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■ 統合CRP雑談 設定・相談
- 1 名前:大槻聖:2020/06/24(水) 02:11:37
- 此方は統合CRP雑談における参加者様のキャラクター、組織、兵器等の設定を投下し、シナリオ募集や進行中シナリオの相談及び談笑等を行う場所です
- 288 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/10/20(木) 11:33:22
>>286
御久し振りです!こちらも中々顔が出せてないので申し訳無いです。それから事後報告になってしまいますがUPEO海軍の方の艦艇ユニット
で旧ユージア同盟軍時代のキネアー級主力空母に関して記述してしまっていますが何か不備などは無いでしょうか?
>>283
そういう感じになりますね(とりわけダストやスレイヴジェネレーター辺りは特に…)
基底現実(CRP本編の地球)に比べれば結構大っぴらに活動してるとも言えます(元々魔法や魔術分野が盛んな世界なら新聞の求人広告
に載ってる位に良くも悪くも身近だったり…
おまけに本編世界の(地球)そのものもまだまだ謎が多そうな感じだったりしそうですよね。
正直剪定出来るかどうかも怪しい有様なのかも知れませんね、ゼル爺も忙しそうではあります(そして似た様な役割の人物や力の類も
飽和状態に…)
そうですね、個人の繋がり(良くも悪くも)や因縁なんかもありそうな、実際怪しげな世界征服を企むベタな秘密結社なんかも出てきそう。
何かあった未来…ああ、あの作品の物ですね?、確かに本来の正史とは異なる経歴を経た大人トム、という事になりそうですね。
何やかんやで波乱万丈な生き様になってそうな気もしますね。(ナチの総統特秘命令666号…少佐の研究チームは恐らくミナの亡骸を基幹
に研究をしてたみたいですし)先の未来で再会しそうでもあります。(確かにアーカードに血を吸われ、またアーカードの血を吸った存在
です故、始祖に限り無く近い存在でしょうね。)
どういう形であれ結局殴られそうではあります(多分大分殴る側の理由も変わるでしょうが…)
粗野な感じですが身体を張るとこは丸焦げになってでもやってのけてましたしね。
あの二人で一人も過去はどうしようもないですが、多少マシになってそうでもあります(映画のヴァン・ヘルシングの方のハンターとも
IFではありますが因縁がありそう。)
中々胃もたれしそうな設定の存在で、精神原型(S.I.M.)即ち(気質)次第で中々極端な性格が多いので勝手に鬼さんやルビーを家族認定
したりなんだりでカオスになりそうですが此方こそ宜しくお願いします。なお種族的には(古い技術後退前の時代の人工生命体)の様な
キャラになります。
- 289 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/10/25(火) 11:11:02
>>284
対照的に米軍の原潜は割りと常識的な形状をしていたりであの世界に於ける両国の潜水艦の開発・運用指向の違いが結構異な
ってて興味深かったです。凡そアイデアが固まっては来てるのですがorz
ナマモノ兵器は悪ふざけとシュールさが絶妙でゲーム本編でも我々は一体何と戦っているのかと思考停止した感じでした(殴)
GUSOHは効果が持続するタチの悪い性質がありますからね…艦体のNBC防護は勿論根本的なT-PEXでの焼却は必須ですな。
触れるべからず、聞くべからず、話すべからず…
そういった未知や禁忌を自ら破って探求する人や組織も存在してそうですね(Penumbraのアーケイックとか)
端っから地位の奪取・成り代わりが目的なら確かに人間は取り込むと言うより排除する対象ぐらいにしか考えてなさそうではあ
りますね。
実際ピョンピョン跳ねるわ、警備レーザー避けるわで何だかんだで超人的な片鱗は十分ありますね。無印の方はそもそも自分が
何者なのかも分からない状態でしたし(母体や周囲の人員の死体を喰らって急成長した後若干の混乱もあったんでしょう。)
大体とっても昔ながらですもんね…一部トンチキな発明家とかもいるでしょうけど、田舎に行けば行くほど19世紀な感じがして
そうです。
それだけに行政だけじゃ手も足りない分、怪異や魔物対策の民間業者や地元の自衛目的の民兵組織は多そうですよね(特に新大陸
だと)
モタコンや対魔忍な感じだと異界世紀末なイメージ(殴
幻想卿も結構広い領域ですからね、案外ひょんなところに繋がってたりしそうです。
ハンター連中の万国博覧会じゃないですが、装備や道具・依頼の斡旋なんかをしてる暗黒街の一角の大規模マーケットなんかもあ
りそうですね。しまいには悪魔祓いの説得を諦めて聖書で殴りつけてる物理的重視な脳筋エクソシストとかもいそう(白目)
ゴーストワイヤーも近代化改修された弓なんかも使ってたりで中々面白かったです(個人的にはアジトの怪しげな拳銃タイプの装備
の設計図が気になりましたが…)
先込め式なら何かしら塗したり施術したり浸したりで色々と使えそうですからね(ただ次弾装填が致命的に遅いので何かしらカバー
が必要そうですが)
- 290 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/10/26(水) 03:23:08
- >>289
米軍は現実とほぼ同じ運用で良かったのでしょうが恐らく中国軍は米本土上陸とかガンダムの艦艇並みに潜水艦に色々求めてたのだろうなと考えたり。
RA3のイルカとか実際に計画されていたとはいえそれでいいのかと思ったり。いやイカなら別にいいと言う訳ではないのですが
ウォーシップガンナーのゲームシステムで毒沼的な持続ダメージ武器ってかなりうっとおしいんですよね。
ジャンプと言えは初代のエレベーターケーブルジャンプ。意外と難しくて結構な数のメサイア君が落下していった記憶。
1920世界は狩人(ハンター)なんて職業が世界中で大っぴらに活動してるだけあって武装に関しては結構緩いのでそういった組織も多いかと。
地味に追加した夕隙社もそういった怪異対策民間組織ですし。先述した酒場の風景は特に新大陸のユーソニアだと顕著な感じでしょうか
新しい物を積極的に取り入れ移民も多い為新旧入り乱れた感じになっている。瑞穂皇国も九州にアルビオン、関東(横浜)にユーソニア、樺太にロスヴィエト等
捕鯨基地租借地が多いので現実世界に比べて割と外国文化や外国人が多く入ってる感じです(当然人外存在も多い)
私はあまり東方に詳しく無いのですが、一部だと現実にも博霊神社が存在してそこが幻想郷との接点になってるという設定があるらしいので1920もそれパクろうかと(マテ
アウトワールド(魔界)に関してのイメージはおおよそ統一性無し様の想像通りかと。腕からブレードが生える飢刃(きば)一族とかハンマー振り回す世紀末異世界覇者とか
SCPやクトゥルフ、ネバーゴーイングホーム的な人智の理解を超えた怪異が影から忍び寄ってくることもあればこういう分かり易い連中も攻めて来ます。
この不心得者がぁ!とメレヴェント(魔物)の頭を聖書で砕くエクソシストや、その横で魔物を裸絞にして首の骨をへし折るシスターとかも。
ゴーストワイヤー東京中々面白かったのですが色々粗削りな面も多かったので対霊的処理銃(しかしCV考えると有栖零児じゃないか)とか色々出して欲しいです。
それとニューコムや南アフリカ・アザニアに関連する設定を投下したので何かありましたら遠慮なくどうぞ。
- 世界観 技術 用語 -
プロジェクトSIR(Singin in the Rain)
多国籍企業ニューコムが開発及び開発中のナノテクノロジー。<「過去」は蓄積されたデータ。「現在」は思考ルーチンの連続。「未来」は観測手がいる事で成立する>
という理論を元に開発された次世代サブリメーション。これ迄もコンピューター上に人間の人格を複製し「肉体を持たない人間を作る」と言った研究や実験は行われていたものの
あくまで「複製品」であり本人ではなくまたそのコピーも完ぺきとは言えないあるいはほぼ完ぺきであってもそれを再現する為には大型のスーパーコンピュータークラスの演算バックアップが必要であり
あまり現実的とは言えないものであった。本計画によって生まれたコンピュータ上の複製人格はモデルとなった人物とほぼ同一の存在と呼べ、それでいて上記の理論に則る事で一般的なコンピュータ及び
ネットワークシステムのみで実現可能となっている。しかし当然ながらクローン人権問題等法的、人道的問題やリスクも大きい為現在の所はSIRで生み出された人格に対して必ず
アポトーシスプログラム(自己崩壊機能)を付与し"寿命"を定め緊急停止機能をつける等大きな制限を設けている。また兵器転用も為されておりホワイトアウル等ニューコムが新たに開発した艦艇等には
本計画が転用され、大幅な人員削減や無人兵器群における遠隔操作時のタイムラグ問題等を「機体事態にパイロットを宿らせる」事で解決する等無人機と有人機の利点を融合させた
まさに次世代の兵器と呼べる存在と言えるだろう。ただし全く問題が無い訳では無くアポトーシスプログラム以前に人格データの「劣化」等の問題は避けられず更に既存の兵器ではなく
兵器事態を専用コフィンシステム化させる必要がある等まだまだ課題点は多く現在までの所高性能AIによる人員削減レベルにとどまっている。
- CNEAF、ニューコム空中艦艇 -
ホワイトアウル
多国籍企業ニューコムが開発した航空艦艇。ニューコムらしい既存の兵器群に拘らない先進的なデザインと設計の艦となっており大型熱核反応エンジンと船体各部に備えられた
多数のバイオイオンスラスターによって全長300mを超える大型航空艦艇でありながら制空戦闘機並みの旋回性を持ち非常に小回りが利き高機動性と高い運動性を併せ持つ。
ニューコムの得意分野であるナノ・バイオテクノロジーは本艦にも多く取り入れられ船体はEカーボンに最新型ナノバイトを使用したNEカーボン製となっており之により通常のEカーボンに比べより強固かつ
柔軟性を持つ他船体の修復も容易になっており、之は戦闘時のみならずメンテナンスが容易化しまた建造期間事態の短縮にも繋がっておりラニングコストを含めた相対的なコスト削減にも繋がった
(NEカーボンの主目的はどちらかと言えば此方)航空艦艇と言う比較的高コストな兵器の価格を抑える努力が為されている。これ以外にもNEカーボンの恩恵は武装面にも見られ
瞬時に武装や外装を変形させる事で自由に展開と格納する事が出来、スペースの省略や防御性能の向上、火力を隙無く配置出来るといったメリットも存在。
本艦艇も他の航空、航宙艦艇同様人工知能やそれと連動した自律人形及び自律機械群によるオートメーション化が図られているが、ホワイトアウルはニューコムの独自技術によって更にそれを押し進めており
サブリメーション(電脳化…この場合は人間の人格をコンピューター上に複製する事)によってブリッジクルー事態の無人化を目指した他、艦事態をコフィンシステム化する事で大型飛行艦艇を反射レベルの
速度で自在に操る事が可能でありネルガル重工等が目指したワンマンオペレーションプランシップのニューコム版とも言える。艦載機は通常の戦闘機、攻撃機の他MS等大型機動兵器も運用可能。
本艦の開発はCNEAF(大陸諸国間経済同盟軍)の新型機バリエント・ダガー用母艦として開発されたとも言われており、実際CNEAFやUPEOユージア方面軍に少数が配備された他、ニューコムと繋がりが深い
南アフリカ・アザニアや同地域の大手民間軍事警備会社であるC.M.S.C等にも納品されたと言われている。
全長 約300m
装甲材質 ナノバイト(N)Eカーボン複合材
主機 ニューコム製ナノ反応炉
基本武装
ニューコム統合電子戦装備
パルスレーザータレット×12
2連装プラズマキャノン×4
副砲20cm電磁投射砲×2
主砲陽電子砲×2
- UPEO他機動兵器 -
ハウンドダガー
旧地球圏統一政府時代ザフト軍の四足型高機動MS「バクゥ」に対抗すべく開発された可変MS「ワイルダガー」の後継機としてゼネラルリソースが開発した陸戦用TMS。
原型機であるワイルドダガー開発当初はバクゥ同様純粋な四脚式獣形機動兵器として開発していたが、ザフトより奪取した試作型機「GMF-X88Sガイア」のデータをフィードバックさせる事で
当時の汎用MSダガーLをベースとした二足から四足への変形機構を備える可変機として開発される事となった。本機ハウンドダガーはあくまで試作機だった原型機ワイルドダガーをベースに
現行技術によって問題点を改修、改良を施す事でより完成度の高い量産型TMSとなっている。主機はウィンダムU同様の強化型パワーエクステンダー使用半永久機関を採用。
コクピットブロックはIOS搭載型リニアコフィン式で、装甲材質にはSPEカーボンを使用し機体関節部及び変形稼働部位にはマイクロアクチュエーターを用いる事で変形時間の短縮だけでなく
可動性や柔軟性を高める事でIOSとの連動によりどうしても操作が複雑になる可変機の操縦難易度を低下させる事に成功した(また激しい機動による振動等の負担も減少)
標準装備となりつつあるIOSやECS(電磁迷彩装置)とは別に本機は戦闘攻撃機等に採用されている地形走破装置「アースシェイカーシステム」を搭載する事でシステム面の補佐により
地上での総合的な戦闘能力を向上させた。之には本機開発においてスペースセツルメント国家となったプラントも参加しており、バクゥタイプ及びガイア等ザフトMS正規データの反映による
恩恵も大きい。踵部分は高速滑走用ライドホイールを備えモデルとなったバクゥ同様歩行による高い不整地走破性だけでなく、ローラーダッシュによる高機動性も両立させている。
尚足回りは12式HIGH-MACSを参考とした可動式の爪となっており、歩行時は安定性を高める為に展開させ、ローラーダッシュ時は瞬時に爪を上げる事で高速滑走移動を行える様になっている。
武装面は元々の積載量の高さを生かして二足形態、四足獣形態双方で多数のハードポイントを備え、ワイルドダガー標準装備であった対地用46mm六砲身ガトリング砲、尾部175mm多目的滑腔砲等は
オミットされており、高機動性を生かした一撃離脱戦法や不整地走破性、積載量を生かしたゲリラ、暴徒討伐任務以外にも武装を砲撃用に換装しての火力支援、軽量化による機動性を増した偵察
レドームユニットやセンサーを追加しての電子戦等、戦場や状況等に応じて必要とされる装備を自由に換装出来るのも特徴の一つとなっており之によりワイルドダガーの欠点であった
四足獣形態時武装の仰角・俯角が固定されると言う欠点も解消されている。また武装事態をUPEO正式採用機リマスターダガー等と一部共有する他ワイルドダガー同様本体も多くの部分で
リマスターダガーと部品を共有し固定武装も削減する事で装甲材質のSP化やアースシェイカーシステム搭載等による高コスト化を防ぐ整備性や生産性にも配慮した設計となっており
本機は原型機となったワイルドダガーがあくまで試作機の範疇であったのに対して正式採用量産型機として開発された機体だけあり、高い完成度を誇り之により
UPEO(新国際連合共同体安全保障機構軍)だけでなくGRDF(ゼネラルリソース企業軍)やCNEAF(大陸諸国間経済同盟軍)等多くの組織で正式採用された。
開発においては南アフリカ・アザニアにおいて複数企業合同で開発された「ワイルドダガーU」の影響を強く受けていると言われており
実際ゼネラルリソースは南アフリカ・アザニアの企業群へ一部パテント料の支払いや本機の譲渡等を行っている。
全高 18.4m
基本重量 45.0t
装甲材質 SPEカーボン
主機 PE大型半永久機関
固定武装
ファイアフライ防御装置(ナノチャフ・デコイ発射機)
頭部内蔵40oイーゲルシュテルンU近接自動防御機関砲×2
腰部可動式ビームサーベル×2
ナノラミネート塗装機動防護盾×1(四足獣形態時はガイア同様腹部へ移動)
基本武装(選択式)
M703kcビームカービン
暴動鎮圧用グルーガン
337mmプラズマサボット・バズーカ
ツインジュノー40mm二連装ガトリングガン
ヘッジホッグ60mm榴散弾発射機
320mm超高インパルス砲改「アグニU」
ドッペルホルン改連装無反動砲
280mmレールキャノン
175mm多目的滑腔砲
GR-MM1汎用型マイクロミサイルランチャー
220mm六連装ミサイルポッド
偵察・電子戦用マルチセンサーレドームユニット
パイソンチェーンボンバーシューター(直接使用も可能な地雷散布機)
- 291 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/11/03(木) 11:24:01
>>290
米本土に可変式小型戦闘メカ(リベレイター)をホイホイ投下してたりで何やかんや色々とアメリカとは対照的な
感じですよね(戦中の人民解放軍の動きや兵器・武器開発)、RA3の軍用イルカも中々のブラックユーモアの塊でし
たね(イカイカイルカという訳じゃ無いですg(殴
じわじわ削られ続けるかアイテムでも拾わない限り被弾覚悟で応急修理したりするかを選択しなければならない
辺りが結構面倒ですよね。
タイミング良くジャンプしても懐中電灯が御釈迦になる辺りが何ともシビアでした(必ずしも暗がりで光源が必要
かというとあのゲームでは肯定出来ないのも面白い部分ですが)
まあそれだけ怪異や魔物の類が跋扈してる証左でもあり、何だかんだで需要は尽きない感じですな。制限があるの
は全自動火器の類位か…(闇市ならその限りでも無さそうなのがまた…)、魔物や怪異撃滅も仕事故に獲物の取り合
いで同業者同士で潰し合いになってたりという本末転倒な事にもなっていそうです(アウトローな業者も多いでしょ
うし…)
交易や例のクジラ関連の捕鯨租借地の影響で色んな国内外の人々の出入りが激しいのは興味深いですね(戦争前後は
何かしら各国とも規制があったりしそうですが…)、あの神社ならそういう感じで出入り出来てもおかしくなさそう
ですね。
魔界(アウトワールド)でも得体の知れないナニカばかりでなく、普通に覇権争いやってそうな異種族勢力が居るの
はある意味安心しますね(侵攻もそのまんま正面衝突してそう…)
毎朝朝礼拝で堅い床に身を投げ出して頭が洗濯石みたいに変形してそうなエクソシストとか、魔物との肉弾戦が最
早興業プロレスと化してるシスターさんとかカオスの極みですね(遠い目)
確かにゴーストワイヤーはもう少し怪異のバリエーション増やしても良かった気がします(何度口裂け女と戦った
事か…)、その辺詰めていけばもっと面白くなってたでしょうね…
南アフリカ・アザニア、ニューコム関連での素敵な設定追加有難うございます、やはりMSや機動兵器関連の設定は
大いに参考になります(ワイルドダガーは四足獣形態時のガトリングヘッドがシュールでお気に入りだったり)
それらも含めて色々反映させます故(ちなみにKNSの兵器関連の設定(車両・機動兵器)ももう少しで仕上がる予定で
す)
- 292 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/11/07(月) 15:22:00
- >>291
基礎技術はアメリカが上なのかと思いきや鹵獲したステルスアーマーを解析して漸くステルスボーイと言う光学迷彩装置を開発(それでも人体に有害等問題が多い)
技術面以外でも首都にまでガッツリ工作部隊が入り込んでいる当たりステルス技術や諜報面ではアメリカの上を行っているこの絶妙な感じが良いです。
76に登場した鹵獲品米軍製PAを改造して作ったレッドシフトパワーアーマーも潜水服っぽいシルエットや「美帝必敗」の文字が素敵。
しかしリベレイターって未だに中国軍側の正式名出てきてませんよね?あるとしたらどんな名前なのだろう(そのまま解放とか?)
お察しの通りこの辺りは現実でもそうですが短機関銃や重機関銃の類は流石に民間販売はしていません。一方でブラックマーケット等の横流し品で入手するのも可能ですし
自動拳銃やボルトアクションライフルを改造して機関銃に改造するのも盛んに行われています。変わり種だと無煙火薬式の前の蒸気式銃は規制が緩いので市街地等では
蒸気スタンド等からケーブルを引っ張って繋ぎ、機関銃代わりに使われたりもします(当然取り回し等は悪いですが)
狩人は古くからある分ハンターギルド等組合による統制や狩人間の自浄作用が強い感じかなと考えています。自分達の立場が決して強く無い事を理解している
あるいはそれを先輩狩人等から教わる事で悪評が広まれば自分達の首を絞めるだけと理解しており、それ故悪徳業者や悪徳狩人の存在には厳しい的な。
他にはイルミナティー的な監視者兼狩人査定組織みたいなのもあるやもしれません。悪評ポイントがたまるとどこからかアサシンが送られ不幸な事故にあってしまう。
瑞穂は元々瑞露戦争の禍根で帝政ロスヴィエトとの関係が悪く世界大戦時も戦略資源である鯨油を求めロスヴィエトが侵攻。後手に回っている間にユーソニア合衆国が
自国捕鯨基地保護を理由に侵攻し狭い本土で二大大国を相手に戦う激戦が繰り広げられました。一方でザクセン帝国やアルビオン連合王国からは支援を受けられ
何とか防衛には成功しますが戦災で多くの地域がは荒れ果て、ザクセンとアルビオンには貸しを作ってしまい新しい捕鯨租借地を渡す結果になる等中々大変な情勢。
後瑞穂皇国とは関係ないのですが1920世界でイタリアと中国を出してないのは大本の大鎌戦役に出てこないからなんです。1920世界は私の中であえてストライクウィッチーズ
の国名を外して考えているので結局今に至るまで出来ていない状況となりました。何か良いアイディアがありましたらお願いします(マテ)
文字通り舞台の幕開けみたいな感じでアウトワールドのヴェールが開き、そこからモーコンのバラカ(飢刃一族)や指輪物語のウルク・ハイみたいな連中がグァァァー!!っと押し寄せ
襲われた人間側も正規軍が派遣されるまで地元の警察、自警団、狩人、宗教組織(神社や教会等)等が力を合わせ魔物の侵略を押しとどめるのは一般的な光景(爆)
巫女やシスターと魔物と言うとすぐにえっちいのが連想されますが1920世界では文字通り血で血を洗う関係。
有難うございますゼネラルリソースばかりだったのでやはり原作ライバル企業であるニューコムも何かやりたかったもので。1920の話ばかりしている気がしますが
実際は水星の魔女とか見てるせいでMS等の機動兵器設定作りたい病を再発しています、ハウンドダガーはC.M.S.C.のページで統一性無し様が作られたUの設定を読んだ後
そういえばいたなとVITAのバトルデスティニーをプレイしたのですが、折角の変形機構を有しているのに46mmガトリングも176mm滑腔砲も射角が固定式という使い辛さ
だったのでその辺りもフィートバックして大本の機体バクゥの様な換装タイプに変えてみました。ワイルドダガー事態アレが固定武装と言う訳では無く指揮官用の
ブレードアンテナヘッド(その場合ガトリングを撤去)等あった様なので。KNS投稿も楽しみに待っております。
- 293 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/12/05(月) 00:28:42
-クメール・ネオ・サーキシズム(KNS)特殊ユニット-
肉膜
KNS支配地域や侵攻(浸食)中のエリアに施された一種のハルコスト(複数の種や繋ぎの動物や人間等も含んで原形を留めない様な形で融合している赤黒い筋肉
繊維めいた代物)
ある種の(移動式)耐爆バンカーとも言える代物で砲爆撃や航空攻撃に対してもそれなりに高度な防護能力を持つ上に再生能力を有していてその上からサーキシズム
勢力圏では珍しくも無い肉や腱の建造物や地面などに偽装する術式が施されており各種兵器やハルコスト・屍者などの戦力を秘匿したり領域内でそれらを(内封)し
た状態で(移動)して思わぬ伏兵を出現させたりと言った役割を果たす(デビルワームのネストが丸ごと入っていたり等も多々有る)対空兵器や重砲、機動兵器や装甲
車両なども出撃・展開可能な状態で隠匿されている場合も多く、事前の各種事前攻撃で目に見える保有兵器・戦力を破壊・撃滅したと早期に判断するのは非常に危
険である。
-クメール・ネオ・サーキシズム(KNS)車両ユニット@-
KNS テクニカル
KNSが戦力として運用している雑多な汎用車両、他の武装勢力と同様に様々な企業製のオフロード車やピックアップトラックをベースに簡易な銃座や重火
器を据え付けた代物であるが、その約半数ほどが“固定運転手(外見は運転席=車両と一体化している肉塊)”が備わっており(運転手を無力化して撃破)が
難しくなっている(運転手の他に備え付けられた銃座自体も“固定機銃手”相当の肉塊が半ば融合する形で存在している場合もあり対物火器で車体ごと破壊
した方が無力化は容易)警備や戦闘用途の他、人員・物資移動などにも用いられている。
KNS EQ2050 猛士
KNS戦闘部隊が使用しているアメリカ・リベリオン製のハンヴィーを元として開発された中国/大華製軽装甲軍用車両、元々はカンボジア・クメール政府軍
の車両であり、GZ550赤兎馬の配備後、特殊作戦用途の派生モデル等以外は大方外貨獲得用に安価で輸出・友好国へ払い下げられた物を使用していた。
ソフトトップ・オープントップ型の他、簡易の増加装甲を有する車両も存在する他、車体後部のカーゴスペースを利用する事で、迫撃砲や地対空ミサイル
など各種兵器の搭載を可能としている。
こちらも“固定運転手・機銃手”仕様が存在する。
KNS PGZ-04C
KNS戦闘部隊が使用している中国/大華製自走高射機関砲(SPAAG)、此方も元々はカンボジア・クメール政府軍所属の車両であり、非正規軍(民間軍事会社な
どを除く)としては贅沢な装備の一つとも言える。APC(アジア太平洋共同体)時代に当時の中国/大華が同盟国や方々の友好国に大量供与していたバラ撒き
兵器群の一つであり整備施設や保守部品なども比較的豊富に残され(それどころか複製もより容易になった現代では盛んに行われている模様)、正規・非正
規の国や共同体の支援を受けていない武装勢力でも対称戦に通用する兵器の運用を行っている一例である。
高射機関砲や地対空ミサイルによる防空能力、また対地目標(軽装甲の中〜小型機動兵器・軽装甲車両・強化外骨格兵・歩兵)などに対しても水平射による脅威
足り得る。
なお“固定運転手(外見は運転席=車両と一体化している肉塊)”仕様が配備数の大半を占めており、通常の兵員が運用しているモノに比べても非常に打たれ強い。
全長:6.8m
重量:20t
装甲材質:均質圧延装甲(前期型)orEカーボン(後期・現行型)
動力源:半永久機関
武装
25mm連装機関砲×2
HN-6地対空ミサイル連装発射器×2
4連装発煙弾発射機×2
KNS ハリマウMk.U
KNS戦闘部隊が使用しているEPAC/インドネシアとMEA/トルコ・オスマン共同開発のハリマウ・カプラン汎用戦闘車両シリーズの一つであるホバータンク。
原型のハリマウ・カプランMMWT(Modern Medium Weight Tank)が機動力を重視した装軌式中戦車だが、Mk.Uモデルは其処から更に発展して開発された微粒子ホバ
ーユニットを備えたより不整地走破能力を強化した高機動戦闘車両であり、兵装の換装機能も有しており基本の90mmコッカリルリニアガンシステム、105mmライフ
ル砲や地対空ミサイル、地対地MLS(多連装ロケットシステム)、155mm榴弾砲等のオプションが存在する。
下手な陸戦機動兵器を凌ぐ不整地走破能力と運動性を有している他、装甲そのものもEカーボンで構成された上から必要に応じて増加装甲が追加されており重量や
機動性に対して比較的装甲能力は高く耐久性に優れている。基本的にEPACの東南アジア諸国軍やMEAトルコ・オスマン軍及び第三国の幾つかの軍組織やPMSCsにて多
数が採用されており更にライセンス生産されたモデルも存在している。
KNSに於いては密輸入された車両が機甲戦力として相当数配備されている(凡そ戦車型が殆どであり残りは地対空ミサイル・MLS・155mm榴弾砲システム)
“固定運転手(外見は運転席=車両と一体化している肉塊)”仕様が配備数の大半を占めており打たれ強さも相当に高い。
全長:6.9m
重量:25t
装甲材質:Eカーボン
動力源:半永久機関
固定兵装
ASELSAN PulatVアクティブ防護システム(APS・ナノチャフ・ジャミング・IRスモーク複合)
ザフィール7.62mm同軸機銃。
選択兵装
CMI コッカリル90mmリニアガン×1
CMI コッカリル105mmライフル砲×1
FNSS マドルナU4連装地対空ミサイル×2
ピンダット 220mm地対地MLS(多連装ロケットシステム)×1
ピンダット M113 155mm榴弾砲×1
etc
- 294 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/12/10(土) 15:13:49
-クメール・ネオ・サーキシズム(KNS)機動兵器ユニット@-
KNS アンジャネーヤ
旧O.C.Uタイ・O.C.Uシンガポール共同開発の二脚型AWGS、開発中心国の現EPACタイ・シャムロ製の名物AWGSである(コラート)及びその派生機と同じ
く東南アジアの密林地帯での作戦行動能力を重視した設計をしており、(コラート)よりその方向性をより強化したモノになっている。
PEUイタリア・ロマーニャのサティロス派生機(サティロスK.O.N.G)にも類似したそのゴリラのような独特な歩行システムも然ることながらAWGSと
しては比較的小型かつ軽量なことも特徴の一つで、他のAWGSでは行動が制限される狭い空間でも行動可能な高い機動性を持つ他、リフティングウィ
ンチによる立体的な運動性も有している。
装甲に関しては状況に応じてシンガポール・STエンジニアリング製のハヌマン受動電磁装甲を装着することで実弾・光学兵器に対する防御力を強
化している。
ジャングルでの敵地への浸透作戦やゲリラ的な伏撃(アンブッシュ)、逆にそういった地形での哨戒・迎撃任務にも適しておりECSや独自の静音機構
の搭載によるステルス性能も非常に高く、尚且つIOSの導入なども積極的に取り入れている。駆動部の機構もコラートから発展したモノになっており
電磁アクチューターと油圧システムのハイブリッドになっている(これらは現用改修されているコラートシリーズにも共通している部分でもある。)
輸出自体は好調であり、開発国のタイ・シャムロ軍・シンガポール国防軍の他、同じEPAC東南アジア諸国軍や島嶼諸国、同じく密林地帯の多い中南
米諸国や共同体の軍で採用されている、また幾つかのアジア方面のPMSCsでも少なからず局地戦用に配備している模様。
KNSに於いても密輸入された機体が戦闘部隊に於いて運用されているが、パイロットが(固定操縦手)で肉塊がコックピットに収まっている状態であり
生身の人間の操縦する機体とは異なる挙動や運動性、そして耐久性を有している。小型軽量な事から(肉膜)を活用した神出鬼没な奇襲攻撃や、(肉と
キチン質の複雑な都市構造体)内での機動戦に於いて威力を発揮する。
全高 5.4m
重量 9.5t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 半永久機関
標準兵装
スモークディスチャージャー×6
フレア&チャフディスペンサー
ST 30mm機関砲×1
ST ロックアイ重KEM連装発射器×2
13mm同軸機銃×1
選択兵装
ST ハヌマン受動電磁装甲
CMI コッカリル90mmリニアガン×1
ST アージャン60mmグレネードランチャー×1
プラヴァー多連装対空ミサイルコンテナ×2
KNS シンティラ2A3
旧O.C.U.韓国(旧GKR※大朝鮮連邦)・現CSAT高麗の大手軍産複合企業であるApexコーポレーション内の機動兵器・中型部門(旧必武)にて開発され
たWAPであり軽装級ストライカー機、本格的な中〜近距離戦を重視した設計であり頭部は胴体と一体型で脚部には逆関節機構を採用している(脚部
ローラーダッシュ機構も標準装備)
元々航空機の開発・設計をメインとしていた必武社故に機体形状も航空力学を生かし空気抵抗をなるべく減らした設計を行っている。そのため機
動力が高く軽量に仕上がっているが初期型はノウハウ不足から耐久性が低く信頼性もそれほど高くなかった、その後駆動系や装甲材質の変更など
の各種の改修と改良をPMSCsや民兵組織にまとまった機数を提供・供与してモニターし現地運用でのデータ収集を繰り返し行いつつ施していき機体
の信頼性と耐久性を高めていった経緯がある(この辺は予算度外視だった模様)
その他各種センサーや火器管制システムの強化・操縦性の改善と簡易化を目的としたIOSの導入、ECS機能の付与などで狙撃・砲撃から格闘戦まで
比較的様々な局面での運用が可能な汎用機としての性質が強まった癖の少ない機体となっている(センサー系の更新及び配置見直しによる精密射撃
能力の向上により狙撃等もこなせる様になった事も影響している)
登場当初はより多彩且つ高性能なライバル機(レオノーラ社のプリソメアシリーズ等)が複数出ていた分もあり、改修モデルが多数が配備された本国
軍以外では旧O.C.U軍の一部部隊やローカルなPMSCsに配備されたのみで比較的大人しめな販路で終始していた。
アジア戦争時のKPA軍の主力中型機動兵器の一機種であり、初期の各方面への侵攻・介入から末期の半島攻防戦に於いても多数が投入されていた模様。
戦後に解体・再編されたCSAT高麗軍の主力中型機動兵器であり、発展モデルであるブラックナイトシリーズ共々運用されている他、輸出そのものも
戦前に比べて活発化させており、ハイエンドで高性能ながら比較的高コストな欧米や扶桑製、安価ながら政治的事情によるリスクの大きな大華製・ロ
シア製などの(ミドル)需要をピンポイントで埋める機体として相応数が中小国・共同体やPMSCsを中心に輸出・販売されている。
KNSに於いても密輸入された機体が戦闘部隊に於いて運用されているが、パイロットが例に寄って(固定操縦手)で肉塊がコックピットに収まっている
状態であり、生身の人間の操縦する機体とは異なる挙動や運動性、そして尋常では無い耐久性を有している。
全高 6.2m
重量 16.3t
装甲材質 Eカーボン複合材
兵装 MULS-P共通規格対応兵装であれば装備可能
KNS XK-12A1トクスリ
旧O.C.U.韓国(旧GKR※大朝鮮連邦)・現CSAT高麗の大手軍産複合企業であるApexコーポレーション内の機動兵器・中型部門(旧必武)にて開発され
たGKR版HIGH-MACS(高機動装甲歩行砲システム)元々は先の第三次世界大戦時の旧日本/日本外人部隊が有し戦場で赫々たる戦果を挙げ続けた12式に
触発され開発が進められていた代物であり、基本設計や運用思想は日米の12式/VW-1とそれほど変わらないもののより三次元機動に関して高度な能
力を付加する形での空中強襲能力を重点的に強化された機体として設計されている(差異としては股間部にレーザーガトリング砲を有している部分)
機体構成としては当時は最新鋭の装甲材質であるEカーボン及びSMRS(形状思索型可逆構造体)マテリアルの試験的な採用により機体単位のダメージ
コントロール能力が極めて優秀になっており中規模の破損・被弾をナノレベルで自動修復する機能を有していた(これにより継戦能力は大幅に強化
されている)
駆動部への分子電磁アクチェーター/複合型人工筋肉の採用(先進油圧システムとのハイブリット※反応性を一時的に犠牲にして瞬間出力の大幅向上)
主機には高出力型且つ2基の半永久機関及び大出力ジェネレーターユニットを搭載し、本格的な空対空戦すら想定した様な滞空能力と高速度制御性能
を有していた(これは後述する독 안개※ドヴァンゲ・毒霧 戦域作用型粒子散布システムの運用上不可欠な部分)
それに加えて高性能なECSシステムを有した上で機体形状もより隠密性を重視した突起や構造物の少ないモノに変更されている(環境追従迷彩機能有り)
基本スペックも高く空中での高機動戦はもちろん陸戦に於いても水素ブースター内蔵のローラーダッシュによる高度な機動砲撃戦も可能。
そして各種Apex製無人兵器群との協同による間接超長距離砲撃や中間誘導による火力投射による戦域の友軍と一体となった戦闘が可能となっている。
しかし開発半ばで勃発したアジア戦争に投入され猛威を奮った12式装甲歩行戦闘車改弐型丙への対抗策としてのカウンターユニットの様に各種反抗用
の装備や兵装に追加が行われていった結果、当初の構想であった(より空戦・高機動性能を重視した高機動HIGH-MACS)としては余計なモノが増えて行っ
た(これには当時、12式による強襲で火力投射や部隊機動レベルでの指揮系統の掻き回しと寸断に打撃力だけでなく電子的にもかなりの損害を蒙ってい
たKPA軍側が反撃手段を確立しつつ狂わされた態勢の復旧も同時に行うという戦略に基づいたモノ※73式複合妨害装置に対するカウンターパートにも近
いが、結果として対抗電子装備そのものが大型化してしまっていた。)
その為、実戦配備は遅れに遅れた上、扶桑製兵器全般の高度な電子戦能力自体を自制圧領域のインフラも駆使して相殺・無力化するというKPA軍側の戦
略方針自体が既に半島本土へ逆侵攻を受けていた時点で破綻していた為、結局まともに陽の目を見る事は無かった(首都平壌陥落前に少数が投入された
という未確認の情報があるが詳細は不明)
독 안개※ドヴァンゲ・毒霧 戦域作用型粒子散布システム
Apex社で基本概念の構築・研究・開発が進められていたKPA軍次期戦域制圧型電子位相ナノマテリアル兵装、戦場に於ける彼我の電子戦環境の(可視化)
と一見、妨害電波や圧倒的出力の妨害システムの影響範囲内に於ける量子位相的なナノセコンド以下の(隙間)を“固定”し、既存の各種電子兵装群の機
能を維持するというシステム(要は敵に掌握・妨害されている現実の戦場の電子戦環境からずらした位相の独立した環境を再構築するという非常に手間の
かかったモノ)
実現には地形や戦域レベルでの(把握)が逐一必要であり、その為に巡航ミサイル等による事前のナノマテリアル大規模散布が不可欠になる為現実的では
無かった模様。なおAFTAや中国/大華に於いては別のアプローチで同様の効果のある戦域概念構築システムの開発が進行中らしい。
現CSAT高麗でも細々と生産は自国軍精鋭部隊向けに行われている他、高コストながら少数が輸出されている。
KNSに於いても密輸入されたらしき機体が少数戦闘部隊に於いて運用されているが、パイロットが例に寄って(固定操縦手)で肉塊がコックピットに収まっ
ている状態であり、生身の人間の操縦する機体とは異なる挙動や運動性、そして尋常では無い耐久性を有している。
全高 8.2m
重量 26.4t
装甲材質 Eカーボン・SMRS複合装甲
標準兵装
14.5mm胸部内蔵機銃×2
股間部高出力レーザーガトリング×1
Apex アームシザークロー×2
Apex.No.12S複合防御機構
選択兵装(以下より5つ)
Apex K85 120mm液状炸薬低反動滑腔砲×1
Apex SL-9 75mmオートショットキャノン×1
Apex RS-4A 100mmリニア速射砲×1
Apex EN-1Bプラズマネットキャノン(網状の高出力プラズマ波を射出する面制圧兵装※集束射も可能)×1
Apex ANT-AAM 長〜中距離多目的多弾頭ミサイル連装発射器×2
Apex ANT-SMM 長距離ポリ窒素空間制圧ミサイル連装発射器×2
Apex LOGIA汎用多連装ロケット砲システム×2
その他MULS-P共通規格対応兵装であれば装備可能
- 295 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2022/12/12(月) 00:06:56
>>292
あの時代自体が原子力技術を初めとして文化的には古くとも技術的には色々と偏った大発展を遂げてますからね…アメリカのみならず
他国でも戦後は知られていないだけでかなり進んでいる技術はあったのでしょう。
なお某辞典だと“酔龍尖”とか何とかリベレイターの機体に記載されていたみたいです。機体名なのか何かしらの呼称なのか(エンクレイヴ
産もオリジナルの完全な複製なのなら塗装なんかも同じかも知れませんしね)
どこぞのくの一がガトリングガンの闇相場が幾らか呟いてそう…
どうしてもモノが大きくなる以上、蒸気可動式だと固定機関銃とかが主流で蒸気式ライフル・蒸気式リボルバーなんかは珍品かも知れない
ですね…
不況も相俟ってそういった業種に色んな方面の失業者や退役軍人の類がドッと押し寄せて由緒正しきギルドや協会でも把握し切れない様な
妙な闇もありそうな感じもします、ホワイトかブラックかと言えば限り無くブラックなグレーやら何やら(まぁ一線を越えない限りは元々怪し
い業種ではありますが)、完全に一から命を授業料に狩りをやってるヤバい業者なんかも居そうではあります(the hunt showdownがまさにそん
なあぶれ者ばかりだったイメージで討伐現場で狩人同士の銃撃戦は最早風物詩…)
瑞穂皇国が二方面且つ大国相手の戦争で被害は大きくとも防ぎ切ったのは奇跡的ですね(やはり代償ありきではありますが他国の支援に加えて
歩行兵器類を皇国の防衛戦略に上手く組み込んで効果的に運用したんでしょうな)、代替国家的にはイタリアは形が何かしらありそうですが中
国に関しては未知の王朝だったり内戦で三国志よろしく群雄割拠化してたりしてそうですね。当てはまりそうな要素を此方も考えて見ます(殴
まさしく大乱闘というか戦える市民は武器を取って積極的に闘ってそうではありますね、侵略が日常茶飯事というだけあり戦い慣れしてそうで
はあります(白目)、ソッチ関連に関しては余程誑かされたり取り込まれたりでもしない限りは命のやり取りで双方死体の山を築いてそうです(殴
ニューコムに関しては南ア・アザニアが(ヨハネスブルク・イベント)で入手したEOTの提供(+異星人の技術協力)と元々新興企業との提携や支援
を推奨してたりする国策で割かし関係が深かったりします(販路的な意味でメジャーなモノはゼネラルリソースが大体抑えてたりしますし)
砲塔式ではない固定式故の欠点ですね(故に主砲はともかく46mmも頭部バルカン的な使い勝手が利かない)、やはりバクゥの様な換装方式がベスト
でしょうね(アンテナヘッド仕様があるのは初耳でしたorz)
- 296 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2022/12/25(日) 04:22:52
- >>295
最終戦争以前に残された石油資源を求めて中東に侵略した欧州連合とか妙に影が薄いロシア何かも気になりますよね。
リベレイター君内部データ的にも何言ってるか分からなかったり謎多き存在。エンクレイヴのコピー生産品ではない純正版はしっかりと分かる中国語を話したりしたのでしょうか。
くのいちは分かりませんがそういえば1920世界だとガトリングガンは元ネタにないので、案外手回し式やそれ以前の斉射砲やオルガン砲共々蒸気式で使われているやも。
蒸気式ライフルと言うか前装式蒸気銃(スチームマスケット)とかは案外民間用に普及しているかもしれません。取り回しは悪いですが火薬式と違い装薬が要らずとりあえず
発射出来そうな物(それこそ拾った石ころとか)を前に詰めれば撃てる。また構造が単純で作り易く民間レベルでも維持し易い等の利点があります故
開幕した際の襲撃時は自警団とかがラストエグザイルの空中戦列歩兵宜しく、蒸気スタンドからホースを引っ張ってスチームマスケットを構える光景が良くみられる(マテ
蒸気リボルバー辺りになるともうよっぽどのマニアか、一部の霊能者や魔導師辺りだけでしょうね。
仰る通り"自称"ハンターの方が伝統的なギルドや協会等に認可された正式なハンターより数が多いのが現状でしょう。ただそういった点も踏まえて組織として再統一を果たす
国際的なハンターギルドの設立(アルビオン連合王国の円卓民間版的な)流れとかもありそうです。1920世界だとヴェールの崩壊という明確な危機が目前に迫っているので
あんまり表立って自己利益の為に行動するのは難しい感じでしょうか。とはいえ監視の目が届き辛い田舎とかだと普通にアーティファクト何か目当てで争いもあるでしょうが
元々ウィスパー筆頭に帰還兵達は魔物だけでなく他国のウィスパー部隊とも交戦していたので、宿敵同士が同じ現場に向かいロクでもない事に発展したりとか
瑞穂皇国の奮戦もありますがロスヴィエトの場合エウロペ東部戦線の戦況悪化とヴェール崩壊による混乱、それによる革命派台頭。ユーソニアの場合当初の予定より
侵攻作戦が進まず犠牲者が増え続けヴェールの崩壊と併せて国内で厭戦感情が広まった等の理由もあります。ただヴェールの崩壊によって休戦からの停戦が
噂されるレベルになりますが、逆に敵国よりも一つでも多くの空白地帯の占拠、アーティファクトの確保を目的にウィスパー等特務部隊が派遣され局地戦は激化したり
イタリアは個人的にヴェネチア共和国やミラノ公国等半島で群遊割拠してる中世的なイメージです。因みにストパン世界には中国が無かったので大華帝国と言う名前は
英雄戦記と言うエロゲーから引っ張ってきました(爆)個人的にフロントミッションの大韓中みたく紛らわしく無く、鈍色の攻防の武漢国は今のご時世どうなんだと言う
感じだったので個人的に気に入っています。
ニューコムは先進的な一方テクノロジー至上主義みたいなところがあるので南アフリカ・アザニアやSADCとは相性がよさそうですね。
ゼネラルリソースは確かに強い販路がありますが個人的にその権力が通じるのはオーストラリア・ユージア大陸中心とした一定範囲だけかなと。
アメリカ・リベリオン合衆国や扶桑皇国みたいな四大国家連合の主要国レベルだと、自国生産や開発で済ませるでしょうしユーラシア大陸等は安いCSAT加盟国製兵器が
出回っているし、MEAはテックインディーズ加盟してるのでむしろニューコム寄りかなと。後PEUもザインゴ含めアフリカ大陸と関係が深いので一部ニューコム製品を
使用している感じです(特に航空機はPEUハリケーン以降開発が難航してるのでニューコム製を揃えているイメージ)
所で「ヨハネスブルグ・イベント」って第9地区のエビが到来し南アがエビテクノロジーを接収したって感じで良いのですかね?
KNS兵器設定投下お疲れさまでした。個人的に韓国・高麗製兵器が色々見れてとても楽しかったです(FM5のシンティラが結構好きだったり)
私の方ですが実は諸事情ありまして現在断筆気味なので(何時もの事ではありますが)色々とリハビリ中故こうして他の方の設定を眺められるのはとてもうれしいです。
- 297 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2023/01/05(木) 11:42:49
- ALL>>
お久しぶりです、返信が滞ってしまって大変申し訳ないです。年末は多忙だったり、療養していたりで返信が出来ませんでした。生存報告兼ねて新年のご挨拶を。昨年はお世話になりました。相変わらず遅筆でお待たせしますが、どうか本年もよろしくお願いします。
過去レスの返信は分けて行います。
- 298 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/01/05(木) 19:35:46
>>ALL本体様
やや遅ませながら あけましておめでとうございます。今年も蛞蝓めいた返信速度になりそうですが宜しくお願
いいたします(殴
>>297
いえいえ、こちらこそ相変わらず遅めになってしまっていて申し訳ないです。年末年始は色々と忙しいですし
何より御自身のお体の調子に気を遣って下さいませ。
レスの方も別段気楽な雑談ですので、此方としてもその時したい内容で全然OKです。なので無理して遡らずとも
大丈夫です故(もちろん過去レスの返信も大歓迎ですが!)
>>296
ロシアあたりは地下鉄で小競り合いしてそう(メトロ並感)
中東諸国はともかく、欧州の方はその後内戦状態になったらしいですね(中東に攻め込んだ理由の石油を始めとす
る資源がそもそも尽きていて戦争そのものの理由や目的が無くなってしまったと言う…)
本国訳者の方でも何言ってるかさっぱりわからないらしいです(白目)、倒した時に再見(ザイチェン※さよならの意
)って言ってるのは分かったらしいですが
何にせよ珍しくエンクレイヴまともな仕事(アメリカ国内の中国軍セーフハウス制圧)してるなと思いきや、やはり碌
な事してないのが分かって何時ものエンクレイヴだと思った次第です(棒)
某明治剣客浪漫譚の御転婆くノ一だったりします(殴
電動モーター方式とかはむしろ戦後ですし手回し式が現役なのは違和感無いですな(ガトリングガン)
斉射砲やオルガン砲は蒸気式だとロマン度だけでなく普通に実用性も上がってそう(必ずしも専用弾を必須としない
辺りが民間でもサイズや重さを気にしなければ使える要因の一つかも知れないですね。)
蒸気リボルバーはヘルボーイのサマリタン並の巨銃と化してそう…
割かし場所によっては悪目立ちするのもあってそういうギルドの様な組織立った統一は情勢も相俟って切実というか
必然なんでしょうね(戦時下中に余計にそういうオカルト・霊的方面の状況悪化※ヴェール崩壊が重なったりすると)
戦場じゃ泥まみれ血みどろの白兵戦で敵同士でも妙な顔なじみとかいそうですねウィスパー…
ロスヴィエトはある意味史実に近い状況ですな…長引けば長引くほど経済的にも負担が掛かりますし大国と言えども
厭戦状態は無視出来ないですね(ユーソニアみたいな民主国家ならば尚更)、実はヴェール崩壊が原因か否かは実情を
知る人間(現場の将兵や軍や政府の上層部)のみぞ知る感じなのですね…
イタリアはまだガルバルディみたいな統一に向けた動きが本格化しておらず、中国方面もそういう感じなのですね。
パンフロ以前の作品との事ですが面白そうですな(鈍色の攻防)
なるほど大華帝国はそっちから引っ張って来たんですね(殴
なお常強軍(それも皇帝直属の近衛兵)は個人的にH×Hのカキン帝国兵の現代軍装式中華服のイメージだったりします。
確かにニューコム自体の(テクノロジー至上主義)とSADCの方針は割かし合っていますが、SADCもといその中心国の南
ア・アザニアのレシャップ大統領としては(基盤作り)の重要な一端としての認識があります(それ故ヌンバーニを始め
とする幾つかの技術研究都市設置や土地を貸し出したり出資したりしてたり…)
流石に主要共同体や大国・先進国じゃ自前で揃ってる為其処まででも無いのですね(ゼネラルリソースの需要や権限)
「ヨハネスブルグ・イベント」に関しては一応本編で描写していく予定ですが、簡単に言うと南ア・アザニアがエビテク
ノロジーの接収をしたという認識で大丈夫です(一方的な搾取というよりはエビ側との交渉の上での技術協力に近いで
すが…※エビ側の支配層が全滅していた為、交渉に応じて調整したのは下層の後天的覚醒陣だったり)
ただその間にかつて存在した超国家機関MNU(エイリアン隔離や研究を行っていた特殊な組織)スキャンダルやら幾らか
の要因の介入・干渉なんかもあってややこしい事にorz
過去のアジア戦争時のGKRの影響下の広さ的に割かし今も使われてる兵器も多いだろうなというイメージだったりしてま
した。GKR製HIGH-MACSはアライドストライク(更に言うと紹介されている元関係者の方のブログ解説)から持って来てたり(殴
そうでしたら拙いながら良かったです。KNSもいい加減幹部やネームドキャラ考えないとと幾つか候補を挙げてたり…
- 299 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/01/08(日) 03:52:13
- 新年あけましておめでとうございます。今年が皆様にとって良い一年でありますように。
>>297
お久し振りです繰り返しになりますが返信速度等はお気になさらずついに私も人の事言えなくなりましたので(マテ
気が向いたときにこうして来て頂けるだけで私は嬉しいです。
>>298
正直メトロはエクソダスするよりずっと地下鉄に居て欲しかったです。
再見だけはハッキリ言うとか中国語ではなくそれっぽい音声を流すとか、そういう点はエンクレイヴ製な事を考えるとアメリカ人の想像する中国的な感じなんでしょうか。
ああイタチ娘でしたか(マテ
ただ国家レベルになると結局世界大戦の尾を引いて各国は疑心暗鬼になっており、また世界大戦停戦交渉や円卓設立等で外交勝利をおさめているアルビオン連合王国に対して
これ以上アドバンテージを握らせたくない等諸々の理由があり理想は世界統一ハンターギルドの設立ですが、設立は難航して結局グレーゾーン活動に留まってる感じです。
後ポラニアみたいに事実上ザクセンとロスヴィエトに分割統治されている様な状況下だと、国軍が真面に動けない上占領軍の監視の目がある為「魔物狩りの為の武装」という
お題目は有難かったりするかと。後ウィスパーは霊能者や魔導師と違い最終的に声に呼ばれてこの世を去るというのが確定している為浮世への執着心とか国家への忠誠心
みたいなものが薄かったり。そんな感じであんまり希望が無く全体的に暗く陰鬱とした感じなのが1920世界で御座います。
様は現状1920世界においてイタリア及び中国大陸関係は全く設定が出来てないと言う事です(爆)
鈍色の攻防は今やるとまぁ色々不自由ではありますが第二次世界大戦ベースの架空戦記モノとしては私結構好きだったりします
マークTとか副砲の無いM3グラントとかマニアックな戦車が使えたりしますし。
そういう訳?なのでCRP世界の中国・大華も設定考える際はあんまり悪役的なイメージを持っていません。無論中には悪徳宦官等も居ますが皇帝(天子)は真に民を想い
幸福な太平の世を実現させる為皆が一つとなりそれ故大華帝国(中国・大華)は蟲の集団ではなく一頭の龍になる的な。まぁその裏でジェットリー始皇帝とか発掘するんですが(マテ
ハンターハンターは読んでないのでアレですがイメージ的にはそんな感じかと。私はFF7のウータイ兵とかコードギアスのシンクー等(幹部クラス)等のイメージでした。
特に洛陽の近衛兵の場合は実用性をある程度犠牲にしても、天子様のお目汚しとならない様煌びやかな装飾が施されてる様なイメージです。
事実ナノバイト筆頭に実証実験や安全確認を軽視して新しく作った物をポンポン使うから原作においても結構危険視されてた様で(特に環境保護団体からは敵視されていたとのこと)
ほうほうやはりCRP世界だとニューコムは南アフリカ・アザニアを中心に活動してるんでしょう。エビスーツ応用したエグゾフレームとか作ってそう。
ヨハネスブルグ・イベントの解説有難うございます。ついでに聞きますと原作の様にエビUFOは母星に帰ったのですか?それとも残ったまま?
MNUが無いと言う事を考えると原作終了後と言う感じでしょうか。そういえばCRP世界における対異星人部門ってどこなのだろう?エビ以外にも普通に異星人と接触してますし
流れ的にはMNUの後継組織的なのがNUN内にある感じかな。多分アメリカ・リベリオンのMIBを中心とした或いはそれを模範とした組織。
GKR製兵器はお察しの通りアジア戦争後KPAが武装解除されて世界中に広まった感じです。そのまま使う所もあればプリンターでちょこっと改造して使ったりとか。
アライドストライクイラストレーターの方のブログは私も参考にさせて頂いてます。ロシア製HIGH-MACSのMi-57アリヨールとか多脚型AWGSクラーバ等はそこを参考に作りました。
まぁKNS関連は思いついた時で良いので之からもたまに設定投下して頂ければありがたいです。後今更ながら組織の一つヒュージカルトをキメラに変更しました。
契血氏族と設定的に被ってたのでレジスタンスのキメラ設定を入れた、ヒュージの特殊クラス的な感じに。
後全く関係ありませんが最近第9地区、エリジウム、チャッピー等シリーズのブルーレイが安く手に入り改めて見直しています。
某所で突然人形兵にヌートリアブラウンカラーの戦闘服とP38ベスト着させたりしたのはこの性だったり。本当はベクター持たせたかったけれど性能的に断念しました。
- 300 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/01/08(日) 03:54:02
- - 勢力 組織 -
ニューコム
地球のユージア大陸に本社を構える巨大複合企業。社名は神経細胞を意味するニューロンとコンピュータを合わせた造語であり、旧国連の宇宙開発機構やゼネラルリソースの離反社員を中心に創設されたという経緯から
自由で先進的な企業風土を持ちその為数多くの優秀な技術者を集めることに成功しており、他社に比べにバイオ・ナノテク分野や通信情報分野、宇宙開発分野等に優れている。
しかし一方でその先進的かつ科学至上主義が悪い面にも働き、非人道的な実験や先進技術の乱用等の問題行動を起こしマスコミや世界各国から非難を浴びる事も多い。
南アフリカ・アザニアとは同国及びSADCの政治思想や方針から密接な協力関係を構築しており、ヌンバーニ技術研究都市の設立や多額の資金提供を受け、本社はユージア大陸に存在しているが
現在最も発展しているのは南アフリカ・アザニア支社となっている。上記の創設理由からゼネラルリソース社とは明確な対立関係にあり、企業テロの標的になる事も多い為ニューコム非常事態配備機構
通称NEUと呼ばれる事実上の企業軍を有しており自社開発兵器を多数保有している。
ニューコムウェポン
ニューコムの新設部門で主に兵器開発を担当しており「IRナンバー」と呼ばれる兵器はこの新設部門ニューコムウェポン製である事を示す。IRとは「Lain Radical」の略で次世代Rナンバー
(ニューコム製航空機は形式番号が全て革新的を意味するRから始まる為Rナンバーと呼ばれた)という位置づけ。IRナンバー兵器は他の部門を含めたニューコム技術の集大成と言われ事実かなり高い性能を誇る。
ニューコムウェポンは主に南アフリカ・アザニア支社を中心としており同地域の軍需産業や兵器メーカー、同国の兵器開発部門等と積極的に技術提携を行っている。
宇宙環境開発事業部「ニューコム・スペース」においてRナンバーシリーズの開発も並行して進められており、ニューコムにおける兵器開発が全てニューコム・ウェポンに集約された訳では無い。
- ニューコム航空機 -
IR-265コルブスコラクス
巨大複合企業ニューコムが南アフリカ・アザニアのダネル社が共同開発したMVTOL「ダネル/ニューコムR-401レイヴン」をベースにニューコムが独自に改良を施した機体。
主機をパルスプラズマからニューコムが独自開発したバイオイーオンスラスターへと変更されており、之は一般的な水素プラズマジェットに比べ高出力と言うだけでなくナノバイトを応用した推進剤は
一定の自己増殖機能によってたとえ飛行中であっても推進剤その物を生産し続ける為、稼働時間や航続距離が大幅に向上しただけでなく、ナノバイトを大量に圧縮・充填。そして任意のタイミングでナノバイトを陽子崩壊させ
それにより得られたエネルギーを圧縮・開放し爆発的な推力を得る緊急超高速飛行「オーバードブースト」を使用可能。之により本機は限定的であるがMVTOLながら超音速戦闘機並みの速度を出す事が可能。
使用されるイーオン粒子の副次効果として空気清浄機能も存在し、之によって独特のイオン臭等を打ち消す事も出来隠密性にも一役買っている。本体を形成する使用材質もEカーボンからNEカーボンに変更され
防御性能と言う面では殆ど変わらないものの、生産性や整備性の面での性能は向上した。コックピットブロックにはニューコムが独自開発した「N.B.B.C」(ナビゲートバイバイオシグナルコフィン」という
コックピットシステムが採用され、之は従来型コフィンシステムとは違い脳波や神経伝達信号等の生体発信信号を操縦に用いる物で、元々神経接続方式から間接思考制御方式へ移行した現行型コフィンシステムに比べ
より安全かつ直感的に航空機や機動兵器等を操作可能とした他、コックピット事態はエアベルト等を併用する事で高い耐G性を有しコックピットブロック事態の小型化にも成功。この為MVTOLである本機にも採用された。
カーゴブロックは他のMVTOL等にも見られる換装式へと変更され一般的な兵員輸送用、物資輸送用、自律兵器用、小型〜中型兵器スリング用等任務や状況に応じて様々な物を輸送可能となっている。
また原型機同様攻撃機としての役割も担える様設計されており、その場合カーゴブロック部をウェポンベイへと換装する事でステルス性を維持したまま大火力による近接航空支援から、対スワームドローン等
多数の空中目標を相手にしたスカイディフェンサー等も担う事が可能。ニューコムらしい革新的な技術が惜しみなく投入された兵器ではあるがその一方であまり発展の余地が無いと考えられていた
MVTOLの新しい可能性を見出した点やある程度生産性や整備性に配慮された設計等が評価され、NEU(ニューコム非常事態配備機構…事実上のニューコム企業軍)だけでなくPEU(汎ヨーロッパ連合)等も
本機を正式採用した他、MEAイラク・アルフライラも少数ながら導入している。機体名のコルブスコラクスとはワタリガラスの学名。
全長 21.0m
全高 6.6m
装甲材質 NEカーボン
主機 バイオイーオンエンジン
固定武装
マーサ統合電子戦兵装(ECS、ナノチャフ・デコイ発射機含む)
偵察・観測用ドローンランチャー
ケムレイル20mmハイブリッドカノン(磁気化学二段階加速式機関砲)
基本武装
Ncw-RMMPシムフィタマルチマイクロミサイルポッド
Ncw-RAAMアポクリタ短距離空対空ミサイル
Ncw-RPAMエウロフィダエ人工知能搭載長射程空対空ミサイル
Ncw-RAGMブラコニダエ空対地ミサイル
Ncw-RASMトリミダエ空対艦ミサイル
Ncw-RATMムチリダエ対戦車ミサイル
Ncw-RPアポイデア70mm多連装ロケットポッド
Ncw-NCBナノバイトクラスターボム
Ncw-PB無誘導プラズマ爆弾
Ncw-PLG20mmパルスレーザーガン
Ncw-RG60mmラピッドレールガン
Ncw-BC105mmビームキャノン
IR-333スリフォルメス
巨大複合企業ニューコムが開発した四発エンジン式大型攻撃機。機体の中央に4基の大型エンジンが左右1組ずつ上下に重なる様に配置されており之により重装甲重兵装を実現。
翼形状はカナード付デルタ翼であるが翼事態に使用されたNEカーボンは状況に応じて変形する為実質可変翼と言ってよく、三次元ベクタードノズル大型エンジンによって重い機体ながら
高い機動性を誇る。コックピットブロックはIRシリーズ共通の「N.B.B.C」仕様。主機はニューコ製水素発動機とバイオイーオンスラスターを採用。材質もNEカーボンが使用されている。
原型機YR-302は大型エンジンと大量に必要とされる燃料によって、内部機器の設置スペースが大幅に圧迫されており、そのしわ寄せは多方面に渡りレイアウトは極めて煩雑で整備性は低く
燃費効率の悪さから航続距離も短いと言う明確な欠点を有していたが、本機はIRシリーズの各種革新的技術をふんだんに使用する事で「四発エンジン式重装甲重兵装航空機」という
設計上の利点のみを残し欠点を解消する事で機体完成度を高め、非常に扱い易く強力な攻撃機に仕上がっている。同社の「ニューコムR-201アステロゾア」と比べるとペイロードやコスト面で
劣るが運動性や機動性では本機が勝っており、特にオーバードブーストを併用した超高速一撃離脱戦法は攻撃機としてだけでなく迎撃機としての優秀さも示した。
機体名のスリフォルメスとはカツオドリの学名。
全長 20.5m
全高 2.2m
装甲材質 NEカーボン
主機 バイオイーオンエンジン
固定武装
マーサ統合電子戦兵装(ECS、ナノチャフ・デコイ発射機含む)
ケムレイル20mmハイブリッドカノン×2(磁気化学二段階加速式機関砲)
基本武装
Ncw-RMMPシムフィタマルチマイクロミサイルポッド
Ncw-RAAMアポクリタ短距離空対空ミサイル
Ncw-RPAMエウロフィダエ人工知能搭載長射程空対空ミサイル
Ncw-RAGMブラコニダエ空対地ミサイル
Ncw-RASMトリミダエ空対艦ミサイル
Ncw-RATMムチリダエ対戦車ミサイル
Ncw-RPアポイデア70mm多連装ロケットポッド
Ncw-NCBナノバイトクラスターボム
Ncw-PB無誘導プラズマ爆弾
Ncw-PLG20mmパルスレーザーガン
Ncw-RG50mmラピッドレールガン
Ncw-BC高出力ビームキャノン
- ニューコム小型機動兵器 -
リバナシスヴィカス
ニューコム・ウェポンが開発した戦闘用Exof。謎の異星人ペドラーが石灰岩1tと引き換えに齎すエグゾフレームは非常に安く利便性は高いものの、ペドラー自体が何を目的としているかまたExof事態の詳細な解析は
現代の地球の科学技術を持ってしても不可能であり、現在までの所地球人はExofを、原理は分からないが便利に動く道具程度にしか扱えない。こうした理由から自国経済保護等の理由を含め四大連合国家群は
「ザンクトガレン協定」と呼ばれるExof規制条約を締結。しかし一方で南アフリカ・アザニアを筆頭とした一部の国々はExofを積極的に活用している。こうした流れからExofは戦闘用、軍用にも使われるがここに
Exof独自のジレンマが生まれてしまう。それはコストでありExofの最大の特徴は何といってもその安さであるが、性能向上の為には改造費をかけねばならず、之をやり過ぎると既存の機動兵器との違いが無くなる。
結局はちょっとした装甲や火器管制装置類の搭載程度に留め、3Dプリンター製アタッチメントを使い既存の銃火器を運用する程度に収まっているのが現状である。そうしたExofの兵器開発事情を打開しようとしたのが
本機であり、その為ニューコムは所謂「ヨハネスブルグ・イベント」において入手した「エビ(プローンあるいはシュリンプメン)」と呼ばれる異星人の技術を活用した。特にエビ用強化外骨格は当時のMNU傭兵部隊や
ギャング団を相手に大立ち回りをした事で知られている。本機は言ってしまえばこのエビ用強化外骨格を人間用に再現した物である。基礎部分は当然Exofだが外装甲事態を「N.B.B.C」としているのが最大の特徴で
素のExofを操作するのと同じ様に、外部カメラや探知機、レーダー、武装等を操作可能。之にはExofの搭乗者認識機能による遠隔操作機能を応用しており、厳密には正規のNBBCではないがそれに準ずる物を
Exofサイズで実現させた。装甲材質はNEカーボン製で50口径以下に対する完璧に近い防御能力を有し、バイオイーオンの応用により対NBC防護機能も存在。追加動力源はSMES(小型超伝導蓄電池)を使用。
従来型の軍用Exofに比べれば之だけで十分高性能であるが、コスト事態は本体のみでNBBC一基分となっており小型機動兵器として見れば十分低価格である。之はEOT応用によりExof事態の機能で再現出来る部分を
極力再現させる事でNBBC事態の部品点数を減らした為。武装に関してはExof用アタッチメントを使用してほぼ全ての人間用銃火器を運用可能だが、それとは別にエビ用武器を独自解析、再現した兵器類も開発され
また背部や肩部等にウェポンベイも存在し重火器(対戦車ミサイル等)を装備可能。ニューコム・ウェポン製武装を装備した純正モデルとなると流石に高価になるが、本体だけなら上記の通り比較的安価な為
MEAも本機を限定的に採用し、ハラン市や最終中東戦争汚染地区の警備及び調査部隊等に配備しており、南アフリカ・アザニア及びSADC、テックインディーズ加盟国に対して積極的にセールスが行われているが
関係の深い南アフリカ・アザニアに対しては既に相当数が無償で納品されている模様。機体名はパークタウンプローンと呼ばれるアフリカに生息する大型コオロギの学名。
全高 2.7m
基本重量 560kg
装甲材質(外装) NEカーボン
基本武装
Ncw-ARC1アークガン
非常に強力な電撃を照射する事で対象を破壊する。運動エネルギー兵器ではない為地球圏では主流の対運動エネルギー兵器用防御を無視出来るという利点を持つ。
射程はそれほど長く無く電力消費も激しいが広範囲の対象を攻撃可能かつ、人間程度であれば触れた瞬間に破裂する程の破壊力を持ち、また電装系を破壊したり
砲口内部へ電撃を侵入させ内部の砲弾やミサイルを誘爆させるなど応用が利く。
Ncw-SWS1ソニックブラスター
強力な全方位性ソニックブラストを発生させ射出する超音波兵器。破壊力は装甲目標すら粉砕可能な衝撃波から、人間を軽く吹き飛ばす程度まで調整可能な為非殺傷兵器としても運用可能。
運動エネルギー兵器ではなくまたアークガン以上に広範囲へ攻撃可能で汎用性が高い。
Ncw-DSLM2ケムレイルライフル
化学推進剤を使用して発射した弾頭を更に電磁レールにて再加速する二段階加速式実弾兵器。ニューコムウェポンではこの種の兵器を「ケムレイル」と総称している。
使用するのは8.75x52mm弾だが高速徹甲弾を使用した20mm航空機関砲を上回る装甲貫通能力を有す。通常は初速を生かす為徹甲弾のみ使用するが対スワームドローン、BOW対策の為
殺傷範囲5mのエアバースト弾も存在。通常はアームガンとしてマウントされるが対空砲、迎撃装置として肩部に装備も可能。
Ncw-HLWS1ホーミングレイ
Exofの搭乗員認識機能とシュリンプメン製武器の高度なDNA検知機能を応用し戦場において瞬時に敵を識別し、そこへ発射されたレーザーが誘導される所謂ホーミングレーザー。
レーザー兵器事態は珍しくないがEOTをふんだんに使用し、ホーミングレーザーと言う非常に高価な兵器をExof用にまで落とし込んだ。
その為現在までの所本機専用装備となっている(Exof事態の機能を流用している為)
- 301 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/02/06(月) 03:14:29
- - ニューコム航空機 -
IR-177オフィウリダ
巨大複合企業ニューコムが開発した双胴式対地攻撃機。別部門ニューコム・スペースが開発したRナンバー「R-201アステロゾア」をベースにニューコム・ウェポンが新たに開発した機体でその為
機体形状や設計思想等には共通点が多い。耐久性と積載能力を重視しつつ何よりも「運用し易さ」を最重視している。基本構造はアステロゾアと殆ど変わらないが双胴部分は大部分が兵装コンテナ化
している等機体事態が単純構造となる様徹底した設計で、ナノバイトEカーボンを使用する事で同時に製造コストも抑えている。双胴部中央に存在するコックピットブロックはIRシリーズ共通の「N.B.B.C」仕様。
主機はニューコム製水素発動機。パワフルだがオーバードブースト機能等は無くこの点もコストや整備性を考慮した設計で、またアステロゾアに比べて小型化しておりSTOL(短距離離着陸)機能も優れている。
実戦テストの為某国のゲリラ部隊に給与された本機はロケットブースターを使用し、何と木組みの簡易滑走路それも深い密林の中から出撃したという。本機は当初高い耐久性と積載能力を生かして
「空中治安維持」を目的として開発がスタートし市街地や密林等テロリストやゲリラが潜む地域の常時監視、奇襲攻撃を受けても高い耐久性により被弾後であっても戦闘機動を可能とし、多種多様な武装を
運用可能な為AGM(対地ミサイル)やレーザー砲等を使った対地精密攻撃から、無誘導弾やロケット弾装備による近接航空支援、多数の散弾砲や機関砲を配置したスウォームドローンディフェス等
様々な非対称戦に対応可能。また本来はPMC(民間軍事会社)や最新鋭機を配備出来ない四大国家連合非加盟国向けにセールスが行われたが、低コストで整備性が高い点等を評価され逆にゲリラやテロリスト等も
本機を調達、運用している。ニューコム製兵器としてはセールスに成功した機体でMEA(中東連合)空軍や中央アフリカPEU加盟国ザインゴ空軍(PEU空軍事態も限定採用)アフリカ大陸及びユージア大陸の幾つかの国
更にはUPEOにも正式採用された他本機を運用するPMCは多い(南アフリカを拠点とする大手民間軍事警備会社C.M.S.Cや同国及びSADC加盟国にも当然セールスは行われている)
ただし本機は「鈍重」という明確な欠点も有す。R-201アステロゾアが同じ双胴式であるのに対してプガチョフ・コブラを披露する程の高機動性及び高い運動性を有し空対空戦闘も可能なのに対して
本機はそれより小さい小型機で高い積載量と高耐久を実現する重装甲(特殊な防御機構は無い)を持たせた為運動性及び機動性は低く、パイロットは皆口をそろえて「動きが重い」と評価した。
空対空戦闘も可能であるがあくまで自衛程度であり、制空戦闘機とドッグファイトをする様な機体では無い。結果的に「R-201アステロゾア」とは同じ双胴式対地攻撃機ながら「住み分け」が行われる事となった。
機体名であるオフェウリダはクモヒトデの学名から。
全長 16.2m
全高 2.6m
装甲材質 NEカーボン複合材
主機 ニューコム製水素発動機
固定武装
ECS(電磁迷彩装置)ナノチャフ・デコイランチャー複合防御兵装
Ncw-NGP20mm航空機関砲×2
基本武装
ニューコム純正兵装は殆ど装備可能。ここではあえて純正ではない装備の例を幾つか記載。
MAA-20スパルージャマイクロミサイル
空中・地上問わずあらゆる目標に対して有効な小型汎用型ミサイル。ロシア・オラーシャ製で同国はネットワーク販売可能な3Dプリンター兵器の開発に熱心でありまた航空機も中型機動兵器の様に
コフィンシステム等共通規格化が進んでいる為、本武装もユニバーサル仕様となっており殆どの航空機に装備可能。性能はそこそこだが安価で扱い易い為広く普及している。
AS-93カオリン空対地ミサイル
スパルージャ同様ユニバーサル仕様のロシア・オラーシャ製空対地ミサイル。性能はいいがその分やや高価。高価目標に対して使用される事が多い。
94式霰弾弩砲
中国・大華製航空機用40mm散弾砲。スウォームドローンを筆頭とした対小型無人機用として中型機動兵器用武装を転用して開発された。
射程は短いものの一般的な機体次第では多数装備する事で迎撃効率を上げる事が出来る上、散弾だけでなく榴弾やエアバースト弾等も使用可能な他安価な為普及率は高い。
FAB-120小型無誘導弾
多国籍企業製通常型の投下爆弾。この種の武装は技術的発展の余地が乏しい為安価で扱い易い本武装はUEPOやCNEA(ユージア大陸間経済同盟)MEA(中東同盟)軍等
経済的にあまり余裕のない国や組織に重宝されている。またテロリストやゲリラの手によってIED(即席爆発物)として使用されるケースもある模様。
Gk-ASM10スーパーシルクワーム対艦ミサイル
韓国・高麗製対艦ミサイル。元々は中国・大華製海鷹一号型対艦ミサイルをベースとして安価で大量生産可能な汎用性の高い対艦ミサイルとして開発された。
韓国・高麗の兵器企業必武を中心として開発された本武装は当初の予定通り大量生産と配備そして小型化を実現し、艦艇や設置式ランチャーだけでなく
AWGSやWAP等の中型機動兵器や航空機にも装備可能。アメリカ・リベリオン海軍の情報収集艦「クラレンス・E・ウォルシュ」を撃沈、扶桑海軍日本級戦艦「比叡」を
大破・炎上させる等アジア戦争において猛威を振るった。戦後も同国ではユニバーサル仕様化した本武装の生産が続けられている。
IR-2771トゥルシオプス
巨大複合企業ニューコムの兵器開発部門ニューコム・ウェポンが開発した航空機。汎用性に優れたマルチロール機であり機体全長程もある巨大な前進翼と尾翼が存在しない機体シルエットが特長。
コックピットブロックはIRシリーズ共通の「N.B.B.C」仕様。主機はニューコム製水素発動機(本機にバイオイーオンスラスターは採用されていない)機体構造材質もNEカーボンが使用されている。
軽快な機動性を持つため格闘戦に於いても隙が無くコンパクトな機体は艦上や簡易基地等での取り回しにも優れており、機体デザインは独創的であるが手堅くまとめた設計故整備性と信頼性が高く
機体事態も軽量で同部門製「IR-177オフィウリダ」とは対照的に軽量で小回りが利き運動性も高くなっており、制空戦闘においても十分活躍出来るだけの性能を有す。
またNBBCSを筆頭としたニューコム製アビオニクスは他社製の物と比べ優れている点が多く、コストパフォーマンスに優れたマルチロールファイターとして勢力や組織を問わず世界中に普及した。
本機と「IR-177オフェウリダ」はニューコム製航空機の「性能は高いが特化し過ぎた設計で高コスト」といった風評を一蹴し、低コスト機市場を独占していたゼネラルリソースの牙城を崩すに至った。
機体名はハンドウイルカの学名から。
全長 18.6m
全高 3.4m
装甲材質 NEカーボン複合材
主機 ニューコム製水素発動機
固定武装
ECS(電磁迷彩装置)ナノチャフ・デコイランチャー複合防御兵装
Ncw-NGP20mm航空機関砲×2
基本武装
ニューコム純正兵装は殆ど装備可能。ユニバーサル兵装も装備可。
- ニューコム中型機動兵器 -
キグニー
ニューコム・ウェポンが開発した中型機動兵器であり、開発コンセプトは第三次世界大戦時華々しい活躍をしたHIGH-MACSをニューコム独自に開発するというものであり
その中には高コスト化しがちな機動兵器のコストを抑えるというものも含まれていた。機体シルエットは航空機に足を生やした様な形状で現在の機動兵器としては珍しく
一般的なマニピュレーターは存在せず航空機の様に左右のウェポンベイに武装を懸架する形で装備する(之はHIGH-MACSで言うヤークトパンター等に見られる設計である)
驚くべきことに胴体部分は何と同社のRナンバー機体R-101デルフィナス#1のボディを流用しており、既製品を流用する事でコストを抑えるだけでなく機械的信頼性も高くなっており
コックピット部分は機動兵器用NBBCSに換装されている為、歩行による機体振動等の問題点は解消されている。ただし本機の脚部はあくまで補助的な物であり一般的な機動兵器の様に
力強い走行や地形走破性は持ち合わせていない。代わりに本機は背部にデルフィナス#1純正の物を一基、ウェポンベイ兼翼部にサブ二基の合計三基のバイオイーオンエンジンを搭載し
流石に戦闘機やTMS程ではないが現行攻撃ヘリやMVTOL程度の飛行性能を有す。飛行時は脚部を折り畳む簡易変形機構も存在し之は輸送機等による運搬時にも全高落とす事で輸送効率を
向上させる事にも貢献している。いわば本機はPEU製HIGH-MACS「ヤークトパンター」の設計思想である「歩行可能な攻撃ヘリ」と言うのを突き詰めたデザインと言えるだろう。
プロジェクトIR応用の無人機化も可能であり比較的低コストな点を生かして有人機一機と無人のスレイブユニットによって小隊を組むのが通常の編成方法とされる。
こうした利点の一方で機動兵器として設計上どうしても汎用性が低くなると言う事は否めず、また大出力エンジンを合計三基搭載する関係上重くなり運動性はやや低い。
またECSが標準装備されている物の若干隠密性にも欠ける。ただし武装はニューコム・ウェポン製光学兵器を標準装備可能等火力は高い。機体名のキグニーは白鳥の学名から。
全高 7.4m
基本重量 14.6t
装甲材質 ナノバイトEカーボン
固定武装
ナノチャフ・デコイランチャー×2
機首PLG20mmパルスレーザーガン×1
基本武装
Ncw-RMMPシムフィタマルチマイクロミサイルポッド
Ncw-RAAMアポクリタ短距離空対空ミサイル
Ncw-RATMムチリダエ対戦車ミサイル
Ncw-RPアポイデア70mm多連装ロケットポッド
Ncw-RG50mmラピッドレールガン
Ncw-CPB80mmプラズマキャノン
Ncw-NGP20mmガトリングガン
Ncw-LCPレーザーキャノン
- ニューコム大型機動兵器 -
テリフォルメス
ニューコム・ウェポンが旧地球圏統一政府時代に開発と生産が行われたTMS(可変モビルスーツ)「クランシェ」をベースに開発した大型機動兵器(MS)
機体更生材質をNEカーボンとする事で一定強度と柔軟性の両立そして生産工程の簡易化が図られており、また関節部及び可変機構部分にはNEカーボンと連動させたナノバイト併用マイクロアクチュエーターを
使用する事で変形時間の大幅な短縮と可変部の負担が軽減されており、またニューコム・ウェポンだけでなくニューコム・スペース等が今まで開発してきたRナンバーの技術も反映されている為
システム面においてもIOSと連動した独自OSは、煩雑化し易い可変機の操縦難易度を大幅に軽減させ尚且つ良好な操縦性と単調化しない程度の操作自由度を両立させ、TMSのデメリットをニューコムの誇る
技術で徹底的に潰し、メリットのみを残す努力が基礎設計の随所に伺い知れる。尚コックピット部はニューコム・ウェポンがIRナンバー用として開発したNBBCSを機動兵器用に転用した物を採用。
主機はニューコム製反応炉と熱核反応エンジン(OB仕様)というシンプルな物だがテスラドライブタイプSと予備推進機関として光波推進システムを搭載する事で大気圏内や低重力下、宇宙空間等あらゆる環境下で
最新型可変戦闘機(VF)に匹敵する高機動性を会得しており、また四枚羽の可動式可変翼と併せる事でフレキシブルな挙動も難無くこなせ、航続距離の長さと併せ制空戦闘、迎撃、対地攻撃等あらゆる状況と任務に対応可能。
ウェアシステムと言う程ではないが本機用の簡易的な装備換装機能も存在し、偵察・電子戦仕様レドームユニット(コックピット事態も換装し複座化も可能)からヘビーアームドユニット等が存在。
基本武装事態は原型機クランシェを踏襲した物でありMSとしては一般的な光学兵器だが、ビームライフル、キャノンはドッズウェポンと呼ばれるドリル状の回転によって引き起こされるDODS効果によって
着弾地点をを共振粒子のボルテックスに飲み込み消滅させるという強力な物が標準装備されている。之はニューコム・ウェポン開発部が低コストを追求し過ぎて粗悪品を作っては意味が無いという判断によるもの。
高コストなTMSである事は確かだがNEカーボン製法やNBBCS等により、抑えられる面のコストは抑え製造事態も複雑化を防ぐ事で四大国家連合等の大国でなくとも運用出来る配慮がなされており
MEAがイラク・アルフライア王室親衛隊と空軍へ少数配備、PEU空軍等にも限定的ながら採用され当然ニューコム保安機構軍にも配備されている。
機体名テリフォルメスはペリカンの学名から取られた物。
全高 17.6m
基本重量 16.5t
装甲材質 ナノバイトEカーボン
主機 ニューコム反応炉
固定武装
頭部PLG20mmパルスレーザーガン×2
マーサ統合電子戦兵装
Ncw-BS1白兵戦用ビームサーベル×2
基本武装
Ncw-MSDW1ニューコムドッズライフル
Ncw-MSDW2ニューコムドッズキャノン
- 302 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/02/26(日) 22:57:46
- 長らくお返事が出来ず申し訳ないです、大分遅れましたがあけましておめでとうございます。漸く諸々落ち着いたので取り急ぎまずは挨拶だけ。今年もローペースになるかと思いますがよろしくお願いします
- 303 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/03/12(日) 04:55:32
- >>302
お久し振りです御覧の通り現在さびれてしまっている為雑談目的でもお気軽に来て頂ければ幸いです
私は投稿が無くてもここやWIKIを見ている為何かあればお気軽にどうぞ
超常現象対策科霊子戦術甲冑「羽犬」
扶桑皇国の豪和重工と神崎重工の協力を経て開発した次世代型霊子戦機「霊子戦術甲冑」の超常現象対策科モデル。超常現象対策科技術部門スカリエッティ博士と月村博士を中心に設計と開発が行われ
基礎設計には外宇宙銀河「アストラギウス銀河」の惑星メルキアで開発されていた小型機動兵器AT、特に極秘プロジェクトであった次世代量産型機開発計画「FX」の一つ「ノーマルドッグ」が
ベースとして使われている。元々小型機動兵器は発展の余地があまりない、ExofやPA、SAA等歩兵用強化装備で十分等の理由から地球圏ではあまり普及しておらず、正規軍用に開発されたシリーズも
扶桑超常現象対策科としては性能に不満があった。しかし一から高性能新型機を開発するだけの力はない為、裏取引に近い形でメルキアから入手した。FX計画機は単なる高性能機というだけでなく
FSS(フルシンクロシステム)と呼ばれる搭乗者の望む動作を忠実に再現するフィードバックシステムの存在とそれを元にした機体制御があり、その点においては優れた技術を持つ扶桑皇国(対策科)の
間接思考制御技術及びそれを使用した霊子戦術甲冑(STA)はFX計画に行き詰まったメルキア側にとっても、機体の中核となる制御技術をそのまま応用出来る対策側にとっても都合が良かった。
その為本機の外見は殆どノーマルドッグの流用となっている。ただしマッスルシリンダーを使用した主機間の存在しないAT違い超伝導蓄電池併用型霊子機関(霊子過給機付)を搭載。
人工筋肉部分は全て電磁伸縮炭素帯に変更された。装甲はエーテルシルスウス鋼にシモールパッシヴ等を複合させ多重積層化した新合金アンシャールSP合金製複合装甲となり
対HOL戦を想定した霊的な防御のみならず物理的防御能力を向上させ、アンシャールSP合金と電磁伸縮炭素帯の併用により装甲防御と可動性を両立させている。
操作方式は間接思考制御型マスタースレイヴ方式でコックピット部は網膜投影式の為モニター等は存在しない。ローラーダッシュ用滑走用車輪とCNTカーボンナノワイヤー併用リフティングウィンチ
によって平地における高機動性と立体機動を実現した他、このリフティングウィンチはエーテル加工によって非常に強固に出来ており敵を絡めとって動きを封じる武器にも転用出来る。
また背部には霊子過給機併用型エーテルスラスターを標準装備しており、之によって本機は本格的な三次元機動能力を獲得を実現。メインカメラは多目的霊子複合眼鏡製で物的・霊子的な情報を
正確に捉えた視界をパイロットは得る事が可能。以上の点から本機はAECSを大型化して陸戦用にアレンジした兵器とも言える。通常の霊子戦術甲冑に比べて高性能な分高コスト化したが
一方で基本的な部分は通常型霊子戦術甲冑の物を使用している為、整備性や生産性も一定の配慮がなされた設計となっており、同時に豪和重工と神崎重工の協力も得られた為
(STA用基本生産ライン使用だけでなく、整備用部品や兵装等の提供や資金援助等も行われている。当然対策科は本機の実戦データ等を両重工へ提供)
