的な意図がよく分からない感じで興味をそそられてそう(雑な工作と見做すべきか何かしらの意
味があるのか、そもそも何かしらの工作ならばその結果で何が起きるのか)

まぁ使ってみたら爆発したとか分かり易い呪いが仕掛けられてたみたいなあからさまな真似はあの上校はしないでしょうけれど
も(やるとしたら条件発動式の七面倒臭い情報収集手段とかで時が来るまでは何ら異常の無い車両として機能するでしょうね。)

前者も後者もどちらもありそう(白目)

実際気兼ねなく付き合える相手ではあるでしょう。役割的にも確かに違和感無いですよね(撮影担当の尾形と直接取材する響さん)
最初は嫌味や皮肉は口にしてるでしょうね、しかしティエンさん側の毒気の無い無邪気ながら大人な対応に流石に露骨に毒を吐く
事は無い感じかと

あゆみさんに関しては多分普通に軽い小言を言い合う位かも知れないです(とは言え尾形もサボってる様に見えて仕事自体はきっ
ちりしてそう※態度はゴロゴロ寛いで我が道を往く感じでしょうが)


>>327

大佐側から見ても別段一刀斎さんに対して悪意を感じ取ったりもしてない分、戦場で遭遇した同じ(剣士)という同類という
認識だったりします(そうして猛者な彼女と単純明快に剣士として一戦交える事自体もやりきれない凄惨な戦場に於いては命懸け
ながら一種の清涼剤な感じだったかも知れないです。)

大佐は大佐であんな感じで且つ生真面目なトコもある感じですし(元々本当の意味で“余所者”です故往く当ても無い)
結局瑞穂に残ってコツコツ人助けやってる様子、しかも骨身を惜しまない感じなので一刀斎さんが買い出し行ってる際にばったり
行き倒れてる大佐と遭遇しそうな(そういう意味でも腐れ縁と言えるかも知れないです)

なるほどコズミックな感じとか大いなる意思やら狂い火やらヤバ気な近しい要素も結構ありますからね…なおセルケトさんとこの
お店(カノポスの堂)をエキゾチックな香辛料店と勘違いして通ってるエウロパ戦線帰りの元アルビオン植民地兵のカレー屋とか考
えてたりします(殴

330 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/07/10(月) 01:50:13

- 1920 登場人物 用語 -

碩学

広義には分野を問わず修めた学問が広く深い優れた科学者(でない者も場合によっては含まれる)の事を指す尊称。

とある蒸気機関技術が異常発達した世界では人類の発展を担う希少な人材であるとされ、人々からは常に尊ばれる存在
でその提言や報告が大国の中枢を容易く動かす程の影響力を持っていた他、(碩学協会)と呼称される国家機関がその全
ての(碩学)を管理しており、難関と言われる試験によって優秀な頭脳を選定していた。

1920世界に於いては一部の面々を除くとそれほどまでの権力や社会的な影響力は持っておらず、そもそも其れを選定す
る様な機関も存在しないものの、世間的には変人扱いされる様な科学者が自称で(碩学)を名乗っている場合が殆どである。
勿論そういった者も含めても凄まじい功績を残した例外も少数ながら相応に存在しており(ザ・ファクトリー)由来の技術
体系とは別方向の高度な技術を創り上げていたりしているが、前述通り実際に其れを社会的に普及させている例は少なく
成果物の多くは完全に独自の研究・研鑽の副産物である一品モノの装置だったり機構だったり量産などを前提としていな
い当代の時代から逸脱した性能・機能の代物(碩学機械)で終わっているパターンが多い。

実際に(碩学)の(自称を含め)称号を得ている科学者・技術者としてはユーソニアの(発明王)ロード・アヴァン・エジソン
や(蒸気城主)ジェームス・エドワード・スチム、アルビオンの(蒸気王)チャールズ・バベッジ、オルレアの(狂騒学者)カ
ントレルなどetc


SPAMS Mk-UA

Steam-Powered Armored Mobile Suit(蒸気駆動型装甲機動服)

ユーソニア合衆国軍にて開発・採用されたHCE(超高圧縮蒸気機関※ハイスチーム・コア・エンジン)を動力源とした着装型
の装甲服。オハラ財団とピンカートン社にて軍用向けに共同開発され南ユーソニア大陸での紛争で試験投入していたモノをベ
ースに改修して採用したモノでその原型の原型は装甲も存在せず港湾施設などで重労働を行う労働者向けの身体補助(パワ
ーアシスト)装置だった。

装甲材質は戦闘艦艇に用いられるKC鋼とセラマイト装甲の複合装甲であり至近砲撃の爆風や破片、歩兵銃や中口径クラス
の銃火に対しては非常に高い防護性能を有しており、そのパワーアシスト機構により大型の重機関銃や専用の中折れ式の
中口径砲(M3 37mm歩兵携行砲※グレネードランチャーに構造的には近い)を装備し歩兵でありながら軽戦車や偵察メックに
近い火力を発揮出来た。

難点としてはやや動きがもっさりしている事と排気する蒸気による隠密性の無さ、稼働時間の短さ(9時間程)であり特に長
時間の運用に関しては課題が多かった。

工業製品としてはユーソニアらしく非常に完成されており十数着をばらして組み直しても差異無く十数着組み上がる。
整備自体も簡易化されている分扱い易い。

生産性も非常に高く、ラインが確立されれば消耗部品も含めて潤沢に供給出来る代物である。

しかし瑞穂侵攻作戦に於いては主にユーソニア海兵隊が集団運用し、着上陸作戦時を始めとして心理的威圧効果も含めて
瑞穂皇国軍側に圧力を加えて実際の戦闘でもその防護性能と重機めいた怪力、そしてその優れた防護性能から突破力の要
となっていた(対峙した瑞穂皇国軍の兵士からの呼称はブリキ缶やらバケツ頭)

なおユーソニア陸軍空挺部隊向けの軽量化モデルは結局瑞穂侵攻には間に合わず戦中は未配備に終わっている。
戦後も改良型や派生モデルの開発が進められているが戦中の鹵獲品や性能評価の為に故意に纏まった数が闇市にて流され
ており購入する(賞金稼ぎ)や(狩人)は少なくないが値段や維持コストなどからグループで運用する場合が殆どである。

331 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/07/10(月) 05:59:28
>>328
セルケト自身もマッド気質ですけど一応人並みの倫理観は持ち合わせてはいる感じですかね、必要に応じて倫理観無視してエグい事もしますが本当に必要な時のみって感じでオババ程ではないですが自分のやってることはオババと大差ないって自覚してるでしょうね。一応の供養も兼ねて素材となる死体の交換と引き換えに実験に使えそうなものを提供するけど実験自体への協力は消極的って感じですかね(提供するもんはどこぞの特異菌じみた特殊なカビで宿主の新陳代謝を活性化して急速に傷を回復したり、はたまた宿主の記憶や経験を取り込んで別の宿主に規制させて記憶や経験を引き継がせたり)。
伊東は仰る通りで買い出し位しか行ってくれないし偶にですけど言われたものとは全く関係ない物(大概は酒類とかの嗜好品)を買ってきてはあゆみに散々に詰られてそう()。本人はどこ吹く風といった感じですが確かに生真面目な気質のメンバーとは中々そりが合わないでしょうね。一応戦闘自体はしっかりやるので日常的に衝突することは稀でしょうがしょっちゅう小言は言われてそうな印象()。
中々見た目から男扱いしてもらえないことが何かと多いのでそんな中で意向を汲みつつも男扱いしてくれる児玉に対してはなおも結構慕ってそうですね。新しい服とか買うごとに似合ってるかどうか聞きに行ったり、男だからこそ遠慮なく意見を言ってもらえるので友達という意味では結構距離感が近そう(無論児玉がそちらの面の趣味が無いってのは把握してるのでライン引きはしてはいますが)。
ヴェルティーユに対しては悩みに対してフォローしたりとか、逆に何時かは来るであろうウィスパーとしての運命に対しても変わらず気丈に振舞う様にある意味で羨んでたりするかもしれませんね。チトとユーリに関してはヌコとセットで完全に夕隙社のマスコット的な扱いを受けてそう(ユーリに関しては狩りの時は普段と変わらない顔で魔物相手に内蔵攻撃かましたり、なのは辺りとはまた別ベクトルの恐ろしさがありますが…())。
それと設定追加ありがとう御座います。此方の方でも設定を追加しましたのでお好きなようにお使いください。