扶桑超常現象対策科において正式採用が為された。元々汎用性に優れ改造が容易なノーマルドッグの為本機も任務や用途、パイロット(主に正規隊員)用に応じた様々な派生機が存在。
機体名「羽犬」は扶桑皇国の伝承に登場する文字通り羽を持ち空を飛ぶ犬から。ただし対策科では「ウィングドッグ」等横文字で呼ばれる事が多い模様。
全高 3.2m
基本重量 2.6t
装甲材質 アンシャールSP合金
主機 超伝導蓄電池併用霊子機関
固定武装
リフティングウィンチ改×2
脚部内蔵アルムブラストシステム×2
基本武装
09式霊子戦術甲冑用力場展開手甲
強力な力場を展開して腕部を保護すると同時にそれを武器とする打撃用装備。ATのアームパンチと比べ霊子過給機付霊子機関搭載が前提だが対怪異戦において
敵の防御事貫いて打撃を行える他腕部事態保護されている為機体事態の破損をほとんど気にする必要が無い。武器としてだけでなく所謂小盾としても使われる。
12式霊子戦術甲冑刀
刀鍛冶の技巧を完全に再現した自律機械ロボットアームによって霊子戦術甲冑サイズで鍛造した刀。打つ際に流体エーテル等を含ませる事で破魔の力を高めている。
長刀、短刀、太刀までサイズは様々だが便宜上12式刀で統一されており、また対策科ではこの刀の柄に霊力を込めた弾を装填し切断力を増幅させるカートリッジシステムを
応用した物や霊子フィールドを展開させる小型ジェネレーターを内蔵させた独自改良型を配備している。
PCT-SATCW1チェーンウェポン
対策科が独自開発したチェーンソー型白兵戦用装備。流体エーテルを含ませたクルップチタン合金製の無数の刃を超電導モーターによって稼働させる事により
堅牢な装甲や硬質な殻ごと敵を切り刻む事が可能。魔術や呪術は詠唱に集中力が必要かつ怪異は生命力が高い事が多い為、肉体を常に切り刻む事で再生や
治癒を難しくし同時に激痛を与え精神にも被害を及ぼす。チェーンソー部に御神酒噴射装置や榊の葉を取り付けた特別なチェーンウェポンもあり
ウェポンの種類には一般的な剣型のチェーンソード、手斧型のチェーンアックス、手甲に内蔵されたチェーンガントレット等が存在する。
04式改実体防護盾
腕部で携行するEカーボン製実体シールド。サイズは大きく機体をほぼ覆い隠す事が可能。初期型霊子戦術甲冑用に開発され当初は敵歩兵やAPC等からのATM等
対戦車火器の直撃や砲撃の至近弾を防ぐ事を想定していたが、対怪異戦における白兵戦用、平時における治安維持任務等にも用いられる様になった。
機体と接続する事で一定の霊子防御能力を付与する事が可能だが、防御能力には限界があり基本的に使い捨ての反応装甲の様な物として使われている。
また前面に電磁反応装甲や退魔の札を追加する事も可能で、多数の防護盾を接続して簡易バリケードを構築出来る等安価で使い勝手は良い。
GAT-55PCTヘヴィマシンガン
アストラギウス銀河におけるギルガメス側ATの標準装備である口径30mmのマシンガンをベースに対策科が本機用に開発した物。
アーマカム製G2A2アサルトライフルのデザインを踏襲しており、C-MAG型の弾倉には220発装填可能。
砲身にルーン文字の祝詞が描かれており更に液状炸薬ケースレス弾に流体エーテルを含ませる事で対怪異戦に強くなっている。
ストックを外してバレルを換装したショーティーモデルも存在。
SAT-33PCTソリッドシューター
此方も同様にギルガメス側ATの標準装備であり歩兵でいうロケットランチャー等に該当する兵器。
発射方式は電磁加速式(所謂リニアガン)と液状炸薬ケースレス弾式の二種類が存在し対策科は後者を採用。
当然砲身にはルーン文字祝詞が描かれ炸薬には流体エーテルを使用しており対怪異戦を想定しつつも
重装甲目標に対して十二分な装甲貫通能力と火力を有し、本来は口径60mmだが一般STAと共有可能な75mmに変更されている。
HRAT-35PCTハンディロケットガン
航空機用ロケットポッドの様な形状をした四砲身速射ロケット砲。弾倉式の為簡単に再装填を行える。
一般STA用装備と共有可能な70mm弾を使用。エーテル推進式の為射程、貫通能力、対怪異特性等あらゆる面で一般用ロケット弾を上回る。
対装甲目標用の他、ソフトスキン用の面制圧弾も存在。通常腕部で携行し運用するが肩部に弾倉を大型化したものを装備する場合もある。
白銀少佐を中心とした所謂「元ガングリフォン」はブーストジャンプ後のロケット掃射戦術を好む為肩部用が開発されたと言う。
SMAT-58PCTショルダーミサイルガンポッド
9連装多目的ミサイル発射機。AECS用装備シュツルムヴェーダ」を本機用にサイズアップした物で使用するミサイルは全てエーテル噴射式推進。
HOLの大型種やバンディッチの駆るエグゾフレーム等を想定した装備であり、使用するヴェーダミサイルが高価な事と併せ通常任務では殆ど使用されない。
FTAT-26PCTホーリーフレイムスロワー
外気に触れた瞬間発火する液体を噴射する携帯型火炎放射器。巫女の口噛酒、聖油、流体エーテルを対策科秘伝のレシピで混合した特殊燃料を使用。
サクセッターリリィの物より強力になっており小型HOL掃討から汚染地帯の消毒迄幅広く活用される。
ただ外聞が気になる上層部としてはバンディッチ等にはあまり使って欲しくない模様。また強力な炎を噴射している事に変わりはない為延焼も良く起きる。
08式35mm携行型散弾砲
霊子戦術甲冑用に開発され砲身に加護(此方は和風な御経)が施されたショットガン。当初は通常金属製散弾等しか存在しなかったが後に対怪異戦用として
梵字を刻み込んだ特殊梵火弾(焼夷弾の一種)小型の和釘(祝福済み)が多数装填されたフレシェット弾、金属弾の代わりに退魔の力を持つバイオ大豆を込めた
退魔バックショット弾等通常戦闘では殆ど役に立たない対怪異戦に特化した多種多様な砲弾が開発された。
PCT-SATLWクォーカーレーザーキャノン
対策科がAECS用ガイアレーザーをベースに開発した高出力レーザー砲。霊子過給機技術を応用したエーテルレーザーは極めて高い魔術的・呪術的防御や結界を容易く打ち破り
またEカーボンクラスの強固な装甲であっても瞬時に貫通する程の霊的・物理的威力を誇る。やや大型で取り回しはあまりよくない為後方支機が装備する事が多い。
狙撃用にも用いられその場合通常の可視光線モードをオフにし隠密性を高める他、機体事態に追加の観測装置と予備電池を装備する。
04式霊子戦術甲冑用25mmガ式機関砲
初期型霊子戦術甲冑用に開発された携行型ガトリングガン。逢魔動乱事件において飛行型降魔や妖魔が多数襲来し一時的に制空権を奪われた為
航空兵器やウィッチに頼らずこうした怪異に対抗出来る兵器として開発された。発射速度は毎分2000発以上で大型のバス・ドラムマガジンを背負って運用する。
機関砲事態大型な事も併せ取り回しは良くないが、神出鬼没な怪異に対応可能な自走対空砲として正規軍、対策科問わず現在も運用されている。
霊子戦術甲冑用手投げ弾
歩兵用手榴弾を大型化したSTA用ハンドグレネード。既にSTA用グレネードランチャーが存在していた為正規軍では運用されておらず対策科が独自に開発した。
之は発射機を用いずとも使用可能で、かつSTA程のマニピュレーターの器用さと出力、そして操縦の容易さが合わされば十分実戦的として対策科で運用されている。
一般的な破片手榴弾のフラググレネード、怪異にも効果のある特殊な閃光と音で敵を行動を封じるフラッシュグレネード、特殊な煙幕を張るスモークグレネード等
多種多様な手投げ弾が存在。
多目的霊子妨害装置「祓音箱」
霊子戦術甲冑の背部に装着する霊的多目的妨害装置。一件クラシックな電子兵装の様に見えるが内部には神楽鈴、弦、梵鐘、転経器等が複雑に組み込まれており
これ等「祓いの音」が霊子機関等を通して調和、増幅する事で広範囲の怪異や怪異が引き起こす現象(アノーマリー)に対して極めて高い妨害能力を有す。
煩そうに思えるが実際に音は殆ど出ない為隠密性も高いが、あえて大音量の実音を出す音響兵器としても使用可能。
- 304 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2023/03/14(火) 10:22:56
- >>298
ありがとうございます。体調を崩しやすいので、ご迷惑をおかけします。
2ヶ月近く連絡が滞って大変申し訳ないです。遅くなりますが、過去レスの返信をしていきます。
廃海の住人枠として某氷山空母を出す予定です。艦娘は地上側で、廃海は深海側にしようか悩んでます。
本当は曰く付き繋がりで19世紀末の某蒸気船を出そうと考えましたが、資料が少なくて。
>>298
いえいえ、こちらこそ2ヶ月近く遅れてしまいました。大変申し訳ないです。
アイデアが浮かんでも文章にするまで至らない状態です。最近はサーペントやトールギスのカスタム機体や、リーオーにバイオRE3のレールガンを持たせたいなあと考えてます。後は日乃本姉様を活躍させたいとか。
- 305 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/04/04(火) 03:24:06
- >>304
忙しい季節ですしどうぞお気になさらず
私も筆が止まり気味で難儀しておりますおおサーペントやトールギスにレールガンユニットはいいですね
元々キャノン系装備してただけに違和感がありませんし。
日乃本姉様に関してはちょっと本編の方に1920世界がどんな感じかロールプレイを投下しようと思うので参考にして頂ければ嬉しいです
- 306 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/05/07(日) 20:50:43
やっとこさ復帰出来そうなので(殴
>>304
こちらこそ結局1ヶ月以上返信が滞ってしまって申し訳ないですorz
返信も気が向いた時でも全然大丈夫です故(もちろん楽しみにしてます。)
ハボクックな人ですね、過度な熱気は下手するとダウンしてしまいそうな(しかし極寒には滅法強そう)、超兵器枠のナニ
カに関しては此方もイベントで廃海に氷漬けで封じられているある艦の登場を予定してます(果たして何時になるやr(殴
本編で集積地棲姫が勧めてきた変な果実は(人造悪魔の実※SMILE)だったりしますけどまぁ食べるのは御法度(しかし人間
以外が食すとどうなるかは不明…案外本編のギフターズよりはマシな効能が出そうでもありますが…)でアンティークみた
いな感じで飾る()のが良いのか登場させておいて迷ってたり(殴
良いですね、19世紀末って言うと何故か衝角攻撃(ラムアタック)で三本足の火星人侵略メカを捨て身で粉砕した某英国名物
な水雷衝角艦とか連想してしまいます(資料が少ないとなるとまたキャラ構築が大変そうですね…)
>>299
まぁ線路は例え外でも続いてますし(震え
ただ確かにメトロなのだから地下の世界の物語や冒険がもう少し見たかったですね(小説版の回収してない伏線とか謎めい
た他の駅やエリアの要素辺りも含めて)
似非中国語でも3のオペレーション・アンカレッジを考えるとそんな感じなのかも知れないですね(アイヤー)、4のザオ艦長の事
考えると落差ががが
総力戦な大戦が停戦中とは言え…まだまだ纏まるには程遠い(世界が異なれど英国は英国ですね、外交が上手い辺り)感じで
すな。どうしても国家間や勢力間の政治的なパワーゲームも絡むだけに表立った協調の進歩は遅々としてるんでしょうね。
ポラニア(ポーランド)はやはり苦労する扱いな立ち位置ですな…そういう言い訳が無いと自国軍を再軍備したり動員したり
出来ない辺りの不便さとかが被占領国の悲哀ですね(絶対将来的に禍根になるパターン)
ウィスパーは誰も彼も刹那的な感じで今の一瞬を生きているんですね、そして遅かれ早かれ現世からいなくなると…泥臭く
てしぶとくてそれでいて儚い不思議なイメージです。
まぁ薄暗くてまた戦火が燃え上がりそうで逆に言えば良くも悪くも活気はある感じですね。全体的に暗くとも
イメージはあるのですが言葉や設定・用語化する事の難しさはまさにこの事ですな…イタリアはまだ群雄割拠な感じで中国
方面も軍閥が分かれて未だ内戦状態(列強の兵器が新旧問わず流れ込んでそう)か統一して帝国かマルクス主義方面に突っ走
ったりしてるか(本場の革命は成らない状態でも)
マニアックな戦車類ですね…ある意味IFだから史実だと没案や不採用な兵器も戦場で活動してる感じが良いです。
個人的にはまた共産政権復古を狙う残党(皇帝制に完全に帰依しなかった派閥)やらも居そうで内紛は結構有りそうですね…
蟲から龍へ――ある意味深い対比とも(夏王朝並感)、H×Hではある意味マジもんの蟲毒を身内の王族内でやって次期王(皇帝
)を決める修羅の国な扱いだったり(なおあの世界だと国軍はAR系採用してたりしまs(殴
ウータイ兵のライフルと戦斧の複合武器とかも結構かっこいいですよね。シンクーは文武とも優秀で相当な切れ者でもあり
ましたしまだ幼かった天子様的にはこれ以上に無い位頼れる相手だったんでしょうね。
近衛とか親衛とかつく軍や部隊は大体派手なイメージ(斯衛軍や英国の近衛師団を見ながら)
実証試験とかその辺に関して安全性を度外視してる部分がかなり強いですからね(SADC側が先んじて研究都市なんかを設定
したのはそこらの暴走の懸念も含めて…なおあんまり企業側の度が過ぎると謎の圧力が掛かったり“原因不明の事故”やら
が起きる模様、好きにして良いがあくまで許容範囲内でちゃんと限度はあるぞってSADC側のスタンス。)
エビスーツ応用したExofことエグゾフレームもですがエビスーツ自体も人間用に改修したモデルもあったり、また着装タイ
プのウィッチ向け陸戦ストライカー化してるモデルも存在してます(エビ側との協定や技術交流で生体認証自体を色々弄って
支障なく運用出来る形)、なおエビってより現地のコオロギが実は正確なモデルらしいですね彼ら。
実際の所この世界ではクリストファーは母星への帰還は一度果たしています、しかし彼が望んだ形での帰還は果たせず地球
に残っていた下級階層の同胞の下へ乗ってきたエビUFOごと戻って(とある目的)の為に同胞の一丸化を開始、その為には現状
南ア・アザニアの人類側との共存は不可欠という判断からアザニア政府とは難民申請と協定を正式に締結して第9〜第10地区
を自分達の居住区として再整備(まぁスクラップヤードとバラック群なのはそれほど変わりませんが)しています。
一度自分達の母星へ帰還したクリストファーと彼の子が見たモノが何だったのかは彼自身誰にも話そうとせず不明、そして
彼の目指す(とある目的)に関しては機密らしくこれまた不明(しかしアザニア政府上層部は協定締結時にその内容を打診され
ており、その上での締結だった為人類に対して何か企むとかそういう類でも無い模様)
クリストファー個人のヴィカスとの(約束)に関しては…果たされたかどうかは御想像にお任せします。
MNU自体はクリストファーが帰還している間に前述のスキャンダル騒ぎやらMNU自体の存在を疎んでいた外部勢力の暗躍もあ
り解体されてます。
現状NUNにも独自の部門があるでしょうし、各国にも公式だったり非公式の対応部署や機関がある感じですね代表的なアメリ
カ・リベリオンのMIB(この世界では軍部のMJ12なんかと管轄争いしてたり)他、イギリス・ブリタニアのトーチウッドなんか
も有りますね。無論超常現象対応の組織や機関(財団やGOC)なんかでも(特異な性質の異星人)やら(異星人が持ち込むオーバ
ーテクノロジー)なんかに関してはかなり過敏な為、介入する事もしばしばあります。
安価でありながらそれなりか並以上の性能と扱い易さとなればまぁ主要勢力以外だと普通に採用したり引き続き運用してる
国や勢力は多そうですよね(GKR解体後もちゃっかりCAST高麗は自国製兵器の供与先・購入した国や勢力相手のアフターサー
ビスや商取引は引き続きやってそう)
あの方のブログの設定画は(本当はしたかった事)の案が結構あって興味深いですよね。
ヒュージカルトがキメラとなると初弾が当たると次弾以降が追尾してくる変なイオン兵器やら壁貫通する重度放射線照射
銃なんか使ってきそう()
おお、ブロムカンプ監督作品一通りまたご覧になったんですね。
ガンパレ世界内だとウォードレス着装が普遍な感じですし結構外見は浮きそうですよね人形兵達。まぁベクター(ガリル)は
良くも悪くも標準的ですから幻獣相手だとパッとしないのも事実…
- 307 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/05/13(土) 20:21:32
- >>306
WIKIや本編に1920の設定やロールを投稿してみましたので設定等お考え下さる際は参考にでもして頂ければ幸いです。1920世界の東京は戦災復興とそれに合わせて流入した異種族等で
魔界都市にふさわしい混沌とした感じになっております。ポラニアは原作大鎌戦役でも監視下に置かれて真面に動けない正規軍と自衛や祖国奪還の為武器を取ったレジスタンスと
中々複雑な情勢下です。1920世界の場合そこにヴェールを破って侵攻してくる魔物等いますから余計混沌としてますね。
ウィスパーに限らずこの世界は人命を軽んじる傾向があります。世界大戦と言う未曽有の戦いと多すぎる死傷者、敵兵を一人でも多く殺せと声高に叫ぶプロパガンダ放送
現実でもそういう傾向がありましたが戦争以前の倫理観や道徳性を破壊された人(特に従軍した兵士達や戦争前を知らない子供等)が多く刹那主義的なのが広がっており
フランケンシュタイン博士が屍者蘇生技術が普及したのもあって余計に死と言うものが身近というか、忌避すべきものと言う感覚が薄いのかもしれません。
因みにNeverGoingHome(TRPG)にはリビングデッドも居るので疫病に加えて識別が難しいから、大戦以降あんまり屍者を活用しなくなったのかも
キャラ設定の際「東の大国」と暈した感じで登場させてみました。まぁ名前以外は昔瑞穂皇国と戦端が開かれ今は殆ど交流が無い(ヴェール崩壊の混乱で海路や空路も変わった為)
位しか考えていないのですが(マテ)因みにこの東の大国と言う名前個人的にはkiller7から取ったのですが、友人はハガレンだと思ったそうです(そっちもあったのか…)
イタリア半島は旧エウロペ教(現実で言うキリスト教)の総本山として統一はしてないがエウロペの精神的手中として繁栄していたけれど、天使族や悪魔族の出現
封印されていた胞子の拡散等で失墜して余計に混乱状態的な感じ…かなと。因みにキャラ投下したルカや天使・悪魔族設定はブラックマトリクスシリーズが元ネタです。
まぁ何か設定を思いついたら私は気にせずガンガン投下して頂ければ嬉しいです。
本編の中国・大華では共産匪とか紅巾党(白蓮教でなく共産主義者)逆に華連団(FM3に出てくる民主主義革命勢力)残党とか国土の広大さに合わせて色々居るかと。
所でH×Hのカキン兵参考にしたいのですが話的にどの巻に収録されているとか教えて頂けると有難いのです(マテ)いや調べても中々出てこないものでもう原作読むしか無いかなと
前に統一性無し様が仰った様に特に近衛兵だとあんな感じで中国伝統の服と現代的軍装を掛け合わせたデザインで、金の縁取りとかされた93式自動歩槍持ってる感じです
その辺りは流石にニューコム側も分かってるとは思いますがナノバイト暴走事件とか見ると研究都市が封鎖されたり役員が"行方不明"になる事がたびたびありそう(マテ)
おおやっぱりあるのですねと言うか言ってる間に我慢できずニューコム製品でそれっぽい設定投下してしまいました。ニューコム製品はSADC側で自由に使って頂いて構いません
後今更ながらWIKIのホワイトアウルの項目に無断で画像を追加してしまって申し訳ありませんでした。第9地区のヴィカス(主人公)はコオロギとのダブルニーミングなのでしょうかね
成程CRP世界における第9地区情勢の解説有難う御座いました。クリストファーがエビ側の代表みたくなり結局帰ってきて難民(一応国民)というポジションに納まったのですね。
どういう事情だったかは気になる所ですがこの世界割と異世界や外宇宙から異星人や異種族来てますしエビもそのうちの一つ程度の認識なのかも
IR-177オフィウリダの項目にも登場させたスーパーシルクワーム対艦ミサイルとかはまさにそんな感じです(GKR崩壊後のCSAT高麗共和国製販売兵器)
- 308 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/05/14(日) 19:25:49
- - 1920 登場人物 用語 -
児玉響
出典 Twelve戦国封神伝
CV 福山潤
瑞穂皇国出身の青年。飄々とした性格で少々間の抜けたお人よし。自称流浪の剣士で諸国を旅する放蕩生活を送っていたが世界大戦勃発後武家の出故志願兵として戦争に参加。
「鷹鏡」という鷹の精霊を宿す特別な霊刀を一振り携えており、流浪時代に瑞穂の有名な剣士に稽古を付けてもらう事で独自の実戦剣術を構築しその腕は確かな物。
世界大戦時は歩兵連隊に配属されるが霊刀と本人自身に微弱ながらも霊力があった為直ぐに特務部隊へ転属。主にユーソニア合衆国軍に対する遊撃戦とヴェール崩壊後は破れた帳から
現れる魔物退治に従事した(曰く根性を悪くして戦わねばならない人間相手の遊撃戦に比べれば幾らかマシ)戦後仕官の道を蹴って退役し流浪の剣士に戻るつもりだったが紆余曲折を経て
現在は復興中の首都東京に本拠地を置く「夕隙社」に在籍している。普段は流浪時代に培った健脚とコミュニケーション能力を生かして取材等を行う他、戦争時に習得したアルビオン語にて
記事翻訳等も行っている。夕隙社に属する為当然狩人(ハンター)も兼業。戦闘時は霊刀鷹鏡を振るう剣士として前衛を務め、ショルダーホルスターに大戦時の鹵獲品であるコルトM1903を下げて居る。
飛行種の魔物退治の際等は30式有坂小銃を使う事もあり単なる前衛剣士と言うだけでなく、鷹鏡によって文字通り「鷹の眼」を持つ彼は世界大戦時の経験と併せ優れた斥候としての役割も担う。
鷹鏡
鷹の精霊が宿った霊刀。通常の刀に比べて極めて強固で切れ味も鋭く、実態を持たない魔物や怪異に対しても有効な武器となる。
響自身の霊力と宿った鷹の精霊が呼応する事で鷹の眼と言った精霊術を行使可能。
コルトM1903
ユーソニア製シングルアクション式32口径自動拳銃。撃鉄内蔵式の為小型な為携行が容易で抜き撃ちにも適しており、世界大戦中はユーソニア合衆国空挺部隊や航空隊の兵士の護身用として
大量生産と配備がなされた。児玉の物は世界大戦中撃墜したユーソニア軍オートジャイロが本銃を大量に輸送していた為それを拝借した物。装弾数8発。
ルカ・カルヒン
出典 BLACKMATRIXZERO
CV 水樹奈々
ヴェール(帳)の向こう外界からやってきた背中に黒きコウモリの羽を持つ悪魔族の女性。悪魔族の中では珍しく争いを好まない穏健派カルヒン氏族の出身であり彼女自身ややぶっきらぼうで
奔放な一面もあるが根は優しく面倒見も良い。一方で戦闘能力は高く悪魔族の軍隊「クルサード軍」において「第三大隊にこの人(ルカ)あり」と称えられる程。どちらかと言えば魔法を中心とした
所謂後衛だが悪魔族故通常の人間に比べれば身体能力も高く近接戦においては鞭を巧みに操り、此方に来て以来護身用にコルトM1908(ベストポケット)を携帯する様になった。
高い魔力を持つが人間が魔法を行使すると呪素が蓄積し魔物化するのに対して悪魔族は「渇き」と呼ばれる血への渇望や攻撃衝動が次第に強くなり、最終的には破滅してしまう。
セミロングのパープルヘアに真紅の瞳を持つ美しい少女の姿で肩や腹部等(1920世界基準で)露出の多い服装をしている事が多くキャスケット帽が好きな様でよく被っている。
夕隙社のメンバーの一人であり本人曰く「アタシなりの理由があって」夕隙社に籍を置いており、優れた容姿と悪魔族の女性らしい蠱惑的な仕草、そして外見以上に歳月を重ねた経験により
人心掌握術や心理学にも長けており平時は交渉事を担当する事が多い他、異種族街や集落等純粋な人間が訪れ難い場所での取材等も行う。
またヴェールの向こうの外界についてある程度知識(外界と呼称しているが一つの世界と言う訳では無い)もあり日夜怪異と対峙する夕隙社において彼女の助言は文字通り生死を分ける事も。
趣味は意外な事に料理で見てくれは悪いが味は良く、夕隙社の仕事は気まぐれに手伝わない事も多いが食事だけは必ず作ってくれるという。
ルーンウィップ
特殊な呪文が刻まれた戦闘用一本鞭。それ故実態を持たない怪異に対しても効果的で、ルカの手にかかれば変幻自在な動きで肉を切り裂き骨を砕く恐ろしい武器となる。
コルトM1908
「.25オート」「ベストポケット」等とも呼ばれるユーソニア製小型自動拳銃。チョッキのポケットにも入るほど小さい護身用拳銃でそれ故女性にも扱いやすく人気がある。
その分威力や射程、命中精度は低く護身用の域を出ない。装弾数6発。
高町なのは
出典 リリカルなのはシリーズ
CV 田村ゆかり
瑞穂皇国において一流の暗殺者であり剣術の達人でもある父親と一般人の母親の間に生まれ、腹違いの兄と義理の姉(従妹)の五人家族の末っ子であり自分と母親以外暗殺者という
複雑な家庭環境でありながら普通の子供として育つが、価値観に関しては多大な影響受け基本的に明るく優しいが時にその「優しさ」も常識から外れた方向で出る場合もある。
頑固な一面や年齢に不釣り合いなやや達観した観点を持っており、勝負事であれば何時いかなる時も手を抜く事は恥辱、相手への最大の無礼であるという信念を持つ。
咄嗟の判断やひらめきは優れているが、逆に大局的に物事を考えたり、深読みするといった事は苦手。幼少期魔導師(ソーサリスト)として高い素質を持つ事が分り魔導師としての道を進み
元々運動は苦手だが頭の回転は良く理数系が得意だった事もあり、技術、研究職へ進む事を望まれたが本人は戦闘職である戦術魔導師(タクティカルソーサリスト)を志願。
体力測定はギリギリ(曰く世界大戦でなければ蹴られていたとの事)だったが、軍の魔導師部隊配属後はその才能を遺憾なく発揮。砲撃や照射と言った攻撃魔法を得意とし
独自の魔導師戦術を構築するに至る。ただしその戦い方は古い魔導師から見れば「粗野で残忍」な物であり戦後は軍を退役(曰く追い出される前に自分から出て来た)
現在は夕隙社に籍を置く。機械弄りと写真撮影が趣味で記者としての仕事も割と楽しんでいるらしく、会社の機械は社用車を含め殆ど彼女が面倒を見ている。
戦闘では錫杖を兼ねたレミントンM17散弾銃を使用するほか、ショルダーホルスターで38口径のWFオートマチックリボルバー(8連発)6インチモデルを携行。
更に独自開発した魔力によって稼働する車輪と急速姿勢制御用射出杭を備えたローラースケートを着用する。
レミントンM17
20ゲージ弾を使用するポンプアクションショットガン。ユーソニア本国で"ポリススペシャル"と呼ばれるショートバレル、ウッドピストルグリップ仕様のショートモデル。
チューブマガジンに四発、薬室に一発合計五発装填可能。小型軽量で扱い易くコートの内側や新聞紙に隠して簡単に持ち運べ何より高町は本銃の下から装填、下から排莢する
点を評価して本銃を愛用している。引き金を引いたままスライドする事で連続発射する「スラムファイア」も可能。20ゲージな為やや威力は低いが錫杖(魔導師の魔力増幅装置)としても
機能し高町は自家製弾(市販品ではなく金属薬莢製のショットシェルをリロードツールを使って自分で作っている)に魔力を込めて様々な魔法を使う。
WFオートマチックリボルバー
ウェブリー・フォズベリー(WF)オートマチックリボルバー
アルビオン製回転式自動拳銃。元々はアルビオン陸軍用.455弾仕様装弾数6発だったが後に38口径仕様装弾数8発モデルが登場し高町が所有しているのは後者。
シングルアクションで連射可能と言う独自のメカニズム故安定した連続射撃が出来る反面、精密かつ複雑な機構は実戦に向いておらずアルビオン軍において正式採用はされなかった。
この時代(1920世界)においても既に旧式に分類されるが、自動排莢しないリボルバーかつ中折れ式で両手使いが出来る本銃を高町はあえて使用している。
尚入手元は世界大戦時極秘裏に支援に来ていたアルビオン連合王国諜報機関某大尉の私物をかっぱらった…等と本人は言っているが真偽は不明。
ライカアインスカメラ
この時代では最新式の携帯式カメラ。仕事道具兼高町の私物でもあり彼女の手で独自の改造が多々施されている。その為見えない怪異等も撮影可能。
魔導ローラースケート
遊具であるローラースケートを改造して高町が作り上げた市街戦用高速移動装備。魔力によって車輪が高速回転しそれなりの速度で走行する事が可能な他
姿勢制御用射出杭によって杭を地面に射出する事で急停止や方向転換等をも行える。ローラースケートを軍事転用すると言う話を聞き付けた高町が
己の体力不足を補う為作った物の、本人自身もそこまで使いこなせてはいない様だ。
葵ティエン
出典 Twelve戦国封神伝
CV 中原麻衣
瑞穂皇国名門葵家の父と「東の大国」出身の母との間に生まれた正真正銘名家の御令嬢。少々世間知らずで箱入り娘な気はあるものの真面目かつ純朴な性格故身分を問わず慕われている。
語尾に「ですの」とつける少々変わったお嬢様口調で話すが之は異人である母親の影響らしい。母親はティエンが幼い頃当時の二国間情勢の悪化により彼女を残して国に帰ってしまった。
その母親から託された霊槍「虎吠」は必要に応じて白虎の精霊を実体化させティエンを助け(ティエンはこの精霊にシロマルと名付け可愛がっている)彼女自身も霊槍を使いこなせる程の優れた霊能力者であり
精霊術と呼ばれる癒しの力を使う事が出来、現在は大学生として医学を学ぶ傍ら故郷を脅かす魔物から市井の人を守るべく、夕隙社に籍を置き狩人(ハンター)として魔物狩りも行う。
というのもティエンは武家名門葵家の娘バリバリの武闘派でもあり、ひとたび戦いとなれば白虎の精霊シロマルに跨り剣牙虎兵(サーベルタイガース)や騎兵の如く勇猛果敢に戦う。
世界大戦時は義勇兵(名家故正規軍扱いでなかった)として若干16歳で初陣を迎え、帝政ロスヴィエト軍軽メック「コーラカル」をシロマルを駆り撃破している。その方法も何と母親に託された虎吠に
対戦車地雷を括り付けて突き刺すという物。その後も葵家私兵の剣牙虎兵を率い「寄らば斬ります!寄らなくても寄って斬りますですの!」と声高に宣言しロスヴィエト軍や帳を破って侵攻した魔物に
苛烈な遊撃戦を仕掛け葵家の勇猛さ国内外に響かせた。そのせいで国内情勢が不穏な現在扱いかねる存在(下手に地位を得て武装蜂起でもされたらたまらない)として夕隙社に放り込まれたらしい。
本人は勉強も魔物退治も一所懸命。立派な葵家の後継者となってその姿を母親に見せるのが夢。前述の霊槍「虎吠」の他にシロマルに乗っていても使えるウィンチェスターM1895(7.62mmR弾仕様)の
メアーズレッグカスタム、拳銃としてナガンM1895を使用。平時でも東の大国を含め外国語に明るく医学生として医療方面(検死等含む)の知識にも富み、本人も真面目故面倒な仕事も
進んでこなす為ルカ等他のものぐさな夕隙社メンバーからは有難られているとか。
虎吠
ティエンが母から託された霊槍。通常の槍に比べて極めて強固で切れ味も鋭く、実態を持たない魔物や怪異に対しても有効な武器となる。
また白虎の精霊シロマルが宿っており任意に実体化させる事も可能。
ウィンチェスターM1895
ユーソニア合衆国製レバーアクション式ライフル。メアーズレッグカスタムとは銃身と銃床を切り詰めレバー部分を大型化する事でまるで拳銃の様にした改造型の事を示す。
帝政ロスヴィエト軍騎兵隊向けに生産された為7.62mmR弾を使用する。
ナガンM1895
帝政ロスヴィエト軍が正式採用しているダブルアクション式回転式拳銃。7.62mmナガン弾を使用装弾数7発。回転式拳銃としては色々と独特の設計故動作が重い、ローディングゲート式の為
装填に時間がかかる等基礎設計の古さは否めないが射手の力さえあれば騎兵や特殊工作員(消音機が装着可能な為)向けとして有効。
飢刃一族
正式名称はタカラタンクランだが瑞穂では飢刃一族(きばいちぞく)と呼ばれている。ヴェール(帳)の向こうからやってくる魔物の一種で人間に近い外見をしているが口から生えた牙や
何より腕から瞬時に展開される鋭い刃等人間とは全く違う種族。外界(アウトワールド)の遊牧民族らしく馬の様な生物に乗って移動しテント暮らしをしている一方で狂暴な戦闘種族でもあり
外界においては他種族を相手に幾度となく争いを繰り広げており、ヴェール(帳)崩壊後は地球へも度々侵略を行う。外界の他種族や王らしき存在の命により軍隊として侵攻する事もあれば
狩りとして小規模で略奪(之には食料として人間等も含まれる)に来る事もあり、人類側の頭を悩ませる魔物の一つ。外見からは想像し難いが人間並みに知能は有り中には地球側の言語を
習得したり鹵獲した銃火器を操る者、敗残兵がそのまま地球へ住み着いた事例等も存在。
- 309 名前:かつて何かだった残骸:2023/05/16(火) 02:21:54
- >>237
数ヶ月どころか一年以上ほったらかしですみません……。
Gジェネは自分の好みの部隊が出来たらそこで終わりな部分がありますからね……。
今回のはSFS載せれば地上専用でも宇宙に出せますし、逆もしかりで……。
C.マイヤー
「自分の事業運用スキルを見誤った結果がコレだよ!(やけくそ)」
リツコ・グリムワルド
「運任せにしてたツケが壮大に帰って来ただけでは?(辛辣)」
どうぞどうぞ、ご自由にお使い下さい……。
新生ティターンズの主力機は高機動型ハイザックやバーザム改なのでMK-II正式仕様もご自由にお使い下さい。
(一応ほぼジェリド専用のガンダムMK-IIはありますがほぼ使ってませんし……)
ガンダムMK-II改良型
型式番号 RX-178改
生産形態 試作機
全高 18.5m
本体重量 32.1t
全備重量 52.8t
ジェネレーター総出力 1,930kW
スラスター総推力81,200kg
センサー有効半径11,300m
装甲材質 ガンダリウム合金セラミック複合材
従来のガンダムMK-IIを近代改修作業をした機体。
それまでの連邦系主体の技術のみを使用していたのをアナハイム系やジオン系の技術も導入し、
当機の優れたムーバブルフレームの設計をフル活用出来る様に改修し真のガンダムMK-IIと言えるほどのポテンシャルを獲得する事に成功している。
しかしカタログスペック的にはそこまで秀た部分が無い為にあくまでも次世代機への過渡期扱いに留まっている。
試作機の一機はジェリド・メサ中尉の専用機扱いとして運用されている。
- 310 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/05/17(水) 04:25:36
- >>309
おいっすーお久し振りです。
じゃあ機体縛れよって話なんでしょうが一度強機体まで開発しつくすと態々量産型機に戻すのも何となく億劫というか。原作再現だから結末知ってるしそういう意味では私はギャザビ系のが好きかも。
昔はそれでもジャンヌダルクにジャベリンガン積みしてムバラク艦隊ごっことかしてたんですが。
めぐ
「私と一緒に共同経営者になって…大儲け!しよう!」(提案)
水銀燈
「まっ潰さなかっただけいいんじゃないのぉ?私はケーエイとかそういうのキョーミないけど」
有難く使わせて頂きます(ネルガル関連の設定)新生ティターンズの方は私と言うより別の方が興味示してたので、何かあったらまたご相談しようかと
私自身今は1920と言うクラシック版的な奴の設定作り等にリソース振っている為最近機体関連の設定とか全然やってないんですよねタイミングが悪くて申し訳ない。
むしろファルクラム様も1920版興味がおありでしたら何か設定とか小話でも好きに投下してくださいませ。
なのは
「たまにはボルトアクションで一発に魂ィ賭けたりオチキスの保弾板せっせか動かして戦いたいよね」
武
「大正ロマンな時代のロールを楽しむとかそういうんじゃねーのかよ」
- 1920 魔物/用語解説 -
怪異活性化屍者(エネミーコープス)
何らかの怪異或いは呪術、魔術的な要素によって動き出した死体。世界大戦以前はフランケンシュタイン博士の屍者蘇生技術の確立により屍者は労働力や軍事力としてどこの国でも一般的に使役されていたが
世界大戦以降ヴェール(帳)が崩壊すると所謂「フランケンシュタイン式」ではない方法で動き出す屍者が現れ始め、当然人間の命令は受け付けず生者に襲い掛かるこれ等怪異原因由来活性化屍者の存在は
ウシネズミを媒介とした疫病の流行と併せ、戦場では遺体の火葬が徹底される等この世界における屍者の扱いを変える存在となる。とは言え大都市で大っぴらに屍者を使役する事が無くなったと言うだけで
屍者の蘇生は普遍化した技術故低コストで労働力や兵力となる為、田舎等では普通に使役されている他都市部でも見えない所で使われる事が多い。それ故この脅威も普遍的に存在してしまう。
能力は軍事利用された屍者と殆ど変わらず動きは緩慢なものが大半、武器の扱いも人間に比べればかなり稚拙。その分頑丈で物理的な攻撃に対する耐性を持つが頭部に対する攻撃や火に弱いのは共通な様で
手慣れた<狩人>(ハンター)はナイフや鈍器等を使い音を立てず静かに始末するという。尚こうした怪異を起源とする活性化屍者に対する呼称は国や地域によって異なり
ユーソニア合衆国ルイジアナ州の<狩人>や<協会>では「グラント」エウロペでは暗黒大陸をルーツとして「ンザンビ」あるいは「ゾンビ」瑞穂皇国では「食人鬼」東の大国では「キョンシー」等々様々な呼称が存在する。
トレンチストーカー
ヴェール(帳)の崩壊後出現する様になった魔物で大型ながら動作は俊敏で這う様に高速移動し、巨大な口から長く伸びる舌を出して人間を捕獲、そのまま丸のみにして喰らう。
たとえ魔導師(ウィザード)やウィスパーであっても不意を突かれると非常に危険。舌だけでなく鋭い爪や巨体を素早く動かすだけの筋力から繰り出される打撃事態も十分に脅威となる。
弱点らしい弱点は無いが逆を言えば攻撃をしっかりと当てれば倒せる魔物でもあり、世界大戦時は対トレンチストーカーの為互いの塹壕の機銃陣地一つを攻撃目標から外す(当然人間へ攻撃しない)
といった紳士協定が結ばれる事もあった。対峙した際はその素早い動きをどう封じるか、またトレンチストーカーの存在自体を早期に把握する事が重要となる。
シャドウ・ホッパー
ヴェール(帳)の崩壊後出現する様になった魔物。ゼラチン質の様な変幻自在な本体と「影から影へ飛んで移動出来る」という能力を持ち人間の影へ忍び込みその人物を麻痺させてから静かに取り込む。
その性質上物理攻撃による対処や何より存在自体を察知する事が難しく、長らくその存在は「良くある怪談」や「発狂した兵士の戯言」として流されその間多くの兵士達がシャドウ・ホッパーの餌食となった。
火や刺激物に弱い為兵士達は自分の影へ火をつけたマッチを放り込んで安全を確認したり、時には自陣へ毒ガスを散布すると言った防御策が取られた。
魔導師(ウィザード)やウィスパーの探知系能力があれば発見はより簡単になり、「影が無ければ移動出来ない」点を上手く突けば動きを封じる事も可能(異能の力ならもっと簡単に捕らえられるが)
ガムヘッド
出現起源が不明な魔物。ヴェール崩壊後に現れた魔物と言う者も居ればそれ以前から存在したと言う者も居る。人間の皮を被った「何か」が内部から突き出ており「ゴム頭」と言う名前はそれが由来。
猿の様な俊敏な動作が特長で特に市街地や森林の様な立体的な地形ではその機動力に惑わされる事が多いという。また数が多く基本的に集団で行動する。
耐性らしい耐性は無く訓練を受けた人間が銃を持っていれば普通に倒せる程度だが、出現パターンが不規則な為突如現れたガムヘッドの集団に襲われ被害が出てしまうと言うケースが多い。
その姿から人間の死体を元に現れる魔物という説もあったが、人間が居ない山奥や前線の空白地帯でも出現しており強さの割りに謎が多い。一部の<狩人>(ハンター)は対処が容易で
どこにでも定期的に現れる事からこの魔物を「定期収入」等と呼称している。
コープスストゥール
湿気の多い湿った場所に出現する魔物でキノコと言う名前だが形状的には巨大かつ死肉で出来たツクシに近い。自ら危害を加える様な行動は一切行わないが放置しておくとどんどん増殖する。
名前にコープスとある様に単に湿気の多い場所と言うだけでなく死体を苗床にする(死体その物が無くても亡骸があった場所から生える事も)他使役した屍者に生える事もあり
その場合放置すると屍者は活動不能な状態にまでコープスストゥールが増殖する。前述の様に直接危害は加えてこない上ナイフ程度の刃物で簡単に刈り取れる他踏みつぶすだけでも倒す事が可能。
一部の魔女等は秘薬の材料にするらしく持っていけば高値で引き取ってくれる為、<狩人>(ハンター)にとっては高額換金アイテム扱いされている。ただし大きくて嵩張る為持ち運びが大変というだけなく
魔物や欲に目が眩んだ他の<狩人>に収穫に夢中になっている隙を突かれ、新しい苗床になったと言う話は後を絶たない。養殖も試みられているが何故か上手く行かず生える時は大量に生えるが
生えないときは全く出現しない。現状魔物狩りに赴いた際"ついで"に採取する以外入手する方法はない模様。
<強奪者>(マローダー)
人ならざる怪異の起こす超常現象事件の解決、魔物退治を担う<狩人>(ハンター)だが当然ながら<狩人>同士の交戦は禁止されている。だが実情はどうかというと<狩人>の属する<協会>(ギルド)は
国や地域によって千差万別であり、この決まり自体伝統による暗黙の了解や紳士協定の様なものであった(当然昔から獲物の奪い合い等はある)世界大戦の勃発、ヴェールの崩壊と魔物の侵攻。
停戦による大量の帰還兵等によってこの業界は現在かつてない規模の需要そして供給の高まりを見せている。この業界に唯一足りていない物それは「給与を支払う側」だ。政府や地方自治体あるいは
その地の貴族や豪族等が異変解決に対して報酬を支払うシステムは続発する異変に対応しきれておらず、それはかつての伝統を重んじる言わば牧歌的とも言えるやり方が通用しなくなったとも言える。
依頼を受け異変は解決する。だがそれは早い者勝ち。もっと言えば「生き残っていた者勝ち」依頼する側にとっても誰が解決したかは関係が無いし報酬を払う<狩人>の数は少ない方がいい
魔物や怪異が跋扈する戦場で「不測の事態」や「不慮の事故」は幾らでも起きる。こうしたある種不幸な双方の同意は必然的に<狩人>同士の争いを引き起こした。無論市街地等多くの人間の眼が届く場所で
大っぴらに殺し合い等すれば処罰されるが、人目につかないそれこそ人払いが済んだ場所であれば警察等も態々首を突っ込む事はない。積極的に他の<狩人>を狩る<狩人>を<強奪者>(マローダー)と呼ぶ
…がこの呼称を使っているのは大抵被害にあった側の<狩人>や巻き込まれた不幸な市民であり、自ら<強奪者>と名乗る者はまずいない。名乗っても面倒しかおきないしそもそも異変の発生した現場において
<狩人>と<強奪者>の区別等非常に曖昧なものだからだ。
- 311 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/05/27(土) 04:36:58
- どうも気付いたら数か月経過しておりポルナレフ状態の無頼です。本編の方の設定が中々思い浮かばないので折角なので1920の方に設定の方を投下する事に。先んじてまずは登場人物の方を投げさせていただきます、問題とかあれば遠慮なく仰ってください。(尚スチパン系統の知識は毛が生えた程度の物しかないので期待はしないでください()
-1920 登場人物–
穂稀なお
出典:対魔忍RPG
瑞穂皇国出身の青年。少女と見紛う様な端整な顔立ちをした美青年であり、瑞穂人ながら海外の女性物の洋服を好んで身に付ける。
瑞穂皇国に於いて名の通った忍一族の跡取りであるが外界を知る内に古いしきたりに縛られる事を嫌い、実家より出奔。その後は各地を放浪しつつ“狩人”として半ば傭兵のような生活していたが紆余曲折を経て「夕隙社」に流れ着き、表向きは同社が出版する雑誌の専属モデルしつつ狩人を兼任している。
女性の如き細い体付きとは裏腹に極めて高い身体能力を要する他、”光遁”と呼ばれる穂稀家に伝わる独自の忍法を操る。光遁の名の通り光に干渉に操る忍法であり単純に集光した光を収束、レーザーとして照射、光の屈性を操作による不可視化、残像の投影等、応用に富んだ使用法が存在する。但し光を操るという関係上、夜間帯や光の届かない環境に置かれると極端に弱体化する(本人もその事を熟知しており、幾らか対応策を講じている。)
戦闘時は魔銃(ゲルマリック・ガン)”バルドルT&U”を使用、忍としての体術を織り交ぜた独自の近接格闘術を駆使する。この他に予備兵装としてユーソニア製自動拳銃コルトM1911と近接戦闘用の石英製クナイを携帯している。任務時は戦闘用の戦装束に着替えるがかなり前衛的かつ露出度の高いデザイン(1920年代基準)となっている。
夕隙社に於いては能力を活かした潜入調査や破壊工作、斥候や攪乱等を担当。
魔銃(ゲルマリック・ガン)”バルドルT&U”
聖別された貴金属によって構成された一対の拳銃型の呪具。短銃型がT、長銃型がU。弾倉に当たる部分に特殊加工された虹色石(オパール)が組み込まれており、光を蓄える事が出来る。光遁と組み合わせる事で蓄えた光を収束、レーザーとして放てる。その威力は厚い鉄板を穴空きチーズにしてしまう程。また実体の無い怪異に対しても有効打を与える事が出来る。加えて合体機構も搭載されており、合体させる事で小銃形態に変形、長距離狙撃の他、奥の手として蓄えた光を全開放し砲撃する事が出来る。入手した経緯に関しては昔依頼人であった”ロダン”と名乗る黒人のガンスミスより依頼料代わりに渡された物、とのこと(この他にも現在使用している戦装束や後述するコルトM1911も”彼”から渡された一品らしい)
コルトM1911
ユーソニア合衆国コルト社製自動拳銃。なおの保有するものは前大戦中に鹵獲されたものが闇市場に流出したもの、との事。上述したガンスミスの手が加えられた一品であり餞別の品として譲り受けている。原型品から相当な手が加えられている。主な変更点としてスパー・ハンマーからオリジナルのスケルトン・ハンマーに変更、ハンマーバイト防止も兼ねてグリップセーフティの大型化と安全装置の削除、アイアンサイトを3ドットタイプサイトへの変更、強装弾の使用を前提とした強化スライド及びバレルの変更、銃身長を3.5インチまで短縮、グリップの短縮等が挙げられる。バレルには呪文が彫り込まれており錫杖としても機能する。携行性が上がったものの扱いには相応の腕が求められる上級者仕様となっている。
石英クナイ
大きめの石英を切り出し形作られた石英製のクナイ。特殊な呪分を刻み込む事で光を蓄える性質を付与されている。溜め込んだ光により白熱化させる事で対象を焼き切る。
伊東一刀斎
出典:戦国武将姫 MURAMASA
かつて瑞穂皇国に実在した剣豪と同じ名を名乗る妙齢の女性。淡く桜色掛かったブロンドのウェーブヘアに褐色肌等、瑞穂人から凡そかけ離れたプロポーションをしているが本人曰くれっきとした純瑞穂人とのこと。
当然ではあるが剣豪”伊東一刀斎”本人ではなく先代から名を襲名した別人である。先代“一刀斎”は彼女の育て親であり物心つく前の彼女を拾い上げ、一刀流の技を授けてくれたとのこと。彼女が一刀斎の名を受け継いだ際は程なくして何処かへ去り、現在も行方知れずとのこと。
その正体は瑞穂に古来より存在する鬼種の血を受け継ぐ混血児。特に彼女の場合、先祖返りにより限りなく純血に近付いており、人間の理性と鬼種としての暴性を兼ね備える。しかしそれ故に同族の混血からは疎まれ、当然ながら純血の鬼種達にも受け容れられなかったが当の本人はその事に関して特に気にも留めていない。
強敵との死合いに血沸く生粋の戦闘狂であるが平時は何処か抜けた所がある。また無類の酒豪で物珍しい酒の蒐集に熱を上げており、狩人として得た収入の殆どが酒代に消える程。
戦闘に於いては鬼種としてのフィジカルと能力を最大限生かした独自発展させた一刀流剣術を武器に銃が幅を利かせる現代において刀一本で生き残ってきた。鬼種としての異能は「紫電」。読んで字の如く紫色の電気を発生させる。単純な電撃の放出から物体に帯電させることで発生する磁界の操作等にも応用技にも富んでいる。前大戦に於いては義勇兵として参戦、ユーソニア合衆国軍の機械化騎兵中隊(武装化したメック及び銃武装した歩兵100名で構成された地上部隊)を単身で撃滅、余りの暴れっぷりから「鬼夜叉」の渾名で呼ばれた。現在は夕隙社に身を寄せている、というよりか半ば居候のような形で居座っている(狩人として協力関係にあるが表向きの事業である雑誌出版等の出版には一切関与していない。本人曰く”物書きの才能が壊滅的に無い”故だとか)。因みに身を寄せた理由に関しては、とりあえず雨風が凌げる場所が欲しかったから、とのこと。
妖刀”瓶割”
先代“一刀斎”より譲り受けた太刀。始祖”伊東一刀斎”が使用した瓶割と同一の物かは定かでないがかなりの業物である事は違いなく鬼種の尋常ならざる怪力で酷使しても刃毀れすらしない程。夥しい魔の血を啜り続けた故に一種の妖刀と化しており、霊的存在に対して有効打を与えうる。また後述する剣技を使用する為、鞘は一般的なホオノキではなく鉄鞘となっており、妖気を隠す為呪文が表面に刻み込んである。
加速抜刀”迅雷”
伊東一刀斎が独自に編み出した抜刀術。生成した電気を鞘に帯電させ、発生した磁界により導体である刀を加速させ鞘から撃ち出すというもの。その威力は凄まじくメックやイェーガーの装甲も難なく切り裂いてしまうほど。但しその分使用者本人の負荷も著しく多用は出来ない。
- 312 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/05/28(日) 14:24:32
>>307
本編の方にこちらも便乗してユーソニア合衆国での名無しの帰還兵上がりの狩人(ハンター)視点の情景を一つ投下しました(まんまhunt:showdownだと
か骨董品が過ぎる装備とか自分で見直しても突っ込み処満載なのは御愛嬌(殴
普通に賑やかで妖しくも活気在る大都会って感じでロマンがありますね、色々と異種族も闊歩してるあたりがまさしく魔界都市。
どうしても戦前の穏やかな日常は完全には取り戻せない場所まで来てしまった感じなのですね、ある意味次の世界大戦へ繋がる荒々しく物騒な世相で
すな。確かに(屍者の帝国)原作でも屍者の普及に伴い、普通に(死んでいる)死者が珍しく、ぎこちなくとも動き回る屍者が当たり前になっていて感覚
が普及前から逸脱してたりしてましたから。
怪異や怪物としてのリビングデッドや文字通りの動く死体以前に、元々の(屍者)自体も実は結構暴走し易い性質だったりするので他に発展技術の当て
のある1920世界だと発達している都市では本当に限定的にしか現用は無さそう。
そういえば有りましたねハガレンの方の(東の大国)、大食い野心家皇子やちっこくとも手練れな皇女の出身地、たしかシンという国名だった様な…
逆に教義の裏付けが取れたとそういった胞子由来の存在や悪魔的種族・怪異を対象に異端討伐という形で動いてる武装信徒めいた過激派もいそう(殴
ブラックマトリクスシリーズは結構独特な世界観でしたね、了解です此方も色々と試してみようと思います。
それだけに大華軍や常強軍には即応機動可能な移動要塞や巨大装甲列車が多種配備されてる訳ですし…
36巻の380話辺りで色々軍側の動きがあったりでカキン兵の個人装備が見れたりします(チャイナボタンがMOLLEみたいになってる中華服風軍装装具が
出てきたりで凝ってる場面とシンプルな場面の格差はさておき)
金装飾の中華アサルトも中々オツですね。タイ・シャムロの王宮近衛兵辺りも金ぴかタボール装備してそう(殴
まあ直接ニューコムの役員が物理的もしくは社会的に(消された)りだとか研究都市封鎖は余程の人死にや取り返しのつかない環境汚染(ナノバイト
などの暴走及びその被害の拡大)なんかをやらかし然るべき対処や対応をしなかった場合でしょうね(あくまで参画してる企業はニューコムだけでも
ないし、独裁国家ありがちなムーブをするのはSADC内の結束や民衆からの不信感に繋がりかねない故、それにニューコムも独自の企業警察や企業軍
を有しているのでそう易々とそういう事を表向きでは少なくとも許しはしないかもしれません(それでもSADCもとい南ア・アザニア自体及びその背後
にいる勢力も相当ヤバいモノだったりしますが)
実際エビ自体本編世界で地球圏にやって来ている異星・異世界由来の勢力としては全然控え目(というか難民みたいなモノ)ですからね、移民も時代的
に剥離してるとは言えそれなりに進み別の銀河の文明圏とも限定的ながら貿易したり交流している昨今なら先進国や大国からすれば取るに足らない存
在扱いされてそうでもあります(ある意味其処が色んな意味で死角とも盲点とも言えますが)
ユニバーサル規格自体も特定の勢力に拘らず、多少旧式でも改修したり改良したりで化けて普通に運用されてる感じも良いですよね(意外な勢力が意外
な武器・兵器を調達・運用してたり派生したモノを開発したりだとか)
- 1920 登場人物 用語 -
杉元 佐一
出典:ゴールデンカムイ
CV:小林親弘
軍帽(入浴中すら外さない)にマフラー、顔を縦横断する裂傷痕がトレードマークの20代前半の瑞穂皇国相模国(神奈川)の農村出身の青年。
気さくで茶目っ気もあり礼儀正しい。敵でない相手には穏やかで優しく情にも厚い。その一方、敵対者には躊躇なく前兆なく殺戮を行なう非情さの二
面性を併せ持っている。
しかし殺しそのものに対しては楽しんでいる素振りは微塵も無く(殺されるくらいなら殺す)という前提の下で動いているらしくとりわけ殺した相手の
顔は己の目に焼き付ける・忘れないでいるのが自らの償いであると語り、どの道自分は殺し過ぎで地獄往きだとも達観している部分もある。
元瑞穂皇国陸軍第一師団特別支援隊隊(白襷隊)所属、最終階級は一等卒(一等兵)、世界大戦直前に入隊し、大戦勃発後、北方は対帝政ロスヴィエト戦
線にて歩兵として従軍、頭角を顕す。
歴史的な悪天候下での事実上の消耗戦となり激戦で戦死者も多かった北方戦線に於いてその人間離れした鬼神の如き戦闘能力と強運、生への凄まじい
執念、軍医が見放す重篤な負傷でも翌日には治癒し戦場を駆ける驚異的な回復力から(不死身の杉元)の異名で一目置かれ、皇国陸軍内でも異色集団扱
いされている北鎮・第七師団にもその名を知られている。
逸話としては機銃掃射の雨の中、所属中隊がほぼ壊滅し自身も被弾しながらも単独で敵塹壕へ踊り込み銃剣やらスコップやら何やらで数十名のロスヴィ
エト兵を相手に切った張ったの血みどろの大立ち回りを演じて征圧する、敵メックに肉薄して火炎瓶や梱包爆弾を放り込む、もしくは操縦兵を直接殺害
し撃破するなどで大戦中のヴェール崩壊後は防御陣地に浸透した(塹壕喰らい※トレンチストーカーの一部の皇国軍戦線の兵の間での呼称)を相手に肉弾
戦を挑み死闘の末その頭部にサーベルを串刺しにした挙句、口内に半ば己の手を喰らわせる様な形で手榴弾を押し込み、爆殺するという強引な方法で仕
留める戦果を挙げている(この方法で左手を失っており義手になっている)
ある意味で言えば尋常ではない生存意欲が結果として鬼神に憑かれた様な捨て身染みた泥臭い戦い振りに繋がるという矛盾を起こしていたりする。そう
した無茶苦茶な戦い方から幾度も負傷・致命傷めいた重症も負って来ており生傷が絶えず身体中傷だらけだったりする。
戦中は公式・非公式問わず一兵卒として多大な戦功を上げ生還した英雄だが、戦場で気に入らない上官にとある出来事から瀕死の重症を負わせたため軍
人恩給の資格を剥奪された。
戦後は満期除隊後にとある理由で金要りとなり蝦夷地(北海道)へ渡り砂金採りをしていたがそこでとある噂話を聞いて、蝦夷地のみならず皇国中を駆け
巡る探索行に赴く事になる。
なお本人的には特別思い入れはないものの路銀稼ぎで狩人(ハンター)としての活動もしている。
肥後守
皇国軍時代の官給品、簡易折りたたみ式刃物(ナイフ)だが杉元が持っている一振りは、戦場で知り合ったとある聴者(ウィスパー)の兵から怪異相手に
も無茶苦茶な戦い振りを見せる杉元を見かねて譲られた代物で刃元に祝詞の様な怪しげな梵字が刻まれ、霊的な存在や魔的な存在に対する強力な(崩壊
力)を有している(対象が邪悪であれ聖なる存在であれ効果に変わりは無いらしい。)、杉本自身は単なる気休め、魔除け位の認識で扱っているが、これ
で脱した窮地も少なくない。
単なる魔除けにしては奇妙な点も多いが、現在の持ち主である杉元は特に違和感も感じず使用している(武器としてのみならず生活雑貨としても)
三十年式銃剣
皇国軍時代の官給品(除隊した際に勝手に持ち出している)刀身の長さと黒い色から、将兵からは(ゴボウ剣)の愛称・通称を与えられた。杉本の場合着剣
しての使用よりも普通に近接武器としての使用例が多い。軍時代から使っている一振りであり人間の兵相手のみならず魔物や怪異にも振るってきた為か
、そういった存在に対する多少の(抵抗力)が宿りつつある。
三十年式歩兵銃
瑞穂皇国軍制式ボルトアクション式小銃の一つで皇国軍時代の官給品(除隊した際に勝手に持ち出している)使用弾は当時としては小口径な6.5mm×50SR
弾であり高初速で優れた命中率の銃にまとめた。いずれもマンリッヘル小銃やモーゼル小銃など、外国の銃にあった要素を取り込んだもので、画期的新
機軸はないが、完成品は当時の世界水準を越えた傑作となった(しかし大戦時には装甲を有する兵器の増加や、後半のヴェール崩壊後に出没した怪異や
魔物相手に対する威力不足も認識されていたりする)、装弾数5発。
杉元自身は射撃が余り得意で無い(それでも技量は歩兵として人並みの物がある)事を自覚しており、どちらかと言うと三十年式銃剣を着剣した近接戦時
に威力を発揮する。
二十六年式拳銃
瑞穂製中折れ式軍用リボルバー。
瑞穂皇国軍に於ける近代初期の国産制式拳銃であり、この世界では比較的民間への流出や販売も多く外国製に比べ安価。整備性は良いが拳銃に狙撃能力
は必要ないと割り切った設計でダブルアクション方式のみ且つ深彫りライフリングを用いて腔圧を下げる工夫が施されており腔圧を下げた代償として初
速が低下するため、使用弾に比してやや低威力気味である。専用の9mmx22R弾を使用、装弾数6発。
- 313 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/05/29(月) 05:27:57
- >>311
どうも光陰矢の如しとはよく言ったもの私も時が経つの早く感じます。
1920世界の設定投下有難うございます早速WIKIの方にも加筆させて頂きます。しかしなおと一刀斎とはまた良いチョイスですね夕隙社の魔物斬りサークル化が加速しそう(マテ
スチームパンクと言うよりはディーゼルパンクだしこう「私はこう思うぞ」的なのを気にせず投下して頂ければ一番です。私自身作っといて一部設定は扱い切れていませんし
>>312
1920世界RP投下並びに設定作成有難うございます。早速此方も反映させて頂きました(活性化した敵対的屍者や対立する<狩人>等)狩人の場合装備の時代設定はそこまで
拘らなくてもいいと思っています。前にお話しした様にフルプレートメイル全身装備の騎士団(武器も大剣やクロスボウ)瑞穂なら刀に具足と甲冑の武士とか
マニアや政治思想出したグループ(大きい物だと聖ヨハネ騎士団とか)中には犯罪者等で正規品を手に出来ない者とか色々です
原作魔界都市新宿は90年代近未来SFな感じですがこっちは名前だけ借りて、大正カオスロマン的なのにやれたら良いなと考えております此方もまた設定募集(マテ
一方で物的裕福さによって繁栄を横臥してたり無意識になかったもの無くした物を取り戻そうとする反動的なのもあります。とは言え繁栄しているのは首都圏とかで
何処の国も地方に行くとかなり貧しいし、大都会も大都会で失業者とか職が無くてあぶれた大学生とか(所謂大学は出たけれど)戦争不況の影響は隠せないかりそめの繁栄的な。
とは言え屍者は便利と言えば便利なのでやっぱり一部では使われてる感じです。機械を導入出来ない貧乏農家や工場等単純作業を黙々とこなすのは屍者の得意分野ですし。
全く覚えが無かったので逆に驚きました(ハガレンの東の大国シン)聖ヨハネ騎士団は反エウロペ教と自分達が認定したら魔物や人間問わず独自に断罪する過激派急先鋒(爆)
またオルレア王国では未だに旧エウロペ教の権威が強かったり、強くないにしても文化として社会に残ってたりする国は多いです。
因みに私はゼロベースで考えているので1や2と違いまだ天使族優勢な状態で地球側に来てしまった感じです。是非是非色々試してくださいませ
有難うございますH×Hは機会があれば読んでみようと思います。こうした架空現代中華的装備って中々貴重なので資料的にも有難いです。
仰ってた様にどこも国王や皇帝等の親衛隊はゴージャスな感じ。扶桑なんて斯衛軍は冠位十二階に則って十二色で兵器まで色分けされてるし
流石に技術馬鹿的面があるニューコムもこの世界においては最大の支援国家である南アフリカ・アザニア及びSADCを敵に回す様な真似はしないでしょう
また互いの利益になり技術交流や発展が出来て居れば良く政治的にはノータッチな点もある意味SADC側とウマが合ってる感じかと。
そうなんですよね本編世界外宇宙に入植もしてるし異星人事態珍しくはないと言う。しかし第9地区原作の考察でエビと言う種族は元々無く
元々居た異星人(指導者層)が別の生物をエビに作り替えたと言う考察を見てうわっとなりました。
旧式兵器もユニバーサル規格化やレストア計画等名前を付ければ現用兵器に負けない存在に早変わり!(設定を作る側にとっても)おいしい。
- 1920 登場人物 出来事 用語 -
藤田さん
出典 幕末尽忠報国烈士伝MIBURO
CV 藤咲ウサ
瑞穂皇国出身の年齢不詳な女性。瑞穂人と言うよりは人間種の女性としてはかなり長身(約181cm程)何事も「おもしろい」か「つまらない」かで判断しそれが口癖にもなっている。
その為何を考えているのか捉えづらい飄々とした面があり、気に入った人物はからかったりちょっかりをかけたりするが反対に気に入らない相手は歯牙にも掛けない。
周囲には「藤田さん」と呼ばせておりフルネームは「藤田五郎」階級は警部補で本人曰く「街の美人おまわりさん」夕隙社を訪れ、異変解決の仕事を持ってくる依頼人の一人。
何故か児玉響を特に可愛がっており響もまた妙になれた対応をするがどういう関係かは不明。他にも高町や伊東等とも仲が良い模様。
瑞穂皇国には警察庁所属の一般警官と内務省所属の諜報活動等も行う警察官が存在するが藤田は後者の内務省所属。普段の行いからは想像し辛いが知性に富み観察眼等にも優れ
その目立つ姿とは裏腹に、諜報、防諜、情報収集、工作等諜報活動の第一線に立つエリートであり本来内務省警察官は私服で活動する事が多いのだが何故か彼女は一般警官の制服を着用している。
また剣の腕も複数流派で免許皆伝の達人。彼女の繰り出す無外流抜刀術は彼女が左利きの長身である事も併せ初見で防げる者は殆ど居ないだろうと言われる程。
しかし彼女の剣の神髄は「突き」にあるという。ただし突きは刺さった刀が抜けなくなる場合があり警邏という仕事にもあっている為後から抜刀術を覚えたという。
世界大戦時も現在と同じ様な諜報活動を行っていた模様。但し中には要人暗殺や破壊工作、心理作戦等(今でもたまに行われるが)物騒な物もありユーソニア合衆国軍の砲兵陣地を占領した功績で
政府から勲章も授与されている。夕隙社と言う一歩間違えればテロリストになりかねない連中のたまり場が一応真面に活動しているのは彼女あってこそ…等とも囁かれているとか。
旧エウロペ教
この世界を作り上げ全ての神や種族の頂点に立つと言われる唯一神を信仰する宗教。瑞穂では「大神教」とも呼ばれ以前はエウロペを中心に広く信仰されていたが
世界大戦時のヴェール(帳)の崩壊による魔物の侵略、エウロペ教総本山のあるアドリア半島において人を魔物に変貌させる「胞子」がエウロペ教会地下のカタコンベから流出する事件
更に天使族、悪魔族の出現による「慟哭の13日動乱」によって教義の悉くを否定され現在では大衆文化レベルでは残っているがかつての様に強く信仰している国や組織は少ない。
その分狂信的な集団も多く特に聖ヨハネ騎士団は「反エウロペ教的」と認定するや人間や魔物の区別なく襲う事で有名。尚この世界には悠久の時を生きる精霊等の種族が居るが
エウロペ教の教えである「唯一神」または「大神」の存在に関しては一様に口を閉ざすか知らないと言う。その為信徒の大半は人間で教義も他種族に対して否定的。
慟哭の13日動乱
ヴェール崩壊後起きた大規模な外界からの侵略とそれによる天使族と悪魔族の出現によって起きた事件。魔物の侵攻は既に幾度となく起きていたがこの時出現した天使族と
悪魔族は旧エウロペ教の聖書に登場する存在に酷似し、その為旧エウロペ教会は特に神の使いである天使族の出現に歓喜した。しかし天使族と悪魔族は聖書の教えとは
この二種族が争っている以外に共通点は無く、また天使族自身が自分達の信仰する大地母神以外の神(唯一神)の存在を公然と否定。天使族は自分達を迎え入れたエウロペ教会等を
物質界侵攻と悪魔族討伐の為の前哨基地に作り替え、天使族の軍隊「カタスシス軍」による物質界の本格的侵攻が開始された。確かに天使族と悪魔族は一般的な人間より身体能力面で遥かに優れており
また魔法もほぼ標準的に使いこなせ、背中に生えた翼によって空を飛ぶ事すら可能だった。だがおごり高ぶった多くの天使族は高射砲や機関銃で次々と空から堕ち、自慢の剣や弓はメックや戦車には通用しなかった。
魔物の脅威は当然天使族側にも襲い掛かり元々個で優れても数で圧倒的に劣る天使族カタスシス軍は甚大な被害と共にヴェールの向こう側へ撤退。結局は13日前後でこの動乱は終結する。
尚悪魔族は出現当初エウロペ教による教義と、天使族が信奉されていた事からエウロペを中心に迫害される事が多く、また悪魔族の軍隊「クルサード軍」も天使族カタスシス軍に対抗する形で
侵攻や略奪を行っており基本的に敵対関係にあった。しかしエウロペ教の権威が弱かった瑞穂皇国等では悪魔族が敵対しない限り受け入れられた為、慟哭の13日動乱事件後も悪魔族が多い。
この様に全ての天使族、悪魔族が帰った訳では無く自由意志或いは何らかの事情で残った者も多い。また事件後はエウロペ教が「旧エウロペ教」と呼ばれるまで権威が失墜した。
之は教えを否定されたというだけでなく、カタスシス軍の拠点として教会等主要施設が破壊されてしまったというのも大きい。
- 1920 兵器 -
戦車
火砲と装甲を備え無限軌道によって走行する戦闘車両。この世界(1920世界)においてはメックやイェーガー等歩行装置によって移動する兵器群の方が優れており軍事の主流とはなりえなかった。
しかし系譜が途絶えた訳では無く各国では研究や開発が続けられ、「ザ・ファクトリー」から高性能な機械が齎される以前は歩行装置も未熟だった為、双方を組み合わせた「半人型兵器」とも呼べる
開発途上によく見られる兵器も多かった。世界大戦が勃発するとエウロペにおいては塹壕戦が繰り広げられ、これ等を突破する兵器が求められメックと同時に戦車の開発も進められた。
大戦後期ではヴェール(帳)の崩壊による魔物の侵略や、メックやケルテン公国の開発した人型機動兵器イェーガーの登場により、メックやイェーガーを中心とした機動力重視の戦いへと変化。
戦車の開発や設計も之に合わせた物に変えられていった。あくまでメックやイェーガーの補助戦力として扱う国もあればオルレア王国の様に戦車を主戦力とする国等その扱いは国によって様々。
マーク1「カンブレイ」
アルビオン連合王国が開発した世界初の実用的な「戦車」ひし形の車体と泥地の塹壕でも乗り越えられるだけの低い重心という設計が特長。
車体側面に砲郭が存在し40口径57mm砲装備の「雄型」とヴィッカース7.7mm重機関銃装備の「雌型」が存在。最初期の戦車の為機械的信頼性の低さや居住性の劣悪さ等
問題点は多かったが改修や改良を重ね最終的にマーク10までのバリエーションを生み出し、戦車は戦力足り得る事を証明した。
ただしメックやイェーガー相手には武装配置や機動性の面で分が悪くあくまで塹壕突破用、歩兵支援に留まっている。
ルナ17
オルレア王国が開発した軽戦車。セミ・モノコック構造による戦闘室とエンジンルームの分離、全周射界を持った砲搭、幅広の履帯とボギー形式のサスペンションによる優れた機動性等
革新的な設計により当時の最先端とも言え軽メックや偵察型イェーガー相手であれば対応可能。メック開発で後れをとったオルレア王国はそれ以前に開発していた
サン・シャモン型やライセンス生産型のカンブレイ、エトワール(ユーソニア合衆国製スターのライセンス生産品)の生産ラインを全て切り替えルナ17の生産に振り分ける程であった。
その優れた基礎設計から戦後は世界各国へ輸出され多くの戦場で運用された。
V7
ザクセン帝国がアルビオン製「カンブレイ」に登場に触発され開発された戦車。外見はまさに「移動トーチカ」と呼べるもので機動性や地形走破性は低い。
元々ザクセン帝国はメックを重視していた為戦争中だった事もあり、戦車開発にはそこまでリソースが振り分けられなかった様で以降もどちらかと言えば
火力ではなく機動性や居住性を改良した移動トーチカ(装甲車)の様な扱いが多かった。
- 314 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/05/29(月) 16:19:36
- 1920 登場人物 用語 -
雪村 咲羽
出典:擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
CV:三森すずこ
古風な濃灰色の着物姿に結った黒髪ロングの控え目に言っても古き良き瑞穂撫子な美人の部類に入る容姿だが何処か容易に
他人を寄せ付けない雰囲気の持ち主(それでも言い寄る物好きはいるらしいが、生来の愛想の悪さで軽くあしらっている)書
店の仕事をしている際は眼鏡を掛けている事も多い。
よくその肩に未分類の種類の真っ白な猛禽めいた鳥を鷹匠よろしく載せている事がある。
基本的に無口で必要な事以外は余り口にしないタイプ、愛想が無くさばさばしており尚且つ自身にも他人にも厳しめな性格
をしている。しかしながら根っから社交性の無いという訳ではないらしく何だかんだで本当に困っている相手には手を差し
伸べる優しさや面倒見の良さもある。
戦災復興中の東京は新宿の新興ビルディング群の一角に存在する書店(露草古書店)の店主をしている(書店自体は大戦前か
ら存在していたらしいが首都圏の戦災復興による再開発により周囲に雨後の筍宜しく建てられていく近代高層建築に飲み込
まれる様にして溶け込んでいる知る人ぞ知る書店となっている)、実際の所表向きの顔としてはそんな形ながらかつては瑞穂
皇国政府の暗部・諜報部門の一つで且つ国内脅威を中心に評定と粛清を行っている「鵺」と呼称される暗殺者集団の処刑人の
一人として活動していた経緯を持つ人物。
彼女自身も少々特殊な一族の血を引いている(青の血)の保持者であり、常人を凌駕する身体能力と五感、そして妖怪や魔族
の様な人外めいた異能を有している超人。小太刀を用いた戦闘や暗殺術を得意としている他、(青の血)に纏わる力の解放に
より人ならざるモノへと化身する事も可能(血を流せば流すほど強大になる)、その際の戦闘能力は驚異的なモノであり災害
に喩えられる(ただ自身の生命力や体力に直結するので消耗も激しく諸刃の剣な部分もある)
先の大戦では試験的に編成された(ヨウカイ大隊)の一員として徴用されて本土に侵攻した対ユーソニア合衆国軍での幾つか
の特殊な作戦に投入され同軍の上級将校を狙った奇襲や暗殺任務を遂行、ユーソニア兵からは(青火の幽鬼)という異名で恐
れられていた(彼女の“力”の影響で着衣の着物も真っ白になるので、敵兵の中には瑞穂に伝わる妖怪“ユキオンナ”と誤認
する者も居たらしい)
現在は戦時中に比べれば穏やかな日々を過ごせているが都内で起きる怪異やヴェール絡みの厄介ごとが大きくならない内に
処理する様な狩人(ハンター)染みた活動も時折しているらしい。
尚未婚ではあるが、浅陽(あさひ)という7つになる活発な戦災孤児の少女を養子にしている。
Tボーン
出典:ONE PIECE
CV:西村知道
独特の意匠の西洋兜に肘丈のスケイルメイル、さらに割腹防止の鎧胴(白抜きで擦れて消え掛けているが“MARINE”の文字とカ
モメを模したマークが描かれている)と太い荒縄から成る重装に身を包む身長2mの長身痩躯で無精に伸ばされた黒髪と骨ばった
死人というか下手なアンデッド系クリーチャー以上に死神めいた(怖い顔)の持ち主、陰鬱な(死)を連想させる様な容姿をしてい
る。(この容姿と高身長のせいで大体初対面の相手からは魔族とか異種族扱いされるが一応真人間である)
(海軍本部)付の将校としては無益な殺生を好まない穏健派に位置し、平時には部下に対しても敬語を使って優しく諭す紳士的な
一面を覗かせるが、いざ事に当たれば武人としての矜持を貫いて敢然と悪に立ち向かう心の持ち主。
立ち姿とは裏腹に性格は上下の貴賎無く他者の幸福を第一に行動する“自己犠牲の正義”の実践者。虫に刺されてわずかな出血を
した部下があると見ると、軍から支給された大切な外套を引き裂いてそそくさと止血の包帯代わりに用いるなど「一日百善」を信
念として掲げる度外視の善人(それ故曲がった事を許せず一部やや融通が利かない部分もある※事情を話せば理解してくれる部分も
あるが)
ヴェールの崩壊とは別の要因でこの世界へ(飛ばされて)来た海賊流行る荒れた異世界出身の軍人(海兵)、(そちら)での最終階級
は中将、飛ばされた際に本来の記憶の大部分が消し飛んでしまったらしく飛ばされた先のユーソニア合衆国にて一人歩きをして
結局生来の性質(タチ)は変わらず助けを求める誰かの為に剣を振い、相手が盗賊であれ魔物であれ怪異であれマローダー(強奪者)
な悪徳狩人(ハンター)であれ成敗して救助者からの礼も受け取らずに立ち去るという正体不明の怪人物と化していた。
故に(壮年の幽霊騎士)などという妙な名前で懸賞金を掛けられ一部の界隈の狩人(ハンター)や賞金稼ぎに狙われる事もしばしば
そうしてどういう経緯か詳細は不明ながら彼の腕を見込んだユーソニア合衆国軍のとある中佐に雇われ(ただ雇われたというよ
りは自分が雇われる事と引き換えに誰かしらの援助を中佐に頼んだ形らしい)瑞穂皇国侵攻に於ける合衆国傭兵部隊の一員とし
て瑞穂本土の戦場を戦った(なお雇用した際には行き倒れ寸前だった模様※部隊内での階級は大尉相当。)
元居た世界では(船斬りTボーン)の異名を持つ相当な手練れの剣士(騎士)出身の海軍将校であり、特殊な異能や魔力の類を用い
ずとも文字通り(斬撃)を“飛ばす”という常識外れの真似をやってのけて、とある場所ではその一太刀の元に戦時標準船に襲
い掛かって来た“クジラ”を真っ二つにせしめて見せている、その様を目撃したあるユーソニア水兵から(ビッグチョップ・メ
イカー)の異名を与えられている。
戦場に於いても皇国軍の機銃トーチカ群を(斬り壊し)ユーソニア合衆国軍空挺部隊の露払い・先駆けを務め、メックと随伴歩兵
で構成された大部隊に壊滅判定の大打撃を与えたり、魔族や妖怪(ヨウカイ)、異能者で構成された瑞穂皇国軍の特務部隊と交戦
し少なくない損害を与えたりもしている(実体が無い敵相手にも“ハキ”と呼ばれる東洋の“気”に通じる技能で実体攻撃を通じ
させるなどオールラウンドに闘っていた)
激戦の中、皇国側の“鬼夜叉”とは何度か遭遇戦で斬り結び死闘を繰り広げたが結局停戦まで決着が着かず妙な顔見知りになって
いる。
停戦後は、参戦後に抱きながらも押し殺していた(義)無き皇国侵攻に対する疑問や哀しみから合衆国傭兵部隊を戦闘中行方不明
の形で現地除隊し、身元を隠しながら戦後の瑞穂皇国にて旅をしつつヴェール崩壊の影響で顕れた怪異や魔物を撃退し犯罪者の捕
縛や賊の討伐などに手を貸して彼なりの大戦後のこの国に対するケジメを果たそうとしている(尚、彼を元々雇ったユーソニア軍の
“中佐”の方も薄々生存を察している様だが無理に追わせる事はしなかったらしい。)
両刃剣“バンブー”
自身の背丈とほぼ同等のバスタードソードであり、当然重量も相当なモノ。(元居た世界)にて海軍に入隊する以前のとある王国の
騎士をしていた頃からの愛剣。この巨剣からは想像も出来ない様な繊細且つ豪快な剣業を繰り出す。純粋な腕力と技量のみで縦と
横の内角が直角となる(飛ぶ斬撃)を放ったり、“ブソウショクのハキ”を纏わせて実体の無い存在や怪異をも斬り伏せたりと中々
無茶な使われ方をしている。
- 315 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/06/05(月) 02:12:30
- >>313
本編の方だと設定ばかりで人物について何も投稿してなかったので設定投稿前に人物を充実させておこうかなと、なおと一刀斎については完全に自分の性癖に任せました((。一刀斎に関してはゲームの内の設定画ほぼ無いも同然だったので殆どオリジナルキャラになっちゃいましたが…()。
設定に関しても片手間にぼちぼちと投稿していこうかと思います、スチパンよりかはオカルト方面に偏りそうですが()
- 1920 登場人物 用語 –
チト
出典:少女終末旅行
厚手のフード付きのトレンチコートとブロディヘルメットがトレードマークの少女。二つ結びにまとめた黒髪に黒い瞳と東洋系の人種的特徴が見られる。
孤児であり物心付く以前に拾ってくれた”おじいちゃん”に育てられる。“おじいちゃん”が亡くなった後に一緒に育てられたユーリと共に世界中を旅して回っていたが流石に根無し草で生きていくには情勢的に色々不安定なのもあってか、安定した糧食を得る為に流れ着いた東京にて夕隙社に身を置く。
冷静沈着だが歳相応に感情は豊か、感性も常識人に近い為、基本的にツッコミ役になることが多い。また世界中を旅して回った経験からある程度の胆力も備えているが高所だけは苦手な模様。
読書が趣味であるのに加えて諸国を旅した為か、語学が堪能。主に瑞穂語とアルビオン語に通ずる他、日常会話程度であればザクセン語やロスヴィエト語も話せる。また機械にもそれとなく精通しており、民間向けに販売されている乗用車や銃器であればある程度の整備は出来る。
他所属メンバーとは異なり戦闘スキルは皆無な為(一応の護身術は身に付けているが一般人に毛が生えた程度)、主に裏方に徹している。主な業務は取材や写真撮影、スケジュール管理、原稿の製作、経理事務の一部、交渉や通訳、夕隙社の所有する社用車の整備や施設管理から料理の準備まで…。地味な仕事ばかりだが荒事を好まない為、本人としては現状について自分の性に合っているとある程度満足している。
S&W M10”ミリタリー&ポリス”
ユーソニア合衆国S&W社製回転式拳銃。S&W社の中口径リボルバーのメインストリームとして、開発された1899年から改良を重ねながら現在に至るまで生産され続けている。彼女の所有するものは1905年仕様、2インチモデルである。使用する38スペシャル弾は人外や魔物相手には威力不足は否めないが取り扱いやすい為、護身用として携行している。
ヴェスト・ポケット・コダック
ユーソニア合衆国のコダック社が開発した携帯型カメラ。大量生産可能かつ小型軽量なのも相まって大衆向けカメラとして成功を収めたベストセラー製品。チトの持つものはオートグラフィクスと呼ばれるモデル。幾らか改良が施されており怪異や霊的存在を捉えることが出来る。
ハーレー・ダビットソン モデルJ
ユーソニア合衆国製オートバイ。大戦中にユーソニア合衆国軍が斥候兵用に導入したミリタリー仕様。サイドカーが取り付けられており機関銃用の簡易的な銃架も存在する。大戦終結間近、旅先でたまたまユーソニア兵が乗り捨てたものをそのまま持ち出したもの。現在は取材等の際に遠方に赴く際の”足”として重宝している。
ユーリ
出典:少女終末旅行
ファー付きの寒冷地用軍服とシュタールヘルムがトレードマークの少女。チトとは対照的に金髪碧眼に色白の肌等、西洋系の人種的特徴が見られる。
チトと同じく孤児であり物心付く前に“おじいちゃん”に拾われチトと共に育てられる。チトのことを「ちーちゃん」と呼ぶ(対してチトは彼女の事をユーと呼んでいる)。チトと共に旅に出るも根無し草で不安定な生活を続けるのは情勢的に難しいのでチトと同様に流れ着いた東京にて夕隙社に身を置く。
冷戦沈着で頭の回るチトとは対照的におおらかで図太く、楽観的。余り考える事が得意ではなく物事をよく忘れることが多い。旅先ではこうした性格が時にトラブルを招くこともあったという。胆力に関してはチト以上で並大抵の事では取り乱すこともないので土壇場においては寧ろチト以上に冷静に物事を判断する事が出来る。
チトとは反対で荒事が得意。幼い頃からサバイバル術や銃器の扱いを心得ている他、かつて”おじいちゃん”に教え込まれたという、とある辺境都市を拠点に活動していた”狩人”達の業を扱う事も出来る。この為、旅をしていた頃は狩りや”汚れ仕事”は大抵ユーリが担当していたという。現在は、チトの助手として力仕事等をしつつ裏では”狩人”として異型や魔物を狩っている。
教会の杭
エウロペの何処かにあるという辺境都市を拠点に活動していた狩人達が用いたとされる独特の狩り武器。変形機構を内蔵し変形させる事で特性を大きく変化させるのが特徴。古い伝承になぞらえ大型の杭を武器として仕立て上げた物。変形前は大型の直剣として、変形後は長柄のウォーピックとして機能する。刀身となる杭の部分は悍ましい死血に塗れ、僅かにだが血の匂いが香り立ち神秘を帯びている。霊的存在や怪異に対して高い威力を発揮する。ユーリとチトを育てた”おじいちゃん”が嘗て狩人として活動していた時の得物であったとされる。
ウィンチェスター M1907
ユーソニア合衆国ウィンチェスター社製半自動小銃。主に狩猟用ライフルとして鹿撃ち等に用いられたが大戦時にはオートジャイロに搭乗する兵士の簡易的な対空兵装として装備された他、本格的な軍用モデルとしてフルオート射撃を可能にしたM1907/17が軍に配備され、塹壕戦において高い威力を発揮したという。
ユーリの所有するものはガンスミスの手が加えられた特注品で携行性を向上させる為、銃身が切り詰められている他、銃床が切り落としたソードオフ・スタイルへと改造されている。当然ながら遠距離射撃はほぼ不可能になっており反動もかなりのものだがユーリは当然の如く片腕で操作している。
S&W M1917
ユーソニア合衆国S&W社製回転式拳銃。大戦勃発直前、生産不足のM1911の代替品として開発されたものでコルト社とS&W社でそれぞれ同名の別モデルが存在する。ユーリの保有するモデルは戦後に販売された民生品で軍財産刻印がない以外は軍用仕様と大きな違いはない。使用する.45ACP弾が自動拳銃用の為、クリップを装着しないと排莢器による排莢が出来ない等、欠点もあるがストッピングパワーの高さからサイドアームとして愛用している。
ウィンチェスター M54
ユーソニア合衆国ウィンチェスター社製ボルトアクション式狙撃銃。堅実な設計で.270ウィンチェスター弾をはじめとする様々な口径の弾薬に対応が可能。本国に於いては狩猟用ライフルとして成功を収め、幾らか他国にも輸出されている。比較的改造も容易である為、ユーリの所有するものは対怪異用として大口径弾に対応可能なように銃身の大型化等の改良が施されている。
ヌコ
小型の四足獣にも似た謎の生物。チトとユーリが旅先で拾ったらしく、以後ずっと二人と一緒にいる。猫に似ているようだが見た目は猫に似ても似つかず、軟体動物的な特徴を持つ。
見た目とは裏腹に高い知能と学習能力を持ち、片言ながら人語を話すことが出来る(ヌコという名も言語を覚えた頃に猫を発音を間違えたまま発したことに由来する)。夕隙社では半ばマスコット的な扱いを受けており、癒し要員として社員に可愛がられている。
- 316 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/06/06(火) 05:04:02
>>313
確かに装備自体は実用性(実戦的)以外でも対怪異・魔物戦では要求されるモノが違いますからね(個人的な趣味でそう
いう装備の狩人も居そうではありますが…)、鎧武者やら甲冑騎士な狩人(ハンター)も割かし違和感無い感じでもあり
ます。というか完全に術式仕込んだステゴロとか祝福儀礼済みナックルダスターでの徒手格闘で狩りやってる手合いも
居そう(ヴィクターとかのろまのガラシャよろしく)、組織立ってて且つ宗教面や政治的な方向性が強くなると装備や装
束もかなり影響受けそうではあります。
名の知れたお尋ね者だと確かに元々グレーゾーンとは言え真っ当な調達先を得るのは困難でしょうね、尚更に旧式だろ
うと使う場合は使いそう。
いいとこ(大学)出の真面目な学生でも食い扶持に困って軍に入隊したり、それこそ狩人(ハンター)の業界に足を突っ込
んだりしてるパターンもありそうですね(だから妙にインテリな狩人も結構いたり、研究畑や学者肌だと分析やら独自作
成・開発した装備を引っ提げて来そうな…)
実際大正っぽいですが近代世界の要素が色々混在している分、十分カオスではありますね。
国によっては普遍的だったエウロペ教が影響力を低下させている分、元々の自然崇拝とか原始宗教も息を吹き返してそ
う(良くも悪くも)、他所の主要な宗教がどうなってるかもかなり影響するでしょうが
単純作業や労働が割かしピックアップされがちな屍者ですが、インストールされてるネクロウェア次第ではこの時代の
下手な情報処理装置を凌駕する処理能力と記憶能力を持ち合わせた自動翻訳・情報保管・索引装置(出力は主に筆記)を
発揮する代物だったりもしますね、まぁその方面で使役されてる屍者も表に出る仕事ではない分そこそこ存在してそう
ではあります(ひっそりオフィスの隅で事務作業してたり)
シン自体はあくまで一部の皇子・皇女が次期皇帝の座を狙う権力闘争で有利な(不老不死の秘策)を探りにアメストリス
で暗躍している感じで国家としては特に干渉してませんでしたからね(イシュヴァール殲滅戦以降交易自体途絶えてるらし
いですし、それでも終盤での某大佐の蜂起には皇子伝いで火器や車両を手配・提供してましたが)
度重なる休載やアンパンなヒーロー作品張りに名ありの登場人物が続々増えているお陰で話を追い掛けるのが結構大変だ
ったり(殴
式典儀礼の顔でもありますしね。というか斯衛軍って冠位に則って十二色もあるんですね、そりゃカラフルになる訳です
な。
そのSADCの事実上の盟主である南アフリカ・アザニアですが、一応アザニア主導の国家結合(多少併合にも近い)の結果
誕生した国だったりします(地理的には元々隣国ながら民族問題や当時の南アフリカ共和国自体の混乱など諸々の理由に
より)、C.M.S.Cの装備も国軍の統合やSADC同盟軍内での装備共通化の影響で余剰になった旧南アフリカ製装備が多かった
りします。アザニア軍自体は装備体型が東側寄りだった為、東西及びその折衷な系統の装備・兵器が混在する混沌に(殴
実際そうらしい匂わせもありますもんね、ただそうなると現状(上層代理)のクリストファー自身も結局は被造物の中間管
理職的存在だった感じでまた苦労人感が増します…
ある意味エアフォースデルタ的な架空の現用機派生機(P-38みたいに三胴化した魔改造Mig-21とか)やら古臭さはそのまま
に中身や装甲材質が改良された2.5世代戦車なんかも作れそう(59G式6型とかT-55M7とかいうアレな代物を思案しつつ…)
それと夕隙社に面倒臭く獅子身中の虫になり得る?かも知れない山猫野郎を一名追加です(殴
こうしてキャラプロフ揃えたり設定を考えるとちょっとシナリオやってみたくもなりますね(殴
あとカンボジア侵攻シナリオ前の助攻的な沙沃島での戦闘シナリオを唐突に考えたので後で案を投下しますね。
>>315
Tボーン元大佐(中将)のプロフで勝手に大戦中何度か鬼夜叉こと一刀斎さんと戦り合った的な設定を組んで申し訳ないで
す(ビジュアル的に対極なモノ同士戦場で刃を交えてたら面白そうかと思って(殴
- 1920 登場人物 用語 -
尾形 百之助
出典:ゴールデンカムイ
CV:津田健次郎
基本的に無表情で死んだ猫のような目に眉骨が高い漢字のワ冠のような形状の眉+両頬に縫合手術痕(これが猫のヒゲの様
にも見える)と髭+ツーブロックのオールバックに着古した皇国陸軍の軍服とフード付き暗示迷彩搭載型外套(普段は白色の
冬季迷彩仕様)を羽織っている。20代後半の中肉中背な色白の男。生まれは軍人家系の家柄だが複雑な事情がある模様。
基本的に冷静沈着で淡々としており、狙撃兵のサガ故か周囲から一歩引いた立場にいることが多い、頭の回転自体も速く
戦闘時などの状況判断は的確。
普段は口数が少ない割に口調はぞんざいでプライドが高く皮肉屋、飄々とした部分も多く腹の底で何を考えているのか分
からない不気味さを併せ持ち猫の様に気紛れでもある(割かし義理堅い所もある様だが…)
無意識に猫めいた仕草や行為が多く(例を挙げると反射的に蝶を捕まえようとする、手を差し出されると匂いをかいでしま
う、瞳孔の開きで気分を表す、暗闇で目が光る、フレーメン反応を見せるなど)良く他者から突っ込みを入れられる。
元瑞穂皇国陸軍第7師団歩兵第27聯隊所属、最終階級は一等卒(一等兵)大戦勃発後、北方は対帝政ロスヴィエト戦線にて狙
撃兵として従軍していた。
300メートル以内であれば照準眼鏡無しでも確実に移動目標の頭部を撃ち抜くほどの凄腕の狙撃手で、2000メートル先まで
の射撃も可能かのような発言もしており(使う銃や天候など条件次第では平然とやってのける様だ)かなり目が良い。
白兵戦もそれなりの腕を持ち、徒手格闘の他ナイフや銃剣を巧みに扱う他、銃火器に関する知識量の多さから瞬時に組み合
いの際にバラして無力化するなど器用な芸当をこなす。
大戦中は勇壮且つ苛烈な剣牙虎兵や歩兵部隊の強襲・突撃戦術での血で血を洗う白兵戦を他所に、雪と泥に埋もれ塗れなが
ら敵の高価値目標(士官や指揮官・伝令や通信兵など)の排除や雪中戦に長けたロスヴィエト狙撃兵相手の対抗狙撃戦を昼夜
問わず繰り広げていた(当時はまだそれほど狙撃兵自体が重用されていなかった事も有り、派手且つ分かり易い戦果を挙げる
剣牙虎兵や歩兵に比べると軍内での評価はそれほど高くなかった。取り分け一部の将兵からは“臆病者の兵科”とすら評され
ていた。)
公式のスコア(殺傷人数)は確実が387、不確定が500以上。非公式で狙撃を含めない場合はその倍とされる。中には戦闘車両や
メックのペリスコープ越しに乗員や搭乗者を撃ち抜いたりといった芸当も行っていた、ヴェール崩壊後も環境の変化に適応し
て自身の任務に集中し続けていた模様(幾らか異形や怪異の討伐記録もあるが詳細は不明)
変わったところでは狙撃の際は余り照準眼鏡(スコープ)の類を好まない傾向が強い(曰く、反射光で看破され撃ち抜かれる戦友
を多く見てきたかららしい)為、殆どアイアンサイトでの狙撃が多い。
戦後は除隊し現在は(歯応えのある“狩り”を楽しめる)という理由で(夕隙社)に所属しているが実際は皇国軍の一部派閥が
“御目付け”目的で送り込んだ密偵という裏の顔があるらしく(本来であれば軍内の専門の部署が人を送り込むべきだが、露骨
だと却って悪目立ちする為、それらしい道理と隠密性も併せ持つこの兵が送り込まれたとか※何より何かあった際に容易に切り
捨てられるというアレな利点もあったらしい)、当の本人はその役割すら行き掛けの駄賃程度にしか考えていないとはいえ一応
そういう立場故に何かと(夕隙社)と接点のある内務省の人間である(藤田さん)こと藤田五郎に対しては(厄介な警部補殿)という
印象が在ったりする。
(夕隙社)内では余り同僚とつるまず(北方ロスヴィエト戦線で葵ティエンとは面識はあるらしいが其れもそこまで良好なモノで
は無い)、勝手に寛いでるか一匹狼で長期出払っている事が多い。表向きの役割として割かし栄える画を撮ってくる事に定評が
あったりするらしい。
南部式自動拳銃乙型
瑞穂製自動拳銃
瑞穂初の国産自動拳銃、軍内でもそこそこの数が配備されているが重く高価な為上級士官にには不人気な模様。外見的にザク
センのルガーコピー扱いされる事も有るが全く異なっており内部機構的にはモーゼル軍用拳銃のプロップアップ式ショートリ
コイル機構をアレンジしたデザインとなっている。法儀礼済み8mm南部弾を使用、装弾数8発。
三十八式歩兵銃
瑞穂皇国軍制式ボルトアクション式小銃の一つで最新モデル、三十年式の小改良モデルであり主な変更点は機関部の部品点数
削減による合理化のみであり、また防塵用の遊底被(遊底覆・ダストカバー)の付加や弾頭の尖頭化(三十年式実包から三八式実
包へ使用弾薬の変更)を行っている。尾形が使用しているモデルは生産ラインからより精度の良いモノを選りすぐった狙撃モデ
る(しかし狙撃眼鏡は装着していない、頬当て(チークパッド)は追加されている。)法儀礼済み6.5mm×50SR弾使用、装弾数5発。
マウザー M1918
ザクセン帝国マウザー社製ボルトアクション式対メック・装甲ライフル、エウロパ方面での戦場で初期に投入された対メック
兵器の一つで歩兵小銃用のK弾共々多用されていた、戦後は複数国が試験導入や採用したりで纏まった数が闇市に流れ込むなど
で割かし(大物)狙いの狩人(ハンター)にも少なくない数が使用されていたりする。通称(象撃ち銃)、物が物だけに重量があり嵩
むが(大物)の討伐や長距離狙撃が必要な際に持ち出している。13x92mmTuF弾各種を使用、装弾数1発。
暗示迷彩搭載型外套
アルビオン連合王国のとある著名な碩学者により開発されたメスメル式暗示迷彩外套(周囲の視覚と意識から特定のものを外れ
させ、疑似的に透明となることができる。)哲学の分野を応用した暗示技術というニッチで特殊な代物であり魔術・呪術的な物
とは根本的に仕組みが異なる(知性の高い存在に対してよりその迷彩効果を発揮する為、実質的に対人向けの装備であると言え
る。)、とあるルートから手にいれた変り種。
- 317 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/06/06(火) 20:32:18
- またまた登場人物を追加。色々悪魔合体させ過ぎたような気がしますが反省はしなi((。
>>316
いえいえお気になさらず、寧ろ設定を拾って頂いて感謝いたします。容姿もそうですがある種生き方のスタンスも対極的とも言える関係(剣に生きる道に進み強敵との死合いを愉しみ、ある意味で露悪的に自由に振舞う一刀斎と、対して愚直なまでに自身の信条とする正義を実践するTボーン大佐)なので何かしら本編にて絡みが出来たら幸いです(いつになるやら((
- 1920 登場人物 用語 –
セルケト
出典:フルボッコヒーローズ
帳の向こう側より来訪した異種族(メレヴェント)の女性。中東の民族衣装にも似た意匠が拵えられた露出の高い装束(というより殆どビキニアーマーのそれに近い)に身を包んだ妖艶な雰囲気を纏った獣人の女性。”此方側”に来訪して以降、新宿へと流れ着き、異種族の巣窟と化した「九龍ビルディング」に存在する異種族街の一角で工房を兼ねた商舗「カノポスの堂」を営んでおり異種族や狩人を相手に商いをしている。
何物に対しても高圧的な態度を崩さず歯に衣を着せぬ言葉を投げかける事はあるが悪意を以て他者を罵る様な真似はしない。大概口にする言葉は相手に対する労いや憂事であり、態度とは裏腹に面倒見も良く、ある程度の社交性も持ち合わせている。但し「おばさん」「BBA」と言った言葉は禁句でその言葉を口にすれば問答無用で手持ちの教鞭でしばき倒される(これでもまだいい方で悪意を以て口にした人物は何処かへ姿を消したと噂されているが真実かどうかは定かでない)。
卓越した魔術師であると同時に調香師であり、”向こう側”を由来とする死霊魔術による屍者の操作や降霊、召喚術、香粉等のマジックアイテム製作を得意とする。特に”毒”の調合に関しては高い技術を持ち、数滴程度で高位の魔物を殺す程の毒薬を作り出す事が出来る(その為か彼女の商舗では何であれ”屍骸”が高値で取引される事が多い)。
その正体は“向こう側”に於いては「上位者」と呼ばれる神性存在の一角であり、本来の名前も通常の人間には発音できない為、比較的発音の近い”セルケト”という単語を名の代わりとして名乗っている。曰く彼女が存在していたとされる”異界”は滅びに瀕しており”帳”の崩壊と共に偶々繋がった”此方側”へ逃れてきたという経緯を持つ。現在の姿は来訪する際に”此方側”に住まう異種族を参考に擬態した姿であり本来の姿は悍ましい冒涜的な造形をしているという。
この手の神性存在としてはかなり友好的なスタンスな為か、人間に大なり小なり排斥的な住人の多い異種族街の中に於いて彼女の商舗に於いては人間の客の往来が比較的多い。夕隙社とは偶々異種族街を取材に来た”ルカ・カルヒン”との出会いを切っ掛けに以降は得意先として交流関係にある。
バレオロザキスの魔杖
“石棲妖蠍”とも言われる魔獣バレオロザキスが潜む大理石をそのまま加工し杖に仕立てた一品。普段は朱い蠍の頭部の模した意匠が施された杖だが魔力を通す事で一時的に生を取り戻し、柄の部分が蠍の尾へと形を成し鞭の如く振るう事が出来る。大理石の尾は高い強度を誇り、先端にある針には何千もの魔蟲の中から蟲毒により餞別した蟲を食らわせ妖蠍の体内で練り上げた猛毒が滴っており、掠めただけでその部位が腐れ落ちる。
妖蛆の秘儀
1500年代後半に実在したとされるベルギガ出身のとある魔術師が執筆したという魔導書。暗黒大陸に存在したとされる古代王朝の異端的信仰に纏わる神話や秘儀について記されており、当時のエウロペ教にて発禁処分にされたという(現在は現存品がミスカトニック大学にて厳重に保管されている)。セルケトの所有するものは、厳密にはその魔導書の”元”となった謂わば原本とでも言うべき代物である(彼女曰く古代人達が冒涜的秘儀によって偶々降臨させてしまった”外なる神”が授けた知恵を書き記した代物、とのこと)。
不可視の吸血生物の召喚法、屍者の製造方法、不死呪法儀式に関する内容が記載されており、その中でも”星の精”と呼ばれる不可視の吸血生物の召喚法を多用する事が多い。
朱き大輪
外なる神に由来する秘儀。疫病の如く生命を蝕み腐敗させる朱き大輪の花を咲かせる。またその朱き花は永続的に周囲の環境を異界の環境を塗り替え、朱く腐れた大地へと変貌させる。厳密には彼女が連なる神性の大本に由来するものであり、その神性は爛熟輪廻の律を司るとされる。
- 318 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/06(火) 22:52:44
- 基本的に1920世界のキャラ設定等はWIKIに加筆していくつもりですので、何か問題不具合等御座いましたらご一報あるいはお手数ですが加筆や修正をお願いします。
また新しい項目や設定等も追加もご自由にどうぞ。
>>315
正直知れて良かったキャラです一刀斎(マテ)一刀斎もそうですがあえて数多くいる対魔忍からなおを選択するセンスも中々…私はどうしても選ぶキャラも固定化してしまいがちなので
ほぼ自己満足で始めた1920世界にこうして他の方が続々とキャラや設定を投下して頂けると本当に有難いです。と言うか夕隙社ってかなり適当に作った設定だったのですが
ここまで大所帯になったからにはちゃんとした設定を考えた方がいいかな…?(爆)一刀斎は藤田さんと(剣士仲間的に)仲が良いイメージ。響は仕事的にチトと通訳や翻訳してたり
ティエンは案外品が良くてお洒落でモデルも兼任してるなおと馬があったりするんじゃないかな…と色々考えられて楽しいのでぜひぜひ之からも宜しければ色々投下して下さいませ。
>>316
例えば対人戦でロングソード抱えて突っ込んだらただの的ですが、わらわら湧いてくる獣タイプの魔物との戦いなら、折れない限り振り回せばとりあえず攻撃出来たり
銃弾は防げない鎧甲冑も相手が飢刃一族みたいな刀剣武器中心の戦いをする場合有効ですし、この辺りはちょっと防具と言う点で設定を考えて見ようかと思います。
前にお話ししたバングラチオンシスターとか聖書で不心得者の頭カチ割る神父様もいるのでステゴロ系<狩人>も要る筈。案外都市部だと他の<狩人>や警察等を警戒させない様
あえて素手で現地入りし、他の<狩人>を素手で葬って装備は現地調達みたいな暗殺者系<強奪者>みたいな変化球もいるやもしれません。
文字通り信仰や信念が武器となる為普通の人間が使っても強いですが、そういう武具を霊能者や魔導師が使うとより効果を発揮しそう。
尚真っ当なのに古い装備を使わなければいけないのは瑞穂系。後で設定投下するかもしれない戦争時負号部隊と共に戦った義勇兵部隊<奇兵隊>はスペンサー銃とか使ってました。
夕隙社のメンツの銃が全部外国製なのは戦争中の鹵獲品という(ティエンの銃はロスヴィエト軍からの頂戴した物)皆貧乏が悪い
後瑞穂以外でも普通に徴兵制がある為、健康で若い男女(1920世界は女性も対象)は一通りの軍事教練を受けるから余計に入り易い業界というのもありますね。
魔物退治以外にも怪異異変解決には相応の知識等求められる場合もあるし、そういった学術調査的依頼もあるので完全に研究職で大学教授と兼任してる<狩人>とかもありです。
1920世界は元々異種族が普通に居ますのでやっぱり見えてる隣人(異種族)が一番みたいな流れにはなりそうですね。逆を言えば神様なんていなかったね的絶望からの諦め。
私的にはストパンみたくゆるーいアニミズムが主流でその中で一神教の旧エウロペ教が覇権を握った事自体おかしいのでは?というちょっと戦国封神伝要素入った感じです。
あーそうか屍者は40kのサーボスカルみたいな人間PCだからそういう活躍の場もあったんですね。いかん之は今一度原作を読み直さねば…
あの後読んでみましたが…行き成り飛ばして読んだせいか資料として頭に入りませんでした(マテ)これも資料として自分の中に取り込むには今一度一巻から読み直す
必要がありそうです。ハガレンも読まなきゃ…(爆)ハガレンはイシュヴァール殲滅戦の所ばかり読んでしまいます。
成程C.M.S.Cの装備が南アフリカ製というだけでなくやや古いのもちゃんとした(と言っては失礼ですが)理由というか設定があったのですね納得しました。
尚国際貢献に熱心な南アフリカ・アザニアにおねだり(意味深)したという事で扶桑超常現象対策科でキャスパー装甲兵員輸送車を使おうかとも考えてました (マテ
クリストファーはなまじエビの中でも知性があっただけに要らぬ苦労を背負いこんでる感じですよね。猫缶追いかけてるのがエビの正しいと言うか普通の姿なんでしょうし。
ゲテモノとか魔改造品とかも大いに結構じゃないですか。戦車系は良かったらMEA軍で採用しようかと思います。いや難しいんですよね中東感出しつつCSATと被らない設定というのは。
有難うございます本当にこうして1920世界を皆様に広げて頂けるのは感謝しかありません。毎度ニマニマしながらキャラ設定等拝見させて頂いております。
尾形は案外魔導師と言う違いはあれ奇兵隊としてダーティーな戦いしてた高町と、信頼はしないが腕は信用はするって感じで何だかんだ上手くやってそうなイメージです。
うおまずい頭が完全に1920世界モードだったから本編モードに切り替えねば…(マテ)
- 1920 登場人物 -
九鬼谷のオババ
出典 魔界転生
瑞穂皇国出身と思われる女性で年齢は不明。外見は長い白髪に着物姿と如何にもな「老婆」といった姿だが眼だけはまるで獲物を求める獣の様に見開きギラギラとした眼光を覗かせ、足腰も達者で声も大きい。
古くは戦国時代卑しい身分の下忍だったらしく、そこから脱却する為西洋医術、西洋魔術、卜筮(ぼくぜい…占い)等々様々な物に手を出し、それを既存の瑞穂伝来の精霊術や忍術と組み合わせる
実験を繰り返し、それはまさに地獄の所業であり半妖や半魔とも呼べる恐ろしい存在が生まれたという。またオババは同門の忍に頼まれて産児を手伝い西洋の「6の月6の日6の刻」丁度に赤子を生ませ
その子供は後に<魔界衆の変>の頭目となる天草四郎であった…等と言う逸話を幾つも持つ。ただ本人は魔術等に関しては才能が無かったらしく当時既に外界の存在を知りその帳を開けようとしたものの敵わず
本人は西洋医術で人間の脳を弄る事(電気信号による屍者蘇生から今でいう遺伝子操作に近い特異な能力の付与等)を好んだ。しかし当時の幕府からは奇異の眼で見られ実戦に耐え得る者も少なく
結局は生み出した怪物と鳥も寄りつかぬ九鬼谷でひっそりと暮らしていたという。現代に入りようやくオババの研究は評価され皇国魔導院(魔術等を含めた超常現象全般を扱う皇国政府機関)に召し上げられ
そこでも相変わらずの研究と実験三昧であったが、世界大戦が勃発し戦況が悪化すると倫理観や道徳観等を無視し戦力になる存在が求められ、オババは瑞穂皇国陸軍特別医療部隊通称「負号部隊」に配属され
そこで手腕を振るい「色々な物」を作り上げたらしい。現在も負号部隊に在籍している様だが普段は東京皇国大学の研究室にこもっている事が多い模様。倫理観や道徳観はゼロに近いが話は通じる為
普通の医者なら匙を投げる様な半死人の蘇生や、どんな傷も立ち所に治す秘薬、肉体や魔術を強化する手術等長い年月で培った<魔医術>とも呼べる術を求めオババの元を訪ねる<狩人>は多い。
またオババ事態も良い実験体として<狩人>を見ており協力するだけでなく依頼を出す事もある。
ウェンディ・ローズ
出典 RULEofROSE
CV テレサ・ギャラガー
「薔薇の姫様」を自称し薔薇をモチーフにした真紅の煌びやかなドレスに身を包む金髪碧眼の美しい女性。外見は成人女性に見えるが年齢不詳でアルビオン連合王国出身の元孤児という噂もあるが其方も真偽不明。
普段は外見通り御淑やかだが一方で嫉妬心や独占欲が強く、功名心もある様で上品な立ち振る舞いをする一方、物事のイニシアチブを取り相手の上に立とうとするある意味アルビオンレディ「らしい」性格。
「赤いクレヨン貴族の社交界」と呼ばれる世界規模のブラックマーケットを営んでおり彼女に認められ<貴族>となった<狩人>は<社交界>と呼ばれるブラックマーケットを訪れる事が出来る様になる。
病弱な様で度々咳き込む姿が見られ<社交界>も欠席し代理人を立てる事が多い。謎めいた存在であり凄まじい霊力を持った霊能者<サイカー>あるいは彼女を含めた社交界その物がアノーマリー等
諸説あるが結局の所何もわかっていないに等しい。誰かを待っているという噂もあり犬が嫌いで犬や犬系獣人<ライカン>を連れていると皮肉交じりに追い出される。
ジョシュア・ウィルソン
出典 RULEofROSE
CV テレサ・ギャラガー
「意地悪な王子様」を自称する金髪碧眼の美しい青年。華奢な体躯で煌びやかな装飾のアルビオン連合王国陸軍士官制服を着用しているが同国の軍人まして王族と言う訳では無い。
ややサディスティックで他人を見下して笑う癖があり、意味深な言動で他人を煙に巻く事を好む。本人曰く「赤いクレヨン貴族」の最高権力者でありウェンディ不在の際は彼が<社交界>を取り仕切っている。
上記の様に性格が良いとは言えなが何故かウェンディに対しては全く追求せず、また<社交界>はウェンディかジョシュアのどちらか片方しか現れず二人が同時に現れる事はない。
- 1920 組織 用語解説 -
「赤いクレヨン貴族の社交界」
単に<社交界>とも呼ばれる謎多き「薔薇の姫様」が主催する世界規模の武器を中心に取り扱うブラックマーケット。彼女(ウェンディ)に認められた<狩人>は「赤いクレヨン貴族」の証であるクレヨンを渡され
そのクレヨンがあればたとえどこであれ特定の場所(所有者にのみ分かる)が社交界の場へと繋がり、社交界の場は豪華絢爛な貴族の社交場の様である一方まるで調度品の様におびただしい数の
刀剣武器、弓やクロスボウ、拳銃から重機関銃まで無数の武器が陳列されており購入する事が可能。支払いは現地通貨で良く中にはレリック化した物や軍の試作品、見た事も無い武器まで存在する。
「赤いクレヨンの貴族」は定期的に貢物を献上しなければならないというルールが存在し、怠ると追放される(単に社交界に出れなくなるだけ)曰く普通に<狩人>をやっていれば自然とこなせる程度の事らしい。
ウェンディとジョシュアに気に入られた<狩人>は高い位に昇格する試験を受ける事が出来、試験を突破するとより上位の武器を購入可能になる。その中には戦車やメック、イェーガーまであると言う。
<社交界>を訪れた際ウェンディが居た場合穏やかかつ丁寧に迎えられ商品の値段も若干安くなるが、ジョシュアの場合皮肉交じりの横柄な対応の上値段も若干高くなる。
<社交界>と言うがその場には客である<狩人>とウェンディ(ジョシュア)しか居ない。不心得者は<妖精さん>に「お掃除」されてしまうらしい。
<狩人>にとって「薔薇の姫様」の御眼鏡にかなう事は一種憧れでもあり他の<狩人>への大きなアドバンテージであるが、どうすれば気に入られるかは現在まで分かっていない。
尚夕隙社のメンバーの何名かはクレヨンを所有しており基本的に夕隙社のメンバーであれば社交界に出る(武器の購入)が可能。
所謂ゲームにおける蘇生、能力強化役と武器屋役です。ルールオブローズ組は後で変更するかもしれません。
- 319 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/06(火) 23:31:08
- WIKIには先に投下しましたが一応此方にも。設定を考える際や自分の作ったキャラはこんな場所を生きてるんだなと想像する時の参考になれば幸いです。
またここの土地にはこんな場所や組織がある。ここにはこんなキャラが居る等の追加設定も歓迎です。
- 地理・ロケーション -
東京
「モダン都市東京の心臓ギンザは、夜と一緒に目を覚ます。真紅・緑、紫。眼の底へしみつくネオンサイン。イルミネエションのめまぐるしい点滅はシボレエの広告塔。
パッ!トロリイに散る蒼いスパアク。夜間営業の夜の窓々を輝かした百貨店の七層楼」
瑞穂皇国の首都で彼等は「皇都」とも呼ばれ古くは現瑞穂響皇を頂点とした集権体制確立以前から江戸の名前で栄えていた。
しかし世界大戦時ユーソニア合衆国と「宣戦布告なき戦争」により開戦、帳(ヴェール)が破れた混乱によりユーソニア合衆国軍は
派遣していた空中艦隊によって無差別爆撃(後に皇都大空襲と呼ばれる)を行い東京の大半は焦土と化した。戦後は急ピッチで復興が推し進められ以前の木造建築は姿を消し
フェロンクリート製のアール・デコ洋式(合理性や機能性と美しさを両立させる当時の建築方式)設計の建造物が次々と立ち並び皇都は文字通り「モダン都市」として生まれ変わった。
この急速な復興にはヴェール崩壊後の残留魔物を受け入れた事、世界大戦で発達したメックやイェーガー等の人型重機を筆頭とした先進的技術、停戦後ユーソニア合衆国より
支払われた多額の賠償金(名目上は停戦で横浜等の捕鯨基地は駐留戦力の縮小のみでそのまま残された)それを背景としたユーソニア資本流入等の要素が複合した結果である。
地下鉄や路面電車等による公共交通網の整備と自動車の普及により交通網も大幅に改善され、東京各地へのアクセスも非常に容易となった。
現在も瑞穂皇国における政治、経済の中心地として度々起きる魔物の侵略や、戦争不況等暗い影を残しつつもそれを追い越す勢いで発展を続けている。
上記の様に残留魔物を受け入れたり元々異種族に寛容だった事や、外国資本の流入により外国人も増え今日の東京の街は様々な人種、種族の者達が暮らしている。
霞が関、永田町
瑞穂皇国の頂点に立つ響皇の御所である宮城(皇居)を中心に陸軍省、参謀本部等陸軍関係省庁、海軍省、拓務省
首相官邸を始めとする官僚官邸、各国大使館等が存在する官庁街。高級軍人や官僚が住む高級住宅地や華族の広大な屋敷等も存在。
政治等の中枢だけあり警備も厳重で、<狩人>といえど用もなくうろついていると職質、逮捕される。
丸の内、日比谷
大戦以前からロンドン様式赤レンガ建築のビルが存在し、戦後はより機能性を重視したユーソニア式オフィスビル、丸の内ビルジング
皇都ビル、郵船ビル等がビルチング群が立ち並び「一丁ロンドン」「一丁ニューヨーク」の名で親しまれるビジネス街。
陸軍練兵場跡地に瑞穂初の洋式都市公園「日比谷公園」があり運動場、噴水場、洋風花壇、芝生広場等が存在。公園内にある松本楼は
市民憧れの洋風レストランとして知られ、周囲には野外音楽堂、日比谷図書館、市政会館、日比谷公会堂、日比谷映画劇場等が並び文化の発信地となっている。
日比谷公園は大衆運動の舞台となる事が多く、警察は公園内での示威行動や集会自体を取り締まっているが現在もデモ等が多く行われる。
銀座
「今日は皇劇、明日は三越」のキャッチコピーで知られる銀座、瑞穂橋周辺は戦後商業と娯楽の中心地として発展した。
銀座には三越百貨店、資生堂パーラー等多数の商店やカフェーが立ち並び、銀座赤レンガ街は流行の最先端を行く街として知られる。
少女劇団兼対怪異特務部隊「皇国華撃団」の本部「皇国劇場」もここ銀座に存在。
大型エレベーターで知られる白木屋百貨店、銀座の象徴として知られる服部時計店、高さ6mの時計塔等商業地らしいランドマークが多い。
築地
主に海に関連した施設(公設の中央卸売市場である築地市場や艦娘所等海軍関連施設)が多いが戦前から外国人居留地があった為聖路加病院
旧エウロペ教会(13日動乱時焼失し現在は小規模化)瑞穂で初めての新劇専門劇場である築地小劇場等も存在。外国人や海関係の異種族
魚面種(インスマス顔)友好的な深海棲艦等の居留地や商業施設等も多い。半面異種族間トラブルも多いため<狩人>の姿もよく見られる。
瑞穂橋
かつて五街道の起点として栄えて以来瑞穂の中心地として賑わっていた地域で瑞穂における経済、商業活動にとっての重要な地域
別名瑞穂のウォール街等とも呼ばれる。兜街には東京証券取引所を中心に証券会社、室町等には瑞穂銀行を始めとした金融機関が集中している。
中央通り沿いには瑞穂橋三越本店、高島屋東京店、白木屋呉服店等百貨店や大書店の丸善が並ぶ。
浅草
東京の北、下町は古くから人口も多く非常な賑わいを見せていた。そしてそこに住む労働者が浅草を娯楽の中心として栄えさせ銀座が上流から中流階級の人々の町とすれば浅草は庶民の盛り場といえる。
戦前は工業地帯が作られたが大空襲で焼けた後区画整理が行われフェロンクリート製の小学校等近代的建築部も作られたが、一方で浅草に立ち並ぶ庶民的な住宅街は相変わらず火災に弱い木造建築の密集地帯だった。
浅草公園、ランドマークとして親しまれる凌雲閣浅草十二階、映画、劇場街が形成され浅草寺、浅草寺観音、仲見世、浅草六区(通称ロック)の興行街や
浅草公園周辺に芝居小屋、見世物小屋、映画館、劇場が並び大道芸人も多数いる。尚空襲後新しい工業地帯は多摩川下流に作られた。
また銘酒屋(モグリの売春宿)も多くあり新宿に次いで魔物や異種族が多く住む地域。
上野
東北・北陸の玄関でありその出身者の文化影響が見られ、彼等は下町に住み職人、奉公人になる傾向があった。
上野駅は空襲で焼け落ちた後に再建され、地上3階、地下2階の立体的な駅として完成し、鉄とガラスで構成された中央コンコースなど
モダンデザイン駅舎の先駆けとなる。上野公園は宮内庁管轄で上野帝室博物館や皇国図書館等が存在。
神田町
職人町、町人町として発展し神田明神の神田祭等で知られる下町。一ツ橋付近に官位大学や私立大学が設立され、御茶ノ水駅付近に官位の師範学校
女子師範学校を筆頭とした文教地区が形成され、神保町一帯には学校の集中と合わせて古書店が増えた。
須田町
東京駅が完成する前には中央線の起点であった万世駅に接し、東西南北を走る幹線道路の要であり、市電の乗り換え駅が置かれ非常に賑わっている。
地下鉄駅も開業し浅草や銀座へ赴くにも便利な街として知られる。
新宿
交通網の整理によって市電を含めた鉄道網が設備され東京の西の玄関口として発展し、そこへ百貨店やカフェー等が進出し山の手一の繁華街となる。
新宿から延びる中央線沿線には安価な住宅街がありここには文士、画家等芸術に従事する者が多く住み、また山の手に住居を求められなかった中堅官僚や佐官クラスの軍人も多く住む。
中央線沿いの中野には奥多摩刑務所が存在。瑞穂皇国が元来異種族に寛容であった為、帳を破って表れた魔物の敗残兵等が多く住み着き、無数の異種族カフェーやダンスホール
「恋の安息所」として知られる新宿ホテル等少々不良なそして混沌とした独自の新宿文化が花開いた。また東京全体で増え続ける高層ビルの数々だがとび職等についた異種族や魔物達が
勝手に増改築を繰り返して迷宮化したビル群「九龍ビルジング」等も存在。夕隙社や露草古書店、政府公認の<東京狩人組合>(トーキョーハンターズギルド)もここ新宿にある。
代々木
戦後御料地と代々木の練兵場跡地に神宮内苑、苑外に広大な緑地が作られた。記念絵画館、憲法記念館、陸上競技場の他、野球場、ラグビー場、水泳場等も設けられたが
施設は少なく芝生広場が広がっている東京の憩いの場。周囲には陸軍大学校や女子学習院がある。
渋谷
騎兵連隊や砲兵連隊の弊社や代々木練兵場等軍閥関連施設が置かれる地域だったが、次第に軍人、官吏、商人等の住宅が出来始める。
戦後は東京南西郊外のターミナルとして発展した。
- 320 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/06/11(日) 19:12:43
- >>318
センスと言うよりかは自分の性癖が大分偏りがあるだけかと((。なおや一刀斎、セルケトとかは自分の性癖が過分に盛り込まれたキャラなので()。チトとかユーリは異常者や曲者ばかりの構成メンバーの中で比較的常識人に近い(?)ポジション枠ですかね。一刀斎と藤田さんは晩酌やらで夜の新宿の繁華街を一緒に出掛けたりかなり気安い関係性な感じですかね、チトは響君だけでなくなのはとか夕隙社の業務を一緒にしている事が多そうな印象。なおに関してはティエンのみならず女性陣と一緒に買い物やら食べ歩きに行ってそうと妄想してたり…()。
本編に関しては設定を作る中でちょっと行き詰まりを感じていて殆ど執筆ができてなかったので1920は舞台を全て刷新して、一から新しく作り上げていくというのが新参者の自分には気分転換になって良かったように感じました。個人的には外伝的なポジションでシリーズにしてもらってもいいな、と勝手ながら思っていたり((。本編に関しても作りかけの設定がストックされているのでぼちぼちそちらの方も投稿していこうかと考えております()。
-1920 登場人物 用語-
前田まさお
出典:鬼滅の刃
丸縁の眼鏡に、口布と頭巾で顔の大半を覆い隠した瑞穂人の青年。かつて”鬼狩り”(尚、この”鬼”とは瑞穂に古来より根付く鬼種ではなく化外へと変じたとある”男”が生み出した種族を指す)と呼ばれた剣士達の集う組織で縫製係を務めていた過去を持つ。”鬼狩り”の結成目的であった”鬼の始祖”が滅び、”鬼狩り”が解散された後に彼は諸国を巡った後、現在は新宿区の繁華街の片隅で「前田呉服縫製店」を営んでおり、一般の衆人達に衣服を売る裏で”狩人”達向けの狩装束や防具等の縫製や修理等を請け負っている。
仕立屋として優れた技術を持つ反面、見目麗しい女性や少女に明らかに不自然な程に露出度の高い衣服を着せようとする性癖を持つ。嘗て”鬼狩り”に所属していた頃は口八丁で露出度の高い隊服を着せたり、監視の目を掻い潜り気付かれぬように縫製の毎に少しずつスカート丈を短くしていく等、尋常ならざる執念を持つ。現在もこの”性癖”は変わってない所か、見目麗しければ”男性”であろうと着せようとする等、寧ろ悪化している。
とはいえ縫製技術に関しては本物であるため、客足が途絶える事はなく、態々遠方から尋ねてくるも者も少なくはない。
因みになおの忍装束や伊東の戦装束を仕立てたのも彼であり数少ない上客として友好的な関係を築く一方で同じ夕隙社に所属する高町には何時もの癖で預かった狩装束を無断で改造して半殺しにされた過去を持ち、その時の記憶がトラウマとして残っている為か未だに高町に対しては頭が上がらない様子。
-1920 組織 ロケーション–
カノポスの堂
「九龍ビルジング」内部の異種族街の片隅に存在すると言われる異種族の獣人セルケトが営む薬香舗。複雑極まる迷宮と化した「九龍ビルジング」の中にあるだけあって辿り着くには中々苦労するが「案内人」と呼ばれる蜥蜴人(リザードマン)や亜人種に駄賃を渡せば店への安全な経路を案内してもらえる(無論内部構造に詳しければ自力で辿り着く事も出来なくもない)。
外見からは見た店の規模はかなり小さく感じられるが内部は魔術により空間が拡張されかなり広いスペースが確保されている。内装はオリエント様式で纏められており見世棚には妖しげな薬剤や香紛の入った瓶が陳列されている他、店の奥には二階に続く階段がある。二階はシーシャサロンがあり、一階で購入したフレーバー(香料とタバコ葉やケシの葉を混ぜて糖蜜で固めたもの)を備え付けの水煙管で吸う事が出来る。
主に取り扱う商品は特別に調合された香薬(鎮静効果や鎮痛、一時的な精神興奮等の薬効を持つ物から焚く事で魔物を近づけなくする、不可視の魔物に実像を与える、悪霊や悪魔を縛り自在に操る等の特殊な効能を持つ物まで様々)、傷を即座に治癒させ活力を与えるエストポーションから魔物狩りに用いる特製の毒薬、果ては魔物の血肉や骨を素材にした特製の弾丸や暗黒大陸に住まう原生生物の素材にした狩武器まで多種多様な商品を取り扱っている。またメインではないものの煙草やシーシャ用のフレーバー、媚薬、精薬等の嗜好品も販売されている。
取り扱っている一部の香薬や毒薬、ポーションの屍体を素材とする為か魔物等の屍体は高値で換金してもらえる。また店主であるセルケトが狩人に対して依頼を出す場合もある。
前田呉服縫製店
新宿区の繁華街の一角に居を構える呉服店。主な業務は服の販売から仕立や修復等。販売されている服は一般的な和服から洋服、鞄等の小物類と多種多様。多少値は張るが一から仕立てたオーダーメイド品の製作もしている。と、ここまでが”表向き”とされる業務内容で裏では狩人向けの狩装束や防具等の縫製、販売、修復等を請け負っている。
特徴としてまず狩装束に使用される繊維はかつて”鬼狩り”の組織の隊服に使用されていたものと同等のものを使用しており高い耐熱性、耐切創性を有し、加えて通気性が良く撥水性に優れている。そして何よりも実用性もさることながら審美性も重視されている点であり、普段着として着用しても違和感のない外見となっている。このような狩装束を開発した経緯としてヴェール崩壊以後、人口密集地である都市部にも帳を破いて魔物が出現する様になり狩人達はそうした状況に如何に即応できるようにするかという狩人共通の課題が背景にある。しかし審美性も両立する関係上、本格的な防具と比較すると幾らか強度的に劣ってしまう欠点もあるので従来の実用性を重視した狩装束も並行して販売・製作が行われている。尚、上記の繊維の製造法及び加工技術は現在でも門外不出となっており店と工房は別々となっている。
- 321 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/12(月) 20:58:28
- >>320
たとえ性癖であっても優れたセンスだと思っております。私の場合内から発する衝動(リビドー)があまりないので羨ましい。セルケトは若干九鬼谷のオババが職業的に被ってしまって申し訳ない。
まぁオババの場合はメタルマックスで言うDr.ミンチ(蘇生)とかサイコブレイク的な能力強化の手術がメインなので、魔法道具屋的なセルケトとは一応住み分け出来てるかなと考えております。
藤田さんは可愛がってる児玉響とかを新宿やギンブラに連れて行って酔い潰させたりもしてそう。一刀斎と藤田さんのペースに付き合える夕隙社メンバーは多分居ないでしょうし。
原稿執筆や台割、翻訳等のデスクワーク組、取次交渉や聞き込み、買い出し等のフィールドワーク組は自然と仲が深まりそうです。なおは確かに響や尾形より女性陣と行動してそうですね。
まぁ女性趣味?ななおと中身おっさんくさい高町では時折ズレた感じになりそうですが(町田商店の欄で私の高町像が大体その通りだったのには笑ってしまいました)
防具に関しての設定投下も有難うございます。私の方でも作っていた物を投下しますがまぁ多少齟齬があるやもしれませんがご愛敬と言う事で(町田商店設定も使わせて頂きました)
元々私が大鎌戦役をやったりクトゥルフと帝国のTRPGブック読んだりして本編と違うレトロフューチャーな設定作りたいという本当に個人的欲求から始まったので、本編を尊重してとか外伝とか
あまり肩ひじ張らずまぁこんな遊び方もあるな程度に捉えて頂ければと思っております(確かに本編は既に基礎設定含め色々固まってしまっている感じは否めませんね)
- 1920 用語解説 -
物理的防具
かつて戦場の主役騎士や侍が纏っていた全身甲冑は今ではごく一部でしか用いられていない。銃火器の進化の前に鎧が廃れていったというのは現実同様だがヴェール(帳)崩壊以降魔物との戦闘が
日常化すると戦場の様相が変化、混沌化しまた魔術や霊的要素により強化、レリック化した物等は通常の物とは段違いの防御能力を有す。
一方銃弾に対する防御としては絹を多層構造で織り込んだ防弾ベストが一般的で、性能は低いがより安価な木綿が詰められた物などが存在する。しかし総じて現用ライフル弾等を防ぐ事は難しく
世界大戦時ザクセン帝国は突撃兵に合金製胸甲を装備させたり、ユーソニア合衆国軍空挺部隊は絹と皮鎧を複合させたフラックベストを支給していたが、戦後も一般兵の標準装備にはなっていない。
瑞穂皇国では昔から蚕神や大蜘蛛等蚕や蜘蛛の異種族に頼み、彼女等が紡ぐ特別な防具を拵えた例があり女郎蜘蛛の織物職人が自分の糸で編んだ着物は鎧が壊れる様な攻撃にも耐えた。
現代では防弾ベストを依頼した所拳銃弾はおろかライフル弾の直撃すら防ぎ、その衝撃も殆ど伝わらなかったという。その為<狩人>にとってこうした防具は憧れの品だが、当然非常に高価な上
異種族とコネが無ければ入手が難しく、また<強奪者>にも狙われ易くなるというデメリットも。この様に白兵戦、近接戦の機会が多い<狩人>にとって防具の調達は武器と同様に重要と言え
街でも「防具屋」という商売が成り立っており百貨店等でも銃砲店フロアの横には大体防具店フロアが存在する程。
対霊的防具
物理的防御ではなく怪異や超常現象等からの干渉を防ぐ防具。修道士のモンクローブや巫女服等宗教関係者が纏っている物は霊的防護を備えている場合が多い。
一般的に物理的な防御と霊的防御は両立出来ないと言われ、例えば胸甲(プレートアーマー)の場合セラマイト合金製なら物理防御、シルスウス鋼製なら霊的防御用となる。
物理的防具に比べて軽量で長時間の着用に向くが、物理的防御は全く期待出来ない。例えばレリック化した古の鎧、特殊な呪文等を刻んだり魔繍によって防御を両立させた防具も存在するが
どれも希少な物で入手は難しい。裕福な<狩人>の場合両方用意したり、あるいは特定の怪異の依頼のみ受ける所謂「専業」の<狩人>等対処方法は<狩人>によって様々。
防具のサイズは様々でフルプレートメイルの様な全身を覆う物は防御能力は高いが、当然重く動き辛いし着る事自体も大変で消耗も激しい等運用が難しい。
防弾ベストの様な物は普段着の下に着込めるし普通の女性でも装備出来るが、当然防御能力はそれなりとなる。また身体的問題以外にもレリック化した物
或いは呪われた防具等は物理的、霊的防御を両立させているが体力以外にも魔力や霊力を消耗すると言ったデメリットも一部存在する。
機能性とデザインを両立させた所謂「前田式」(之は前田商店の狩装束に由来する俗称)と呼ばれる防具も存在し、女性<狩人>等はこうした防具を求める事が多い。
<狩人>の体格や身体能力、魔力や霊力、経済状況等複合的要素に左右されるが故<狩人>は防具を見て判断しろという格言も存在する。
M1PTフラックベスト
ユーソニア合衆国が空挺部隊用に開発した防具。当時主流の絹製防弾ベストは防御能力にやや難があった為レザーアーマーと組み合わせる事で防御能力を底上げしている。
流石に近距離のライフル弾や機銃弾は防げないが、それでも遠距離や白兵戦時の銃剣、砲弾の破片等には効果があり、瑞穂皇国軍の30式有坂小銃では撃ち抜けない事もあった。
だがそれ故過信して身を晒す兵士が多くなり、狙撃(東州…東方戦線では北方戦線と違い遊撃隊によって多用された)の的になったり、新型の38式有坂小銃には撃ち抜かれる
ヴェール崩壊以降の魔物との戦いではあまり役に立たなかった等の理由で戦後も全兵士に支給される事は無かった。現在は横流しされた物を含め民間へ流通し
やや高価ではあるが軽量でそこそこの防御能力を有す為、愛用している<狩人>も多い。また金属プレートや肩当(ショルダーアーマー)を付けたり魔繍する等<狩人>用に改造された物も存在。
シュトゥルムリュストゥング
ザクセン帝国が突撃部隊用に開発した防具。伝統的な胸甲に現代的改良を施した物で合金製の為やや重いが胸部と肩当等限定的な部分にのみ装甲を持たせる様
設計されている為動きを阻害せず比較的容易に着脱出来る等合理的な設計が特長。ピッケルハウベとガスマスク、そしてこのシュトゥルムリュストゥングを着用し
ベルグマンMP18短機関銃を装備したザクセン帝国歩兵は大戦初期の塹壕戦で猛威を振るった。M1PTフラックベストと違い合金製な為ヴェール崩壊以降魔物との戦闘でも
比較的有効で、覚醒した聴者<ウィスパー>で構成された特務部隊等も装備している。但しあくまで特務部隊用であり戦後も一般歩兵には支給されていない。
大戦末期にはエウロペを中心に主に聴者<ウィスパー>用防具としてコピーやアレンジされた物(シルスウス鋼製が有名)が普及した。純正品を入手するのはやや困難だが
コピー品の「パンツァーアーマー」であれば比較的容易に入手可能。ただし鉄製の戦時急増品や劣化コピーされた物は性能が低い為注意が必要。
ヨアキムメイル
ヴェール崩壊後外界からやって来た天使族の軍隊「カタスシス軍」の標準防具。外界の特殊な金属を使用しており物質界(地球製)金属鎧に比べ軽く怪異への抵抗力も高い。
ただし物理的防御は剣や弓等中世レベルの想定であり銃弾に対してはほぼ無力。「慟哭の13日動乱」以降敗走したカタスシス軍が大量に放棄した物が流通した。
しかしその殆どは弾痕だらけで後から補修した為、新品に比べると防御能力は低下している物が多く<狩人>の間では胸当てや手甲等比較的状態の良い物を部分的に使用している事が多い。
特に背面は天使族用に翼を出す箇所がある為大きく開いていると言う構造的欠点があるが、それ故悪魔族も着用出来る(元々鹵獲品が使われていた為抵抗等は無い模様)
前田式狩人装束
新宿の前田呉服縫製店店主前田まさおが仕立てた狩人用装束。かつて<鬼狩>にも使われデザイン様々だがどれも高い耐熱性、耐切創性を有し、加えて通気性が良く撥水性に優れている。
実用的で審美性も重視されている事から女性<狩人>受けも良く新米<狩人>のあこがれの品の一つ。夕隙社もなおや一刀斎等前田式狩人装束を着用している者は多い。
尚前田式狩人装束と言うのはあくまで識別用の為の名前で、一般には単に前田店の装束や狩装束等と呼ばれている。
ダっちゃん
夕隙社社用車である瑞穂皇国製ダットサン型蒸気自動車。「ダっちゃん」というあだ名は高町が付けた物で彼女は純正のダットサン型蒸気自動車に暇を見ては彼是と手を加え改造を施しており
サスペンションやタイヤ等の足回りからトランスミッション、エンジンから車体に至るまで改造が施されており、当時一般的な幌式のオープンタイプではなくボディと一体型の屋根が付いている。
運転手を含め四人から五人まで乗れる他、後部荷室(トランクルーム)も大きく銃火器等大量の荷物を輸送可能。外見からは分からないが車体は装甲版で補強されておりその間に御札等が仕込まれている為
物理的、霊的防御能力もある程度あり、高町が手を加えた特性蒸気機関により車体重量と貨物を合わせてもパワフルかつ小回りの利く走行を実現している。尚天井には銃架がありここに機関銃を据える事も
可能だが流石に常日頃から搭載している訳では無い(射手は車内から天窓を開けて乗り出して運用する)夕隙社が異変解決の依頼を受けた際はダっちゃんの出番となり、主に運転手は高町やチトが務める。
車内にはアーティファクトを応用したクーラー(冷暖房)とカーラジオ(当然当時の技術では一般的ではない)があり、サボりにも良く使われてる模様。
煙草
1920世界では時代もあって煙草は男女問わず大人なら吸う一般的な物であり、瑞穂皇国では伝統的な刻み煙草を吸う煙管からより手軽な紙巻煙草へと移行し国産、外国産共に一般普及している。
安価で手軽な休息、気分転換用の趣向品として軍隊でも支給されており、煙草を吸うと若干ながら魔力や霊力を回復し、また狐狸等一部異種族や魔物は煙草の煙を嫌う為、<狩人>は喫煙者が多く
嫌煙家でも御守り代わりに紙巻煙草一箱とマッチを携帯しているという。中には呪術的あるいは霊的手法によって特別な効果(魔力増強や感覚強化等)を持つ煙草も存在。
酒類
1920世界では異種族や外界から現れた魔物の出現により、むしろ酒類は現実寄り豊富と言える。瑞穂皇国では既に麒麟等により麦酒(ビール)も一般化し百貨店屋上ではビヤガーデンが開かれ
夏等暑い時期にはサラリイマンを筆頭とした大勢の客で賑わっており、他には寿屋による赤玉ポートワイン、トリスウィスキー等所謂洋酒の瑞穂国産製造も行われている。
屋台で瑞穂伝統の清酒をちびちびやりながらおでんをつつく、熱狂したダンスホールで汗をぬぐいバーカウンターでカクテルを嗜む、カフェーで女給との逢瀬を楽しみながらのワイン等飲み方も多様化した。
一応未成年者飲酒に対する罰則はあるのだが、この時代身分証等ロクにない上異種族や残留魔物は人間の理が当てはまらない事が多く有名無実化している。
仕事帰りの一杯はサラリイマンだけでなく刹那的な仕事と身分である<狩人>にも言え、無事異変解決出来たら祝杯を挙げるというのは慣例化しており、夕隙社では社長が酒好きな為か
異変解決の際には全員参加で打ち上げを行うという。流石に真昼間から往来で飲んでいれば警察官等に注意されるだろう。また気付け薬としてスキットルにウィスキー等を入れて持ち歩く<狩人>も居る。
奇兵隊
世界大戦時東方戦線に投入された義勇兵部隊。北方に帝政ロスヴィエト、東方にユーソニア合衆国という二大大国相手に二正面戦闘を強いられた大戦時の瑞穂は物資、兵員不足に悩まされ
また第一師団を筆頭に東州戦力の大部分を北方戦線に集中させていた為、兵力不足の補填として衆民による義勇兵部隊が組織された。しかし正規軍への補給すらままならい状況下であった為義勇兵の
装備の大半は元は五将家やそれに連なる士族の倉に死蔵されていた瑞穂統一戦争時の物で、動き易い和服に革製帯革や胴乱(弾薬盒)韮山笠(にらやまかさ…エウロペの三角帽<トライコーン>を模して造られた笠)という
和洋折衷装束つまり「武家のお下がり」であり、武器も30式有坂小銃は殆ど無く旧式のスナイドル銃やスペンサー銃等であり酷い時は自前での猟銃を購入しなければならなかった。
奇兵隊も義勇兵部隊と言う事になっていたが、実際には素行不良等問題のある兵士、囚人、ヨウカイ大隊からはねられた異種族等所謂「懲罰部隊」の一種であったとされ
アルビオン連合王国の軍事顧問によって遊撃戦の訓練を受け(アルビオン人はユーソニア独立戦争や暗黒大陸戦争等で民兵によるゲリラ戦の恐ろしさを良く知っており、また現在の東方戦線の
状況下においては狙撃等を主軸としたゲリラ戦が有効と判断)奇兵隊の兵は支給された上記の軍服を墨汁や絵の具、草木の煮汁等で染め上げた所謂「迷彩服」に作り替え、韮山笠には草木を取り付け
顔も染め頭巾で覆い隠し蓑を改造した物を着用する所謂「ギリースーツ」に改造した(ギリースーツはアルビオン語でギリードゥ…暗き若者と呼ばれる森の妖精が語源)尚こうした狙撃手用の装具を実戦投入したのも
アルビオン軍が初である。奇兵隊は入り口を偽装した偽装蛸壺壕(アルビオン語でスパイダーホール)に身を隠し、地形を利用した狙撃や待ち伏せでユーソニア軍と戦った
また罠(ブービートラップ)も多用し、落とし穴、釘板、釘と銃弾を筒に仕込み踏むと弾丸が発射される埋火、国旗や肖像画、銃や指令書時には戦死、負傷したユーソニア兵に爆薬を仕掛けた
こうした徹底的に直接対決を避け、からめ手を使う戦いは北方戦線の五将家出身の一部将軍は「卑しい衆民の下賤な戦い」等とくさしたが、奇兵隊は火力も兵員も物資も何もかもが劣る
圧倒的優位なユーソニア軍を停戦合意まで翻弄し続けた。尚奇兵隊は「負号部隊」とも密接な関りがあり、懲罰部隊がこうした精鋭となりえたのも負号部隊によるもの…
等とも言われているが、奇兵隊の公的な記録は一切存在せず(記録上は一般義勇兵扱い)義勇兵は停戦後全部隊が解散された為、現在では謎めいた存在として半ば都市伝説化している。
試製奇式狙撃銃
瑞穂皇国で試作された狙撃銃。ベースは38式有坂小銃(別名三八式歩兵銃)でありその中から精度が高く精密射撃に向いている物を選別し、狙撃眼鏡と銃口に消音機(サプレッサー)を取り付けた物。
瑞穂皇国軍内において狙撃兵に対する評価は未だ高いとは言えず、狙撃銃事態も研究途上であったが世界大戦勃発後は改めて実戦において有効性が示され、アルビオン連合王国軍事顧問からの推奨もあり
狙撃銃開発が本格化した。本銃はその中でも主に「奇兵隊」用に作られた「暗殺銃」等と言われ、狙撃眼鏡は国産のミコン(瑞穂光学)やザクセン製カールツァイス眼鏡等が、消音機は全てユーソニア合衆国製
マキシム型サプレッサーが使用された(この消音機に関してはユーソニア合衆国から戦前研究用等で購入した物や開戦後第三国経由で輸入した物が用いられた)使用弾薬は6.5mmの三八式実包だが
装薬を減らした減装弾(之は問題銃と言われる十一年式軽機関銃でも使用されていた)を使用。奇兵隊事態公的記録に存在しない為正確な数は不明だが300丁前後が生産され奇兵隊を中心に配備された模様。
元々優れた三八式実包に消音機を組み合わせる事で、隠密効果は高く弾丸が風を切る音しかしなかったと言う。しかし瑞穂皇国事態の工業力や技術力の低さから消音機に問題が残りバッフルストライク等で
配備された内50丁以上が事故で損失されたとされる。運用され続けた本銃もどこかに不具合が出る事が多く手間がかかる銃だが、完全に性能を発揮した場合は音も無く遠距離から相手を屠れる為
ユーソニア合衆国軍は本銃を「アリサカアサシン」「ゼロライフル」と呼び恐れた。
- 322 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/06/20(火) 07:19:26
>>317
確かに一刀斎さんとTボーン大佐は其々真逆な性質(タチ)ではありますからね(ONE PIECE本編での大佐の最期を考えると
余計に…)まぁ方向性は違えど闘いそのものに生き甲斐を見い出す感じな一刀斎さんと何だかんだで正々堂々真正面から
挑んでくる大佐は気質的には別段相性が悪い感じではなさそうな気もします。
某神話体系の人がいらっしゃったのでこちらもそれ関連のアレなほら吹き男爵をば(朔夜さんとこのランダさんとはある意
味因縁の相手(殴
>>318
自動火器装備の歩兵部隊を薙ぎ倒して来るおっかない刀剣使いもいるにはいますからね(殴
確かに数と近接戦中心の文字通りの異種族や怪物や獣めいたモノとの乱戦には直線的な火器より向いていそうです。
現地調達系の(狩人)もいそうではあります(拝借した得物をオールラウンドに扱える器用さが要求されるでしょうが)
主神無き(個人的には“とある理由”でもしかしたらという意味で断言は出来ませんが)エウロペ教の武装信徒も加護
は無くとも狂信にも近い境地の信仰心から生まれる自己精神・肉体の絶対性とか持ってそうです(ド偏見)
負号部隊…元ネタでは関係者は首領も含めて色んな意味で碌でもない最期を迎えてるイメージ(ヘッカにも寄りますが)
村田銃どころかスペンサー銃とは、設定をお見せ頂きましたがインドシナ紛争時のベトミン(初期)めいてますな、で戦
術指導したのがどこぞの紅茶な国の軍事顧問と言うのが史実で言う独立戦争時の意趣返しな感じもします。
まあ正規軍でさえ装備や物資がカツカツだったのを考えると本当に在る物なら鹵獲品は勿論旧式の骨董品でも使える物
は全て使ったんでしょうね。
そんな彼ら/彼女ら(皇国軍奇兵隊)との交戦経験で色々とヤバい方向に行った元ユーソニア兵の(狩人/賞金稼ぎ)とか思い
付いたのでまとまったら投下しますね。
遺物や何かしらの領域の調査、もしくは民間・政府系の調査団の護衛なんかで雇われる(狩人)も居たりしそうですし独自
に調べられる知見以外でもそういう人材は重宝されてそうでもあります。
実際日常に溶け込みきって人間に混ざってる当たり前の隣人になってる分、一神教の類はこの世界では受けが余り良くな
さそうですよね(色々存在してる事が分かりきってしまってるが故に)
実際作中ではとある人物がある意味究極の(屍者)の完成形として存在してますしね(明確な自我を持ち人間並み、あるいは
人間を凌駕する能力を有している)
イシュヴァール殲滅戦は印象が強かったですからね、イシュヴァル武僧がやたら戦い慣れして強かったのと隣国から彼らに
供与されてた武器の一つがモシン・ナガンだったのが結構印象的(国家錬金術師本格投入後は圧倒されていましたが)
やや古いのは完全に趣味でs(殴
MRAPやIMVならキャスパーも良いですがスケルテック社の方からおニューが手に入ってますしそれで十分でしょう(白目)
寧ろCSAT・大華系の節操の無い軍需企業がPKO・治安維持活動用の装甲車両なら色々手広くお手頃でやってそう。
実際労働階級だったエビはその方が普通だったんでしょうしね(なおCRP本編のエビ達は独自要素として地球の環境に適応
する上で後天的な知能開花や自我の確立が発生してる設定だったり)
MEAはもうちょっと上等な車両使ってそうではありますが(欧州系の主力戦車やロシアのT系、大華のVT系列とか)…イスラ
エル以外のアラブの軍でも旧世代戦車を弄り倒して使ってるパターン割とありますね。言われてみれば(SADCや他のアフリ
カ連合体・国家軍の装備体系の面白カオスさを表現しようとか思ってたりします(殴
尾形は作中での心境描写が独特で、その辺が無ければ元ネタの山猫は眠らないな頼れる凄腕狙撃手(アイアンサイト)なん
ですがね…なんというかやたら信頼が重い(殴
案外最初は素っ気無くとも一緒に戦ったり仕事したりで過ごしてればそれなりに打ち解けるとは思うけれど拗れるとブレ
ーキが効かなくなってなのはさんに依存しだしたり一方的に惹かれ出したりしそうです(白目)
気質も実際猫(山猫)めいてる感じですね、勝手に離れて勝手に懐k(頭を撃ち抜かれる音)
こちらも結構書いてる内に色々設定が思い付いて来て面白いです(文章にするのは大変ですが…)
- 1920 登場人物 用語 -
バロン・ミュンヒハウゼン
出典:漆黒のシャルノス(スチームパンクシリーズ)
CV:越雪光
東南アジア(インドネシアやシンガポール)の獅子(バロン)のような仮面で顔の上半分を覆った、一昔前のオルレア貴族のよう
な出で立ち(舞踏会風の衣装)の長身痩躯な謎の人物(伊達男)、善神バロンを象った奇抜な獅子の面の向こう側(素顔)を見たと
言う者はあまりいない(見た者曰く“命が惜しければ想像する事すら止した方が良い”との事)、常に何が愉快なのか口元を綻
ばせている。
永遠の命を持つとうそぶき、その思考は計り知れない。道化(ピエロ)を装ったり人を食った様な言葉が多い物腰は割と紳士的
で穏やかながらある意味壮絶に慇懃無礼な手合い。からかったり賞賛したり何かと相手に嘘か本音か分からなくなる様な態度
を取る事が多く煙に捲く様な発言も度々口にする。話好きのお喋り。
錬金術の達人であり、碩学。エウロパ某国に於ける(西インド会社)の(三博士)の一人(怪異)に対して異常な執着を見せる。
(■■)の最高幹部《三博士》という肩書きは事実だが、その実態は■■■に与えた教授の肉体から分化した内の一人。
“もうひとりのM”でありながら全く別の行動をとる観察者。
碩学者としての先進的な各種技術群に関する知識の他、(■■)の秘儀たる(回路)技術を自在に行使する技量を有する。
その他、明らかに既存の呪術・魔術体系とは根幹から異なる超常的な業の持ち主でもある。
神出鬼没であり特定の人物の視界内に何時の間にか存在していたり、得体の知れない領域で椅子に座り(誰でもない誰か)と
愉しげに会話していたりする。
この世界に於ける(バロン)は姿こそ原作世界に於ける其れと同じであるが、実の所同一人物であるかも定かでは無い(■■■■
■■■の化身と言う意味では当然ではあるが)
そして当然の様に(何らかの目的)の為に暗躍している模様(その内容がどういうモノであれ碌でも無い事なのは言うまでもない)
なお(ほら吹き男爵)を名乗るもう一人の(男爵)も存在しているらしいが、こちらの(バロン)はそちらの(バロン)には余り触れた
がらない。
ヴィクター・フリーマン
出典:ブラス・ナックル
刈り上げ頭の厳つく傷だらけの顔立ちに鋭い眼光を湛えた黒人系の男、身長190cm超えの長身の筋骨隆々な鍛え上げられた如何に
もボクサーな体躯の巨漢。白のリネンシャツに弾帯を兼ねたY字サスペンダー、ヴィンテージジーンズにウェスタンブーツ。片手
(左手)にのみグローブを着用している(腰にベルト固定の散弾銃用ホルスターも備えている)、其処に普段は使い古しのポンチョを
羽織っているウエスタンないでたち。
冷静沈着を通り越して腰を据え過ぎていると言えるほど落ち着いた性格(心の奥底では燃え滾るマグマめいた怒りにも似た激情
を秘めている)本質的には実直で感情豊かな人間味のある人物だが永く続けている(狩り)や旅の最中で見て来たモノの影響か何
処か物事を醒めた目で見てしまいがち。ながら助けを求められれば手を貸したり義理や人情には篤い。
ユーソニア合衆国南部出身で南北戦争後の西部開拓時代末期から活動している古参のハンター(狩人)、主に(獣人魔族)と呼称さ
れる人外の存在を専門に狩っていたが、その存在特有の(死ぬと人間に戻る)という性質故に行く先々で猟奇殺人事件を引き起こす
大量殺人犯として(ブラッディ・レイン ヴィクター)の名で高額指名手配を受けていた身でもある(しかし本人はある意味否定もし
ていない)、(副業)として元々プロのヘビー級ボクサーをしていた事もありその界隈でも割かし名が知られている。
なお手配書自体は既に効力が殆ど失われているが、そうとも知らずに挑みかかる(狩人)や(賞金稼ぎ)が殆どである。
ハンター(狩人)としては経験豊富であり、とりわけ人間に擬態するタイプの人外や魔性の存在に対する造詣が後述の理由も含め
て非常に深い、また霊視の類や魔術・呪術的な分野でも専門では無いモノの防御策や知識を持っている。
戦闘スタイルは大口径ソードオフショットガンや各種装備を駆使しつつ主武装(ブラスター・ナックル)を叩き込む高速超近接戦闘。
プロボクサーだったと言うだけでは説明出来ない様な超人的な身のこなし(縮地めいた動作・銃弾を撃たれた後に回避する等)と身
体能力・タフネス・打たれ強さを持っており、尚且つ敵の性質や戦術に対応して型破りな闘い方にも対応してくる相当な戦闘セン
スの持ち主。
幼少期に家族を人種差別主義者の過激派(KKK)に扮した(獣人魔族)に虐殺されて彼自身も喰われ掛けたがその場で窮地を救ったと
ある退魔組織に孤児として保護されて、この場で記憶を消すか、己の手で家族の仇を討つかの選択肢を提示されて後者を選んで過
酷な修練と高度な教練の末に一流の(狩人)となった。
其処でも多くの成果を挙げたが、基本的にまだ市井では(狩人)がそれほど一般的では無かった時代故に隠密且つ(証拠)も残さず標
的を抹殺するという(組織)の方針とは裏腹に白昼堂々権力者に扮した(獣人魔族)を狩る様な派手な方法を取り続けた為、次第に組
織内でも危険分子扱いされて粛清対象として追われる身となっている。
今回はある(標的)を追って瑞穂皇国へ密入国する。
ソードオフショットガン(水平二連)
10ゲージ仕様のソードオフ化されたコンパクトな水平二連式散弾銃、機構自体はシンプル且つ頑丈。
相当使い込まれている他、様々な脅威に遭遇する事が多くなった事もあり、銃身に退魔儀礼の祝詞が特殊な塗料で
塗り込まれている(普段は目視出来ない)為、直接銃弾として撃ち込むタイプに比べると程度は低いものの非実体の
敵対存在に対してもそこそこ効果がある。装弾数2発。
ブラスター・ナックル改
左手に着装するタイプの鋼鉄製ナックル。
甲の部分に法儀礼済みの45コルト弾が装填されており、殴打をヒットさせると弾丸が発射される仕組みになっている。手首のプロ
テクター部分を上下させると使用済みの空薬莢が排出され予備弾が装填される。4つ銃口が備わっており、全弾同時発射か一発ずつ
殴る度に撃ち込むかのモード選択も加減で変更可能。ナックル自体も非常に頑強であり大岩を砕く様な獣人魔族の一撃を易々と受け
止めてみせたり近距離でのライフル弾の速射を弾く程。
旅の最中に出会ったどこぞの魔術師の手により、少しばかり(改良)を加えられており気やエーテル体の類に触れたり打撃を与えたり
が可能になっており汎用性が上がっている。
ダイナマイト
鉱山発破用のモノに小手先の調整を加えて扱い易くした代物。
投げナイフ数本
- 323 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/06/24(土) 10:07:10
- 1920 登場人物 用語 -
時槻 雪乃
出典:断章のグリム
CV:藤村歩
道を歩くだけで人目を引くほどの整った硬質な美貌と長い黒髪を結んだゴシック調のリボンが特徴の華奢な少女。
しかし常に不機嫌そうに見える冷たく緋い瞳と(手首の傷)を隠す包帯がある意味で人避けになってしまっている。
普段の服装は久留米絣の着物に袴という控え目な女学生の格好、しかしながら(狩り)の際は漆黒を基調としたゴシ
ックロリータ趣味の喪服にも似た洋装(ドレス)を身に纏っている。
好戦的な性格と無表情故にあまり動じない印象を受けるが(断章)で人らしいものを葬った日の夜は嘗ての姉の(泡禍)
を思い出して涙を流すことがよくあるらしい。そもそもこの性格は(泡禍)との戦いのための行動の賜物の様で、余裕
がないときなどには無意識のうちに元来の性格に由来する情に篤い行動や意思を示す事もある。基本的に他人と必要
以上に触れ合うことを忌み嫌っている(関わった相手が碌な目に合わない事も踏まえて本人なりの罪悪感に似た感情の
裏返しらしい)、その他意外と常識人な部分も多い。周囲の大人たちが心配するほど(泡禍)に対して激しい憎悪を持
っており、それと同時に「普通の日常」に生きることを放棄している。
神田町の名門女学校通いの良家の女学生、しかしそれは表向きの顔で裏では(断章騎士団)の(騎士)を務めている(断章
保持者)、家族は両親と姉が居たが過去の(泡禍)に纏わる事件で亡くしている(事件の際使用人達も巻き込まれて全滅し
ており広い屋敷にたった一人で住んでいるらしい※それ故身の回りの事は大体一人でこなせる。)
両親の惨殺死体と屋敷が炎上する様を目の当たりにしたことで、肉類が一切食べられないため、栄養補給の手段は専ら
味気ない丸薬(サプリメント)に頼っている。
(狩人)に対しては一般的な(断章騎士団)のメンバーに多く見られる(報酬目当てで怪異に関わる愚者達)という認識があ
るらしく余り好意的では無いが、幾つかの(事件)で共闘した経験もあるらしくそれなりに実力は認めている。
保持する(断章)の名は“雪の女王”己の肉体的な苦痛を炎に変えて対象や物体・現象を文字通り(焼き尽くす)。
ただし、その苦痛に集中していなければ顕現させた炎を維持できない。匕首で手首や腕をリストカットのように切り
つける手法を基本としている(流した血を触媒に更なる劫火を発生させる事も可能な他、匕首に血を付着させ劫火を纏
い相手に刺し込んで内側から焼き尽くす様な戦い方も可能。)
(断章詩)は(我が痛みよ、天下を焼け)。また、一度発動させれば(焼け)の一言で更に炎を発生させることが可能。
――なお更なる(奥の手)もあるらしいが負担も相当な為常用はしない。
匕首
無銘ながら使い込まれた一振り、基本的に武器と言うよりは前述の用途で使用する場合が多い。実際は数本隠し持っている。
刃物の扱い自体もそれなり。
レミントン・デリンジャー
ユーソニア・レミントン社製の小型拳銃、上下2連の中折式シングルアクション拳銃、41ショート弾を使用・装弾数2発
(泡禍)に対しては自身の(断章)をメインとした戦闘を行う為、あくまで補助武器や(厄介者)を脅したりする際、そして万一
の(自分の断章の暴走時)に(自決)する為に携帯している。
泡禍(ほうか、バブル・ペリル)
“神”と呼称される人間の集合無意識に眠っている絶対存在が全知ゆえにこの世のすべての恐怖を見て、そして、全能なる
ゆえに神の手で切り捨てられ、それが人間の抱える恐怖や狂気に浮かび上がり溶け合い現実となった悪夢。及び、その悪夢が
引き起こす一連の異常・怪奇現象(物体、生物、精神などありとあらゆるものを変質させ、現実に悪夢そのものを作り上げる)
(断章騎士団)研究者の(物語には共通点が見られるものが多く存在する)という考察から、童話、または寓話に符合すること
が多く見られ符号からこれから起こる泡禍を予測、あらかじめ対策を取る事が可能と考えられている。
霊的な存在や魔術・呪術的な要素が無い(例外もある)特異な怪異でありその性質上対処が難しく尚且つ出現する根本的な元凶
が不明瞭な場合も多く(有効な対策)が発生する泡禍ごとに異なる為一般的な(狩人)には鬼門な脅威とされる。
なお泡禍という名称は(断章騎士団)に於ける聖典であるマリシャス・テイル(悪意ある物語)の詩から取られている。
ヴェールの崩壊以前からも世界各地で発生していたが、崩壊後は余計にその発生頻度が上がっている。
断章騎士団(オーダー・オブ・ザ・フラグメンツ)
泡禍に巻き込まれた者達が生きるために助け合い、新たな被害者を救おうと活動している相互互助結社。
騎士団(きしだん、オーダー)とだけ表記されることもある。
元は1800年代(19世紀)後半に偶然(マリシャス・テイル)を発見した(泡禍)に巻き込まれた経験のある3人のアルビオン人が作った
グループ。当初は(マリシャス・テイル)を聖典として悪夢と戦うという一種のカルト組織だったが、徐々にメンバーが増えノウハ
ウを蓄積してゆくにつれて被害者達によるボランティア組織として発展、これを母体として理念とノウハウがエウロパやユーソニ
アへと広がり瑞穂にも大戦以前に持ち込まれ都市部を中心に複数の(ロッジ)が作られた。
断章騎士団の名は聖典として扱われていた(マリシャス・テイル)の原題が引用されたのが由来。
組織という体裁ではあるものの実態は特殊なボランティア集団に過ぎず、理念や慣例の他には厳密な規則や基準は特に存在しない。
被害者の相互互助という関係上、基本的に所属する人間の殆どが(断章)保持者だが、協力者という形で(断章)を持たない普通の人
間も参加している。(泡禍)に巻き込まれた被害者を救う傍ら、(神の悪夢)の存在の隠蔽も目的としている。
規模の大きな泡禍が長く見過ごされたり、(異端)が気づかれずに人の生活と密接に関係していた場合、(異形)などを少々の巻き添
えを厭わず狩り出す"残党狩り"を行うことがある(酷い場合は集落一つを地図から消すほど)
こうした経緯や性質から他の退魔組織や(狩人)ギルドや協会などとはまた毛色が異なる集団として扱われており衝突する事もしば
しばある。
断章(フラグメント)
(泡禍)という悲惨な事件から生還した人間の心に残された(泡禍)の残滓。(神の悪夢)という大きな物語の一部、という意味で断章
と呼ばれるようになった。
PTSDに近い後遺症の一種であり、規模の大きな(泡禍)になると被害者の心に傷(トラウマ)と共に悪夢の欠片として残留し、恐怖に
よるフラッシュバックの際に、(泡禍)によって引き起こされた怪現象までも再現してしまう。
(泡禍)に対抗する他、純粋に(異能)として見ても非常に強力且つ有効な力ではあるものの、いつ暴発するか分からない危険性も抱
えており特にトラウマとなった事件を思い出さないように、(断章詩)など様々な方法で抑制するための手段を用意している。
また、その性質上杓子定規な法則には従わず、昨日出来たやり方が明日出来るとは限らず、今日大丈夫だった断章に明日蝕まれ殺
されることもある。
人の意識は有限であるがために、人の意識には大きすぎる(神の悪夢)は複数抱えられない。このため、1人の人間が保持出来る断章
は1つのみであり、他の(神の悪夢)への耐性として機能する。
断章を抱える人間を保持者と呼びこの断章を自らの意思で行使し(泡禍)に巻き込まれた人々を救うための活動を行う保持者を(騎士)
と呼ぶ。
- 324 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/24(土) 15:50:11
- >>322
リアルと違って銃が必ずしも強いとは限らないそれがCRP1920世界(マテ
時には大幣や神楽鈴みたいな物理攻撃に全く使えない武器が必要になる場合もあるしこの辺の選択は武器を持たないというのも含め<狩人>の特色が出ると思います。
旧エウロペ教に限らずカルト関連は神様に頼らず自分達で神秘やアノーマリー生み出してる感じはありますよね。大神(主神)に関してはあえて設定を作らずご想像にお任せします的にしようかと考えております
瑞穂皇国陸軍の負号部隊は葛葉ライドウの超力兵団とかミカドロイドのジンラ號とか極東事変の変異体とか、兎に角不死の軍隊作りに勤しんでる感じですかね。
奇兵隊はオババの手で不死の兵隊作りの前実験的に、頭に電気流したり薬投与したりして魔術、霊的素質のある素行不良兵を<矯正>したりヨウカイ大隊(私の中では瑞穂皇国のヨウカイ大隊は名のある異種族が
配備される広報部隊も兼ねた存在)に入れない様な異種族を<弄って>編成された負号部隊隷下の懲罰部隊兼遊撃部隊兼実験部隊という地獄の様な存在(爆)
ただアルビオン連合王国軍事顧問に訓練されたのは一握りだけで高町はそんな中の一人と言う感じです。一般の義勇兵部隊を形だけの真似事をさせて正面に置き、訓練された奇兵隊が側面を突く的な
今更ながら彼女のWFオートマチックリボルバーは訪瑞していたバーナビー大尉の私物を掠めた物という勝手な設定が…
銃に関しては三八式の配備が始まった頃に大戦勃発し、村田銃はまだ軍の一部で運用されていて、スペンサーやスナイドルは本当に武家が死蔵してたものと言う感じです。流石に戦後は村田銃が御役御免に。
骨とう品や敵からの鹵獲品だけでなく、友好国からの支給品や輸入品であるアルビオンのエンフィールド小銃(SMLEMkV)ザクセンのGew98小銃等も使ってました。御蔭で戦後瑞穂の闇市に国際色豊かな
銃が並ぶことに。おお奇兵隊と対峙していた元ユーソニア兵<狩人>は楽しみです!82空挺なのかそれとも101空挺か(マテ
直接戦わないけど知識や学術で異変解決に貢献する系<狩人>尚そういう遺跡等は封印してたヤバイ物を守る現地の墓守的存在と対立するハムナプトラ的展開になるパターン(マテ
趣味でしたかいや趣味で楽しめているのならそれが一番かと。スケルテック社製のフラッパーは2ドアで最大四人と警邏車両みたいな物なので沢山乗れる装甲兵員輸送車が欲しい!
買うなら仰る様にCSAT系列やゼネラルリソースという手がありますが、対策科の場合は「借りる」(普通の魔法使い感)のでそれを仮想敵国等にやると問題が…
原作ラストのヴィカスが作る造花もそうですがクーバス大佐の最後とかも単に凶暴なのでなく同胞意識とか社会性とかの芽生え的にも感じるので
順当な進化と言うか成長と言う感じですね >天的な知能開花や自我の確立
何でもそうですが一人で作ってると絶対設定の収斂現象が起きてしまうので、むしろ趣味全開な面白カオス軍備、兵器等を希望します!
物語あるあるですね >最初は素っ気無くとも一緒に戦ったり仕事したりで過ごしてればそれなりに打ち解ける
逆に最初は真面なタイプだけど仕事失敗したり正気度が減って人間関係拗らせておかしくなっていくパターンも<狩人>という仕事を考えると多そう。
そうか高町は平民だから尾形の逆鱗?に触れないのか。逆にティエンは「尾形さんとは共に北で轡を並べて戦ったんですの」的な事言って勝手に仲が良いと思ってそう。
「名誉の戦死」を遂げた弟と同じパターンっぽい。お互い適度に苦にならない程度に楽しんで参りましょう。
- 1920 登場人物 用語 -
篠崎あゆみ
出典 コープスパーティー
CV 今井麻美
瑞穂皇国出身の女性でその筋では有名な霊能者<サイカー>の家系に生まれるが中等学校までその事実を知らず(ただし既に能力は開花しつつあった)世の時勢と併せオカルト好きな少女として過ごす。
しかし学友と共に軽い気持ちで行った「おまじない」によって怪異異変に巻き込まれ、それにより友人と自身の右目を失い心にも深い傷を負う。その後半療養生活の傍ら霊能者<サイカー>としての修行
そして死んだ友人達を蘇らせる為魔術や死霊術に傾倒するも、自身の霊能者<サイカー>としての力を高める事、深い魔術や怪異等の知識を得る事には成功した物の失った友人達を戻すには至らなかった。
女学校を何とか卒業後社会復帰を兼ねて夕隙社に在籍。元々心が弱くそこへ事件によって心理的後遺症が残り世界大戦時は徴兵検査不適合だった為霊能力はあるが他のメンバーの様に直接戦う力はなく
身体能力も一般人程度かそれより低い。その為<霊視><透視><同調>等と言った霊能力と「ウィジャマップ」を改造した物を使い普段は夕隙社に居ながら直接異変解決を行うメンバーの後方支援を担当。
霊能者<サイカー>としての修行をしていた為か普段は白衣と緋袴という巫女装束の様な服装をしており、洋装もする事があるが霊的な防備を備えた地味な物が多い。
体力はないが表の業務である原稿執筆、校正、箱組、台割、企画立案等多くの仕事を担っており異変解決だけでなく表の業務である雑誌出版も「怪異に対する市井への警告」として
自身の使命と考えている節があり、どちらの仕事にも熱心だがそれ故に不真面目だったり気楽に考えているメンバーとは相性が悪い。
ウィジャマップ
降霊術や交霊術に用いられる道具「ウィジャボード」を元に作られた霊具。ウィジャボードとの違いは文字盤等ではなく怪異が発生する地点の地図と幾つかの駒、ペン等を用意し
魔導師<ソーサリー>や霊能力者<サイカー>聴者<ウィスパー>がそれぞれ力を籠める事で、地図上に置かれたペンや駒が動き出しペンは発生した超常現象や事象等を自動筆記し、駒は魔物や自分達狩人等を現し
その動きもリアルタイムで中継される。怪異特に幽鬼種やシャドウ・ホッパー等肉眼では認識が難しい異種族や魔物もウィジャマップよってその位置等を正確に把握出来るだけでなく
仲間の狩人の状態やイレギュラーの発生(乱入者、新たに発生した超常現象、魔物の増援等)も把握出来る為ウィジャマップによる支援が得られれば異変解決と<狩人>の安全確保に大いに役立つ。
ただしウィジャマップに事象全てが正確に表示される訳では無く、隠匿や隠密等の技能や術によって姿を隠したり、妨害波を出して術を使えない状態にする等所謂「対抗策」も存在し
そもそも「全く理解出来ない」「捉えられない」等怪異によっては機能しない事もあるほか、術者は相応の魔力、霊力を消耗する為長時間の使用も不可能。
上記の様にウィジャマップを扱うには透視や念話、未来予知等の技能を有する異能者とそれを伝える手段、相応の道具が必要になる為、大規模な狩人の集団でもないと運用は難しい。
中には<霊視>や<透視>技能を持つ<狩人>が<同調><念話>技能持ちの<狩人>と組んで、ウィジャマップを使う完全後方支援役として他の直接戦闘を行う<狩人>と組むといった事例も。
夕隙社では篠崎が社内に専用のウィジャマップ一式を備えており、直接異変解決に出るメンバーは軍用マップケースを応用した小型受信機とも呼べるウィジャマップを携帯して使用。
特に篠崎と児玉の技能が合わさると並みの予知能力者よりも正確な周辺一帯の情報を得る事が出来るが、当然篠崎と言えど長時間の使用は出来ない為、予め伝書鳩や電話等で連絡を取る必要がある。
- 1920 勢力 組織 -
夕隙社
瑞穂皇国のオカルト専門出版社。表向きは出版社だがその実多発する魔物(メレヴェント)や異種族等が引き起こす怪異異変を解決する狩人<ハンター>の集まりでもある。
その為夕隙社に所属しているのは何れも霊能力者、魔導師、聴者等怪異や霊的存在と戦う力を持ち、一応怪異異変の解決だけでなく表向きの仕事である雑誌出版等も行っている。
事務所は新宿の薄暗い雑居ビルに居を構えており、一階は社用車であるダットサン型蒸気自動車「ダっちゃん」とチトのハーレーダビットソンモデルJを駐車している車庫(ガレージ)と車両整備用の工具等も置かれ
社用車や単車等の車両整備は勿論それなりの機械整備、修理、工作等も可能。二階からはユーソニア式オフィスビルでスチールデスクが並び机にはタイプライター等先進的な事務所となっているが
そこには怪しげなオカルトグッズからアーティファクト、銃火器を含む武器や防具等がちらほら置かれている(一応銃火器類はビル内の倉庫やロッカーに仕舞っておく事になっているが整備等の理由をつけ
出しっぱなしにしているものぐさなメンバーが居る為この様な状況に)ビル自体には電気ガス水道電話線等インフラは一折整備されており、電話は依頼を受けたり増援の要請等に使われている。
給湯室ではお茶やコーヒー、お菓子類のお茶請け以外にも缶詰等の保存食がある程度備蓄され冷蔵庫も存在。社を訪れた依頼人にお茶を出すだけでなく仕事の合間の一服としてメンバー達は自由に使える。
休憩室は大きなソファが置かれ毛布等寝具も完備しておりビル内にはシャワー室も存在。給湯室の食料やこれ等設備は夕隙社の仕事上徹夜や日を跨ぐ事も多い為、仮眠だけでなく泊り込む事を想定しての物。
ただし客用の茶菓子を勝手に食べたり、冷蔵庫に酒類を保存するメンバーもおり中には家に帰らず住み込んでいる者まで居る様だ。上階の倉庫にはオフィスに入りきらないあるいは人目に晒せない様な
様々な物が山積みになっている。屋上には伝書鳩用の飼育箱が設置され伝書鳩を使ったやり取りも可能。この他に表向きの仕事の為の雑誌用撮影ブース等がある。
本業(ティエンの場合大学生)を持つ者や兼業しているメンバーも存在する為、休暇等と合わせ何時もメンバー全員が出社している訳ではない。
- 325 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/06/26(月) 01:32:33
>>324
武力だけでの無力化が難しい怪異や脅威も存在してるでしょうからね。現場で即席でも御祓いやら封じ込めを
やる事なんかもありそうです(それだけにある意味正統派なそういう対処が出来る“狩人”も重宝されそうです
ね。)
(祈り)や(信仰)が意図せずとも元来存在しない筈の存在を(喚び出し)たり創り出してしまう様な話もありますか
らね。その辺はぼかしてる感じで良いと思います(メビのCRPでもそういう創造主を名乗る存在は数多いる、みた
いな扱いでしたし)
杉元辺りはロソヴィエト軍相手の北方戦線で常人ながら常識外れの致命傷めいた負傷を負っても継戦しつつ戦果
を挙げているので痛みも恐れも感じず戦い続ける不死の兵士のコンセプトになってそう(人間ながら)
上手く兵器化する事が出来れば御の字ですが大概暴走して無差別な代物だったりが多かったですからね…
超力兵団やジンラ號、変異体に関しては実質ある程度兵員や兵器として運用出来てるだけに成功例と言えそう
ですが、中には死印の観音兵とかトワイライトシンドロームの金剛鉄兵みたいなオカルトに偏り過ぎて手に負
えない代物が出来たりしそうな…(寧ろこの辺はIJAMEAならぬ皇国異常調査局がやらかしそうですが※ヨウカイ
大隊のネタ元)
なるほど直接指導されたのは一握り、まぁ戦時下で既に侵攻を受けてる真っ最中故に仕方が無いといえばそう
ですね。大尉も(手癖の悪いお嬢さんだ)位に気付いた時に顔を顰めてたかもですが、何だかんだで直ぐ忘れて
そう。というか大尉は銃使わないで渡り合う場面が多過ぎて素手の方が強いイメージ(作中でワトソンにゴリラ
呼ばわりされてたし…)
やっぱり支援元の国の制式小銃もある程度供与されてたんですね。エウロパの方も総力戦で物資欠乏にヒィヒィ
言ってそう。ユーソニア軍出身の(狩人)は一人は先に上げたヴィクター・フリーマン絡みのキャラで、もう一人
がもう一人がモチーフあり気ながらオリジナルになる予定(ヤバいのは後者)、101空挺の元エリートながらベト
戦宜しく精神消耗で見えない敵と戦う内に色んな意味で(割り切って)しまう戦い方で戦後も同じ方法で(狩人)を
続けている輩…
武家が物持ちが良いというか蔵に死蔵してた感じだったんですね。
尾形辺りは単発銃でもベルダンM1870とか高精度な銃を結構好んで使ってたりするので古くとも案外好んで使
う(狩人)はいそう。
メジャイとかは絶対(狩人)と衝突してそう(ピラミッドやらミイラ関連)、似た様な古来から守護してる集団な
んかと学術調査の西欧や近代国家の調査隊のイザコザが普通にヤバいモノを呼び出してしまう切っ掛けになり
そうで洒落にならないですね。
(勝手に持ってく)から(何かこっそり仕込んだモノ)をどこぞの京劇面の上校に掴まされそうな悪寒(殴
勿論良い事ばかりではなく、頭がよくなった分人間や他の異種族のギャング集団やらと徒党を組んで問題を引
き起こしたりする個体も結構いたり(結局そっちでも報酬は猫缶)
地味に南ア・アザニアでは元々治安の悪い隔離区画の新たな悩みの種になってたりします。
NRCやSADCも加盟国間機構軍の共通軍備がありますが、更新が進んでいる国とそうでない国では大分異なる感じ
ですね(NRCはなんだかんだPEUや後釜のCSATから支援を受けてる事もあるでの些かマシでしょうが)
逆に元々ワルな手合い出身の(狩人)が段々真人間になるパターンもありそう(殴
その辺も結構影響してくるんですがこれまた何とも(高町は平民だから尾形の逆鱗?に触れないのか
尾形本人も家柄や地位云々は飾り程度で所詮意味が無い事だという点を照明したいが為に蝙蝠呼ばわりされる
様な暗躍も躊躇無くやってましたし、しかし一番そういうモノに縛られていたのが当の本人(尾形)だったとい
う皮肉、そのへんを気にせず無視した場合は普通に毒気が無いティエンさん相手なら勝手に寛ぐ猫みたいな態
度をしてそう(土方陣営のおっさん連中相手のリラックスっぷりを横目に)
勇作殿に関しては、尾形の本心を察してた部分もあるだけに擦れ違い振りが悲惨。
ペースは無理せずやってくつもりなので大丈夫です。
- 1920 登場人物 用語 -
獣人魔族(ビーストデモンズ)
人と獣の姿をあわせ持つ異種族。人に扮して人間社会に潜みながらも基本的に人間は自分達の嗜好品程度にしか
考えておらず貪り喰らう様に殺戮を行う事もある。
通常の人間の姿でも常人を凌ぐ身体能力を持つが、日没後に(完全獣化)して鬼や悪魔のような異形の姿になると
さらに超人的な戦闘力を発揮する。また、上位の存在は何かしら特殊な能力を有していたり魔術の類に長けてい
る場合が多い。形態や嗜好(血肉を喰らうか、血のみを嗜む)が地域や個体によって異なるので人狼や吸血鬼の類
に誤認される事も多い。
頭部を破壊されたり再生能力が追い付かないダメージ(銀弾などを急所に受ける)を負った際は死亡し、死亡した
後の死体は外見上は人間の其れと変わらない(血液などを詳細にチェックすると差異がかなり存在する)
ヴェール崩壊前はこの手の人間に敵対的な亜人種・異種族としてはかなりの勢力を有していたが、幾つかの大規
模討伐と(狩人)の一般化により秘密裏の勢力拡大が困難になっている為規模を縮小しつつある。
- 326 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/27(火) 21:21:55
- >>325
流れ巫女的や払魔師みたいな事やってる<狩人>も居るでしょうが依頼で多いのは鎮魂やお祓いの儀式の最中、介入が起きない様にする警備系の依頼でしょうか
ヴェールを閉じる事自体は魔力や霊力があれば投下した話の児玉みたく力づく出来ますが、外に出さない様にする封印や結界を張ったりするのは専門家以外にもそういう道具が売られてそう
ありがとうございますまぁ何か設定を考えられたら投下してくださいませ >主神や旧エウロペ教等
杉本は野戦病院に担ぎ込まれた後オババの手でサンプル採取されてバイオヴィレッジのBOW兵士みたく(アレ単にタイラント型というだけでなくほくろの位置等からクリスのクローンベース説があるとか)
ヨミクグツとか量産型ジンラ號のベースになってそう(爆)1920世界では瑞穂皇国魔導院という超常現象を取り扱う省庁的存在として公的機関で存在する為、負号部隊等はその下部組織と言う感じに
考えております。SCP原作?と違って異種族や怪異が身近で認知されてる分危険性を認知してたり内外の監視の目がある分あまり無茶出来ないといった所でしょうか
勿論超力兵団とか人体実験じみた事は裏で平然と行われているのですが…(多分金剛鉄兵は試作段階でヨミクグツやジンラ號に以降、観音超兵は手間がかかり過ぎて試作中止とか?)