>>329
一刀斎もなんだかんだで当時の大佐の気の迷いというか内面に抱いてる悲しみについては太刀筋から何となく察してはいるかもしれません(ただそれで手加減するのは本人にも無礼なので全力で殺しにいきますが…())。再開というか行き倒れてる所見つけたら道端で犬を拾う感覚で何食わぬ顔で背負って夕隙社の方に連れ帰ってきて他メンバーからツッコミを受けてそう。それはそれとして迷いや悩みは抱えつつも自身の道を定めて道を歩み始めている大佐に対して前よりかはいい顔になったな、とか言って遠回しに激励の言葉を投げかけたり一刀斎なりに行く末を案じてはいるかもしれないですね。それはそうと久々に再開したので一刀交えないかと病み上がりの大佐に笑顔で死合いを吹っ掛けてきそう()

大いなる意思も呼ばれ方が異なるだけで火の悪神とか"腐敗"の外なる神と大きな違いはなさそう(アステール送り込んで永遠の都を滅ぼしたり…)。セルケトに関してはマレニアと同じ"腐敗"の外なる神に連なる神性の女神いった感じです。ない訳ではないですがそもそもそういう専門店ではないと言いつつ、客である事は変わりないので追い返す事も出来ずに致し方なく香辛料を追加してそう()。此方としては全然かまわないのでご自由に設定してください。かくいう自分も尾形につき纏う某アルビオンの竜娘の設定を考えていた所なので()



- 1920 登場人物 –

フーテンのパッチ
出典:エルデンリング、ソウルシリーズ等のフロム作品

「ノーカウント」が口癖のスキンヘッドの悪人面をした男性。戦場跡や狩場に出向いてはハイエナの如く死体から金目の物を剥ぎ取り、時には都合の良い儲け話を吹き込んでは欲に目が眩んだ狩人を騙して装備や金品を奪っていくなど、半ば強奪者紛いのような事を生業とする狩人崩れ。
フーテンという二つ名も名が知れ渡る前に姿を晦まして、場所を移してはまた同じようにハイエナ行為を働く様子から名付けられた悪名のようなものである。
見た目通り性格をした小悪党の三枚目、皮肉屋なのに加えてかなり図太くいけしゃあしゃあと口八丁を重ね、時の命乞いする、その姿は一周回っていっそ清々しいと思える程。しかしそれなりの義理人情は持ち合わせており、借りのある人物には遠回しながら手助けをする事もある他、大概彼が騙す相手も強奪者として名の知られた者ばかりで本人なりの義侠心からくる行動である。そんな彼だが過去に何かあったのか聖職者に対してはひどく毛嫌いしており、敵愾心を露わにすることも珍しくない。
大戦中は戦場に出向いては兵士の遺体やら破壊された輸送トラックやら輸送オートジャイロから軍需品を盗んで闇市で売り捌き、あれよあれよと戦場を渡り歩く内にエウロペから遠く離れた瑞穂皇国まで来てしまった。そこでも変わらずにハイエナ行為を働いていたがしくじって強奪者に怪我を負わされた上、狩場に一人置き去りにされるがたまたま別口で依頼を受け現場に来ていたチトとユーリに助けられそのまま夕隙社に担ぎ込まれ治療を受けるが完治すると夕隙社の金目の品を盗んでとんずらしようした所を高町に見つかり、半殺しにされ再び病院送りにされた。その後は半ば脅される形で夕隙社に所属する形となった。本人としては現在の状況は本来、不本意なものであるもののなんだかんだ馴染んでいる。
夕隙社のメンツの中では狩人としての腕は精々中の下辺りだが何故かどんな状況だろうと生き残るという並外れた異様なまでの幸運、もとい悪運の持ち主。あと家業で盗品の売買をしてきた為かある程度の目利きも出来る。

パンツァーアーマー改

シュトゥルムリュストゥングの模倣品であるパンツァーアーマーに独自の改修を施した防具。動きやすさを重視し一部装甲を排除した他、腰部にはピッキングや装備の剥ぎ取りに使用する工具をしまう為のツールボックスがベルトによって巻かれており、本格的な戦闘というよりも工作向きに特化した改修が施されている。

姿隠しの外套

衣装の上から羽織る黒衣の外套。姿隠しの魔術が施されており、纏う者の気配を抑え、周囲の景色と溶け込み視認できなくなる。尚着用者の音までは消す事は出来ないが、隠遁や逃走の際に重宝する。

M1917エンフィールド

アルビオン連合王国製ボルトアクション式ライフル”P14エンフィールド”をユーソニア合衆国軍の制式小銃弾である.30-06スプリングフィールド弾を使用可能なように口径を改めてもの。別名として”ユーソニアン・エンフィールド”とも呼称される。大戦期、ユーソニア合衆国軍では大規模動員の結果、制式小銃であるスプリングフィールドM1903の配備が滞る事態に発展。これを解消する為、当時製造契約により生産していたP14エンフィールドをユーソニア軍向けに改修したのが本銃である。
パッチの使用するものは狙撃仕様の物となっており、ウィンチェスター社製の微調整が可能な望遠照準器が取り付けられている。

トンプソンM1921

ユーソニア合衆国製短機関銃。トンプソンM1919からバレルジャケットと廃した以外は殆どM1919と同様。”トミーガン”という呼称で民間向けに売買されており比較的入手性が高く、民間人が自衛用として購入したり、退役軍人から転向した狩人が予備兵装として装備していることが多い。使用弾薬はM1919から同じく.45ACP弾、20発箱型弾倉を使用する。

ボデオ1889

イルドア王国製ダブルアクション式リボルバー。開発年日は1889年とかなり古く現在のリボルバー拳銃と比較すると設計の古さが目立つものの同国軍に正式採用されたグリセンティM1910の質の悪さから代替が始まった現在に於いても生産が続いている。多数のメーカーが製造している為、材質や設計に細かい相違があるものの設計そのものは単純でありかなり堅牢である為、クオリティに大きな差異はない。折畳み式のトリガーを装備し、銃腔内部が八角形状の銃身を持つ一般兵用とトリガーガードが付属し、銃腔が円筒状の下士官向けの二種類のバージョンが存在しパッチが持つのは後者。

モンドラゴンM1908

アステカ王国のモンドラゴン将軍が考案した設計を元にヘルウェティアのSIG社によって製造された半自動小銃。正解で初となる軍用として考案され、多数導入された自動小銃であったがその複雑な機構やイルドア帝国の情勢不安定化に伴い約1000挺のみの納入に留まる。一方でシグ社により隣国への売り込みも行われた結果、ザクセン帝国の独自改修を施し航空魔導師向けの杖を兼ねた自動騎兵銃として導入されるも機械的信頼性に大きく劣る為か、現在はマウザーM1916自動小銃に置換されている。
パ328ッチが夕隙社に持ち込んだ銃の一つではあるものの内部機構の問題で泥や粉塵に弱い為か予備兵装として夕隙社の倉庫に保管されている。

ゴッサル1918対装甲ライフル

マウザーM1918対メック・装甲ライフルの影響を受けアルビオン連合王国にて開発された対装甲・対メック用単発式ボルトアクションライフル。使用弾頭には大型獣用に考案された600ニトロエクスプレス弾をベースとした.600/.500リムド弾を使用。通常弾の他、徹甲弾や焼夷弾等が使用可能。この他に強烈な反動を抑制する為、銃身先端部にはマズルブレーキが設けられている。
パッチが夕隙社に持ち込んだ銃の一つ。尾形の使用するマウザーM1918と同じく大型の魔物や長距離狙撃の際にも倉庫から持ち出される。

マドセンM1903軽機関銃

デンマルク王国マドセン社製軽機関銃。同国にて開発されたマドセンM1896自動小銃をベースに機関部の強化、バレルジャケットへの変更、二脚の標準装備化により機関銃として発展させたもの。軽機関銃というカテゴリーの中でも最初に開発されたもので人員一名による運搬可能という携行性の高さと連射可能による高い火力を両立、積極的な海外セールスによりエウロペ各国に採用された。大戦時に於いてはロスヴィエト陸軍の歩兵部隊に配備され猛威を振るった。
パッチが夕隙社に持ち込んだ銃の一つであり、使用弾薬は7.92x57mmモーゼル弾、40発箱形弾倉を使用。

13mm対戦車拳銃「ドアノッカー」

ザクセン帝国が開発したと思しき単発式対装甲用超大型拳銃。外見的にはカンプピストルを拡大発展させたような外観をしており、13x92mmTuF弾をベースとした専用弾薬を使用する。装薬量の多さから一発撃てば銃身が異常なまでに加熱し耐熱手袋をしなければ装填が出来ない。銃身にライフリングが施されておらず、遠距離での使用は困難であり、その仕様から歩兵がメックやイェーガーに接近しほぼ零距離射撃を行う必要がある。この為、殆ど特効兵器のような代物であり兵器としては余りに現実的でない為か本国に於いて生産はされていない模様。
パッチが夕隙社に持ち込んだ銃の一つであり、大戦時にザクセン帝国陸軍の輸送部隊の積み荷から偶々見つけて弾薬ごとくすねてきたとの事。近年は装甲強度の発達によりメックやイェーガーには殆ど通用しないと思われるがその威力から仮に扱えるとしたら強大な魔物に対して高い威力を発揮するであろう。