1920世界での霊体は基本的にそういう固有種族でない限り、肉体を失って時が止まり、人間性が喪失していき最後はただ厄を振りまくだけの存在になる為幽霊とかを軍事転用するのは
基本的に考えられてないと言うのが私の中での設定です。不死の軍隊は目指すけれど本当に死んでいるとそれはそれで困ると言う面倒さ。
瑞穂はまだまだ五将家筆頭に武家の権力が強いので、どうしても遊撃戦とか狙撃等に抵抗や忌避感があって研究が進まなかったのを大戦時の劣勢でアルビオン連合王国の後押しもあって漸く
と言う感じです。まぁ大戦後は狙撃兵の地位向上とか大分進んだかと思います。高町的にはどうせバーナビーさん使わないでしょこんなイロモノ拳銃私が餞別に貰っておくねーと軽いノリ(マテ
エウロペ戦線ではメックとイェーガー中心の機甲機動戦にシフトして、対魔物戦用魔導師、霊能者、超者で構成される特務部隊は最新鋭の自動小銃等配備される一方前衛はロングソードとか
ツヴァイヘンダー、トレンチメイス的な白兵武器持ってた感じですかね。魔力や霊力込めたマスケット銃を自在に操る魔弾の射手的なウィスパーとかもいそう悲劇ですわ喜劇ですわ。
通常戦も対怪異戦も少数精鋭同士の局地戦ばかりになってお互い物資や兵員の不足を誤魔化すと言うか大部隊はもう動かせなかったというか
おお元スクリーミングイーグル(101空挺)とは本スレの方に東方戦線当時の話を投下してみたので参考にでもなれば幸いです(色々ミスはあるけど中部地方の第三師団を第八師団と間違える痛恨のミス)
後一般的瑞穂人的なのも出してしまいました。きっと闇夜に紛れて突撃してくる複数の手足と頭を持つ存在はユーソニア兵にとって恐怖に違いなかったでしょう。後普通に土木作業等で活躍。
武家は瑞穂統一戦争以後もちゃちい叛乱とかが起きてたのと刀同様武装してこその武家と言う慣習から保有してて、その後国が落ち着いて来た後も物持ちのいい所だと
所謂式典用に整備して保存してたり、本当に忘れられて倉で塩漬けならぬ油漬けになってたのを引っ張り出した感じです。
銃の需要は現実以上なので連発、単発、蒸気可動問わず銃なら一定の需要と供給がある感じです。魔改造し易い分単発式はそういった面でも需要がありそう。
戦後アーティファクトやレリックの価値が高まった為、オルレア王国等は暗黒大陸北西部等で外人部隊を使い遺跡暴きやって現地人の反発含めてヤバめな問題が起きてる感じです。
超常現象対策科はスカリエッティ博士や高町の親族月村博士等が居るし、致命的な問題ならない限りは仕込みがあっても使うでしょう(マテ
知能が高くなれば良い事ばかりではないと言うのはまぁ全生物の宿命的な問題ですね。
それははたして真人間になったのかそれとも正気度がすり減って感情が死んでしまったのか…
尾形の家柄や地位に対する屈折した感情を考えると、案外飄々として出世に無頓着で放浪好きな児玉響の方が同性だし上手くいったりするのでしょうか?お互いあえて深入りせずに
夕隙社の表の業務取材と撮影を役割分担でこなしたり、戦闘時も狙撃兵の尾形と前衛剣士の児玉で噛み合ってそうな気もします。ティエンに対しては当初嫌みの一つも言ってそうですが
毒気ゼロで受け入れるのでまぁ確かにぶつからないと言うかぶつかり様がないと言うか。篠崎あゆみは委員長タイプだから絶対相性悪い(爆)
- 1920 登場人物 設定 -
ベルティーユ・アルチュセール
出典 ワルキューレロマツェ
CV 柚木涼香
オルレア王国名門アルチュセール男爵家令嬢。貴族のお嬢様らしい自尊心の高さと根拠のない自信、他人を過小評価する癖と短絡的思考を持つ為何かとトラブルを起こしがち。
その為「気取った良くいる貴族のお嬢様」とい思われる事が多いが、善悪の区別は付き相手の良い所は素直に認め尊重し基本的に楽観的(自信過剰もそれ故)勤勉でもあり
自分が定めたゴールでヒロインとして輝く為毎日コツコツ努力を重ねる事を怠らず、夢は自身の努力によって叶えると言うタイプのロマンティスト。
面倒見がよく人を指導したり説得する事にも長けていて、こうした裏表の無い率直さと勤勉さ、弱きを助け強きに学び相手を常に尊ぶ姿勢は対人関係に置いても大きな問題に発展する事は少なく
むしろ人望を集める事が多い。身体能力が高く精神的にも肉体的にも高いタフネスを持ち戦前はジョトス等を嗜み、世界大戦が勃発するとオルレア王国陸軍騎兵連隊に少尉として配属される。
オルレア王国クリュスヌの戦いにおいてオルレア王国陸軍第150歩兵連隊等と共に侵攻して来たザクセン帝国軍に対して突撃を敢行するも機関銃と榴弾砲、メックで待ち構えた
ザクセン帝国軍の前にオルレア王国軍は敗北。ベルティーユも愛馬と共に榴弾砲を受け戦死した…と思われたが実際には彼女は生きていた。元々怪我の治りが早い事では知られていたが
彼女は屈指の自己治療因子<ヒーリングファクター>の持ち主であり起き上がった所をザクセン帝国の捕虜となる。本来男爵家の令嬢故すぐに捕虜交換で国に帰れるはずだったのだが
「顔が識別出来ない」という理由からしばらくの間捕虜としてザクセン帝国で炊事係をしていた(曰く料理は得意なのだがザクセン人はジャガイモとソーセージばかりで料理のし甲斐が無かったらしい)
味方の砲撃で混乱した所を脱走、友軍に合流しその後もマルヌ会戦、パッシェンデール攻防戦等エウロペにおける著名な戦いに参加。機関銃の掃射を受け、榴弾砲で吹き飛び、マスタードガスで苦しみ
メックや戦車に踏まれ、飛行船の空爆に晒され、塹壕に押し寄せた濁流に流される等世界大戦の地獄を一身に受けつつアルチュセール家男爵令嬢として祖国へ奉仕し続けた。
彼女の楽観的思考と自信過剰さ、そして面倒見の良さは戦場において友軍兵士の慰めと希望になったが派手好きで目立ちたがりの彼女は突撃戦法に拘った為戦果を挙げる事は殆ど無かった。
「アルチュセール家の突撃お嬢」として両軍に知られ、塹壕戦でにらみ合う中ザクセン帝国やポラニア貴族の令嬢側から決闘を申し込まれる等、両軍の注目の中古き良き騎士の決闘を行う事もあったという
元々感受性豊かで観察眼に優れていた為かヴェール(帳)崩壊後は聴者<ウィスパー>として覚醒(ただ自己治療因子事態ウィスパーとしての能力だったとも言われている)その後は一般部隊から
オルレア王国軍聴者<ウィスパー>特務部隊に配属され、魔物や同じ力を持つ特部隊と戦った。戦後は家名をあげ家に帰れたのだが国は戦争で疲弊し更に慟哭の13日動乱事件により
元々旧エウロペ教の権威が強かったオルレア王国では混乱が大きく、残った宗教家は先鋭化し過激な行動に出る事が多くその矛先は戦中覚醒したウィスパーにも向けられた。
軍からは戦歴を生かし暗黒大陸北西部の遠征部隊に参加する事を要請されたが「弱者からの略奪で国を立て直そう等恥以外の何物でもありませんわ」と一蹴。結局瑞穂皇国に武官と言う形で訪瑞し
夕隙社に在籍する事になる。地獄の世界大戦を最初期から戦い抜きウィスパーへの覚醒と言う滅亡が確定してしまった現在でも性格は全く変わっておらず、相変わらずの自信過剰さと楽観さで
何だかんだ異国の地でも騒動を起こしながら楽しくやっている模様。金髪碧眼で抜群のプロポーションを誇り髪型は縦ロールという典型的な物。
リベロール1918
オルレア王国製軍用自動小銃。ユーソニア合衆国製ウィンチェスターM1907のフルオートモデル1907/17を参考に設計され8×35mmリベロール弾を使用。装弾数は25発。
小型軽量で扱い易く単発、連続射撃に切り替えが可能と性能自体は優れていたが、当のオルレア王国軍事態が本銃に対してあまり興味を示さず
また二脚(バイポッド)を標準装備しつつ着剣装置も備える等本銃をどう扱って良いのかデザインからも迷いが伺える。
戦況悪化もあり配備はオルレア王国軍聴者<ウィスパー>特務部隊等ごく少数に留まった模様。軽量化の為バイポッドは外されている。
MAS-M1874リボルバー
オルレア王国製ダブルアクション回転式拳銃。装弾数6発で11x17.8mmR弾を使用。元々はM1873を士官用に改修した物で故障が少なく信頼性が高かった事から広く普及した。
サーベル
世界中で使用されている陸軍用の刀剣。主に下士官、士官が携帯する指揮棒的な物から騎兵隊用の実戦的な物まで様々な形状の物が存在し、ベルティーユが所持しているのは
オルレア王国の伝統的な直刀型騎兵用サブル(オルレア語でサーベルの意)柄にはアルチュセール家の家紋である白薔薇の紋章と装飾が施されている。
夕隙社倉庫
夕隙社の倉庫に入っている武器等。基本的に夕隙社メンバーは異変解決の際自前の武器を使用するが、より火力等が求められる場合倉庫に仕舞われたこれ等の武器を取り出す。
夕隙社は<強奪者>マローダーではないが異変解決の際様々な理由で新たに武器を入手したり購入する事もある為倉庫にはどんどん武器が増えているらしい。
夕隙社の一員(メンバー)であればこれ等の武器等を自由に持ち出して良い。一応手続き上は社長の許可が必要となっているが有名無実化している。
シェーグレンセミオートショットガン
エウロペ北方のノルディック王国製12ゲージ半自動散弾銃。装弾数は5発でほぼ遊底のみを後退させる特殊なメカニズムによりセミオートショットガンでありながら低反動を実現。
通常のショットシェルは勿論、スラッグ弾を使えばある程度の精密射撃も可能と基礎設計の優秀さが伺える隠れた名銃であり眼前で大きく動作するボルト以外はブローニングオート5に勝るとも劣らない。
何故かエウロペではあまり評価されずノルディック王国軍以外ではトレンチガンに対抗してザクセン帝国軍やポラニア軍が少数採用したに留まっている。
モーゼルライエンフォイヤ
ザクセン帝国製モーゼルC96の騎兵用ピストルカービンモデルをベースに制作されたと思われるカスタムモデル銃。外見上の変更点は銃身に大型の放熱板とフォアグリップが装着され
弾倉は脱着式7.63mm×25モーゼル弾を40発装填したドラムマガジンに変更されており、内部機構にも改造が施されセミ/フルオート射撃に切り替え可能となっている。
之により元々大型でストック付きだった事もあり使用感覚は拳銃と言うより短機関銃、自動小銃に近い。
ザクセン帝国が塹壕戦用、特務部隊用に試作した物とも<狩人>が対怪異戦の為に既存のモーゼルC96を改造したとも言われるが真相は不明。
M1919サブマシンガン
ユーソニア合衆国製短機関銃。堅牢な構造で壊れにくく機械的信頼性も高いユーソニア合衆国の優れた技術力と工業力を象徴する短機関銃。.45ACP弾を使用し弾倉は20発の箱型と50発のドラムマグが存在。
銃床(ストック)は存在しないが銃身下部にフォアグリップが存在し短機関銃の用途である「近距離で弾をばら撒く」という用途において問題はなく、また銃事態の重量から連続射撃の制御も比較的容易。
大戦中はユーソニア合衆国空挺部隊やオートジャイロ、メックパイロットの護身用として採用された他、同軍の聴者<ウィスパー>部隊にも配備された。ただユーソニア軍事態はトレンチガンの成功
既にウィンチェスターM1907、ブローニングM1918等自動小銃を支給していた為、さほど本銃を重要視しておらずむしろその需要は世界大戦後の<狩人>の増加によって高まった。
短機関銃の民間販売は禁止されているが、軍隊からの横流しやメーカー事態がフルオート機構の部品を外して拳銃と言う名目で販売(当然部品を戻せば短機関銃になる)する等大量に流通している。
開発当初は「アナイアレイター」と呼ばれていたが現在は単に「サブマシンガン(アルビオン語で短機関銃の意)と呼ばれる事が多い。
ゼルプストラーダー1906
ザクセン帝国製セミオートマチックライフル。同国同社製ルガーP08自動拳銃のトグルアクション機構をそのまま大型化する事で半自動小銃化を実現しており
その際ルガーP08の欠点であった泥や粉塵に弱い欠点を改良し銃事態の信頼性は高いが、一方クリップ式で装弾数五発(7.92x57mm弾使用)と給弾方式に古さが見られ
折角半自動小銃としての利点を潰してしまっている感覚は否めない。その為命中精度と信頼性の高さを生かしザクセン帝国魔導師<ウィザード>部隊に錫杖を兼ねた
装備として配備された他狙撃眼鏡を装着した半自動狙撃銃としても運用された。
ルイスガン
アルビオン連合王国製軽機関銃。空冷式で7.7mm×56R弾を97発装填の大型皿形弾倉(パンマガジン)を使用する。汎用性が高く歩兵隊から飛行船隊まで幅広く運用され採用している軍隊も多く
瑞穂皇国も飛行船隊、装甲騎兵(イェーガー)部隊向けに「留式軽機関銃」の名で正式採用しているが、複雑な送弾機構等から故障や弾詰まりも多い。
ダっちゃん等夕隙社車両に車載出来る機銃の一つ。
ベルグマンMG15nA
ザクセン帝国製軽機関銃。アルビオン連合王国製ルイスガンに対抗する形で既存のMG08/15をベースに虚弱な構造の改善、新型照準器の採用等改良を行った物で名称のNAは新型を意味する。
7.92x57mmマウザー弾を使用するベルトリンク給弾式で装弾数は100発。空冷式で1920世界のベルトリンク給弾式機関銃の中では扱い易い方に分類される。
ダっちゃん等夕隙社車両に車載出来る機銃の一つ。
三八式機関銃
瑞穂皇国軍製機関銃。オルレア王国製オチキス機関銃の流れをくむ保弾板給弾式で装弾数30発三八式実包(6.5mm弾)を使用。それ以前の保式機関銃の欠点を改善した形となっているが
それでも撃茎が折れ易い、給弾に熟練を要する等「射手に技量が求められる機関銃」であり後に更なる改良型の三年式機関銃が開発された。
ダっちゃん等夕隙社車両に車載出来る機銃の一つだが、瑞穂皇国陸軍で正式に訓練を受けた児玉や尾形でないと完全には扱えない。
ダイナマイト
安定した高性能な爆薬。土木工事から戦争まで様々な場面で活躍しこの時代では金物屋や大きなスーパーマーケット(百貨店)等で割と簡単に購入出来る。
世界大戦時同様<狩人>にとっても調達し易く安定した火力故多用されており、ある程度の建造物損壊はお目こぼしされるが流石にビル一つ崩す程になると<狩人>とはいえ逮捕される。
夕隙社の倉庫には木箱で山積みにされており、他の武器と併せ火災が心配。
即席手投げ弾
鉄管や缶、竹の中にダイナマイト、鉄片或いはねじ、砂利等を詰めて密封した或いは単にダイナマイトにくくりつけた手製の手投げ弾。手榴弾が配備される以前あるいは
手榴弾が配備されない様な組織においてはこうした即席手投げ弾が多用された。戦後も素材の入手が容易な事、戦場帰りで「レシピ」を知る者が多い事から
<狩人>に多用されている。
手榴弾
アルビオン連合王国製ミルズ型、オルレア王国製F1、ザクセン帝国製M1917、ユーソニア合衆国製マークT等形状から発火方式まで様々な手榴弾が存在。
当然市販等はされていないが横流しされた物がブラックマーケット等に流通しており軍隊崩れの<狩人>等は罠としても使用する。
- 327 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/06/27(火) 21:29:46
- <<320
仰る通りで肉体を人為的に弄って肉体面を増強したり能力を強化するオババと違ってセルケトは魔道具やら武器やら場合によっては魔法や祈祷といった専門的に扱ってる感じですかね。スタンス的にも西洋医術だとか割かし科学面寄りのオババに対してがっつりオカルト寄りに偏重していますし。
ある種夕隙社のメンバーの中で一番の問題児というか、全て切り捨てればするりと綺麗に片付くとガチで考えてる位の脳筋偏重思考の無頼漢じみた性格なので・・・一応喧嘩を吹っ掛けられなければ自分が仕掛けるような事はしないので自らトラブルを引き起こすような事はしませんが日々マイパースに過ごしているので他のメンバーの一刀斎の事は半ばそういうもんだと思いながら適度に合わせつつ上手くやっていってそうな感じですね。
チトとユーリの二人組は有隙社の大体のメンバーとは満遍なく仲がいいような印象、なおに関してはそもそも響君や尾形から時折男性であることを忘れられてることがままありそう((。とはいえ響君とは社内でも数少ない貴重な男性の同僚としてわりかし仲良くやってそうな気はしますかね、尾形に関しては表面上は一定の距離感を保ちつつ上手い事付き合いつつも内心は不信感をつのらせていたりしそう…。
いえ、此方こそ設定を採用していただいてありがとう御座います。そして性懲りもなく新しく追加させて頂きました(((。
まぁそもそも自分の知識がバラエティに富んでないのが原因だったりするので…(((。なんだかんだいつつしばらくは1920がメインになってしまいそうな気配があります()。
<<322
寧ろある種の対極の生き方をしつつも自身と同じ強者である大佐に対しては尊敬の念に近い感情と強敵として巡り合えた事に歓喜で濡れるッ!ぐらいには昂ってそう((。端的に言えば某サイヤ人みたく強い奴を見ると無性に昂るし闘ってみたい性分ってだけなので一刀斎側は特にこれと言った悪感情は抱いてはいないですね。ただまぁ大佐側からはすると一刀斎との関係は、好敵手と言うよりかはある種の腐れ縁として認識してそうな印象ですかね。
某神話体系の設定と見せかけて実はエルデンリングの神話体系だったりします()。某神話体系に関してはまた別のキャラを投稿しようかと考えております。
- 1920 兵器 防具 -
拡充具足
瑞穂皇国に古の時代より使用されてきた着装式防具の一種。その成り立ちは古く平安時代末期、源為朝が着用したとされる甲冑が原型になったとされ、着用者自身の活力(カロリー)を消費する事で装甲下に仕込まれた靭皮束を駆動させ着装者の身体能力を向上させる。
拡充具足の製造には専門の鎧師が年単位を掛けて鍛造するという手間の掛かるもので、その大半が一点物であり生産性はすこぶる悪かったが近年では蒸気機関或いはザ・ファクトリーに由来する、より高性能な内燃機関を利用した製造装置の導入や製鋼技術の向上により大量生産が可能となった。
古来の技法により生産されたものと近年の工業生産品とで駆動方式に大きな違いはないが前者に関しては古来の妖術や巫術、或いは失伝した古き技術により超常の異能力を有するレリックじみた性能を有するものが多く、その為か「古具足」と呼ばれ特別視される。対して近年に工業生産された拡充具足は「当世具足」或いは「数打」と呼ばれ、現行技術のみで生産された為か性能面においては「古具足」と比較すると数段劣るとされている。
「古具足」の多くは戦国時代の戦や怪異狩りの際に失われたとされ、現存するものは少なく、あったとしてもそれらの多くは大概が由緒ある名家或いは古くから存在する退魔の一族が所有していることが多い。
「当世具足」も軍用として生産されたものが殆どで皇国軍の陸軍造兵廠にて直接製造、或いは監督製造されたものである為、その多くも大半が精鋭部隊か特務部隊に支給される為、一般に目にする機会は基本的にはないとされている(但し戦場で打ち捨てられものを修復した鹵獲品や性能評価を目的に意図的に横流しされた試作品等、機会がないわけではない)
32式戦甲具足
皇国陸軍制式採用拡充具足。32式とも呼ばれ、どちらかと言えば此方の方が一般的。セ式合金(セラマイト合金)製の装甲下に蚕神の紡いだ糸を編み込んで作られた母衣と呼ばれる防弾衣が裏打ちされており極めて高い物理防御能力を有し、至近距離のライフルの接射にすら耐え得るほど程。また開発当初から近接戦闘を想定した作りとなっており背部装甲をある程度犠牲にして、前面装甲の装甲厚を増す事で重量増加を抑えつつ機動力と防御力を両立させている。
大戦勃発直前に正式採用され502特殊機甲化連隊「人狼部隊」に配備され、東方戦線にて実戦投入された。ザクセン帝国から供給されたベ式短機関銃と軍刀を装備した着装兵は塹壕戦において猛威を振るい、手練れの熟練兵の中にはメックに肉薄し機関部や操縦席に手榴弾を投げ込み搭乗員諸共吹き飛ばすという型破りな戦法を取る者もおり、ユーソニア兵達から大いに恐れられた。しかし二大大国を相手に正面戦闘を強いられた事で慢性的な物資不足や元々の工業力の低さ等の要因が重なり予定されていた生産数を確保出来ず、急遽装甲を一部削除し、装甲部材を鉄製に変更し母衣を撤廃した戦時急増品が生産されるが此方の場合、身体強化の度合いは同等であるものの防御性能は雲泥の差もあり粗悪品と揶揄され不評も多かった。ヴェール崩壊以降は運用によって得られたデータを元に装甲形状の変更し、生産性を向上させた乙型、装甲部材をシ式特殊鋼(シルスウス鋼)に変更し対怪異戦闘に特化させた甲型などの派生型等が開発されている。
闇市場等に出回っているのは大戦期に鹵獲、或いは戦死した着装兵から剥ぎ取った物を修復したものでその殆どが戦時急増品で占められる。装甲は一般的な鉄製の為、防御力は低めだが着装するだけで身体能力が強化出来る為、購入する狩人も多い。
- 328 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/06/28(水) 20:56:46
- >>327
住み分けが出来てる感じなら良かったです。オババは当初オカルト傾倒してたし負号部隊や魔導院の仕事もあるので案外セルケトと面識や交流があったりするかもしれません。
セルケトがオババや負号部隊等が行っている非人道的実験に協力するかどうかはアレですが(オババは話は通じるが理は通じない完全なマッドサイエンティスト)
表の業務は買い出し(多分お釣りを酒代に回していいからと子供お使い感覚)位しかやってもらえなさそう(爆)篠原は真面目委員長型で過去の経歴があれなので業務に不真面目な
伊東や気まぐれなルカ、尾形相手には御小言が多い感じで、児玉や高町辺りはまぁ魔物との戦いでは頼もしいのでいいんじゃないか的扱い、ヴェルティーユはお仕事は真面目に
やらないといけませんわワタクシ程とは言いませんがおやりなさい的に篠原とは別ベクトルで絡んで割とウザがられてそう(多分尾形にも同じ絡み方してうっとおしい存在扱い)
児玉は飄々としたマイペースな所がありますが、基本的に善人なのでなおの女性趣味を理解しつつちゃんと本人の意向汲んで男扱いしてる感じですね。尾形に関しての評価は
割と性格が表れると思います。チトとユーリは仰る様に良好な関係を築けて夕隙社の妹分的に可愛がられてそう。執筆関係の仕事以外でもハーレーで入稿とか頼む感じ。
後ヴェルティーユはなおの美しさ(男性である事は理解してますが1920世界も現実の同じ年代同様美しい女性とはすらっとしたスマートな体系の女性で胸も控えめな方が評価された)を
称えつつ自分の無駄に大きな胸に悩んだりしてそう。設定作りも資料探しも遊びなので楽しい範疇であまり深く考えずやるのがよろしいかと。ただ私も設定考える際自分の知識の無さに頭抱える事はあります(爆)
後夕隙社倉庫の武器ですがダっちゃん等に車載可能と書いてある銃はハーレーも想定しています。チトとユーリの好みで好きなのを車載してください。
- 1920 種族 用語 世界観設定 -
飛竜(ワイバーン) 大鷹(グリフォン)
1920世界では龍種の眷族である飛竜(ワイバーン)が一般的に生息しており古来より人間等に飼われた飛竜は移動手段として用いられた。
空を飛ぶと言う圧倒的な優位性から早期に軍事利用され馬に乗った騎兵の様に飛竜に乗る兵士を「竜騎士(ドラゴンライダー)」や「竜騎兵(ドラグーン)」と呼ぶ。
任務内容は空中警戒から航空偵察、伝令、物資輸送、直接攻撃等多岐に渡り帆船時代から竜騎兵を乗せた飛竜巡洋艦(ドラゴンクルーザー)等も運用されている。
長らく軍事における花形であったが銃火器の発達により竜騎兵の優位性は徐々に崩れまた飛行船等航空機械の発達もあり現代では徐々に廃れ始めている。之には飛竜の飼育や
調教の難しさ、個体数の少なさ等も要因となっている。とは言え現代でも騎兵隊が完全廃止されいない様に、竜騎兵隊もまた世界各国の軍隊において存続しており
ヴェール(帳)の崩壊による魔物の侵攻により再評価している国もある。また単に魔物対策と言うだけでなく、ヴェールの向こうの外界種飛竜を新たに飼育、交配させると言った試みもなされている。
同系統の生物に大鷹(グリフォン)があり生態系や人間との関係等も飛竜と殆ど変わらない。此方は軍事において「鳥騎兵」「グリフォンライダー」等と呼称されている。
剃刀
世界大戦中刃が固定式の安全剃刀が普及しそれまで成人男性と言えば立派な髭を蓄えるものという習慣が無くなり、髭は剃るものという風潮が出来た。
之は世界大戦中使用された毒ガス対策としてガスマスクが支給されたが(支給前はガーゼやハンカチに小便を含ませた物で口元を覆った)髭があると
ガスマスクの装着が難しい為、兵士達は髭剃りを習慣としまた髭の無い男性は清潔で格好いいといった広報活動が行われた為である。
現在立派な髭を蓄えた男性と言うのは、宗教関係者か古い貴族の老人位で若くして口髭を蓄えた男性等は珍しい。
ドッグウォーカー
1920世界では謎多きエウロペの都市国家「ザ・ファクトリー」から齎された「機械」によって飛躍的な技術発展を遂げ、その中には高性能な歩行機械も含まれる。
ドッグウォーカーはそんな歩行装置の一種であり、機関銃や野砲に装着する事で重量のあるこれ等兵器の輸送や展開を補佐し兵士の負担を軽減させた。
特に機関銃は従来型の銃火器と違って冷却用の水、大量の弾薬を消費する為機関銃本体の重量と併せて非常に重く、更に砲と違い歩兵が数名で運用する事が前提であった為
ヴェール崩壊以降屍者の軍事転用が難しくなるとドックウォーカの存在は有難かった。この装置は人間が歩く程度の速度(乗せた物によって前後する)で歩行し
歩行先は人間が手で押すか紐を付けて引っ張った方向へ歩くと言う簡単な物で、名前は之に由来する。当然敵味方識別等出来ない為鹵獲された物がそのまま運用される事も多かった。
- 329 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/07/08(土) 17:50:08
>>326
普通に(狩り)に限らず本格的に聖域や結界の類を構築する様な(その道の専門業)は普通に各神社や寺の神主や住職・僧侶がやっ
てそうですね。確かに(道具)としてそういう便利なモノが出回ってはいそうでもあります(それだけに本当に特別な対処が必要
な厄介なモノに対する処置を誤って惨事が起きそうな…)
実際原作でも同物同治狂なカニバ女装爺に撃たれた頭の治療がてら勝手に脳を摘み食いされたりしてるしその辺の運は悪そう…
ゴリス(クリス)のクローン+B.O.W化とか悪夢を量産してる様なモn(ヘッドショット&アッパーブローコンボ)
ある意味どっかのクローン・ヤクザ宜しく色々な不死兵の試作・量産型のベースになってそうな…仮にオリジナル(杉元)
が何かの切っ掛けでそれらの複製をベースにした不死兵と交戦して正体を認識した際に間違いなく激怒してそうな気もしま
す(当たり前でしょうが)
一般的に異種族や怪異の類が認識されてる分、其処まで外目を憚らず(しかしそれ故内情を容易に察せられる為下手な真似も
そうそう出来ない)って感じですかね。金剛鉄兵も相当人柱が必要になる様な代物だったみたいだし観音兵に至ってはかなり
場当たり的な計画(状況は異なりますが神懸り的な将校を出汁にした予算獲得の手段)だったりである意味偶然の産物という有
様なので霊体に関する性質が兵器としては向いてないのも含めて早々に計画自体はより実用的なモノに取って代わられたんで
しょうね。
昔ながらの古き良き決戦思考が抜けられない(というか史実とは異なる情勢や状況もある為一概に否定も出来ませんが)
アルビオンからの最新の戦術に関しても大戦中の泥縄で始まって戦後に漸く見直されて狙撃兵の立ち位置も定まった感じみた
いですね。
小説版だと抜け目がない様に見えて結構大雑把なところもあるのでまた適当に見繕ってホルスターに収めてそう。
というか銃使うけど結局直接肉弾戦で近接戦闘特化の屍者を完封してたりでステゴロのイメージが大尉は強過ぎる
なのはさんこそそんな変な拳銃よく使うなって拳銃プライマリな兵や(狩人)からは見られてそう(殴
正規戦はともかく魔物や怪異相手だと大概単体の存在と戦う事の方が稀そうなので前衛が斬り込み装備なのは割と理に叶って
ますよね(結局乱戦不可避)
なんだか「心せよ亡霊を装いて戯れなば、汝 亡霊となるべし」とか言われて自分の得物で壁に串刺しにされそうな魔弾の射手
ですな(殴
戦前と戦後だと印象が変わる感じのキャラになる予定だったり(そこらの木々が瑞穂語喋った!みたいなベトナム戦争なノリ)
毎回ちゃんと軍服は着用してるのが不気味なのにじわじわ来る処だったり(ユーソニア兵からしてみれば瑞穂には変な兵隊しか
いないのか!?って半狂乱で撃ちまくってそう)、元々部落の仕事でそういう作業とかもやってたらしいし頭はともかく手足の
多さも含めて働き者の工兵にもなりそう(白目)
蔵で油漬けだったりまめに整備されてたり、個人的には(歴史を重ねた)武器は怪異や魔に対する強力な武器足り得るイメージな
のでそういう意味での物凄い掘り出し物なんかが出て来そうな気もします。
火器はやっぱり旧式だろうと供給が需要に追いついてない分引っ張りだこみたいですね。
規模を見誤ってやたら近代的な装備で身を固めつつ凄まじい兵力で押し寄せるトゥアレグ族の騎馬兵に追い詰められたオレルア
外人部隊の某大尉が壊走中に“死者の都”に偶然足を踏み入れたりしてそう。
おまけに暗黒大陸単位での大きな災厄の原因足り得るとなるとワカンダ辺りは熾烈な妨害工作を他の勢力伝いや直接してそうで
もあります。
調べてみたら意図不明なナノレベルの素材単位の工作の痕跡が見つかったりしそうで(何かをした)のか(しようとしてやめた)の
か中途半端な所で止まってて技術的な意図がよく分からない感じで興味をそそられてそう(雑な工作と見做すべきか何かしらの意
味があるのか、そもそも何かしらの工作ならばその結果で何が起きるのか)
まぁ使ってみたら爆発したとか分かり易い呪いが仕掛けられてたみたいなあからさまな真似はあの上校はしないでしょうけれど
も(やるとしたら条件発動式の七面倒臭い情報収集手段とかで時が来るまでは何ら異常の無い車両として機能するでしょうね。)
前者も後者もどちらもありそう(白目)
実際気兼ねなく付き合える相手ではあるでしょう。役割的にも確かに違和感無いですよね(撮影担当の尾形と直接取材する響さん)
最初は嫌味や皮肉は口にしてるでしょうね、しかしティエンさん側の毒気の無い無邪気ながら大人な対応に流石に露骨に毒を吐く
事は無い感じかと
あゆみさんに関しては多分普通に軽い小言を言い合う位かも知れないです(とは言え尾形もサボってる様に見えて仕事自体はきっ
ちりしてそう※態度はゴロゴロ寛いで我が道を往く感じでしょうが)
>>327
大佐側から見ても別段一刀斎さんに対して悪意を感じ取ったりもしてない分、戦場で遭遇した同じ(剣士)という同類という
認識だったりします(そうして猛者な彼女と単純明快に剣士として一戦交える事自体もやりきれない凄惨な戦場に於いては命懸け
ながら一種の清涼剤な感じだったかも知れないです。)
大佐は大佐であんな感じで且つ生真面目なトコもある感じですし(元々本当の意味で“余所者”です故往く当ても無い)
結局瑞穂に残ってコツコツ人助けやってる様子、しかも骨身を惜しまない感じなので一刀斎さんが買い出し行ってる際にばったり
行き倒れてる大佐と遭遇しそうな(そういう意味でも腐れ縁と言えるかも知れないです)
なるほどコズミックな感じとか大いなる意思やら狂い火やらヤバ気な近しい要素も結構ありますからね…なおセルケトさんとこの
お店(カノポスの堂)をエキゾチックな香辛料店と勘違いして通ってるエウロパ戦線帰りの元アルビオン植民地兵のカレー屋とか考
えてたりします(殴
- 330 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/07/10(月) 01:50:13
- 1920 登場人物 用語 -
碩学
広義には分野を問わず修めた学問が広く深い優れた科学者(でない者も場合によっては含まれる)の事を指す尊称。
とある蒸気機関技術が異常発達した世界では人類の発展を担う希少な人材であるとされ、人々からは常に尊ばれる存在
でその提言や報告が大国の中枢を容易く動かす程の影響力を持っていた他、(碩学協会)と呼称される国家機関がその全
ての(碩学)を管理しており、難関と言われる試験によって優秀な頭脳を選定していた。
1920世界に於いては一部の面々を除くとそれほどまでの権力や社会的な影響力は持っておらず、そもそも其れを選定す
る様な機関も存在しないものの、世間的には変人扱いされる様な科学者が自称で(碩学)を名乗っている場合が殆どである。
勿論そういった者も含めても凄まじい功績を残した例外も少数ながら相応に存在しており(ザ・ファクトリー)由来の技術
体系とは別方向の高度な技術を創り上げていたりしているが、前述通り実際に其れを社会的に普及させている例は少なく
成果物の多くは完全に独自の研究・研鑽の副産物である一品モノの装置だったり機構だったり量産などを前提としていな
い当代の時代から逸脱した性能・機能の代物(碩学機械)で終わっているパターンが多い。
実際に(碩学)の(自称を含め)称号を得ている科学者・技術者としてはユーソニアの(発明王)ロード・アヴァン・エジソン
や(蒸気城主)ジェームス・エドワード・スチム、アルビオンの(蒸気王)チャールズ・バベッジ、オルレアの(狂騒学者)カ
ントレルなどetc
SPAMS Mk-UA
Steam-Powered Armored Mobile Suit(蒸気駆動型装甲機動服)
ユーソニア合衆国軍にて開発・採用されたHCE(超高圧縮蒸気機関※ハイスチーム・コア・エンジン)を動力源とした着装型
の装甲服。オハラ財団とピンカートン社にて軍用向けに共同開発され南ユーソニア大陸での紛争で試験投入していたモノをベ
ースに改修して採用したモノでその原型の原型は装甲も存在せず港湾施設などで重労働を行う労働者向けの身体補助(パワ
ーアシスト)装置だった。
装甲材質は戦闘艦艇に用いられるKC鋼とセラマイト装甲の複合装甲であり至近砲撃の爆風や破片、歩兵銃や中口径クラス
の銃火に対しては非常に高い防護性能を有しており、そのパワーアシスト機構により大型の重機関銃や専用の中折れ式の
中口径砲(M3 37mm歩兵携行砲※グレネードランチャーに構造的には近い)を装備し歩兵でありながら軽戦車や偵察メックに
近い火力を発揮出来た。
難点としてはやや動きがもっさりしている事と排気する蒸気による隠密性の無さ、稼働時間の短さ(9時間程)であり特に長
時間の運用に関しては課題が多かった。
工業製品としてはユーソニアらしく非常に完成されており十数着をばらして組み直しても差異無く十数着組み上がる。
整備自体も簡易化されている分扱い易い。
生産性も非常に高く、ラインが確立されれば消耗部品も含めて潤沢に供給出来る代物である。
しかし瑞穂侵攻作戦に於いては主にユーソニア海兵隊が集団運用し、着上陸作戦時を始めとして心理的威圧効果も含めて
瑞穂皇国軍側に圧力を加えて実際の戦闘でもその防護性能と重機めいた怪力、そしてその優れた防護性能から突破力の要
となっていた(対峙した瑞穂皇国軍の兵士からの呼称はブリキ缶やらバケツ頭)
なおユーソニア陸軍空挺部隊向けの軽量化モデルは結局瑞穂侵攻には間に合わず戦中は未配備に終わっている。
戦後も改良型や派生モデルの開発が進められているが戦中の鹵獲品や性能評価の為に故意に纏まった数が闇市にて流され
ており購入する(賞金稼ぎ)や(狩人)は少なくないが値段や維持コストなどからグループで運用する場合が殆どである。
- 331 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/07/10(月) 05:59:28
- >>328
セルケト自身もマッド気質ですけど一応人並みの倫理観は持ち合わせてはいる感じですかね、必要に応じて倫理観無視してエグい事もしますが本当に必要な時のみって感じでオババ程ではないですが自分のやってることはオババと大差ないって自覚してるでしょうね。一応の供養も兼ねて素材となる死体の交換と引き換えに実験に使えそうなものを提供するけど実験自体への協力は消極的って感じですかね(提供するもんはどこぞの特異菌じみた特殊なカビで宿主の新陳代謝を活性化して急速に傷を回復したり、はたまた宿主の記憶や経験を取り込んで別の宿主に規制させて記憶や経験を引き継がせたり)。
伊東は仰る通りで買い出し位しか行ってくれないし偶にですけど言われたものとは全く関係ない物(大概は酒類とかの嗜好品)を買ってきてはあゆみに散々に詰られてそう()。本人はどこ吹く風といった感じですが確かに生真面目な気質のメンバーとは中々そりが合わないでしょうね。一応戦闘自体はしっかりやるので日常的に衝突することは稀でしょうがしょっちゅう小言は言われてそうな印象()。
中々見た目から男扱いしてもらえないことが何かと多いのでそんな中で意向を汲みつつも男扱いしてくれる児玉に対してはなおも結構慕ってそうですね。新しい服とか買うごとに似合ってるかどうか聞きに行ったり、男だからこそ遠慮なく意見を言ってもらえるので友達という意味では結構距離感が近そう(無論児玉がそちらの面の趣味が無いってのは把握してるのでライン引きはしてはいますが)。
ヴェルティーユに対しては悩みに対してフォローしたりとか、逆に何時かは来るであろうウィスパーとしての運命に対しても変わらず気丈に振舞う様にある意味で羨んでたりするかもしれませんね。チトとユーリに関してはヌコとセットで完全に夕隙社のマスコット的な扱いを受けてそう(ユーリに関しては狩りの時は普段と変わらない顔で魔物相手に内蔵攻撃かましたり、なのは辺りとはまた別ベクトルの恐ろしさがありますが…())。
それと設定追加ありがとう御座います。此方の方でも設定を追加しましたのでお好きなようにお使いください。
>>329
一刀斎もなんだかんだで当時の大佐の気の迷いというか内面に抱いてる悲しみについては太刀筋から何となく察してはいるかもしれません(ただそれで手加減するのは本人にも無礼なので全力で殺しにいきますが…())。再開というか行き倒れてる所見つけたら道端で犬を拾う感覚で何食わぬ顔で背負って夕隙社の方に連れ帰ってきて他メンバーからツッコミを受けてそう。それはそれとして迷いや悩みは抱えつつも自身の道を定めて道を歩み始めている大佐に対して前よりかはいい顔になったな、とか言って遠回しに激励の言葉を投げかけたり一刀斎なりに行く末を案じてはいるかもしれないですね。それはそうと久々に再開したので一刀交えないかと病み上がりの大佐に笑顔で死合いを吹っ掛けてきそう()
大いなる意思も呼ばれ方が異なるだけで火の悪神とか"腐敗"の外なる神と大きな違いはなさそう(アステール送り込んで永遠の都を滅ぼしたり…)。セルケトに関してはマレニアと同じ"腐敗"の外なる神に連なる神性の女神いった感じです。ない訳ではないですがそもそもそういう専門店ではないと言いつつ、客である事は変わりないので追い返す事も出来ずに致し方なく香辛料を追加してそう()。此方としては全然かまわないのでご自由に設定してください。かくいう自分も尾形につき纏う某アルビオンの竜娘の設定を考えていた所なので()
- 1920 登場人物 –
フーテンのパッチ
出典:エルデンリング、ソウルシリーズ等のフロム作品
「ノーカウント」が口癖のスキンヘッドの悪人面をした男性。戦場跡や狩場に出向いてはハイエナの如く死体から金目の物を剥ぎ取り、時には都合の良い儲け話を吹き込んでは欲に目が眩んだ狩人を騙して装備や金品を奪っていくなど、半ば強奪者紛いのような事を生業とする狩人崩れ。
フーテンという二つ名も名が知れ渡る前に姿を晦まして、場所を移してはまた同じようにハイエナ行為を働く様子から名付けられた悪名のようなものである。
見た目通り性格をした小悪党の三枚目、皮肉屋なのに加えてかなり図太くいけしゃあしゃあと口八丁を重ね、時の命乞いする、その姿は一周回っていっそ清々しいと思える程。しかしそれなりの義理人情は持ち合わせており、借りのある人物には遠回しながら手助けをする事もある他、大概彼が騙す相手も強奪者として名の知られた者ばかりで本人なりの義侠心からくる行動である。そんな彼だが過去に何かあったのか聖職者に対してはひどく毛嫌いしており、敵愾心を露わにすることも珍しくない。
大戦中は戦場に出向いては兵士の遺体やら破壊された輸送トラックやら輸送オートジャイロから軍需品を盗んで闇市で売り捌き、あれよあれよと戦場を渡り歩く内にエウロペから遠く離れた瑞穂皇国まで来てしまった。そこでも変わらずにハイエナ行為を働いていたがしくじって強奪者に怪我を負わされた上、狩場に一人置き去りにされるがたまたま別口で依頼を受け現場に来ていたチトとユーリに助けられそのまま夕隙社に担ぎ込まれ治療を受けるが完治すると夕隙社の金目の品を盗んでとんずらしようした所を高町に見つかり、半殺しにされ再び病院送りにされた。その後は半ば脅される形で夕隙社に所属する形となった。本人としては現在の状況は本来、不本意なものであるもののなんだかんだ馴染んでいる。
夕隙社のメンツの中では狩人としての腕は精々中の下辺りだが何故かどんな状況だろうと生き残るという並外れた異様なまでの幸運、もとい悪運の持ち主。あと家業で盗品の売買をしてきた為かある程度の目利きも出来る。
パンツァーアーマー改
シュトゥルムリュストゥングの模倣品であるパンツァーアーマーに独自の改修を施した防具。動きやすさを重視し一部装甲を排除した他、腰部にはピッキングや装備の剥ぎ取りに使用する工具をしまう為のツールボックスがベルトによって巻かれており、本格的な戦闘というよりも工作向きに特化した改修が施されている。
姿隠しの外套
衣装の上から羽織る黒衣の外套。姿隠しの魔術が施されており、纏う者の気配を抑え、周囲の景色と溶け込み視認できなくなる。尚着用者の音までは消す事は出来ないが、隠遁や逃走の際に重宝する。
M1917エンフィールド
アルビオン連合王国製ボルトアクション式ライフル”P14エンフィールド”をユーソニア合衆国軍の制式小銃弾である.30-06スプリングフィールド弾を使用可能なように口径を改めてもの。別名として”ユーソニアン・エンフィールド”とも呼称される。大戦期、ユーソニア合衆国軍では大規模動員の結果、制式小銃であるスプリングフィールドM1903の配備が滞る事態に発展。これを解消する為、当時製造契約により生産していたP14エンフィールドをユーソニア軍向けに改修したのが本銃である。
パッチの使用するものは狙撃仕様の物となっており、ウィンチェスター社製の微調整が可能な望遠照準器が取り付けられている。
トンプソンM1921
ユーソニア合衆国製短機関銃。トンプソンM1919からバレルジャケットと廃した以外は殆どM1919と同様。”トミーガン”という呼称で民間向けに売買されており比較的入手性が高く、民間人が自衛用として購入したり、退役軍人から転向した狩人が予備兵装として装備していることが多い。使用弾薬はM1919から同じく.45ACP弾、20発箱型弾倉を使用する。
ボデオ1889
イルドア王国製ダブルアクション式リボルバー。開発年日は1889年とかなり古く現在のリボルバー拳銃と比較すると設計の古さが目立つものの同国軍に正式採用されたグリセンティM1910の質の悪さから代替が始まった現在に於いても生産が続いている。多数のメーカーが製造している為、材質や設計に細かい相違があるものの設計そのものは単純でありかなり堅牢である為、クオリティに大きな差異はない。折畳み式のトリガーを装備し、銃腔内部が八角形状の銃身を持つ一般兵用とトリガーガードが付属し、銃腔が円筒状の下士官向けの二種類のバージョンが存在しパッチが持つのは後者。
モンドラゴンM1908
アステカ王国のモンドラゴン将軍が考案した設計を元にヘルウェティアのSIG社によって製造された半自動小銃。正解で初となる軍用として考案され、多数導入された自動小銃であったがその複雑な機構やイルドア帝国の情勢不安定化に伴い約1000挺のみの納入に留まる。一方でシグ社により隣国への売り込みも行われた結果、ザクセン帝国の独自改修を施し航空魔導師向けの杖を兼ねた自動騎兵銃として導入されるも機械的信頼性に大きく劣る為か、現在はマウザーM1916自動小銃に置換されている。
パ328ッチが夕隙社に持ち込んだ銃の一つではあるものの内部機構の問題で泥や粉塵に弱い為か予備兵装として夕隙社の倉庫に保管されている。
ゴッサル1918対装甲ライフル
マウザーM1918対メック・装甲ライフルの影響を受けアルビオン連合王国にて開発された対装甲・対メック用単発式ボルトアクションライフル。使用弾頭には大型獣用に考案された600ニトロエクスプレス弾をベースとした.600/.500リムド弾を使用。通常弾の他、徹甲弾や焼夷弾等が使用可能。この他に強烈な反動を抑制する為、銃身先端部にはマズルブレーキが設けられている。
パッチが夕隙社に持ち込んだ銃の一つ。尾形の使用するマウザーM1918と同じく大型の魔物や長距離狙撃の際にも倉庫から持ち出される。
マドセンM1903軽機関銃
デンマルク王国マドセン社製軽機関銃。同国にて開発されたマドセンM1896自動小銃をベースに機関部の強化、バレルジャケットへの変更、二脚の標準装備化により機関銃として発展させたもの。軽機関銃というカテゴリーの中でも最初に開発されたもので人員一名による運搬可能という携行性の高さと連射可能による高い火力を両立、積極的な海外セールスによりエウロペ各国に採用された。大戦時に於いてはロスヴィエト陸軍の歩兵部隊に配備され猛威を振るった。
パッチが夕隙社に持ち込んだ銃の一つであり、使用弾薬は7.92x57mmモーゼル弾、40発箱形弾倉を使用。
13mm対戦車拳銃「ドアノッカー」
ザクセン帝国が開発したと思しき単発式対装甲用超大型拳銃。外見的にはカンプピストルを拡大発展させたような外観をしており、13x92mmTuF弾をベースとした専用弾薬を使用する。装薬量の多さから一発撃てば銃身が異常なまでに加熱し耐熱手袋をしなければ装填が出来ない。銃身にライフリングが施されておらず、遠距離での使用は困難であり、その仕様から歩兵がメックやイェーガーに接近しほぼ零距離射撃を行う必要がある。この為、殆ど特効兵器のような代物であり兵器としては余りに現実的でない為か本国に於いて生産はされていない模様。
パッチが夕隙社に持ち込んだ銃の一つであり、大戦時にザクセン帝国陸軍の輸送部隊の積み荷から偶々見つけて弾薬ごとくすねてきたとの事。近年は装甲強度の発達によりメックやイェーガーには殆ど通用しないと思われるがその威力から仮に扱えるとしたら強大な魔物に対して高い威力を発揮するであろう。
- 332 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/07/10(月) 10:39:46
- >>329
瑞穂皇国華撃団なんかもそうですね。原作でも光武で直接戦うだけでなくお芝居をするのは霊力を持った巫女による鎮魂の儀式を現代的にした物でちゃんと意味がある。
<狩人>という存在は基本的に対処療法なので、世界の正常性を維持する為にはこうした古来より伝わる術を持つ組織(神社や魔術協会等)による日頃の積み重ねが大事。
因みに世界各国の皇帝や国王、瑞穂響皇等の国のトップに立つ人物は単に権力者と言うだけでなく霊能力等特別な力を持つ存在で、霊的守護の面では非常に重要であり
その為現在でも多くの国が帝政や王政のままです。まぁユーソニア合衆国みたく王様が居ないからダメと言う訳では無いのですが(現実と違ってロスヴィエトの赤色革命が
余り支持されないのもこうした事情や歴史的背景等があります)そういう人たちがいなくなるとどうなるかと言うとヴェールが完全に無くなり滅亡待った無しという感じ。
まぁBSAAの最も優れた戦士であるクリスを量産してクローン軍団作るって合理的ではありますよね。バレた瞬間コネクション事BSAAの滅亡不可避ですが。
元祖不死身の杉本VS杉本型ヨミクグツ勝つのはどっちだ的に話一本作れそうですね(笑)
負号部隊等に関してはそんな感じです。後はライドウの八咫烏とか魔導院とは別に独立した霊的守護を担う組織(皇室直轄)や内務省の諜報機関である忍機関等
監視組織もちゃんといるので軍部(後民間霊的組織や狩人)の暴走は現状防がれていると言った所でしょうか。
九条家は魔導院で公的な怪異医として暴力に訴えない方向での怪異異変解決を研究・実施したりとかしてそう。そして可愛い西洋人形も居るメリ(マテ)
特にロスヴィエトに対しては以前の瑞露戦争の決戦(奉天会戦)で勝利した為、五将家の将軍や士官達はそれが忘れられず決戦思考が根強かったです。
しかしそういう軍人も殆どが戦死するか更迭され、現在は逆に狙撃兵や遊撃隊等少数の戦力を効果的に活用する機動防御思想に移行していきました。
でも銃の腕前が悪いかと言うとそんな事は全く無くその辺りは流石特務機関所属と言う感じですよねバーナビー大尉。
高町は所謂マニアなのでそういう面倒くさい物を使う事に喜びを見出してます。後高町は左利きで当然軍属になった際矯正は受けたのですが本人が頑なに直さず
左手で使って問題の少ないトップブレイクリボルバーや下から装填、排莢するレミントンM17を使ってます。右手で使うと調子が出ないし眼前に薬莢が飛ぶのは許せないらしい。
単独で出現する魔物や怪異も居ますが基本的に眷族や引き寄せられた別の雑魚魔物が居る感じなので露払いは必要です。後同じ目標の敵国異能特務部隊とカチ合う事が多い。
木が喋った!は実際話す霊樹とか木霊的妖怪が居るので戦争の狂気に飲まれて発狂したのかむしろ瑞穂皇国と言う国に順応したのか判断が難しい(マテ)
普通の瑞穂人にはちょっとタッパのある人間にしか見えないので、軍事顧問のアルビオン人とか観戦武官のザクセン人何かが見て驚愕したり恐怖したりする事件が起きてたり
ただ異種族や怪異が身近な分識別は割と容易なので、本来の姿を知っていても「勤勉な瑞穂臣民」という評価で普通に受け入れられてたり。
多民族国家とは言え元はアルビオン連合王国から独立した国なので、あんまり人型から外れた異種族が居ない分ユーソニア人にとって瑞穂皇国はまさに魔境だったでしょう
ただ一方で帝政ロスヴィエトは旧エウロペ教から派生したロスヴィエト教以外にも、独自の精霊崇拝文化含め異種族が多くあまり驚きは無かったり。
私はそういう(歴史を重ねたりして特別な効果を持つ)武器を「レリック化」的な感じの設定にしています。設定作る際フロムっぽい背景設定書くと強く見える!
暗黒大陸はそんなハムナプトラでフォスター少佐の栄光的な感じの情勢です。ヴェルティーユはそうした植民地からの搾取や弾圧が嫌で瑞穂皇国に来ました。
ただ現実と違い大陸北部と南部の一部しか列強の手は伸びていないので中部は完全に未開拓地域です。前に統一性無し様が仰ってた様にワカンダは全世界に
従者やアドバイザー等の形で諜報員を送り世界情勢を事細かに把握してますが、列強各国はワカンダの存在自体知らないといった所でしょうか。
まぁそんなワカンダの御蔭で暗黒大陸での大規模な怪異異変は今の所何とか食い止められています(私の中では詳しく知らないのも併せて便利国家扱い)
他の国から見たら一超常現象対策機関が機動兵器やクローン兵航宙戦闘艦まで保持するという異常な存在ですが、本家世界の歴史では異世界から割とガチレベルの
侵略が起きていたので扶桑上層部的には仕方ない的な扱いで、世界情勢の変化からNUN基準を投入したり等、あくまで超常的存在に対抗する為の組織である事
危険性は無い事等を知ってもらう為、一定レベルの内部情報はあえて内外にもらしてます。まぁ一番は爆発しないならいいか的ノリでしょうが。
ただ児玉は本人は兎も角家柄は良いのでその辺り猫並みに気まぐれな尾形センサーに引っかかったりしそうな気も。
ティエンはそんな感じで余計に尾形と仲良しだと思ってそう。後尾形は北方戦線で普段は純朴お嬢様だけど戦場では割と脳筋バーサーカーなのを知ってるから
直接揉める事は多分しないでしょう。少なくとも槍が届く範囲では(マテ)
篠崎は典型的な真面目タイプ委員長型(と言うより夕隙社の仕事に使命感を持ってる)ので「尾形さんは出来る方なんですから普段からもっと真面目に取り組むべきです!」
的に御小言や説教して、それを毎日飽きもせずうるさい小娘だな程度に軽く受け流してそう。本当に揉めそうになると児玉が「篠崎さん原稿確認お願いします」とか
さっと助け舟と言うか篠崎引き離してぶつからない様にしてるのかな。後ベルティーユは物理的にうるさいので多分尾形は家柄関係なく嫌いなタイプ。
- 1920 兵器 用語 -
エクソスーツ
「ザ・ファクトリー」から齎された機械と技術によって開発された歩兵用強化装備。世界大戦勃発後はメックやその派生型とも呼べる兵器であるイェーガーが戦場の主役となるも
夥しい数の損耗によって操縦車を含めた供給が追い付かず元々「ザ・ファクトリー」製の機械が有限な事と併せより簡素ですぐに操作可能な兵器としてエクソスーツが開発された。
とは言えこの種の兵器は拡充具足や蒸気可動装甲服等以前から存在しており、各国での研究や開発も行われていた為さほど珍しい兵器と言う訳でなく各国軍の開発や配備時期も
殆ど同じであった。とは言え設計思想は各国の特色が現れており、例えばザクセン帝国製「アイゼンハンス」は鎧甲冑をそのまま進化させた物で小銃弾や機銃弾を防ぐ装甲と
通常の歩兵では運用出来ない大口径火器の運用を可能とし、ユーソニア合衆国製「ウォード」は殆ど装甲が施されておらずその為簡単に着脱可能で筋力強化機能を重視し
ガストーチ等の工具を標準装備させたどちらかと言えば工兵用の装備である。目新しさの無さと既存技術製品で代用可能な点の多さ、後により高性能なメックやイェーガーの
開発競争が加速した事から本装備を見る事は殆ど無くなり、各国は開発したエクソスーツのデータをフィードバックし「ザ・ファクトリー」のテクノロジーに頼らない歩兵用
強化装備の開発へシフトしていったという。上記の様に今では軍隊においても見る事は少なく市場への流通も殆ど無い所謂「レア物」
- ロスヴィエト軍メック -
コーラカル
ロスヴィエト製軽メックで逆間接型脚部と機体上部に装備された三つの車輪(ホイール)を使った擲弾発射機が特長。機体背部は予備の弾倉となっており大量の擲弾を搭載可能。
ロスヴィエト軍メック全般に言える事だが機体構造を簡素化する事で生産性や整備性を向上させたデザインとなっており、操縦も容易で徴収兵でも短期間の訓練で操作可能となる。
その分居住性は悪く機体事態の性能も同世代型メックと比べると劣る部分が多いが、ロスヴィエト軍は之を生産性を含めた物量で補うと言う戦術をとった。
本機も歩行機能と擲弾発射機能に特化させた事で低コストで扱い易い機体となっており、特徴的な車輪加速式擲弾発射機は専用の擲弾でなくてもある程度の重量とサイズの
物体であれば砲弾やそれ以外の物(緊急時は残骸等)を発射する事が可能。小銃弾、機関銃弾に耐え得る装甲と逆間接型脚部による不整地走破性により主に敵機銃陣地の排除と
歩兵の火力支援を任務とする。また平面である機体上部に歩兵や荷物を載せる事も可能で後にロスヴィエトは「メックデザント」と呼ばれる歩兵をメックに直接乗せて
移送させる戦術を生み出した。一方問題が無い訳では無くエウロペ東部戦線では重火力なザクセン帝国製メックに火力負けし、また対戦車ライフルによってスリットから
パイロットを、あるいは通常のライフルでも露出した車輪加速式発射機の擲弾を狙撃され撃破される事も多かった。瑞穂皇国との戦闘では開戦初期未だメックが少なく歩兵主体の
瑞穂皇国軍に対して数の利もあって優位に戦えたものの、肉薄した歩兵が収束手榴弾や梱包爆薬、対戦車地雷等を投げ込むと機体上部が平面な為そのまま残り
やはり弾薬が誘爆してしまうという事態も起き、後に擲弾発射機事機体上部を傾斜装甲で覆ったタイプや、武装を換装し機関砲を搭載したタイプ等の派生機が開発された。
現在では加速的に進化するメックやイェーガーに対して火力や装甲等あらゆる面で劣る為、二線級の機体となってしまったが実働数は多く帝政ロスヴィエト軍メック部隊の一翼を担っている。
オグニーボ
ロスヴィエト製中メックだが軽メックに比べやや大きい程度。機体構造は基本的にコーラカルと変わらないがより重装甲化され機体側面に武器腕部が追加された。
腕部には高出力の火炎放射器を合計二門搭載し之により塹壕や遮蔽物に隠れた敵歩兵を一掃出来る他、軽メックや軽戦車であっても内部のパイロットを酸欠や蒸し焼きにする事が可能。
元々ロスヴィエト軍は世界大戦以前の瑞穂皇国との戦争(瑞露戦争)でフェロンクリート製トーチカや塹壕、機関銃陣地等をエウロペ各国に先駆けて運用しており現代的築城の要塞は
侵攻する瑞穂皇国軍を幾度にも渡って撃退した。一方攻撃においては瑞穂側約八千、ロスヴィエト軍約十万という圧倒的戦力差での攻勢において瑞穂側は塹壕や機関銃を効果的に活用
ロスヴィエト軍は投入した兵員のほぼ全てが死傷するという大敗を喫し攻勢に失敗する等瑞穂側同様に機関銃や塹壕、トーチカに苦しめられた。この戦訓からロスヴィエト軍は
こうした塹壕、トーチカ攻略の為の兵器は必須であり、また当時はまだフランケンシュタイン式屍者の軍事利用は各国軍において行われていた為、基本的に動作の緩慢な屍者を効率的に一掃する
目的と併せて本機オグニーボが開発された。世界大戦初期は当初の予想通り活躍したものの、瑞露戦争の頃に比べ火力が格段に進歩し構造上燃料タンクが破損すると引火し爆発するという
弱点を克服出来ず、重装甲化すると鈍重になり逆に野砲等の的になる為結局細かな改修以外はほぼそのまま運用され続けた。ヴェール崩壊後はむしろ魔物退治に活躍し汚染地帯や
遺体の焼却等にも用いられている。開戦初期瑞穂皇国軍は野砲以外に本機に対する真面な対抗手段が無く「煉獄」と呼ばれ恐れられた。
ナカバルニャ
ロスヴィエト製中メック。通常メックが歩行機能と併せ機関銃や野砲を装備するのに対して本機は何と本体はほぼ全て多連装ロケット砲と言う極めて特殊な構造が特長。
機体側面には大型の車輪と補助歩行機能が存在するがそれ以外の物は全く無い完全に砲撃をする為だけのメック。この大砲大国ロスヴィエトらしい設計のメックは
完全に砲撃のみに割り切った構造故中メックながら生産性、整備性に優れ世界大戦時には既に多数の本機が配備されていた。多連装ロケット砲の為通常の榴弾砲等に比べ
命中精度では劣るがロスヴィエト軍は数でそれを補う戦術を取り、整列したナカバルニャの一斉砲撃はエウロペ東部戦線、瑞穂皇国北方戦線どちらの敵軍にも恐れられ
ロスヴィエト女帝エリザローナと絡め「エリザローナのオルガン」と呼ばれた。砲撃戦には優れる一方それは後方からの集団運用でのみ真価を発揮する為単独での運用
ましてメックやイェーガーとの直接戦闘はそもそも想定しておらず、大戦末期は機動性に優れたザクセン帝国、瑞穂皇国軍イェーガーによって砲撃陣地に突入され
一方的に撃破される事もあった。
- 333 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/07/10(月) 15:29:07
- >>331
オババにとってはビジネスパートナーといった感じですかね。「アンタみたいなのがウチ(負号部隊)に居てくれると捗るんじゃがのぉ」みたいな事言うけどセルケトが心の奥底で分別ついてるのを
理解してるし恐らく自分(オババ)を唾棄する存在とも思っているだろうから、関係としては現状維持のままという感じの付き合いかなと思います。
いいですねゲーム的に考えると回復だけでなくレベルやスキルのリセット、死んだ<狩人>から新しい<狩人>への経験値引継ぎとか色々と妄想が捗ります >セルケトの店
流石に買い出しと関係ない物買って帰ってきたら(予算切ってるし)篠崎も委員長と言うか子供を躾ける母親の様に怒るでしょう。多分最終的に過呼吸起こす(爆)
今の所夕隙社メンバーは異変解決だとあまり衝突する要素が無い(命掛かってますし)ですが表の業務だと結構トラブってそう。まぁ異変解決の時もパワーオブジャスティスな
伊東と高町は余計な周辺被害出したり、捕まえる予定の相手を殺したりして後方で統括する篠崎の呼吸を止めてそう。ただ本当に人間関係拗れそうな時は児玉やティエンが
色んな形で助け舟出したりして間を取り持ってとりあえず破堤はさせない様にしてます。この辺りが善人常識人枠の辛い所。意外な接点だとルカは異種族街への取材等で
混血で腕の立つ伊藤をボディーガード代わりに連れたりすることがあってそうした理由から割と伊藤に甘いと言うか、御小言がうるさい対篠崎共同戦線貼ってたりとか。
設定追加で夕隙社の居住性が良くなったのは多分伊藤はほぼ社に泊まり込んで何なら自分の家みたいに扱ってるだろうなと思い反映してみました。冷蔵庫とか多分半分以上酒類で埋まってる。
児玉は社交スキル高めなので「良いですね三越の新作ですか?色合いが穂稀さんに合ってます」「う〜ん少しデザインが…あっそうだ今度百貨店に取材に出るんですけど一緒に行きませんか?」
みたくただ褒めるだけじゃなくちゃんと評価しつつ次に繋げるので、はたから見ると良い雰囲気でティエンは「まぁ仲良き事は美しきかなですの」高町は「…あれはデキてるんじゃないの?」
と当事者二人はあくまで親しい友人関係だけど社内メンバーの評価は色々変わってたり(爆)ベルティーユはなおのアドバイスで瑞穂伝統のさらしを胸に巻き付けて隠そうとするけど
さらしがはち切れたりとか滅茶苦茶古典的なお約束やる反面、死生観や生き方等の助言は真面目にしたりしてそう。まぁ普段はオーホッホッホと古典的高笑いして何か自慢してるのですが。
チトは冷静な突っ込み役かつ表の業務が主担当なので篠崎が「わが社の明日は私達二人の肩にかかってます」とか無駄に同胞意識持ってたり、ルカは料理仲間だから甘かったり
ユーリは異変解決の際高町が魔物でモツ抜き競争しようとかバカやって血まみれで笑い合ったりする一方、案外入稿に出かけた児玉とのんびり河川で昼寝してサボったり
妹分として可愛がられながらも頼れる夕隙社の一員として、しっかり認知されていると思います。まぁヌコに関しては完全にマスコットでしょうが…(一番波長合うのは尾形かな?)
いえいえ此方こそありがとうございます。そろそろ装備(武器)関連の項目も作った方がいいかな。そして居ると重宝する所謂シーフ枠の追加も有難うございます。
しかし高町がコソ泥風情を半殺しとは妙だな…(マテ)きっと命を奪わなかったのはパッチに何か光る物(頭でなく都合の良い手駒的な意味で)を感じたのでしょうね。
-1920 登場人物 -
白怒火
出典 未来忍者 慶雲機忍外伝
CV 伊藤聡
名前は瑞穂語の漢字でと白怒火と書き「しらぬい」と読む。之は本名ではなくかつて瑞穂皇国が群遊割拠の戦国時代だった折白怒火は諏訪部家に属する一介の侍だったが
異界の扉を開き怪しげな術を使う妖術師により人間を心無き機人(サイボーグ)に作り替える黒鷺家との戦に破れ、囚われの身となり機人へと作り替えられた際に付けられた。
「白怒火」と言う名はこの際付けられた物であり本来彼にとって憎むべき仇敵によりつけられた名ではあるが機人となった己への戒めとして今でもこの名を名乗っている。
通常機人となった者は妖術師の手で絶対服従の術をかけられるが、彼は洗脳される寸前に黒鷺家より脱出。機械の体を持つ忍即ち機忍でありながら人の心を持つ存在として
瑞穂征服を目論む黒鷺家と孤独な戦いを繰り広げ激戦の末ついに黒鷲家妖術師を討ち取る事に成功する。しかし今際の際に妖術師が放った妖術によって白怒火は時空の彼方へと飛ばされてしまう。
そして辿り着いたのが現代(1920世界)の瑞穂皇国であった。時空転移の際ヴェール(帳)を破って侵攻して来た魔物の襲撃を受けるも機忍の力を持って之を一蹴。現地の瑞穂皇国軍に忍機関からの
増援と勘違いされそのまま魔物やユーソニア合衆国軍を相手に東方戦線で大立ち回りを繰り広げ、機関銃の掃射をも避ける脚力、飛行中のオートジャイロに飛び乗る跳躍力
刀を抜けばフラックベストはおろか軽メックをも切り刻み、放たれる手裏剣は100m先の目標を正確に貫く。その圧倒的な戦闘能力はユーソニア軍をして
「我が軍の瑞穂における三大脅威。タスクフォースキヘイ(奇兵隊)ブロンドディーモン(伊東一刀斎)サイボーグニンジャ(白怒火)」と呼称し恐れる程であった。戦後になって漸く忍機関の調査により
過去?より現代に現れた時空のさまよい人である事が判明するも、彼を元の時代へと送り返す方法も彼を元に戻す術も無く(オババ曰く今より高度で全く違った術によりこの男は作られたとの事)
白怒火は現在の瑞穂皇国で生きる事となり、暫くは単独で魔物狩りを行っていたもののスカウトされる形で夕隙社に籍を置く事に(何故か忍機関へは所属しなかった)
外見は兜と面頬を組み合わせた様な機械の頭部以外は紺色の忍装束に籠手と脛当、甲懸を装着し背中に刀を差す一般的な忍者の姿だが、脳以外の全身が完全に機械化されており心臓部に内蔵した
超小型仏像が所謂動力源の様な物として作用し、全身に「気」を巡らせる事で物理的な損傷を含めて自己修復が可能。極度に消耗したり負傷した場合は安静な状態で仏像を取り出し、気合を注入
する事によって回復する(仏像は気をエネルギーに変換する変換装置の様な物)気合は武器にも用いられ気を注入した刀は刀身が青く輝き、その閃光の一太刀は
銃撃にも耐える機人や軽メック等の装甲を両断し、同じく気合を入れた手裏剣は光線手裏剣となりまるで熱線照射でもされたかの様に金属装甲をも貫通する。視界は赤外線を含めた
各種探査機能を備えており瞬時に敵味方識別が可能な上解析により細かな情報も入手出来、また望遠機能により遠距離であっても正確に捉え、識別する事が可能。
生身の脳を補助する高速演算機構は演算用ネクロウェアを搭載した屍者数十体分に匹敵すると言われ、時を超えた現代に合っても言語を含めすぐに適応した。機忍となってしまった為か
性格は寡黙で話す事自体は可能なのだが滅多に言葉を発する事はない。しかし人間としての心の奥底には武士としての誇りがあり(それ故"忍"にならなかったとも)時代は違えど
瑞穂と言う国を脅かすかつての黒鷺家の如き魔物や怪異を滅する事に対して強い意欲を見せる。異変解決だけでなく必要に応じて表の業務もこなし校正の様な作業が得意。
仕事が無い場合夕隙社の入った雑居ビルの一室で正座して待機しており、直接食事は出来ないが所謂仏飯等「お供え」はそこから気を摂取出来るらしく世話になった夕隙社のメンバーが
お供えや部屋の掃除等を行ったり、時に白怒火へ直接霊力や魔力を注入する事も。
夕隙社に男衆が少なく感じた為投下。児玉、なお、尾形に次ぐ四人目の(一応)男。
- 334 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/07/16(日) 11:32:22
- >>333
自分もオババと変わらず悍ましい唾棄される存在なので人の事は言えないけど上位者特有の視点で愚行(セルケト視点)を重ねてるオババに憐憫の情を抱いてそう。まぁそこに関しては口に出すと本人から侮辱と捉えかねられないのでオババと同じで口には出さずに上手い事付き合っている感じですかね、ビジネスパートナーという関係性がお互いにとってはある気楽に付き合っていけるのは確かかもしれません。
他にも宿主の神経の電気信号を受け取って菌糸を動かせる特殊な菌類を使った義肢とか、ある意味ダクソのかぼたんに似たような感じかもしれないですね。
その時は珍しく意気消沈して頭の触覚が垂れた伊東の姿が(((。育てられる中でそうした経験が少ないのでなんだかんだで反省はしてそう。尾形やパッチと違って皮肉や嫌味を飛ばしたりしない分、一刀斎の方はまだ協調性はある方かも。戦闘狂気質な天然ってだけで別段悪意はないのである意味悲しきモンスターみたいな感じ()。ルカもそうですが案外絡みと言うか相性がよさそうなのがベルティーユだったり、裏表のない竹を割ったような性格で定まった運命に於いても変わらずに気丈に振舞う姿は少なくとも伊東から見たら好ましいと感じてそう。それ故に細かい事で悩んでたりする姿を見て「そんなつまらないしがらみに悩むほどの器だったのか、お前は」と発破をかけたりしてそう。
態々設定まで考慮に入れてくださってありがとうございます、伊東の事ですから気が緩み過ぎて、たまにシャワー浴びた後に社内を全裸で歩いてる所を見られて悲鳴が飛んでそう(怒号なのか、はたまた歓喜の声なのかは別にして。尚本人は「別に減るもんでもないから見せた所で大した問題じゃないだろう」と別段気にかけてなかったり())。
「じゃあもし良かったら児玉が案内してくれない?」って言葉も他メンバーからは別の意味に解釈されてそうですね。なおの価値観に関しては外見よりかはその人の性格やら気質とかの内面を重視するので無理矢理外見矯正するよりかは本人に合ったコーデを提案したいけど1920年代ですとそうした衣服が見当たらないのでまさおの店でオーダーメイドする事になるそう(なおはまさおの性癖関連については把握してるので普段着でも差し支えないものとして作ってね、となのはの名前をちらつかせながら半ば脅迫じみた形で依頼())。
チトからすると割と同年代なので最初は同胞扱いに戸惑いつつも友情を育んでいきそう。具体的なアドバイスとか助言は出来ないけど一緒に悩んだり喜んだり悲しんだり、体験を共有しながら寄り添ってそう。ユーリもチトによくつるんでるあゆみを気にかけてて「あゆみは生真面目過ぎるんだよー」って言いながら悩みがちなあゆみをご飯に誘ったりして精神面のケアとかしてそう、そして毎回ご飯代をたかられるパッチ()。ヌコに関しては他メンバーから飼い猫みたく可愛がられつつ清涼剤のような扱いになってそう、パッチとかは世話するがてら芸を仕込まれて何かの役に立つ場面があったりするやも。
多分生来からの気質とか見抜いて手駒として置いとく方が後々色々な面で使えると思ったんでしょうね。俗物的である意味御しやすいタイプではあるので、それをいい事にいろんな無茶を吹っ掛けられてそう()
- 1920 用語 世界観設定 –
古竜
遥か昔、人類はおろか生命が誕生する以前より存在したとされる超越的存在。尋常の生命とは異なり古竜は永遠を有し、神性存在や上位者とは異なる異次元の存在。古竜達はみな岩の鱗を有し、その鱗には永遠の力を宿していたとされる。先史時代に於いて長らく地上の支配者であったが時代を経ていく毎にその個体数を減らしていき、現在は伝説上の存在として語られるのみとなっている。
言い伝えでは古竜の生き残り達は神秘が未だ残る地下深く潜っていたと語られ、別の伝説によれば古竜達の王である竜王と共に時の狭間の内へと消えたとも伝えられている。現在地上に住まう竜種や飛竜種は何れも古竜達の遠い末裔とされており、古竜から生じた時に岩の鱗を失い尋常の生命へ零落したとされる。
古竜信仰
古よりその超越的な古竜の有り様は畏敬と共に崇拝の対象となり、何時からかそれは古竜信仰と呼ばれるようになった。神といった上位存在を信仰し教えを説く一般的な宗教と異なり、ある種の自然崇拝、アニミズム的な思想に近い。一般的に古竜信仰の司祭は人の姿へと変じた古竜や古竜達と近しい半竜達が務めていたとされる。古竜信仰の神髄とは言わば生命の超越にあり、故に古竜を信仰する者達は超越者の有り様を目指す。
しかし時代を経る毎に古竜達は姿を消していくと共に中世から勢力を急速に拡大していたエウロペ教からの激しい弾圧を受けたことで信者は激減した。しかし完全に信仰が途絶えた訳でなく、人里離れた秘境の地や竜の所縁のある場所では密かに信仰が続けられている。
竜骸の都
アルビオン連合王国のあるブリテン島の地下深くに存在すると言われる地下都市。“竜骸”という名を冠する通り、都市の存在する地下空間は嘗て”白亜”の名で呼ばれた超巨大な古竜の遺骸が永い時を経てその血肉が朽ち果て、地殻変動により空間が拡張されていったことにより形成されたと言われている。
嘗ては死した古竜を奉る霊廟がその原型になったとされ、外界より逃れてきた獣人や稀人等の亜人種や妖精、或いは古竜を信奉する人間達が流入してきた事で霊廟の規模が拡大していき、何時しか都市と言われる規模にまで発展した。
都市を統治するのは死した古竜を奉る半竜の一族であり、古竜信仰の大司祭でもある。人口の殆どは亜人種や妖精等の異種族で占められており、機械文明への忌避から内部の文化レベルは中世初期のレベルに留まっているが地上とは比較にならない神秘の濃度を誇る他、失われた神秘の秘儀や魔法技術を有する為、技術レベルでは地上と勝るとも劣らない。
広大な面積を誇るものの都市部が存在する部分は広大な空間のごく浅い部分に過ぎず、より深い深層には竜の血肉が結晶化した霊石や上質なさざれ石、その他貴重な鉱石資源等が産出する広大な鉱脈が存在、そして更に最深部には竜体が地熱と圧力により溶解し嘗ての原始海洋の組成に近い生命の源水に満たされた地底湖が存在し、儀式を行う祭祀場は此処に建てられており一部の高位の司祭しか立ち入りが出来ない。
かつてアルビオン連合王国ではこれらの貴重な鉱石資源を狙い魔術協会と手を組み密かに侵攻した事があるが唯一都に至る転送門への道は”闇喰らい”と呼ばれた古竜の末裔である強大な竜種と古竜信仰の祈祷を使いこなす精強な”アズラ”の獣人達が守っており、何れの侵攻も全て返り討ちにされている。
- 335 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/07/20(木) 22:57:41
- >>334
<狩人>は割と身体欠損とか多そうなので義肢類も需要がありますね。一応「ザ・ファクトリー」製技術による高性能な義肢は存在しますが、高価な為貴族や余程の軍功を挙げた兵士位しか持てないので。
篠崎も伊東は悪気と言うか悪意は全くない子供の様な性根なのは頭では理解していますが、やはり生真面目さや使命感が先に来てやっぱり御小言がつい口から出てしまう。そして生真面目さや経歴から
割と人付き合いも下手というか不器用な面があるので、言い過ぎてしまったなと思っても後でフォローが出来ない感じ。その点は先述の様にやはり児玉やティエンがカバーする感じでしょうか。
ベルティーユはまぁ基本的に高飛車お嬢様なのであまり悩む事はありませんが「伊東さんに言われずともワタクシはワタクシ。我が道を征きますわ」的に返してがっちり握手する(爆)
ベルティーユの伊藤に対する評価も割と良いと言うか勘違いGAIJINのよくある「ミズホサムライ」なので割と見当違いな侍感を伊藤に求めて伊東が困惑してそう。
流石にまっぱで社内闊歩すると喜ぶと言うかティエンは「いけません伊藤さんはしたないですの!」とか篠崎「い.伊藤さぁーん!あ.貴女な.な.何て破廉恥カッ…クッ(過呼吸)」高町「うお流石大きい」
みたいな感じで喜ぶと言うか驚いたりする方が強いかと。尚男性陣の児玉はこういう時さっと反対方向向いて「見えない様にするので何方か着る物を持ってきてあげてください」と冷静な対応
折角キャラを含めて色々と追加して頂いたので、どんどん拾っていって夕隙社のみならずCRP1920世界事態を膨らませていけたらよいなと思っております。なので設定は是非是非どんどんお願いします(マテ)
児玉は「いいですよじゃあ今度の休みにでも行きますか」と愛想よく友人として応対するので一部の夕隙社メンバーは余計に誤解を生みそう。CRP1920世界は女性の社会進出が現実寄り進んでいる為
女性用の服を含めた文化全般が進んでいるし、美人と言えばスレンダー体系と言う流行も併せてむしろなおの着れる服=流行の最先端的みたいな感じで百貨店等でも
「モデルの穂稀様に着ていただければ箔が付きます」と案外好待遇かもしれません。逆に女性でないのに女性物を完全に着こなせるというので一部の層から敵視もされてそうですが
(この辺り夕隙社メンバー女性陣はあんまり気にしないのでトラブル等起きにくい)高町に至っては着にくいし歩き辛いとか言ってズボンとシャツの男物な服装かも(軍隊上がりだいたい洋服説)
チトは篠崎にとって夕隙社における数少ない友人かもしれません。何だかんだ面倒?見てくれるユーリも好意的に見てちょっとだらしないと言うかのんびりした部分もまぁ仕方ない
私がちゃんと見てあげないととか考えながらその実ユーリに世話されてる感じ。パッチについては児玉が「手癖が悪いのは兎も角詐欺は困るな」とかティエン「ちゃんと夕隙社で働いで償いと
しないといけませんの。さもなくば虎吠で償わせますの」みたく根が善人組からはあまり良く思われていないけど高町が「まぁまぁ役に立つし何かあったら私が頭吹き飛ばすから」と
割と物騒な会話が飛んでそう。まぁ篠崎は「今からでも警察に突き出してきてください!」的に怒ってそうですが。ベルティーユは「仕方ありませんワタクシが真っ当に更生してさしあげましょう」
的な感じでしょうか。ルカは良くは思っていませんがちょっと理由があって存在を黙認し、裏でパッチに色々取引(外界産の珍しい物と現金や食料等生活物資)してたり。拾って来たチトとユーリを
責める様なメンバーは流石にいないかと。最初怖いのは高町だけかと思いきやカモになりそうな純朴お嬢様なティエンも普通に槍(虎吠)抜いて凄んだり、皆戦闘となると恐ろしい魔物相手に
大立ち回り繰り広げて流石のパッチもあまり派手はマネはしないでしょう(爆)部屋の奥には何か怖いサイボーグニンジャ(白怒火)が鎮座してるし「むふふ〜おいたする子は藤田さんが成敗しちゃうかもね〜」
と何時の間にか居る藤田さんににらまれていたり。
- 1920 登場人物設定 その他 -
児玉響
父親は瑞露戦争や今次大戦で「名参謀」「陸軍の頭脳」等と称えられた児玉源太郎。源太郎は瑞露戦争の活躍から子爵の地位を与えられた為実は立派な華族(貴族)
以外と気さくでお茶目な面があり「放蕩息子の顔を見に来た」と突如夕隙社を訪問した際は響以外の他のメンバーを驚かせ、あの尾形ですら直立姿勢をとったという。
尚この時の響は「ああいらっしゃい父さん。今お茶でも出しましょう」という対応だった。爵位に関しても「貰いものだしなぁ(響)」「五将家とも縁が無いしな(源太郎)」と
親子揃って頂き物だから仕方なく拝借した程度にしか考えておらず、響自身自分が華族である事を口にしたのもこの時が初めてであった。
母親は不明だが某人物曰く「ふふふきっと美人で滅法剣の腕立つ立派なお母さんだよ〜おもしろい」との事。児玉稔(こだまみのり)という双子の姉がいる。
児玉家には「玉の力」という特別な力があるという。それは戦の際相手の弱点や攻撃に有利な点が文字通り光の玉が灯り、地図等を広げれば戦術、戦略上
重要な場所が光り輝く。<直死の魔眼>との違いは死その物が見えるのではなく、あくまで戦いの際自分を有利に運ぶ相手の弱点が見えると言う点で戦においての汎用性は高い。
だが響曰く「父さんからそんな力は貰ってない。あるとしたら稔姉さんじゃないかな?」との事。尚父児玉源太郎も公式にはこの力の所持を否定している。
放浪癖があり一か所に留まる事を嫌い、師範学校や軍隊もそれで辞めてしまっている。夕隙社の仕事を続けているのは姉である稔等から「少しは役に立つ事をしろ」と
釘を刺されたかららしい。根は善人だが執着心と言うものが希薄で地位や金銭はては他人や自分の命すらも「無くなればそれまで」程度に捉えておりその為交友関係は広く浅くが殆ど。
金子も最低限の食費と家賃があればいいと言うタイプで、簡単に貸したりあげたりする為夕隙社ではよくルカやパッチにタカられているらしい。
現在は夕隙社に近い新宿区のアパート住まい。他の仕事をすることもあるが全部関係性のない非正規雇用ばかり。
葵ティエン
本業は皇国東京大学医学部に属する学生だが、成績に関しては中の上程度決して頭が悪い訳ではないが天才というわけでもなく所謂努力の人。ただ大学事態魔物の出現や市民運動等で
閉鎖や休校する事が多く「このままでは葵家を継ぐ私が留年してしまいますの」とこぼしている。実家は東京の永田町にありそこから通学、通勤を行っており門限にうるさいらしい。
葵家は五将家に連なる武家の名門だが、戦働きにおいては長年目立った戦果を出せずいた。しかし世界大戦でのティエンの活躍により受勲もしたがそれが逆に華族間の争いの火種となり
本来すぐにでも家督を継げるはずだがこの様な中途半端な状態に留まらざるおえない(大学もそうした華族間抗争が原因とも言われている)ティエン自身も全く問題が無いと言う訳ではなく
戦場においては普段の純朴なお嬢様という姿から一点血に飢えた獣の様な戦う姿を見せ、その点も葵家のお家騒動をややこしくしている。
高町なのは
実は旧葦名藩に伝わる神道精武流門下生。軍属になる際刀の扱いを覚えた方が良いと教えられ実家の御神流を学ぶつもりだったが、父親に「お前が学ぶべきは御神流ではない」と
言われ推薦状を持たされて尋ねた先が神道精武流の道場だった。本人曰く「小豆を巻いた道場で足が痛くなった事しか覚えてない」と言うが実際は刀特に小太刀の扱いには
かなり精通しており、抜刀と突き技に関しては一流。夕隙社においても放り投げた空き缶を箸で貫いて見せると言った技を披露した。ただし実際の斬り合いに関しては
体力も筋力も劣る為本人曰く「不意打ち以外なら相手が木刀だって負けるよ」との事。彼女の常に全力全開という指針は戦場においてやや過剰な方面に発揮され
降伏した敵兵士を殺害したり、捕虜を拷問した為軍法会議にかけられた。それに至った理由は戦いは全力全開。必ず殺す必殺の覚悟で赴いている。だから敵であれば必ず殺すか
必ず殺されるかという思想(彼女にとって降伏とは全力勝負を途中で放り投げる侮辱に等しい物だった)拷問に関しては情報を引き出す為、あるいは敵魔導師(ウィザード)や
霊能力者(サイカー)の能力を封じる為(呪文詠唱や透視、念話を封じる為ガラスの破片を口に突っ込んで往復ビンタしたり歯を引っこ抜いた)扱いに困っていた所を
留学経験がありアルビオン語をある程度理解出来る事、また彼女自身合理主義的な面があった事等からアルビオン連合王国軍事顧問団の指導下奇兵隊へと転属した。
アルビオン軍事顧問は高町を「優れた猟犬」と評価した。之はアルビオン人らしい皮肉交じりなものでその能力を発揮するには彼女を御せる飼い主(指揮官)が必要という意味がある。
ルカ・カルヒン
悪魔族は指導者階級の「ファリオ氏族」中層階級の「ゲルダ氏族」そしてルカ達最下層の「カルヒン氏族」という階級社会であり、カルヒン氏族は溶岩が流れる火山の様な貧しい土地で
細々と農業等を営む非常に貧しい暮らしをしており、その成果さえもゲルダ氏族等に搾取されるという環境にあった。ルカは争いを好まないカルヒン氏族にあって珍しく力を持つ
存在であり、こうした氏族の待遇改善そして何より口減らしの為、自ら悪魔族の軍隊「クルサード軍」へ志願入隊した。悪魔族が天使族に続いて物質界(地球)に進出した後
天使族が敗走すると悪魔族の本隊もそれに倣って撤退したが、その際ルカ達カルヒン氏族等下層階級の兵士達は撤退の捨て駒とされる。しかし冷遇されていたルカ達は上流氏族等の為
命を投げ出す筈もなく、物質界側へ密かに自分達ファリオ氏族等の安全と引き換えに、自分達の属する世界を含めた外界の情報提供を行う取引を持ち掛け、ルカのいた瑞穂皇国は之を了承
(物質界全土で容認された訳ではなく降伏を受け入れられれば運の良い方。中には旧エウロペ教過激派等に処刑されると言った事例もあった)現在も残留悪魔族として瑞穂皇国で暮らしている。
児玉から金を借りたり、パッチと取引を行っているのは残留カルヒン氏族援助の為でルカ自身の稼ぎの大半も氏族の為に注ぎ込んでいる。
- 336 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/07/30(日) 22:55:21
- >>335
そこらへんの事情と言うか性格については伊東もなんとなく察していて、一時的にしょぼくれていてもすぐに普段通りに戻って、普通に接していると思います。後で一人でデスクで落ち込んでるあゆみをチトとユーリが連れ出して一緒に駄菓子とか食べつつアフターフォローしてそう、「酒癖酷いからあれくらい言っても別に問題ないよ、あんまし気にしてないし」「この前も酒瓶20本位買ってきてたもんねー」とか言って何かと気負い過ぎなあゆみが思い詰めないように話してそう、響やティエン辺りとは相談は出来ても飽くまで頼れる先輩って認識で腹を割って話す事はまだ出来ないだろうな、と勝手ながら考えていたり(((。
勘違いミズホザムライに関しては伊東は最初困惑してそうだけどフィジカルが化け物じみてるのでなんかやったら出来たってなって更に間違った認識を加速させてそう()。伊東としてはまっぱで社内闊歩して驚かれてるのに対して「そもそも普段着があれだから別に大して変わりないだろ」とことなげも無く返しつつ渋々普段着に着替えてそう()。
なんだったら「最近、付き人が仕事で怪我しちゃってね…良かったら治るまでの間、児玉が代行をやってくれないかな?そんなに難しくないし給料もいいよ」って言ってきたり、近くで一緒にいた方が都合とかいいでしょって言って響の住むアパートの隣の部屋に引っ越してきたり、なおの距離感のとり方がなにかと近いせいで更に勘違いされてそう((。そこらへんはなおも理解してるし、実際にモデルの仕事してたらそういう謂れのない一言を投げ掛けられるのもしょっちゅうあったりしそう、「まぁ仕方がないんだけどね」と何ともなさそうに振る舞いつつも無意識に甘えられる対象を求めてて同僚の響への距離感がやたら近いのもそこらへんが原因だったり…()。女性の社会進出や女性文化については1920世界は遥かに進んでそうですがマイノリティへの理解はまだまだ進んでなさそうですね。
パッチもパッチでそれなりの修羅場や場数は踏んできたのでそれなりの胆力は持ち合わせているので皆が大立ち回り演じる裏で「おうおう、暴れてんなぁ…恐ろしいもんだぜ」くらいの軽口叩いて流してはいそう。まぁ流石に物騒な会話に関しては「冗談きついぜ・・・」と冷や汗流してますかね。表面的には夕隙社のメンツとはまぁまぁ上手くはやっていけてはいそう、まぁ仰る通り善人組に対しては皮肉を多少飛ばしてはいそうですね。チトは「まぁ別に悪さしないなら、いてもいいんじゃない」、ユーリは「助けたんだからご飯奢ってよ!」位のスタンスで夕隙社メンバー内では割と優しめ、伊東は物珍しい酒を貰って絆されてそう()。ルカに関しては聖職者嫌いなのと戦場を渡り歩く中で悪魔族と交流する機会があったので割と同情的に接してると思います。
- 1920 登場人物 ロケーション 設定 –
パッチ商店
フーテンのパッチが営む商店。夕隙社のある雑居ビル内に元々あった店舗跡を利用し内装を整えて経営している。一応店長はパッチだが、経営権は夕隙社持ちとなっており売り上げの殆どが夕隙社の利益として計上されている(但し目を盗んで売り上げの一部をあの手この手で着服している)。「煙草からダイナマイトまで」をコンセプトに嗜好品から狩人向けの武器や銃器、弾薬等を販売している。店に並ぶ製品はパッチが独自に開拓したルートから調達しており、大戦後の関係悪化により入手が困難となったユーソニア製の弾薬等も並んでおり夕隙社で使用される弾薬の一部もパッチ商店で賄われている。夕隙社の発行する雑誌も販売しており、開店後多少ではあるが雑誌の売り上げが上がったという。
商品一覧
閃光筒
穴の空いた鉄筒の中に光蟲と呼ばれる昆虫を詰めたガラスケースが入っており、投げる事でケースに衝撃が加わり内部の光蟲がショックにより強烈な閃光を放つ。効果には差はあるものの魔物の目眩ましとして使用できる。古い時代、地上を跋扈する巨大な獣達を狩っていた狩人達は木の実の殻を加工した手投げ玉に光蟲を仕込んだ閃光玉を作っていたとされ、このフラッシュバンも原理的には同じ仕組みである。
クロスボウ・ランチャー
ハンドクロスボウを手榴弾や即席手投げ弾等の爆発物が投射出来るように加工したもの。構造は至極単純で弓床に手榴弾を入れる為のカップをレールに固定し、トリガーを引けばカップに入った手榴弾が投射される。元々は敵塹壕への攻撃手段としてソートレルと呼ばれる爆弾投射用の大型のクロスボウが原型になったとされる。現在では迫撃砲や擲弾発射器等が配備された事で置き換わったものの、追撃砲等は強力な火砲は一般的には入手困難な為、代替品として使用する”狩人”が数多くいる。
マルティニ-ヘンリー・ショルダーガン
マルティニ-ヘンリー銃を爆砕銛が射出可能な様に改良した改造銃。捕鯨に用いられたグリーナー-マルティニ軽捕鯨銃の構造を参考にしたもので炸薬を詰め込んだ専用の銛を装填し、射出する。銛が対象に着弾すると同時に遅延信管が作動し数秒遅れて爆発する。当たり所にもよるが銛が内部に食い込めば体内に致命的なダメージを与える事が出来る。射程距離は短いもののクロスボウ・ランチャーと比べると精度で勝る。
ジャム缶手榴弾
大戦期にアルビオン連合王国陸軍が設計した手榴弾の一種でNo 1手榴弾の失敗を埋め合わせる形で開発された。サイズの異なる軽モデルのNo.8と重モデルが存在する。作りとしては単純で本体となる外筒の内部に内筒が置かれ、内筒に炸薬を詰め、外筒には金属片やボールベアリング等が収納される。大戦中にアルビオン兵がブービートラップとして多用された事で知られている。比較的構造が単純な為か複製品が多数出回っており、パッチ商店で売られている物もお手製の複製品である。
-夕隙社倉庫 収納品-
Mle 1918 RSC
オルレア王国製半自動小銃。RSC M1917の改良モデルであり運用上の問題として指摘されていた部分を改修に重点が置かれている。主な改良点として銃身長を800mmから580mmに短縮され、スライド式ダストカバー及びホールドオープン機能の追加、弾薬クリップの強化等。メンテナンス性も向上しており軽量化により取り回しも大幅に改善され、命中精度もM1917から向上している。ほとんどの問題点が改善されたが何故か本国に於いては4000挺の生産に留まった。8×50mmR Lebel弾使用、装弾数5発。
モデル1900 カンプピストーレ
パッチの持ち込んだ武器の一つ。ザクセン帝国製信号拳銃であるヘーベル モデル1894フレアガンを原型に小型榴弾を発射出来るように銃身にライフリングを施し擲弾発射器化したもの。単発式であるものの携行性の高さからザクセン帝国の戦術魔導士達は高火力魔術用の触媒として愛用したとされ、同国の魔導士部隊の標準兵装にもなった。その流れに乗るように各国においても同型の物が生み出されており、瑞穂皇国では十年式信号拳銃を改良した改十年式擲弾拳銃が開発され実際に戦術魔導士の兵装として配備されている。
ヴェクセルアパラート
パッチの持ち込んだ武器の一つ。ザクセン帝国にて開発された携行型火炎放射器。バックパックはドーナツ型の燃料コンテナと球形の推進剤容器で構成され、放射器とバックパックはゴム製ホースによって連結される。1916年2月にヴェルダン要塞攻防戦で大々的に使用され、オルレア王国軍陣地への吶喊攻撃で用いられた。
恐怖の対象として悪名を轟かせる一方でヴェール崩壊後に於いては怪異活性化屍者の焼却や汚染地の浄化の際に重宝され、聖別された聖香油と燃料油を混合した燃料を使用することで屍者や魔物に対して高い威力を発揮したという。特に旧エウロペ教の騎士団の一部は「ゲヘナの炎」という名で意匠が凝らされた豪奢な貴金属製の外装で装飾したヴェクセルアパラートを愛用したとされる。
オチキスM1909軽機関銃
パッチが夕隙社に持ち込んだ銃器の一つ。オルレア王国製の空冷式軽機関銃で同じオチキス社にて開発されたM1900重機関銃およびM1904重機関銃の流れを汲み本銃も保弾板給弾方式を採用しているが弾帯による給弾も可能となっている、保弾板仕様の場合、装弾数は30発となる。8mm ルベル弾を使用するが、アルビオン連合王国仕様の物は.303ブリティッシュ弾、ユーソニア合衆国製の物は.30-06スプリングフィールド弾を使用する。
撃針と排莢機構が壊れやすいのは相変わらずで、実際に使用したユーソニア兵士の間では日中銃(※夜間に破損部品の交換が困難であり、加えて保弾板は上下逆さでも装填口に差し込むことができたので、暗闇で間違えて装填し弾づまりが頻発した事で「夜には使えない」という意味合いで付けられたニックネーム)と呼ばれ、評判は芳しくなかった。
空冷式の為、持ち運びが可能だが夕隙社では専ら車載されて使用される。給弾は弾帯式としているが給弾にはある程度熟達を要する為、パッチや児玉、尾形等、ある程度給弾に熟練したメンバーでないと性能を十全に引き出せない。
熔鉄の竜狩りの鎧
パッチの持ち込んだ防具。武骨で重く、表面は焼け爛れ無数の傷が刻み込まれている。外見に反して極めて高い防御力を持ち、ライフル弾すら弾く程。真実か定かではないがパッチ曰く古い時代、竜狩りに列した騎士が用いたものと言われている。
主を喪い捨て置かれたそれは、永い時を深淵の闇によって鍛えられ僅かではあるものの生を帯びる。もし鎧を御すことが出来るならば、嘗ての狩りの記憶を着る者に見せるだろう。
爆発金槌
パッチの持ち込んだ武器の一つ。エウロペの何処かにあるという辺境都市の工房が造り上げたとされる異形の狩り武器。金槌には小炉が仕込まれており、撃鉄を起こす事で炉が起動し激しく煙を燻ぶらせ、迸る炎によって発生した陽炎が黒鉄の金槌を歪ませる。殴打と同時に撃鉄が降り激しい爆発を伴う。扱いは難しいものの極めて高い威力を持ち強大な魔物に対しても有効打を与える事が出来る。
ガンチャリオット
パッチの持ち込んだ武器の一つ。ガンランスと呼ばれる火砲の機構とランスを組み合わせて生み出された巨大武器。暗黒大陸の何処かにあるとされる険しい山あいに切り開かれた街の工房が開発元と言われており、特に巨大な魔物の狩りに従事したハンター達が愛用したとされる。ガンランスの特徴とも言える竜撃砲と呼ばれる火砲は飛竜種のブレスに着想を得て、原理を応用したもの。高い火力を誇るのは確かだが複雑な機構により消耗しやすく、頻繁なメンテナンスが必要だった。加えて余りの重量と竜撃砲によりかなり扱いに癖があり並の人間では扱え切れず熟達を要する為か、近代では愛用する者は減り現在は使用するものは殆どいないとされる。このガンチャリオットも骨董品として埃を被っていたものを持ち出した物。銀色に輝く三段構造の刀身は、先端には角錐型の太く鋭い穂先があり、各面に小径の砲口が並んでいる。大楯には飛竜種の貴重な鱗をふんだんに使用しており極めて高い防御力を有する。
ビッグ・ドック
歩行機械の一種。ドッグ・ウォーカーと総称される歩行装置に種別され、その名の通りドッグ・ウォーカーより一回り大きく、より高出力な駆動装置と動力源が搭載している為、相応に積載量、運動性が向上している。胴体部には荷物を詰め込む為の専用のコンテナとラッチが設けられており、そこに銃器や弾薬、食料や水などを詰め込めるようになっている。
単なる歩行装置であるドッグ・ウォーカーと異なり簡易的な解析機関を搭載したオートマトンの一種であり、簡単な言語指示を理解する事が出来る。パッチがエウロペの戦場を巡り歩いていた頃、偶々戦場で打ち捨てられていたものを再起動させ、駄獣の代わりとして駄載に用いていた。現在はたまに買い出しや行商に行く際に使用されている。また簡易的ではあるがメックや戦車などの装甲を加工した増加装甲と銃架が取り付けられており、もしもの際は簡易的な移動トーチカとしても使用できる。
- 337 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/08/02(水) 04:04:06
- >>336
チトとユーリにフォローして貰って嬉しい反面「私は年下の子(実際は大して変わらない)に気を使われるなんて…」と余計に落ち込むのがネガティブ特性持ち篠崎の辛い所。
まぁ伊東があまり些事に拘らず普段通り接してくれる分そこまで致命的にはならないでしょうが。ただ「流石に酒瓶ニ十本は買い過ぎです…!」とか怒り出したりして安定しない。
篠崎はよっぽど交流を重ねないと心を開いてくれないのは確かです。流石に仕事中はきっちり役割をこなしますがそも児玉は上記の追加設定の様に交友関係は広く浅くなので
当たり障りはありませんがその分深い関係にもならないし、ティエンはティエンで純朴なお嬢様として仲の良い友人と認知していますが一方で<狩人>としてはそこまで相手(魔物)を
恐れる必要は無いだろうとかちょっと度胸が無いと武家の価値観で下と言う程ではないですが、篠崎の心情や生い立ちにあまり同情しなかったりで。むしろ精神面で夕隙社を支えているのは
普段はうるさくてうっとおしいベルティーユだったりします。常に明るい言動のポジティブ思考かつ相手を理解して導いたり、必要なら支えになったりと生来の性分+地獄の世界大戦で
部下や戦友を導いた指導力や統率力で人を引っ張っていける存在。伊藤に対しては「トレビヤン!流石はミズホのサムライですわ!」と喜んでそう。何だかんだ伊東も分かりやすい性格で
自信過剰な言動通り腕も立つベルティーユは付き合い易かったり、信頼を置けたりするんじゃないでしょうか。
穂稀の依頼や引っ越しに関しても「えっ?いやぁ僕に出来るかなぁ?でも出来る範囲でなら力になるよ」と快諾したり「新しいお隣さんは穂稀とはびっくりしたよ。あれ…ひょっとして…お金に困ってる?