332 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/07/10(月) 10:39:46
>>329
瑞穂皇国華撃団なんかもそうですね。原作でも光武で直接戦うだけでなくお芝居をするのは霊力を持った巫女による鎮魂の儀式を現代的にした物でちゃんと意味がある。
<狩人>という存在は基本的に対処療法なので、世界の正常性を維持する為にはこうした古来より伝わる術を持つ組織(神社や魔術協会等)による日頃の積み重ねが大事。
因みに世界各国の皇帝や国王、瑞穂響皇等の国のトップに立つ人物は単に権力者と言うだけでなく霊能力等特別な力を持つ存在で、霊的守護の面では非常に重要であり
その為現在でも多くの国が帝政や王政のままです。まぁユーソニア合衆国みたく王様が居ないからダメと言う訳では無いのですが(現実と違ってロスヴィエトの赤色革命が
余り支持されないのもこうした事情や歴史的背景等があります)そういう人たちがいなくなるとどうなるかと言うとヴェールが完全に無くなり滅亡待った無しという感じ。

まぁBSAAの最も優れた戦士であるクリスを量産してクローン軍団作るって合理的ではありますよね。バレた瞬間コネクション事BSAAの滅亡不可避ですが。
元祖不死身の杉本VS杉本型ヨミクグツ勝つのはどっちだ的に話一本作れそうですね(笑)
負号部隊等に関してはそんな感じです。後はライドウの八咫烏とか魔導院とは別に独立した霊的守護を担う組織(皇室直轄)や内務省の諜報機関である忍機関等
監視組織もちゃんといるので軍部(後民間霊的組織や狩人)の暴走は現状防がれていると言った所でしょうか。
九条家は魔導院で公的な怪異医として暴力に訴えない方向での怪異異変解決を研究・実施したりとかしてそう。そして可愛い西洋人形も居るメリ(マテ)

特にロスヴィエトに対しては以前の瑞露戦争の決戦(奉天会戦)で勝利した為、五将家の将軍や士官達はそれが忘れられず決戦思考が根強かったです。
しかしそういう軍人も殆どが戦死するか更迭され、現在は逆に狙撃兵や遊撃隊等少数の戦力を効果的に活用する機動防御思想に移行していきました。

でも銃の腕前が悪いかと言うとそんな事は全く無くその辺りは流石特務機関所属と言う感じですよねバーナビー大尉。
高町は所謂マニアなのでそういう面倒くさい物を使う事に喜びを見出してます。後高町は左利きで当然軍属になった際矯正は受けたのですが本人が頑なに直さず
左手で使って問題の少ないトップブレイクリボルバーや下から装填、排莢するレミントンM17を使ってます。右手で使うと調子が出ないし眼前に薬莢が飛ぶのは許せないらしい。

単独で出現する魔物や怪異も居ますが基本的に眷族や引き寄せられた別の雑魚魔物が居る感じなので露払いは必要です。後同じ目標の敵国異能特務部隊とカチ合う事が多い。
木が喋った!は実際話す霊樹とか木霊的妖怪が居るので戦争の狂気に飲まれて発狂したのかむしろ瑞穂皇国と言う国に順応したのか判断が難しい(マテ)
普通の瑞穂人にはちょっとタッパのある人間にしか見えないので、軍事顧問のアルビオン人とか観戦武官のザクセン人何かが見て驚愕したり恐怖したりする事件が起きてたり
ただ異種族や怪異が身近な分識別は割と容易なので、本来の姿を知っていても「勤勉な瑞穂臣民」という評価で普通に受け入れられてたり。
多民族国家とは言え元はアルビオン連合王国から独立した国なので、あんまり人型から外れた異種族が居ない分ユーソニア人にとって瑞穂皇国はまさに魔境だったでしょう
ただ一方で帝政ロスヴィエトは旧エウロペ教から派生したロスヴィエト教以外にも、独自の精霊崇拝文化含め異種族が多くあまり驚きは無かったり。

私はそういう(歴史を重ねたりして特別な効果を持つ)武器を「レリック化」的な感じの設定にしています。設定作る際フロムっぽい背景設定書くと強く見える!
暗黒大陸はそんなハムナプトラでフォスター少佐の栄光的な感じの情勢です。ヴェルティーユはそうした植民地からの搾取や弾圧が嫌で瑞穂皇国に来ました。
ただ現実と違い大陸北部と南部の一部しか列強の手は伸びていないので中部は完全に未開拓地域です。前に統一性無し様が仰ってた様にワカンダは全世界に
従者やアドバイザー等の形で諜報員を送り世界情勢を事細かに把握してますが、列強各国はワカンダの存在自体知らないといった所でしょうか。
まぁそんなワカンダの御蔭で暗黒大陸での大規模な怪異異変は今の所何とか食い止められています(私の中では詳しく知らないのも併せて便利国家扱い)

他の国から見たら一超常現象対策機関が機動兵器やクローン兵航宙戦闘艦まで保持するという異常な存在ですが、本家世界の歴史では異世界から割とガチレベルの
侵略が起きていたので扶桑上層部的には仕方ない的な扱いで、世界情勢の変化からNUN基準を投入したり等、あくまで超常的存在に対抗する為の組織である事
危険性は無い事等を知ってもらう為、一定レベルの内部情報はあえて内外にもらしてます。まぁ一番は爆発しないならいいか的ノリでしょうが。

ただ児玉は本人は兎も角家柄は良いのでその辺り猫並みに気まぐれな尾形センサーに引っかかったりしそうな気も。
ティエンはそんな感じで余計に尾形と仲良しだと思ってそう。後尾形は北方戦線で普段は純朴お嬢様だけど戦場では割と脳筋バーサーカーなのを知ってるから
直接揉める事は多分しないでしょう。少なくとも槍が届く範囲では(マテ)
篠崎は典型的な真面目タイプ委員長型(と言うより夕隙社の仕事に使命感を持ってる)ので「尾形さんは出来る方なんですから普段からもっと真面目に取り組むべきです!」
的に御小言や説教して、それを毎日飽きもせずうるさい小娘だな程度に軽く受け流してそう。本当に揉めそうになると児玉が「篠崎さん原稿確認お願いします」とか
さっと助け舟と言うか篠崎引き離してぶつからない様にしてるのかな。後ベルティーユは物理的にうるさいので多分尾形は家柄関係なく嫌いなタイプ。



- 1920 兵器 用語 -

エクソスーツ
「ザ・ファクトリー」から齎された機械と技術によって開発された歩兵用強化装備。世界大戦勃発後はメックやその派生型とも呼べる兵器であるイェーガーが戦場の主役となるも
夥しい数の損耗によって操縦車を含めた供給が追い付かず元々「ザ・ファクトリー」製の機械が有限な事と併せより簡素ですぐに操作可能な兵器としてエクソスーツが開発された。
とは言えこの種の兵器は拡充具足や蒸気可動装甲服等以前から存在しており、各国での研究や開発も行われていた為さほど珍しい兵器と言う訳でなく各国軍の開発や配備時期も
殆ど同じであった。とは言え設計思想は各国の特色が現れており、例えばザクセン帝国製「アイゼンハンス」は鎧甲冑をそのまま進化させた物で小銃弾や機銃弾を防ぐ装甲と
通常の歩兵では運用出来ない大口径火器の運用を可能とし、ユーソニア合衆国製「ウォード」は殆ど装甲が施されておらずその為簡単に着脱可能で筋力強化機能を重視し
ガストーチ等の工具を標準装備させたどちらかと言えば工兵用の装備である。目新しさの無さと既存技術製品で代用可能な点の多さ、後により高性能なメックやイェーガーの
開発競争が加速した事から本装備を見る事は殆ど無くなり、各国は開発したエクソスーツのデータをフィードバックし「ザ・ファクトリー」のテクノロジーに頼らない歩兵用
強化装備の開発へシフトしていったという。上記の様に今では軍隊においても見る事は少なく市場への流通も殆ど無い所謂「レア物」


- ロスヴィエト軍メック -

コーラカル
ロスヴィエト製軽メックで逆間接型脚部と機体上部に装備された三つの車輪(ホイール)を使った擲弾発射機が特長。機体背部は予備の弾倉となっており大量の擲弾を搭載可能。
ロスヴィエト軍メック全般に言える事だが機体構造を簡素化する事で生産性や整備性を向上させたデザインとなっており、操縦も容易で徴収兵でも短期間の訓練で操作可能となる。
その分居住性は悪く機体事態の性能も同世代型メックと比べると劣る部分が多いが、ロスヴィエト軍は之を生産性を含めた物量で補うと言う戦術をとった。
本機も歩行機能と擲弾発射機能に特化させた事で低コストで扱い易い機体となっており、特徴的な車輪加速式擲弾発射機は専用の擲弾でなくてもある程度の重量とサイズの
物体であれば砲弾やそれ以外の物(緊急時は残骸等)を発射する事が可能。小銃弾、機関銃弾に耐え得る装甲と逆間接型脚部による不整地走破性により主に敵機銃陣地の排除と
歩兵の火力支援を任務とする。また平面である機体上部に歩兵や荷物を載せる事も可能で後にロスヴィエトは「メックデザント」と呼ばれる歩兵をメックに直接乗せて
移送させる戦術を生み出した。一方問題が無い訳では無くエウロペ東部戦線では重火力なザクセン帝国製メックに火力負けし、また対戦車ライフルによってスリットから
パイロットを、あるいは通常のライフルでも露出した車輪加速式発射機の擲弾を狙撃され撃破される事も多かった。瑞穂皇国との戦闘では開戦初期未だメックが少なく歩兵主体の
瑞穂皇国軍に対して数の利もあって優位に戦えたものの、肉薄した歩兵が収束手榴弾や梱包爆薬、対戦車地雷等を投げ込むと機体上部が平面な為そのまま残り
やはり弾薬が誘爆してしまうという事態も起き、後に擲弾発射機事機体上部を傾斜装甲で覆ったタイプや、武装を換装し機関砲を搭載したタイプ等の派生機が開発された。
現在では加速的に進化するメックやイェーガーに対して火力や装甲等あらゆる面で劣る為、二線級の機体となってしまったが実働数は多く帝政ロスヴィエト軍メック部隊の一翼を担っている。

オグニーボ
ロスヴィエト製中メックだが軽メックに比べやや大きい程度。機体構造は基本的にコーラカルと変わらないがより重装甲化され機体側面に武器腕部が追加された。
腕部には高出力の火炎放射器を合計二門搭載し之により塹壕や遮蔽物に隠れた敵歩兵を一掃出来る他、軽メックや軽戦車であっても内部のパイロットを酸欠や蒸し焼きにする事が可能。
元々ロスヴィエト軍は世界大戦以前の瑞穂皇国との戦争(瑞露戦争)でフェロンクリート製トーチカや塹壕、機関銃陣地等をエウロペ各国に先駆けて運用しており現代的築城の要塞は
侵攻する瑞穂皇国軍を幾度にも渡って撃退した。一方攻撃においては瑞穂側約八千、ロスヴィエト軍約十万という圧倒的戦力差での攻勢において瑞穂側は塹壕や機関銃を効果的に活用
ロスヴィエト軍は投入した兵員のほぼ全てが死傷するという大敗を喫し攻勢に失敗する等瑞穂側同様に機関銃や塹壕、トーチカに苦しめられた。この戦訓からロスヴィエト軍は
こうした塹壕、トーチカ攻略の為の兵器は必須であり、また当時はまだフランケンシュタイン式屍者の軍事利用は各国軍において行われていた為、基本的に動作の緩慢な屍者を効率的に一掃する
目的と併せて本機オグニーボが開発された。世界大戦初期は当初の予想通り活躍したものの、瑞露戦争の頃に比べ火力が格段に進歩し構造上燃料タンクが破損すると引火し爆発するという
弱点を克服出来ず、重装甲化すると鈍重になり逆に野砲等の的になる為結局細かな改修以外はほぼそのまま運用され続けた。ヴェール崩壊後はむしろ魔物退治に活躍し汚染地帯や
遺体の焼却等にも用いられている。開戦初期瑞穂皇国軍は野砲以外に本機に対する真面な対抗手段が無く「煉獄」と呼ばれ恐れられた。

ナカバルニャ
ロスヴィエト製中メック。通常メックが歩行機能と併せ機関銃や野砲を装備するのに対して本機は何と本体はほぼ全て多連装ロケット砲と言う極めて特殊な構造が特長。
機体側面には大型の車輪と補助歩行機能が存在するがそれ以外の物は全く無い完全に砲撃をする為だけのメック。この大砲大国ロスヴィエトらしい設計のメックは
完全に砲撃のみに割り切った構造故中メックながら生産性、整備性に優れ世界大戦時には既に多数の本機が配備されていた。多連装ロケット砲の為通常の榴弾砲等に比べ
命中精度では劣るがロスヴィエト軍は数でそれを補う戦術を取り、整列したナカバルニャの一斉砲撃はエウロペ東部戦線、瑞穂皇国北方戦線どちらの敵軍にも恐れられ
ロスヴィエト女帝エリザローナと絡め「エリザローナのオルガン」と呼ばれた。砲撃戦には優れる一方それは後方からの集団運用でのみ真価を発揮する為単独での運用
ましてメックやイェーガーとの直接戦闘はそもそも想定しておらず、大戦末期は機動性に優れたザクセン帝国、瑞穂皇国軍イェーガーによって砲撃陣地に突入され
一方的に撃破される事もあった。

333 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/07/10(月) 15:29:07
>>331
オババにとってはビジネスパートナーといった感じですかね。「アンタみたいなのがウチ(負号部隊)に居てくれると捗るんじゃがのぉ」みたいな事言うけどセルケトが心の奥底で分別ついてるのを
理解してるし恐らく自分(オババ)を唾棄する存在とも思っているだろうから、関係としては現状維持のままという感じの付き合いかなと思います。
いいですねゲーム的に考えると回復だけでなくレベルやスキルのリセット、死んだ<狩人>から新しい<狩人>への経験値引継ぎとか色々と妄想が捗ります >セルケトの店
流石に買い出しと関係ない物買って帰ってきたら(予算切ってるし)篠崎も委員長と言うか子供を躾ける母親の様に怒るでしょう。多分最終的に過呼吸起こす(爆)
今の所夕隙社メンバーは異変解決だとあまり衝突する要素が無い(命掛かってますし)ですが表の業務だと結構トラブってそう。まぁ異変解決の時もパワーオブジャスティスな
伊東と高町は余計な周辺被害出したり、捕まえる予定の相手を殺したりして後方で統括する篠崎の呼吸を止めてそう。ただ本当に人間関係拗れそうな時は児玉やティエンが
色んな形で助け舟出したりして間を取り持ってとりあえず破堤はさせない様にしてます。この辺りが善人常識人枠の辛い所。意外な接点だとルカは異種族街への取材等で
混血で腕の立つ伊藤をボディーガード代わりに連れたりすることがあってそうした理由から割と伊藤に甘いと言うか、御小言がうるさい対篠崎共同戦線貼ってたりとか。
設定追加で夕隙社の居住性が良くなったのは多分伊藤はほぼ社に泊まり込んで何なら自分の家みたいに扱ってるだろうなと思い反映してみました。冷蔵庫とか多分半分以上酒類で埋まってる。
児玉は社交スキル高めなので「良いですね三越の新作ですか?色合いが穂稀さんに合ってます」「う〜ん少しデザインが…あっそうだ今度百貨店に取材に出るんですけど一緒に行きませんか?」
みたくただ褒めるだけじゃなくちゃんと評価しつつ次に繋げるので、はたから見ると良い雰囲気でティエンは「まぁ仲良き事は美しきかなですの」高町は「…あれはデキてるんじゃないの?」
と当事者二人はあくまで親しい友人関係だけど社内メンバーの評価は色々変わってたり(爆)ベルティーユはなおのアドバイスで瑞穂伝統のさらしを胸に巻き付けて隠そうとするけど
さらしがはち切れたりとか滅茶苦茶古典的なお約束やる反面、死生観や生き方等の助言は真面目にしたりしてそう。まぁ普段はオーホッホッホと古典的高笑いして何か自慢してるのですが。
チトは冷静な突っ込み役かつ表の業務が主担当なので篠崎が「わが社の明日は私達二人の肩にかかってます」とか無駄に同胞意識持ってたり、ルカは料理仲間だから甘かったり
ユーリは異変解決の際高町が魔物でモツ抜き競争しようとかバカやって血まみれで笑い合ったりする一方、案外入稿に出かけた児玉とのんびり河川で昼寝してサボったり
妹分として可愛がられながらも頼れる夕隙社の一員として、しっかり認知されていると思います。まぁヌコに関しては完全にマスコットでしょうが…(一番波長合うのは尾形かな?)
いえいえ此方こそありがとうございます。そろそろ装備(武器)関連の項目も作った方がいいかな。そして居ると重宝する所謂シーフ枠の追加も有難うございます。
しかし高町がコソ泥風情を半殺しとは妙だな…(マテ)きっと命を奪わなかったのはパッチに何か光る物(頭でなく都合の良い手駒的な意味で)を感じたのでしょうね。