うーんお金に関してはあまり力になれないかも。今月ルカとパッチに貸してる分もまだ返してもらって無いんでたはは」とかとんでも勘違いしてなおに呆れられてそう。
モデル撮影中の心無い言葉には「僕はのんびりしているけど友人を侮辱されて黙っていられる程御人好しと言う訳でもない」と珍しく凄んで相手に発言の撤回となおへの謝罪をさせて
むしろ中傷されたなお自身が驚いてそう。後で知ったベルティーユも「美に男も女もありません!その様な発言許せませんわワタクシも行きますわよ!」とか味方するけど圧が強いので面倒(爆)
1920世界は女性の社会進出と文化等は現実と大きく異なってますが基本的に現実の同年代ベースに考えているので、旧エウロペ教とかの影響もあって同性愛の社会認知はあまり進んでないかと
異類婚姻譚より更に珍しい(瑞穂はまだ緩いけど国によっては違法)位の位置づけでしょうか。エロカフェーとかあるけどまだこの時代男女が手を繋いで歩いてたらなんて破廉恥な!
往来でキスでもしようものなら風紀紊乱で警察にしょっ引かれて厳重注意ってお堅い時代なので。意外なところではルカが「まぁ気にしない事だね。そんな手合い幾らでもいるんだからサ」と
さり気なくフォローしてくる所でしょうか。自分が残留悪魔族と言うマイノリティでファッショセンスも近いからちょっと同胞意識的な物がある感じです。
まぁパッチに対して誰が一番当たりが厳しい?という事になったら何時もの篠崎なんですが(爆)基本善人でも児玉やティエン、高町等世界大戦参戦組はパッチの様な「員数外装備を調達出来る存在」の
有難さを知ってるので「<稼業>は程々でお願いしますよ(ですの)」と言う位で、一々パッチの経歴や今やってる商売等追及したり文句を言ったり等はしないかと。
普通の銃砲店で弾薬類は購入出来るとはいえ経費で落とすので、パッチ商店の安定供給は有難いでしょうし(少なくともユーソニア、ロスヴィエト、オルレア四ヵ国以上の小銃弾や機関銃弾を
大量消費する組織なので。特に機関銃弾は予備部品等消耗品含め通常の銃砲店では購入出来ませんし)意外と客にならないのは高町。弾は全部火薬や雷管等素材から買い付けて自前で作り
空薬莢もマメに回収するので自分でパッチを拾っといてあまり店は利用しないと言う。上記の追加設定にある様にルカは残留悪魔の同胞を援助してる為通常換金し辛かったりするものや
自衛用の武器等も「悪いけどまた頼むよ」的に尋ねる為案外夕隙社でパッチと一番接点が多いかもしれませんね。
- 1920 登場人物 設定 -
ブッカー・デュイット
出典 BioShock Infinite
CV 藤原啓治
ユーソニア合衆国出身の白人男性。経歴には謎が多く元合衆国陸軍第7騎兵連隊所属で退役後悪名高いピンカートン探偵社所属の探偵となり、現在は渡穂し夕隙社の社長となる。
軍人時代は第7騎兵連隊配属時軍曹から「お前には原住民の血が混じっている」と謂れ無い中傷を受け、それを否定するかの様に残虐な原住民弾圧を行い「ウンデットニーの白い先住民」
という異名で恐れられた。退役後所属していたピンカートン探偵社でも労働争議やデモの弾圧等「人様に言えない様な仕事」を続けていたらしい。この前後の経歴に関してもあやふやで
「東の大国」で発生した北京動乱にもユーソニア軍人あるいはピンカートンの探偵として参加していたとも言われており、そもそも何故瑞穂皇国にやってきたのかも良く分かっていない。
曰く「いやぁ川に浸かっても過去は消せないけど海でも渡れば少しはマシになるとでも思ったのかねぇ」等と冗談めかして呟いたらしいが、本人は過去を語りたがらない。
夕隙社の社長となった経緯も良く分かっていないらしく、現在の夕隙社メンバーにとって在籍時既にブッカーは社長であった様だ。普段社長らしい事は一切せず酒と博打を求めて
東京中をフラフラしているか、夕隙社の社長室デスクで酒瓶と消し忘れた紙巻煙草を傍に寝入っている。「俺みたいなロクデナシが何かするより素晴らしい社員達に任せた方が仕事は
上手く回るからねぇ」とはブッカーの談。夕隙社メンバーからの普段の評価は「置物社長」「肩書のある高等遊民」「初代ヌコ」等といった役立たず扱いが多い。
ただ夕隙社を一応存続させているのもまたブッカーの手腕であり、人を惹きつけるカリスマ性から交友関係はかなり広く、著名人や異種族にも知り合いや友人が多く存在し
表と裏どちらの仕事も彼が取り付ける事が多く<狩人>として異変解決後の後始末やメンバーが起こしたトラブル等は彼がさり気なく解決している。「新興宗教でも起こしたら一大教祖様になれそう」
とは夕隙社の誰かの弁。普段は普段はずぼらな面倒くさがりで何を言われても軽く受け流しては酒や博打に現を抜かす典型的駄目人間と言った具合のブッカーだが
過去の凶行を恥じ戒める一方で心の奥底には生来の残虐性を秘めており、戦闘時にはその残虐性の欠片が現れ魔力や霊力といった特別な素質無しで魔物とも対等以上の戦える
…が肝心のブッカーは普段荒事(<狩人>としての仕事)もメンバーに一任しており彼の戦闘能力の高さや裏での仕事を知らないメンバーも居る。ちょっとよれたシャツにズボンとベストという
一般的な洋装でショルダーホルスターを着けているが銃事態持ち歩く事は滅多になく、付けている理由は習慣からとの事。仕事の当てのなかったルカやチト、ユーリをスカウトしたり
突然居座った伊藤を許しつつ社員として登録し給金を払う等、ブッカーを通じて雇われたメンバーも多い。
実はユーソニア合衆国アーカム編とか考えてたけどあまりアーカムに詳しく無かった為供養を兼ねて夕隙社社長に転用。
- 338 名前:統一性無し ◆riPiLxkusiPE :2023/08/03(木) 04:52:42
>>331
大佐の方も目が覚めるなり(何時かの鬼の剣士殿かかたじけない)的に深々と礼をしつつ改めて刃を受け止めて
喜んで応じ(前回)の続きを再開するでしょうね(ただ一旦場所とか人に迷惑掛けない場所を見定めてから場合に
よっては“一度場所を移そう鬼の剣士殿”とか言いながら派手にビルのガラスを割りつつ飛び出して防戦しながら
空き地かどこかで一度切り返す形で反撃を開始しそう(実質決闘でも己のポリシーは譲れないというシュールな絵面)
やはり碌でもないというか悪い意味で期待を裏切らない感じですよね(やらかす事とかその辺含めて)
やっぱりそっち方面に連なる方でしたか、なお追加予定のカレー屋は戦後の物資的な調達の困難さからスパイス諸々
の代用品を探してた折りに近所で何だかそれっぽい雰囲気(大方勘違い甚だしいですが)の店を見つけて訪ねた感じで
すね。それで色々食材としてどうなのか?という感じの素材で香辛料もどきを編み出して作った料理が割りと好評で
通いはじめた的な経緯(時折“お裾分け”という形で新メニューの試食をセルケトさんに鍋持ってきて勧めたりしてく
るありがた迷惑な感じ)
アルビオン(英国)のドラゴンなレディって言うと何かイヤな予感が(殴
猫(尾形)は構われまくるのは本人の性質的に苦手なのでシュバッと逃げ出そうとしそう(そもそも構う手合いの方が
珍しい)、猫とトカゲの傍目から見てる分には面白そうな追跡劇が始まりそうですn(後頭部を撃ち抜かれる音)
なお、素っ裸で社内をうろつく一刀斎さんに対しては顔をしかめて溜息をつきながら(銭湯のオヤジでも腰に布位巻く
んだがな…)とかぼそっと言いつつバスタオルを思い切り顔面へスパーキングしてそう。
というかどこぞのノーカンさん参戦ですか()
尾形の場合は軍時代の酒保(やや割高)みたいな感覚で利用しそう(パッチにとってはある意味まともな客かも)
>>332
華撃団然りやはり専門の儀式や法儀礼に関しては餅は餅屋なんですね(神社や寺など土着や広く信仰されてる宗教
系の力)そしてやっぱり為政者が王や皇帝の血筋自体に意味がある辺り、易々と変えるのはおっしゃる通り先ず不
可能でしょうね。
ユーソニアの場合は大陸の霊的・超常的な領域を理解し守護してる先住民辺りと政府との均衡が重要になりそう(それ
以前の
というかそれらも含めて魔術・呪術とも異なる科学(碩学)独自の管理技術何かを開発しそうな感じ()
そりゃ本人ブチ切れ案件だし他のオリジナルイレブンも実質離反とか内部反抗みたいな感じで大騒ぎになるでしょ
うね(確かに経験や戦闘能力は申し分無いとは言え…)、BSAA解体(下手すると壊滅)待った無し。
ただその場合後釜の問題が出て来てしまいますが…
杉元の場合異常なタフさや生命力に関しては身体的なモノも有りますが精神的なモノ(農家の家族が流行り病で全滅
して最後の一人まで逃げる様に言われても感染の危険を冒してでも逃げ出さず看病して看取った)、で易々と死ねな
いという凄まじい追い込みや決意も影響してるのかも知れないです。
何だか昔流行ったVSシリーズ的なノリになりそう(殴
当然対策されるし流石に毎回損害が大き過ぎる上に大軍相手では分が悪く賭けばかりする訳にもいかないですからね
…
戦闘要員としては滅茶苦茶頼れるキャラですからね(突拍子も無い事やり出すけれども)
まぁ人間大砲みたいな部分もあるけど、やはり武装には彼女なりの独特な拘りがあるんですね(マニアックな)
基本群れたり引き寄せられたりでエンカウント時の敵対数はランダムな感じですね…
木が〜語喋った!自体はベト戦のミームが元ネタだったり、しかし瑞穂だと実際色々居るせいでユーソニア兵
が発狂しそう(木霊の無邪気な一斉カラカラ音とかで某軍曹宜しくいたぞおいたぞおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!状態に)
確かに海外の軍事顧問から見たら驚愕とツッコミが追い付かなそうな絵面にはなりそうですね;
ロソヴィエトも独自の土着宗教・精霊信仰多そうですし(というかエウロパ東方正教はその辺も混ざっててオレルアやアル
ビオンの同類や本家に比べればまだ良くも悪くも融通は利きそう)
それ故物持ちの良い家系の蔵とか、骨董品屋なんかで物凄いモノ掘り出したりしそうな…
ワカンダに関しては正史的にももうこの時代では豆粒サイズの偵察衛星めいた代物を配備してたりで逐一情勢の確認はして
るでしょうね。現地勢力や自身の配下(ウォードッグ)では対処出来ないと判断した場合近衛を引き連れてトンデモスーツ着た
(王様)直々に介入して来る感じ…
どうしても対処する脅威が脅威だし手元で動かせる戦力を増強したら仕方が無いとも言えますね。
まだまだ設定段階ながらアメリカ・リベリオンの方だと超常戦戦力は独立した軍種(超自然戦対応軍)の一つとして設定する予
定だったりします(但し配置的には外見と防諜面も踏まえて各軍に部隊を秘匿分散する形になりそうですが)、まぁそれで納得
する国や勢力もあるでしょうが当然警戒して軍拡する国や勢力もあるでしょうしね…
爆発はしないけど車内情報端末が延々とハッピーアワーの胡散臭いCMを流しまくったりする変な怪現象が多発しそう(遠い目)
児玉さんに対しては確かにそんな感じながらも普段は余程の事が無い限りは(試す)様な真似も多分しないかも…ただ(やはり育ちは良いよなぁ)
とか時折思ってる節がありそう。
心なしか意見するというか日常会話でもティエンさんと話してる時はさり気無くそっと彼我の間合いを取る癖が付いてそう(殴
篠崎さんに関してはそんな感じで聞き流す、しかし若干カチンときた場合は多分自分から外に出てくか別の部屋に移動してそう()
良くも悪くも気心知れた相手(精一杯のポジティブ表現)だった場合は皮肉なり挑発なりしそうですがそうでないなら其処まで意固地
には多分ならなそうとも…(ただやり取り見て児玉さんが助け舟出す程度にはバチバチしてそうでもありますが)
ベルティーユさんに関しては(それはそれは大した自信な事で)と嫌いながらもその勢い的にやや諦観にも似た様子で受け答えをやり過ごしてそう(殴
- 1920 登場人物 –
アレックス・マクレガー
出典:ブラス・ナックル
ブロンドの長髪にややキザな二枚目風の優男な風貌をした長身痩躯なアングロ=サクソン系白人の男。キャンペーン・ハット
を被り着崩したユーソニア合衆国軍の騎兵隊の軍服(弾帯やらホルスターやらを備え、更に両腿にも吊っている)にウエスタンマン
トを隠す形で羽織っている他マントに隠れて大容量の多機能バックパックを背負っている。過去の負傷で右腕を失っており隻腕で
あり、魔導力併用型筋電義肢(機械鎧の一種)義腕を使用している(後述の“機能”の為に瞬間換装もかなりの頻度で行う)
飄々として能天気且つ楽天家めいた言動が多くおどけたり三枚目な態度を取る事がしばしばあるが、その実は相当な切れ者であり
かなりの現実主義者。その上で相当なアドレナリンジャンキー(スリル中毒)めいた部分があると自他共に認めており恐らくくたば
るまで治らないと自嘲しながらも楽しんでいるらしい。なお子供や年少者には意外と不器用な優しさを見せる事もある。
ユーソニア合衆国南部出身で南北戦争後の西部開拓時代末期から活動している古参のハンター(狩人)であり腕利きのバウンティハン
ター(賞金稼ぎ)、表向きはユーソニア軍人としての立ち位置もあるらしく陸軍にて伍長をしている(或いはしていた)、その正体はと
ある退魔組織に幼少期から過酷な修練と高度な教練を叩き込まれた(狩人)であり、主に主に(獣人魔族)と呼称される人外の存在を専門
に狩っていた。元々捨て子の孤児であったらしくとある事件に巻き込まれた際に(獣人魔族)に右腕を捥がれ喰われ掛けていたところを
救われて其処から組織に参加した経緯がある。ヴィクターとは同期であり腐れ縁、同時に何度か全力で殺し合った仲でもある(決着は着
かなかった模様)
世界大戦中は戦乱に乗じて各方面へ勢力を伸ばさんとしていた(獣人魔族)に対する撹乱工作や討伐を世界各地で行い、瑞穂皇国に於いて
も侵攻したユーソニア軍及び瑞穂皇国軍両軍内の(獣人魔族)の要人を標的とした暗殺任務を実施していた(その為マクレガー自身もユー
ソニア兵として瑞穂本土の戦場に赴いていた)、兵隊らしく(仕事)は怪しまれない程度にこなし(その過程で試製奇式狙撃銃をちゃっかり
鹵獲して本国へ持ち帰ったりしている)つつ両軍が混乱状態に陥っている情勢下で本来の(任務)を遂行していた。
ハンター(狩人)としては経験豊富であり、とりわけ人間に擬態するタイプの人外や魔性の存在に対する造詣が非常に深い。また専門外の
怪異や超常現象や異能・異種族等に関しても長年の経験や情報収集からか相当な知識を有している(というより環境の変化によりそういう
脅威や存在と克ち合う確率が高まり否応無く適応・学習してきたと言うべきかもしれない)
戦闘スタイルは火器を使ったガンマンスタイルのモノで、並外れた射撃技術を誇り近距離での早撃ちから遠距離狙撃までソツ無くこなす。
また大量の銃火器を隠し持っており暗器めいた技術もかなり高い。
近接戦闘に関してもナイフの扱いは相当で切り合いは勿論刺したり裂いたり曲芸めいた投擲術を有している(体術もそれなり且つかなり身
軽)
何より右腕の(義腕)を換装して様々な敵に対応した武装や戦術を採る戦い方が非常に特徴的。
コルトM1905 マシンピストル
コルト社製の傑作自動拳銃M1911のプロトタイプとも言えるモデルをベースにコンペイセイターを追加し、弾倉もシングル・フィード方式の
ダブルカラムロングマガジン(装弾数25+1発)に切り替え尚且つフルオート機構を搭載したマシンピストル。45ACP弾を使用する。この時代の
この手の自動拳銃派生のマシンピストルとしては珍しくストックの類を追加してのカービン化はされていない(取り回し重視である点と、あ
くまでマクレガー本人が“お手軽にバラ撒ける”銃として使う前提で使用している為)またマキシム社製のハーモニカタイプの減音器(サプレ
ッサー)に対応しており隠密行動や暗殺などに用いる事もある(精度自体も自動拳銃としては十分にある為)
コルトM1873 SAA
コルト社製の名作シングルアクションリボルバー、45コルト弾モデルで装弾数6発。古き良きシンプル且つ信頼性と命中精度に優れている。
ゴテゴテの装飾が施された豪奢な一丁と無装飾の一丁を使用している。
コルト ウォーカー(Bayou)
ユーソニア軍のサミュエル・ハミルトン・ウォーカー大尉とコルト社のサミュエル・コルトが設計した、黒色火薬を使用するパーカッション
式44口径シングルアクションリボルバー。装弾数6発
旧式ながら優れた破壊力と精度を有している、しかし構造的にやや欠陥のあるモデルであった為、改良型のドラグーンの方が知名度が高い。
とある凄腕の(狩人)が使用していたモデルで彼の死に際に譲渡されたモノを使っているがその(狩人)以前の持ち主、更に前の持ち主と、死
に際に誰かにバトンの如く手渡されて来た奇妙な因果を持つ代物、最初の持ち主はユーソニアはルイジアナの(バイユー)で起きたとある事件
に関わっているらしく、其処で何があったのかは未だ多く謎に包まれているが、霊視の類が可能な術者がこの銃を見ると思わず顔を背けるほ
どに禍々しい(業)が纏わりついているらしい…エングレーブには焼け跡とも血痕ともつかない奇妙な痕跡がある。
そういう経緯のある代物故か霊的な打撃力に優れており、実体の無い存在相手でも銃弾が(齧る)かの様な大きなダメージを与える。
ソードオフ37mm携行歩兵砲
ユーソニア製の蒸気装甲服着用兵向けのメインウェポンの銃身・ストックを切り詰めて個人が携行出来るサイズと大きさにした重火器。
軽量化・小型化の代償として装弾数は5発から1発の単発式になっている。戦場では機銃陣地やバンカー等の火点潰しに使用されていたが(狩人)
が使用する上では榴弾と大口径ショットガンめいたフレシェット弾を使用する多用途砲としての扱いが強い(狙撃手を潜伏先ごと吹き飛ばしたり
など)
また、マクレガーの場合は(敵)に切り札だと誤認させる様な形に持っていく事も想定しているらしい。
レミントン・4連デリンジャー
ユーソニア・レミントン社製の小型拳銃、上下4連の中折式シングルアクション拳銃、41ショート弾を使用・装弾数4発。
手首に暗器宜しくワイヤーで仕込んでおり瞬時に引き出して発砲可能なコンシールドキャリーウェポン。
- 339 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/08/06(日) 07:20:36
- >>338
ユーソニア大陸は先住民達が霊的守護を担ってたけど開拓時代の迫害によってそれが守護が薄くなりましたが、一方で霊的守護事態の重要性は認知されているので
現実程苛烈では無かったり(この裏にはアルビオンやオルレア等旧宗主国の暗躍も関係)またユーソニア合衆国事態もアーカム大学等専門機関で研究したり
自分達でも紐育華撃団の様なショウやレビュー等表では芝居文化を推進しつつ、それを裏で儀式化する事などで何とか霊的守護崩壊を防いでいます。
それでも影響は割と大きく、ルイジアナ州スティルウォーター湿地帯や南北戦争時の南軍ブードゥー魔術部隊による呪術の影響で魔物や怪異化した人や動物、物等が
跋扈する半魔界化してしまった地域も多いです。後獣人魔族みたいな人間支配するタイプの異種族とかがやるカルトも多い。それでも何とかやっていけてるのは実は旧き神々の影響とか…
まぁ色々言われてるけど結局は分からなかったり。
バイオ村って結局あの後どうなったんでしょうね。私的にはBSAA本部にクリス達が乗り込むDLC期待してたのですが出なさそうですしゲーム自体はRE路線に変わったり
私の好きなバイオ1.5も結局出ないしシリーズとしては好きなんだけどこう靄っとするところがあったり。
意志力が重要な世界なので杉本は肉体的な不死身さよりも精神的なタフさのがゲーム的な考えでいえば有難そう。リーパーみたいな感染系魔物相手に傷を負っても感染しなかったりしそう
「Hunt Showdown」みたくターゲットとなる魔物の他にグラントみたく引き寄せられたり、二次被害的に発生する魔物やヴェール(帳)が薄くなった影響で怪異(アノーマリーとか)が発生し易く
なったりするので<狩人>の場合特に臨機応変な対応が大事になるかと。後はウィジャマップとか<透視>技能持ちの仲間を作ったり、雇ったり事前調査したりで情報収集したり
羊飼いが言ってる様に魔物との戦いはネタを掴んだ方が勝つ(マテ)NAM戦ミームでしたか失礼。木霊等精霊系の異種族も一部は瑞穂皇国軍に志願しています。最も直接戦うのでなく
認知されにくさを利用して偵察したり、ちょっとした罠を仕掛けたり怖がらせて士気を低下させたり等お手伝い程度ですが。ユーソニア軍とかはまとめてグレムリン扱いしてたり。
混沌としているが故正気度減らして帰郷したり、逆にオカルト好きな人間はそのまま瑞穂に居ついたりした例が敵味方関係なく起きたりします。
仰るようにロスヴィエトも割と独自の精霊崇拝文化や友好的異種族が多いし、13日動乱事件以降旧エウロペ教から完全に独立してロスヴィエト正教となりました。
教義を引き継ぎつつロスヴィエトに適した物に変えている為割かし大らかです。ステンドグラスの教会に獣人でケモミミなシスターとか居る感じ。
ワカンダ王自ら介入しても結局情報工作等もあって列強各国はその存在を掴めず、暗黒大陸は資源豊富で沿岸部は捕鯨基地に適している一方、発生する怪異異変や現地住民の抵抗等
支配は難しい、でも利益は大きいと割と歯がゆい思いをしてるでしょう。
上記の様に超常現象対策科はX-COMみたく半公的組織化してる感じなので分散、秘匿しているアメリカ・リベリオンの超常現象組織とは真逆と言った感じですね。
CSATだけでなくEPAC内でも対策科に対する評価は割れていますが、現状国外活動が火星位なのでまぁ積極的に潰す程でも無いかという扱いなんじゃないでしょうか。
それに対する対策が別モニターにバイパスして流しつつ使える様にするだけというのが対策科クオリティ >ハッピーアワーCM
流石に児玉源太郎が夕隙社を訪問した時は尾形も驚いたしその後も対応も少し変化があったりしそう。まぁ児玉響自身は当初と全く変わらないからアレですが。
間合いを取ってもティエンは気にしてないと言うか女性と密着しない様心がける紳士的な行動と勘違いしてそう。
篠崎に関しては割と全方位に御小言言ってるからこの点に関しては尾形に対して同情的というか、味方する様な空気があってそこまでヒートアップしない感じですかね。
だいたい不穏な空気になるとベルティーユが「全く皆様細かい事を気にし過ぎですわ」的にバーンと流れ変えて終わったり。ベルティーユは自信過剰な面や初対面の相手を
過小評価する癖がありますが、能力的には流石地獄の世界大戦経験者という感じで高めなので家柄等を気にしなければ割かし信頼は出来るかも。
何というかネガティブな空気にならない。させないというのがベルティーユの一番の強みですね。
- 1920 武器 防具 その他 -
ロスヴィエトハーフプレートアーマー
体の前面の胴と鼠径部を保護する二枚のプレス加工された鋼板で出来た防具。ザクセン帝国製シュトゥルムリュストゥングに対抗する形で開発され
ロスヴィエトらしく低コストで大量生産可能な設計だが防御能力を重視した為やや重く野戦や女性には不向きな物になってしまった。
一方で材質をシルスウス鋼製にした物は物理的防御能力は低いものの、霊的防御能力は高く純正に比べて軽量な為ロスヴィエト異能者部隊に多数配備された。
大量生産された為現在でも入手は比較的容易。その形状から「鋼の涎掛け」等とも呼ばれる。
アノーマリーグレネード
アノーマリー(超常現象)を封じ込めた筒状の呪具。本来は武器ではなく魔導師<ウィザード>や霊能者<サイカー>が発生したアノーマリーを封じ込めた。
あるいはそのアノーマリー由来の現象を一部切り取って封印した物。怪異異変等の際に発生するアノーマリーは人を一瞬で灰にする放電現象や何故か延焼しない火災
あらゆる光を封じ込める暗闇等千差万別で現在も分かっていない事が多い。この武器は本来身を守る為あるいは研究、調査の為封じたアノーマリーを武器に転用した物で
自身の魔力や霊力で封を解き投擲すると、筒の中に封じ込めたアノーマリーが発生する。物理防御や霊的防御でも難しい強力な武器となるが一方で二次災害の危険もある。
ランカスターピストル
アルビオン連合王国製マルチバレルピストル。当時まだ他のリボルバーピストルの信頼性が高く無かった時代発射速度が速く堅牢で信頼性の高い設計、.455口径等大口径弾を
使用可能な為威力の高さと併せ主にアルビオン連合王国植民地派遣軍で人気の銃であった。現在ではより信頼性の高い拳銃が普及している為軍隊等では見られないが
上記の利点や錫杖として使い易い為本銃を使用する魔導師<ウィザード>や<狩人>は現在でもそれなりに居ると言う。高町が所持しているのはW.577口径の4バレルモデル
更に一部のショットシェルが使用可能で錫杖としても機能する。流石に普段は持ち歩いていない。
パントガン
1度の射撃で大量の水鳥を撃ち落とすために開発された商業狩猟用大型散弾銃。一点物が多かった為統一された規格等は無いが口径はおおむね2インチ(51mm)以上。
名前通りパント(小舟)に設置して運用する事が前提の設計の為非常に大きく反動も強い。ユーソニア合衆国等では乱獲によって水鳥が減少した為商業狩猟用としては
規制されてしまっている一方、そうして使用出来なくなったパントガンを安く買い上げ、運用している<狩人>も存在する様だ。
運用は大変だが威力は高く特に大量に発射される散弾は、普段対処が難しい蟲型魔物や水中に潜む魚型魔物の群れ(スウォーム)の対策にもなる。夕隙社では高町が「私物」として所有しており
獣人魔物が潜伏する地点へ向かった際ダっちゃんに車載して運用し「街中で野砲を使うのか」と驚かれた(ついでに怒られた)弾は一発ずつ高町が手作りしている。
- 1920 魔物 怪異 -
ブラッドフライ
体長30cm程の羽虫型魔物。生物の生き血を好み群れを成して(スウォーム)人間等生命体に襲い掛かる。一匹一匹の戦力は大した事は無く銃弾やナイフ程度で倒す事が可能だが
兎に角数が多い為爆発物やそれに類する魔法等が有効。火を使って(松明等)一時的に追い払う事が出来る他基本的に巣からあまり離れないという性質を持つ。
リーパー
背丈は1.5m前後とそれ程大きくはないが全身をキチン質の装甲で覆っており装甲部は拳銃弾程度なら防御する事が可能。人型の昆虫の様な外見をしている魔物で
人間の様な一対の腕と背部から生えた一対の大きな鎌の様な刃が存在し、リーパーは俊敏な動作で人間を含めたあらゆる生命体を獲物とする。リーパーが恐れられているのはその繁殖プロセスであり
鎌の様な刃の中には神経毒と産卵器官が存在し、リーパーの刃の犠牲者は卵が植え付けられ、まるで屍者の様にただ他の生命体を求めてさまよう存在となる。そして植え付けられた卵は平均二分で孵化
犠牲者の体内でリーパーの幼体は急速に成長しその行動を乗っ取ると同時に成長を続け、他の生命体が存在する地点で犠牲者を食い破って孵化、新たなリーパーが誕生する。
こうした生態系からリーパーのヴェール(帳)からの出現はたとえ単体であっても感染爆発と大量増殖と言う危険性があり、リーパーは他の魔物と比べ優先的に排除する事が定められている事が多い。
唯一の救いはリーパーの知能は極めて原始的な物で獲物を探し真っ直ぐ襲い掛かると言う単純なものであり、機関銃を設置してある防御陣地等であれば簡単に排除が可能。
ただし<狩人>等貧弱な火力で不意の接敵をしてしまった場合は、リーパーの獲物になる可能性が極めて高い。
ガーゴイル
幾つか種類が存在しガーゴイルは特にアドリア半島旧エウロペ教会地下のカタコンベから発見された「胞子」によって人間が変貌し魔物化した物を示す事が多い。
特徴は両腕から生えた羽で空中をある程度自由に飛行する事が可能な点。このほか口から牙が生える等コウモリの様な特徴を有す。
知能は低く原始的な肉食獣の様なものだが、身体能力は高く飛行可能な為銃が無いと対処は難しい。
- 340 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/08/11(金) 20:37:38
- >>337
生真面目過ぎる故に一人で気負い過ぎて中々他人に頼れないのも関係してそうですね、チトとユーリもまぁそこらへんの難のある性格は織り込み済みで付き合っていくので個人的にはそこまで気にしてなさそう。チトに関しては胆力はあっても人並みに恐怖心や臆病な面があったりするので何だかんだで感覚が弾け飛んだ他メンバーに比べれば共感は出来るでしょうね。あとは付き合っていく中で悲愴にも近い使命感で業務に当たる部分に関しては裏でなんかあったんだろう、という事は察しつつもチトなりに危惧してそう。ユーリに関してはなんかめんどくさいなー、と思いつつ同時になんかほっとけないので色々構ったり、たまに馬鹿をしてチトとあゆみから突っ込み受けてたりしてそう。
一癖も二癖もある性格や裏に色々抱えてたりするメンバーが多い中で裏表がなく、ある意味清々しい性格をしたベルティーユは夕隙社にとっての清涼剤ですね。一応トップの社長は腹芸は得意そうではあるも個々の事は飽くまで個々で解決って感じでおいたはしない程度に最低限統制はしつつ放任主義的な感じで接してそうなのでメンタル管理は不得意そう(というか自分も自分で色々抱えてるものがあるので他人に深く構うだけの余裕がなさそう)。
藤田さんとは結構付き合いが長くて仲は良いもののそれでも腹の底までは未だに掴めていないので真の意味で打ち解けてはいないので、分かりやすく活発なベルティーユは好いているのは確かですね。ウィスパーとして何時かは別れる時が来るのでその前に思い出として一太刀交えたいと考えてたり…()。
色々盛大に勘違いする児玉に対して呆れつつルカやパッチに色々貸してることに関しては「そんなことより2人にどれだけ貸してるの?君の方こそ生活に困ってないの?」って問い詰めつつ色々融通利かせたり、パッチから金を取り立てにいってそう()。ルカに関してはなんだかんだ仲良くしているので注意位には留める感じですかね。下記にもありますが自分の容姿に対して心無い言葉を言われるのはしょっちゅうあったのである程度、傷つきはすれど逆に言えば自分のプロポーションの左証であるので前向きには捉えているのでそこまで深刻に思い詰めてはいないですね。それはそれとして自分の事でここまで怒ってくれる児玉には驚きながらも内心ではちょっと喜んで後で上機嫌になってそう()。この時代だと一部から養護の声は一部から上がりつつも風当たりはキツいのは確かですね。まぁ色々な意味で外れ者の多い夕隙社の中だと色々緩めなのでそこらへんに関してはメンバー間で変と思いつつも態々口に出すような人物はいないと思うのでなおにとって居心地がいいのは確かだと思います。ルカとの関係性についてはファッションについてリスペクトしたり逆に良い意味で対抗意識を持ってて割かし仲良く付き合ってる感じですかね。後はしょっちゅう児玉にちょっかいをかける藤田さんには無意識にジト目を向けてそう()。
パッチもパッチで篠崎に関しては口うるせぇ餓鬼だなぁ、と内心思ってて、たまに売り言葉に買い言葉って感じで皮肉飛ばしたりして他メンバーから制裁されてそう()。あとは良くも悪くも商人気質なパッチと仕事に使命感を抱いて業務に当たってるあゆみとでは中々相容れないでしょうね、まぁ良くも悪くも遠慮なく物が言える仲ではあるかと思いますが()。パッチ商店ですと機関銃の他に日用品やら嗜好品とか取り扱っているので、そちらを目的に使うメンバーとかもいるかもしれないですね。なのはについてはパッチは正直「話が通じねぇ狂犬」位に考えているので寧ろ接点が少ないというのは本人的にはありがたい、と思ってそう()。他にも生存して確保すべきお尋ね者を殺しかけたりすると思わず何考えてんだ!って叫んだり…。俗人でありますが見方を変えればある意味常識人ではあるので夕隙社の面々に色々振り回されてそう。外界の物品やら物珍しい珍品を持ってくるルカにはパッチも良き取引相手としても比較的好意的に接しているかと思います。好意半分打算半分でサービスしたり、貴重なお得意様として融通を利かせたり、なんだかんだで良い関係を築いてはいるでしょうね。まぁがめつい部分やら小悪党な面では呆れられてるか道化を見るような憐みの目で見られてそうですが((
(すみません、長くなるかと思いお返事は個別に別けて書きます…)
- 1920 登場人物 追加設定 その他 –
伊東一刀斎の剣技・装備
一刀斎の戦装束
伊東一刀斎の羽織る戦装束。蚕神の糸で織り込んだ布地を使用し、表地と裏地の間には古の大蛇から剥ぎ取った蛇皮が縫い付けられており、軽く着易いながらも極めて高い防御能力を持ち、対弾性、耐燃性、耐切創性のいずれも現代の防具と比較しても遥かに優れている。元はそこまで露出度は高くはなかったがより動き易いように加工し、現在の肌の露出の多い形へと変貌している。公共の場での着用するのは色々と不味いので普段は外出用の露出の低い衣装を着ている(それでも胸元や腹は大きく露出している。尚、この衣装を仕立てたのは前田呉服店の某店主である)
甕布都太刀(みかふつのたち)
前大戦に於いて”幽霊騎士”ことTボーンとの死合いを繰り広げる最中、死中まで追い込まれた伊東一刀斎が編み出した剣技。Tボーンと同様に斬撃を”飛ばす”というものだがTボーンのそれが純粋な腕力と技量によるものに対し、Tボーンとの死闘の最中、無意識下で覚醒した”覇気”と愛刀である瓶割の妖気を組み合わせる事で物理的な破壊力を伴う斬撃を飛ばす。無意識下での覚醒である為、一刀斎本人は”覇気”の概念を知らず”覇気”の鍛錬の積んだTボーンと異なり肉体に”覇気”を纏わせる事が出来ない一方、本能的に”覇気”を外部に流す癖があり歪ではあるが高等技術である“流す覇気“を会得した。また副次的な効果として全ての“覇気”を愛刀に一点集中させることで瓶割を”黒刀”に近い領域まで近づけている。
甕布都太刀”飛電”
甕布都太刀に自らの能力である紫電を纏わせた派生技。“覇気”と合一させることで黒紫の雷と成り、斬撃の威力を底上げする。
貫刃突“閃雷”
突き技。本来の一刀流にはない伊東のオリジナルの剣技。メックや装甲服を着た重装兵に対し、乗員や人体に有効打を与えるのに必然的に突き技を多用するようになった為、編み出された剣技。甕布都太刀の会得後は飛ぶ斬撃を直線に放つ事でリーチを大幅に引き上げることが出来るようになった。また対人戦に於いては二段動作として払いによる追撃を行うことができる。
撃剣“鰤起し”
蜻蛉の構えから全力を以て縦に刀を振り下ろす。単純にそれだけの剣技だが鬼種の全力の膂力による斬撃の為、並大抵の者では受け止める事は出来ない。また甕布都太刀を合わせる事でリーチを伸ばすことが出来る。渾身の力で振るった場合、地面に巨大な地割れを作り、落雷の如き轟音が鳴り響いたと言われている。
加速抜刀“建御雷”
加速抜刀”迅雷”の強化版。渾身の覇気を込めた刀身から極大の甕布都太刀を斬り放つ。威力、範囲共に”迅雷”を遥かに凌駕し、地形を割断し大きく変える程の威力を持つが全力の抜刀に加え全ての覇気を放つ為、“迅雷”以上に心身を消耗する諸刃の剣でもある。
穂稀なお
夕隙社の仕事をする傍ら、「夜之川椎名」というモデル名で雑誌や雑誌広告のモデルとして活動しており、男性ながらもその美貌から密かに人気を集めている。夕隙社入社以前は美術モデルや銀座のカフェー(現在でいう喫茶店ではなく風俗営業の一種)の給仕でして働いていた事があり、そちらで築き上げた人脈により独自の情報網を持つ。
同僚である児玉響は友人の間柄であり、時にモデル業の付き人として不定期で雇う事もあり、交友関係の広く浅くに留まる児玉とはそれなりに深い関係性がある。公私問わず付き合いがある為か、夕隙社の他メンバーからはあらぬ誤解を抱かれている事がままある。因みになおは男色の気はないとしつつも「まぁお互いにお嫁さんが出来なかったら一考しようかな…なんてね」と冗談めかしに語っている。
実は僅かながらではあるが妖の血が流れており、操る光遁の術も妖力により一種の異能力に近い。女性的な外見や外見に反した高い身体能力もこれに起因すると考えられる。
元々は銀座に住んでいたが利便性を考慮して現在は児玉響の住むアパートの隣の部屋に移り住んでいる。
なおの忍装束
前田呉服店店長である前田まさお渾身の一作。全体に使用される繊維は新たな開発した製法によって編まれた特注品で従来の繊維より強度が向上している。また布地の織り方には、蜘蛛の巣の作りを応用する事で対弾性を大きく向上させている。拡充具足の一部技術も応用されており、着用者の身体補助機能を備えている。動き易さや身軽さを重視し被覆部分を削ぎ落されており、普段着の下から着用することが出来る。
なおの意見を反映し、猫の意匠が装束の所々に散りばめられており、猫耳を模した頭飾りは集音器として機能し骨伝導により音を伝える一種のソナーの様に働く。
ヒドゥンブレード
忍装束の前腕部の篭手に仕込まれた細身の飛び出し式の短剣。暗殺教団と呼ばれた中東を拠点に活動していた暗殺者の集団が使用していた独特の暗殺武器であり、これはその模倣品である。戦闘に直接用いるというよりも暗殺や不意打ち等の奇襲に用いる事が多い。使用される短剣は聴者の鍛冶師が鍛え上げた一品であり、刀身には梵字が彫られ、魔物や怪異等に対して高い威力を発揮する。
袖箭万年筆
「東の大国」に伝わる袖箭と呼ばれる暗器の一つ。万年筆を模した鉄筒の内部にバネ仕掛けが仕込まれており、尻軸を押し込むことでロックが外れ、ペン先を模した小型の鉄矢が撃ち出される。また内部には。即効性の睡眠薬から致死性の神経毒等の毒薬が数種類、内蔵されており尻軸のダイヤルを回す事で任意の毒薬を矢へ仕込むことが出来る。潜入調査時の暗器として使用することが多い。
プッシュダガー
T字型のグリップを備え、人差し指と中指で握り込むように保持するダガー。デリンジャー等の小型で隠蔽が可能な小型拳銃が開発される以前は個人の護身用として愛用されていた。デリンジャー等の小型拳銃が台頭するようになり一度は廃れるも大戦が勃発すると銃器不足や塹壕内での閉所戦闘が多発した為、近接用武器として支給された他、戦地の兵士達がありあわせの材料で自作していたという。
なおの所持するものは10cm程度の横広の両刃を備えた小型のもので暗器として携行している。通常のプッシュダガー同様に握り込んで使用する他、投げナイフの如く投擲する事もある。刃の部分には溝が彫られており毒薬が流し込まれる構造となっている。
FN M1905
ベルギガ王国FNハースタル社製自動拳銃。一般的には”M1906”の名で知られている。後に同社で開発されるFN ブローニングM1910とは内部構造に共通点が見られ、1908年にはコルト社が本銃をまるまるコピーしたM1908ベストポケットを開発していることから設計の優秀さが伺える。全長は僅か11.4cmとコンパクトに収まっており携行性が高く、護身用として人気を博した。
なおは専らモデル業の際に護身用に携行しているが他に携行している仕込み武器から注意を逸らす意味合いもある。25ACP弾使用、装弾数6発。
- 341 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/08/14(月) 01:39:51
- >>340
生真面目さもありますが過去のトラウマから親しい人間を失う事を極度に恐れているので、人間関係事態も可能なら避けたいとも思っていますが、それでは前に進む事は出来ない。
あの惨劇が再び起きる様な事だけは阻止しなくてはいけない等と複雑な感情が入り混じっており、そうした理由からヒステリー的な言動が出たりしてまう哀しき存在。
案外仲がいいチト辺りには過去の出来事を話していたりするかもしれません。そして真面目陣営?による夕隙社立て直しを一緒に頑張りましょうとか言ってそう。
何かすれば御小言が飛ぶのは間違いないかと。ユーリは高町以外にも児玉とかルカとか割と他のメンバーとも馬が合うイメージですね。灰汁が強い方が良いとでもいうか。
清涼剤であり精神面での中核となる存在。基本善人は多くても積極的に他者の面倒を見たり、支えたりする人間は少ないので。なので「喧しい」とか「第一印象は悪い」
「でも何度か話すと信頼出来頼れる存在」ってな感じなのが夕隙社メンバーのベルティーユに対する共通認識ではないかなと思っています。
ブッカーはお察しの通り裏で雑事を片付けてはくれますが、基本的に人間関係はノータッチなので篠崎に対しても「あゆみちゃんは真面目だなぁいや御蔭でわが社は安泰だ」
とか言うぐらいです。チトとかユーリは雇ってくれたけど何時もはフラフラしてたまにお菓子とかお土産くれるおじさん程度の認識じゃないでしょうか。伊藤は飲み仲間の
一人ぐらいにしか考えてなさそう(伊東の性格的に雇ってくれたことに対する恩義とかあまり気にしないだろうし、ブッカー恩をきせるとかも無いので)
原作を知っている方は色々と察する点があるでしょうが、口調や態度とか違ったり色々と設定的にも謎を多くする感じにしています。
藤田さんも腹を割る的な事は誰に対しても無いでしょう(ただ児玉は何故か色々知っていたり)後ベルティーユは腕は立つのは確かですが直情傾向があるのでサーベルも
刺突や斬撃は鋭いけど太刀筋が読みやすいから、伊藤的にあまり面白味は感じないかもしれませんね。
心配する穂稀に対して「そこまで困っては無いよ。人間以外と食べなくても生きていけるものだから。最悪水と塩で…」とか言って呆れられてご飯おごってもらったりしそう。
パッチはあれですがルカは舌打ちしつつも「ちっ確かに借りっぱなしなのは癪だね。次に会った時返すサ」と穂稀に注意されればちゃんと返す感じですね。
尚穂稀に対する中傷にくぎを刺した後も「何か穂稀あんなことがあったのに上機嫌だね。ああやっぱりモデルさんの仕事多いと慣れてるのか」みたく全然理由は分かってない児玉。
クトゥルフTRPG等でも言われてますが探索者(1920世界の場合<狩人>)って様は世間からのはみ出し者、一般社会に居場所のない人間等だから必然的に変わり者が多くなるという。
ルカも「男にしてはやるね。まっアタシが負ける訳無いけど」と割といい感じでファッションセンスに関してのライバルやってそう。藤田さんはジト目で見ている事を察して
「むふふ〜面白い」と逆にちょっかいを増やして穂稀の嫉妬心を煽るタイプ。
基本的に止めたりしますが制裁まではよっぽど(それこそ殴り合いとか)の事が無いとしないかと。基本的に夕隙社は上下関係が無いし(一応ブッカーは社長ですが本人自身気にしてなかったり)
基本的には仕事仲間という関係なので一種行動は自己責任で的な感じでしょうか。篠崎がパッチに対して文句を言ったとしてもブッカーは「いやパッチ君はパッチ君でわが社に必要な人材だよ」
と上申をあっさり蹴られて篠崎は篠崎で勝手にストレス溜めてる(爆)基本的に日用品や酒肴品はパッチが来る以前は入稿等仕事の合間に店に寄ったり等外出ついでだったのでありがたそう。
とは言えメンバーの中には馴染の店とかもあるし、あえてパッチの店を使わずにそうした物を外出ついでに買ったりしてるかもしれません。後この時代皆煙草吸うのが普通なので煙草の需要は
多そう(完全に吸わないのは篠崎、ルカ位で児玉、葵、高町、ベルティーユは程度の差こそあれ吸う)高町はたまにフラッとパッチ商店に来て金払わず煙草とかお菓子持って行きそう。
尚パッチが文句言うと無言で笑いながら銃を突きつける(爆)確保対象殺しかけても「弾みだ。許せ」的に全く悪びれないし、怪異異変の調査中交渉の際外に待機させてたユーリに自分達ごと
機関銃をぶっ放させて(一応その場にいたメンバーに伝えてはいますが)相手を脅したり、まぁ基本頭のねじが飛んでるというのは夕隙社の共通認識ですね。夕隙社というか外を歩くと
警察官は自然とホルスターのフラップ外したり、異種族街や<狩人>の集まるバーとかに行くと当たり前の様に武器に手を伸ばしたり、遮蔽を取ったりする。尚逃げないのかというと
「肉食獣に背中を見せないのと同じだ。アイツ(高町)は逃げる奴を最初に狙う。」との事(爆)敬われる事は少なく純粋に恐れられている。
ルカは数少ない融通してもらえる商売相手なのでがめつい点等は「アタシも文句言える立場じゃない」と目を瞑っていると言うか、気にしない感じですかね。ルカの性格というか悪魔族事態
力至上主義みたいな所があるから弱い方が悪い的な考えが根っこにあるせいもありますが(それでもルカは穏健派カルヒン氏族だし割と優しく道義が通ってる方ですが)
後之は皆さまにお伝えしたいのですが1920世界だけでなく通常CRP設定を投下して頂いても大丈夫ですよ?付き合って頂いてるのは大変嬉しいのですが
何だか強制している気もしてきてしまって(私はアレですが新作ACとか出ますし)私も少し通常世界とは離れていますが外宇宙版の設定も少々考えております。
いや大昔本家で始めたばかりの頃水銀燈主導の帝国という設定でスタートしたのですがあれをベースに「KILLZONE」のヘルガストな設定とか思いついたもので。
分家の方は分かりませんが、本家では長くやってた分結構世界観設定のリセットって行われていたので、皆様もその辺りどうか自由に遊んでください。
- 342 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/08/18(金) 15:06:40
- >>338
平時だと案外聞き分けがいいのと手負いの敵に対しては手を出さないので介抱して大佐が目を覚ました後に腹ごしらえも兼ねて強引に酒盛りに連れていくかもしれないですね。途中大佐の懸賞金目当てで襲ってきた賞金稼ぎを軽く千切っては投げて、とか一悶着ありそう()。弁えるべきところは弁えるので殺り合いする場所も相手の意思を尊重して戦いやすい場所を一緒に探したりもしそう、戦場は飽くまで殺るか殺られるかで出会えば即斬るくらいのシビアな思考をしていますが果し合いの場だと関係ない人間まで巻き込む程、傍若無人ではない感じですかね(まぁ喧嘩を吹っ掛けられたら公共の場だろうが嬉々として応じますが…)。
フロム作品に登場する神は大概が禄でもないし、人間も人間で禄でもないイメージ()。エルデンリングは作中通してみると案外まともな方々が多い印象ですかね、まぁまとも故に道を踏み外れたり狂ってしまった人々も一杯いましたが…。
腐敗の神関連のフレーバーテキストからほぼ連想ゲームじみた形で強引に設定を考えた感じですがn()。セルケトとしては最初香辛料を探しに来たって聞いて何を言ってるんだこいつは、という感じで冷やかしかと思って追い出そうとするけど余りの熱意に押されて最後は折れて渋々香辛料になりそうなものを出す感じですかね…。今まで変な客は相手にしてきましたけどここまで変な客は初めてだ、ってことで辟易しつつ妙に動向が気になってしかないって感じに…。料理に関してはこの際だからと一応ありがたく頂いてる感じですね。
どちらかというとアルビオン(純血竜)のドラゴンなレディって感じでしょうか。多分尾形に構うのもシックスセンス的なサムシングで尾形の内面だとか素の部分を見抜いての上なのでしょう(本人にとっては迷惑もいい所でしょうが…())。獅子搏兎が如く、多分マッハ単位の速力で追いかけてそう…()。一刀斎に関しては混血故の反応速度で普通に受け取ってお礼言ってそう。尾形個人に関しては何を考えてるか分からないものの銃の腕前に関しては内心感心してる感じです。出来るなら一回手合わせしたいなぁ、と思いつつ多分性格的に応じる事はないだろうと思って口には出してない感じ。
何方かと言えば美形な面々が多かったので三枚目で何かと扱いやすくて便利だったのd()。パッチも尾形の事はいけ好かない奴と思いつつ、存外まともな客ってことで一応贔屓はしてたり、客という形ですが案外夕隙社内でも上手く尾形と付き合えてそうですね。
一部内容についての返信になりますが個人的には1920世界についてはモチベ回復のきっかけになったので楽しんでやっていますのでお気になさらず。通常版の設定の投稿が滞っている件については本当に申し訳ないです()。ぼちぼち、というペースですが通常CRPに関しても投稿していく予定です。
- 1920 設定 魔物 –
チュラカ
“ヴェール”の崩壊後に外界から此方側の世界に流入してきた野生動物。ぶよぶよとした皺だらけの肥厚な皮と細長く突き出した鼻、頭部側面から伸びた一対の角が特徴的な豚に似た体長50cm程度の草食性の小型四足動物。性格はかなり臆病で他の生物の姿を見れば一目散に逃げていく。夜行性で日中では岩陰の隙間や穴に潜んでいる。これだけ見ると特にこれといった害は無いように見えるが極度のストレスを感じた場合、非常に甲高い金切り声を発する。チュラカの発する金切り声は特殊な波形を有しており、生物の意識に強く働き掛け一時的に錯乱させる効果を持つ。また声は広範囲に届くため、魔物を引き寄せる危険性があるので無闇に刺激するのは控えた方が良い。
クワッカー
“ヴェール”の崩壊後に外界から此方側の世界に流入してきた野生動物。ずんぐりとした体形をした四足動物で、体長は平均で200〜300cm、体重は500kgから最大で1000kgにもなる。頭部は鱗に覆われ、頭頂から前頭部にかけて黄色に淡く発光している。口は大きく先端部には角が変化した象牙質の長細い嘴が生えている。こんな見た目だが非常に発達した聴覚を有しており、遠い位置の細枝の罅割れる音や浅い呼吸音すら聞き分ける程。聴覚により猛獣の存在を感知し、縄張りから遠ざかる事で危険を回避している。主な生息域は緩やかな山地や開けた野原などで見られ、群れを作って生活している。性格は穏やかで動きは比較的緩慢、多産であり繁殖も容易な為か、外界に於いては牛や豚などと同じく家畜として長らく飼育されてきた。肉や内臓は食料品に、骨等は骨粉として肥料に、皮等は皮革に加工し靴や鞄等の小物類や衣服として、全身を余すことなく利用する事が出来る。
クワッカーの肉は新鮮な時は硬いものの適切に加熱処理することで繊維が解れ、非常に柔らかくなる。肉質や風味は牛というより猪に近く、旨味が強い。それでいて癖も無いので大概の料理に合う。
サプシー
“ヴェール”の崩壊後に外界から此方側の世界に流入してきた野生動物。体長は150cm程度の中型の四足動物で頭部と胴体は一見すると一体化しているかような涙滴型のボディに背中から大きく伸びた針毛や額周辺から伸びた菌糸の様な感覚器等、異型的なフォルムをしている。生態的にはネコ科動物のそれに近い。夜行性で森林地帯に生息している事が多く、群れは作らず単独で行動する。非常に敏捷であると共に並外れた膂力を持っており、生態調査の為に捕獲し、鉄格子の檻へと収容した所、激しく暴れまわり危うく檻が壊れかけたと言われている。性格も非常に獰猛であり、縄張りに入るものには容赦なく襲い掛かってくる。肉食であるものの魚類、昆虫、果実を食すなど雑食性である。
最も特徴的なのが唾液腺から分泌される特殊な粘液である。この粘液は新陳代謝を高め傷の修復を促進する効果があり、酷い裂傷であっても僅か数分で治癒する程。”外界”に於いてはこの粘液を加工した軟膏が即効性の傷薬として重宝されている。その製法は秘匿されており、特別な調薬師でないと調合することが出来ない為か、サプシーの軟膏は高値で取引される。その為か、人儲けしようとした一時期、狩人によるサプシー狩りが頻繁に行われたが至近距離であっても銃弾を避ける程の敏捷性と生半可な防具をズタズタに引き裂く膂力を持つサプシーに返り討ちにされ、大怪我を負った狩人が後を絶たなかったと言われている。
グリッチャー
“ヴェール”の崩壊後に此方側の世界に流入してきた野生動物。“外界”から流入してきた野生動物の中でも特に危険な動物であると知られており、協会やギルドは単独での交戦を厳禁している程。
外見こそクマの様な姿をしているが顔面は毛皮が無く異常に発達した筋肉により隆起しており、下顎からは何本もの棘が生えた恐ろしい容貌をしている。体長は平均で4m、個体によっては6m以上に成長する場合もある。筋繊維は高密度に発達しており、その体格に違わぬ桁違いの筋力を有する。その膂力は凄まじく、装甲機動服を着た兵士を紙同然に引き千切り、全力の突進は装甲車や軽メックを横転させる程。見掛けに寄らぬ運動能力も兼ね備えており、70kmで走行するトラックと並走する速力と最大で10m以上の壁を飛び越える跳躍力を持つ。グリッチャーの皮下脂肪は特殊な繊維組織が張り巡らされており、非常に弾性に富み、高い引張強度を持つ。この厚い皮下脂肪と高密度の筋肉により一般的な小銃や機関銃で使用される銃弾では貫通出来ず致命打を与える事が出来ない。加えて骨格も非常に強靭で、特に頭蓋骨は分厚く傾斜しており、当たり所によっては銃弾が傾斜により弾道が逸れる事があり、実際に13x92mmTuF弾を頭部に受けるも弾道が逸れて生存したという記録が残されている。グリッチャーの中でも頭部から角が生えた個体は”アルファ”と呼ばれる上位個体で非常に高い生命力を持つと共に超常現象等のアノーマリー由来の事象に対して耐性を有しており、討伐が非常に難しいと言われている。
性格は非常に獰猛で発達した筋繊維の代償として代謝量が凄まじく多くのエネルギーを必要とする為、常に空腹に苛まれており魔物だろうが何だろうが捕食しようと手当たり次第に襲い掛かる程で大型の魔物であるトレンチストーカーさえも仕留めて捕食する姿が確認されている。獲物を求めて広範囲を常に徘徊しており、人里に現れる事も珍しくなく、一つの村の住民を皆殺しにしてしまったという事例もある。姿が確認されれば協会が総出で対処し、場合によっては軍隊が出動する事もある。生息地は主にエウロペやユーソニア大陸であるが瑞穂皇国でも人里離れた山中にて目撃例があり、少数ではあるものの流入している可能性がある。
グリッチャーの肉は非常に硬く独特の臭気があり食用にはあまり適さない、内蔵も有毒性で食べるのは厳禁とされている。一方で脂肪を煮詰めて溶かし繊維等の不純物を濾して固めて軟膏にしたものは皮膚保護剤として非常に優れており、ワセリンと異なり皮膚炎などの副作用を起こす事もない。アルファ個体の角は魔術的な加工をする事で非常に強力な呪具となり、異種族“メレヴェント”の部族達が製作したタリスマンは超常事象を退け、封印の際の触媒になる等、強力な効果を持っている。
ハンター
“ヴェール”の崩壊後に出現が確認された人型の魔物。体格は平均的な成人男性程で全身をケロイド状に爛れ溶けたような色白の皮膚に覆われ、顎の部分には2対4本の大顎が生えている等、非常に醜悪な外見をしている。戦場の空白地帯に主に出現している事から人間の死体が変異した魔物であると語れているが、詳しい出現起源は未だに判明していない。
自身の肉体を透明化する能力に加え、短距離ではあるもの任意の地点にテレポートする能力を持っており、この能力を併用する事で音もなく高速で移動しながら気付かれぬ事なく獲物の背後へ近付き、発達した巨大な爪で首を狩り取っていく。また非常に執念深く一度獲物を定めると殺すまで執拗に追跡し続ける。
この能力と執念深い気質から多くの狩人が犠牲となった事から何時しか狩人を”狩る者”という意味を込めてハンターと呼ばれるようになり恐れられるようになった。不用意に対峙すれば一方的に獲物として狩られるだけなのでウィジャマップの使用出来る魔導師や霊能力者と連携、或いは探査系技能の習得は必須となる。
幸いにも空白地帯にのみ出現する為、民間人の被害は少ないもののこの魔物の存在により空白地帯に足を踏み入れる事が出来なくなってしまい、その結果、空白地帯に多くの魔物が居着き、半魔界化してしまった地域が数多く存在する。
- 343 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/09/03(日) 20:32:19
- >>341
チトは長らくユーリと一緒に先行きの見えない旅に身を投じていたので旅先での不条理な出来事や自分の無力さを痛感しているので良く言えば達観しているというか、ある種の諦観じみた思想を内に秘めているので理解者にはなれても案外心の底では同調とかはあんまり出来なさそう。所詮は一人の人間に過ぎないし抱え込み過ぎたら何時かは自分が潰れてしまうのであゆみの想いは尊重しつつそうした危うい面に関してはさりげなく助言とか釘を刺してしてそう(改善するしないはさておき)。
ユーリは案外分け隔てがなく良くも悪くも図太いので夕隙社のメンバーとは一定の交流を持ってそう、ブッカーおじさんに関しては親戚のおじさん的な認識で何時もお菓子とかおねだりしてそう()。
色々と悪寄りな面々の中でも善寄りなのは夕隙社メンバーの中でも彼女くらいですかね、なんだったら見栄えの良さとか様になる姿から夕隙社の発行する雑誌とかの広告塔になってそうですな。
何かとの仄暗い過去を持つ面々の中では特に暗い過去持ちですからね、表向きには飄々としつつも裏では自責の念とか罪悪感が綯交ぜになって外面的な関わり以外では意識的に一切他者と交流を持たないようにしてそう。
伊東にとって刃を交える事はある種のコミュニケーションの手段のようなものと認識しているので強敵と戦うのが至上の喜びである事は確かではありますが会話するより遥かに効率的に相手を知る手段なのと思い出作りを兼ねて、と言った所でしょうか。そういう意味だと幾らか刃を交えても人となりが把握できない藤田さんは中々の食わせ物だとある意味で感心してそう。あとはブッカーおじさんとの関係に関しては飲み仲間ぐらいの認識で社内で晩酌する時に付き合ったり、麻雀とかボードゲームに興じていたり。
「そういう事じゃないんだけど…、大体君は〜」みたいな感じで好意の裏返しみたいな感じで普段の生活面についてくどくど指摘した後に、もうしょうがないから君のご飯は僕が作ってあげるとか言い出しそう…、そして更に周囲の疑惑が深まるという()。なおもルカの根底の善人的な部分に関しては信頼しているので飽くまで注意位に留める程度ですかね、それ以外は割とプライベートで交流を持っていたり、ファッション面でリスペクトしていたり、少し性格に難があるルカとは他メンバーより仲良く交流を交えてそうですね。藤田さんには嫉妬心を向けて無意識にライバル視してそうですけど、基本的には手玉に取られてる感じですかね。
制裁といっても禿げ頭に掌の跡が残る程度にビンタされる位ですかね。なんだかんだ扱い方が分かってくると体のいい玩具として他のメンバーから雑な扱いされてそう(“まぁパッチだし”とか”パッチだからいいか”くらいの軽いノリで弄られまくる)。特になのは辺りからは体の良い駒としてたまに雑務を押し付けられたりとか、完全に尻を敷かれている感じ()。嗜好品に関しては狩り道具や各種銃弾以上に目玉商品なのでパッチもそこらへんは力を入れている感じですね、流石に高級品とか一部の店舗でしか取り扱ってないように嗜好品は外部の店で買わないといけませんがそれ以外のものは大概の物は取り揃えている感じです。
一連の流れを見て「どうしてここ(夕隙社)の評判が悪いのか分かった気がするぜ…」ともう諦観してそう()。「あんたといると幾つ命があっても足りねぇ!!」とか言いつつ何だかんだで着いてはいきますが。
それはそうと三下ムーブ的な無様な姿に関しては哀れな目というか養豚場の豚を見るような視線を向けられてそうだったり()。基本的にパッチは弄られれば弄られる程に光る(禿げ頭的な意味でなく)キャラではあるので好き勝手弄ってくだされば幸いです()。
そして久々に通常世界の設定を投稿、大槻聖さんが外宇宙に関する設定を考えているとのことでしたので、それに関連してって訳ではありませんが丁度いいタイミングで新作ACを購入したので外宇宙に関する設定を此方でも考えてみました。みんなもこれから毎日脳を焼こうぜ?(((
-地理・ロケーション情報 その他設定–
ルビコン3
比較的近年になって発見された太陽系外宙域の辺境に存在する地球型惑星、正式名称は”I2SB2262ルビコン3”、一般的には単にルビコンと呼称される。当初は辺境の開発惑星としてそれ程注目されていなかったが開発途上で発見された”コーラル”と呼ばれる新時代のエネルギー資源の散財により注目されるも突如として発生した大厄災「アイビスの火」によってルビコン3を含む周辺星系を焼き尽くされ、連絡が途絶。一時期はコーラル汚染によりルビコンを含む周辺星系の宙域に近付く事さえままならず調査が難航した。コーラル汚染が収まり調査船団が派遣されるとルビコン3はコーラルによる甚大な汚染によって急激な寒冷化を迎えた荒廃した惑星に変貌していた。しかし星間規模の災害であったにも関わらずルビコン3には生存者が極僅かであるものの存在していた。後に観測データの詳細な調査がされた結果、「アイビスの火」には一定の指向性にあり、この性質によってルビコンの住人の一部が生存することが出来たというのが現在の定説である。現在、ルビコン3は封鎖惑星として惑星封鎖機構の厳重な監視下に置かれており、衛星軌道上には迎撃衛星による厳重な監視網が敷かれ、渡航は困難を極める。
開発惑星の名残として惑星各地には”グリッド”と呼称される物資輸送兼加工施設を兼ねた工業メガストラクチャーが建造されている。惑星環境は非常に厳しく、恒星から距離も遠い為、惑星全土の平均温度は総じて低い。土壌に関しても高濃度コーラル汚染により農耕に向いておらず、ルビコンに暮らす住人(ルビコニアン)達の糧食は遺伝子操作された食用ミールワーム等の昆虫食が一般的、一部グリッド等には食糧生産プラントが存在するが大抵の場合、グリッドはドーザーと呼ばれる武装集団の縄張りである事が多い為、安定的な食糧自給は殆ど不可能に近く、明日も糧食を得るのも覚束ない程、暮らしていくには非常に過酷な環境である。
アイビスの火による文明崩壊と地球と交流が半世紀近く断絶していた為か、地球と異なる文化が根付いており、ルビコンに土着した開拓民やその子孫達は自らの事をルビコニアンと称する。ルビコニアン達の生活にはコーラルは密接に関わっており、その思想は土着信仰の様な形で独自の教義として広くルビコンに暮らす人々の間に根差している。特にコーラルを神聖視するルビコニアンにとって星外から訪れ、コーラルを資源としてその利権を独占しようとする惑星外企業は怨敵の如く敵視しており、独自にルビコン解放戦線と呼称されるレジスタンスグループを結成、進駐を目論む星外企業に対して妨害工作や武力衝突すら辞さない程。
「アイビスの火」によりコーラルの殆どは焼却されたと考えられていたがコーラル反応が微量であるものの再び観測された事が星外にリークされ、ルビコンを離れていた星外勢力がコーラルの利権を手中に収めるべく、封鎖機構の目を掻い潜り進駐を目論んでいる他、その渦中に飛び込み一攫千金を狙う独立傭兵などの独自勢力等も密航しており、近年のルビコンの情勢は硝煙と血によって彩られている。
NUN(新国際連合)もルビコンの実態を問題視しているものの地球から遠方に位置する事と惑星封鎖機構がNUNの監査を一方的に拒否している為か介入は限定的なものに留まっているというのが現状である。
コーラル
惑星ルビコンで発見された新物質。一種の万能物質の様な性質を持っており、ジェネレーター等の内燃機関の燃料や推進器の推進剤などの単純なエネルギー資源として利用出来る他、個々のコーラル間では情報を共有する情報導体としての性質を利用・応用した高性能CPU等の情報機器類の開発、飼料に含有させることでエネルギー効率が著しく向上さえ成速速度を高めた新型飼料等、新時代のエネルギー資源兼素材として注目を集めた。
資源として非常に高いポテンシャルを持つ反面、高い有害性を持ち、扱いには慎重を要する。高濃度のコーラルに衝撃を加える事で非常に大規模な爆燃現象を伴う他、汚染性も確認されており高濃度のコーラルによって環境汚染された地域は近付く事すらままならない程。飼料添加物として優れる反面、高い中毒性を持ち、一定量を摂取すると非常に強い酩酊状態に陥る他、常用し続けると記憶障害や認知障害を発症する。コーラルを含有したドラックや向精神薬がルビコンでは出回っており、特にドーザーと呼ばれる武装集団の殆どの人員はこのコーラルの常用者で構成され、ドーザー(Doser)と呼ばれる由来にもなっている。
またコーラル技術の負の側面として情報導体としての特性を利用し大脳に直接コーラルを注入し情報処理能力を飛躍的に向上させた強化人間等も誕生したがコーラルが脳組織に蓄積(一般的には”脳が焼かれる”、”コーラルが焼き付く”と表現される)する事で感情の希釈化や記憶障害、人格破綻等の重篤な副作用が確認された為か、現在は旧世代の技術して表向きは封印されている。
他の物質には無い特徴としてコーラル同士は互いに集まり合う群知能にも似た性質を持ち合わせており、ルビコン3の何処かにコーラルが寄り集まった大規模な集積コーラルの存在すると推測されており、星外企業等は躍起になってこの集積コーラルを捜索している。
またコーラルの常用者やコーラル技術を応用した強化人間の一部には脳内に語りかけてくる「声」と呼ばれる幻聴めいた症状を発症する者もいるらしいが詳細は不明。
ルビコニアンにとってはコーラルの文字通り糧食を得る為の生命線であり、その特異的な性質に着目しコーラル神秘主義等の独自の思想や土着信仰等を生み出した。
- 344 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/09/08(金) 03:51:31
- >>343
篠崎に心の底から同調とか理解をする人間はチトやユーリだけでなく正直殆ど居ないかと。別の時に書き込んだ設定ですが1920世界は現実の第一次世界大戦後同様
刹那主義や人道、人命を軽視する思想が広がっており弱者に対する扱いはあまりよくありませんしそれが普通の事として認識されています。
特に<狩人>みたいな明日をも知れぬ職業の人間だと余計にですね。篠崎自身助言や苦言を受け改善しようと考えていますが過去のトラウマで中々抜け出せず本人ももどかしい感じ。
ブッカーのチトやユーリに対する応対は完全にそんな感じです。ふらっと夕隙社に帰って来ては「おうおう皆頑張ってるねぇ今日は鼠ちゃんの御蔭でお土産が沢山あるよ」なんて
赤い顔して手に抱えた紙袋からどっさり御菓子や煙草、酒等酒肴品を配りつつ「また鼠レースですか?昼間から博打何てガミガミ」と篠崎に小言を言われても適当に受け流して引っ込む。
その一方でやはり仰る通りどこか影があり謎も多い為、夕隙社メンバーでもブッカーに人柄を詳しく知っていたり友人付き合い的な事をしてるメンバーは居ない感じでしょうか。
本人が酒好きなので怪異異変事件解決の際は何時も打ち上げの飲み会主催したり、おごりで飲み食いさせてくれる事も多いから人付き合いが悪いとか悪印象持ってるメンバーはいませんが。
伊東もユーリみたくお酒くれるしよくおごってくれるおじさん程度にしか考えてなさそう(マテ)尚博打は好きだけど強くはないので良くスッテンテンになるのがブッカー。
ただ伊藤の趣味(決闘)に付き合える人材が夕隙社には殆ど居なさそう。児玉やティエン、ベルティーユ、白怒火ぐらいでしょうか(後メンバーじゃないけど藤田さん)
普段全く関係なさそうな白怒火だけど藤田さんに匹敵する剣術の達人なので、伊藤も手合わせしたら割と驚きそう。
何だかこの調子でいくと児玉と穂稀が同棲する日も近そう(マテ)たまに来た姉の児玉稔も「アンタ女っ気が無いと思ったらそういう…」みたいな反応して「面倒見のいい友人が出来て大助かりだよ」
と相変わらずの調子で答えると「まぁ響ならそうでしょうね」と双子故の瞬間理解で問題は起きない模様。ルカは案外穂稀の口利きでモデルや女給のバイトとかもやってるかもしれません。
ベルティーユは元々武官だし貴族なのであまり金銭にこだわりはありませんが、夕隙社の為ワタクシが一肌脱ぎましょう!とか穂稀との付き合いでモデルとかやってそう。
児玉自身や高町は藤田さんの正体知ってますが前に穂稀にそれを高町が教えようとした際は、喉に牙突(鞘)が飛んで気絶した為結局穂稀が知る事は出来なかったり。
割と御人好しや家柄が良いメンバーが多いので(児玉、ティエン、ベルティーユ)冗談でも小突く位ですかね、白怒火も手は出さないけど最終的に害有りと判断したらバッサリ斬る。
ルカも案外コミュニケーションの範疇で手を上げたりしないタイプ。むしろ割と普通に殴ってくる高町だけがおかしい(爆)パッチ商店は何だかんだパッチ含めて便利な存在。
言われて気づいたのですがあんまり弄る系の人間(キャラ)がいない優等生な美形ばかりになってしまった…うーむやはり私一人で考えると趣味で収斂現象起こしてしまうから
他の方に設定作って貰えると幅が広がって本当に助かります。
実は私アーマードコアは性分に合わないタイプなので其方はあまりお話できませんが、外宇宙に関する設定は1920世界もそろそろ煮詰まってきたので気分転換をかねて
ぽつぽつ投下しようかなと思っております。後1920世界の一部登場人物キャラの設定変更とか(篠崎をヘビースモーカーにしたりベルティーユを強化人間系に変えたりする程度ですが)
- 1920 異種族 -
吸血鬼(ヴァンパイア)
ほぼ不死と言ってよい人間の血を糧とする存在の異種族。人間と比べ身体能力、知能、魔術等あらゆる点を遥かに凌駕し、かのヴァン・ヘルシング教授は「怪力無双、変幻自在、神出鬼没」と称した。
日の光を浴びる事が出来ない、流れる水を渡れないと言った「制約」も多い。一口に吸血鬼と言ってもその存在は多種多様であり能力や制約に関しても吸血鬼の種族によって変化する。
この様に隔絶と言える能力差があるもののヘルシング教授の様に吸血鬼を狩る人間もまた古来より多く存在し、彼等は敬意をこめて「吸血鬼狩人<ヴァンパイアハンター>」と呼ばれた。
一方共存関係を築いたり領主や国王として人間や異種族の上に立ち、導く事もあり「ダンピーア」と呼ばれる人間との混血も存在。その為真の意味での特権階級「貴族」とも呼ばれる。
そんな吸血鬼であったが近年は人間側の科学技術の進歩等によって能力差が埋められつつあり、また種族として優れた一方生命体として「限界」に来てしまっているとも言われており
どれだけ優れても日光や流れる水等の「制約」を克服出来ない事は彼等にとってそのプライドを大きく傷つけていると言う。ただごく僅か「神祖」あるいは「真祖」と呼ばれる超絶的な力を持ちながら
全く制約を受けないあるいは軽く済む吸血鬼も存在する。現在の吸血鬼の多くは人間と直接対決を避け「共存関係(種によっては一方的に人間を利用するという意味合いが強い)」を構築し
穏やかに生きる穏健派(之には「神祖」に近い齢を重ねた純粋種の吸血鬼が多い)と人間を隷属させ自分達こそがこの物質界(地球)の頂点に立つべきという武闘派(此方は若い吸血鬼や
純粋種でない後から吸血鬼になった所謂眷属が多い)に分かれており、時に吸血鬼同士の争いも起きている。現代の<狩人>にとって"吸血鬼狩り"は単に難易度の高い依頼というだけでなく
古来よりの吸血鬼狩人<ヴァンパイアハンター>に名を連ねられる最高の名誉であり、仮に吸血鬼退治の依頼でも入ろうものなら文字通り奪い合いとなる。ただし現代の<狩人>が
純粋種の吸血鬼を狩る事が出来たという事例は極めて少なく、種として老いたとも言われるがその超絶的な力は今も尚健在。
陰妖子(かげやし)
瑞穂皇国に存在する吸血鬼の種族。身体能力に関してのみ一般的に認知されている吸血鬼と同じく超絶的なもので不死身に近いが魔術要素に関しては人間と殆ど変わらない。
また日光に関しても一般的な吸血鬼が浴びればすぐに灰と化すのに対して、陰妖子は普通に服を着ている分には日中でも問題ない。ただし肌の露出が多くなれば灰と化す。
一時的に霧や蝙蝠に姿を変えたり、催眠術の様な事も行えるがこれ等も「才能がある人間の魔導師<ウィザード>や霊能者<サイカー>」と同様生まれ持った才能に左右される。
吸血行為に関しても現在ではあまり意味が無い行為となっており、他の吸血鬼の様に頻繁に血を吸う様な事はない。こうした要素は陰妖子が人間と交わりながら世代交代を
行っていく内純粋な吸血鬼としての能力が失われていった一方で「制約」をあまり受け無くなったという経緯があり、その為他の吸血鬼種からはダンピーアや眷属扱いされる事も。
代々「妖主」と呼ばれる純粋種の女王が種全体を統治し、末端の陰妖子は知能はあるが個人の意思が希薄であり上位存在に絶対服従する等昆虫等に近い社会形態。
吸血された人間は死ぬことも眷属化する事も無いが、強い倦怠感と日光に対する過敏症を引き起こし廃人の様になる。現在はある程度治療法が確立され復帰する事は可能。
陰妖子の血を人間が取り込むと眷属化し、時が経てば血が薄れ人間に戻る事が出来る一方、摂取量が多いと完全な眷属(陰妖子)となってしまう。
世界大戦時は「ヨウカイ大隊」や陰妖子で構成される特務夜戦部隊として参戦。高い身体能力と銀もにんにくも十字架も効かない特性からユーソニア軍やロスヴィエト軍を翻弄した。
人間との関係は良好だったのだが現妖主と人間の夫との間で夫婦間問題が起きたらしく、他の吸血鬼種の様に人間と対立するのではないかとも言われているが今の所
一般の陰妖子達と人間との間で目立った対立は起きていない(当然個人レベルの問題は人間同様起きる)<東京狩人組合>も陰妖子は狩りの対象外指定異種族と定めており
逆に純粋種の陰妖子やその眷属が<狩人>として登録しているといった例も存在。
ナイトウォーカー
新大陸(ユーソニア大陸)における吸血鬼種。吸血鬼純粋種でありナイトウォーカー達の現当主ブラッド・ヘスラーは元々エウロペに居たが終わりのない人間との戦いに疲れ
自分達吸血鬼(ナイトウォーカー)の安息の地を求めて何かしらの方法で吸血鬼にとっての制約である海を渡り新大陸にやって来たと言う。基本的には一般的な吸血鬼種と同じであり
吸血はナイトウォーカーにとって生きる為に必須であり、血を吸われた人間はナイトウォーカーの眷族となる。眷属となったナイトウォーカーは自分を眷属にした純粋種である
「高次元個体」に絶対服従し更にその数を増やす。ただしナイトウォーカーの眷族は魔術や呪術的素質は殆ど持たず人間を襲う際はまるで獣の様に襲い掛かる。
また高次元個体である純粋種が滅ぼされた場合はその眷属達も例外なく消滅する。上記の様に当主ヘスラーは半分世捨て人の様な生活をしており人間との争いは望まないものの
若い高次元個体のナイトウォーカー達は自分達ナイトウォーカーこそが新大陸ひいては世界の主となるにふさわしい存在と考えており、こうした武闘派路線の若い吸血鬼達を
抑える事も出来ずヘスラーはただ憂うばかりで、新大陸では人間や他の異種族とナイトウォーカーとの戦いが水面下で繰り広げられている。
高次元個体、眷属問わず「制約」は強く受ける為日光に少しでも当たれば灰になり、流れる水や銀に弱い。その為新大陸の<狩人>達は雨の夜(雨によってナイトウォーカーの能力が
制限を受ける。日中は当然活動しないし晴れた夜では一瞬で存在を察知される為)法儀済みの銀の武器(銃弾含む)を使いナイトウォーカーと戦う。一部のナイトウォーカーは
獣人魔族<ビースト>と言った別の異種族と同盟関係を構築したりするものも居る模様。
- 1920 登場人物 装備 -
児玉の服装
青を基調とした筒袖の和服に下はズボンと靴という所謂和洋折衷スタイル。瑞穂皇国建国直後はこうした和装と洋装が混ざった格好が多くみられ現在でもファッションとして残っている。
曰く昔は下も着物だったが軍隊で洋服の楽さを覚えて以来この格好になったらしい。材質が特別等と言う事は一策なく至って普通の被服な為防御能力は皆無。
本人も防御はあまり考えておらず、また重装備になると動きが鈍くなる為軽装でいる事を好んでおり、小銃等を使う際上から帯革(ベルト)に胴乱等を付ける。
高町の服装
特にこだわりはない様で和装や洋装等気分や状況次第で変えており基本的に動き易い格好を好む。以前は前田商店に狩装束を作らせたが前田まさおの趣味に呆れ
今は自前で異変解決の際の戦闘服を用意している。戦闘服は軍服に近い洋装で上からM1PTフラックベストを独自に改造した物を着用する。
之は胸部と背部にシルスウス鋼製プレートを入れ、肩当を付けた物で一定の物理防御、霊的防御を両立させつつ重量の増加を抑えており高町のサイズに合わせた
一点物だがその分性能はそれなりの物。当然ながら前田式狩人装束の方が性能は高いのだが以前の経緯から今の所前田の世話になる気はない様だ。
ティエンの服装
武家らしい小袖の上に羽織を纏った和装だが洋服や「東の大国」の被服のデザインが取りれられた所謂ティエン用にあつらえられた特注品。
和装としては足回り等やや露出が多くなっているがその分動き易く着脱も容易等デザインだけでなく着心地の良さにも気を払った一品。
怪異異変解決の際はこの上から葵家伝統の具足を現代戦用にアレンジした着籠(胸当て)籠手、筒臑当を着用する。素材自体は一般的な物だが
ティエン用に仙玉という精霊の力が結晶化した宝玉を装着出来、それによって物理的、霊的にも高い防御能力を有する。
ベルティーユの服装
名目上はオルレア王国軍派遣武官な為普段はオルレア王国陸軍の士官用制服を着用している。オフには白いワンピースや瑞穂に来てからあつらえた
和服を着る事もありお洒落を楽しんでいる様だ。怪異異変解決の際は軍服の上からジョトス用の鎧を改良した物を装備。この鎧はアドリア半島の工房で作られた
展示用パレードアーマーの為かなり派手なデザインだが、しっかりと着こなしている辺りはベルティーユの美貌等がなせる業なのだろう。
元々下半身を中心に露出過多なデザインだった為、割と動き易い様で乗馬せずとも戦闘を行える他、実戦用に肩等可動部位の改修を施し表面をシルスウス鋼製に
変えた事で霊的防御能力も有す。兜もバイザーを外した物をしっかりと着用する。
- 345 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/09/10(日) 18:44:57
- >>344
それこそチトとユーリもなんで夕隙社にいるのか度々疑問に思ってそうですね、自分達と違って夕隙社に属さずとも他の場所でも十分に活躍出来る能力があるのに、とか思いつつ放ってはおけないので二人三脚ならぬ三人四脚で支えてそうですね。