-1920 登場人物 -

白怒火
出典 未来忍者 慶雲機忍外伝
CV 伊藤聡

名前は瑞穂語の漢字でと白怒火と書き「しらぬい」と読む。之は本名ではなくかつて瑞穂皇国が群遊割拠の戦国時代だった折白怒火は諏訪部家に属する一介の侍だったが
異界の扉を開き怪しげな術を使う妖術師により人間を心無き機人(サイボーグ)に作り替える黒鷺家との戦に破れ、囚われの身となり機人へと作り替えられた際に付けられた。
「白怒火」と言う名はこの際付けられた物であり本来彼にとって憎むべき仇敵によりつけられた名ではあるが機人となった己への戒めとして今でもこの名を名乗っている。
通常機人となった者は妖術師の手で絶対服従の術をかけられるが、彼は洗脳される寸前に黒鷺家より脱出。機械の体を持つ忍即ち機忍でありながら人の心を持つ存在として
瑞穂征服を目論む黒鷺家と孤独な戦いを繰り広げ激戦の末ついに黒鷲家妖術師を討ち取る事に成功する。しかし今際の際に妖術師が放った妖術によって白怒火は時空の彼方へと飛ばされてしまう。
そして辿り着いたのが現代(1920世界)の瑞穂皇国であった。時空転移の際ヴェール(帳)を破って侵攻して来た魔物の襲撃を受けるも機忍の力を持って之を一蹴。現地の瑞穂皇国軍に忍機関からの
増援と勘違いされそのまま魔物やユーソニア合衆国軍を相手に東方戦線で大立ち回りを繰り広げ、機関銃の掃射をも避ける脚力、飛行中のオートジャイロに飛び乗る跳躍力
刀を抜けばフラックベストはおろか軽メックをも切り刻み、放たれる手裏剣は100m先の目標を正確に貫く。その圧倒的な戦闘能力はユーソニア軍をして
「我が軍の瑞穂における三大脅威。タスクフォースキヘイ(奇兵隊)ブロンドディーモン(伊東一刀斎)サイボーグニンジャ(白怒火)」と呼称し恐れる程であった。戦後になって漸く忍機関の調査により
過去?より現代に現れた時空のさまよい人である事が判明するも、彼を元の時代へと送り返す方法も彼を元に戻す術も無く(オババ曰く今より高度で全く違った術によりこの男は作られたとの事)
白怒火は現在の瑞穂皇国で生きる事となり、暫くは単独で魔物狩りを行っていたもののスカウトされる形で夕隙社に籍を置く事に(何故か忍機関へは所属しなかった)
外見は兜と面頬を組み合わせた様な機械の頭部以外は紺色の忍装束に籠手と脛当、甲懸を装着し背中に刀を差す一般的な忍者の姿だが、脳以外の全身が完全に機械化されており心臓部に内蔵した
超小型仏像が所謂動力源の様な物として作用し、全身に「気」を巡らせる事で物理的な損傷を含めて自己修復が可能。極度に消耗したり負傷した場合は安静な状態で仏像を取り出し、気合を注入
する事によって回復する(仏像は気をエネルギーに変換する変換装置の様な物)気合は武器にも用いられ気を注入した刀は刀身が青く輝き、その閃光の一太刀は
銃撃にも耐える機人や軽メック等の装甲を両断し、同じく気合を入れた手裏剣は光線手裏剣となりまるで熱線照射でもされたかの様に金属装甲をも貫通する。視界は赤外線を含めた
各種探査機能を備えており瞬時に敵味方識別が可能な上解析により細かな情報も入手出来、また望遠機能により遠距離であっても正確に捉え、識別する事が可能。
生身の脳を補助する高速演算機構は演算用ネクロウェアを搭載した屍者数十体分に匹敵すると言われ、時を超えた現代に合っても言語を含めすぐに適応した。機忍となってしまった為か
性格は寡黙で話す事自体は可能なのだが滅多に言葉を発する事はない。しかし人間としての心の奥底には武士としての誇りがあり(それ故"忍"にならなかったとも)時代は違えど
瑞穂と言う国を脅かすかつての黒鷺家の如き魔物や怪異を滅する事に対して強い意欲を見せる。異変解決だけでなく必要に応じて表の業務もこなし校正の様な作業が得意。
仕事が無い場合夕隙社の入った雑居ビルの一室で正座して待機しており、直接食事は出来ないが所謂仏飯等「お供え」はそこから気を摂取出来るらしく世話になった夕隙社のメンバーが
お供えや部屋の掃除等を行ったり、時に白怒火へ直接霊力や魔力を注入する事も。


夕隙社に男衆が少なく感じた為投下。児玉、なお、尾形に次ぐ四人目の(一応)男。

334 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/07/16(日) 11:32:22
>>333
自分もオババと変わらず悍ましい唾棄される存在なので人の事は言えないけど上位者特有の視点で愚行(セルケト視点)を重ねてるオババに憐憫の情を抱いてそう。まぁそこに関しては口に出すと本人から侮辱と捉えかねられないのでオババと同じで口には出さずに上手い事付き合っている感じですかね、ビジネスパートナーという関係性がお互いにとってはある気楽に付き合っていけるのは確かかもしれません。
他にも宿主の神経の電気信号を受け取って菌糸を動かせる特殊な菌類を使った義肢とか、ある意味ダクソのかぼたんに似たような感じかもしれないですね。
その時は珍しく意気消沈して頭の触覚が垂れた伊東の姿が(((。育てられる中でそうした経験が少ないのでなんだかんだで反省はしてそう。尾形やパッチと違って皮肉や嫌味を飛ばしたりしない分、一刀斎の方はまだ協調性はある方かも。戦闘狂気質な天然ってだけで別段悪意はないのである意味悲しきモンスターみたいな感じ()。ルカもそうですが案外絡みと言うか相性がよさそうなのがベルティーユだったり、裏表のない竹を割ったような性格で定まった運命に於いても変わらずに気丈に振舞う姿は少なくとも伊東から見たら好ましいと感じてそう。それ故に細かい事で悩んでたりする姿を見て「そんなつまらないしがらみに悩むほどの器だったのか、お前は」と発破をかけたりしてそう。
態々設定まで考慮に入れてくださってありがとうございます、伊東の事ですから気が緩み過ぎて、たまにシャワー浴びた後に社内を全裸で歩いてる所を見られて悲鳴が飛んでそう(怒号なのか、はたまた歓喜の声なのかは別にして。尚本人は「別に減るもんでもないから見せた所で大した問題じゃないだろう」と別段気にかけてなかったり())。
「じゃあもし良かったら児玉が案内してくれない?」って言葉も他メンバーからは別の意味に解釈されてそうですね。なおの価値観に関しては外見よりかはその人の性格やら気質とかの内面を重視するので無理矢理外見矯正するよりかは本人に合ったコーデを提案したいけど1920年代ですとそうした衣服が見当たらないのでまさおの店でオーダーメイドする事になるそう(なおはまさおの性癖関連については把握してるので普段着でも差し支えないものとして作ってね、となのはの名前をちらつかせながら半ば脅迫じみた形で依頼())。
チトからすると割と同年代なので最初は同胞扱いに戸惑いつつも友情を育んでいきそう。具体的なアドバイスとか助言は出来ないけど一緒に悩んだり喜んだり悲しんだり、体験を共有しながら寄り添ってそう。ユーリもチトによくつるんでるあゆみを気にかけてて「あゆみは生真面目過ぎるんだよー」って言いながら悩みがちなあゆみをご飯に誘ったりして精神面のケアとかしてそう、そして毎回ご飯代をたかられるパッチ()。ヌコに関しては他メンバーから飼い猫みたく可愛がられつつ清涼剤のような扱いになってそう、パッチとかは世話するがてら芸を仕込まれて何かの役に立つ場面があったりするやも。
多分生来からの気質とか見抜いて手駒として置いとく方が後々色々な面で使えると思ったんでしょうね。俗物的である意味御しやすいタイプではあるので、それをいい事にいろんな無茶を吹っ掛けられてそう()


- 1920 用語 世界観設定 –

古竜

遥か昔、人類はおろか生命が誕生する以前より存在したとされる超越的存在。尋常の生命とは異なり古竜は永遠を有し、神性存在や上位者とは異なる異次元の存在。古竜達はみな岩の鱗を有し、その鱗には永遠の力を宿していたとされる。先史時代に於いて長らく地上の支配者であったが時代を経ていく毎にその個体数を減らしていき、現在は伝説上の存在として語られるのみとなっている。
言い伝えでは古竜の生き残り達は神秘が未だ残る地下深く潜っていたと語られ、別の伝説によれば古竜達の王である竜王と共に時の狭間の内へと消えたとも伝えられている。現在地上に住まう竜種や飛竜種は何れも古竜達の遠い末裔とされており、古竜から生じた時に岩の鱗を失い尋常の生命へ零落したとされる。