あゆみ程ではないにせよ、チトは「昼間からなにしてんだか…」と呆れつつ貰うものはしっかり貰うという。ユーリは特に何も思わない感じですかね、それどころかあゆみが説教してる横から「そんなにガミガミ言わずにさー、あゆみも一緒に食べようよー」とか言ってお菓子を口に突っ込んでそう()。そもそもユーリは夕隙社に所属した当初は社長とすら思ってなくて、近所に住む親切なおじさん程度の認識だったり()。ブッカーが夜遅くに帰ってきた時とか「おじさん家から追い出されたの?」とか聞いてきて、チトから「いや、その人夕隙社の社長だぞ」って言って初めて知る的な()。伊東は仲のいい飲み仲間と思いつつ僅かな所作とかでただ者ではないという事だけは朧げに察してそう。
伊東も誰彼構わず喧嘩を吹っ掛けるような事はしませんがたまに暇になると「九龍ビルジング」に出向いて因縁付けてきた異種族とか亜人とかを適当にボコボコにして溜まった闘志を適当に晴らしてそう()。白怒火はその姿から既にただ者ではない事は察しつつこれ程とは、と驚いてますかね。ただ普段の佇まいから自分とは真逆な性質であることも察しているので積極的に決闘をするという事は無いですかね。
するんじゃないですかね(すっとぼけ/)。もし其処までいったら他のメンバーから「いくとこまでいったかー」と思われつつも遅かれ早かれだったろうと思って特に驚いてなさそう()。児玉の朴念仁な部分はなおも理解はしているので友人とは思われていても満足はしつつも児玉の家柄とかを考えて男の自分がここまで近くなってもいいのだろうかと密かに悩むようになっていたり()。その内、夕隙社メンバーの写真集とか出そう、宴会の席とかで酒の勢いもあって予想以上に盛り上がって話がとんとん拍子で進んで、的な感じで()。なおも段々ルカとの仲が深まる内にカルヒン氏族の事情とか知っていきそうですね。
流石に牙突(鞘)が飛んでくるとは思わないから珍しくその時は動揺しつつも夕隙社でも指折りの実力者のなのはを碌に防御も出来ずに気絶させた所からただの警察官ではない事は察しそうですね。
大体は小突かれるぐらいで済まされて、たまにやり過ぎの時とかはユーリに後頭部を引っ叩かれてる感じ。稀になのはの鉄拳が飛んでくるけど何だかんだ無駄に頑丈なのでギャグめいた感じですぐに起き上がるという。パッチは自分で灰汁の強いキャラを出したいけど美形キャラは色々出ていたので3枚目キャラとか出したら面白そうだなって思い、出してみました。まさおに関しても動機としては同じ感じですかね。こういうキャラがいた方が他のキャラもより際立つかな位に考えていたのでここまで言って頂けるとは思っていませんでしたので幅が広がったのなら幸いです。
別に語れずとも何かしら使えそうなら使って頂ければぐらいに投稿したものなので別に気にしなくても大丈夫ですよ。何かしら話の種とかになれば幸いです。自分の方もそろそろ設定とか取り纏めたりとか本編の方にもぼちぼち投稿していこうかな、と思っております(おせぇよ/)。手始めに本編にて止まっている妖沃島の契血氏族関連の話とか投稿しようかと考えているのですが如何でしょうか?それと勝手ながら自分の設定を書き込むがてら大槻聖さんが過去に投稿された植民地星系の設定もwikiの方に書き込んでしまいました。何か問題がありましたら言ってください。
-エルジア王国 CEU(強制執行部隊) 組織 他設定-
ブッツェマン
国家情報監視総局の作戦実行部隊”CEU”内にて設立された無人機甲大隊直下の特殊作戦能力に有するコマンド部隊。作戦内容の多くは先遣隊として本隊に先んじて少数で敵地内に潜入し敵地の偵察や監視を主としているが暗殺や追跡、破壊工作等の極秘作戦等も取り扱う。特に近年においてはサーキック勢力やカオス・インサージェンシー、契血氏族と言った要注意団体やバイオテロ組織に対する妨害工作、殲滅任務が増加傾向にある。
上記の勢力と対抗する為、大隊内に於いても特にパラテックやそれに類する邪径技術を積極的に採用しており、欧州の軍事系要注意団体として名高いラプターテック・インダストリーズから標準武装類や各種特殊機器類の供給、提供を受けている他、結社傘下企業であるS.F.C.(鉄血十字工造)とも装備類の共同開発を行っている。
当初、部隊員は全て鉄血十字工造製戦術人形によって構成される予定であったが胡蝶事件の件もあり選抜したI.O.P社製戦術人形に置き換えられた。これに対してS.F.C.の親元でもある結社の上層部もとい柿崎めぐが猛反発した事で主要構成員以外の実働任務に加わらないオペレーターや整備班と言った非戦闘員やダミー人形についてはS.F.C.製戦術人形を採用するという事で一応ではあるが話は収まった。
“ブッツェマン”の名の通り所属する部隊員は全員黒い熱光学迷彩式マントと戦術人形専用の特殊戦術機動装甲を装着しており、開発にはS.F.C.もとい結社も関わっている為か、外装の意匠にはどことなく結社の装備類と共通点が見られる。
HK416
CEU(強制執行部隊)の無人機甲大隊所属のI.O.P社製T-Doll(戦術人形)。同大隊内に存在する特殊部隊”ブッツェマン”において上位指揮権限を保有する隊長格の一体。
可憐な見た目とは裏腹に非常に難儀な性格をしており、冷静であるものの怒りの沸点が低く一度火が点けば、怒り狂いヒステリックを引き起こす。優秀である事は確かだが自身の能力以上に自身が最も作戦能力の高い戦術人形だと信じてやまない自意識過剰、ないし「完璧」である事に半ば脅迫観念じみた異常なまでの拘りを抱いている。色々と面倒で偏執的な性格をしているものの存外に他者に対しては面倒見が良く、毒づきながらも甲斐甲斐しく手間の掛かる部隊員に世話を焼く姿が見られる。隊長格に赴任しそこからくる責任感からか多少ではあるが上記の性格は鳴りを潜めている。
因みに酒は滅法弱く、一杯のビールを飲むだけで酩酊状態に陥る他、普段では考えられないような奇行を見せることがあり、部隊員に言いふらさないように厳口令を命じる程。
SCAR-L
CEU(強制執行部隊)の無人機甲大隊所属のI.O.P社製T-Doll(戦術人形)。同大隊内に存在する特殊部隊”ブッツェマン”において上位指揮権限を保有する隊長格の一体。同部隊内においては名目上、副官という立場だがCEUの無人化機甲大隊設立当初より所属する古株であり、実質的な部隊長として認識されている。幾多の任務を経て現在は後進を育てるという名目の下、自身は副官としてサポートに徹している。I.O.P社製T-Dollの中でも第三次世界大戦において伝説的な活躍を残した戦術人形であるが”こちら”の彼女は大戦後に製造された別個体である。
思慮深く常に落ち着き払っており、滅多な事で取り乱すような事は無い。他の部隊員に対しても気遣いを行き渡らせており彼女を慕う戦術人形も少なくない(というより確実に416よりも慕われている)。一方で任務遂行の為ならば時として非情な決断を躊躇なく下す事が出来る等、こと戦場においては非常にシビアな考え方をしている。
プライベートでは二匹のベルジアン・シェパードを飼っており、パートナーとして溺愛している。非番の時には一緒に散歩に出掛ける姿が良く目撃されている。
MG5
CEU(強制執行部隊)の無人機甲大隊所属のI.O.P社製T-Doll(戦術人形)。同大隊内に存在する特殊部隊”ブッツェマン”の部隊員、上位指揮権は保有していないが同部隊内においてはSCAR-Lに次ぐ古株であり、実質的なナンバー3の立ち位置にある。
立ち振る舞いから言動を含めてクールであるものの若干口下手で人付き合いが苦手、気持ちを言葉より行動で示す場合が多く、人によっては冷たい人物であると誤解される事もあるが人一倍仲間の事を大事に想っており、仲間を守る為に奮起する等、熱い面も持ち合わせている。実力は相応に高く柔軟性も高いもののやや感情に任せて行動する傾向があり、SCAR-Lに比べると冷静さに欠く。
プライベートではソロキャンプに興じていたり、パンク・ロックを嗜んでいたりと中々の多趣味持ちである。プライベートでも交流の幅を広げたいようだが、コミュ力の不足も相まって中々上手くいっていないとのこと。
SPAS-15
CEU(強制執行部隊)の無人機甲大隊所属のI.O.P社製T-Doll(戦術人形)。同大隊内に存在する特殊部隊”ブッツェマン”の部隊員の1人、同部隊ではポイントマンを担当。
軽い言動の目立ち気に入った異性に対しては積極的なアプローチを掛ける等、軟派な印象を受けるがその実、戦いをこよなく愛する生粋のウォージャンキー。戦火が激しければ激しい程に奮い立ち、自身を興奮させるような敵との出会いを常に希求しており、ポイントマンに志願したのもこれに起因する。余裕させあればその時々に合わせて相応しい音楽をBGMとして聴こうとする。人によっては軽薄な印象にも見えるがコミュニケーション能力も相応に高く、部隊の潤滑剤の役目も担っている。
非番の際はBGMとして前世紀の音楽をメジャー・マイナー問わず漁り、お気に入りの音楽で構成されたマイリストを作っていたり、別所で働いている姉妹の為に差し入れを送ったりしている。
GM6 Lynx
CEU(強制執行部隊)の無人機甲大隊所属のI.O.P社製T-Doll(戦術人形)。同大隊内に存在する特殊部隊”ブッツェマン”の部隊員の1人、同部隊においてはマークスマンとしてバックアップを担当。
率直で豪快、時にはいい加減と印象こそ飄々とした性格をしている様に他者からは見えるが自身をハンターと準えるように他人とは一定の距離感を保つようにしている。周囲とは常に一歩引いた立ち位置にいる事もあり、部隊員とは打ち解けていてはいるものの親密と呼べるような間柄となる人物は存在しない。
どういった経緯かは不明だがオオヤマネコを飼っており、非番時に良く連れ歩いている。因みに何故か名前は付けていない。部隊内でも珍しい民生からの転向した人形であり、部隊に所属する以前は欧州の方で狩猟森林官をしていたとのこと。
VHS
CEU(強制執行部隊)の無人機甲大隊所属のI.O.P社製T-Doll(戦術人形)。同大隊内に存在する特殊部隊”ブッツェマン”の部隊員の1人、部隊内ではバックアップを担当。
自分の世界に浸るのを好み、良く考え事に耽る事が多く、その為か周囲から少し浮いているように見受けられる。他者と関わる事も必要な時以外はなるべく避けており、友人の条件もお互いに関して干渉しない事を挙げている。その為か、部隊内でも仲のいい戦術人形は余り多くないが本人はそれに関して特に気にしてはいない。
プライベート時は特に用事がなければ自室に閉じこもっている事が多く、読書や模型製作、ルービックキューブ等の知育玩具等で遊んでいる事が多い。
DSR-50
CEU(強制執行部隊)の無人機甲大隊所属のI.O.P社製T-Doll(戦術人形)。同大隊内に存在する特殊部隊”ブッツェマン”の部隊員の1人、同部隊では狙撃手を担当。
基本的に優しく穏やかで人情深い人物だが、何かと人を煙に巻くような発言が目立ち、彼女の内面を掴みきれている人物は部隊の中でも極少数に限られる。ややサディストのきらいがあり任務中も普段と変わらないものの時折敵をいたぶるような言動を取ることがある。
何かとは言わないが”ソッチ”の事情に関してはかなり積極的な模様、加えてバイセクシャルのケもあり新入隊員となる人形を自室に招き入れるのが恒例と化しており、部隊内では”通過儀礼”と称されている。
TMP
CEU(強制執行部隊)の無人機甲大隊所属のI.O.P社製T-Doll(戦術人形)。同大隊内に存在する特殊部隊”ブッツェマン”の部隊員の1人、通信や偵察、電子戦による情報収集や妨害工作等を担当。
かなり気弱で臆病、引っ込み思案とかなり内向的な性格をしている。やや妄想癖もあり妄想の内容を独り言で呟く癖がある。機械工作や設計製作を得意で最新式から旧世代の機器類の操作、修理からツール類の製作まで行う事が出来る。猫耳型のヘッドセットと尻尾についても神経モジュールに自身で接合する事で感覚器官として機能するようにする等、秀逸した技能を持っている。その他にも電子戦にも秀でており、地味にウィザード級のハッキング技能を有する。前述の通り、直接的な戦闘よりかは自身の技能を活かした情報収集や妨害工作、偵察等で部隊に貢献する。
尚、酒癖は非常に悪く酔っぱらうと性格が豹変、口調も荒々しいものに変化する。その為か、HK416と並んで部隊内の禁酒リストに名を連ねている。
- 346 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/09/11(月) 05:48:27
- >>345
その辺り(夕隙社に居る理由)も割かし複雑ですね篠崎の場合。他の恒常性維持組織(古来よりある霊的組織等)にも入れたでしょうが篠崎はかつて友人を失った怪異異変を自分の責任であり
所謂「聖人」にはなれないと思っておりさりとて単独で<狩人>等出来ない…と悩んでいた所をふらりと現れたブッカーにスカウトされ夕隙社に入った感じです。
「ウチは確かに胡乱なオカルト雑誌出版社で荒っぽいのも多いけど、之でも結構人様の役に立ってる訳。だからさ篠崎ちゃんもちょっとでいいからうちで働いてみない?」的に。
そんなわけでユーリが口にお菓子放り込んだ辺りで黙ります。篠崎自身口癖の様に小言は言いますが社長であるブッカーにはくすぶっていた所を拾われた恩義があるので。
「そうなんだよおじさん文無し家無しだからさ悪いけど泊まらせて貰おうかと思って」とかブッカーが言うもんだからチトや他のメンバーが説明するまでユーリは暫く誤解が続きそう。
尚ただ物ではないなと辺りを付けられつつも伊東に対しては何時ものにやけ顔で「いやー伊東君は(飲みの)付き合いが良くて嬉しいよ」と酒盛りばかりしてそう。
肝心の児玉は家柄とか風評とか全然気にしないので仮に同棲しても全く変わらず何時もの調子で逆になおの方が調子狂いそう。父親の源太郎も稔も恐らく全然気にしないでしょうし。
流石に写真集になるとルカ辺りは嫌がるかもしれないので、あくまで出版する雑誌の表紙や提携先の広告に使う感じに落ち着く感じでしょうか。オカルト雑誌というよりも
なおやベルティーユ等メンバーのモデル姿目当てで購読してる層は少なからずいそう。カルヒン氏族や残留悪魔族の問題は色々と多いのでルカも本音では協力者は欲しがってそう。
高町が最期?に「や.奴の本名は"児玉一"…グフ」と爆弾発言残して気絶した後「むふふ〜女の子の秘密をばらすのは面白くないよね〜ね?穂稀ちゃん?」と狼の様な鋭い眼光で語り掛ける藤田さん。
パッチの存在は「美系は比べる存在が居てこそ」という言葉を思い出し物語において三枚目の必要性を痛感致しました。
有難う御座います。外宇宙設定は折角なので1920世界みたく少し本編と距離を取った感じで設定を作っていこうかと考えております。前に無頼様が仰っていた様に本編は既に設定が
やや固まってしまい少し弄り辛いかなと感じていましたので。勿論これは私は設定を作る際やっている事なので無頼様含めて皆様はお好きな様に設定を作ってくださいませ。
「Starfield」とか「The Outer Worlds」「絢爛舞踏祭」「R-TYEP」「羅刹」なんかをベースに設定作っていこうかなと(と言いながら最初に作ったコロニー連合とかは「KillZone」ベースですが)
ああ前にPBC(契血氏族)の紹介兼ねて投稿した奴ですね宜しければ別の場所でもお好きなストーリー展開を都合いたします。
後WIKI設定投下ありがとうございます。ただ申し訳ありませんが今後の外宇宙編設定投下次第で内容を変更していくかもしれません。そのままが良いと言う場合は触らず残しておきます。
- 外宇宙 勢力 組織 -
コロニー連合/UCN
コロニー連合(United Colonial Nations…略称UCN)は外宇宙植民地星系の自治組織としてスタートした。当初は地球圏統一政府の下請け組織であったもののその後の地球圏統一政府(連邦/連合)崩壊
それによる地球圏と交流途絶(通称大断裂)を経て、それぞれの植民地星政府による民主主義連合体国家コロニー連合(UCN)が発足した。UCNは各植民地星系と連携し外宇宙における人類及び友好知類の
生存圏拡大を目標としており地球圏で言うNUN(新国際連合共同体)に近い組織だが、加盟星系は直接UCNの統治下におかれる。一方でゼネラレルリソースやニューコム、ウェイランドユタニ社等大企業の影響を
多大に受けておりその意思決定には大企業の暗然たる干渉が常に存在し、大企業の恩恵を受けて繁栄する一方階級社会の様になっており貧富の差と富の偏りは必然的に表れてしまう社会体制故
それに反発するローカルコロニー(遠部植民地星)も多い。現在は一応地球圏との交流が復活したがUCNが地球圏組織の下部組織になるという話には至っていない。
之は現在の地球圏がかつてと違い四大国家連合を筆頭とした分裂状態にあり、かつ外宇宙における活動が難しく、また巨大化したUCN領内を統治するのが難しい等の理由がある。
UCNの下には軍事組織であるコロニー連合軍(UCA)から植民地星系間を移動する星間光速突破装置「ハイパーウェイ」管理委員会、敵対異星人や凶悪な現住生物その他汚染等の理由から「デスワールド(死亡惑星)」と
認定された星を封鎖する惑星封鎖機構等様々な下部組織が存在する。主星は惑星フロンティア。
コロニー連合軍/UCA
コロニー連合軍(United Colonial Army…略称UCA)はコロニー連合(UCN)の軍事組織であり、元々は敵対異星人や宇宙海賊等の侵略から入植地を守る事を目的としたそれぞれの植民地星自治軍を統合し
現在はコロニー間の紛争調停等も担っている。UCAは大きく分けて「地上軍」と「宇宙軍」の全二軍体制でありUCAGF(コロニー連合地上軍)は陸軍、海軍、空軍からなる純粋な惑星防衛軍であり
UGASF(コロニー連合宇宙軍)は多数の宇宙艦艇を有しUCN領内宙域の防衛、敵対異星人による侵攻の撃退、UCASFの援護等組織の巨大さに合わせて任務内容も多岐に渡る。
当初宇宙軍は地球圏同様機動兵器主体の小型艦艇を中心とした編成であったが、敵対異星人との度重なる戦闘により地球製標準艦艇では戦力不足と判断。全長1kmを超す大型艦艇の独自開発を開始
しかしUCAは敵対異星人との戦争において「高性能機動兵器によって構成された少数精鋭部隊による攻撃」を成功させた経緯から、現在でも宇宙艦艇はあくまで補助戦力や機動兵器の母艦という
考えが強い模様。尚地上軍に関しては技術はやや進歩しているものの地球の軍隊と殆ど変わらない。また加盟惑星の多さから手が回らず傭兵も積極的に活用している。
自由惑星同盟/FPA
自由惑星同盟(Free Planet Alliance…略称FPA)はかつて地球圏統一政府に対して自主独立を勝ち取る為に複数の植民地星系が結成した同盟関係であり、現在も「植民地星系の自由」を掲げ
反地球(アンチテラン)反企業(アンチコープ)を掲げている。皮肉にも地球からの独立は大断裂によって成し遂げられたが、その後待っていたのは大企業群によるより苛烈な植民地星系の
搾取であった。当初はそれぞれの独立星系が独自に独立運動を行っていたが、企業軍の強大な戦力に対抗する為FPAF(自由惑星同盟軍)を結成し連携して政治及び軍事的に抵抗を行っている。
コロニー連合(UCN)とは直接対立にこそ至っていないが、元が地球圏下部組織である事や現在も大企業の影響が強い事から反目している。FPAは様々な支配体制の国家、植民地星系
種族が入り混じっており必然的に同盟議員数が多く同盟内の利害関係から議会は調停が取りづらく、目下の課題は各植民地星系とFPAの利益の両立。主星は惑星オムニ。
自由惑星同盟軍/FPAF
自由惑星同盟軍((Free Planet Alliance Force…略称FPAF)は自由惑星同盟(FPA)の軍事組織であり同盟に加盟した植民地星系の独立軍や防衛軍を統合して設立された。
単に「同盟軍」とも呼ばれFPAFはあくまで自由惑星同盟議会隷下組織であり、自由惑星同盟の理念からコロニー連合軍程統一されておらず装備等も様々。
またコロニー連合と違って同盟加盟惑星であっても独自に軍隊及びそれに類する軍事組織を有している事が多い。その為FPAFは同盟議会同様FPAF内の調整に苦心している。
FPAFはFPAを守る「同盟防衛軍」と攻撃の為の「同盟攻撃軍」の大きく分けて二つの組織が存在するが、攻撃軍に関しては常備軍ではなく同盟議会の可決により同盟惑星から
戦力を集めて編成される非常設軍となっており、FPAの理念から傭兵の活用には否定的。
カーネルライト協会
外宇宙における人類種活動圏内で戦争、紛争、暴動等に関与、解決する事で利益を得る組織。所謂傭兵ギルド。外宇宙において傭兵は主に個人で行う「独立傭兵」(それ故レイヴン等とも呼ばれる)
企業軍隊や民間軍事会社(PMC)に属する「企業傭兵」の二種類が存在し協会は主に独立傭兵向け組織であり、依頼や相談は協会の窓口を通して行われその後登録された
独立傭兵に対して依頼内容と報奨金が公開、内容を確認し受注するか否かは独立傭兵自身が判断する(発注が集中した場合は基本的に早い者勝ち、抽選等が行われる事も)
またごくまれに名指しで指名される事もある様だが之は所謂トップランカー(協会に登録した独立傭兵の戦歴等個人情報以外のデータは公開される)に対して行われる事が殆どの様だ。
カーネルライト協会はこの他に育成学校の運営(戦闘経験のない傭兵志願者…大多数は貧困層の幼い子供)独立傭兵に対する資金援助(貸付)等を行いあくまで組織としては「中立」と「秘匿性」を重要視し
どこかの勢力に肩入れする事はない。協会本部は惑星ホライゾンに存在。
スペースアウトキャスト
「宇宙放浪民」や単に「アウトキャスト」と呼ばれる人々はUCNやFPA等外宇宙の共同体(ネイション)に属さず宇宙を放浪して生計を立てている知類の総称。
一つの勢力を示している訳ではなく温厚な交易商も居れば冷酷な宇宙海賊まで様々な宇宙放浪民が存在する。共通しているのは定住地を持たず外宇宙を放浪している点であり
そしてその殆どが名前通り各共同体からのつまはじき者(アウトキャスト)や貧困層、犯罪者である事。スペースアウトキャストとして最低限のルールを守るのであれば彼等は
誰でも受け入れる為こうした土壌が出来上がっており、まともな交易商は兎も角、宇宙海賊や犯罪者達は略奪や恐喝、電子ドラッグやサイバー風俗等数々の違法行為で利益を
得ており各共同体にとっては取り締まりの対象となっている。
- 外宇宙 用語 -
知類
人類を含む知的生命体。有機無機問わず人間、猫、イルカ、アンドロイド、異星人等で人間と同様の権利(と義務)を持つ。
ゼノコード
人類側で確認、登録されている異星人はゼノコードに登録され接触した場合は宇宙なら艦影、レーダー、ESP波、地上なら光学認識等で識別される。
ゼノコードは数字で表され例えばはぐれゼントラーディーなら「ゼノコード0」と表示される。まずこのゼノコードでどういう対応をすべきか(応戦準備や対話等)を判断する事が多い。
当然ながら未登録の異星人はこのゼノコードでは判断出来ず、新しく接触した異星人は様々な情報と共に最寄りのネイションに報告する事が義務付けられており、場合によって報奨金も支払われる。
バリスティック/エナジー
武器の属性でバリスティックは実弾武器でクラシックな装薬によって撃ちだす火薬式、あるいは電磁加速によって射出するガウスガン、コイルガン等があり
エナジーはレーザー、プラズマ、タキオン等の種類が存在。一概にどちらが優れているとはいえずどちらにもメリットデメリットが存在する。
尚地球圏ではエナジーウェポンは比較的高価で扱い辛いイメージがあるが、外宇宙においては個人携行用であっても一般的に広く普及している。
- 347 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2023/09/14(木) 01:35:33
- >>174
【お久しぶりです。お待たせして大変申し訳ないです。かなり遅れてしまいましたが返信します】
返信は相変わらず不安定になりますが、お言葉に甘えてゆるゆると参加させて頂きたいと思います。CRP1920も始まりましたので、日乃本姉様やヲ級を登場させたいと思っています。世界線が異なるので、名前を扶桑に戻そうかと考えております。
背中に昇り龍……ラストバトルに上着を脱いでサラシ姿になりそうな姉様でございますね(←
>>305
はい、作品の世界観的にも違和感なくいけるかと思ったもので。ほぼ趣味ですが。
チャージについては、ビルゴIIを参考にしてバックパックにケーブル接続する方式にしようかと考えています。他には、ガンダムXのD.O.M.E.のビットのような拠点防衛仕様と考えましたが、まだ上手くまとまっていないですね。
了解です。投下ありがとうございます。本編に負けず劣らず混沌としておりますね。
【返信を分けます】
- 348 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/09/14(木) 07:57:50
- >>347
お久し振りです壮健の様で何より。おお昇り龍(マテ)の扶桑姉様1920世界に本格参戦ですか楽しみに待っております。後ヲ級はかつて投下されていた設定を1920WIKIに加筆させて頂いたので
宜しければ設定投下後扶桑姉様等と共にまた加筆させて頂こうかと思います。
元々ビルゴUは背部ウェポンバック兼用バーニアで機動性はトールギスと同等らしいので、トールギス用ドーバーガンは似合ってるというか標準装備でもおかしくないですよね。
- 黒の逆十字結社 航空機 -
シュパッツU(ツヴァイ)
シュパッツをベースに強化改修が施された結社製軍用汎用型輸送機。エンジンを最新型ペトルサイト・レジストジェットロケットに換装した事で大気圏内外での機体機動性、運動性共に大幅に向上させた。
簡易重力制御機能の恩恵とコクピットブロックのスマートコフィン化によってパイロットや搭乗員の居住性も大幅に改善され、長くなった航続距離の分だけ長期間任務にも対応出来る設計となっており
また大気圏突入用だった偏向障壁発生装置も大出力化によって防御機構としても十分機能するレベルにまで引き上げられている。
積載量も向上しており歩兵一個分隊強と当時にMVT(主力歩行戦車)一両、あるいは中型機動兵器一機を搭載し、それだけの重量物を抱えながら戦闘機並みの戦闘機動を可能としている。
カーゴブロックを換装する事で完全な物資・兵器輸送型、近接航空支援型等様々な任務に対応可能であり、優れた垂直離着陸機能と合わせ「シュパッツ(雀)の名の通りどこにでも降りてこられる」と評判。
当然コスト高となったが外宇宙活動においては標準性能という判断から結社における正式採用機として大量生産と配備が実施された。
全長 32.6m
全幅 24.5m
装甲材質 クルップチタン合金
推進機関 SFC-PR2
武装
機首内蔵レヌスメタル/ボルジッヒMK108-30mm機関砲×2
後部カーゴベイドアガンML-MG3V-6.8mm機銃
クラヴィーア防御装置(ナノチャフ発射機・デコイ発生器・ジャマー他)
追加武装
ドロッセルマルチミサイルランチャー
エアヴィルトRNF対空ミサイルランチャー
ヴィルトロケットランチャー
セリース多連装対地ミサイルランチャー
ビーネンフォルク
結社傘下企業鉄血十字工造が開発した近距離用航空哨戒機。セラマイト合金製の軽量なボディに複数の翼とスタビリティ・フラップ、二基のペトルサイト・レジストジェットロケットにより
優れた高速性と機動性を実現している。コックピットブロックはコフィンシステムにパイロット一名が搭乗。後部の吊り下げられたシートに搭乗員二名を搭乗可能。
むき出しの搭乗員席という安全上の問題を抱えつつも之により本機は360度明瞭な視界を確保する事が出来、地上目標に対して有利な射界を有する。
ペトルサイト・レジストジェットロケットエンジンは反重力上昇作用によって補助されているため全長5mに満たない小型機ながら高い垂直離着陸機能を有し、着陸はもちろん
地上すれすれの匍匐飛行により乗員を機体から降下させる事も可能。ECS(電磁迷彩装置)と主機事態静音性が高い事から一定のステルス機能も有しており
都市部や工業地帯における理想的な警察活動装備となった。尚当然ながらむき出しの乗員と合わせ機体自体の防御機能は殆ど無いものの、本機はT-Doll用装備として
開発された為ある程度安全性を無視し、それによって高コスト化も防いでいる。ただしあくまで警察活動用装備であり本格的軍事衝突に投入される装備でない。
結社戦術人形部隊は勿論の事、アンバー共和国人形警察等にも正式採用されエルジア王国等にもセールスがなされている。
- 黒の逆十字結社 戦術人形用装備 -
ハンターリボルバー
「猟師の回転式拳銃」とも呼ばれる結社傘下企業鉄血十字工造製短銃身ダブルアクションリボルバー。シリンダー下方前部と直列になる低位置に設けられる独自の構造をしており
撃鉄が露出していない等イタリア・ロマーニャ製「キアッパ・ライノ」に似たデザインとなっている。12mm×40形成変化ホウ素火薬弾を使用する為強力だがその分銃の構造と併せ反動も強烈。
ただし本銃はあくまで戦術人形用バックアップウェポンの為、一般的な戦術人形の筋力を考えれば人間で言う.357マグナムクラスの反動で収まる。
元々扶桑皇国神浜市においてPBC(契血氏族)相手に戦っていたノイエイェーガーの一体が、キアッパ・ライノをベースに高威力かつある程度の精度と携行性、抜き撃ちに優れた
改造を施したオリジナル銃がベースと言われており、ハイブリッド相手でも一撃で致命傷を与えるストッピングパワーの高さから鉄血十字工造に正式採用された。
SFC-VC265ドライカンプヴェルファー
銃身が三つ存在する小型トリプルバレルグレネードランチャー。元々は単銃身の信号拳銃だった物をベースに開発され26.5×40mm自己推進弾を使用。
自己推進式の為反動が無く銃事態が小型で銃身が短くても有効射程が長く命中精度も高いという利点があり、通常榴弾の他IR連動空中炸裂弾、信号弾、ジャミング弾
散弾、ナノテルミットフレア弾等多種多様な専用弾が存在。
ツィベリアダLasGan
結社傘下企業鉄血十字工造製歩兵携行用レーザーライフルで名称にあるLasとはLaserの略。扱いやすいレーザー兵器を開発、配備すると言う結社の命令によって開発された。
本銃は小型軽量なパワーパックによって稼働しこのパワーパックには平均して約150発分のエネルギーが充填されており、弾倉交換をせずに最大150発発射する事が可能。
銃身及び収束クリスタルの平均寿命は一万発前後で重量は約2kgとかなり軽量になっており、レーザー兵器事態原理的に殆ど反動やマズルジャンプが無い事と併せ
連続精密射撃が可能。集光された高エネルギーの光線を発射する為、赤い焼け付く様な閃光と空気がイオン化される際に独特なスナップ音がする為
レーザー自体は短時間しか照射出来ず可視光線で音がすると言う欠点があるが、それでも簡素な構造で信頼性の高い歩兵用レーザー兵器として高い性能を誇ると言って良いだろう。
特に反応速度と近距離射撃精度においては訓練された人間に勝る戦術人形(T-Doll)向けの装備と言える。
SFC-Stg49フロイント
結社傘下企業鉄血十字工造製突撃銃。結社の既存正式採用突撃銃Stg60(型番が前になっているのはStg60が結社純正の為)の後継として設計、開発が行われた為。
ブルパップ式で6.8mmx43新型ケースレス弾を使用。独特なヘリカルマガジンとケースレス弾を組み合わせる事で一弾倉80発という大容量を実現。
機関部はセラマイト合金製、その他の部分はプラスティール強化樹脂製であり軽量かつ強固で部品数を少なくする事で整備性と生産性、トータルでの信頼性を向上させる設計。
レイルシステム及び弾道補正を含む拡張現実連動型射撃修正機能を搭載するが、アイアンサイト(照星、照門)も存在し機械補正に他よならない昔ながらの使い方も可能。
ブルパップ式で全長が短い為取り回しが良い分、どうしても構造上弾倉交換や照準の問題が起きるが、本銃はケースレス弾式ヘリカルマガジンや射撃修正機能等により
これ等の欠点を解消している。フロイント(ドイツ・カールスラント語で相棒)の名前の通り前線兵士の良き相棒となる銃と言えるだろう。アドオンとして20mm自己推進
グレネードランチャー、8ゲージショットガンユニットを銃身下部に装備可能。結社戦闘部隊に先駆けS.F.C.戦術人形部隊に配備がなされており一部輸出も行われている。
ナノテルミットフレア
自己点火式携帯焼却装置。オーダーメイドナノ粒子型粉末状化学物質が詰められた小型チューブでチタニュウム合金すら溶かす程の超高温で燃焼し対象物を焼却する。
本来は工兵用装備だったが有機コンポーネントの多い戦術人形やBOW等生体兵器に対しても有効であった事から兵器転用が為された。超高温ながら特定の物体のみを
限定的に焼却し即座に鎮火、科学的に無害化する為比較的容易に使用出来る。
SFC-VCP4アークゲヴェーア
ペトルサイト使用動力源から高出力の電撃を照射、着弾するとライトニングチェーン(感電現象)を起こす特殊なエナジーウェポン。
元々アークウェポンは固定砲、艦載砲だったが小型化に成功し試験的に本武装が開発された。射程はやや短いが強力な電撃は生物、機械問わず高い威力を発揮する。
特に火星でのエクスマキナネウロイ等大量に押し寄せるタイプのHOL相手に効果的な武装であり、試験段階ながら既に大量生産と配備が開始されている。
長時間電撃を放射し続けるとペトルサイトコアが一時的に機能しなくなる為、コアを露出状態にしてペトルサイトを外気に晒し蓄電状態になるのを待たねばならない。
放電現象は危険な上重量もある為人間の運用は想定されておらず配備はメルクール及びSFC戦術人形部隊のみに留まっている。
修復スプレー「スグナオール」
結社傘下企業鉄血十字工造製戦術人形(T-Doll)用応急処置装備。オーダーメイドナノ粒子使用発泡剤を噴射する事で瞬時に損傷部位をカバーする。
また生体部品用の活性材も含まれており損傷による腐食も防ぐ事が可能。戦術人形部隊に装備させる事で戦闘時の稼働率を大幅に向上させる他
戦術人形自体のメンタルモデルへも悪影響を防ぐ事が出来必須装備とも言える存在。尚商品名は結社副総統柿崎めぐが「あっ!」と思いついた名前を付けたらしい。
これ等の装備は上記の航空機シュパッツU、ビーネンフォルクと共に提携関係にあるエルジア王国国家情報監視総局にも給与された。
- 349 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/09/25(月) 23:24:32
- >>346
まぁどこに行こうにもメンタルも身体も追いついていないのでなんだかんだ夕隙社に入ったのは英断とは言わずともかなりマシな選択であったのは確かかもしれませんね。まぁちゃらんぽらんとした人物(主にパッチとか伊東とか)に囲われて胃がキリキリする事もあるでしょうがある意味で遠慮せずに色々言える場所は限られるでしょうし、多分チトやユーリみたいな人間にも出会えなかったかもしれないので。
そこらへんはチトが保護者みたくカバーしてくれるのでずっと誤解しているって事は無さそう…、まぁ近所の親切なおじさんから親切なおじさん(社長)位の認識に変わっただけで対応は大きく変わらなさそう()。藤田さん、パッチ、伊東、ブッカーおじさんの三人で酒盛りしてるのが半ばデフォになってそうですね、後は夜な夜な賭け麻雀していたり大人組で色々つるんでたりしてそう(大概タカられるのがパッチかブッカーおじさんのどちらかだったり)。
あっさり同棲をOKされた時、情緒が一瞬ぐちゃぐちゃになって思考停止してそう。最初は色々困惑したり調子を崩されまくりますが暫く同棲を続けたら、段々と慣れてきて色々私生活が案外だらしない児玉を公私共々支えてそう、もう周囲からは夫婦かな?ぐらいには思われているかもしれないですね()。
少なくともなお(椎名名義)、ベルティーユ、伊東、なのははモデルとして表紙を飾ってそう、たまに男性モデルとして児玉とか尾形辺りが雑誌内の写真で載っていたり。多分ここらへんの話を膨らませてくるのはパッチ辺りとかでしょうね、こういう金になりそうな話には抜け目ないので。なおとかは精神的な支えにはなれるでしょうが金銭的な面の支えになれるのはパッチが主になりそう。「おたくだけの稼ぎだけじゃお仲間さん全員を養うのはつれぇだろ、あんたとはそれなりの仲だ…昔の伝手でお仲間に仕事を斡旋してやってもいいぜ」って言う位の情は付き合いを通して抱いてそうですね。
普段と違う藤田さんの様子になおもこれ以上は何も言わないでしょうね…同棲生活を始めたらそれについて色々茶化されたりもしそう。
まぁ設定ばかり投稿して碌に本編に参加してない自分があんな事を言ったのは色々軽率だったぁ、と反省しております()。設定を投稿しながらも碌にそれを活かせていないのはあんまりですし…本編の方もぼちぼちと力を入れていきたいと思います。とりあえず外宇宙の方に関しても時間がある時に設定を追加していこうかと思います。
此方の考えではエルジア国内の難民をPBC勢力の分派が取り込んで拡大、エルジア国内では「魔女狩り」を行いつつ国内に流れた武装類の出所を探る内に妖沃島が主要な中継地点と突き止め、色々調査をしたり妨害工作をしたり云々みたいな感じですかね。分遣隊として派遣された”ブッツェマン”及び巡回査察員数名が島内に入り込んで色々している感じになります。
WIKIの設定に関しては過去スレを見返して確認するのが結構大変だったので自分の設定を書き込むがてら追加しただけなので変更については問題ありませんよ、元々は大槻聖さんが投稿したものですし。
-CEU(強制執行部隊) 装備設定-
アォト・イェガー
対超常・異常実体との戦闘を想定した特務仕様戦術人形素体。素体の基礎設計やハードウェア面は結社傘下の鉄血十字工造が、各種電装類をラプターテック・インダスタリーズ社(R.T.I)及びCEU装備開発局が協同でそれぞれ担当している。素体の基礎フレームには機動兵器用緒合金を採用、人工筋肉には特殊電磁伸縮炭素帯(マイクロカーボニック・アクチュエーター)が使用されており、完全機械型に匹敵する身体能力を発揮可能。動力源には新型量子還流式蓄電池を2基搭載。片肺状態でも150時間の連続稼働が可能であり、これにより作戦行動時間が大幅に向上している。対超常・異常戦を想定したヒルベルト式超常干渉装置や第W世代相当の状況認識戦術センサー、各種超常・魔術的認識災害・認識阻害に対するセーフガード機能が完備されている。ASSTシステム、ダミーネットワーク・システム、各種通信モジュールや広域通信プロトコルについても電子的・魔術的、双方による通信妨害に対して一定の耐性を持たせられている。
対超常・異常戦に従事する関係上、劣悪な環境下での長期任務を強いられることが頻繁にある為、ナノバイト技術を転用した一種のイモータル素体で素体各部に充填されたナノバイトにより損傷部位が修復される。損傷度合いにもよるが軽微な損傷であれば数時間程度で修復することが出来る。但し機能的には素体のメンテナンスフリー化がメインであり、大きな損傷に対しては応急処置までしか出来ない。
CEU無人機甲大隊に配属となった戦術人形の中で対超常・異常戦に従事する人形はもれなくこの素体に換装されている。尚、機密保持の観点から自壊プロトコルが搭載されており、電脳が停止すると素体が物理的・奇跡論的手段で自己焼却される。
カエデリウスVol.W特殊戦術機動装甲
戦術人形用に開発された外装型機能拡張モジュール。メインフレームとなるスキンスーツは駆動系を担う特殊電磁伸縮炭素帯とそれを被覆するR.T.I社製ナノスキンで構成される。このナノスキンはセラミック基複合材と炭化ケイ素で構成された特殊被膜の間にナノ繊維糸で編まれた防御衣と対奇跡論防御格子をマイクロエッチングした超電導マイクロワイヤを挟んだ5層構造となっており、奇跡論或いは超常的干渉を受けると自動的に防護結界を展開し攻撃を偏向、或いは反射する。腰部に一対のCNTワイヤー仕様のグラップルユニット、足底面には超小型テスラドライブとマイクロスラスターを内蔵したトラバーサルブーツを標準装備しており、これらを駆使する事で疑似的な三次元機動を取る事が可能、起伏や障害物の富んだ複雑な地形に於いても高い機動力を発揮する事が出来る。
頭部に装着するフルフェイスヘルメットは補助電脳ユニットを内蔵し着装する戦術人形の
センサーモジュール及び電脳と連動して情報処理能力及び精度を向上させる。また電脳ユニットには人工悪魔「ラプラス」を内蔵することでリアルタイムでの脅威存在に対する情報を学習、蓄積していきその都度システムを最適化し、流動的な状況に対して常に安定的な免疫機能を発揮できるようになっている。
スキンスーツ各部には各種拡張装備を装着するためのハードポイントがあり、磁気流体性リキッドアーマーと対奇跡論・抗魔防御格子をエッチング加工したセラマイト複合装甲板を組み合わせた複合装甲モジュールやピカトリクス奇跡論術式電子展開装置、マルチサブアーム等、各種用途に合わせ追加拡張モジュールが豊富に存在し高い拡張性を有する。無論、これらの追加モジュールを無装備のまま運用する事も可能。この手の着装型装備としてはかなり薄く重量も嵩張らない為、通常の衣服の下に着込むことができる為、派生系としてスーツ表面にオクトカム機能を付与した隠密型が開発されている。人間が装備する事も一応可能であるが戦術人形による使用を前提としている為、別途出力調整を行う必要がある。アォト・イェガー同様、邪径技術を含めたパラテックを多く使用している為、鹵獲防止の為、自壊プロトコルが搭載されている。
R-44ヴァルチャー随伴型戦術ドローン
歩兵支援用に考案されたコンパニオンマルチドローン。戦術人形用の支援ドローン技術を転用しておりこの手のドローンとしては極めて優れた思考ルーチンを有する。動力源には量子還流式蓄電池を採用した事で連続稼働時間が大幅に伸び、かつ従来のSMESでは運用が難しかった高出力の光学兵装や偏向障壁装置の搭載が可能となった。推進装置には静粛性に優れた電気推進器を採用、ECS併用環境追従型迷彩の搭載により隠密性に優れる。主に親機である戦術人形に随伴し戦闘支援を行う他、隠密性を活かした偵察や周辺警戒、地形走査、ハッキング等を行う。
クレックスVol.U擬装迷彩外套
ナノ繊維縫糸で編まれた外套にナノマテリアルを塗布、ナノコーティングを施した隠密用装備。通常の環境追従型迷彩システムの他、電子催眠技術を応用した特殊秘匿システムが搭載されており、外套表面に塗布されたナノマテリアルの電荷を操作し不可視の電子催眠パターンを投影、目視で捉えた相手を催眠状態にすることで此方の存在を強制的に意識から外させ認知を著しく困難にする。特に知性の高い生命体には高い効果を発揮する。
ファイナリオーバ .500リボルバー
鉄血十字工造製短銃身ダブルアクションリボルバー“ハンターリボルバー”をベースにCEU装備開発局が独自改修を施し生産したダブルアクションリボルバー。動作システムなどの内部構造はハンターリボルバーと大きく大差はないものの外装となるメインフレームはどちらかと言えばRSh-12に近い。瞬時の抜き撃ちや携行性を考慮に入れ、銃身はスナブノーズ(短銃身)化されている。使用弾薬は12mm×40形成変化ホウ素火薬弾を独自発展させた12.7mm×55mmホウ素化学炸薬弾を使用、軽装甲目標の装甲すら貫徹する極めて高い威力を発揮するが反動も比例してベース元より大きく上がっている。大型目標に対しても安定して高い威力を発揮する事から対超常・異常戦に従事する戦術人形用バックアップウェポンとして供与されている。
フェアニヒター.40自動拳銃
“ファイナリオーバ.500”とは別にCEU装備開発局が開発した自動拳銃。H&K VP9をベースにホウ素炸薬式強装弾の使用を前提に強度向上の為、使用材質の変更や各部の補強等の改修が施されている。スライド及びフレーム等の外装部を構成するパーツ類はEカーボン及び強化樹脂で構成され、機関部及びインナーフレームにはセラマイト合金が使用されている。本銃で採用され40口径10x22mmホウ素化学炸薬弾はマグナム弾並の貫徹力とストッピングパワーを有し、強化外骨格を着装した機械化歩兵や各種B.O.W等に対しても高い威力は発揮する。また対超常・異常戦では近接戦闘が頻発する関係上、打撃用マズルスパイクを装着したCQB仕様等も開発されている。後にエルジア王国軍にも使用弾薬を9x19mm弾に改めた“フェアニヒターSP9”が正式採用拳銃として供与されている。CEU無人機甲大隊においてはバックアップウェポンとしての採用率は此方の方が高い。
KN-59BUP
エルジア王国軍制式採用自動小銃”KN-57”をコンバージョンキットによりブルパップ方式に改造した自動小銃。ブルパップ方式への変更にも関わらず”KN-57”の整備性、耐久性をそのまま引き継いでおり元々の設計の優秀さが伺える。使用弾薬は新型の6.8mmx43ホウ素化学炸薬弾を採用。ホウ素炸薬を使用する関係上、機関部及び銃身部はセラマイト合金製のものに変更されており耐久性を向上が図られている。レイルシステムもKN-57と同様の物を採用している為、KN-57で使用されていたアクセサリーパーツを引き続き装着可能。
CEUでは通常部隊に先駆け無人機甲大隊に配備された戦術人形用の主武装として配備されている。
フェルトメッサー404
近接用兵装としてCEUに広く普及しているフェルトメッサー型銃剣。正規軍にも同型の物が供与されているがCEUで採用されているものはベリリウム銅合金と炭化タングステンを組み合わせており、刀身表面にはアノーマリー由来の幾何学的紋様がマイクロエッチング加工により刻印されている。この紋様の効果により超常・異常存在に対して使用すると極めて強力な崩壊現象を引き起こす。対超常・異常戦においてアノーマリー由来の異常生物との近接戦闘が頻発する為、携行する小銃に着剣、或いは手にそのまま保持して近接戦闘に使用される事が多い。アノーマリー由来の邪径技術が使用されている為、鹵獲による技術流出を防ぐ為、自壊プロトコルが仕込まれている。
ソーマタジーフレアグレネード
結社より供与されたナノテルミットフレアをCEU装備開発局が独自発展させた自己点火式携帯焼却装置。ナノ粒子型粉末状化学物質の他、ベリリウム銅製の粉末チップが含入されている他、チューブ自体にも奇跡論術式が刻印されている。投擲する事で奇跡論が発動し爆発半径を広げる他、含入された粉末チップが触媒となり火の粉を周辺に撒き散らし二次的被害を齎す。発生する炎熱は物理的、奇跡論的破壊現象を引き起こし元の機能はそのままに特定物のみを焼き払う。
修復テープ「スグトメールU」
戦術人形(T-Doll)用応急処置装備の一つ。テープの名の通りオーダーメイドナノ粒子を含有した特殊接着剤を使用したナノフィラメントテープ。損傷部位に接着すると瞬時にテープが硬化し損傷部をカバーする。より汎用性に優れた修復スプレー「スグナオール」が開発されるも現場で活動するS.F.C製戦術人形が強化外骨格の装甲部や機械部品使用部の応急修復に使用していた事から特殊接着剤の含有されるオーダーメイドナノ粒子をより金属に対する親和性を高めた物に変更、名称もスグトメールUに変更される。尚、この商品名も結社副総統である柿崎めぐが命名したものだが修復スプレー「スグナオール」共々、現場で正式名称を呼ばれる事は殆どない。
- 350 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/10/01(日) 06:35:31
- >>349
どこかで人身御供じみた巫女にでもなるか、あるいは黒魔術に囚われ自分が怪異異変を起こすか。暗い1920世界に相応しい結末が待っていた事でしょう(篠崎)
潔癖症じみてるのもコミュ障拗らせたっていうのもあるので、夕隙社という場所で外気(という名の台風)にもまれていく内少しずつ柔らかくなっていく事でしょう。
もしくは正気度がゼロになって今度こそ狂気に堕ちるか(マテ)ブッカーもブッカーで全く否定しないのでよくお菓子やおこずかいくれる親戚のおじさん扱いのままっぽい。
藤田さん、パッチ、伊東、ブッカーのメンツだと多分麻雀や花札、ポーカー等賭け事勝負が一番強いのは藤田さんかな?「む〜私が強すぎてつまらない。
ここは東京一の美人警官事この藤田さんがおもしろくしてあげよ〜」的な事を言って勝負を引っ掻き回すから誰かの大勝ちが続いたり負けが込んだりはしなさそう。
尚自分が負けても「いや〜まいった。藤田さんも伊東君も酒も博打も強くて腕っぷしもあっておまけに美人と来たもんだ。天は美人に弱いんだろうねぇ」なんてへらへらしてるけど
パッチが負けるとさり気なく給金に特別手当付けたり、商店に急な注文が入ったりしてトントンぐらいにはしているやも。この辺りブッカーがただの御飾り社長じゃないっていうのは
商売人だからこそパッチは良く分かったりするのではないでしょうか。
「今まで一人が気楽でいいと思っていたけど案外悪くないね。ああそうか結婚生活ってこんな感じなのかな?」とか思考回路がショート寸前な穂稀にさらっと止めの一撃加えてそう。
児玉家は謎の母親(あえてぼかす)以外なんかこう各々勝手に動いていて同じ家で一人暮らししてる様なものなので、共同生活とかは軍隊以外だと初めてでその辺りは戸惑いとか
不慣れな点が多いかもしれません(穂稀はそういう点でも客商売等で慣れてるでしょうが)高町はモデルの話が来た時「あ?手配書替わりにするつもり?考えたね〜パッチく〜ん」と
肩を叩きながら撃鉄上げてそう(マテ)本人自身まぁ可愛いよね(実際綺麗)という自覚はあるけど夕隙社は穂稀、伊東、ティエン、ベルティーユ、ルカ等容姿レベルの水準がかなり高いので
自分にお鉢が回るとは全く考えていなかった模様。ルカはブッカーやパッチが上手い事口車に乗せて、あくまで記事の補足用に写真が必要になっちゃって的な感じで撮影して
表紙等大きく掲載される事はないけど記事に花を添えて密かにファンとか増やしてそう。「フン世話になりっぱなしってのは性分じゃなくてね。アンタ(パッチ)好みのネタを持ってくるよ」
てな感じで色々融通してくれるパッチには悪魔族由来の品とか裏ルートとか色々都合して帰してる感じでしょうか。別に残留悪魔族全ての面倒をルカが見なければいけない訳じゃないけど
何だかんだ性根が優しくて面倒見がいい為、刹那的な生き方しがちな同胞が困るとつい手助けしてしまう為、やっぱりお金には困り気味。意外な接点ではベルティーユとかが残留悪魔族向け
青空教室的な事やってたりしてるかもしれません。
いえいえ実際本家でも何度か世界観リセット繰り返したり一人一組織だったのが複数運営可になったりと、結構皆煮詰まってしまう事は多かったですしやはりSLG的なロールプレイや
設定作りしてると作れば作るほど完成に近づき、完成してしまうとそれ以上手の加え様がないと言うジレンマを抱えてしまうものですよね。
外宇宙に関しては私自身1920世界の合間に何かやろうと筆を執ったは良い物の、1920以上に全く進まず止まってしまった為、本当に気にせずお好きな様にやってくださいませ。
成程契血氏族に関しては承知しました。此方もユージア、オセアニア大陸方面の契血氏族分派とか無頼様のロールプレイや設定作りの手助けになれそうな物(という名目の便乗)を
投下していこうかと思います。質問等ありましたら気兼ねなくどうぞ。
- 契血氏族 勢力 組織 -
錆びた牙「ラステッドファング」
錆びた牙(ラステッドファング)はPBC(契血氏族)の分派の一つだが通常のジーンスティーラーカルトの様にパトリアークは存在せずあくまでPBCの一派に過ぎない。
主にユージア・オセアニア大陸に展開する錆びた牙はあらゆる存在は時と共に滅ぶと信じており、この銀河の不公正なる法則を生き延びる事をその目的としている。彼らの肉体もまたその哲学と同様に堅固だ。
彼らは物質的な富には注意を払っておらず、ぼろ布やすり切れた皮服に身を包んでいるが、しかしその肌やその下のキチン質は重厚なる木材のように頑丈である。
錆びた牙はユージア・オセアニア大陸における長らく続いた大陸内戦争や隕石衝突による「ユリシーズの厄災」によって生まれた難民等を母体として生まれた。大陸内戦争終結後も続くエネルギー不足や
戦争不況による爪痕は大きく、未だに多くの難民達はろくな住居や食料、仕事にもつけず僅かな合成配給食と「空の欠片」と呼ばれるユリシーズの破片から採掘出来る希少鉱物、廃棄された兵器の残骸や
廃墟と化して放棄された市街地等の発掘(盗掘)でしのいでおり、こうした状況はジーンスティーラーカルト感染の好条件で、当初は緩慢にそして加速度的に感染は広がり「錆びた牙」と呼ばれる分派は誕生した。
錆びた牙は定住地を持たずユージア・オセアニア大陸を転々としており、大陸各国の復興した都市部ではなく現在も尚荒廃した外苑の荒地をバイクや自動車等を使って採掘やジャンク品のリサイクル業を続けており
こうした成果は通常の業者や闇市場(ブラックマーケット)通じて取引される。そしてその成果の僅かな取り分を自分達の勢力拡大(来るべき蜂起の為の武装等)にあてる。
「ローグトレイダー」等とも呼ばれる勤勉な自由開拓者という偽りの身分で人間を欺き、錆びた牙はユージア・オセアニア大陸各地を転々としながら少しずつ勢力を拡大している。
貧しく乱雑な外見にもかかわらず錆びた牙の狂信者は恐るべき敵であり、彼らは数週間も飲まず食わずで過ごし、過酷な環境で倦む事なく働き、あるいは攻撃を受けても怯む事はない。
錆びた牙という名前の由来は彼等は服装だけでなく扱う兵器や車両すらボロボロに荒廃し"何か"に浸食された状態であり、そしてハイブリッドが触れた金属はまるで数十年の時を一気に過ぎたかの様に錆びてしまう。
それだけでなくメイガスと呼ばれるウィッチが手をかざし、兵器や車両を単なる腐食したスクラップに変えている映像が存在する。超常現象対策科やエルジア国家情報監視総局の調査により
おそらくティラニッドそのものから発生したナノ生物の寄生体を宿している事が判明した。金属を宿主とする貪欲な不可視の捕食者はEカーボンやチタニュウム合金の装甲すらも数分の内に食い尽くしてしまう。
錆びた牙の虚無主義者達は全てを腐らせ錆びつかせ、朽ち果てた先にこそ「真なる魂の解放」が到来すると固く信じているのだ。
クラウチリング・ファミリア
PBCにおいて恩寵篤き者にはクラウチリング。ファミリアが来訪するという。このすばしっこいファミリア(使い魔)は甲高い声で言葉を発する。
小型で貧弱ではあるものの、クラウチリングは強力なサイキック能力を有しており、主人の怒りを買った者に対して催眠呪文や精神を引き裂くような幻覚を浴びせる。
アタラン・ジャッカル
ネオファイトハイブリッドで構成されるPBCの軽車両部隊。彼らは致命的な攻撃を行うのに最も良い位置を選択するための並外れた能力を有しており、オフロード用のバイクや四輪バギー等を用いて障害を飛び越え
複雑な地形を軽々と走破する。アタラン・ジャッカルは使用されていないトンネルや洞穴を五列横隊のままで突っ走り、他の車両と決して接触すること無く群れを成して狩りを行う。
各々がサイキック的に他者と接続されており、戦闘においてこの精神的紐帯は彼等をより恐るべきものにし、一つに繋がった群れとして戦闘を行う。 アタラン・ジャッカルの使う車両は特定の種類は無いが全ての車両が
強靭な構造と衝撃を吸収するサスペンション装置、様々な燃料タイプで稼働可能なエンジン、そして積載能力や補修道具等効率性を重視した改造、改良を施されており極めて機能的だ。
戦闘の際は密造された銃火器、採掘用工具、採掘用爆薬等を用いた高速一撃離脱戦法を行いそのサイキックリンクやハイブリットの高い身体機能と併せ単なる軽騎兵に留まらぬ戦力となる。
非戦闘時は豊富な鉱物や希少金属の鉱脈、放棄された兵器の残骸等を漁る採掘業や人的資源開拓の為の布教、物資輸送等の任に就く。
ブロッド・ソルジャーズ
ジーンスティーラーカルトは犠牲種の社会へ浸透する際、警察組織や軍隊にもその魔の手を伸ばす。PBCはその性質が一般的なジーンスティーラーカルトと違い特にネオファイトハイブリッドの場合
通常の人間との判別が極めて困難であり、更にネオファイトがその性質上極めて勤勉かつ優秀である為適性検査を潜り抜けた場合単なる兵士としてだけでなく士官となり要職に就く事も多い。
こうしてPBCの浸透工作員は徐々に増え、小隊や中隊規模で丸ごとPBC化してしまうという事例も存在する。職業軍人であるブロッド・ソルジャーズは軍事教練を受け軍用兵器を操れるというだけでなく
その存在を蜂起の日まで苦心して正体を隠し、PBC蜂起の際には真なる同胞とパトリアークの為肩を並べて戦う。その際所属する軍隊の中から裏切り機甲部隊や機動兵器で構成される戦術機甲部隊すら転向させ
"友軍の兵士"を背中から撃つ。この突然の裏切りに対応出来る軍隊は組織の規模が大きければ大きい程困難になる事だろう。PBCはたとえ検疫や検査等の困難が待ち受けていてもブロッド・ソルジャーズを
増やす努力を惜しまない。何故なら圧政者から奪った銃や戦車は二つ分の価値があるからだ。即ちPBCは一つ得て敵は一つ失う。
ケラーモーフ
「叛乱の象徴」「圧政を強いる独裁者と戦う英雄」としてPBCに"作られた"ハイブリッド。「メート」の最も良質な遺伝子血統から誕生し周囲の世界を詳細に知覚する超感覚的な力が与えられている。
ケラーモーフの捕食性の脳の中に存在する連射神経は超常的な反応時間を可能としスローモーションで動いているように見えている。強化されたフェロモン感覚と熱感知可能な視界は真っ暗闇の中でさえも精密射撃を可能で
一方で膨張した前庭腺が超人的な平衡感覚と筋肉運動の協同を与えている。 こうした複合的要素によりケラーモーフはずば抜けた射撃能力や近接戦闘能力を有し、並みいる敵兵士を次々と撃ち抜きPA等重装甲の敵であっても
装甲の隙間やペリスコープ等通常であれば狙うのが非常に難しい弱点を素早く正確に突く事が可能。PBCはその"英雄的活動"を確かな物とする為にケラーモーフに優れた装備を優先して配備する。
特に「圧制者殺し」(オプレッサーズ・ベイン)と呼ばれる拳銃は人間を凌駕したハイブリッド職人の手によって細心の注意を払って造り上げた逸品であり、完璧な質量バランスを持つこの銃は連射しても狙いがぶれることはなく
完璧に作られた照準器はケラーモーフの能力と併せ大軍の中の指揮官、敵兵器の弱点を見つけ出し、劣化トランスウラニウム弾はいかなる重装甲をも貫くという。
- 351 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/10/08(日) 14:57:33
- >>450
精神的な脆さと元々の霊感能力とか感受性のせいで何かしら"良からぬ"モノを認識してしまったり、覗いたりしてしまってして発狂のしやすさは他メンバーに比べて高そうですね(あゆみがというよりかは、この手の霊能力者に共通してつき纏い問題でしょうが…)。アッハァ!しそうになった時は異常に気付いたチトとかが気付けとして真顔で顔面パンチするなりして、無理矢理引き戻しそう()。いい意味で吹っ切れて馴染んでくれるのが一番ベストではありますが性格柄、中々難しそうでしょうね。賭け事とかはパッチは大物狙いで大概爆死するタイプ、伊東はここぞという時に運を手繰り寄せてくる感じ、でしょうか。パッチは藤田さん辺りにいいカモにされて一勝負ごとに一喜一憂するのでそうした反応を楽しまれていそう()。丁度いいタイミングで商品の注文が来たりで単なるお飾りの社長でないと認識しつつも態々夕隙社を選ぶくらいですから仄暗い過去とか、そういう事情を察していそうですね。まぁパッチにとってはブッカーの過去とかは自分にとっては無関係な話なので興味とかは特に抱かないとは思うので持ちつ持たれつの関係性を維持していくでしょうが。
朴念仁故にサラッと何食わぬ顔でアッパーカット並の発言をかましてくるのでそういう発言が積もりに積もってどんどんそういう事を意識してきそう、多分二人と言う時は完全に女の顔になってそう。不慣れな面も含めて甲斐甲斐しくなおが世話をしていくと思うので傍から見たらそういう関係にしか見えてこないでしょうね。職場とかだとユーリが「最近なお先輩一段と綺麗になった気がするけど、あれかな…コダマ先輩と"よろしく"やってるからかな」とさらっとぶっこんできそう()
話をすると同時に手が出てくるのでなのはを説得する辺りが一番パッチにとって胃がキリキリした場面かもしれませんね()。「あの女と話してる時が一番生きた心地がしねぇ…」と冷や汗かくのが毎度の事になっていそうですね。ルカとの仲の伝手を利用してたまに仕入れの合間にふらっと残留悪魔族達が住んでる異種街とかに立ち寄ってルカ以外の悪魔族ともしれっと交流の幅を広げてそう。あとはたまに悪魔族の子供達に土産話をしたりとかお菓子の類とかを差し入れたり、ここらへんやり取りとかで普段の態度とかが幾分鳴りを潜めて素の一面を見せてそう。
そこらへんについてはこうした設定を作っていく中での共通の問題ではありますよね、設定を作るのが醍醐味の一つではありますので筆が乗ってどんどん設定を作ったはいいものの手を加える箇所もどんどん少なくなっていくという…。態々ありがとうございます、こうして設定を見返していくと表面上な脅威度とかはサーキック・カルトとそう大差がなさそうですね…(サーキックの方はイオンを筆頭にクラヴィガルの4名、更にその背後にアルコーンとヤルダバオートが控えているので相対的には此方の方がまだマシとは言えそうですが…)。一応流れとしては差し支えが無ければ以前に投稿していただいた妖沃島PBC勢力の紹介文の続きから投稿しようかと考えているのですが如何でしょうか?。此方も設定に関しては自由に投稿していただいて大丈夫ですので、なにかしら質問があればお気軽に仰ってください。
-国家情報監視総局・特務第六課 主要人物 –
アイザック・フェルドマン
出典:GE2RB
国家情報監視総局現総局長。総局長就任以前はエルジア王国陸軍情報旅団所属の高官であったとされるがそれ以前の経歴及び個人情報の殆どが改竄或いは隠蔽されており不明点が多い。総局長就任後、情報旅団時に収集した国内の機密情報や軍内で隠蔽されたスキャンダル等を後ろ盾に強引に予算を獲得し、組織改変と戦力の拡充を推し進めると共に諸外国から遅れを取る超常現象分野を取り扱う専門部門を局部内に創設する等、彼が局長に就任してから当組織は実態を大きく変容させている。
彼の性格はごく普遍的な、有り体で言ってしまえば人並みの愛国心を持つ実直な軍人であり、質実剛健という言葉を体で表したような人物である。一方で個人的感情より実利や合理性を重視し、躊躇なく冷徹な判断を下せる等、極度の自己統制により判断に人間的情緒を介さない非情な面も見受けられる。しかし感情に縛られないが故に有用と判断した者に関しては多少の人的資質に難のある人物であろうが協力関係を結び、重用する等、清濁を併せ吞む事の出来る柔軟性を持ち合わせている。
ナレイン・メグナード
出典:BIOMEGA
特務第六課課長を務める白髪と褐色肌が特徴的な青年。先天的に現実歪曲能力を有するタイプ-グリーン型異能者であり、対象を捻じ切る、人体と無機物を融合させる、人体の自然発火や冷凍化等の怪現象を引き起こす事が出来る。幼少期は極めて高い現実歪曲能力を制御することが出来ず自我崩壊を引き起こしており、脳髄転写手術により特殊な脳集波パターンを有する特別製の合成人間へ肉体を乗り換える事で能力を制御している。嘗ては実験体としてロシア・オラーシャの機密研究施設”封印列車”に収容されており、当時は”クラギーナの嬰児”というコード名で呼ばれていた。実験中に能力が暴走した事で研究施設を破壊、無作為に空間転移を繰り返し当時の旧エルジア王国領内へと最終的に辿り着き、保護された。
幼少期の事は深く覚えていないものの無意識的に能力に対する恐れを抱いており、現実歪曲者として高レベルでありながら人格、精神面的に安定している。感性についても比較的常識人に近いものの必要であれば味方の粛清も辞さない等、冷酷な一面も持ち合わせている。しかし曲者の多い特務第六課を長と言うこともあり、部下達の統率には苦労する場面が見受けられる。
ボンドルド
出典:メイドインアビス
特務第六課技術開発局局長を務める科学者。魔科学、邪怪技術、アノーマリー等の異常物品に精通しており、嘗ては”財団”にも所属していたとされる。”財団”を抜けた後は数々の組織を転々とした所をスカウトされ、特務第六課内に設立された技術開発局局長に就任した。特徴的な仮面と黒衣の外套に身を包んだ男性。不気味な容貌とは裏腹に物腰は柔らかな紳士的な好人物。尊敬に値すべき相手であれば性別、年齢を問わずに敬意を示す。他者への情や愛も深く、分け隔てなく他者に愛を注ぐ博愛主義者でもある。「人類の新たな夜明けを見る」という行動指針を掲げ日々研究に勤しんでいる。
善良で言動そのものはポジティブであるものの、その本性は共感性や感受性が著しく乏しいマッドサイエンティス。常人の感情や倫理観を理解しているものも自らの行動指針、或いは知的好奇心を満たす為に、必要な事であればどのような残虐、非人道的手段であろうと躊躇なく平然と実行し、他者はおろか自分の命さえも使い潰すことを厭わない。必要があるという理由だけで実験体に甲斐甲斐しく世話を焼き、我が子の如く愛情を注ぎ、その上で手にかける事の出来る破綻した異常性を有し、その度し難い有り様について彼を知る人物からは「得体の知れない何かが仮面被ってヒトの真似事をしている」と称される。またこうした行為は飽くまでも善意から行っており、すべては人類が躍進する結果に繋がる礎になると信じ、そこに腹黒い野望や俗な野心等の悪意の類は一切抱いていない。
かつて所属していた”財団”において秘密裏に正規の手続を踏まずに実験やクロステストを繰り返していた事で権限を剥奪された上で処罰を受ける筈だったがアノーマリーを利用し脱走、その際に幾つかのオブジェクトを財団のサイトから持ち出しており、それらの研究成果を要注意団体に切り売りする傍ら自身の研究に邁進していたがその過程において相当な恨みを買っており、様々な組織から命を狙われていた。その後、その稀有な知識と能力に目を付けられ研究資材及び資金の提供等の各種支援を行う代わり研究成果の共有及び技術協力をする契約の下、特務第六課に所属することとなった。
幾度となく暗殺されるもその度に姿を現し、恰も不死身の如く振舞っているが実はボンドルド本人は既に死亡しており、現在ボンドルドと名乗っているのは”財団”時代の研究を下に生み出したアーティファクトによりボンドルドの”意識”を植え付けた配下の人間であり、その実態は集団間で共有されるボンドルドという”概念”と化している。各々の同位体達に宿るボンドルドの”意識”は同期しており、現在のボンドルドが死亡したとしてもまた別の同位体が新たにボンドルドとして振舞うというのが不死身のカラクリである。普段身に付けている仮面はボンドルドと配下の人間を区別するシンボルとしての役目を担っている。
祈手”アンブラハンズ”
ボンドルドに付き従う部下達の”総称”。ボンドルドの研究や実験を補佐する他、表立って行動する事が出来ないボンドルドに代わりフィールドワーク等の外部調査、設備管理等の雑務等を担当する。彼の研究の実験台という側面もあり彼の手によりオブジェクトの移植や外科的施術が施された事で人外じみた姿をしている者も存在する。主であるボンドルドと同じく各々が異なるデザインの仮面とスーツに身に纏っている。全員がボンドルドの意識を植え付けた同位体であるものの各々の自我は確固として存在しており、単なるボンドルドの操り人形ではない様子。ボンドルドの異常性を理解した上で心酔していることもあり、祈手の精神性の根幹は非常にシビア。目的の達成する為なら他者の命はおろか、自分の命さえ”消費”する事を厭わない。祈手の多くはボンドルドと同じ黒ずくめの装束と纏っているが例外的に白い外套を身に付けたものは戦闘能力の秀でた個体で死装束”シュラウド”と呼ばれる。
- 352 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/10/10(火) 02:44:34
- >>351
1920世界は明確にデメリット(魔導師なら魔物化、霊能者なら暴走死亡、ウィスパーなら呼ばれて失踪等)があるので一応対抗訓練や精神調律(カウンセリングや投薬、滝行等方法は様々)がありますがやはり
抵抗力に関しては個人差があるし篠崎はどちらかと言えば仰るように低い方なので、ユーリが来る前は高町が殴って正気?に戻したり失神させて対処してました。篠崎に限らず<狩人>は正気度減り易い為
正気度回復させたり発狂した仲間を殺さず無力化させる道具や技何かも色々あるかと思います(この辺りセルケトさんの領分かなと思ったり)イィイイイィィ!とか叫び出したら要注意(マテ
藤田さんは兎に角面白い事が最優先なのでカモって楽しむ事もあれば予想外の展開にしたり、逆にパッチを大勝させたりして勝負の場を支配し「むふふ〜おもしろい」と目を細めて笑ってる感じでしょうか
尚ブッカーは何時も弱いけど自分から誘うし誘われたら絶対乗る下手の横好きタイプ。机上勝負だけでなく仕事の合間に九龍ビルジングの異種族街で行われるウシネズミを使った賭博レースとかを
誘ってやったりもしてそう。何だかんだパッチにとっては都合の良い雇用関係かもしれませんね >ブッカーとの関係
ユーリの爆弾発言に「いや宜しくも何も僕達二人は何時も二人三脚でやっているよ」とか言って職場でなおを赤面させてそう。それを聞いてティエンはまぁ素晴らしい友情ですのとお花畑な事言ったり
高町はひゅ〜と口笛吹いたりしてる感じでしょうか。案外茶化したり野暮な事言ったりするメンバーは居ない…のかな?篠崎は相変わらず赤面して「は.破廉恥な!」位は言いそうですが。
すぐ手が出る訳ではないけどどこでスイッチ入るか分からないし、割と本気で命狙ってくる事もあるのでパッチは何時も神経すり減らしてそう。というか何で他のメンバーが大丈夫なのか疑問に思ったり
してるかもしれませんが児玉は割と地雷を見抜いて動く、ティエンは純朴お嬢様プラスバーサーカー気質なのが性にあってる、ベルティーユやルカにはある程度敬意を持って接してる等
それぞれ殺る気スイッチ発動させない理由があったり、篠崎は微妙な所ですが他のメンバーが止めてるのと、技能的に仕事で必要だから殺しちゃまずいなと理的に考えてたり
別にパッチを戦力として数えていないとか、商才等技能面で使えないと思っている訳では無いですがまぁ普段のパッチの行いのせいなんでしょうかね。後ファーストコンタクト(マテ
残留悪魔族は侵攻して来た悪魔族の軍隊クルサード軍の敗残兵なのですが、物質界侵攻に伴って少年兵も徴用されたりしたでしょうし子供も居るし、何なら実はポータル繋げてて悪魔族が居た世界
正確に言えばカルヒン氏族の集落に訪れる事も可能なのでルカを通じて色々都合をつけてくれてるパッチは「あパッチさん!何時もありがとうございます」とかカルヒン氏族には受けが良い感じでしょうか。
尚ポータルが繋がっててもルカ達が帰らない理由は、単純に食い扶持だったり物質界侵攻失敗で天使族も悪魔族も自分達の世界でパワーバランスが崩れ小競り合いが多くなり、搾取がより苛烈になった為
仕送りや援助が必要な為とか色々理由があります。依頼内容によってはルカやパッチと共に夕隙社のメンバーがカルヒン氏族の集落に訪れる事もあるかもしれませんね。
昔みたくプレイヤー同士のロールプレイも盛んなら色々と話が動いたりキャラや設定に肉付きが出来たりして、新しく設定を追加していく的な事もあったのですが…まぁ今は静かになってしまったので
こうしてお話ししつつ設定を考えていけたら良いなと私は考えております。ご覧いただいたかと思いますが契血氏族(PBC)の設定をまとめたり加筆修正してWIKIに投稿しました。
元ネタの40k世界的に惑星や星系単位で活動する危険なエイリアンの混血種集団ですからね。サーキックカルトみたく古来から居た訳ではなくここ数年突然現れて活動をし始めた感じなので
扶桑皇国超常現象対策科以外はあんまり脅威に考えていないだろうなというイメージです(仰るようにもっと脅威度の高い組織や敵対的異種族なんかがゴロゴロいますし)
実際元ネタでも直接的な戦闘能力は低い方だったりします。妖沃島の場合だと潜入調査に失敗した扶桑超常現象対策科と共同で契血氏族と戦い島の契血氏族拠点壊滅を目指す。他には
ユージア、オセアニア大陸でエルジア王国首都ファーバンティ水没区画に出没する密輸業者が契血氏族だった事が判明。追跡調査で大陸のウィスキー回廊で活動する契血氏族分派「錆びた牙」を
確認した為結社と共同戦線を張るみたいな事を考えてもおりました。いずれにせよそちらに合わせてストーリーを展開させるつもりでおりますのでRP投下の際はご自由にどうぞ。
- 扶桑皇国超常現象対策科特殊歩兵ユニット -
Es-F90(フォーミュラーナインティーン)
スカリエッティ博士と月村博士扶桑超常現象対策科技術部ツートップが共同で開発したEsシリーズの最新型。開発コンセプトは大型化せずに汎用性を高めあらゆる状況下に対応出来るという物であり
その為肉体だけでなくベースとなる「偽りの魂」その物から新たに開発され、ここにサクセッターウィッチ/リリィや結社メルクールのジーンシードを用いる事で人造魔女でありながら非常に高い魔力資質や
様々な固有魔法を持たせる事にも成功した。特に「感応」「転写」等のサイオニック技能を応用し所謂T-Dollのダミーシステムの様に、「偽りの魂」を持たせずとも全く同じ能力を有す随伴要員二名を従え
Es-F90単独で小隊(三名)編成を組む事が可能となりEs型特有の膨大なコストを抑える事に成功。之に加え所謂補助脳として機能する予備の「偽りの魂」も人間で言う心臓部に追加された。
魂間で魔力を新型MA(マジックアンプ…魔導増幅器)によって循環させ、体内で魔力自体を生成する事も可能。之によってよほど大魔法や霊的技能を行使しなければ理論上
半永久的に戦闘が可能(物理的、精神的自己治療および再生技能によって睡眠等の休養も不要となる)とはいえあくまで理論上の事であり、通常のレプリカユニット同様休息や定期整備は現状必要となる。
肉体も「偽りの魂」同様強化され特に骨格部はヴァリアブルクルップチタン合金製で同様の材質を採用している機動兵器同様、物理的強固さと耐久性そして瞬間変形とも呼べる機能により柔軟性という面でも
従来型に比べ遥かに優れ、同時に腱に折り込まれた同金属のコイルケーブルが膂力と耐久性をより高めた。また肉体部分はオーダーメイドナノ粒子薬による成長促進効果で製造がより容易にそして自由になり
メルクールの物を参考に肉体内部の重要機関は金属骨格が変形して多い被り完全に保護され、この様に単に高い魔力素質を持つ人造魔女というだけでなく身体機能面でも超人と呼べる性能にまで引き上げられている。
バリアジャケットは新型MDC(マジックドライブコア)を一つ搭載したシンプルな物となっているが、之にはEs-F90の高い魔力資質により周囲の物理法則や霊的現象事態に干渉し従来不可能だった
自己保存及びあらゆる恒常性を維持する保護機能を標準で備えており、ここから更に必要に応じて追加装備を行う事で更に能力を高め、あらゆる状況下に対応する事を可能とした。
PBC(契血氏族)やエクスマキナネウロイとの戦いで通常レプリカ兵による戦力不足、また正規隊員の補充予定が無い等の理由から対策科の天才二人が粋を尽くして開発しただけあり欲張りな要求に全て答えた
高町大尉曰く「初代ギレンの野望でGMスナU開発した感あるよね」との事。身体機能の点からも身長はもう少し伸ばした方が良いのだが、PBCとの戦闘では極端な閉所も多い為据え置きとなった。
全高 149cm
基本重量 40kg
主機 Type-F90FakeSoul×2
装備
アルケミーモジュールバックパック
外見上は革製3wayバッグ(背負う学生鞄)の様に見えるが内部はエテルを組成し物質を生成する「造化術」その反対に物質をエテルに分解する「逆造化術」を合わせた万能製造機。
戦場に存在するあらゆる物質を回収、収納する事で逆造化と造化を行い、必要とされる装備、弾薬、医薬品等消耗品から大抵の物質を生成可能。また逆造化の際にエーテルレベルまで
分解、浄化される為回収された物資に放射能や毒物等の科学的、呪術や改変等の霊的汚染が存在しても基本的に問題無いという強みもありEs-F90の極めて優れた自己完結能力を
より高める装備となっている。本装備開発には対策科の両博士だけでなく結社も参加しており固有魔法による空間圧縮や転移技能等も使われている為現状Es-F90専用装備であり
個体ごとに一つずつ本装備をリンクさせ、死亡時や破壊時は逆造化術によって本体ごとエテル(エーテル化)する安全装置が備わっている他「シュッツェガイスト」と呼ばれる
人工精霊が宿っており資源回収やバックパックの制御は自動で行われる他、本体とサイオニックリンクで常時繋がっておりEs-F90側の判断でも動かす事が可能。
曰く「工場を背負っている様な物」「本体(Es-F90)も高いがこっちの方が遥かに高い」「財団に没収されたら新しい番号が振られる」等いろいろ言われている模様。
「Alchemy Module Backpack」の頭文字をとってAMBとも呼ばれる。
BLADE「MURAKUMO」
BLADEとは「The Batllefielde Logic Adaptable Electronic Weapons System」の略称でありマジックドライブコア以外の部分が全てプログラム可能素子と呼ばれる
特殊な素子で構成されており、瞬時に変形する事で非常に高い即応性を有している。初期設定で登録された武器形態以外にもスキャニングすれば四つまで別種の武器を登録、形成可能。
本武装の開発は単に全距離対応可能な武器というだけでなく、PBCとの戦いにおける極端な閉鎖空間(非常に狭い排水管や洞窟等)においても戦闘能力を低下させないという目的があった。
尚銃型の場合、通常は魔力光線を照射するがアルケミーモジュールバックパックによって専用の実体弾を作成して使用する場合もあり、刀剣状態でも実体刃を形成する事が可能。
統合通信解析装置「ニニギ」
サクセッター用装備である「ディヴィネイター統合解析機」と「オムニスクランブラー無指向性変調器」双方の機能を併せ持ち更に小型高性能化なされた物。
小型化に際してはBLADEのプログラム可能素子が用いられており、周囲からあらゆるデータを収集する事が出来。また解析装置に住まう機械精霊を使役する事により
人間の思考の1000倍以上の速度で情報を照合し導き出された結果を表示し、この優れた情報収集及び解析機能により、高高度、壁、煙幕下、完全な暗闇等あらゆる悪条件下でも正確に
敵を察知する事が可能であり之には転移すらも事前に察知する事が出来、また広帯域のあらゆるそして必要される電波を傍受し周波数を変調して通信の進路を捩じ曲げ
敵の通信を意図された受信者から遠ざけてしまい、之は魔術的なテレパスやサイオニックリンク等や異種族が同種間に用いられるとされる相互通信も妨害可能。
Es-F90形態別解説
Es-F90M
M(マルチ)は汎用戦闘型形態で基本的にEs-F90二体(ダミー含め六体)で運用される。BLADEをライフルモードで運用し何重にも重なった一斉射撃を一点に集中する事を得意とし
攻撃、迎撃、拠点防衛、敵拠点の占拠等幅広い任務に対応可能。また状況に応じてBLADEを変形させオートライフルモードの場合連射速度を向上させる為若干射程が短くなる。
ストーカーライフルモードの場合は狙撃銃の様な運用が可能。この他火炎放射器型フレイマーモード、AMBで精製したMDG(マジックドライブグレネード)、エーテルソード
ナイフモード等を用いる。敵との激しい銃撃戦を想定しバリアジャケットもMDCを二つ備え出力と装甲を強化したバージョンとなった。
Es-F90D
D(デストロイ)は重攻撃形態でBLADEを三つ装備しバリアジャケットは専用のナノアンシャール合金製装甲を各部に使用する専用の重装甲形態でその為バリアジャケットの利点である
瞬時に展開、除装出来るという利点を潰してしまっているが、それにより霊子戦術甲冑に匹敵する防御能力を有し「小さな歩く要塞」とも呼ばれる。両手に装備したBLADEは圧倒的な
弾幕を形成するガトリングモード、発射速度は低下する代わりに軽量で取り回しが良いストームガンモード、弧を描き聖なる蒼き炎を噴射するフレイムストームモード
そして背部に装備されたBLADEはグレネードランチャーモード、オートキャノンモード、ストームミサイルモード等いずれも重火力な装備となっており
重装甲、重火力のD形態は市街地、室内、塹壕、密林等障害物が多く視界が不明瞭で狭く動き辛い地形において特に力を発揮し、自慢の防御で敵の待ち伏せや奇襲を弾き返し
仕掛けられた罠を踏みつぶして前進し重火力によって敵をせん滅する。無論野戦においてもD形態の戦闘能力はいかんなく発揮されるが、その装備の性質上どうしても
運動性や機動性の面では他の形態に劣る為、指揮官には適切な用兵が求められる形態でもある。
Es-F90F
F(フライト)は奇襲、強襲形態でEs-Z(ゼータ)の発展形態とも言え背部及び肩部に「フィーフェデル」飛行用推進機関(霊子インテーク使用重力制御推進式)を装備し踵部にも
フライアーフィンを形成(尚AMBは腰部に装備)推進機関は結社製飛行補助装置「ザルグフルーク」をベースに大幅に小型軽量化した物で、魔導集積回路が組み込まれた専用演算宝珠を
搭載する事により性能を落とさず全高149cmというEs-F90にフィットする物に仕上がった。ザルグフルークの様な武骨なフライトパックではなく名前通り妖精の羽の様なデザインも特徴。
之により一般的な航空魔導師、エアフォースウィッチに匹敵する空中戦闘能力を有するに至ったが、本形態の主用途は航空戦闘ではなく飛行能力を生かした地上への対地攻撃や奇襲戦にある。
重力制御推進によって妖精の如く密やかに目的地上空へたどり着くと、両手に装備したBLADEを高速射撃用アサルトストームモード、あるいは高出力魔導爆裂弾発射用エテルターミネータモード
二つのBLADEを合体させた巨砲ブレイカーキャノンモードによって、地上の敵は圧倒的な大火力に晒される事となる。それだけではなく上空から射撃を終えたEs-F90Fは敵が体勢を立て直す前に
隕石の衝突の如き凄まじい衝撃波と共に着地し、上空からの攻撃と着地の衝撃によって混乱した敵に対してBLADEをカービンモード或いはピストルモード、もう片方をエーテルチェーンソードの
近接戦モードに切り替え白兵戦を行い、敵をせん滅後また飛行状態になり空から新しい攻撃地点へと赴く。指揮所、砲兵陣地、通信施設等の重要目標の占拠、敵指揮官の排除、奇襲攻撃による
敵部隊攻勢のとん挫等攻撃にしろ防衛にしろEs-F90Fが担う役割は重大である。ただし飛行の為バリアジャケットはやや防御性能が劣り、単独運用というよりも他の形態のEs-F90との連携を
前提とした形態と言えるだろう。
Es-F90L
L(レイヴァー)は隠密任務、攪乱、特殊工作等を担う形態で跳躍、滑空用「フィーフェデル」(飛行は出来ない)とやや防御を低下させつつも運動性に優れたバリアジャケットを装備する。
更に高度な隠密技能(光学迷彩等物理的な物から認識阻害効果や霊的妨害、隠匿術まで)を備え、気づかれる事無く容易に敵陣地に潜入する事が出来る。BLADEはカービンモードや
ナイフモード等取り回しが良い物や狙撃用スナイパーライフルモード等を使用。特にスナイパーライフルモードはAMBで生成可能な特殊弾頭たとえば密集した軽装甲目標に
有効な高性能榴散弾、機械精霊を宿し補助推進機構を持つ精密自律誘導弾、突然変異誘発性毒素を標的の体内に噴出し、生体機能を急速かつ完全に破壊するスルクカムイ弾等が存在。
マイクロパルスマインやショックグレネード等罠や攪乱の為の追加装備も多用し任務によっては専用フィーフェデルの他統合通信解析装置「ニニギ」を装備。
こうした技能や装備を活用する事でEs-F90Lは時に敵部隊の物理、霊的な通信連帯を攪乱。重要設備を破壊或いは機能不全状態にし、指揮官や重要目標を暗殺する事で敵部隊の眼や耳
手足時に脳その物を奪い去り、極度の混乱状態と戦闘部隊としての機能不全を引き起こす。
- 353 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/12/06(水) 01:10:51
- 結社VS結社inアンバー共和国編本当になんとなく始めた(本来は自レスでEs-F90のお披露目でしめようかと考えていた)ので付き合って頂けるのはとても有難いですが何かありましたら遠慮なくどうぞ。
- 契血氏族歩兵ユニット -
クロウラー・ハイブリッド
アコライト・ハイブリッドの変異種の一つでアコライトと違い三本腕ではなく胴体部から蜘蛛の様な関節肢の脚が一対存在し二足歩行ではなく四足歩行で行動を行う。
元々アコライトは身体能力に優れていたがクロウラーの四足歩行は非常に素早く加速した普通自動車に追いついて捕りつくと言ったケースも報告されており
更に天井や壁に張り付いて自在に動く事も可能。また吐糸管が存在し蜘蛛の様に糸を吐く事も出来、之は粘度、引張強度等が通常の蜘蛛の糸に比べて非常に高く
離れた位置にいる相手を絡めとったり、事前に設置する罠やその強度を生かした高所における移動手段等にも用いられる。ジーンスティーラー因子の影響下でありながら
こうした非常に指向性を持たせた変異から契血氏族がB.O.W.の様に「後から作り上げた」存在である可能性が高い(特にB.O.W.も運用している事からこの説は濃厚と言えるだろう)
ただしアコライトと違い知能はある程度あるものの、複雑な機械の操作や銃火器等の武器を運用する事は出来ず、契血氏族内において斥候、偵察、暗殺、待ち伏せ等の役割を担う。
バイオファーガス
遺伝子操作や生体錬金術のプロフェッショナルであるバイオファーガスは、契血氏族内において洗脳過程とジーンスティーラーファージ感染の工業化、そして氏族の為の新しい「同胞」を生み出す研究を担う。
医薬品や食料、水源等に混入して契血氏族の遺伝子汚染を加速度的に広める「祝福の血」等と呼ばれる汚染物質や、アベラントの変異種であるアボミナント等はバイオファーガスの「研究成果」であり
時に犠牲種である人間等時に同胞達すらおぞましい狂気の実験台として、日夜契血氏族の為邪悪な研究を行っており、それ故バイオファーガスは他の契血氏族と異なり隠遁生活を好み表に出る事は殆ど無い。
しかし必要に迫られれば、バイオファーガスは「自信作」を引き連れて戦場に赴き、自らの実験と研究成果の実地試験を行う。バイオファーガス事態はネオファイトと同程度の身体能力しか有していないが
「インジェクター・ゴード」と呼ばれる無数の注射針の付いた巨大なハサミを携え、捉えた敵には一瞬で泥状の粘液に変える薬品を、同胞に対しては身体能力等を一時的に向上させる薬品を投与し
同様の効果を離れた対象にもたらすアンプルシューター、魔力、霊的防御を含めたたとえ肉体が存在せずとも瞬時にジーンスティーラー因子汚染を引き起こす「突発性精神変貌薬」を散布する
ケミカルガン等特殊な装備を持ち、直接戦闘能力は低くとも決して侮って良い存在ではない。
PBCタイラント
旧製薬企業アンブレラが開発したB.O.W.(バイオオーガニックウェポン)元々とあるアンブレラ成人男性幹部をベースにT-ウィルスの投与等様々な方法で身体機能強化が施された。
圧倒的な戦闘能力と一般的な歩兵用銃火器にすら耐え得る耐久性と生命力、そして命令をある程度理解出来る知能と併せ傑作B.O.W.としてその後も改良と生産が続けられた。
現在はより生産性と知能を高めたモデルが幾つかの組織によって作られているが、そうしたタイラントの契血氏族がとあるルートから入手して改良を加えたのがこのPBCタイラントである。
ジーンスティラー因子を埋め込む事で戦闘能力と生命力が大幅に向上し、キチン質の外殻がまるで鎧の様に肉体を覆っており右腕部はサイジングタロン、左腕部はレンディングクロー化し
元々高い身体能力や筋力と併せて軽装甲車両や義体化、強化装甲服を着用した強化歩兵、戦術人形用を軽く寸断する事が可能。また初期型タイラントと違い動作も俊敏で攻撃モーションの隙も
少なく、武器腕部だけでなく足技や体当たり等を織り交ぜた体術を駆使する他、対戦車ロケット弾等予備動作の大きい攻撃は回避してしまう事が多い。あくまで遺伝子汚染の結果生まれた
アベラントと違い最初から兵器として作られたB.O.W.故戦闘能力は高く運用方法はアベラントと同じだが、非常に高い生命力を生かしてオトリ役等にも使われる。
PBCハンター
旧製薬企業アンブレラが開発したB.O.W.で人間の卵子と爬虫類の遺伝子を掛け合わせて生み出され、その後タイラント同様ウィルス等で身体機能強化が施された。
外見は鋭い爪を持つ類人猿の様だが体全体が鱗で覆われている等爬虫類の特徴も併せ持ち、高い身体能力と敏捷性、狂暴性そして一定の知能を有す為「B.O.W.最初の成功作」とも言われ
群れで狩りをする姿から「ハンター」という名前が付けられた。後にタイラント同様さまざな派生種を生み出し、タイラントと違って低コストな事も併せ現在のB.O.W.市場でも最も流通、販売されている
B.O.W.の一つ。タイラント同様契血氏族がどこからか入手した後ジーンスティーラー因子を埋め込む事で強化され、両腕の爪がサイジングタロン化した他基礎身体機能も高いだけでなく
キチン質化した鱗は強固で耐久性にも優れ、更にハンター派生型「ファルファレルロ」同様に高度な擬態能力を持ち周囲の景色に溶け込み姿を消す事が可能。この隠密能力を生かす為PBCハンターは
足回りも改造され無音に近い歩行が出来る様足の爪が伸縮可能になっている。契血氏族においてはピュアスレインジーンスティーラーの簡易量産型の様な役割を担っており「口づけ」つまり
遺伝子汚染が行えない代わりに暗殺能力に特化しており、特に両腕のハンターサイジングタロンから繰り出される「首狩り」は義体化、あるいは強化装甲服を着用した強化歩兵であっても比較的
装甲の薄い関節部等を正確に捉え、一撃で斬り落とす程。
- 扶桑超常現象対策科装備 -
念動力場籠手
テレキネシス(念動力)を疑似的に再現した籠手型モジュールで離れた物体を浮揚または操作する事が可能。それ以外にも魔法で言う「バインド」相手を拘束して動けなくする
相手の行動事態を遅くするといった機能も存在。似たような装備は他組織でも多く外宇宙なのでは科学的に再現された物が作業用にも用いられている。
対策科装備の物は魔科学によってESP能力を疑似的に再現した物である程度の大きさの物までしか遠隔操作出来ないが半面超常現象や霊的存在もある程度(敵の防御によっては防がれる事もある)
通用すると言う利点を持つ。戦闘に組み込む事で戦術が広がるものの基本的には工兵作業用といったモジュール。またILW(インキュベーター契約型魔法少女)等相手を傷つけず捕縛する際にも使用される。
超常現象対策科では基本的に開発された装備は扶桑皇国製である事を示す為、扶桑語で命名されるのだが対策科内では「バインドグリップ」等別名で呼ばれる事が多い。
多目的特殊電磁警棒「雷公」
びりびり君をベースに新たに開発された白兵戦武器であり基本的に小型超伝導蓄電池で稼働し斥力場を形成するスタンバトンという点は変わらないが
やや大型化しつつもバトン事態に可変機構が存在し変形させる事で小型化し携行し易い他、ナックルガード兼拳打用武器とする事も可能。
斥力場によって本体が保護されるだけでなく小型魔導集積回路等によって構成される魔導基板の内蔵により発生する電撃は対象の魔術、霊的回路に
直接干渉して発生した魔法や霊力事態を妨害、封じる事が可能となり之はネウロイやヒュージと言った敵対異種族に対しても有効で捕縛が容易になる
というだけでなく殺傷用武器としても十二分に機能する。対策科用高周波振動ブレードに比べて汎用性が高く強固故開発以降は此方を携行する事が多い模様。
- 超常現象対策科車両、航空機 -
Mi-24MVスーパーハインドMk.X
ロシア・オラーシャ製攻撃ヘリ「Mi-24ハインド」をベースに南アフリカ・アザニアが開発した汎用型攻撃ヘリ。原型機は旧世代に開発された物だがGRP(ゼネラルリソースプラン)に基づく旧世代機のレストアが
一時的に流行した際南アフリカ・アザニアでかつてのスーパーハインドをベースに本機は開発され、コックピットのコフィンシステム化、発動機は静粛性が高く大出力な新型半永久機関の採用。電磁迷彩装置(ECS)
採用により静粛性の高いエンジンと併せて原型機とは違いある程度のステルス性を有し、また本体はEカーボン製となった事で軽量化と耐久性も向上、こうした全体的な性能向上により運動性、機動性も高くなった。
原型機同様近接航空支援から対戦車、機動兵器戦闘、物資及び兵員輸送と幅広い任務に対応可能な上コフィンシステム化やEカーボン製装甲により低空飛行であっても一定の運動性を維持出来、携行型対空ミサイル
対空機関砲等の対空火器、歩兵携行装備に対するより高い防御性能を誇り、それでいてあくまでレストア機の為コスト高を抑え正規軍は勿論PMC(民間軍事会社)等でも調達、運用と維持が容易なのも特徴。
その汎用性の高さと低コスト故アフリカ大陸を中心に普及しており南アフリカ・アザニアと関係の深いMEA(中東同盟)軍等も正式採用している。どういう訳か扶桑皇国超常現象対策科でも運用されており
対策科技術部でエアインテーク部を霊子過給機に改造する等対霊的存在との戦闘を想定した若干の改修が施された機体が複数存在。一説にはPKO(平和維持活動)の際南アフリカ・アザニア軍が運用する機体をかっぱらった
SADC軍に納品される機体を横流しさせた等と言われているが結局調達手段は良く分かっていない。ただし戦闘データを定期的に南アフリカ・アザニアに送っている事から完全な非合法手段で入手した…
と言う訳でもなさそうだ(事後承諾かもしれないが)
全長 21.5m
全高 3.9m
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 半永久機関
固定武装
機首装備ダネルGi-2C(20mm機関砲)×1
ドアガンダネルSS-77機関銃(7.62mm弾仕様)
ナノチャフ・デコイランチャー
基本武装
ダネルV3CダーターAAM
ミストラルAAM
ダネルZT-3 スイフト対戦車ミサイル
ダネルZT-6 モコパ対戦車ミサイル
16連装70mmロケット弾ポッド
FAB-120小型無誘導弾
20式装輪多目的共通車(対策科仕様)
ロシア・オラーシャが開発したT-14アルマータ共通戦闘プラットフォームに触発された中国・大華が独自開発を行い、既存の08式装輪戦闘車の車体をベースに開発した物であり、この車体をベースとして
装甲兵員輸送車から歩兵戦闘車、自走榴弾砲まで様々な派生車両が存在。基本的な設計はCSAT共同開発及び正式採用されているBTRシリーズ(カミシュやコザック等)同様Eカーボン製の20mm以下の機関砲弾を防げる装甲
主機は水素発動機を主軸とした半永久機関及びそれによる電気駆動式。砲塔は遠隔操作型無人砲塔である事、水陸両用等が条件であり、純国産ながらCSAT共通規格の武装や部品の転用も可能となっている。
ヴェトロニクスもCSAT共通規格の物を搭載しているが、一部には中国・大華が専用に開発した国産の物も存在する模様。8輪式装輪車である車体はそのデザインや駆動系等において
イタリア・ロマーニャのチェンタウロ等PEUやAFTAの車両の影響が強くみられる。派生車両を含め常強軍に正式採用されており、一部のCSAT軍にも配備されている他輸出型も存在する。
扶桑皇国超常現象対策科でも何故かライバル連合体の本車両が何台か運用されており曰く「借りた」との事。何故かメインモニターが増設されてそこから常時中国・大華国内のネットワークシステム
「クーロネット」内で流れるハッピーアワー、男油等のCMが常に流れており曰く「あの京劇面上校殿のちょっとした遊び心だから気にしなくていいよ」との事。
- 354 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2023/12/19(火) 23:02:43
- 此方ではお久しぶりです、毎度の事ですがお返事が遅くなり誠に申し訳ないです。こちらこそストーリーの出だしとか設定まで何から何までお任せして申し訳なく…、此方も何かありましたらお気軽にお声がけください。取り急ぎ顔出しのみとなりますが後程返せていないお返事をお返しします。
久々に作りたくなったので機動兵器周りの設定をば…、登場人物回りはまた後で…()
-エルジア王国軍・大型機動兵器-
F-624 フィーンドV
全高:14.5m
基本重量:7.8t
全備重量:23.5t
装甲材質:Eカーボン複合材(一部ハイチタニュウム複合装甲使用)
動力:SFC製小型熱核反応炉
エルジア王国軍軍部が主導する大型機動兵器開発計画「ウィザードリィ」にて完成した実用量産モデル第二号。本機の技術にはエルジア王国軍急進派と関係の深い結社の技術がつぎ込まれており、特に結社がマオ・インダスタリー社及びPEUドイツ・カールスラントと共に共同開発を進めていた大型機動兵器PW”パンファーヴァッフェン”の技術が幾つか採用されており、事実上PWの系譜に属する機体である。
実用量産モデル第一号であるF-607マイルフィックは性能に関しては申し分無かったものの新技術を数多く投入した結果、当初想定していたよりもコストが大幅に増加、加えて節操なく他組織の技術を取り入れていった弊害として、内部設計が既存の機構とは大きくかけ離れた独自性の強いものとなってしまい、互換性の無い部材の多用により稼働率維持に大きな問題を抱える事となってしまった。これら諸問題は国力の乏しいエルジア王国にとっては無視出来ない問題であった為、これを踏まえ次世代機の開発課題として「マイルフィックの2/3のコストで生産可能、かつ性能は据え置きのまま」という条件の下で開発が開始される。
本機開発時には結社経由で新たにマオ・インダスタリー社とPEUドイツ・カールスラントのPW開発に関わったスタッフが新たに参画している。開発課題を踏まえ本機の開発で使用される技術等は既存技術やそれらをブラッシュアップしたものを中心とし、新技術の投入は最小限に留め、エルジア王国側の整備設備等を環境面も加味して採用技術や部品規格は旧連邦系技術により統一されることとなった。
設計のベースには、ザンスカール帝国の反抗勢力であったリガ・ミリティアが開発した”Vガンダム”及びマオ・インダスタリー社が設計、開発した”ヒュッケバインMk-U”が選定された他、変形機構にはビルドラプターやR-1等の設計が参考にされている。
基本設計はVガンダムのものを踏襲し、本機にも変形・合体構造が採用されており、採用機体の中枢部(コックピット及び各種電子機器類を内蔵したプリムローズV・頭部・動力部・主推進器)を集約したトップ・ファイター、胴体及び腕部を構成するハンガー・ユニット、脚部を構成するブーツ・ユニットの計3パーツで構成されている。マイルフィック同様、戦闘継続困難な場合、破損部位を切り離し、コア・ファイター形態で速やかに戦地を離脱させるパイロットの生存率向上が図られている他、この構造により戦地にて破損したユニットを予備ユニットと交換・再合体することで即時に戦線復帰等、稼働率向上に寄与している。
各ユニットは将来的なアップデートを想定し、モジュール化が徹底されており、拡張性に富んだ設計となっている。変形機構こそ有するものの構造の単純化と部品規格を既存品から流用する事で部品調達を容易にしており、ハンガー及びブーツに関しては十分な資材があれば町工場クラスのAAAPがあれば生産が可能となっている。
装甲部材はEカーボン複合材に差し戻されたがマイルフィックの装甲部材に使用されたマイクロハニカム技術が応用された3Dプリント成型技術により生産コストを極力維持しつつ強度向上を実現、加えてT・ドットアレイの恩恵により装甲強度はマイルフィックとほぼ同等まで引き上げられている。またPW3号機”PW-109スツーカ”同様、装甲のSP化は施されておらずマイクロアクチュエータの多用により可動性を確保している。関節部や変形可動部には例外的に特殊電磁伸縮炭素帯(マイクロカーボニック・アクチュエーター)が使用されており、可変機の設計に見られる構造部の脆弱性を補っている。
また構造材や消耗部品の多くはマオ社の生産する量産パーツと互換性を有する他、マイクロアクチュエータ類に限ってはWAP等のMULS-P規格品と規格を共有化しており、この手の大型機動兵器にありがちなコストの高騰と整備性の悪化を極力抑えるよう工夫が凝らされている。
使用されるメインジェネレーターにはエルジア側が技術提供を行い鉄血十字工造と共同開発した新型の小型核融合炉を採用。この小型熱核融合炉は”PW-109スツーカ”に採用された熱核融合炉と同等の出力を維持しつつ設計の最適化する事でサイズを2/3まで小型化を実現、本機ではこれを二基搭載することで出力を確保している。
推進機関はエクスバインのバックパックを参考に開発されたハイフライヤー・バックパックを搭載しており、テスラドライブ及び熱核ジェットエンジンを一体化したバックパック本体に、左右一対のテスラウィング・ユニットが配置されている。バックパックとウィングの間には可変兵装担架装置が、バックパック各部にハードポイントが配されており追加兵装を装備出来るようになっている。フッケバインやビルトシュバインMk-U同様、推進剤非依存推進(RIP)が可能だが最高速に関しては重視されておらず、上記2機やマイルフィックと異なり大気圏内での超音速飛行は出来ない。これは飽くまで本機は陸上やスペースコロニー内部での運用のみを視野に入れ、飛行能力は作戦領域への展開能力や三次元戦闘能力が確保できれば良いという、割り切った設計に起因する。これによりコックピット周辺のG制御装置をオミットすることが可能となり、省コスト化と機体重量の軽減を達成している。
コックピットブロックは前世代機であるマイルフィックと同等のレイアウトの物が採用されているがマイルフィックの運用データを参考により直感的かつ簡便な機体制御が可能なように最適化されており、慣熟訓練に要する時間の短縮化を実現した。また扶桑皇国製の機動兵器群の設計思想も取り入れており、視界等の外部情報の網膜投影方式ホログラムで得る仕組みとなっている。この方式を採用した事によりモニター類を全て廃し、生じた余剰スペースを利用する事で高性能な電子機器類の搭載が可能となり、ソフトウェア面の大幅なアップデートに対応が可能になった。また機体制御系には結社より提供されたサイコミュシステム「エニグマG-U」の機能が丸々移植されており、分離時の各ユニットの遠隔操作や一部兵器の誘導制御、無人兵器の機体制御等に使用される。
外装面はベースとなったヒュッケバインシリーズやVガンダム等に見られる直線的かつスマートな外見をしており、特に頭部は一見するとマオ社の機体に多く採用されているデュアルアイ方式に見えるが外装内部には複合複眼式マルチセンサーを内蔵されており、センサーボールユニットに上から外装を被せることでデュアルアイに見せかけているに過ぎず、広域索敵時にはフェイスガード及び上部頭部カバーが展開しセンサーボールユニットが露出する(因みにこの機構を視察中に眺めていた結社の副総統は「低周波が流れたら暴走しそう」、「暴走したらスクリーンにBABELって表示されそうねー」と発言し同行していたエルジア側の技術者を困惑させたという)。尚上部頭部カバーにはヒュッケシリーズやガンダム系統MSに見られるX字状ブレードアンテナではなくエクスバインに似たヘッドカバーが配されている他、プファイルVに採用されたテールブレードアンテナが頭頂部に装備されている。
完成した当機は前世代機であるマイルフィックと運用上の性能はほぼ同等に維持しつつ、徹底した合理化により課題であった稼働率に関する諸問題を解決し、エルジア王国陸軍及びスペースセツルメント方面軍等の主力大型機動兵器として配備が決定された。また本機の開発に協力した結社及びPEUドイツ・カールスラントにも複数のフィーンドVが提供されている。
固定兵装
頭部内蔵ボルジッヒ30mmブリッツマシーンカノン×2
SFC-PTBW1ブラウシュヴェルト(ビームサーベル)×2
MI ソニック・バックラー(両肘部内蔵防御装置。テスラドライブを内蔵したバックラーで発生した重力フィールドの力場に金属粒子を散布し「盾」として利用する。)
EASA ELMOU防護システム
基本武装
MI M100リニアアサルトライフル(口径90mm携行式電磁速射砲)
MI M35オートショットガン(口径120mm実弾式散弾砲)
MI M197三連装ガトリング砲(口径30mm実弾式機関砲)
MI フォトン・ライフルU(強化型ビームライフル)
MI オクスタンライフルU(光学実弾複合兵装)
MI レクタングル・ランチャーU(口径280mm汎用型ロケットランチャー)
SFC-PWG3/MI-G3 グラヴィタツィオーンヴェルファー(結社とマオ・インダスタリー社が共同開発したG・インパクトキャノンの簡易量産版。グラビコンシステムの簡易版及び高出力反応炉を組み込むことで重力制御装置を持たない機動兵器でも重力兵器の使用が可能となった。)
SFC-PWTR1 フォーゲルショイヒェ(EASAと鉄血十字工造が共同開発したマルチプルマイクロミサイル。エニグマG-Uの感応制御技術を応用しミサイルの誘導制御装置に感応派受信装置を組みこむ事でパイロット自身の脳波によりミサイルの誘導制御を行う。両大腿部装甲内部及びバックパック・ウェポンベイに計16発内蔵)
追加兵装
オーバーハングパックU(Vガンダム用に開発された追加ユニット。高出力フォトン・キャノン×2 AIMM12ベスペマルチマイクロミサイルポッド×2 スラスターユニットを搭載。ハードポイントの規格が合致すれば他機体にも搭載可能)
- 355 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2023/12/21(木) 07:37:19
- >>354
正直ノリで投下したものなので乗って頂けるとは思っていませんでした此方こそお付き合い頂き有難うございます。
後お返事ですが無理に続けなくても大丈夫ですよ長文になってしまうとレスだけで大変ですし
しかしこう他の方に自分の作った設定拾って貰うとやはり嬉しいですねぇ私はシグナリスやり直したりしたので暫くは戦術人形関連の設定投下が続きそうです。
- 鉄血十字工造 戦術人形 自律兵器 -
ファルケ
S.F.C.(鉄血十字工造)製戦術人形現行タイプの大半が旧鉄血工造のリメイク、レストア型だったのに対して本機ファルケは完全な新規設計となっている。
ボディは全高250cmというすらりと長い手足の白髪長身女性型という特徴的な外見で、扶桑超常現象対策科との技術協力で結社純正の「偽りの魂」の開発に成功しファルケはそれを採用。
内部構造は対策科と同様魔科学技術によって作られた「生命のスープ」へ疑似人格や自意識を刷り込み、それを脳波に似た電気信号を流した頭蓋内ケースに搭載、之によってまるで
蒼く光り輝くカンテラの様な状態になり、小型化した物が胸部にももう一つ配置され、この「偽りの魂」間を生命のスープが魔導増幅器によって循環させる事でまるで人間の魔導師の様に
ボディ内で魔力を自己精製する事が可能。骨格はSPEカーボン製で人間的柔軟性、可動性を維持しつつ非常に強固で人工筋肉部も最新型を採用、小型機動兵器並みのパワーと身体能力を実現。
生体コンポーネント部もメルクールのジーンシードを転用しオーダーメイドナノ粒子薬を使用しつつ、体内にまるで血液の様に流体エテルを循環させる事で魔力資質を高めつつ
損傷時も高い魔術的自己再生機能を備えておりボディ事態も非常に強固。固有技能で他の戦術人形を従え独自ネットワークを構築するサイオニックリンク、リターン・トゥ・センダー
ポゼッション、マーダー・オブ・クロウ、エナジーショット等のESP能力を有す。最大の特徴は「ノイエヒルベルトエフェクト」と呼ばれるハーモナイズシステムをベースに
とある異次元世界から採取したデータで改良した限定領域発生装置であり超常現象存在の多くが恒常世界の物理的法則を無視出来る点を解消する為、その法則をこちら側の法則にあわせる様
干渉して書き換え実体化、固定化させる事が可能。これ等の複合的要素により戦術人形という人に作られた機械が、今まで対応の難しかった敵対異種族や超常現象に対する
極めて高い対応能力を持たせる事に成功。余談ながらノイエヒルベルトエフェクトは本装備専用と言う訳でなく、結社においてメルクール用、機動兵器用、艦艇用
更に施設用等様々な場面で配備が行われている。対怪異、敵対異種族用決戦兵器として開発された為トータルで優れた性能を誇りA級魔導師やメルクールに匹敵する能力を誇り
SFC戦術人形を統括する司令官としての役割も担う。当然コストは高い為大量生産には向かず現状結社内における限定的な配備に留まっているが
扶桑皇国超常現象対策科、エルジア王国国家情報監視総局にもごく少数出向という形でデータ取り等の為給与されている模様。
全高 250cm
基本重量 85kg
動力源 「偽りの脊髄」(魔力自己精製)
MLED-269
扶桑皇国企業に買収されたオムニ社がかつて開発した自律兵器「ED-209シリーズ」のライセンスを得てS.F.C.(鉄血十字工造)が開発した自律兵器。
開発当初から問題点が指摘されていたが当時OCP(オムニ社)がねじ込む形で相当数をアメリカ・リベリオンを中心に配備させたものの、あまりのポンコツぶりに悪名だけが広まり
OCPの経営を傾かせるに至った。そんな兵器だが結社副総統柿崎の「成るべく原型機のデザインを踏襲した高性能機にしろ」という指示の元開発された本機はデザイン自体は指示通り
ED-209に近いが内部は全くの別物となっている。動力源は大型超伝導蓄電池を使用し特徴的な逆間接脚部には特殊電磁伸縮炭素帯(マイクロカーボニック・アクチュエーター)を採用し
装甲材質は一部SP(シモールパッシヴ)化したセラマイト合金となっており、コスト高を抑えつつ柔軟かつ耐久性に優れ地形走破性、運動性も高い高性能な脚部を実現。また足回りは
傑作HIGH-MACS12式装甲歩行戦闘車を参考に滑走用ライドホイールを内蔵し、ツメの部分を可変式にする事でローラーダッシュによる高機動性と歩行時の安定性を両立。
また正式採用されなかった試作型モデル「ED-260」に採用された簡易可変機構でボディを脚部と同一に下ろす高速移動形態をとる事も可能。ただし260の様に無限軌道で戦車の様に
走り回ると言うよりは全高を低くする事で一般車両の様な移動、輸送性や整備性の向上等を目的とした所謂ATの降着姿勢に近い。足裏に内蔵されたバーニアは流石に採用を見送った模様。
ボディはED-209モデルが放熱問題から大部分がヒートシンクであった為防御性能に問題があったが、260で完全装甲化され本機269もそれに準じた装甲化(ただし形状は209に近づけた物)
となっており20mm以下の小銃弾に対する完全な防御及び歩兵用光学兵器や対戦車ロケット弾等に対する一定の防御能力を有す。この種の自律兵器としては高い耐久性と言えるだろう。
基本武装はMG151NAモーターカノン(1.5cmケースレス弾仕様機関銃)を一門、ニューコブラアサルトキャノン(30mm磁気加速砲)一門の複合ガンアームを両腕に装備。原型機と違い
ガンアームのみでなく三本指のマニピュレーターが存在し物や人を掴むと言ったある程度の精密動作、また直接殴る打撃機構としても機能する。胴体後部にはハードポイントが存在し
ここに重火器を追加装備する事で火力増強も可能。また腰部には追加で跳躍ユニットや走行補助用高機動ユニット等を追加装備出来換装機能によってあらゆる状況下に対応出来る。
原型機のED-209は特に人工知能面に問題があったが之に関しては現在の進んだ自律人形(アンドロイド)技術の逆転用で簡単に解決された。ただし低コスト化の為ダイナーゲートUの
物に少し手を加えた程度のAIしか搭載しておらずT-Dollの様な複雑な思考や判断を行う事は出来ず、あくまで人間やT-Dollに随伴するサポートマシンという位置づけ。
結社副総統柿崎の命令で開発されただけありかなり力が入っており、コストを抑えつつ高い汎用性を誇る高性能な自律兵器となり特にライバルと言えるアームズテック社製
アーヴィング(通称メタルギア月光)モデルやペドラー製エグゾフレームの軍用モデル、I.O.P社製ヒドラ等と実戦テストを繰り返し実戦で通用する性能を会得するに至った。
また本来の用途である市街地での法執行治安維持だけでなく、軍事運用は勿論(ただし野戦等で戦車や中型機動兵器と直接戦闘を行う事は想定されていない)ガンアーム等を換装し
築城及び一般建築等も行う土木作業用、消火活動用と言った非武装運用も可能(この場合一部装甲部分等を省略しより軽量化する等の処置も行う)民間用と生産ラインを共有する点も
本機の低コスト化に一役買っており、S.F.C.(結社)に正式採用された他結社と関係の深い扶桑皇国やエルジア王国等にも納品された模様。
全高 3.2m
基本重量 680kg
装甲材質 SPセラマイト合金
動力源 大型超伝導蓄電池
基本武装
MLED-269ガンアーム(以下武装内容)
打撃機構内蔵マニピュレーター×1
レヌスメタル・ボルジッヒMG-151Naモーターカノン(ケースレス弾仕様1.5cm機関銃)×1
ニューコブラアサルトキャノン(30mm磁気加速砲)×1
追加武装
ドロッセルマルチミサイルランチャー
エアヴィルトRNF対空ミサイルランチャー
ヴィルトロケットランチャー
100mmヴァーゲ・ネーベルヴェルファー
- 戦術人形用装備 -
SFC-Stg22シュロットフリント
結社傘下企業鉄血十字工造製半自動式散弾銃。銃身等はセラマイト合金製だがプラスティール強化樹脂を多用する事で重量の増加を抑えワンタッチで自動と手動に切り替え可能。
チューブマガジン式で7発+1装填可能。ピストルグリップや特徴的な折り畳み式ストック等からイタリア・ロマーニャ製フランキ・スパス12を参考に開発されたと思われるが
部品点数を減らして構造を簡素化させ構えたまま装填可能(更に専用スピードローダーを使う事も出来る)、ストックは折り畳むとグリップ側に格納される為照門をふさがない等
欠点が悉く解消され非常に扱い易くなっている。口径は汎用性の高さから12ゲージが採用されたがセラマイト合金製弾頭徹甲スラグ弾を使用すれば強化装甲服や義体化ボディを
貫くことも出来、使い勝手の良さから人形警察等の治安維持部門、シャンツェ等の警備用、軍事用途以外でもSFC製T-DOLL用装備として広く普及している。
SFC-MP87ツヴェルクマシーネピストーレ
結社傘下企業鉄血十字工造製短機関銃。8×22mm弾を使用するコンパクトな短機関銃であり他の同社製銃火器同様プラスティール樹脂を多用する事で軽量化が図られ
部品点数を削減し立体出力機で簡単に生成可能にする事で整備性の向上と低コスト化を実現。傾斜の付いたフォアグリップを標準装備しストックが存在しない等デザインは
ドイツ・カールスラント製MP5Kの影響が強くみられる。結社純正ML-PQ44Lマシーネピストーレが短機関銃としてはやや大型であった為より携行し易く大量生産、運用される
戦術人形用に低コストな本銃が開発されたと言われている。
SFC-Sgat1カメラート
結社傘下企業鉄血十字工造製半自動狙撃銃。義体化強化歩兵用セミオートマチックスナイパーライフル「ウルティマラティオフルセンシング」を参考にしつつ
小型軽量化及び拡張現実連動型射撃修正機能の強化を図り、大型化しがちな半自動狙撃銃を突撃銃サイズまで纏めつつ長射程精密所撃を可能としている。
SFC-Stg49フロイントと共有の6.8mmx43新型ケースレス弾を使用する事で弾薬の共通化、一部機構の流用を図りコスト高も抑え扱い易い狙撃銃に仕上がった。
SFC-NCAC1ニューコブラアサルトキャノン
結社傘下企業鉄血十字工造がアメリカ・リベリオン製バレットM82対物ライフルをベースに開発された「コブラ・アサルト・キャノン」を元に開発した戦術人形用ペイロードライフル。
外見はコブラアサルトキャノン(バレットM82)をそのまま大型化した様なデザインだが、中身はレヌスメタル・ボルジッヒMk108(3cm機関砲)をベースにガウスガン化した物と
なっており信頼性の高いMk108ベースなだけに全体的な性能は高くガウスガン化により射程、貫通力は遥かに向上している。尚電源はSFC製最新型マイクロフュージョンパックが
採用され銃事態が大きな事もありストック内部に収納され、戦場においても弾倉同様簡単に交換可能。砲弾事態はMk108の弾頭をそのまま流用しているが
弾道補正を含む拡張現実連動型射撃修正機能を搭載した専用デジタル照準器(従来型の照門等は無い)と連動させる空中炸裂榴弾(エアバースト弾)は絶大な破壊力と面制圧効果を
併せ持ち、単に多数の軽装甲目標に対してだけでなくスウォームドローン、多弾頭ミサイル等の迎撃にも用いられ、一門設置すれば様々な状況に対応可能。
しかし重量問題だけは解決出来ず、基本的に戦術人形であっても4ユニット以上で弾薬、予備電源と共に分解して運搬し、戦場で組み立てて運用する。
強化歩兵やハイブリッド生命体(契血氏族やバンディッチ含む)B.O.W.ペドラー製エグゾフレーム等小型で生命力、耐久性に優れた対象を想定して開発され
同社製新型自律兵器MLED-269のガンアームにも採用されたが、実はMLED-269開発の為に結社副総統柿崎めぐが態々作らせたとも言われており
コブラ・アサルト・キャノンの開発メーカーにもしっかり生産許可も取っている。
ペトルサイトグラナーテ
通常のEMPグレネードにペトルサイトを使用する事で限定範囲内に強力な電磁パルスとライトニングチェーンを発生させる投擲武器。
戦術人形、義体化、重装歩兵、ドローン対策に用いられ一時的にスタン状態にする他スウォームドローン等小型機械の場合直接電子機器を焼き切り破壊する。
ブリッツオンマハトグラナーテ
オーダーメイドナノ粒子薬を用いて既存の閃光手榴弾の性能を向上させより大音響かつ痛烈な閃光で限定範囲内の機械を含む対象を制圧する低致死性武器
本体のメモリ部分を調整する事でA-DOLLや義体化、重装甲歩兵のカメラやマイクも焼き付かせる事や、子供や高齢者等に極力害のない範囲で無力化させる
極低致死性モードにも変更可能。
ガスグラナーテ
オーダーメイドナノ粒子薬を用いた催涙弾で既存の催涙物質の性能を向上、皮膚や粘膜に付着した際低致死性武器の範囲内で持続的に不快な刺激を与え続ける。
本体メモリ部分の調整で内部催涙物質を活性化させた場合、仮に戦術人形や義体化していても生体コンポーネント部や関節部から侵入し効果を発揮する。
警察用装備としてブリッツオンマハトグラナーテ同様治安維持部隊に配備されている他、結社戦闘部隊も状況に応じて装備する。
がむぴったん
宇宙環境における建築、補修等に用いられるグルーをオーダーメイドナノ粒子薬を用いて改良した低致死性武器。投擲後内包された特殊グルーが飛散。
周囲に付着して対象の動きを拘束する他、絶縁物質の為漏電、放電現象の無力化、火災消火、汚染物質の一時的な無力化、ドアや狭い通路等移動経路の封鎖
足場の形成等等幅広い運用が可能。付着量によっては戦術人形、義体化、強化外骨格補助を受けた重装歩兵の動きすらも封じ、応用が効き使い易い事から
ショットガン用シェル、直接噴射するスプレー型等が存在。命名法則から外れているのは結社副総統柿崎めぐが直接名付けた為。
修復パッチ「スグトメール」
結社傘下企業鉄血十字工造製戦術人形(T-Doll)用応急処置装備。人間用止血剤と同じくオーダーメイドナノ粒子薬使用凝固剤成分配合の粘着パッドが
個別にパッケージングされており損傷部位に張り付ける事で応急処置が可能。安価で簡単に応急処置が出来る事から軍用、警察用T-Dollだけでなく
民間A-Dooll用としても広く普及している。命名は修復スプレー同様結社副総統柿崎。
ドールメディカルオートインジェクター「イノチツナゲール」
結社傘下企業鉄血十字工造製戦術人形(T-Doll)用応急処置装備で、オーダーメイドナノ粒子使用A/TDO-LL循環器用治療薬自己注射器。
激しい破損状態等緊急時に投与する事で極めて高い滅菌、再生、恒常性回復作用により体内から治療を行う。一本打てば大破状態のT/A-DOLLであっても
とりあえず活動出来る他、たとえボディが完全に損壊しても摘出したコアブロックに接続する事で一本で平均24時間メンタルブレイクと物理的損壊を防ぐ事が可能。
この応急処置装備関連の命名は相変わらず結社副総統柿崎が行っており評判はあまりよくない。が物事態は優れている為為鉄血十字工造製以外のT/ADO-LLにも使用
出来る事からかなり普及はしている模様。
戦術人形用特殊強襲装甲服「マリオネッタリュストゥング」
結社傘下企業鉄血十字工造が対敵対異種族用戦術人形拡張装備として開発した戦術人形用特殊強襲装甲服。クルップチタン合金をベースとしたエテルアンシャール複合材仕様のボディは
20mm重機以下に対するほぼ完ぺきな物理的防御能力と対霊的防御機構を有し、動力源は超伝導蓄電池(SMES)を併用したマジックドライブコア(MDC)を採用する事で大出力化と
長時間稼働、ESP能力行使の際の補佐、疑似バリアジャケットを応用した対超常現象用恒常性維持機能を有し高い対異種族戦能力を有す。SAA(特殊強襲装甲服)となっているが完全密閉型で
クローズドヘルメット型頭部はエクスブレインを応用した物で用者の意識や感覚を拡張するほか敵の動きを分析、蓄積されたデータと照合する事で敵の次の行動をかなりの高確率で
予測する事が可能であり多目的霊子複合眼鏡で物的・霊子的な情報を正確に捉えた視界を着用者は得る事が出来る。関節部にはエテルマイクロカーボニックアクチュエータを使用し
柔軟かつ小型機動兵器並みのパワーを生み出す事が可能。魔科学技術によってある程度の自己修復機能も備えておりより長期間の超常現象対策行動を物理的稼働時間と併せて実現させた。
推進機関は背部及び腰部にEs-F90に採用された「フィーフェデル」を搭載。之は飛行用というよりは推力付与による地上での高機動性、重装備化における運動性維持を目的とした物。
SFC製通常戦術人形も装備出来ない訳ではないが、本装備は対異種族用決戦兵器「ファルケ」専用装備と言った方が正しく高コストな点も併せて結社内においても配備数は少なく
また本装備の開発は思わぬ高性能を実現した為、メルクール用装備としての転用も行われている。
全高 2.3m
基本重量 850kg
装甲材質 エテルアンシャール複合材
動力源 SMES併用MDC
基本武装
ブロッサムサークル
熟練した刀鍛冶の技法を完全にコピーした人工妖精(フィギュア)によって作られる「大量生産可能な名刀」
対策科の一般装備を結社が独自に改良を施した物で形状は一般的な扶桑刀だがエテルセラマイト合金製の強固かつ鋭利な刀身は
プラズマ光剣化も可能で対象を自動追尾するプラズマエネルギー刃の放出、斥力場形成により攻撃や敵事態を弾くリフレクター機能
絶対零度のプラズマ光で対象物を凍結させるコールド、プラズマの熱量で対象を炎上、焼失させるバースト等多様な機能が存在する
遠近攻防兼ね備えた万能武器。名前の由来は扶桑の名刀「桜丸」から。事実上共同開発の為超常現象対策科にも給与されている。
ファルケガイスト
鷹を模した飛行式小型自律兵器。名前通りファルケの運用を前提としたオプションドローン(随伴型支援自律機械)でPSレジストスラスターによって飛行し動力源は小型超伝導蓄電池だが
ファルケやマリオネッタリュストゥングから遠隔充電を行う事が可能。本物の鷹に比べてやや大きくファルケを含めたSFC製戦術人形1ユニットを吊り下げて飛行する事も可能。
移動補佐以外にも「カタパルト」と呼ばれるマグネティック加速装置により吊り下げた戦術人形を高速射出する事も可能。PSRT(ペトルサイトレジストスラスター)によって長時間
一定高度を飛行可能な為偵察や自律人形用武装を使用した航空支援等も行う汎用性の高さを誇る。
ウロボロスガイスト
球体(正確には名前通り互いを喰らい合う蛇)を模した飛行小型自律兵器。飛行に適さない形状だが之はファルケ等運用者が魔力や霊力を常に供給して魔科学的に飛行(斥力場装甲の技術転用)
というより運用者の周囲に浮かぶ形で随伴する。強力な偏向障壁と斥力場によって運用者を保護しつつ、斥力場によって対象や攻撃を弾き、圧し潰す攻防一体のドローンとなっている。
またプラズマウェポン使用の際はプラズマ増幅機能によって威力や射程が向上する他、カタパルトと呼ばれる電磁加速機能で運用者自身を高速射出しての跳躍、高速移動させる。
- 356 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/01/01(月) 18:00:24
- 取り急ぎ挨拶だけ。あけましておめでとうございます。安否確認と言う訳ではありませんが此方は特に問題なく過ごしています。震源地に近い方に関しては無理に返信せずにまずは身の安全を優先してください。
- 357 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/01/02(火) 19:11:28
- >>355
あけましておめでとうございます、今年もよろしくおねがいします。
折角作った設定ですし、活かせる時に活かしていかないと思いまして。それに元は自分がお話を持ち掛けた訳ですし。
設定のコラボやらストーリー上の絡みとか醍醐味の一つだと思いますので、何か設定で気になる事があればお気軽にお声がけください
-エルジア王国軍・CEU航空・陸上兵器-
コルウスMVTOL(エルジア王国軍仕様)
全長:34m
全高:6.5m
装甲材質:Eカーボン複合材
主機:複合推進ユニット及び高出力水素発動機
CoCoON(軌道企業共同体)が開発した輸出向け軍用多用途汎用MVTOL輸送機。スペースセルツメンツでの運用を視野に入れ、水素プラズマジェット及び電気推進スラスターを複合したスラスターユニットの採用したことにより、大気圏内外での運用能力を有する。開発時期は旧世紀時代まで遡り、マイナーチェンジを繰り返しながら現行に於いても生産されている。
時代を経るに従い性能の陳腐化や同系統機の新機種の登場により徐々に姿を消しているものの大気圏内外運用能力及び整備性・生産性の高さから未だに運用する組織、国家も多い。導入の際のランニングコストの低さから比較的資金力や組織規模の小さいPMCに於いても普及している。
完全武装した機動歩兵18名及びAPC、MBT等の軍用車輛一両、中型機動兵器一機を載積可能なペイロード能力を有する。
エルジア王国軍仕様機は各種アヴィオニクス、センサー類を自国製の最新機種に変更されている他、環境追従型迷彩機能及びECS機能の付与、偏向障壁展開装置の増設による防御力の向上が施されている。寿命延長などの改修を施しながら運用してきたが老朽化が著しくなってきた為、結社製MVTOL「シュパッツU」のライセンス生産機の導入が決定され、機種転換が進められている。
固定武装
機首搭載レヌスメタル/ボルジッヒMK108-30mm機関砲
ELMOU防護システム
エアヴィルトRNF対空ミサイルランチャー
ピアフMVTOL(シュパッツUエルジア王国軍仕様)
全長:32.6m
全高:6.4m
装甲材質:Eカーボン複合材
主機:複合推進ユニット及び高出力水素発動機
副機:テスラドライブユニット×2
結社製汎用MVOLT輸送機「シュパッツU」をEASAがエルジア王国軍内での運用に合わせ設計を最適化した再設計機。エルジア王国軍への導入に先行してCEUへ優先的に配備されている。
エルジア王国軍での運用を考慮に入れコスト面の見直しが図られており、機体構成の簡略化により一部機能がオミットされている他、装甲材質がEカーボンに変更されている。特に本機に採用されたエンジンはペトルサイト・レジストジェット・ロケットから水素プラズマジェットとパルスプラズマロケットを複合した通常型推進ユニットに変更されている他、コックピットブロックもスマートコフィンからリニアコフィンに換装され、重力制御装置も取り外されている。
追加で組み込まれたテスラドライブの恩恵により推進剤非依存推進(RIP)が可能となり機動力及び航続力の低下を極力抑えられている。装甲材質の変更に伴う防御能力の低下もT・ドットアレイによって装甲の強化する事で補っている。
載積能力は原型機と大きく変わりはなく一個分隊強の機動歩兵、またはMBT等の軍用車輛一両或いは中型機動兵器一機を搭載することが出来る他、カーゴブロックの換装機能による各種任務に対応した形態での運用が可能である。
基本武装
機首内蔵レヌスメタル/ボルジッヒMK108-30mm機関砲×2
後部カーゴベイドアガンML-MG3V-6.8mm機銃
ELMOU防護装置
PAH-4 ヴァッハフント
全長:14.86m
全高:5.0m
装甲材質:Eカーボン複合材
主機:水素プラズマジェットエンジン
各種対空兵器の発達や三次元戦闘可能な中型・小型機動兵器の出現により兵器としての価値を失った攻撃ヘリの代替として開発された軍事向け多用途攻撃VOLT機。ドイツ・カールスラントとフランス・ガリアが共同開発し、設計・量産はアエロクローネ社によって行われた。各国の同型のVOLT機と比較すると設計は保守的だが欧州各国や輸出を考慮に入れ、機体各部位を高度にモジュール化されており要求する仕様に合わせ、容易に改修が出来るようになっている。主翼とは別にスタブウィングが機体両側下部に設けられており、そこに各種追加武装をマウント出来る。三次元偏向ノイズの採用により、軽快な運動性能を有する。
最新機種となるブロックWではプロジェクトイカロスの成果技術が導入されており、コックピット部位はリニアコフィンが使用されている他、戦術人形の技術を流用した補助人工知能の採用、無人兵器の管制制御装置、新型ECS及び環境追従型迷彩装置の搭載等、大幅なアップグレードが実施されており、PEU各国に採用された機体は順次ブロックWへの近代化改修が施されている。
輸出も積極的に行われておりPEUとの繋がりの強いエルジア王国においても三次元戦闘可能な安価な通常兵器として採用されており、昨今のエルジア王国軍のドクトリンに則り一部機体は無人兵器管制機として独自改修を施され、運用されている。
固定武装
機首ターレット搭載20mm機関砲
ELMOU防護装置
換装武装
エアヴィルトRNF対空ミサイル
ヴィルトGR対地ロケットランチャー
レヌスメタル/ボルジッヒMK108-30mm機関砲(ポット内蔵型)
ミランKEMランチャー
ゴルディアスマルチミサイルランチャー
その他、旧地球連邦/連合等統合政府、旧西側・NATO標準航空兵装規格、MULS-P規格対応兵装を搭載可能
HBT-1B
全長 9.2m
全高 2.2m
装甲材質 Eカーボン複合材
動力源 高効率半永久機関
ドイツ・カールスラント製第三世代主力戦車「レオパルドV」をベースにエルジア陸軍工廠が設計、開発した第三世代主力戦車。原型となったレオパルドVから更に自動化が推し進められ、ヴェトロニクスには戦術人形の技術が応用され、射撃管制、自動防御、索敵等は補助人工知能が統括する。砲塔は無人砲塔化されており、砲手は乗員室から遠隔操作で砲塔の操作を行う。
装甲にはEカーボン複合材を全面的に使用、無人砲塔化による恩恵により重量増加を抑えつつ装甲の強化が可能となり、乗員室や電子機器はロシア・オラーシャ製戦車等を参考に装甲カプセルに収める事で生存性の確保と電装類をEMP兵器への保護が図られている。また小型・高出力の高効率半永久機関を採用した事で省スペース化によるエンジンブロックの配置自由度が増したことで原型機と異なりメルカバシリーズの様にエンジンブロックを車体前部に配置したフロントエンジン方式が採用されている。これにより乗員室を内蔵した装甲ブロックや弾薬庫などを車体後部に配置することで砲弾が装甲を貫徹した際にエンジンブロックが装甲として機能し、乗員や弾薬等の誘爆などの被害を極力抑えられている他、車体後部に後部ドアを設けることが可能となり、撃破時には速やかに車体から脱出することが出来る。フロントエンジン方式はエンジンブロックへの被弾による走行不能になる可能性が高まるが敢えてこの車体構造を採用したのは大陸戦争時に著しい人員の損耗を経ての戦訓に由来する。無論、この弱点に対して無対策という訳ではなく装甲開閉機構の工夫や各種防御装置(電磁装甲システム及びアクティブ式複合防御システム)の充実化により防御能力の向上、ECS装備を標準装備化による隠密能力の向上が図られている。
車体各部にはコンフォーマル・センサーが搭載されており、従来の戦車の様に乗員が直接目視せずともAR技術の併用により車体外部の状況把握や監視、警戒が可能となった。また昨今のトレンドでもある車体搭載型索敵UAV、徘徊型ドローン等も標準装備されている他、搭載されるC4Iシステムには戦術人形のダミーネットワーク技術の応用により各車体間での各種情報収集・共有の高速化、高度な無人兵器管制機能を有する。
CEU機甲師団にも主力装備として相当数が配備されており、装甲表面にマイクロエッチング加工による奇跡論的紋様が刻印されており、超常的干渉による破壊現象、または汚染に対してある程度の防護能力を有する。
基本武装
3連装煙幕弾発射器×2
52口径130mm滑腔砲×1(液状炸薬ケースレス弾使用。通常弾の他、入力式空中炸裂弾、砲発射式KEM弾、高焼夷榴弾等運用可能)
ML-MG3V-6.8mm同軸・FLW 500+ RWS搭載機銃
AR-2 ダーター車載型偵察監視UAV×4
DartsU中距離徘徊型弾薬搭載4連装キャニスター
複合防御システム(AMAP-ADS・MUSS防御システム)
CMVベスティヨル
全長 7.6m
全高 2.7m
装甲材質 Eカーボン複合材
動力源 高効率半永久機関
エルジア王国陸軍工廠製8輪駆動式装輪装甲車。設計、運用思想等はフィンランド・スオムスのパトリアAMVやドイツ・カールスラントのボクサー装輪装甲車から影響を受けており、モジュラー構造化による各種装備をコンポーネント化した換装パッケージを組み替える事で各種任務に対応した派生型を短期間で開発する事ができる。またベース・シャーシ等の構成部材の共有・共通化することによって整備性や生産性の低コスト化も図られている。換装作業に関しても必要な機材さえ整っていれば野戦地においてもごく短時間のうちに実施することが出来る。
IFV(歩兵戦闘車)型や機動砲型に関しては無人砲塔システムの採用により砲手は車体内部から遠隔操作により砲塔を操作する事が出来る。搭載されるヴェトロニクスもいずれも高性能な機材が搭載されており、昨今のネットワーク化にも対応が可能。装甲部材にはEカーボン複合材を採用、全周に渡って30mmクラスの各種機関砲弾に対する耐久性能を有しており、アクティブ式複合防御システムや電磁装甲システムも完備されている。底面部はIEDや地雷に対する高度な防御能力を有する。またNBC防護装置も標準で搭載されている。居住性も内部スペースが広く取られており、強化外骨格を着装した重装兵もスムーズに昇降し即座に展開、乗車することが出来る。
主機には小型・高出力の高効率半永久機関を採用しており、見た目とは裏腹に軽快な機動性を有している他、車体後部底面にはスクリューを装備しており水上航行を行うことが出来る。
CEU陸上機甲師団にも主力装備として相当数が配備されており、装甲表面にマイクロエッチング加工による奇跡論的紋様が刻印されており、超常的干渉による破壊現象、または汚染の対するある程度の防護能力を有する。
基本武装(※IFV型)
3連装煙幕弾発射器×2
レヌスメタル/ボルジッヒMK108-30mm機関砲
ML-MG3V-6.8mm同軸機関銃
ML-MG3V-6.8mm機関銃+H&K GMW自動擲弾発射器(FLW 500+ RWS搭載)
AR-2 ダーター車載型偵察監視UAV×4
エリックスU対戦車ミサイル
複合防御システム(AMAP-ADS・MUSS防御システム)
基本武装(※APC型)
3連装煙幕弾発射器×2
ML-MG3V-6.8mm機関銃+H&K GMW自動擲弾発射器(FLW 500+ RWS搭載)
AR-2 ダーター車載型偵察監視UAV×4
複合防御システム(AMAP-ADS・MUSS防御システム)
基本武装(※機動砲型)
3連装煙幕弾発射器×2
45口径140mm滑腔砲(液状炸薬ケースレス弾使用。通常弾の他、入力式空中炸裂弾、砲発射式KEM弾、高焼夷榴弾等運用可能)
ML-MG3V-6.8mm同軸機関銃
ML-MG3V-6.8mm機関銃+H&K GMW自動擲弾発射器(FLW 500+ RWS搭載)
AR-2 ダーター車載型偵察監視UAV×4
DartsU中距離徘徊型弾薬搭載4連装キャニスター
複合防御システム(AMAP-ADS・MUSS防御システム)
- 358 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/01/05(金) 06:52:20
- >>357
改めましてあけましておめでとうございます。
私ももっと自己完結せず設定コラボやストーリーの絡みをしていきたいと思っていますが中々難しい。新年早々ですが少々体調不良気味で頭が鈍っておりますオノレー
私が作った設定の方はどしどし使って頂ければと思います。
- 結社大型機動兵器 PW -
FML-624 シュトゥルムトイフェル
エルジア王国大型機動兵器開発計画「ウィザードリィ」において開発された実用二号機「フィーンドV」をベースに結社が開発したPW六号機。エルジア王国純正フィーンドVが手堅い技術を用いた生産性、整備性の
高い汎用量産型機であるのに対して結社において給与された純正フィーンドVをベースに開発された本機は結社内で開発された新技術を投入した陸戦用機となっている。フィーンドVがVガンダムを踏襲した
3パーツ設計であるのに対して本機は可変機構は有しているが分離機構は存在せず、また主機はPWPG1プラズマ反応炉一基に変更。主推進機関もハイフライヤー・バックパックからTDR(テスラドライブローター)と
呼ばれる新型推進機関に変更された。之はザンスカール開発部門によって開発されたMS用長距離侵攻装備「ビームローター」を応用した物でビームローターはビームシールド技術を応用する事で斥力場を形成
之によって浮遊しつつ基部を機体前方斜め方向に基部を傾ける事によって、前後方向のミノフスキー粒子力場に密度差を作り、小さいながらも推進効果を得ており事実上地上における無限の航続距離を実現した
とは言え欠点が無い訳ではなくそもそも無限の航続距離という点事態VF(可変戦闘機)や同じMSでもZプラス等が実現しておりさして珍しく無く、また低コストではあるがローター基部を装備した腕はローター事態を
シールドやサーベルとして運用出来るものの、逆に言えばそれ以外の運用(他の武装を持つ等)が不可能という不自由さ、推力自体は微弱な為機動性に難がある、推進機関の為ビームシールドと違い常に稼働させる為
目立つ他駆動時には独特な駆動音が発生する等問題点も多く、ザンスカールは之に対してローターと大型ターボファンエンジンを組み合わせた「メッメドーザ」等を経て高性能SFS「アインラッド」系に開発が移行した。
TDRはテスラドライブタイプS等とビームローターを組み合わせる事で主にローター側のデメリットを解消しており、TD滞空によって従来型のビームローターが斥力場形成の為低空飛行のみであったのに対して本機は
高高度ローター飛行を実現。ペトルサイトレジストスラスターやTDSの併用により「戦闘時だけでなく高度によって最適な推進方式に適宜切り替える」事で本機は空中における高機動性を得ており
またアクティヴステルスASRS(対感知装置球状フィールド)にミュートフィールド機能を組み込む事でフィールド内にローターから発生する騒音を抑え込む事によりやや強引ながらステルス性も確保している。
ビームローター事態技術洗礼によって後期型は既に基部を傾ける必要が薄まり特に本機はその独自航行機能によってどのような位置でも推力を得られる上、足場を形成する出力をビームシールド、サーベル
メガ粒子砲等武器に転用出来る為、ザンスカールが目指した超長距離飛行可能な攻防一体兵器として完成したとも言えるだろう。人型形態では両腕部にこのTDRを装備し可変時は腕部がそのまま両側に出る形となる為
従来型ザンスカールビームローター装備可変機がヘリコプター型だったのに対して本機はティルト機の様な外見になる。補助推進機のPRSは腰部に一対装備し背部は大型可変兵装担架を装備。
装甲材質は原型機同様Eカーボン複合材だが、装甲やフレーム材そのものに電子デバイスの機能を付与する「マルチプルコンストラクションアーマー」システムの採用により外部に電子機器を露出させずローター干渉を
抑えると同時に基礎防御能力を向上させた。関節部はマイクロアクチュエーターをメインにしつつ変形可動部には例外的に特殊電磁伸縮炭素帯(マイクロカーボニックアクチュエーター)が使用されている点等は
原型機と変わらないが分離機構等をオミットした為使用された部分はかなり減っており、頭部は複合複眼式マルチセンサーだがマルチセンサーボールではなくゲシュテルベンの様なツインブレードアンテナ型に変更
索敵能力の低下は上記のマルチプルコンストラクションアーマーによる機体各部に配置されたセンサーでカバーしており、当初の計画では頭部も純正のまま運用される予定だったが(性能自体当然問題は無い)
結社副総統柿崎が何故か嫌った為変更(曰く万が一の時は箱舟を壊すのは面倒)更に態々攻撃兵装「ショックバイト」まで装備。コックピットブロックは結社用共通装備「マイスターシュトゥル」を採用
一見完成度の高い機体をベースに新技術を投入して作られた試験機(実際そうだが)の様だが実際は新装備を一から作るのではなく、ビームローターやTDS等既存の技術を複合させて性能を向上させ
機体各部はプラズマ反応炉を中心にビルトシュヴァインMk-Uと共有部品を多く使う事でコスト高を防ぎ、生産性や整備性にも配慮された実用的な機体となっている。
大気圏内用攻撃機として理論上無限の航続距離を生かしてどこからでも侵攻出来(宇宙空間でも一応活動可能だがビームローター推進の恩恵が無くなる為当然戦闘能力は低下する。ただしシールドを展開して大気圏突入
及び離脱を行う軌道降下も可能)かつ想定される敵迎撃機、大型機動兵器等に対抗出来る空戦能力を有し、高い積載量と大型可変兵装担架を生かした大火力で対地攻撃を行う事が出来る。
ただ実用的とはいえやはり試験機の領域を出ない為、結社では少数生産後実戦データ等を収集してより完成度の高い可変PW開発に生かす予定らしい。当然エルジア王国にも実機が譲渡された。
全高 15.0m
基本重量 28.6t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 PWPG1プラズマ反応炉
固定武装
口腔部装備白兵戦用ショックバイト×1
SFC-PWTDR「テスラドライブローターシステム」×2
推進機関としてだけでなくビームショット、サーベル、シールドと多様な運用が可能な汎用兵装。
SFC-アゲンテン複合防護システム
大型可変兵装担架
Large Trance Weapon Stretcher…LTWS戦術機用可動兵装担架と違いマイクロアクチュエーター等の使用により可動性が向上し管理するシステム面も性能が向上した事と併せ
従来型のアップグレード、ダウングレード方式双方の特徴を両立させ実質サブマニピュレーターとして機能する扶桑皇国製可動兵装担架装置の大型版。
ビームバズーカやレールガン等大出力、大口径火器の運用を想定。
基本武装
SFC-PW4パーティクルゲヴェーア(通常型ビームライフル)
SFC-PW5パーティクルオーフェンローア(高出力ビームバズーカ)
SFC-PW2Cブリッツラケーテンヴェルファー(口径280mm電磁加速併用ロケットランチャー)
AIMM12Cシュトゥルムベスペ(電磁加速併用マルチマイクロミサイルポッド)
SFC-PWC1ブリッツミーネンヴェルファー(多連装電磁加速ロケット弾発射機)
レヌスメタル・ボルジッヒ90mmゲートリングカノーネ(ケースレス弾仕様ツインガトリング。ビームコーティングHVAP弾使用)
レヌスメタル・ボルジッヒ120mmシュトルフィンタ(口径120mm実弾式散弾砲)
レヌスメタル・ボルジッヒ90mmマシーネカノン(口径90mm実弾式機関砲)
- 本編組織 用語 -
レヌスメタル・ボルジッヒ
黒の逆十字結社傘下企業の一つで元はドイツ・カールスラントの老舗火砲メーカーラインメタル社内の一部門で主にウィッチ、艦娘用銃火器、兵装の開発を担当していた。
後にそうした特殊な銃火器、火砲の開発ノウハウを生かし機動兵器用武装の開発を手掛ける様になりラインメタル子会社化、その後結社が買収し現在に至る。
ラインメタル譲りの信頼性の高い優れた武装特に機関砲等は人気が高い。結社の兵器開発や運用データ等のフィードバック、技術協力によりブリッツマシーネカノン(電磁加速機関砲)等
従来の炸薬式砲以外の武装も積極的に開発する様になり、結社開発兵器の多くはレヌスメタル・ボルジッヒ製の火砲を採用している。
結社副総統柿崎曰く「とりあえず弾を連続で出す武装はココ(レヌスメタル・ボルジッヒ)に任せれば間違いはない」との事。本社はドイツ・カールスラントに存在。
柿崎
「因みにレヌスメタル・ボルジッヒの大元ネタはストパンよ。つまりラインメタルその物って訳ね!後ヴィクトリータイプのフィーンドVに対抗して私達はザンスカールタイプにしたわ!」
水銀燈
「汎用機を態々地上用機にする意味ってあるのかしらぁ…?」
黒芝
「無いでしょ。後馬鹿妹はエルジア王国に迷惑かけるのやめなさい」
- 359 名前:名無し子猫:2024/01/09(火) 00:33:12
- -国家情報監視総局・特務第六課・CEU装備・技術-
トロム合金
特務第六課技術開発局の開発した特殊合金。外宇宙由来の素材の研究過程の副産物で、比重が非常に重く、同サイズのタングステンより重量があり、尚且つ鉛と同等の加工の容易さ、比較的精製コストも安いことからCEUで使用される銃弾から砲弾に至るまでトロム合金製の弾頭が使用されている。
超構造体
特務第六課技術開発局が開発した新素材。非常に軽量ながら超高硬度を有する素材で恒星レベルの熱量でも融解せず腐食性物質に暴露されても一切劣化しない等、極めて優れた耐久性、剛性を有する。破壊するには次元干渉による破壊現象で無ければ破壊することが出来ない。精製に非常にコストが掛かる為か、兵器の装甲材質等へは採用されておらず個人携行用の近接武装に使用される程度に留まっている。
転生者
特務第六課技術開発局の開発したパラテクウェポンの一種。外宇宙由来とする生命体の研究過程の末に生み出されたもの。コードと呼ばれる円筒状の装置に刻印された符号情報を人間に転写し、”転生者”と呼ばれる存在へと転化させる。コードには適合率が存在し、適合率の高い人間でなければ転化することは出来ない。”転生者”となった者はエナと呼ばれる物質により体組織を代替し外皮として纏う。基本的な特性として身体能力や肉体の耐久性の大幅な向上、感覚強化、全環境下での活動能力の獲得、高い自己再生能力を有するようになる。更に上位の転生者になれば強大な超常的な特殊能力を発現する場合がある。また元から異能力を有している場合は、適応率やコードのレベルによっては大幅に強化される場合がある。戦闘の際にはエナを装甲状に組み変え鎧化形態に移行する。製造には技術開発局局長であるボンドルドが直接関与しており、その由来や製造方法に関しては一切が謎に包まれており、その機能の殆どがブラックボックスのまま運用されているのが現状である。
テイワズVol.X重装型特殊戦術機動装甲
CEU機械化歩兵用標準装備である着装型強化外骨格の一種。カエデリウスVol.W特殊戦術機動装甲をベースにエルジア王国陸軍で運用されている全身着装型強化外骨格「ウォーメイジ」のデータが反映されており、人間工学を重視し着装性と機能性を両立、長期間任務を想定した恒常性維持機能やメディカル機能、各種超常・異常的認識災害・精神汚染から着装者を防護する検疫・精神防壁システムが標準搭載されている。
基本的な設計・構成はベースとなったカエデリウス特殊戦術機動装甲と基本的な機能そのものに大きな違いは無いもののメインフレームの駆動系は、より高性能な人工強化筋肉に置き換えられており着装者に掛かる負荷を最小限に留めつつ超人的な身体能力を発揮する事が出来る。人間の神経パターンを再現した新型補助電脳は着装者と有機的に連動し意識と感覚を拡張し360度の超知覚認識を付与する他、脅威存在に対して常時情報収集・蓄積し自己学習することで各種システムを随時最適化していく
MR流体性アーマーの上から軽量・高剛性を有するセラマイト合金製複合装甲の装甲で被覆することにより着装者の機動力を損なう事、防御能力の両立が図られて他、自動防御システムと連動したピカトリクス式奇跡論術式電子展開デバイスにより攻撃特性に合わせた簡易防御格子を形成し、自動防御が行われる。
クラフトチェンバー
特務第六課技術開発局の開発した装備品。”造換体”とも呼称される黒い金属質の外装によって覆われたマガジンポーチ大のモノリス状の装置。パラテクや邪怪技術を多用されたアノーマリーじみた代物でありデータを入力することにより周囲の物質を元素変換し入力された任意の物品類を出力することが出来る万能製造機。電気によって稼働し、動力は外部供給に依存している為、電源が尽きない限り使用可能。サイズにもよるがアノーマリーや原理の解析されてないようなものでなければ大抵の物品類を生成することが出来る。生成時間は構造の複雑さや質量、供給される電力量にも寄るが掌に収まるものであれば一瞬で生成する事が出来る。採用された技術には極めて高度な邪怪技術やパラテクが使用されていので技術盗用を防止する為、配給される人員は書類審査や精神鑑定等の各種検査の所見に問題の無い、尚且つ部隊長以上レベルの人間のみに限られる。また鹵獲を防ぐため、所持者のバイタルが停止した瞬間に物理的、奇跡論だけに留まらず超常的破壊現象により所持者ごと一切の痕跡も残さずに消滅するように設定されている等、徹底したフェイルセーフ機能が搭載されている。
-エルジア王国軍・CEU・陸上兵器⓶-
AMPCソートレル
全長 8.9m
全高 3.3m
装甲材質 Eカーボン複合材
動力源 高効率半永久機関
エルジア王国陸軍工廠及び複数の企業が共同設計・製造した装甲兵員輸送車の一群。AMPCソートレルは兵員・物資輸送用に考案され設計思想や仕様からロシア・オラーシャのタイフーン装甲車シリーズやアメリカ・リベリオン軍のMRAPやMMPVに相当する車種である。
IEDや各種地雷対策として車体はV字型のシャーシと車高を高く設計されている他、Eカーボン複合材による全周に渡って極めて高度な防弾・対爆性を有する。特に兵員輸送型は内部乗員区画を装甲カプセルによる被覆されており、200m離れた20mm相当の機関砲の銃撃に耐えうるだけの防護性能を有する。乗員用座席には衝撃吸収機能が標準で備わっている。CBRN防護に関してはごく標準的なものが搭載されている。車体各部には各種センサー及びカメラが配置されており、乗員は内部から車外の様子を確認する事が出来る他、万が一車体が横転した場合には車体上部ハッチから速やかに脱出する事が出来る。
基本的には装甲兵員輸送車として運用することを想定しているが、モジュラー構造の採用により車体後部ユニットを組み替える事で自走対空砲型、無人兵器輸送車、牽引車と言った共通シャーシを流用して各種派生型を開発する事が出来る
乗員2名+兵員16名乗車可能。戦術人形等は最大10体まで搭載可能。
固定武装
3連装煙幕弾発射器×4
ML-MG3V-6.8mm機関銃+H&K GMW自動擲弾発射器(FLW 500+ RWS搭載)
AMAP-ADS
ARAVクリケット
全長 5.8m
全高 2.4m
装甲材質 Eカーボン複合材
動力源 大容量蓄電池
エルジア王国の自動車メーカーが設計・製造した四輪駆動式全地形対応軍用車両 (装輪装甲車/歩兵機動車)。民生品SUVをベースに不整地走破能力向上や各種環境での軍用での運用に耐えうる様、シャーシや駆動系、サスペンションシステム等が重点的に強化されている。エルジア王国軍をはじめ、同王国の準軍事組織や治安機関、法執行機関など幅広く採用・運用されている。
独立式サスペンションの採用により車高を調整することが可能、作戦地域に合わせ走行性能を変化させることが出来る。軽量な車体ながら各種ライフル弾に対する極めて高い防弾性能、IED・地雷に対する耐爆・耐衝撃性を有し、その性能は各連合体に正式採用されている同型車種と比較しても勝るとも劣らないものとなっている。
各種任務や用途に応じて複数のベースシャーシが用意されている他、30mm口径クラスの機関砲を搭載可能な無人砲塔、FLW 500+ RWSを搭載可能。対戦車戦を想定した駆逐型や救急車両型、通信能力を強化した装甲偵察型等、派生型が豊富に存在する
乗員2名+兵員2〜4名搭乗可能
固定武装
3連装煙幕弾発射器×4
ML-MG3V-6.8mm機関銃+H&K GMW自動擲弾発射器(FLW 500+ RWS搭載)
AMAP-ADS
- 360 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/01/09(火) 01:08:50
- 投稿ミスにより返事を記載しないまま投稿してしまいました。前レス>>359は自分が投稿した物です…(
>>358
ストーリーも参加時から殆ど出していなかったのでこれを期に本家の方も回せていけたらと考えています。年末の忙しさやら仕事始め等で此方もやや反応が遅れ気味になるやもしれませぬ()。そしてようつべの方でナデシコが無料で配信されていたので遅ばせながら視聴しております、近年はこうした昔のアニメの再放送やら配信が結構な頻度であるのでありがたい時代になったものですね。
開発チーム
「なんだこれは…たまげたなあ」
マイルフィックのベースがリグ・シャッコーなのでザンスカール系になるのはある意味先祖返りとも言えそう。あと度々結社から珍妙な兵器送り付けられて軍部は扱いに難儀してそうですね(MLED-269とか)
- 361 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/01/09(火) 22:05:36
- >>360
私含めて話を回すプレイヤーも少ないですしあまり本編とか1920とか気にせず負担にならない範囲で楽しくやって下さい。私が定期的に自己完結RPするのは自分が楽しむのもあるのですが皆様にこれ位自由に
やっていいんだぜとお伝え出来れば的なのもあります。いいですよねナデシコ本家にも好きなプレイヤーの方がいらっしゃいました。エステの動力源は外部に頼りフィールドがあるから装甲は強化FRP
という艦載機として割り切った設計とかも好きです。因みに突然MLED-269作ったのは単にその時「ロボコップローグシティ」をプレイしていたからだったりします(爆)
今は「LastTrainHome」やってるので、1920の夕隙社メンバーが東京に現れる幽霊列車怪異事件解決に赴いたら、何故かロスヴィエト横断逃避行に巻き込まれる的な。
柿崎
「自分で言うのも何だけど割とアリと思ってるのよねー90mmダブルガトリング二門の弾幕ならビームシールド装備機も蜂の巣に出来るしテスラローターで超長距離飛行可能だし
何より通常のビームローター機と違って自由にローター動かせるから攻守ともに隙も無いわよ。ザンスカールTMS譲りの対地攻撃能力で歩兵から機動兵器までマルチ対応可!