古竜信仰

古よりその超越的な古竜の有り様は畏敬と共に崇拝の対象となり、何時からかそれは古竜信仰と呼ばれるようになった。神といった上位存在を信仰し教えを説く一般的な宗教と異なり、ある種の自然崇拝、アニミズム的な思想に近い。一般的に古竜信仰の司祭は人の姿へと変じた古竜や古竜達と近しい半竜達が務めていたとされる。古竜信仰の神髄とは言わば生命の超越にあり、故に古竜を信仰する者達は超越者の有り様を目指す。
しかし時代を経る毎に古竜達は姿を消していくと共に中世から勢力を急速に拡大していたエウロペ教からの激しい弾圧を受けたことで信者は激減した。しかし完全に信仰が途絶えた訳でなく、人里離れた秘境の地や竜の所縁のある場所では密かに信仰が続けられている。

竜骸の都

アルビオン連合王国のあるブリテン島の地下深くに存在すると言われる地下都市。“竜骸”という名を冠する通り、都市の存在する地下空間は嘗て”白亜”の名で呼ばれた超巨大な古竜の遺骸が永い時を経てその血肉が朽ち果て、地殻変動により空間が拡張されていったことにより形成されたと言われている。
嘗ては死した古竜を奉る霊廟がその原型になったとされ、外界より逃れてきた獣人や稀人等の亜人種や妖精、或いは古竜を信奉する人間達が流入してきた事で霊廟の規模が拡大していき、何時しか都市と言われる規模にまで発展した。
都市を統治するのは死した古竜を奉る半竜の一族であり、古竜信仰の大司祭でもある。人口の殆どは亜人種や妖精等の異種族で占められており、機械文明への忌避から内部の文化レベルは中世初期のレベルに留まっているが地上とは比較にならない神秘の濃度を誇る他、失われた神秘の秘儀や魔法技術を有する為、技術レベルでは地上と勝るとも劣らない。
広大な面積を誇るものの都市部が存在する部分は広大な空間のごく浅い部分に過ぎず、より深い深層には竜の血肉が結晶化した霊石や上質なさざれ石、その他貴重な鉱石資源等が産出する広大な鉱脈が存在、そして更に最深部には竜体が地熱と圧力により溶解し嘗ての原始海洋の組成に近い生命の源水に満たされた地底湖が存在し、儀式を行う祭祀場は此処に建てられており一部の高位の司祭しか立ち入りが出来ない。
かつてアルビオン連合王国ではこれらの貴重な鉱石資源を狙い魔術協会と手を組み密かに侵攻した事があるが唯一都に至る転送門への道は”闇喰らい”と呼ばれた古竜の末裔である強大な竜種と古竜信仰の祈祷を使いこなす精強な”アズラ”の獣人達が守っており、何れの侵攻も全て返り討ちにされている。


335 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/07/20(木) 22:57:41
>>334
<狩人>は割と身体欠損とか多そうなので義肢類も需要がありますね。一応「ザ・ファクトリー」製技術による高性能な義肢は存在しますが、高価な為貴族や余程の軍功を挙げた兵士位しか持てないので。
篠崎も伊東は悪気と言うか悪意は全くない子供の様な性根なのは頭では理解していますが、やはり生真面目さや使命感が先に来てやっぱり御小言がつい口から出てしまう。そして生真面目さや経歴から
割と人付き合いも下手というか不器用な面があるので、言い過ぎてしまったなと思っても後でフォローが出来ない感じ。その点は先述の様にやはり児玉やティエンがカバーする感じでしょうか。
ベルティーユはまぁ基本的に高飛車お嬢様なのであまり悩む事はありませんが「伊東さんに言われずともワタクシはワタクシ。我が道を征きますわ」的に返してがっちり握手する(爆)
ベルティーユの伊藤に対する評価も割と良いと言うか勘違いGAIJINのよくある「ミズホサムライ」なので割と見当違いな侍感を伊藤に求めて伊東が困惑してそう。
流石にまっぱで社内闊歩すると喜ぶと言うかティエンは「いけません伊藤さんはしたないですの!」とか篠崎「い.伊藤さぁーん!あ.貴女な.な.何て破廉恥カッ…クッ(過呼吸)」高町「うお流石大きい」
みたいな感じで喜ぶと言うか驚いたりする方が強いかと。尚男性陣の児玉はこういう時さっと反対方向向いて「見えない様にするので何方か着る物を持ってきてあげてください」と冷静な対応
折角キャラを含めて色々と追加して頂いたので、どんどん拾っていって夕隙社のみならずCRP1920世界事態を膨らませていけたらよいなと思っております。なので設定は是非是非どんどんお願いします(マテ)
児玉は「いいですよじゃあ今度の休みにでも行きますか」と愛想よく友人として応対するので一部の夕隙社メンバーは余計に誤解を生みそう。CRP1920世界は女性の社会進出が現実寄り進んでいる為
女性用の服を含めた文化全般が進んでいるし、美人と言えばスレンダー体系と言う流行も併せてむしろなおの着れる服=流行の最先端的みたいな感じで百貨店等でも
「モデルの穂稀様に着ていただければ箔が付きます」と案外好待遇かもしれません。逆に女性でないのに女性物を完全に着こなせるというので一部の層から敵視もされてそうですが
(この辺り夕隙社メンバー女性陣はあんまり気にしないのでトラブル等起きにくい)高町に至っては着にくいし歩き辛いとか言ってズボンとシャツの男物な服装かも(軍隊上がりだいたい洋服説)

チトは篠崎にとって夕隙社における数少ない友人かもしれません。何だかんだ面倒?見てくれるユーリも好意的に見てちょっとだらしないと言うかのんびりした部分もまぁ仕方ない
私がちゃんと見てあげないととか考えながらその実ユーリに世話されてる感じ。パッチについては児玉が「手癖が悪いのは兎も角詐欺は困るな」とかティエン「ちゃんと夕隙社で働いで償いと
しないといけませんの。さもなくば虎吠で償わせますの」みたく根が善人組からはあまり良く思われていないけど高町が「まぁまぁ役に立つし何かあったら私が頭吹き飛ばすから」と
割と物騒な会話が飛んでそう。まぁ篠崎は「今からでも警察に突き出してきてください!」的に怒ってそうですが。ベルティーユは「仕方ありませんワタクシが真っ当に更生してさしあげましょう」
的な感じでしょうか。ルカは良くは思っていませんがちょっと理由があって存在を黙認し、裏でパッチに色々取引(外界産の珍しい物と現金や食料等生活物資)してたり。拾って来たチトとユーリを
責める様なメンバーは流石にいないかと。最初怖いのは高町だけかと思いきやカモになりそうな純朴お嬢様なティエンも普通に槍(虎吠)抜いて凄んだり、皆戦闘となると恐ろしい魔物相手に
大立ち回り繰り広げて流石のパッチもあまり派手はマネはしないでしょう(爆)部屋の奥には何か怖いサイボーグニンジャ(白怒火)が鎮座してるし「むふふ〜おいたする子は藤田さんが成敗しちゃうかもね〜」
と何時の間にか居る藤田さんににらまれていたり。


- 1920 登場人物設定 その他 -

児玉響
父親は瑞露戦争や今次大戦で「名参謀」「陸軍の頭脳」等と称えられた児玉源太郎。源太郎は瑞露戦争の活躍から子爵の地位を与えられた為実は立派な華族(貴族)
以外と気さくでお茶目な面があり「放蕩息子の顔を見に来た」と突如夕隙社を訪問した際は響以外の他のメンバーを驚かせ、あの尾形ですら直立姿勢をとったという。
尚この時の響は「ああいらっしゃい父さん。今お茶でも出しましょう」という対応だった。爵位に関しても「貰いものだしなぁ(響)」「五将家とも縁が無いしな(源太郎)」と
親子揃って頂き物だから仕方なく拝借した程度にしか考えておらず、響自身自分が華族である事を口にしたのもこの時が初めてであった。
母親は不明だが某人物曰く「ふふふきっと美人で滅法剣の腕立つ立派なお母さんだよ〜おもしろい」との事。児玉稔(こだまみのり)という双子の姉がいる。
児玉家には「玉の力」という特別な力があるという。それは戦の際相手の弱点や攻撃に有利な点が文字通り光の玉が灯り、地図等を広げれば戦術、戦略上
重要な場所が光り輝く。<直死の魔眼>との違いは死その物が見えるのではなく、あくまで戦いの際自分を有利に運ぶ相手の弱点が見えると言う点で戦においての汎用性は高い。
だが響曰く「父さんからそんな力は貰ってない。あるとしたら稔姉さんじゃないかな?」との事。尚父児玉源太郎も公式にはこの力の所持を否定している。
放浪癖があり一か所に留まる事を嫌い、師範学校や軍隊もそれで辞めてしまっている。夕隙社の仕事を続けているのは姉である稔等から「少しは役に立つ事をしろ」と
釘を刺されたかららしい。根は善人だが執着心と言うものが希薄で地位や金銭はては他人や自分の命すらも「無くなればそれまで」程度に捉えておりその為交友関係は広く浅くが殆ど。
金子も最低限の食費と家賃があればいいと言うタイプで、簡単に貸したりあげたりする為夕隙社ではよくルカやパッチにタカられているらしい。
現在は夕隙社に近い新宿区のアパート住まい。他の仕事をすることもあるが全部関係性のない非正規雇用ばかり。

葵ティエン
本業は皇国東京大学医学部に属する学生だが、成績に関しては中の上程度決して頭が悪い訳ではないが天才というわけでもなく所謂努力の人。ただ大学事態魔物の出現や市民運動等で
閉鎖や休校する事が多く「このままでは葵家を継ぐ私が留年してしまいますの」とこぼしている。実家は東京の永田町にありそこから通学、通勤を行っており門限にうるさいらしい。
葵家は五将家に連なる武家の名門だが、戦働きにおいては長年目立った戦果を出せずいた。しかし世界大戦でのティエンの活躍により受勲もしたがそれが逆に華族間の争いの火種となり
本来すぐにでも家督を継げるはずだがこの様な中途半端な状態に留まらざるおえない(大学もそうした華族間抗争が原因とも言われている)ティエン自身も全く問題が無いと言う訳ではなく
戦場においては普段の純朴なお嬢様という姿から一点血に飢えた獣の様な戦う姿を見せ、その点も葵家のお家騒動をややこしくしている。


高町なのは
実は旧葦名藩に伝わる神道精武流門下生。軍属になる際刀の扱いを覚えた方が良いと教えられ実家の御神流を学ぶつもりだったが、父親に「お前が学ぶべきは御神流ではない」と
言われ推薦状を持たされて尋ねた先が神道精武流の道場だった。本人曰く「小豆を巻いた道場で足が痛くなった事しか覚えてない」と言うが実際は刀特に小太刀の扱いには
かなり精通しており、抜刀と突き技に関しては一流。夕隙社においても放り投げた空き缶を箸で貫いて見せると言った技を披露した。ただし実際の斬り合いに関しては
体力も筋力も劣る為本人曰く「不意打ち以外なら相手が木刀だって負けるよ」との事。彼女の常に全力全開という指針は戦場においてやや過剰な方面に発揮され
降伏した敵兵士を殺害したり、捕虜を拷問した為軍法会議にかけられた。それに至った理由は戦いは全力全開。必ず殺す必殺の覚悟で赴いている。だから敵であれば必ず殺すか
必ず殺されるかという思想(彼女にとって降伏とは全力勝負を途中で放り投げる侮辱に等しい物だった)拷問に関しては情報を引き出す為、あるいは敵魔導師(ウィザード)や
霊能力者(サイカー)の能力を封じる為(呪文詠唱や透視、念話を封じる為ガラスの破片を口に突っ込んで往復ビンタしたり歯を引っこ抜いた)扱いに困っていた所を
留学経験がありアルビオン語をある程度理解出来る事、また彼女自身合理主義的な面があった事等からアルビオン連合王国軍事顧問団の指導下奇兵隊へと転属した。
アルビオン軍事顧問は高町を「優れた猟犬」と評価した。之はアルビオン人らしい皮肉交じりなものでその能力を発揮するには彼女を御せる飼い主(指揮官)が必要という意味がある。


ルカ・カルヒン
悪魔族は指導者階級の「ファリオ氏族」中層階級の「ゲルダ氏族」そしてルカ達最下層の「カルヒン氏族」という階級社会であり、カルヒン氏族は溶岩が流れる火山の様な貧しい土地で
細々と農業等を営む非常に貧しい暮らしをしており、その成果さえもゲルダ氏族等に搾取されるという環境にあった。ルカは争いを好まないカルヒン氏族にあって珍しく力を持つ
存在であり、こうした氏族の待遇改善そして何より口減らしの為、自ら悪魔族の軍隊「クルサード軍」へ志願入隊した。悪魔族が天使族に続いて物質界(地球)に進出した後
天使族が敗走すると悪魔族の本隊もそれに倣って撤退したが、その際ルカ達カルヒン氏族等下層階級の兵士達は撤退の捨て駒とされる。しかし冷遇されていたルカ達は上流氏族等の為
命を投げ出す筈もなく、物質界側へ密かに自分達ファリオ氏族等の安全と引き換えに、自分達の属する世界を含めた外界の情報提供を行う取引を持ち掛け、ルカのいた瑞穂皇国は之を了承
(物質界全土で容認された訳ではなく降伏を受け入れられれば運の良い方。中には旧エウロペ教過激派等に処刑されると言った事例もあった)現在も残留悪魔族として瑞穂皇国で暮らしている。
児玉から金を借りたり、パッチと取引を行っているのは残留カルヒン氏族援助の為でルカ自身の稼ぎの大半も氏族の為に注ぎ込んでいる。

336 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/07/30(日) 22:55:21
>>335

そこらへんの事情と言うか性格については伊東もなんとなく察していて、一時的にしょぼくれていてもすぐに普段通りに戻って、普通に接していると思います。後で一人でデスクで落ち込んでるあゆみをチトとユーリが連れ出して一緒に駄菓子とか食べつつアフターフォローしてそう、「酒癖酷いからあれくらい言っても別に問題ないよ、あんまし気にしてないし」「この前も酒瓶20本位買ってきてたもんねー」とか言って何かと気負い過ぎなあゆみが思い詰めないように話してそう、響やティエン辺りとは相談は出来ても飽くまで頼れる先輩って認識で腹を割って話す事はまだ出来ないだろうな、と勝手ながら考えていたり(((。
勘違いミズホザムライに関しては伊東は最初困惑してそうだけどフィジカルが化け物じみてるのでなんかやったら出来たってなって更に間違った認識を加速させてそう()。伊東としてはまっぱで社内闊歩して驚かれてるのに対して「そもそも普段着があれだから別に大して変わりないだろ」とことなげも無く返しつつ渋々普段着に着替えてそう()。
なんだったら「最近、付き人が仕事で怪我しちゃってね…良かったら治るまでの間、児玉が代行をやってくれないかな?そんなに難しくないし給料もいいよ」って言ってきたり、近くで一緒にいた方が都合とかいいでしょって言って響の住むアパートの隣の部屋に引っ越してきたり、なおの距離感のとり方がなにかと近いせいで更に勘違いされてそう((。そこらへんはなおも理解してるし、実際にモデルの仕事してたらそういう謂れのない一言を投げ掛けられるのもしょっちゅうあったりしそう、「まぁ仕方がないんだけどね」と何ともなさそうに振る舞いつつも無意識に甘えられる対象を求めてて同僚の響への距離感がやたら近いのもそこらへんが原因だったり…()。女性の社会進出や女性文化については1920世界は遥かに進んでそうですがマイノリティへの理解はまだまだ進んでなさそうですね。
パッチもパッチでそれなりの修羅場や場数は踏んできたのでそれなりの胆力は持ち合わせているので皆が大立ち回り演じる裏で「おうおう、暴れてんなぁ…恐ろしいもんだぜ」くらいの軽口叩いて流してはいそう。まぁ流石に物騒な会話に関しては「冗談きついぜ・・・」と冷や汗流してますかね。表面的には夕隙社のメンツとはまぁまぁ上手くはやっていけてはいそう、まぁ仰る通り善人組に対しては皮肉を多少飛ばしてはいそうですね。チトは「まぁ別に悪さしないなら、いてもいいんじゃない」、ユーリは「助けたんだからご飯奢ってよ!」位のスタンスで夕隙社メンバー内では割と優しめ、伊東は物珍しい酒を貰って絆されてそう()。ルカに関しては聖職者嫌いなのと戦場を渡り歩く中で悪魔族と交流する機会があったので割と同情的に接してると思います。



- 1920 登場人物 ロケーション 設定 –

パッチ商店

フーテンのパッチが営む商店。夕隙社のある雑居ビル内に元々あった店舗跡を利用し内装を整えて経営している。一応店長はパッチだが、経営権は夕隙社持ちとなっており売り上げの殆どが夕隙社の利益として計上されている(但し目を盗んで売り上げの一部をあの手この手で着服している)。「煙草からダイナマイトまで」をコンセプトに嗜好品から狩人向けの武器や銃器、弾薬等を販売している。店に並ぶ製品はパッチが独自に開拓したルートから調達しており、大戦後の関係悪化により入手が困難となったユーソニア製の弾薬等も並んでおり夕隙社で使用される弾薬の一部もパッチ商店で賄われている。夕隙社の発行する雑誌も販売しており、開店後多少ではあるが雑誌の売り上げが上がったという。

商品一覧

閃光筒

穴の空いた鉄筒の中に光蟲と呼ばれる昆虫を詰めたガラスケースが入っており、投げる事でケースに衝撃が加わり内部の光蟲がショックにより強烈な閃光を放つ。効果には差はあるものの魔物の目眩ましとして使用できる。古い時代、地上を跋扈する巨大な獣達を狩っていた狩人達は木の実の殻を加工した手投げ玉に光蟲を仕込んだ閃光玉を作っていたとされ、このフラッシュバンも原理的には同じ仕組みである。

クロスボウ・ランチャー

ハンドクロスボウを手榴弾や即席手投げ弾等の爆発物が投射出来るように加工したもの。構造は至極単純で弓床に手榴弾を入れる為のカップをレールに固定し、トリガーを引けばカップに入った手榴弾が投射される。元々は敵塹壕への攻撃手段としてソートレルと呼ばれる爆弾投射用の大型のクロスボウが原型になったとされる。現在では迫撃砲や擲弾発射器等が配備された事で置き換わったものの、追撃砲等は強力な火砲は一般的には入手困難な為、代替品として使用する”狩人”が数多くいる。

マルティニ-ヘンリー・ショルダーガン

マルティニ-ヘンリー銃を爆砕銛が射出可能な様に改良した改造銃。捕鯨に用いられたグリーナー-マルティニ軽捕鯨銃の構造を参考にしたもので炸薬を詰め込んだ専用の銛を装填し、射出する。銛が対象に着弾すると同時に遅延信管が作動し数秒遅れて爆発する。当たり所にもよるが銛が内部に食い込めば体内に致命的なダメージを与える事が出来る。射程距離は短いもののクロスボウ・ランチャーと比べると精度で勝る。

ジャム缶手榴弾

大戦期にアルビオン連合王国陸軍が設計した手榴弾の一種でNo 1手榴弾の失敗を埋め合わせる形で開発された。サイズの異なる軽モデルのNo.8と重モデルが存在する。作りとしては単純で本体となる外筒の内部に内筒が置かれ、内筒に炸薬を詰め、外筒には金属片やボールベアリング等が収納される。大戦中にアルビオン兵がブービートラップとして多用された事で知られている。比較的構造が単純な為か複製品が多数出回っており、パッチ商店で売られている物もお手製の複製品である。

-夕隙社倉庫 収納品-

Mle 1918 RSC

オルレア王国製半自動小銃。RSC M1917の改良モデルであり運用上の問題として指摘されていた部分を改修に重点が置かれている。主な改良点として銃身長を800mmから580mmに短縮され、スライド式ダストカバー及びホールドオープン機能の追加、弾薬クリップの強化等。メンテナンス性も向上しており軽量化により取り回しも大幅に改善され、命中精度もM1917から向上している。ほとんどの問題点が改善されたが何故か本国に於いては4000挺の生産に留まった。8×50mmR Lebel弾使用、装弾数5発。

モデル1900 カンプピストーレ

パッチの持ち込んだ武器の一つ。ザクセン帝国製信号拳銃であるヘーベル モデル1894フレアガンを原型に小型榴弾を発射出来るように銃身にライフリングを施し擲弾発射器化したもの。単発式であるものの携行性の高さからザクセン帝国の戦術魔導士達は高火力魔術用の触媒として愛用したとされ、同国の魔導士部隊の標準兵装にもなった。その流れに乗るように各国においても同型の物が生み出されており、瑞穂皇国では十年式信号拳銃を改良した改十年式擲弾拳銃が開発され実際に戦術魔導士の兵装として配備されている。

ヴェクセルアパラート

パッチの持ち込んだ武器の一つ。ザクセン帝国にて開発された携行型火炎放射器。バックパックはドーナツ型の燃料コンテナと球形の推進剤容器で構成され、放射器とバックパックはゴム製ホースによって連結される。1916年2月にヴェルダン要塞攻防戦で大々的に使用され、オルレア王国軍陣地への吶喊攻撃で用いられた。
恐怖の対象として悪名を轟かせる一方でヴェール崩壊後に於いては怪異活性化屍者の焼却や汚染地の浄化の際に重宝され、聖別された聖香油と燃料油を混合した燃料を使用することで屍者や魔物に対して高い威力を発揮したという。特に旧エウロペ教の騎士団の一部は「ゲヘナの炎」という名で意匠が凝らされた豪奢な貴金属製の外装で装飾したヴェクセルアパラートを愛用したとされる。

オチキスM1909軽機関銃

パッチが夕隙社に持ち込んだ銃器の一つ。オルレア王国製の空冷式軽機関銃で同じオチキス社にて開発されたM1900重機関銃およびM1904重機関銃の流れを汲み本銃も保弾板給弾方式を採用しているが弾帯による給弾も可能となっている、保弾板仕様の場合、装弾数は30発となる。8mm ルベル弾を使用するが、アルビオン連合王国仕様の物は.303ブリティッシュ弾、ユーソニア合衆国製の物は.30-06スプリングフィールド弾を使用する。
撃針と排莢機構が壊れやすいのは相変わらずで、実際に使用したユーソニア兵士の間では日中銃(※夜間に破損部品の交換が困難であり、加えて保弾板は上下逆さでも装填口に差し込むことができたので、暗闇で間違えて装填し弾づまりが頻発した事で「夜には使えない」という意味合いで付けられたニックネーム)と呼ばれ、評判は芳しくなかった。
空冷式の為、持ち運びが可能だが夕隙社では専ら車載されて使用される。給弾は弾帯式としているが給弾にはある程度熟達を要する為、パッチや児玉、尾形等、ある程度給弾に熟練したメンバーでないと性能を十全に引き出せない。

熔鉄の竜狩りの鎧

パッチの持ち込んだ防具。武骨で重く、表面は焼け爛れ無数の傷が刻み込まれている。外見に反して極めて高い防御力を持ち、ライフル弾すら弾く程。真実か定かではないがパッチ曰く古い時代、竜狩りに列した騎士が用いたものと言われている。
主を喪い捨て置かれたそれは、永い時を深淵の闇によって鍛えられ僅かではあるものの生を帯びる。もし鎧を御すことが出来るならば、嘗ての狩りの記憶を着る者に見せるだろう。

爆発金槌

パッチの持ち込んだ武器の一つ。エウロペの何処かにあるという辺境都市の工房が造り上げたとされる異形の狩り武器。金槌には小炉が仕込まれており、撃鉄を起こす事で炉が起動し激しく煙を燻ぶらせ、迸る炎によって発生した陽炎が黒鉄の金槌を歪ませる。殴打と同時に撃鉄が降り激しい爆発を伴う。扱いは難しいものの極めて高い威力を持ち強大な魔物に対しても有効打を与える事が出来る。

ガンチャリオット

パッチの持ち込んだ武器の一つ。ガンランスと呼ばれる火砲の機構とランスを組み合わせて生み出された巨大武器。暗黒大陸の何処かにあるとされる険しい山あいに切り開かれた街の工房が開発元と言われており、特に巨大な魔物の狩りに従事したハンター達が愛用したとされる。ガンランスの特徴とも言える竜撃砲と呼ばれる火砲は飛竜種のブレスに着想を得て、原理を応用したもの。高い火力を誇るのは確かだが複雑な機構により消耗しやすく、頻繁なメンテナンスが必要だった。加えて余りの重量と竜撃砲によりかなり扱いに癖があり並の人間では扱え切れず熟達を要する為か、近代では愛用する者は減り現在は使用するものは殆どいないとされる。このガンチャリオットも骨董品として埃を被っていたものを持ち出した物。銀色に輝く三段構造の刀身は、先端には角錐型の太く鋭い穂先があり、各面に小径の砲口が並んでいる。大楯には飛竜種の貴重な鱗をふんだんに使用しており極めて高い防御力を有する。

ビッグ・ドック

歩行機械の一種。ドッグ・ウォーカーと総称される歩行装置に種別され、その名の通りドッグ・ウォーカーより一回り大きく、より高出力な駆動装置と動力源が搭載している為、相応に積載量、運動性が向上している。胴体部には荷物を詰め込む為の専用のコンテナとラッチが設けられており、そこに銃器や弾薬、食料や水などを詰め込めるようになっている。
単なる歩行装置であるドッグ・ウォーカーと異なり簡易的な解析機関を搭載したオートマトンの一種であり、簡単な言語指示を理解する事が出来る。パッチがエウロペの戦場を巡り歩いていた頃、偶々戦場で打ち捨てられていたものを再起動させ、駄獣の代わりとして駄載に用いていた。現在はたまに買い出しや行商に行く際に使用されている。また簡易的ではあるがメックや戦車などの装甲を加工した増加装甲と銃架が取り付けられており、もしもの際は簡易的な移動トーチカとしても使用できる。

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