それよりもドモホルンリンク〇並みに試供品バラまいてるのにどーしてどっからも注文が来ないのよぉー!!MLED-269とか可愛いでしょ!?」
黒芝
「可愛さで兵器が売れたら苦労しないわよ」
柿崎
「おファーックですわよ!こうなったら扶桑やエルジアに毎日MLED-269送り付けてやる!」
水銀燈
「無駄にスペースとる恐怖新聞ねぇ…」
- 1920 登場人物 用語 -
白龍(パイロン)
「東の大国」出身の龍種で帳<ヴェール>の崩壊と東の大国における争いによって故郷を追われて瑞穂皇国に流れ着いた。故郷では(本人曰く)れっきとした神龍で崇められる存在だったのが
現在ではその力も殆ど失われてしまっており、龍の姿だと目立つ為人間の姿をして東京で暮らしていたが、東京(瑞穂皇国)において故郷の味である東蕎麦がまずい料理として扱われている事に憤慨。
真の東蕎麦を知らしめるべく自ら材料の仕入れから調理まで手掛け、現在は東京において東蕎麦の屋台引きをしている。人間の姿は両把頭(頭髪を額中央から左右に分ける東の大国伝統のお団子ヘア)
白を基調とした女性用漢服姿の少女(ただし頭に角と尻に龍の尾がある)でこの様な格好なのは着慣れているのと宣伝を兼ねた物らしく、また本来は妙齢な美しい女性の姿だったらしいが
力を失った現在は少女の姿が限界らしい。甲斐甲斐しく働く愛らしい姿から「パイちゃん」や「白(しろ)ちゃん」と言ったあだ名で呼ばれて東京の住民達から親しまれている。
ただ本人的にはこのあだ名は不服な模様だ。力を失ったと言えど龍に違いはなく悪漢や低級な魔物程度なら自慢の拳法と術で追い払う事が出来、また豊富な知識は狩人<ハンター>にとって時に
有用な情報源ともなり、屋台引きの傍ら狩人向けの情報屋的な事も行っている他、風水や占星術等にも精通しておりよく当たる占いやちょっとした加護をかけたりといった事もやっている。
夕隙社とは顔なじみで依頼解決後恒例の打ち上げの後のシメは彼女の屋台と言うのが慣例。因みに口調は「ワタシパイちゃんナイ!パイロンさんアル!」といった風に東の大国語訛りが強い。
東蕎麦(あずまそば)
「東の大国」の麺料理で東蕎麦という名前は瑞穂側の呼称であり本来は老麺(ラーメン)という名。瑞穂皇国…というより東京では夜の屋台で食べる際何と普通の蕎麦よりも安いのが相場。
というのも使う材料が野菜は屑野菜、醤油は数滴、本来入る焼豚等は無し、麺も適当な物おまけに本場の料理人等居ないという「安かろう悪かろう」な料理であった。
この状況に激怒した白龍は真の東蕎麦…老麺を伝えるべく日夜奮闘している。尚一部材料は狩人<ハンター>から香辛料等はセルケトが営む「カノポスの堂」から仕入れており
それが安さと味を両立させる秘訣らしい。無論健康に問題等は無い。
- 1920 児玉用装備 -
コルトM1911
ユーソニア製45口径ティルトバレル式ショートリコイル機構自動拳銃。ヴェール(帳)の崩壊による魔物の出現や異種族戦のため開発された本銃は威力と銃事態の完成度の高さから
ユーソニア合衆国軍に正式採用されただけでなく<狩人>にも人気の銃となっている。何かと行動を共にする様になった穂稀なおが本銃を運用している為弾薬を共有する等の理由から
怪異異変解決の際は此方を携行する様になったらしい。物は穂稀がお古を渡したそうだがその割にはかなり奇麗で整備等も行き届いている。
38年式有坂小銃
三八式歩兵銃とも呼ばれる瑞穂皇国製ボルトアクションライフル。事実上30年式有坂小銃のアップデートモデルの様な物だが新型の三八式実包の採用やボルトアクションライフルとして
全体的な完成度の高さから瑞穂皇国だけでなく諸外国にも好評で、瑞穂皇国軍は30式から本銃への完全更新を急ぐ一方輸出も行われており国外でも運用されている。
児玉は大戦時からのお古である30式を使っていたのだが同じ夕隙社メンバー尾形が三八式を使用している事から、藤田さんに同じ物を使ったほうが何かと便利だよーと渡されたらしい。
曰く突然新品の本銃と大量の三八式実包を渡されて流石に驚いたとの事。
- 362 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/01/20(土) 19:05:01
- >>361
お恥ずかしい話ですが自分はそうした話の組み立て方があまり上手くはないでの便乗して物語を回していく事しか出来ないという()。今年は自己完結RPも回してみたりして自分も何かしら提供出来ればとは思ってますが…。エステバリス等の設定面もそうですけどストーリーも一見すると軽快ながら中々ハードで骨太な展開があって見応えがありましたね。MLED-269は元がアメリカ・リベリオンで運用された自律兵器なんで性能はともかくとして軍内部の評判はすこぶる悪そう()。タダ同然でダース単位で送り付けられてくるのをいいことに民間用に広く復旧してそうですね。
自分は最近RER2の食事動画を眺めてたり、西部開拓時代の食事シーンだけを抜粋した動画を見てたりしてます。夕隙社のメンバーは多国籍なので食事もその日作るメンバーによって大分違ったものになってそうだと想像したり()
開発チーム「なるほどぉ…。せや、この機能丸々組み込んだフルドドUの発展機作ったろ!!!!」
エルジア軍部「うわああああ、なんだなんだなんだなんだなんだ!(午前零時に1ダース単位で送り付けられるMLED-269)」
最近ちょっと体調不良でモチベが下がり気味なので整理がてらにエルジア周りの設定を固めて茶を濁してまs(((
-エルジア王国軍・航空兵器-
Su-37 スーパーフランカーU(エルジア王国軍仕様)
全長:22.1m
全高:6.32m
装甲材質:Eカーボン複合材
主機・高効率水素発動機
多国籍企業ゼネラルリソースによる旧世代戦闘機レストア計画GRP(ゼネラルリソースプラン)に則りSu-27をベースに当時の最新技術を採用し設計・開発された多用途戦闘機。GRP開発機の例に漏れず、構造材はEカーボンへの変更、ECSを含む最新型アビオニクスへの換装及びコフィンシステムの導入、大出力の水素発動機の搭載の改修が大半であるが着艦フックの装備、空中給油装置の変更、左右独立稼働カナードの追加など、細かい点にも改修が施されておりベース機から格段に性能が向上、高い空戦能力に加え、大型で余裕ある機体サイズから対地・対空などのあらゆる任務に対応する事が可能、ECS搭載により若干のステルス機能も有する。
UPEOでも若干数が配備・運用されているがその性能に目を付けたエルジア空軍により次世代戦闘機開発までの繋ぎとして主力戦闘機として正式採用された。エルジア空軍仕様機については一部外装部を3Dプリント方式で成形されたものに変更、アビオニクス及び水素発動機をEASA製の物に換装されている。機体重量の軽量化と主機の高出力・低燃費化により航続距離・速度が向上している。
固定武装
レヌスメタル/ボルジッヒMK108-30mm機関砲
ELMOU防護装置
基本武装
ADMM-02多用途マイクロミサイルポッド(AIMM12ベスペのライセンス生産モデル)
MLSAAM-01マルチロック多弾頭空対空ミサイル(MLAAヴェルガーUのライセンス生産モデル)
ダークファイアA2長射程空対空ミサイル
スターファイアNG次世代長距離空対艦ミサイル
ARMIGERU対レーダーミサイル
KEPD 450K空中発射型巡行ミサイル
SODU精密誘導滑空爆弾
各種無誘導爆弾
エンクローズドウェポンポッドシステム
EASA-TELS02Aビームキャノンポッド(SFC-T76Hグレイヘッド高出力ビームキャノンのEASAライセンス生産モデル)
MiG-33 ファルクラムSS(エルジア王国軍仕様)
全長:17.32m
全高:4.73m
装甲材質:Eカーボン複合材
主機・高効率水素発動機
多国籍企業ゼネラルリソースによる旧世代戦闘機レストア計画GRP(ゼネラルリソースプラン)に則りMiG-29をベースに当時の最新技術を採用し設計・開発された多用途戦闘機。
設計から根本的に手直しが加えられており機体構造の合理化によるパーツ数の削減、構造部材にEカーボンを多用することにより機体強度を向上させつつ重量を軽減している。主機に関しては水素発動機への換装したことで航続距離の延長化及び機動性能が大きく向上している。その他にもコフィンシステムの採用と最新式のアビオニクスへの換装による機体制御系・電装系の近代化、ハードポイントの増設などの各種改修により総合的な性能はSu-27系統機と比較しても見劣りしないものとなっている。
比較的低価格ながら高い機動性能により旧東側の航空機を運用していた国家等が制式採用している他、一定規模の民間軍事会社においてもランニングコストの低さから購入し運用されている例もある。
エルジア王国に於いてはエルジア海軍の空母艦載機として採用。各種電装及び主機を自国製のものに換装されている他、艦載運用の為、機体各部の細かな改修(着艦フックの設置、機体構造や降着装置の強化、主翼面積拡大と折り畳み機構の組み込み等)が加えられている
固定武装
レヌスメタル/ボルジッヒMK108-30mm機関砲
ELMOU防護装置
基本武装
ADMM-02多用途マイクロミサイルポッド(AIMM12ベスペのライセンス生産モデル)
MLSAAM-01マルチロック多弾頭空対空ミサイル(MLAAヴェルガーUのライセンス生産モデル)
MLAGM-02 マルチロック多弾頭空対地ミサイル(シュラークMLAGMのライセンス生産モデル)
ダークファイアA2長射程空対空ミサイル
スターファイアNG次世代長距離空対艦ミサイル
ARMIGERU対レーダーミサイル
KEPD 450K空中発射型巡行ミサイル
SODU精密誘導滑空爆弾
MK133ファイアアロー12連装電磁加速無誘導ロケットポッド
各種無誘導爆弾
エンクローズドウェポンポッドシステム
RO-160V アルコノスト(エルジア王国軍仕様)
全長:54.1m
全幅:55.7m(後退角20度)、50.7m(35度)、35.6m(65度)
装甲材質:Eカーボン複合材
主機:高効率水素発動機
ロシア・オラーシャのツポレフ設計局が開発した超音速戦略爆撃機「Tu-160」を多国籍企業ゼネラルリソースが発案した旧世代戦闘機レストア計画GRP(ゼネラルリソースプラン)に則り、再設計したもの。
Tu-160M2の設計をベースに、構造部材をEカーボン複合材への変更、操縦系統をコフィンシステムへの刷新とECS等のアビオニクス類を最新式への更新、大出力水素発動機の搭載等、当時の最新技術により近代化改修により航続距離の延長、機体重量の軽減により機動性能も向上している。
類似機種として同じGRPで再設計されたB1-RCロングランサー爆撃機 と比較すると機動性能はロングランサーに分があるものの機体サイズが大きい分、より高出力の水素発動機を搭載している為、航続距離、最高速度、最大積載量は此方が勝る。
ロングランサー爆撃機が通常爆撃任務の他、大量の中距離空対空ミサイルを搭載し有事の際には飽和攻撃を行うという「空中制圧機」としての役割を持つのに対して、本機はその長大な航続距離、高い積載量により大量の巡行ミサイルや反応弾等を搭載し指定地点を絨毯爆撃する等、戦略爆撃用途での運用が専らで、特に重度汚染地域への浄化作戦等に於いて本機が投入される事がしばしばある。
エルジア王国軍においても本機を配備、運用しており原型機同様爆撃機として運用されている他、EASAと結社傘下企業である鉄血十字工造が共同開発した新型多用途炸裂弾頭ミサイルを大量に搭載し戦闘空域に飽和攻撃を加え制空権を掌握する空中制圧機や広い機体容積と高い積載量を活かして超小型無人戦闘攻撃機を搭載し空域に投射、スウォーム攻撃を実施する無人攻撃機投射機に改修された機体が確認されている。
基本武装
2,000lb級無誘導爆弾×20発
500lb爆弾×90発
SODU精密誘導滑空爆弾×18
KEPD 450K空中発射型巡行ミサイル×15
ハイパーシンUMPBM多用途炸裂弾頭ミサイル(EASA所属のベルカ人スタッフと鉄血十字工造が共同開発した多用途炸裂弾頭ミサイル。SFC-LMPBMメギドフレイムの縮小版で威力と効果半径の低下を最小限に抑えつつサイズを原型モデルから2/3まで縮小に成功、最大搭載数を増加させているが弊害として射程距離がやや短くなっている)×10
マイクロスウォームドローン搭載投射パレットユニット×4
エアバス A950S MRTT(エルジア王国軍仕様)
全長:79.3m
全幅:65.78m
装甲材質:Eカーボン複合材
主機:高効率水素発動機×8
欧州圏を拠点に活動する老舗航空宇宙企業エアバス・グループが設計、開発した軍用ステルス大型多用途戦略輸送機。空気力学的効率を重視しブレンデッドウィングボディ構造を採用、ステルス性を重視し主機は主翼基部内部に内蔵、小型高出力の水素プラズマジェットを左右一対で4基、計8基搭載している。
ブレンデッドウィングボディの恩恵により空気抵抗が従来比より30%低減しており、航続距離、巡航速度が大きく向上している。また小型高出力プラズマジェットと排気ノイズに採用された平板型二次元推力偏向ノズルにより大型輸送機ながら高度なSTOL(短距離離着陸能力)を有し、最短1,000mの滑走路から離陸する事が出来る。
ブレンデッドウィングボディ構造により機体容積に余裕があり、従来機と比較して高い積載能力を有し、完全武装した兵員550名乗員可能、20~15m級大型機動兵器3機、中型機動兵器6機、小型機動兵器ならば10機を搭載して輸送することが出来る。
MRTTの名の通り、標準で空中給油に対応しており胴体尾部にフライング・ブーム式給油装置1基装備しており、毎分4,500ℓの給油速度を有する。
パッシブ、アクティブ両面でステルス性能の底上げが図られており、ゼライト電波吸収塗料による塗装加工が施されている他、構造材に電波吸収材としてEMファイバーを多用することで電波の反射を抑えながら効果的に吸収・消滅するよう図られている。アクティブステルスに関しても最新式ECSの搭載により機体ステルス性能が底上げされている。
派生型としてバランスビーム型ERレーダーを搭載したAEW&C(早期警戒管制機)型であるA950 AEWが存在する。
目新しい技術や設計は採用していないものの堅実な設計による整備性、生産性の高さ、良好な機動性能、最大航続距離の長さから欧州各国軍にて運用されている。PEUと繋がりの強いエルジア王国でも採用しており輸送・空中給油型とAEW&C型がそれぞれエルジア王国空軍で運用されている。
固定武装
ELMOU防護装置
- 363 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/01/22(月) 00:38:56
- >>362
最初は誰でもそんなものです気が向いた時にでも気軽にお試しして下さい。RP文章が短くても全然問題ないですし(私はつい長文になってしまうだけです)
ただナデシコ所謂「メディア分割」作品なので小説版やゲーム版をやらないと全て理解出来ないんですよね…カワサキでアキトの代わりに来て即退場した
と思われるパイロットイツキがSSゲーで重要人物だった事が分ったり、アキトとユリカの結婚式とか遺跡関連もそこで補完されるしDCゲー版が劇場版後の
正史ストーリーだったりと…まぁゲーム関連は動画サイトに沢山投稿されてますから追いかけようと思えば可能なのでマシと言えますが。
ED-209は原作でもオムニ社傾けた要因の一つですからね。とはいえMLED-269は戦術人形等十二分に発展した自律機械技術転用してるので普通に運用出来ます
せいぜい交通整理してるときに違反車両を機関砲で蜂の巣にする程度ですかね(マテ)夕隙社だと料理作るのが主にルカとかなのでグヤーシュ、アイントプフ、ラタトゥイユ
けんちん汁等スープ系料理や缶詰を使ったベイクドビーンズ、スラムグリオン、炊き込みご飯等手軽に作れて大人数に出せるレーションの延長みたいな料理が多いかなと。
汁物が多いのは保存も比較的容易で各々都合のいい時間に食べるみたいな。外回りが多いメンバーは屋台とかで手軽に済ます事も多いでしょう。
因みにアルケミーモジュールバックパック等歩兵が携行出来て直接物資生産出来るって設定は「Rogue Trooper」という英国アメコミ原作の洋ゲーから拝借しました。
やってて確かに自動で落ちてる物資回収して必要な物作れるバックパックって便利だなと思ったので。
どうぞお大事に私も人のこと言えない質(病弱)なのでゆっくりローペースで遊んでいこうと思います。
- 1920 設定 用語 -
栄光のオーロラ号
列強各国で夜な夜な無人の駅に現れると噂されている<幽霊列車>の正体。帝政ロスヴィエト軍オリガ大佐指揮下の軍用装甲列車で曰くロスヴィエトに伝わるアーティファクトや魔術が用いられている
らしく普通に線路の上を走っていると思えば時折全く違う停車駅にたどり着く事があるという。この理由については良く分かっていないが本来の停車駅に危険がありそれを回避した、実はヴェールを
通っている等色々言われているが結局正確な理由は分かっていない。そうした理由から栄光のオーロラ号にはオリガ大佐が現地で強引に集めた<狩人>が乗っている。車列は先頭車両が装甲蒸気機関車
二両目が貨物車、三、四、五両が兵員車、六両目が食堂車、七両目が医療車、八両目が列車砲となっており「軍用装甲列車」とは言うが実際は最後尾に小型の列車砲を牽引してる列車でしかない。
ボルシェヴィキや魔物(メレヴェント)との長い戦いによって人員も物資も不足しており、貨物車の食糧、燃料、武器弾薬も欠乏気味で正規のロスヴィエト軍人も殆どおらず<狩人>を含めても50人に
満たない人数しか乗車していない。それでも列車として運行出来るのはオカルト的な要素によるものと思われる。
黒兎獣人(ヴィエラ)
ウサギの耳、褐色肌、白髪、人間に比べ長寿でモデルの様な美しい容姿が特長の異種族。古来より深い森の奥で小さな共同体を築き隠遁生活を送っていたが徐々に人間や他の異種族とも交流を持ち
特に「ザ・ファクトリー」製機械登場以降の技術発展と世界大戦の勃発、ヴェール(帳)の崩壊等によって従来の生活が難しくなり現在では都会に出る黒兎獣人も多くなった。
魔法を行使出来身体能力も優れており、森では狩猟等で生計を立てている為優れた斥候(スカウト)や狙撃手(スナイパー)になれる素質があり軍人や<狩人>(ハンター)になる黒兎獣人も居るが
厳格に古式ゆかしい森での生活を守る部族からはこうした都会に出る者を「人間かぶれ」等と揶揄されている。また長寿で自然や精霊、魔法等に詳しい反面人間社会で生きる知識や技術において
乏しい面がありこうした理由から軍人や<狩人>にならざるおえないといった事情もあり、また端麗な容姿を売り物とする事も多い等多くの点で長寿族(エルフ)と共通点が多い。
爬虫人(レプタリアン)
トカゲの様な外見の亜人系異種族。<リザードマン>等とも呼ばれ大柄な鱗姿の肉体に太い四肢、長い尻尾を持ち外見通り身体能力に優れ肉体事態も非常に頑強。
自身の優れた身体機能を生かした肉弾戦を得意とする一方で、独自の声帯等の理由により魔導師(ウィザード)や霊能者(サイカー)の適正が殆ど無く基本的魔法等は使えない。
希少の荒さから人間や他の異種族との衝突も多いが、一方で全ての爬虫人が敵対的という訳ではなく中には穏やかで知的な者もおり、現在の1920世界における急激な時代の流れにも
上手く対応しようとしている柔軟性をも併せ持つ。腕自慢が多い為か彼等にとって<狩人>(ハンター)という仕事は天職らしく多くの爬虫人が在籍しているが中には<強奪者>(マローダー)や
単なる野盗等に身をやつす者も多い。<狩人>以外では建築業等にも多くみられ、瑞穂皇国首都東京では今日もとび職の爬虫人達が道具を片手に狭い足場を軽快に飛びまわっている。
- 364 名前:吹雪:2024/02/06(火) 21:17:56
- 長らく不在でした。お久しぶりです。
当方の生活環境がとても忙しく関わる界隈が大量に増えてしまっていたので離れていました。
かなり時間が流れてしまっているので、私のキャラ絡みのロルは全リセットで構いません。
- 365 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/02/09(金) 01:11:23
- >>364
お久し振りです。別に今何かしっかりやっている訳ではないのでお暇なときに雑談に来たり設定綴ったりあまり気にせずお気軽にお越しください。
- 扶桑超常現象対策科 特殊歩兵 -
スノーホワイトID
Esシリーズの派生型機として扶桑超常現象対策科技術部と結社が共同開発したEsシリーズ。基礎性能はF90シリーズを踏襲しているが結社開発のPDMCを参考に「E2」と呼ばれる全てのエネルギーに反応し
爆発的に増幅させるアノマリーマテリアルを使用した試作型「偽りの脊髄」システムを持ち、魔導増幅器の循環機能と併せる事で理論上は150cmの小柄なボディにS級魔導師の魔力と大型反応炉に匹敵する
大出力エネルギーを持ち合わせており文字通り半永久的な活動が可能と膨大なエネルギーを必要とする装備が運用可能。ナノチップエキスパンションシステムを用いて既に幾つかの固有魔法
ESP能力がセットされている他、組み合わせを変更してある程度自由な能力に変更させる事も出来、躯体事態は骨格部がVKC合金製、関節部に霊子コイルケーブルを採用。生体コンポーネント部も
F90を踏襲した高い躯体性能を誇るものとなっており、また疑似ではないバリアジャケット機能を標準化された他魔導師が用いる身体機能ブーストも併用する事で純粋な躯体性能はF90をも上回る。
特に脚部は腕部と脚部は専用強化外骨格を標準装備しており(外す事も可)単純なパワーアシストだけでなく腕部はテレキネシス、斥力場装甲展開、脚部はエーテルジェットローラーダッシュ可能。
「セブンスドワーフウェポンシステム」と呼ばれる武装システムを標準装備し之はアサルトライフルからヘヴィペイロードライフル、ミサイルランチャー等から構成され全領域に対応可能な
マルチウェポンシステムとなっており、また専用装備のバイザーにはノイエヒルベルトエフェクトシステム、霊子多目的複合探知機等による広域索敵、戦闘補助装置、他のEs型やレプリカ兵や兵装に
指示、管理する戦域管制装置であるだけでなく射影機の機能を応用し霊体やそれに類する敵対異種族等を固着、封印、捕縛、行動妨害等を特定のシステムを用いず行う事が出来、スノーホワイトIDの
戦術的汎用性をより高めている(対策科においては霊的事象の封印、地域の恒常性回復は基本的に正規隊員や専門の支援部隊が必要だった)「セブンスドワーフウェポンシステム」の一部である
専用の大型バックパック「グラスコフィン」(とは言えスノーホワイトIDの身長に合わせたサイズだが)にはアルケミーモジュールバックパック、統合通信解析装置ニニギの機能の他
SDWSの大型武装を瞬時に召喚、展開、運用出来る他、必要に応じてMSのSFSの様にスノーホワイトIDが搭乗して飛行する事も可能。こうした機能もスノーホワイトIDのE2を用いた「コーラルスパイラルコード」
と呼ばれる試作型「偽りの脊髄」の恩恵によるもの。本機は単に性能の高いEsシリーズというだけでなく超常現象対策科の正規隊員が重傷を負った場合、肉体は対策科本部に送って再生治療を行いつつ
一時的に自分の魂や脊髄を移植して戦闘を続行出来るというやや非人道的な(よく言えばスペアボディとして機能する)という目的があり、性能自体も優れている半面
高コストな為Es-F90の様な正式採用ではなく限定採用による少数配備に留まった。
全高 150cm
基本重量 55kg
主機 SW1CoralSpinalCord
装備
セブンスドワーフウェポンシステム(SeventhDwarfWeaponSystem)
名前通り七つと言う訳でなく実際はバイザーやバックパックも含まれる他、七つ以上武装を収納して運用する事もある。ただ必要以上に武装を運搬すると格納空間の圧迫による
魔力消費の増大、火器管制の複雑化、大出力と言えエネルギー消費が激しい等の理由から基本七つ前後に収められる。
アカサカMkVアサルトライフル
扶桑超常現象対策科が開発したレプリカ兵用ブルパップ式突撃銃。ブルパップ式だが銃事態は長く大型で之は弾道補正を含む拡張現実連動型射撃修正機能や反動吸収機能
長銃身に備わった磁気加速装置及びその電源等の為(本銃は磁気火薬複合加速式)ボックスマガジン式で装弾数は160発。発射速度は毎分1400発。
使用弾薬は専用の450口径(11.5mmケースレスBPM)HEMPS(爆発融解貫通弾)を使用し之は着弾時弾頭の炸薬が炸裂し超高温エーテルプラズマジェットを放出、装甲や外殻表面を融解して弾き
その穴から爆裂徹甲弾が侵入し内部から対象を破壊するという強固な外殻と高い生命力を有する対敵対異種族用弾。この外殻(装甲)を融解させるという原理はなんと魔導師の防殻(シールド)
等にも有効であり「敵の防御装置を突破して内部から破壊する」という代物。最大射程は1.6kmを超え狙撃銃としても運用可能。その場合拡張現実連動型射撃修正機能のデジタルスコープモードへ
切り替えるだけで良く、機関銃として運用する場合も同様であり部品交換等は必要ない。機関部や銃身はセラマイト合金製、その他の部分は強化プラスティール樹脂を多用するという
重量増加を抑えた設計なのは変わらないが、本銃はこの高性能さを実現する為、現代の通常科学では再現出来ない魔科学的な治金学によって製造されているらしく装備は共同開発する事が多い
結社ですら本銃の模倣は不可能らしい。装弾数16発23mmアンダーバレルショットガンを標準装備するが、重量問題から取り外される事も多い模様。
扶桑超常現象対策科では旧式化したPK570Aから本銃に更新予定らしいが性能のみを追求した結果歩兵用装備としてはとんでもない高コスト化した為どうなるかは未定。
カタリーナPDW
50口径ホウ素火薬強装弾を使用する個人防衛火器(PDW)発射速度毎分400発と少々遅いがそれ故反動制御が容易であり之はサブマニピュレーターによる運用を想定した為。
その為銃事態は非常に簡素な構造となっており、戦術機の様に背後や前方へのけん制射撃、制圧射撃に用いられる事が多い。
M82HWPS
HWPS「重火力投射システム」は三連装二基のMGM-291MLOST(霊子運動エネルギーミサイル)と三連装二基のM480MPLMRS(携帯型霊子多連装ロケットシステム)によって構成される
文字通りの重火力装備であり背部バックパックから右肩部に展開される他、設置して運用する事も可能。この他に四連装一基M235MSV「シュツルムヴェーダマルチミサイル」
三連装一基M240LOSAPZ「エーテルディテクター」(霊子高速誘導徹甲弾)等が存在し状況に応じて自由に組み替えられる。SDWS全般に言える事だが本来は車両や機動兵器用
サイズの兵装を性能はそのままにパラテクでスノーホワイトIDのサイズに縮小化している。
M-78CGS
「Centry Gun System」自動防衛火器は左肩部に展開あるいは設置して運用し、脅威となる目標に対して自動で射撃を行う。多数の武装やシステムを備えるスノーホワイトIDにとって
例え優れた統合管制装置を備えていても戦闘時の火器管制負担は大きくそれを軽減する為の装備。二連装M9855ブッシュマスターV(ホウ素火薬強装弾使用25mmチェーンガン)が
基本装備だがモリタクロスファイアヘビーマシンガン(五連装十字型15.2mmBPM徹甲重機関銃)ブレイカ60mmサーマルキャノン等にも換装可能。
SDヘヴィペイロードライフル
コルベットやフリゲート等小型艦艇の武装、CIC、艦橋等を破壊する目的で開発された75mm砲弾を使用する超大口径対物砲。装弾数5発のボックスマガジン式で本来は車両や
中型機動兵器用武装だった物を無理やり強化歩兵が携行出来るサイズまで落とし込んだ為かなり大型で取り回しも悪いがその分火力は絶大。特に初期型と違い現在は装薬と砲身内部の
電磁加速による磁気火薬二段階加速式となった為コルベットやフリゲート艦なら一撃で撃沈させる事も可能な「歩兵用対艦ライフル」というとんでもない武器となった。
当初は75mmAPFSDS弾のみであったが現在は徹甲榴弾や榴弾、反応弾等各種砲弾を使用可能。
M2A25ハイパーフレイマー
聖油や流体エーテル等を混合し常温で発火する特殊な燃料を噴射する火炎放射器。敵対異種族に効果的な他汚染地帯の消毒等にも用いられる。
サクセッターウィッチ用のホーリーフレイマーと比べ火力、射程が大幅に勝りこの炎自体を本体(スノーホワイトID側)で完全に制御出来るという利点を持つ。
エーテルマルチパイルバンカーシステム
左腕部強化外骨格(ガントレット)に装備されたアンカーシステム、パイルバンカー等の複合装備。アンカーショットは何もない空間や実体、非実体存在であってもアンカーが固着し
引き寄せる、武装やシールド(之は防殻等非実体含む)を引きはがす、振り回して投げると言った事が可能。このアンカーショットによって敵を固着して引き寄せ、ナノアンシャール合金製
電磁加速パイルバンカーを撃ち込むというのが本武装の基本的な使い方。本命はアンカーショットの方でパイルバンカーは副次的な物。
超伝導プラズマソード「篠雪」
鍛冶師人工妖精(フィギュア)によって作られる流体エーテルを含ませたアンシャール合金製の刀。それだけでも非常に鋭い切れ味だが超伝導プラズマソード化させる事で大抵の物体を
瞬時に両断する事が可能。従来型の高周波振動ブレード等は柄の部分にSMES等電力源を入れる設計だったが、本装備は運用者から直接エネルギーを転送する事で稼働する為
強度の向上と軽量化及び低コスト化に成功。また「魄喰らい」と言う機能があり之は斬った相手の生命力、魂魄を吸い取る事で篠雪のエネルギーに変換、強化させるという物。
たとえ魂等が無い機械であっても電気やエネルギーを吸収する。尚結社製「ブロッサムサークル」の様なブースト機能等は無い。
AW2トールハンマーVコンバットショットガン
元々はアンブレラPMCが開発した対B.O.W.用散弾銃で、大型ながら軽量化されたハンドガードやM-LOKレイルシステムの採用で扱い易い重量バランスとなっており
装弾数12発のボックスマガジン式、ピストルグリップという構造によりライフルの様な感覚で扱え後にBSAAや世界超保健機構実働部隊等世界各国の組織で多数採用された。
トールハンマーVは扶桑皇国超常現象対策科のライセンス生産モデルで、使用弾薬は12ゲージから専用の23mmケースレスBPM弾に変更、使用弾種は基本的にサボットスラグ弾、HESH(粘着榴弾)を使用。
ただしOOO(トリプルダブルオーバック)弾等散弾も存在。火力は大幅に向上しジーンスティーラー等の強固な外殻を持つ生命力の高い敵対異種族も一撃で絶命させる事が可能。
銃本体もこうした仕様の為やや大型化したが取り回しが悪くならない範疇に収められており、機関部以外では強化プラスティール樹脂を多用する事で重量増加も抑えている。
- 366 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/03/03(日) 15:30:22
- 体調不良と仕事の関係により投稿が滞っていました、牛歩ペースですがぼちぼち投稿を再開します…。
エルジア王国軍 小型機動兵器・自律兵器
PEXO-NP12プロテクシオン
全高:2.98m
基本重量 630kg
装甲材質:Eカーボン複合材(外装)
補助動力:SMES(超伝導蓄電池)
エルジア王国が法執行機関向けに設計・開発したPEXof(ペドラーエグゾフレーム)。ザンクトガレン協定に批准していなかったエルジア王国に於いては戦後復興の為、ペドラー製のエグゾフレームを多数、購入し作業用重機として導入、運用していた。復興の大部分が完了した後、余剰化していたエグゾフレームを法執行機関向けの特殊軽装車輛として転用する
昨今、金属3Dプリントの一般普及に伴い重火器の入手難度が下がった事により犯罪者の重装備化が進んでいる状況を加味して外装は軍用規格のEカーボン複合装甲が採用しており、関節駆動部等の脆弱部に関してはカーボンファイバー製の防弾外装スキンによって保護されている。また増加傾向にあるNBCテロに対応出来るよう、コックピット内部は高度に気密化され、与圧式NBC防御装置と改良型空調装置が標準搭載されている。FCS等の電装類に関しても軍用品が使用されており、重火器運用能力の他、簡易的なドローン管制機能も有する。市街地での緊急展開を想定しPEXofの収納形態の利用し、膝関節を折り畳み、脛部に装備されたランドホイールにより滑走する簡易的な高速走行形態に変形することが可能、
両肩部には一対のリフティングウインチを搭載しており傾斜が深い坂道や建物の垂直の壁を登ることが出来る。武装に関してはロシア・オラーシャ製のネット販売プリンター製造型アタッチメントパーツの設計を流用したものを使用しており、一般的な小火器も運用が可能。
PEXof特有の極限まで高度化したモジュール構造により極めて高い整備性、運用の容易さから現在も近代化改修を施しながら運用され続けている。
固定兵装
ヴィブロバックラー
3連装煙幕弾発射器×2
リフティングウインチ×2
MUSS 防護装置
基本武装
多用途電磁警棒
EXOF携行型Ameli-6.8mm機関銃
EXOF携行型H&K GMW自動擲弾発射器(非殺傷弾仕様)
メタアクリル樹脂製バリスティックシールド
AR-2 ダーター車載型偵察監視UAV
UGV-210NP ブルテリア
全高:2.9m
重量:650kg
装甲材質:Eカーボン複合材
動力源:大型超伝導蓄電池
鉄血十字工造製自律兵器「MLED-269」をエルジア王国が法執行機関向けに更に改修を施した再設計機。結社からほぼタダ同然で押し付けられたMLED-269であるが性能面は兎も角としてエルジア王国軍では同種の兵器として既にウクライナ・ルテニア製の無人攻撃兵器「グラート」のライセンス生産モデルが配備、運用しており、エルジア軍部内でも本機の導入に対して反対の声が相次いでいた。しかし結社副総統のお墨付きの兵器でもある為、おいそれと送り返す訳にもいかず、国防省内で協議した結果、致し方なく治安維持組織向けの支援用無人機として再改修して配備されることとなった。
外装部は全面的に刷新、トップヘビーにより不安定化していた重心バランスが改善されている。材質に関してはEカーボン複合材に差し戻されたものの装甲形状の変更により対弾性は原型機とほぼ同程度に保たれている。脚部に関しては短縮化され、全高が低くなった他、鳥類の関節構造を参考に股関節を二重関節化する事で歩行時の姿勢安定性と運動性能を向上させている。簡易可変形態も引き続き導入しており脚部を折り畳む事で滑走用ランドホイールにより高速で走行できるだけでなく、新たに腕部に装備した追加装甲を展開する事で簡易的な移動トーチカ形態を取る事が出来る。
複合ガンアームの武装類については警察用としては些か過剰火力と判断され、武装の殆どを撤廃。非致死性弾を使用するH&K GMW自動擲弾発射器とメーザーガンに変更され、更に可動式の追加装甲が取り付けられている。胴体後部ハードポイントは残されている為、原型機同様、銃器類を追加装備することで火力増強する事が可能である。
AI面に関しても市街地での治安活動を想定し大幅に強化されており戦術人形並の複雑かつ柔軟な思考ロジックを有し、原型機と異なり単独運用が可能となった。また対人機会の多さから対話用インターフェースが強化されているが何故だか妙に人懐こい声(CV:玉川紗己子 or CV:沢城みゆき)と性格に設定されている。試験配備後、現場からは想定以上に好評だった為、制式配備された機体もそのままデフォルト設定で残された(結社副総統は「無駄にあざとい」「タチ〇マのパクリ」とコメントを残している)。
ほぼ新造と言える程の改修されており、コストが相応に掛かったものの配備後は前評判を覆し、現場からは高い評価を受けているが原型機から大きくかけ離れた外見になってしまった為か、MLED-269を強く推していた結社副総統柿崎めぐは苦い顔をしていたという。
基本武装
ガンアーム内蔵打撃機構
H&K GMW自動擲弾発射器(非殺傷弾仕様)
MA-MRG メーザーガン(磁気加速型電気振動放出現象を応用した指向性電撃兵器。出力調整により鎮圧用の低出力モードから戦術人形や着装型外骨格の回路を焼き切る程の電撃を放つ高出力モードまで使い分けが可能)
追加防楯
ニーマムA2
全高:2.6m
重量:273kg
装甲材質:Eカーボン
動力源:超伝導蓄電池
鉄血十字工造製自律二脚歩行型火力支援ユニット。I.O.P社製自律兵器ケリュネティスの原型機であるニーマムの発展型。
基本的な機体構成に大きく変更は無いものの基礎設計及び構造材を見直され、基礎フレーム及び装甲の構造材質の刷新されている。B.O.W/イレギュラーミュータントやE.L.I.D感染者との戦闘を想定し稼働時間に配慮し従来のビーム砲から実弾系兵装に変更され、余剰化した出力に活かす為、偏向障壁装置が追加されている。搭載AIに関しても改良が加えられ、敵性目標と味方が入り乱れた乱戦下でも高度な作戦行動を取る事が出来る。
扱いとしては軽シンク(思考戦車)で、閉鎖空間でも運用が可能なことからエルジア王国軍やCEUにて多数運用されている。
基本武装
MUSS 防護装置
レヌスメタル・ボルジッヒMG-151Naモーターカノン(ケースレス弾仕様1.5cm機関銃)×1
H&K GMW自動擲弾発射器
SZ-1エクレールK/輝星
全高:5.1m
基本重量:1.5t
装甲材質:Eカーボン複合材
動力源:小型半永久機関/超伝導蓄電池
エルジア王国陸軍工廠が日本・扶桑系企業と共同開発した小型機動兵器。エルジア陸軍ではイギリス・ブリタニアのKMFや扶桑皇国の壱式戦術機動騎兵「神風」等の高性能な小型機動兵器の必要性を感じていたものの小型機動兵器の開発ノウハウの蓄積が不十分な為、
結社を通じて「神風」の開発に関わった扶桑系企業と技術提携を結び、共同開発が行われることとなった。
「神風」がエステバリス同様、動力源を母艦からの外部供給により賄い、ジェネレーター類を撤廃することで小型化したのに対して本機では駆動システムに手を加えるという別のアプローチによって機体サイズのダウンサイジングを実現した。
本機はT・フィールド駆動システムと呼ばれる新方式の駆動システムを採用しており、この駆動システムは四肢に分配配置されたテスラ・ドライブにより発生したフィールドビームを機体表面に発生させ、それらを制御することで四肢を牽引し駆動する。この駆動方式により四肢の基礎フレームには必要最低限のマイクロアクチュエータを除いて駆動装置は殆ど組み込まれておらず、機体容積を確保しつつ小型軽量化を実現した。機体の空間自由度が高くなったことで超電導電池を機体各部に分散配置することで、機体出力の高出力化を達成している。
副次的効果として機体全体がテスラ・ドライブの力場に浸されているため、T・ドットアレイの効果より装甲厚に反して高い防御能力を有する。
エステバリスの設計思想を受け継ぎオプション換装方式を採用したことにより高い汎用性を有する他、武装類や部品類等にMULS-P、MULS-NW規格品の仕様することでコストの高騰を抑えている。
「神風」と異なり反重力推進機関等は採用していないものの腰部にマイクロスラスターとテスラ・ドライブを内蔵した一対の跳躍ユニットを標準装備しており、長距離の跳躍及び滞空程度であれば可能。
コックピットブロックはリニアコフィンの技術を転用しており補助用の人工知能搭載とIOSの採用した半思考制御方式を採用、慣熟訓練の期間短縮に寄与している他、直感的かつ軽い操作性、人工知能による火器管制制御などの自動化により新兵でも十全に機体性能を発揮する事が出来る。
元は次世代小型機動兵器のテストベット機であったが予想以上に高性能であったことからエルジア陸軍において制式採用機として配備されている他、扶桑皇国やPEU、結社等にも本機が輸出されている。
固定武装
ELMOU複合防護装置
ブレイク・バックラー×2
基本武装
TCVナイフ
TCVマチェット
レヌスメタル20mmピストーレ
レヌスメタル・ボルジッヒ30mmシュトゥルム・ゲヴェーア
シュネッケ75mmツィーゲ・ライフル
ボクサー57mm散弾砲
COILレーザーガンユニット
WAW-06六連装ロケットランチャー
WAW-04四連装ミサイルランチャー
- 367 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/03/06(水) 01:17:07
- お久し振りですついに私一人になったかと思ってました(マテ)この時期は忙しいですし天候も不安定なのでご自愛くださいませ
- CNEAF自律兵器 -
アーヴィングブロック30
アームズテックセキュリティ製自律無人兵器「アーヴィング」の現行モデル。有蹄類特有の胚性幹細胞を遺伝子操作して作り出した生体部品を用いた特徴的な脚部は義体化歩兵(サイボーグ)等と
同じCNT筋繊維による高出力の燃料電池一体型人工筋肉に換装され、更に人工筋肉内に自己修復装置を内蔵する事で従来型の弱点であった高周波ブレードによる斬撃、麻酔弾等に耐性を獲得。
ボディシャーシはハニカム構造型ボロン繊維強化プラスチックを採用する事で軽量化と耐弾性を向上。出力事態は650馬力のまま変わらないが敏捷性、運動性事態も向上。人工知能に関しても
元々優れた敵味方識別装置及び判断機能を有していたが、現行型のより性能を向上させた物に変更された。センサー類は通常カメラアイ、赤外線、ミリ波レーダー、音響測位、化学センサー等一般的な物で
初期型の時点で初歩的な光学迷彩機能を見破る事も可能。しかしこうした開発陣による努力も空しく義体化歩兵や他の自律兵器群も同様に次々と優れたモデルがロールアウトされている現在
「今更見るべき所はない旧世代の兵器」との烙印を押されている。経済的、政治的問題を抱えるCNEAF(大陸諸国間経済同盟軍)では現在も正式採用されており同盟各国の正規軍及び治安維持組織でも運用され
一部強化改修を施した機体も存在するがブロック30と比べ特筆すべき変更点は無い。また装甲材質をEカーボン等に変え火器管制装置、積載量性能向上により装甲や火力を増強した「ブロック40」と呼ばれる
モデルも別途存在する。此方は主に南アフリカ・アザニア周辺国の組織で運用されCNEAFでは殆ど見られない。
全高 4.2m
基本重量 1.2t
装甲材質 ボロン繊維強化プラスチック複合材
固定武装
アクティブ防護装置
マニピュレータワイヤー×1
ボディ内蔵5.56mm機銃×1
基本武装
M2-50口径12.7mm重機関銃
BGM75-TOWU対戦車ミサイル発射機
アーヴィングU
アームズテックセキュリティ製自律無人兵器「アーヴィング」の後継機として開発された機体。原型機は「月光」のニックネームを持つ為本機はそれに合わせ「弐式月光」とも呼ばれる。
アーヴィングはロールアウト当時その高い汎用性からくる使い勝手の良さから正規軍、PMC(民間軍事会社)等多数の組織が採用し、実働数は戦車を上回りこの種の自律兵器の頂点として君臨。
しかしとある強化歩兵が構築、マニュアル化した対抗戦術が普及、更に義体化(サイボーグ)歩兵や戦術人形等により次第に陰りを見せ現在では旧式化してしまった。
ATセキュリティは自社内での技術的限界から他社との共同開発に踏み切り、幾つかの企業が参加したが最終的に扶桑皇国大空寺重工との共同開発となった。特徴的な脚部は燃料電池一体型
CNT筋繊維に形状記憶合金アクチュエータを併用した専用人工筋肉を開発。之により筋力が大幅に向上し単に機動性、敏捷性、跳躍力、積載量が向上しただけでなく本機は高高度空挺降下の
衝撃にも耐え運用用途の幅が広がり、また人工筋肉製脚部は全体が自己再生人工羊膜防護加工が施されており、之は元人間の手術時用いられる医療技術で高い癒着防止、組織再生機能を持つ
之を応用し脚部の保護、損傷時の再生促進を行い「ライトニングボルトマニュアル」にあるアーヴィングに有効な脚部に対する高周波振動ブレード等刀剣武器による斬撃やレーザー照射等に
耐性を持つ。マニピュレーターはCNTナノワイヤー製になり単に強固というだけでなく、通電させる事で遠隔ジュール熱により接触した物体を超高熱で断ち切る事も可能。
アクティブ防護システムとしてAFTA海軍が艦艇用に開発したバブルシールドを小型化した物を装備し之はエアバッグ技術を応用し、ミリ波レーダー、高精度IRセンサー技術を併用し
10マイクロ秒で大気圏突入等に用いられるバリュート、ストラトシューターと同様の素材で作られたシールドを射出、展開する事で接近する飛翔体は勿論光学兵器を防ぐ事が出来
また急接近した強化義体兵等を弾き飛ばす用途にも用いられる。シャーシ事態はFRP(繊維強化プラスティック)のままだが表面に磁性流体リキッドアーマー加工が施され之により防御能力が
約40パーセント向上し至近距離でなければ20mmクラスの徹甲弾も防ぐ事が可能。また高周波ブレード等で切断を試みた場合接触面を変化させる事で刃を滑らせるといった防御作用が存在。
シャーシ事態の素材を変更しない事で本機は旧型アーヴィングを本機Uにアップグレード可能。人工知能や火器管制装置等ソフトウェア面も新機能に見合った最新型となり更にECS(電磁迷彩装置)
も標準装備され一定のステルス性を有す。武装は旧型同様シャーシ本体のウェポンベイに搭載するがマイクロアクチュエータと超電導モーターを併用した可動式マウントになりより隙のない
攻撃が可能。確かに旧型に比べ高い性能を誇る一方で当然ながら高コスト化もしたが「ライトニングボルトマニュアル」対策が施され現行義体化歩兵、戦術人形等とも対等に戦えるだけでなく
ある程度敵性異種族との戦闘も可能となりアーヴィング譲りの使い勝手の良さ、汎用性の高さからUPEO等に正式採用され、CNEAFやUEPO国境停戦監視軍配備されている。ただしCNEAFでは経済的問題から
数の上では旧型のブロック30モデルが主力であり、全機更新予定であるが中々進まない模様。
全高 3.6m
基本重量 940kg
装甲材質 FRP(表面磁性流体LA加工)
動力源 大型SMES
固定武装
マイクロバブルシールド防護装置
CNTナノワイヤーマニピュレーター×1
ボディ内蔵6.5mmケースレス機銃×1
基本武装(選択式)
Mk30-12.7mm重機関銃
M268MPG(マンポータブルマイクロガン…強化歩兵携行用6.8mmミニガン)
Mk32-20mmGMG(グレネードマシンガン)
LAS10-COILレーザーガン(酸素-ヨウ素化学レーザー)
MPRLタイタンUマルチミサイルランチャー
Mk49スパルタンSAM(短距離地対空ミサイル)
APERSマインディスペンサー
リッパーメタルブレード
ウルトラハード多結晶ダイヤモンド製刃を超電導モーターで回転させる丸鋸型武装。CNT阻止ワイヤーやEカーボン製チェコの針鼠と言った障害物も簡単に切断可能。
障害物除去だけでなく近接戦闘にも用いられる他、緊急時は丸鋸部分を射出して攻撃も可能。
UEDブロック10モデル
OCP(オムニ社)製市街地法執行用完全機械型戦術人形。同社製ED-209と連携しED-209の活動が困難な屋内等での法執行を目的に開発された。開発者は随分と自信があった様で人間の警察官を全員リストラし
本機に置き換えるつもりだったが紆余曲折を経て結局は他の戦術人形同様人間をサポートする補助装備として運用され、後に軍用モデル等も開発された。ただし開発時期がまだT-DOLL開発過渡期であり
外見は武骨な金属製のマネキンの様でケーブル類もむき出しといったよく言えば生産性を高めた設計悪い言えば安っぽい姿。IFF(敵味方識別装置)は実戦レベルだが射撃精度等も低く長時間走る事も
不可能と性能的にコアレッセンス社製傑作機「アサルトグラント」やI.O.P.社製「キュクロプス」等と比べ見劣りする点が多い。OCPが扶桑系企業に吸収合併された後は生産権が多国籍企業連合に売却され
現在は各種性能を向上させたブロック10モデルが現行機として販売されている。内容は装甲材質をFRP化、むき出しの関節部等を防弾繊維製カバーで保護、IFFやFCS等のソフトウェア面を現行モデルへの
アップグレード等。金属製装甲からFRP製に変わった為耐久性は低下したが元々重量との兼ね合いから拳銃弾クラスでも集中射撃を受ければ損壊する程度な為、軽量化と低コスト化を図り防御装備は
人間用のボディーアーマーやヘルメットを流用する事で向上させるという設計思想。それ故安価で整備性、生産性も良好。CNEAF及び加盟各国では現在も正規軍及び警察等に配備されているが
結社との関係が深いアンバー共和国では全機退役し作業用或いはCNEAFへ譲渡された。結社副総統柿崎曰く「相手の銃弾を消耗させる位しか使い道が無くその割に決して安くはない」との事。
全高 1.8m
基本重量 620kg
装甲材質 FRP
動力源 SMES
基本武装
歩兵用武装を使用。
- CNEAF大型機動兵器 -
ユージアダガー
新国際連合共同体(NUN)安全保障機構軍(UPEO)正式採用大型機動兵器(MS)「リマスターダガー」のCNEAF(大陸諸国間経済同盟軍)改修モデル。UPEOでは当初の予定より遅れているが新型機「ウィンダムU」の
配備と運用が進められており、UPEOより払い下げられた機体に改修を加えたのが本機ユージアダガーでありコックピットブロックのゼネラル・ドートレスとの共通化、主機半永久機関にウィンダムUで
採用された強化型パワーエクステンダーの採用、最新型IOSとそれに伴う機体駆動部、関節部の換装、強化と言ったもので改修内容は所謂延命処置が殆どとなっているが、背部と肩部に簡易可変兵装担架
を標準装備している。之により重武装化が可能になったが推進機関、駆動系の強化はそこまで行われていない為あまり重武装化させると運動性や機動性が低下してしまう。そもそもゼネラル・ドートレスと
殆ど性能差が無いリマスターダガーを採用している事自体にも疑問点があるが之はCNEAFがあくまで同盟軍であり加盟各国間の政治的、経済的な問題等が絡んでくる点、また近年目覚ましい発展を遂げる
エルジア王国に対抗する為少しでも軍事力を増強したいという思惑、UPEO、CNEAF正式採用機「ハウンドダガー」と部品等を共有出来ると言ったそれなりの理由が存在するが、数合わせ感は否めない。
全高 18.0m
重量 50.3t
装甲材質 Eカーボン複合材
固定武装
頭部内蔵40oイーゲルシュテルンU近接自動防御機関砲×2
GRES-02白兵戦用ビームサーベル×1
動力源PET大型半永久機関
基本武装
GRM703A1ビームライフル
GRM2A8-90mmハンドマシンガン
GRMK40-280mmハイパーバズーカ
GRM2M6二連装トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器(メインマニピュレータガントレット装備)
GRMK41-380mmフォールディングロケットランチャー
GRDS01C強化型シールド
Eカーボン複合材と扶桑皇国製光学兵器蒸散塗膜加工を施す事で重量増加、高コスト化を招かず防御性能、耐久性の向上させたモデル。
実弾、光学兵器双方に対して一定の防御能力を有すが「手で持つリアクティブアーマー」等と揶揄される事も。
背部の簡易可変兵装担架に装備させる事も可能。
追加武装(簡易可変兵装担架)
GRMML-02マルチマイクロミサイルランチャー
GRMK703C二連装ショートビームキャノン
SFC-MGL1-155mmグレネードランチャー
レヌスメタル・ボルジッヒMLK18シュルタ・カノーネ
口径170mmの無反動砲。可動の邪魔にならない様短砲身となっているが自己推進弾(リフトガン仕様)とする事で長射程と無反動化による命中精度向上を実現。
同社製BCHESH(対光学兵器加工粘着榴弾)を使用すればビームシールドや、エネルギーフィールドを持つ格上の機体相手でもある程度防御を貫通し有効打を期待出来る。
この他通常のHE(榴弾)やBCHEAT(対光学兵器加工成形炸薬弾)等多様な砲弾が存在。ユージアダガーの場合シールドを構えながらでも射撃可能。
ゼネラル・ドートレスキャノンと違い半永久機関駆動で尚且つ取り回しが良く安価な為280mリニアキャノンでなく此方が採用された。
セカンドジン
スペースセツルメント国家「プラント」が開発したMS「ジン」の現行廉価版として開発されたMS。ジンはプラント製初の実戦用MSとして開発され当時は機動性、装甲、汎用性に優れた機体であったが
現在では流石に旧式化してしまっており、プラント本国のザフト軍を含め運用している組織は少ない。本機セカンドジンはコックピットブロックをエアベルト式IOS搭載型のごく一般的な物に
関節部はマイクロアクチュエーターを使用し装甲材質はEカーボン製とこれまた現代における非常にスタンダードな構成でありその分安価で整備性に優れており非常に扱い易い機体に仕上がった。
背部推進機関部はアーモリー社設計のフレキシブルウィングバインダーバックパックの現行版となり、マイクロアクチュエータによる柔軟な可動性により少ない推進機関でも
地上・宇宙問わず高い機動性を発揮出来、技術向上によりジンに比べ頭部センサーアレイ、バックパックの小型化、性能向上を実現。プラント製の優れたIOSソフトウェアにより神経接続型操縦で
本来コーディネイター以外操縦が出来なかったジンと違い、本機セカンドジンはナチュラルでも自由自在に操作可能で非常に扱い易い機体となった。また機体構造自体もブロック化が徹底され
誘爆率が低く整備性も高い他、機体構造がシンプル故改造も容易で立体出力機(3Dプリンター等)で簡単に部品を製造出来る等現行廉価版と呼ぶにふさわしい設計の機体となっている。
MSとしては安価で扱い易い機体である事から、スペースセツルメント国家や旧親プラント国家であるオーストラリア・アウストラリス、MEA(中東同盟)等で採用されている。
全高 19.0m
基本重量 48.5t
装甲材質 Eカーボン複合材
動力源 プラント製大型半永久機関
基本武装
MA-M5ローラシア重斬刀
M9A5マイウス76mm重突撃銃
M640Kビームカービン
M68キャニスU短距離誘導発射筒
M70バルデュスU5連装誘導弾発射機
M78A1キャットゥスU500mm無反動砲
- 368 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/03/17(日) 14:59:51
- >>367
長らく顔が出せず申し訳ないです…。なんだかんだでこちらに引っ越しをしてから4年経過している訳ですが中々他のみなさんも顔も出せない様子ですし、新規の参加者がいないのでどうしても停滞気味になってしまいますね…
-エルジア王国軍・歩兵用装備-
フェアニヒターSP9
CEU制式採用拳銃フェアニヒター.40自動拳銃をベースに使用弾薬を一般的な9x19mm弾に改めたエルジア王国軍仕様モデル。基本構造はフェアニヒター.40自動拳銃と変わりないものの外装パーツに関しては強化プラスティール樹脂製のものに変更されている。新型の9×19mmホウ素化学炸薬式高性能徹甲弾を採用しており、強化外骨格の装甲を貫徹する能力を有する。
KN-57 MkU自動小銃
エルジア王国軍制式採用自動小銃KN-57の改良型。昨今の歩兵の重装化やB.O.W/イレギュラーミュータント等の生物兵器に対抗する為、6.8mmx43ホウ素化学炸薬弾が射撃できるよう構造材質を変更、機関部及び銃身にはセラマイト合金を使用、外装には強化プラスティール樹脂製パーツが多用されている。また構造設計の一部を刷新し単純化することで耐久性を向上させつつ部品数を削減し耐久性向上及び軽量化を両立、整備性と生産性についても前モデルよりも優れている。レイルシステム及び拡張現実連動型射撃修正機能についても引き続き標準で備えている他、外装式電磁加速装置やM320GLM 20mmグレネードランチャー、12ゲージアンダーバレルショットガン等のアクセサリー類の充実化が図られている
MG4/85VE汎用機関銃
性能の陳腐化、パーツ類の消耗が著しいMG3E2に代わり開発された新型汎用機関銃。使用弾薬はKN-57 mkUと同じく6.8mmx43ホウ素化学炸薬弾を採用。開発には結社傘下企業である鉄血十字工造が協力しており、基礎設計には同社の開発したML-MG3Vのものが流用されている。KN-57 mkUと同じく機関部などの中枢部にはセラマイト合金製部品を使用、外装パーツには強化プラスティール樹脂を多用しており、軽量かつ耐久性の向上を達成している。また取り回しの改善の為、銃身部が短縮化されており、短銃身化に伴う命中精度の低下については新たに拡張現実連動型射撃修正機能を追加搭載する事で対応している。銃身部にはM-LOKレイルシステムが採用されておりML-MG3V同様に追加アクセサリーや拡張装備類を多数装着装備することが可能。
KNP-9K短機関銃
信頼性の高いKN-57 MkUの機関部を流用した短機関銃。構成部品の6割をKN-57 MkUと共有しており、強化プラスティール樹脂の多用により銃本体の重量は1.8kgと軽量で取り回しも良好。大本であるAKシリーズと同じく合理化、単純化された設計により高い耐久性と整備性が確保されている。使用弾薬にはフェアニヒターSP9と共通の9×19mmホウ素化学炸薬式高性能徹甲弾を採用、全身着装型強化外骨格に対しても一定の距離であれば装甲を貫徹するだけの威力を有する。
ヘイメイカーSOコンバットショットガン
エルジア王国製自動式散弾銃。アンブレラPMC製対B.O.W.用散弾銃トールハンマーの影響が見られ、ハンドガードやM-LOKレイルシステムが使用された銃身外装部に色濃く見られる。散弾銃としては珍しく命中精度向上の為、ライフルドバレルが採用されている。外装部には強化プラスティール樹脂を多用することで重量増加が抑えられている。重装兵や重装甲が施された自律兵器、高耐久かつ高い再生能力を有するB.O.W.や敵対異種族に対抗する為、使用弾薬は旧ソ連製散弾銃KC-23で使用された23mm×75R弾をベースにした23mmCLL弾を採用。通常のサボットスラグ弾の他、徹甲弾(HEAP)やHESH(粘着榴弾)、エアバースト破片弾頭(HEAB)、生物兵器用の炸裂焼夷弾、腐食弾等、豊富な弾種が用意されている。
エラドLAR レーザードライフル
鉄血十字工造製指向性エネルギー携行兵器ツィベリアダLasGanの構造を解析し独自開発したレーザーライフル。ツィベリアダLasGan同様に小型軽量のパワーパックの採用とブルパップ構造により銃本体のサイズもコンパクトなサイズに収まっている。特に独自の機構として拡散射撃モードにより射程距離は短いものの高威力な拡散光弾を放つ事が可能、距離を問わず安定的な性能を発揮することが出来る。エルジア王国軍においてはその性能から戦術人形用装備として普及している。
VFA .338 半自動式狙撃銃
カストビア製セミオート式狙撃銃KVインヒビターのライセンス生産モデル。基礎設計や構造自体は原型と大きな違いはないもののホウ素炸薬を使用した新型ケースレス式.338ラプア弾を使用する為、機関部部品をセラマイト合金製の物に差し替え、外装に関しても強化プラスティール樹脂製パーツを多用している。拡張現実連動型射撃修正機能も標準搭載されており狙撃銃としては比較的小型軽量ながら2km先の強化外骨格着装兵の頭部を貫徹するだけの精密性及び威力を有する。原型銃であるKVインヒビターの派生系として機関部を流用したマークスマンライフルKVD エンフォーサーが存在し、そちらについてもエルジア王国においてライセンス生産モデルが制式採用されている。
VDA 6.8 マークスマンライフル
カストビア製半自動式狙撃銃KVD エンフォーサーのライセンス生産モデル。改修点についてはVFA.338と共通で機関部部品をセラマイト合金製の物に差し替えられ、外装には強化プラスティール樹脂製パーツに変更されている。使用弾薬はKN-57 MkU自動小銃と共通の6.8mmx43ホウ素化学炸薬弾を使用、弾薬の共有化やVFA.338と共通パーツを使用することで整備性の向上と生産コストの低減が図られている。
FeNRIR Mk-X 対物電磁投射狙撃銃
スウェーデン製携行式電磁投射狙撃銃Rorsch Mk-4をベースに開発された次世代歩兵用兵装。新開発の大容量キャパシタにより歩兵サイズまでダウンサイジングした実用的な電磁投射銃で弾薬には12.7x108mm特殊戦用弾を使用。極めて高威力で有効射程内であれば主力戦車を除く装甲車や小型クラスの機動兵器や自律兵器等の軽装甲目標を破壊可能。しかし砲身に掛かる負荷が凄まじく、砲身寿命は約150発でこの他にも定期的なメンテナンスが必要など、運用にはデリケートな扱いが求められる。
MTAL-58マローダー MANPADS
エルジア王国製新型MANPADS(携帯式地対空ミサイルシステム)。開発には結社傘下企業である鉄血十字工造が協力している。プラズマ推進式の新型自律誘導弾を採用、AI制御により高い誘導性能を有する。弾頭にはコルディアムを含有した新型炸薬を使用しており、小型ながら高威力により幅広い目標に対して有効な攻撃を与える事が出来る。通常弾の他、軟目標用炸裂弾、多弾頭誘導弾、鹵獲・無力化用に考案された粘着拘束弾等、豊富な弾種が用意されている。
デッドアイαエグゾスーツ
全高:160cm〜190cm
本体重量:約430kg
装甲材質:Eカーボン複合材
動力源:超伝導蓄電池
エルジア王国製新型全身着装型強化外骨格。現制式採用モデルであるウォーメイジアーマーの代替を目的に開発されエルジア国家情報監視総局CEU(強制執行部隊)制式採用の特殊戦術機動装甲で培われた技術がふんだんに盛り込まれている。人間工学を重視し、着装者に対する負荷を最小限度に留めつつ身体機能を極限まで強化し、標準搭載された恒常性維持機能により如何なる過酷な環境下でも十全にポテンシャルを発揮することが出来る。またアーマーの構造には結社製強化装甲服の構造を参考にアーマー内部には人工培養された保護生体被膜が使用されており、着装者が負傷した場合には保護生体被膜による保護及び負傷部位と一時的に一体化し修復の促進及び機能代替を行う事が出来る。頭部フローズドヘルメットには外部電脳デバイスを内蔵、着装者と有機的に連動し意識と感覚を拡張し360度の超知覚認識を付与し、蓄積された戦闘データを参照し、敵対者の行動分析による判定を行い、着装者が最適な対処を行えるよう支援する。
- 369 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/03/21(木) 03:53:23
- >>368
お気になさらず。WIKI等は閲覧数見ると割と見ている方(多分昔の参加者等)が多いですしこう思い出した時や雑談にでも来ていただければそれだけで嬉しいです。
ただ今後全く人が居ないという場合はここ(本スレ)等はどうするかとかちょっと考えてしまいますね。見るだけの方もいる様なので即閉鎖はアレでしょうし。
めぐ
「私の自信作エムレッド(MLED-269)がタチコマもどきにされた…之は尊厳破壊なのではないか」
水銀燈
「押し付けた物を使って貰ってるだけ有難く思いなさい」
黒芝
「レヌスメタル・ボルジッヒ社の方はセールス好調なのよね」
- CNEAF歩兵装備 -
ファイテックスバトルスーツ(FIGHTEX BATTLE SUIT)
FBSは所謂歩兵用強化装備でありAFTA系企業と扶桑皇国系企業との共同でAFTA軍次期主力歩兵用装備として開発された。特徴は完全な機械式で人工筋肉等を用いず、可動部分は超電導モーターで稼働する点。
強化外骨格に装甲や補助装備を取り付けたと言っても良い設計で、動力源は新型核融合電池所謂マイクロフュージョンパックを使用。マルチセンサー・カメラ等を内蔵したフルフェイスヘルメットを着用し
NBC防護、空気供給、負傷時の生命維持装置、生理現象サポート等所謂強化服に必要な機能は一通り揃っており、本機の特徴は特殊な装備を追加しない純粋な歩兵用強化装備という設計思想であり
完全機械型故小型機動兵器並みのパワーを出せるが逆に言えばそれ以外の機能は、着用者の恒常性維持機能、至近距離、強装徹甲弾を除く50口径クラスの実弾、衝撃に対する防御能力程度である。
だがそれ故低コストで大量生産と配備に向くというメリットがありCNEAFではAFTAの給与に近い輸出と併せ正式採用された。しかし完全機械型機密装備という設計上どうしても重量がかさみ
動きがやや鈍重で之を嫌った扶桑皇国やAFTA軍での正式採用には至らなかった。CNEAFでは対生体兵器、敵対異種族戦や「ザンクトガレン協定」に加盟している事から対Exof用装備として多数配備されている。
全高 1.6m〜2.2m(アジャスト可)
基本重量 1.2t
装甲材質 Eカーボン複合材
動力源 マイクロフュージョンパック
基本武装
Eカーボンハルバート
Eカーボン製の白兵戦用武器。FBS(ファイテックスバトルスーツ)の性能を最も生かせる装備はこの原始的な長柄武器であり
スーツのパワーを生かした叩く、突く、払うと言った攻撃は小型自律機械、戦術人形、同装備の強化歩兵相手に非常に有効である。
高周波振動機能も熱伝機能も無く本当にただのEカーボンで出来た戦斧であり、それ故非常に安価だが当然レーザーソードや
高周波振動熱機能等を持つ白兵戦武器には割と簡単に破壊される為基本的に消耗品扱い。本武装が一定の成功を収めた為
以降「カーボンメイス」や「カーボンパイク」等と言った武装も開発された。
M268MPG
MPGとはマンポータブルマイクロガンの略で強化歩兵の運用を目的とした6.8mm弾を使用するハンドバルカン(携行型ガトリングガン)
毎分1200発の発射速度の弾幕でスウォームドローン対策等にも用いられる。
ウォードレス「バンシー」
人工筋肉とSFRP(特殊繊維強化プラスティック)で構成される歩兵用強化装備「ウォードレス」のCNEAF正式採用モデル。ウォードレスは多機能カメラや各種センサー類を搭載したフルフェイスヘルメット
一定レベルのNBC防護能力はあるものの、完全機密と言う訳ではなく恒常性維持機能も排泄物処理用トイレパック程度しかない。防御能力に関しては308口径クラスの直撃弾を何とか防げる程度。
所謂「強化服(パワードスーツ)」として見ると非常に限定的な機能しか無いが、ウォードレスはそれ故非常に安価で歩兵の身体機能を簡単に強化出来るという利点を持ち、旧モデルでは着用に20分かかる
完全にムダ毛処理を行わないといけない。トイレパックがオムツに毛の生えた程度と言った問題点があったが、扶桑皇国大空寺重工はこうした問題点を丁寧に解決していき、本モデル「バンシー」では
着用の大幅な簡易化、ドレーンユニットの完備、最新型SMES、人工筋肉による出力、稼働時間の向上、再生被膜加工による人工筋肉の保護、修復機能等と言った大幅な性能向上を実現。防御に関しては
磁性流体リキッドアーマーを胴体部、股間部等限定的に採用する事で向上させた(取り外しての軽量化も可能)それ以外の点では立体出力機(3Dプリンター)によって人工筋肉の重要部を除く殆どの
部品を現地製造出来る点、この為整備性、生産性に優れており(元々自動車修理工場程度の施設で修理可能であったが)性能を向上させつつコスト高も押さえる事で安価で手軽な歩兵身体機能強化装備と
言えば強化外骨格が主流であったが着脱の手間等が省けた現在、習熟訓練無しで即戦力となるウォードレスも注目されているらしい。CNEAFではファイテックスバトルスーツとバンシーを並列採用
しており此方は所謂一般部隊向けで、戦闘以外でも土木作業、物資運搬、海軍では水密改造したモデルによる潜水作業等幅広く活用されている。尚CNEAFでウォードレスが採用されたのは先見の明が
あった…と言う訳ではなくユージア・オセアニア大陸内戦争、紛争によって疲弊したCNEAFの為、AFTAが扶桑皇国に打診して「お友達価格」で卸していた為。
全高 1.6m〜2.5m
基本重量 350kg
装甲材質 SFRP
動力源 超伝導蓄電池
基本武装
Four-Faiveピストル
AFTA企業製45口径半自動拳銃。強化樹脂製で堅牢で信頼性が高く、整備性にも優れ高い精度を誇る。本銃もオンライン販売武器で低コストなのも特徴。
MAK-200アサルトライフル
CNEAF正式採用アサルトライフル。ブルパップ式でフラッシュハイダー(消炎器)、コンペンセイター(制退器)の発射音も発砲炎も少なく体感リコイルも低く発砲時のブレも軽微。
イジェクションポート(排莢口)を銃口近くに配置する事でブルパップでありながら、完全な左右対称な為近接戦闘時の頻繁な左右持ち替えにも支障がない。
整備性も考慮され立体出力機で製造可能な他、工具無しでフィールドストリップ(通常分解整備)可能な他、多少の汚れでは回転不良(マルファンクション)起こさない程堅牢。
弾倉はAFTA軍標準規格であり使用弾薬は6.5mm×30弾だが5.56mm×45弾仕様等にも対応しており、また簡単な改造でマークスマンライフル、ライトマシンガンに変更可能。
AFTA系銃火器としては安価で使い勝手が良い事からCNEAFの様な親AFTA系国家や系列PMC等で現在も広く運用されている。
Mk200MGライトマシンガン
AFTA企業製軽機関銃。MAK-200の分隊支援火器というポジションとして設計、開発され弾薬も共通の6.5mm×30弾を使用。発射速度は毎分800発。
M249等SAWの設計を踏襲したデザインで、それ故銃身交換等も容易で取り回しが良く扱い易い。CNEAF及び加盟各国軍の標準的歩兵用装備の一つ。
VC30シックル
AFTA企業製12ゲージデュアルマガジンポンプアクションショットガン。設計はKel-Tec製KSGの影響を色濃く受けておりデザイン等はほぼそのまま
バレル下部にチューブマガジンが二本存在し、ポジションレバーを切り替える事でチューブ内のショットシェルを発射するという構造が特長。
スラッグ弾等別のショットシェルをそれぞれ装填する事で撃ち分けをする事も可能。立体出力機(3Dプリンター)で製造可能なネット販売武器でもあり
それ故整備性、生産性に優れ小型軽量かつ装弾数14発という優れた散弾銃故CNEAF及び加盟各国軍の標準的歩兵用装備の一つとしてだけでなく
加盟各国の警察等治安維持組織にも採用されている。
ヴァーミンSMG
AFTA企業製45口径短機関銃。KRISSヴェクターをベースに開発され構造等は殆ど変わっておらず、バレルとグリップを同じ高さに置く事で射撃時の跳ね上がりを抑え
強力な45口径弾でのフルオート射撃の制御を容易にし射撃精度を大幅に高めている。原型モデルKRISSベクターと殆ど変わらない様に見えるがオンライン販売武器の為
低コストで整備性、生産性に優れるという利点が存在。CNEAF及び加盟各国軍の標準的歩兵用装備の一つ。
MAR-11スナイパーライフル
AFTA企業製.338ラプアマグナム弾を使用するセミオートマチックスナイパーライフル。全長66cmと長く取り回しは悪いが有効射程も約1.7kmに及び命中精度も極めて高い。
強力な弾を使用する事で威力も高く強化歩兵や戦術人形にも有効。CNEAF及び加盟各国軍の標準的歩兵用装備の一つ。
M120A1アンチマテリアルライフル
AFTA企業製バレットM82をベースに開発された対物銃。12.7mm×99強化弾(ホウ素火薬ではない)を使用し銃本体はフローティングバレルを持ち銃身と機関部はナノレベルでで機械加工され
工場では事実上見えないレベルまで精度が高められている。銃事態の構造はバレットM82を継承しボックスマガジン式で装弾数は5発。拡張現実連動型射撃修正機能等を内蔵した
マルチスナイパースコープにより銃事態の精度と併せ長距離精密射撃が可能。単なる狙撃銃というだけでなく自律機械や戦術人形等にも有効であり、銃身と可動式ストックを縮め
取り回しを良くしたショートバレルモデル等も存在。やや古いが基礎設計が優秀な為現在でも運用している組織は多く、新型弾を使用すれば現用装甲車両も十分対応可能。
M327A1グレネードランチャー
AFTA企業製シリンダー構造チャンバーによって連続発射可能なグレネードランチャー。Mk32グレネードマシンガンと共有の20mmグレネード弾を使用。
装弾数12発。銃本体はほぼ全て強化樹脂製故小型軽量で構造も単純な為整備性、生産性共に優れこの種の兵器としては非常に扱い易い。
LAG-3無反動砲
オンライン販売において強いシェアを誇るロシア・オラーシャ系武器の牙城を崩す為AFTA系企業が開発した歩兵携行用無反動砲。特殊繊維強化プラスティックを多用する事で
コストを削減しつつ軽量で立体出力機(3Dプリンター)による製造を容易にした設計が特長。3モデルは2に無い磁器検知式対物探知機を標準装備しており
弾頭は強化歩兵、戦術人形等自律兵器を想定したHEAT-MP(多目的対戦車榴弾)弾頭は2kgの炸薬と千個近い強化セラミック弾が詰まっており条件によっては主力戦車にも
有効打となりえる。CNEAF及び加盟国軍も歩兵用装備として正式採用している。
MPRLタイタンU
AFTA企業製歩兵携行用多目的誘導弾発射機。高度なFAF(撃ちっぱなし機能)を有する127mm多目的誘導弾を発射する。射手は遮蔽物等に隠れたまま目標をロックオンし
発射した場合でも弾頭に搭載された複数の誘導方式によって正確に標的へ向かう。ランチャー本体に備わった衝撃吸収機能により無反動に近く之により室内からでも
十二分に運用出来、車両、機動兵器、航空機に対応可能とAFTA製らしい高性能兵器となっている。
M67A5ハンドグレネード
AFTA製M67破片手榴弾を対強化歩兵、戦術人形を想定し強化したモデル。弾殻に刻まれた格子の設計が優れており生成される弾子は強化歩兵や戦術人形の装甲を
貫通、破砕可能。この対サイボーグ、自律兵器モデルはA3から行われていたが本A5モデルは立体出力機で容易に製造可能な様設計されており高コストだった点を解消している。
CNEAF及び加盟各国軍の標準的歩兵用装備の一つ。
- CNEAF自律兵器 -
ハンマーヘッドU
DARPA(アメリカ・リベリオン国防高等研究計画局)の協力によって開発されたローターシステム検証機を基にしたカナード・ローター/ウイング自律多目的ヘリ。
ローターを回転させてホバリングする回転翼機モードと、ローターを停止させて胴体部のジェットエンジンで飛行する固定翼機モードがあり、外見上の特徴としては回転翼機モードから
固定翼機モードに遷移する際低下する揚力を補う為に機首にカナードが取り付けられており、ティルトローター機のような複雑な構造ではない為軽量で整備性に優れる。
開発当初は優れた無人攻撃ヘリとして正規軍やPMCに普及したが、次第にMVTOLやもっと小型で優れた飛行型自律兵器に取って代われる様になった。本機ハンマーヘッドUはハンマーヘッドを
ベースにジェットエンジンを水素プラズマジェットに換装、マイクロアクチュエーターと超電導モーターによりローター部分の強化を行う事で飛行性能が大幅に向上。
装甲材質をEカーボン複合材とする事で耐久性を向上させつつ軽量化し、ECS(電磁迷彩装置)によって一定のステルス性能も有す。主機を現行型半永久機関にする事で出力が大幅に上昇
之に伴い積載量と航続距離も向上した。フライトシステムの向上によりロールアウト時は未だやや不安定と言える飛行形態であったが現在では安定化し、また本機は全般的に性能が向上した
事と併せ単なる攻撃ヘリとしての役割だけでなく、戦術人形、物資輸送用等と言った汎用ヘリとしての役割も担っている。とは言えMVTOLに比べれば性能は見劣りしあくまで自律兵器の為
人員を輸送する事は滅多にない(不可能ではない)やや旧式ながら安価で整備性が良好という点からCNEAFに正式採用され加盟各国軍にも配備されている。
全長 14.5m
基本重量 6.8t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 半永久機関
基本武装
機首35mmチェーンガン×1
Mk32-20mmGMG(グレネードマシンガン)
LAS10-COILレーザーガン(酸素-ヨウ素化学レーザー)
レイセオンGH-30Bマイクロミサイル
AIM-9X-3短距離空対空ミサイル
AGM-169C空対地ミサイル
ブリムストン60mmロケットポッド
CNEAFは経済問題あるし親AFTA国家なのでAFTA製のお古使ってる感じで設定してます。
- 370 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/03/26(火) 02:24:10
- >>369
閉鎖まではいかなくても設定についてはwikiの方で上げていく形にして、こちら(本スレ)については相談や雑談メインで使っていく感じとか?現状ですと雑談をするにしても設定投下ありきになりがちになっているような気がするので()。飽くまでこれは自分の考えですが引っ越しとまではいきませんがメビリン時代の分家のような形でDiscordに新しく新天地を設立するのもありなんじゃないかとは考えていたりします。見ている限りですとこうしたなりきり系もコミュニケーションツールに移行しているようですし、ただ飽くまで自分の一意見に過ぎないので今後に関してはお任せします。
CNEAに関しては、ゼネラル製兵器や自国産の安価な兵器、AFTAから輸入したお下がりでやりくりしている感じですかね。戦力に関してはほぼ国際停戦監視軍(という名の実質的なAFTAユージア方面駐屯軍)に頼り切りというのが実情ですし。
ブルテリア「うわ… 僕の原型機のAI、性能低すぎ…?」
エルジア軍部「正直扱いに困った()」
- CNEAF(大陸諸国間経済同盟軍) 機動兵器 –
VF-11GR アジャイル・サンダーボルト
全高:3.49m(ファイター時)12.95m(バトロイド時)
全長:15.51m(ファイター時)
装甲材質:Eカーボン複合材(E転換装甲仕様)
主機:熱核バーストタービンエンジン×2
副機:高機動バーニアスラスター×2
最高速度:M4.1
旧地球連邦/連合等統合政府がかつて運用していた前世代主力可変戦闘機VF-11サンダーボルトのゼネラル・リソース社独自生産モデル。
VF-11MAXLの設計や運用データを基にメインフレームを含めた構成部品の約7割を新規パーツに刷新。主翼形状はデルタ翼に変更、搭載エンジンをVF-19の物を改良した新型熱核バーストタービンエンジンに換装したことで機体出力が大幅な増大により装甲強度が大きく向上、加えて余剰エネルギーを利用しピンポイントバリアシステムの搭載が可能となった。
機体部材はEカーボン製部品に変更し、部品構成の見直しと機体構造の合理化による部品点数の削減することで機体を軽量化しつつ整備性を向上させている。ハード面のみならずアビオニクス等の電装系も相応のアップグレードが施されており、近年のトレンドに則りコフィンシステム及びIOSの導入した他、アクティブステルスに関しても第三世代に準拠する性能向上モデルに換装した事でステルス性能も相応に強化されている。
全面的な改修により安定的な飛行特性と整備性を維持しつつカタログスペック上の性能はAVF(次世代全領域可変戦闘機)に匹敵するまでに向上しているが飽くまで当時の機体群と比較しての話であり、現行の新鋭機と比較すると生産性や整備性を除いて性能は全面的に劣っている。一応大型機動兵器の中でも特に運用コストの掛かるVFの中では比較的安価な為か、懐事情の厳しいCNEAFでもそれなりの数が運用されている。
固定武装
プラズマソード兼用ソニックアサルトナイフ
Eカーボン製防弾シールド
ピンポイントバリアシステム
頭部搭載12.7mmレーザー機銃×1
ナノチャフ・デコイフレアディスペンサー×2
基本兵装
GR-151A ガトリングガンポッド(VF-19用のGU-15ガトリングガンポッドのライセンス生産モデル。弾薬のケースレス化により装弾数を向上させている)
ビフォーズBML-04Nマイクロミサイルランチャー×2
エンクローズドウェポンポッド(脚部装備型。選択式で高速機動ミサイル、 ハイマニューバミサイル、大型対艦反応弾等を搭載可能)
選択式装備
大気圏内型兼大気圏外型スーパーパック
GR/ARG078 レドーム・ユニット
VF-19EF/GR ガラティーン
全高:3.95m(ファイター時)15.52m(バトロイド時)
全長:18.62m(ファイター時)
装甲材質:Eカーボン複合材(E転換装甲仕様)
主機:熱核バーストタービンエンジン×2
副機:高機動バーニアスラスター×2
最高速度:M5.4
新星インダストリー社製可変戦闘機VF-19「エクスカリバー」の輸出向け仕様「カリバーン」のゼネラル・リソース社製独自生産モデル。
汎用機としての安定性向上を目的に機体構造の細部に至るまで全面的な改修が施されており、構造部材の大半をEカーボン複合材に刷新。主翼形状は前進翼からクロースカップルドデルタ翼に変更、各部パーツも空力特性を考慮に入れ、流線形の多用した外装パーツに換装されている。関節駆動系にはマイクロアクチュエーターを使用することで機体追従性が向上、可変時間も原型機から更に短縮されている。ファイター及びバトロイド形態での運動性向上を目的に機体各部にバーニアスラスター及びVFC(渦流制御器)が追加されている。搭載エンジンはFF-2500をベースに出力向上及びエネルギー伝導効率を向上させたFF-2580Fに換装、最高速力及び巡航速度は現行可変戦闘機に匹敵する。また主機の高出力化に合わせ、ピンポイントバリアシステムに関しても性能向上モデルに換装、加えて機体各部に内蔵された超電導蓄電池により回数制限はあるもののファイター形態でのピンポイントバリア展開が可能となった。
機体性能の向上に合わせ機体制御系に関して大幅に仕様が変更されており、運動性向上に伴うGの増大に対応すべくコックピットブロックにはゼネラル社独自製のG吸収素子内蔵の新型コフィンシステムが導入されている。制御システムに関しても昨今の様々な兵器群に広く採用されているIOSシステムとIOS連動型姿勢制御OSの導入により原型機で課題であった劣悪な操縦性の解決している。アクティブステルスに関しても最新のアップグレードモデル及び第三世代ECSの搭載等、ステルス面に関しても相応のアップデートが施されている。
現行技術でブラッシュアップされた事により元々の性能の高さが極限まで高められており、現行機と比較しても見劣りしない総合性能を有するものの、コストも相応に高い為か予算が厳しいCNEAFではFCU(中央ユージア連合)以外の加盟国では運用しておらず、採用しているFCUに関してもVF-11V/GRとの混成運用に留まっており、全面配備には至っていない。
固定武装
プラズマソード兼用ソニックアサルトナイフ
Eカーボン製防弾シールド
ピンポイントバリアシステム
頭部搭載12.7mm対空レーザー機銃×1
腰部半固定12.7mmレーザー機銃×2
胴体内蔵レヌスメタル・ボルジッヒ27mm機関砲×2
ナノチャフ・デコイフレアディスペンサー×2
基本武装
GR/LMP-58 レールガンポッド(58mm口径電磁加速機関砲)
ビフォーズBML-04Nマイクロミサイル
エンクローズドウェポンポッド(脚部、腕部装備型。選択式でマイクロミサイルランチャー、高速機動ミサイル、 ハイマニューバミサイル、大型対艦反応弾等を搭載可能)
追加兵装
GR/SPS-19スーパーパック(大気圏外活動用高機動オプションパック。大型プラズマロケット推進式スラスター及びサブブースター、各種武装及び増槽を内蔵した追加装甲で構成される)
GR/FP-19 ファストパック(大気圏内外兼用追加武装オプション。各部追加装甲、高機動サブスラスター及び増槽、マイクロミサイルランチャーを搭載したエンジンナセル側面ユニットで構成される)
ウォーラスM4
全高 6.1m
基本重量 16.2t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 半永久機関
レオノーラ・エンタープライズ製WAP。元々は旧O.C.U.諸国輸出向けに開発されたWAPであったがその優れた汎用性と安定性の高さからギザシリーズに並び同社のロングセラー製品の一翼を担った。本機はウォーラスシリーズの最新モデルでこれまで開発されたウォーラスタイプや派生モデルであるストライフシリーズの運用データを参考に前衛機での運用に特化した仕様に設計されている。機動力を削がないよう前面装甲にのみ絞り装甲が強化されている他、胸部排熱用ダクトも耐弾性強化の為、小型化されている。駆動系に使用されるマイクロアクチュエーターは出力向上モデルに換装され、同社の姿勢制御システムと合わせ湿地帯や密林等の不整地であっても安定した機動力を発揮することができる。腰部及び脚部後面には小型水素スラスターユニットが新たに装備されているがHIGH-MACSや跳躍ユニット装備型WAPの様な本格的な三次元機動を行うというより飽くまで山岳部の起伏した地形や市街地での低層の建造物を飛び越える為の初歩的な機能しかない。またECS等の電子兵装関連もギザシリーズ同様に標準的なものしか搭載していない。
飽くまで安定性と信頼性を重視したその設計は信頼性の高さに繋がっており、過酷な環境下においても一定のパフォーマンスを発揮し尚且つ比較的安価な本機は予算の厳しい発展途上国や民間軍事会社で好評でありギザシリーズと並び好調なセールスを記録している。MULS-NW規格に対応しているが前衛機としての機能に絞った仕様の為か、多種多様な機体パーツと混成して運用することの多いギザシリーズとは対照的に機体性能を最大限生かす為か、純正のまま運用されることが多い。
国外のみならずCNEAF(大陸諸国間経済同盟軍)及びCNEA加盟国においても本機は広く普及しておりゼニスHW3とのハイローミックス運用が一般的となっている。
レクソンAP3
全高 6.3m
基本重量 20.2t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 半永久機関
ディアブル・アビオニクス社製WAP。フロストシリーズに並び同社を代表するラインナップ製品の一つであるレクソンシリーズの最新モデル。レクソンシリーズは重装甲と機動性を両立した汎用機であるフロストとは対照的に狙撃特化型のガンナー向けWAPとして設計され、最新モデルであるM4A2は前モデルであるM4F型をベースに実戦運用データや搭乗パイロットの声が機体設計にフィードバックされている。射撃時の安定性を向上させる為、脚部の関節駆動系には高出力マイクロアクチュエーターが使用されており、小型な胴体と比較して脚部はよりマッシブな外見になっており、狙撃体勢時に機体を安定化させる為、脚部前部にはバイポット兼用のスライド可動式のスパイクシールドを設置、この他に関節可動部保護の為、耐弾、耐熱シーリング加工が施されている。フロストM5A5同様、ローラダッシュ時に脚部の爪部分を格納する事で速やかに高速滑走移動に切り替える事が出来る。
腕部に関しても微細な調整が可能なようにフレーム構造を刷新、設計には同社が開発したS型デバイス専用WAPグラシリスの開発技術が使用されており、マニピュレーター及び関節系に使用されるマイクロアクチュエーターに高感度センサーを内蔵する事でミリ単位での位置、角度調整が可能となっている。頭部カメラユニットに関しても最新式の複合光学カメラアイを搭載、一定距離内であればECSにより不可視化した敵機の捕捉することが可能な性能を有する他、遮蔽物に身を隠しながら周囲を索敵出来るように頭部カメラユニットを内蔵された伸長アームにより伸ばせるようになっている。
フロストシリーズと異なり遠距離からの支援や狙撃戦をメインとしているのと視認性が上がる危険性がある為か、跳躍ユニットの装備は見送られており障害物を飛び越える為の補助用スラスターを脚部に装備するのに留まっている。これを補う為、腰部には一対のCNTワイヤーグラップルユニットを装備。ローラダッシュと兼用する事で高速で壁面移動が可能、迅速に狙撃位置に移動する事が出来る。これに加え隠密性も強化されており、各種電子兵装の充実化が図られている他、新装備としてオクトカム技術を応用したベールマントが開発されている。この装備はマント表面の素子により周囲の模様パターンを投影、擬態し機体をカモフラージュする。効果は劣るもののECSで問題視されていたECS固有の波長放出や熱放出問題が解消している他、機体の輪郭を欺瞞する事で視認性を低める事ができ、古典的手法ではあるものの如何なる環境下においても確実な欺瞞効果を発揮する。
アメリカ・リベリオン軍及びAFTA加盟国においては通常部隊や特殊部隊にて採用されている。フロストM5A5同様、国外にも輸出がされておりAFTAと関係の深いCNEA及び加盟国の一部で制式採用されている。
- 371 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/03/26(火) 02:58:15
- >>370
之は前から皆様に誤解を与えている様なのですが、私がレスに設定をつけるのは癖というかWIKIに新ページ作る程ではないけど作った設定は投下したい。
なのでレスついでに作った設定を乗せるという感じで(後昔は連投禁止だったりゲーム上新兵器を作ったら全員に公表する形だった)"絶対設定も投下しなきゃいけない"という訳ではありません。
WIKIにも雑談などでお使い下さいと書いてあるのですが…何故か皆様に誤解されているというか、そういう雰囲気作ってる様で申し訳なく思っております。
なので私に付き合わずレス(純粋な返信のみ)とか別の雑談とかご自由にどうぞ。CNEAFは無頼様も設定作っていらっしゃりますしWIKIに項目作っても良いかもしれませんね。
DiscordですかTwitterなら使った事あるのですがDiscordは全く触れた事無いのでちょいと敷居が高い感じが(いやSNSツール何てどれも似たような物で使えなくはないでしょうが)
新しい参加者様とか募るのでしたらやはりDiscordのが良いのでしょうか。
めぐ
「ダイナーゲートUのAI流用してるから別に低くないわよ…高くも無いけど」
水銀燈
「売れないのは別にして之に関してはもう原型機(ED-209)の風評被害よねぇ…まぁ欲しいかどうかって聞かれたらいらないけど」
- 372 名前:無頼 ◆yA5ybhspXY :2024/03/26(火) 07:03:12
- >>371
自分は誤解というかてっきりそういうものなのかと思い普通に投稿していました()。そういう背景があったんですね、こういう形式のなりきりを行う上で設定を見せ合うというのは醍醐味の一つではあるので今後も普通に投稿したい時にはしてもいいと思っています。CNEAFというかユージア関連設定については自分が纏めなきゃいけないのでそれについては自分の落ち度です()。
Discordは元はゲーマー向けのコミュニケーションツールアプリなんですがそこから転じてなりきり用途で使用するようになった感じですね、特にここみたいな複数人で設定を共有しながら世界観を作っていくようなものが多いといった感じですね。Discordのサーバー募集用サイトを見てると100人規模が参加してるサーバーもざらにあります。似たようなアプリですと所感になりますがLINEが感覚的に近いでしょうか…。まぁ仰る通りで慣れるまでは割と手探りだった感じはありますね。他にもあるにはありますが自分が知る中でこのスレの性質と一番合致してるのはDiscordと感じですかね。前述した通り、募集用のサイトもある位なので。
ブルテリア「交通整理中に違反車を機関砲で吹き飛ばすのは思考がお堅過ぎでは?」
エルジア軍部「(うちでの使いどころさんが)ないです()。そもそも反AFTA掲げてるうちに押し付けられても素の状態のまんまじゃ使えんわ」
- 373 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/03/26(火) 22:48:06
- >>372
と言う訳でこういう風に気兼ねなく雑談もしてください。CNEAFに関しては私も楽しんで設定作っているのであまりお気になさらず。
WIKIにどんどん加筆してしまうと後から来た方の想像を狭めそうで個人的に自分一人で組織運営する場合は加筆しない方針というのもあります。
UPEOとかCNEAFみたく複数人で設定作ってる場合なら良いかなと。あくまでこれも私の考えの範疇なのでお気になさらずご随意にどうぞ(今人も居ませんし)
仮にDiscordでやる場合はやはり世界観とかリセットで新しく作り直す感じですかね。そうしたら私もまた一から設定作れるので楽しそうです。
もしおやりになるのでしたら私もDiscordアカウント作りますよ!
めぐ
「中の人はちゃんと無事で車だけ正確に破壊するのよ?交通ルール順守を促すロボの鑑」
水銀燈
「ああそういえばユージア・オセアニアは親AFTAと半AFTAで二つに分かれてたわねぇ」
めぐ
「ユージア紛争の契機もAFTA(原作オーシア連邦)と友好条約締結でそれに反発した勢力がクーデター起こしたし根深いのね」
- 374 名前:無頼 ◆yA5ybhspXY :2024/03/27(水) 07:56:34
- 自分的にはこれまで投下した設定を纏める目的でwikiを使用していましたが確かに想像が削がれてしまうのは考えものですね。組織や国家規模になると後から設定を加えたりするのが難しくなりますしね…。
そうですね、世界観に関しても本スレとは無関係の方がいいかもしれませんね。後は世界観に関しても複数あった方がいいかもしれません(1920みたいな)。まぁまずは本格的に運営するよりかはDiscordに機能とかを把握するのも兼ねて色々案を出したりしてある程度固まったら本格的に募集を掛けていく感じでもいいかもしれません。顔を出してない他の方々の意見も聞いてみたいですし。後はこれを気に放置していたルールに関してもちゃんと作り直そうかと考えています()。少なくともルールに関しては共通でもいいと思いますし。
ブルテリア「スマートさの欠片もない…」
CNEAは主要国のFCUが新AFTA筆頭なので一応その立場をとってますけど組織内だと中立派や反AFTA派が入り乱れて足並み揃ってない感じですね、まぁ元々大陸戦争の際に対エルジアで呉越同舟で結束したのをそのまま継承しただけなのである意味当然の帰結ですが。因みにノースポイントは中立国なのとソロモン諸島に程近いのでオーブと関係深めてる感じですね。エルジアは反AFTAやCNEAに対抗する為に形振り構ってないイメージです、ベルカ人の受け入れもそうですけどコーディネーターの受け入れとかも積極的にしてたり
- 375 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/03/27(水) 14:15:58
- >>374
まぁ最初期は皆様気にせずがんがん加筆してたしあくまで私の考えってだけです。Wikiのページ削除出来たらいいんですが出来ないから残っちゃうという。
掲示板に投下してただけならやっぱり無しって設定引っ込めるのも楽ですしね。正直今は使う人殆ど居ませんから私が過去の慣習引っ張り過ぎッてだけなのでしょうが。
じゃあ流れとしてはアカウント作成、そこでやり取りして設定作り、設定が固まったら募集をかけるという感じでしょうか。後個人的に最初は世界観一つの方が良いかもしれません
1920は私の完全な趣味で始めましたが、結局そこまで回してませんし必要なら後から追加していけば良いのではないでしょうか。後ルールもあまり気にせずとりあえず初めて
それから話し合って作っていけば良いかなと思います。ルールはあくまでプレイを円滑にするための物ですし。それと他の参加者様を待つときりがないので始めるならすぐに
始めた方が良いと思います。多分全員揃う待ったら年が明ける(マテ)
ノースポイントって中立国だったんですがクーデター事件時イントレランス要塞の件があったからCNEAが無理にでも管理というか加盟させてるイメージがありました。
コーディネイターは義体化技術とか遺伝子操作、人工子宮が一般化してしまって既に垣根があまりなく、プラント事態もスペースセツルメント国家の一つという感じで
考えており、大洋州連合があった地域という事でオーストラリア・アウストラリスとかはプラント製の兵器も採用しておりセカンドジンなんかその一つ。
- 376 名前:無頼 ◆yA5ybhspXY :2024/03/28(木) 08:07:07
- 自分はここで投稿された設定は飽くまで仮設定でwikiに纏められたものが本設定という認識でした。
その流れで大きく相違ないです。世界観についても何が需要があるか分からないので2つはあってもいいかな、とは思いましたがまぁ手探りですし後から追加も出来るのは初めは一つでいきましょうか。
人によってはそこらへんの部分を気にする人もいるとは思いますし、後々面倒事になると対応が面倒臭いので最初の基盤作りはある程度詰めておいてもいいかなぁと思いまして()。勿論飽くまで来れたらなぁ位の認識なので年明けまで待つつもりはないですよ(((。一先ず来週辺りまでにはサーバーを整えて募集を掛けるつもりで考えています。一応サーバーは仮ですけど出来てはいるのでアカウントを作っていただけたら招待しますよ、招待方法が分からなければお伝えしますのでお声掛け下さい
エスコンの劇中描写ですと大陸戦争時はISAFに加盟していたようですけどその後は中立国として立場を取っていたので此方の世界でもそんな感じの立場だと認識してました()。エルジアと違ってCNEAとの関係も悪くはないとは思うので、国際停戦監視軍の本部が置かれてる位なので親CNEA寄りだとは思いますが地理的にオーブも近いのでそっちはそっちで関係が深い感じですかね。
基底世界だとコーディネーター以外でも人間の能力の強化手段は幾らでもありますし多分倫理観もある程度緩いでしょうから本編ほどコーディネーターも敵視はされてないかもしれませんね。大洋州連合なんてのもありましたね、国別でも採用してる兵器はそれぞれ違うのでエルジアとはまた違った意味で兵器の一覧はカオスになりそうでな。自分が今考えてるのはドートレス・ネオをベースにパックシステム対応の汎用新型機を構想しています
- 377 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/03/28(木) 09:43:48
- >>376
確かに仮投稿と言えば仮投稿みたいな物ですよね。ただWikiも言ってしまえば自己満足の延長なので(昔は自分の戦力や相手プレイヤーの戦力確認等ありましたが)
後掲示板に投稿する事でやり過ぎた設定(完全無敵とか)を無いか相互チェック的な意味合いもありました…現在となってはお互いに設定を披露しあう場という感じですが。
ルールに関してはWikiにあるCRP雑談の基本ルール
荒らし・煽り・釣り等の類は無視で仲良く雑談。
年齢制限がかかるような言動(18禁のサイト等へのリンクも含む)は禁止。
どんな場合も相手のことを考えてレスすること。
この三つを守り後は世界観を共有する事、複数人RPの場合シナリオを勝手に進めない位で良いのでは無いでしょうか。そもそも会話でやり取りする雑談ですから
ビデオゲームやTRPGみたく数値を決める訳でもありませんし…正直こう思いつきません(マテ)マナーを守って楽しく雑談、RP(ロールプレイ)出来れば良いかなと。
とりあえずDiscordにHN「大槻聖」でアカウント作成しました。ご招待を待てばよいのですかね?結構勝手が違って難しい。
成程CNEAとは近い様で遠い割と複雑な位置づけなのですね国際停戦監視軍の本部があるのは初めて知りました。ノースポイントはオーブ連合首長国寄りと…アストレイ系使ってそう
之は私だけの考えでなく統一性無し様とかも同じ様なお考えの様で、スペースセツルメント国家になった後はザフト軍兵器も普通に輸出して人種の垣根や対立は殆ど無いけど
元々親プラント国家だった上記のオーストラリア・アウストラリスとかとは今でも関係を持ってる…みたいな。ドートレスも弄りがいのある良いMSですよね。
- 378 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/03/28(木) 22:57:41
- >>377
自分の場合ですとwikiで纏める事で設定を見返したり出来るのでそういった意味で重宝しています。基本Wordで書いてますが一々開くのが面倒くさいので()
基本的にはその内容にちょっと肉付けをして体裁を整える感じでしょうか。自分の所感ではありますけどこうした部分にも纏めている所は参加者が多いという印象がありますね。多分ですけど、そこらへんのルール回りをしっかり整備しているのとか割と見ていたりするんじゃないかと思います。無論、ガチガチに厳しすぎるのもあれなので適度に緩くは作ろうかと思います。
ありがとうございます、ではEmailの方に招待コードを添付しましたのでそちらからサーバーの方に来てください。
たしかどこぞのファッキンゼイ司令の当初の異動先がノースポイントの国際停戦監視軍の基地だったので、本部は記憶違いだったかもしれないですけど中立国の基地なのでそれなりに安全かつ環境がいい場所ではあると思います。オーブ側はムラサメ系列の機体にシフトしているので払下げ品のM1アストレイを近代化改修して配備してそうですね。
基本CNEAは旧連邦/連合系の機体が大半ですが各国軍は別々で特色がありそうですね。なんだかんだ再生産されたり新型機のベースになったり基本性能は悪くありませんからね、没案ですとガンダム顔を加えたバリエーションも考えられてたらしいですし。
- 379 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/03/29(金) 02:07:52
- >>378
出先等でも自分や皆様の設定眺められると楽しいですよね。私は基本メモ帳で書いて全部保管してありそれを投下する感じです。他の方を見るとあんまり自分で設定保管している方は
いらっしゃらない様なのでその辺もWikiは補完してくれているのかなと思います。上記の通り私はこれ以上基本ルールは思いつかないので無頼様等他の方がアイディアを出して
頂ければと思います。後お手すきでしたら本編のレスとか。Discordの方確認したのですがメールは来てない?様なのでサーバー名や無頼様のHN名で検索させて頂けないでしょうか
私のHNは「大槻聖」で画像アイコンがウシャンカ帽被った兵士のです。
- 380 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/03/29(金) 04:27:36
- [png][削除](6KB)
>>379
自分も他の人の設定を見るのが楽しみではあるので見る機会がなくなってしまったのは少し寂しいですね。
すみません、こちらの言葉足らずでした。前レスの自分の名前が青くなってると思うんですけどクリックしてもらったらメールの代わりに招待用のURLが表示されると思います。多分もう有効期限が切れていると思うので改めて画像の方でURLを添付いたしますのでお手間をお掛けしますが画像のURLを入力してもらってサーバーに入っていただけますか?
- 381 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/03/29(金) 04:36:33
- >>380
メール欄と画像の方双方試したのですが有効期限切れ或いは参加資格無しとなっています。他に方法は無いのでしょうか。
- 382 名前:無頼 ◆9qjpEsKPB80i :2024/03/29(金) 04:55:12
- >>381
現在認証レベルを一時的に引き下げてみたのでそれでもう一度入れるかどうか試してみてください。それでもダメでしたらメール欄に自分のユーザー名を添付したのでそこからフレンド申請してみてください。某戦闘妖精な雪風のアイコンが出たら自分だと思います
- 383 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/03/31(日) 03:37:06
- - CNEAF車両 -
M4A2スコーチャー
AFTA製自走榴弾砲。車体はM2A5Cスラマー改の物を流用し主砲は180mmサーマルキャノン(電熱砲)を装備。従来の155mm榴弾砲に比べ液状炸薬ケースレス弾使用による砲弾数の向上。
大口径化によって威力と射程も向上し高性能用砲撃CPによって長距離精密砲撃を実現。RA(ロケットアシスト)弾や誘導弾を使用すれば更なる長距離精密砲撃も可能。
ただし当時としてはまだ技術途上であった為180mmサーマルキャノン砲塔部がやや大きく、Eカーボン複合材製だが重量がありやや機動性が低いのが欠点。
その為専用車体や新型砲塔の開発等も行われているが、CNEAFでは未だ本車両が砲兵部隊に多数配備されている。
全長 6.6m
基本重量 20.6t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 半永久機関
武装
3連装複合発煙弾発射機×2
遠隔操作車載Mk30-12.7mm重機関銃×1
180mmサーマルキャノン×1
M5A1アイアンストーム
AFTA製ロケット砲システム。車体はスコーチャー同様スラマー主力戦車の物を流用し227mmロケット砲後継として開発されたタイタン230mmロケット砲を装備。
高性能用砲撃CPとタイタン230mmロケットに使用される新型ロケットモーターにより、長射程精密射撃を実現。また短弾頭、誘導多以外にも旧MLRSでは不発弾の大量発生等で不採用となった
クラスター弾も使用可能。圧倒的な面制圧能力を有しCNEAFではM4A2スコーチャーと共に砲兵部隊で多数運用されている。
全長 6.8m
基本重量 19.3t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 半永久機関
武装
3連装複合発煙弾発射機×2
12連装タイタン230mmロケット砲×2
ハンターUMRAP
AFTA製四輪駆動耐地雷・伏撃防護車両のハンターUはEカーボン複合材製重装甲と大型エンジンで重装甲の車体でパワフルな機動を実現しつつ、旧モデルで燃費が悪かった点を小型半永久機関に
エンジンを換装する事で悪燃費を解消。静粛性も高まりECS(電磁迷彩装置)と併せる事で一定のステルス性も有す。防御能力と良好な整備性から来る使い勝手の良さ、汎用性から
CNEAFでは汎用車両として偵察や航空、砲撃支援観測、単純な移動、パトロール等多彩な役割を担っている。
全長 5.6m
基本重量 3.6t
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 半永久機関
固定武装
3連装複合発煙弾発射機×2
基本武装(選択式)
遠隔操作車載Mk30-12.7mm重機関銃
遠隔操作車載Mk32-20mmグレネードマシンガン
- CNEAF航空機 -
DPB-10ドールバット
CNEA(大陸諸国経済同盟)が開発した大型無人爆撃機。ユージア・オセアニア大陸紛争でクーデター軍が運用したユージア同盟軍製無人爆撃機「XB-10」の後継機であり
全幅142mの半全身翼機(機体後部に独立した垂直・水平尾翼が存在)という特徴的なデザインも踏襲されている。機体材質をEカーボン複合材にする事で強度、耐久性等を保ちながら
機体重量を削減しつつ、主機として大型半永久機関駆動水素プラズマジェット/ロケットエンジン四基を搭載。単に機動性や航続距離が向上したというだけでなくジェットとロケット
双方の特性を併せ持つ事でスクランブル時等緊急加速にロケットの瞬間加速を、通常飛行時は水素ジェットによる安定飛行と状況に応じて切り替える事で大型機でありながら
瞬発力や加速性にも優れる機体となっている(これ等の構造は扶桑皇国製戦術機の跳躍ユニットの物を模倣)高い積載量を誇ると同時にAAMランチャー、機関砲等を標準装備しており
ある程度の自衛能力を有す。人工知能も現代では自律人形等高性能な物が一般化した事と併せ戦略爆撃機としての任務を全う出来る物が搭載され、テスト飛行においては爆撃精度に
おいては有人爆撃機を上回る性能を発揮した。装甲自体も元々空対空ミサイルを数発撃ち込まなければ沈まない程だったが、本機は扶桑皇国製対光学兵器防護膜加工が施される事で
高出力レーザーやビーム砲等光学兵器による耐性を高めており、ある程度迎撃を受ける事を前提としつつ敵機は自衛火器で、地上からの対空攻撃は機体事態の防御能力で耐え
空爆を成功させるという設計思想。前モデルのXB-10はロールアウト直後の機体を無理に実戦投入した為大した戦果も無く同盟軍によって撃墜されたが、本機は全体的に
完成度が高められており、熱核エンジン等を用いない事でコスト高を防ぎ、経済的問題を抱えるCNEAFでも量産と配備を可能とした。尚本機の耐久性等を生かし
25mmガトリング砲、ボルフォーズ40mm機関砲、155mm榴弾砲等を装備したガンシップモデルも存在。
全高 26m
全幅 142m
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 大型半永久機関
固定武装
40oイーゲルシュテルンU近接自動防御機関砲×2
GRMML-02マルチマイクロミサイルランチャー×2
ナノチャフ・デコイフレアディスペンサー×2
B-52A2ストライクフォートレス
多国籍企業ゼネラルリソース社がGRP(ゼネラルリソースプラン)に乗っ取りB-52を再設計したレストア機。同社製「B-1Cロングランサー」同様コックピットにコフィンシステムとIOSを採用し
操縦難易度と低下させると同時にパイロットの生存性を向上。新型水素プラズマジェットエンジンによって機動性等も大幅に向上した他、Eカーボン複合材によって機体耐久性の向上
及び機体事態の軽量化に成功している。一応ECS(電磁迷彩装置)等も投入されているが原型機B-52の時点で既に戦略爆撃としては完成された設計故現用改修程度に留められている。
ただ積載量の向上により旧世代の爆撃機の様にミサイル迎撃用の近接自動防衛火器を標準装備し、機体事態に光学兵器防護膜加工が施される事で一定の耐性も持つ。
ゼネラルリソース社の販売する戦略爆撃機の中では最も安価な事と併せ、大陸内紛争、戦争で多数の爆撃機を失ったCNEA加盟各国空軍は大陸自体が広大である事から
戦術爆撃の必要性が高くゼネラルリソースに本機を大量発注しCNEAFでは主力爆撃機として配備されている。
全長 47.5m
全幅 56.3m
装甲材質 Eカーボン複合材
主機 大型半永久機関
固定武装
ナノチャフ・デコイフレアディスペンサー×2
- 384 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2024/04/01(月) 16:18:14
- お久しぶりです。返事が滞って大変申し訳ないです。体調を崩しておりました。レスは分けて返信します。
- 385 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/04/01(月) 22:46:49
- >>384
お久し振りです逆に負担になると元も子も無いので体調を第一にゆっくりやってください。
それと私宛のレスとかは無理に返さなくても大丈夫ですよ。その場の雑談ですし楽しくやるのが一番です。
- 386 名前:朔夜 ◆IVscwJFQMI :2024/04/23(火) 21:39:22
- >>385
すみません、ありがとうございます。
アイデアが浮かんでも文章にする時間がとれないのがもどかしいですね。
以前に申し上げたレールガンを使用した拠点防衛用リーオーや、装甲をEカーボンにしたサーペントやトールギスの近代改修型とか考えてます。サーペントのネオ・チタニュウム合金はコスト面の問題があるので。もしくは現代なら当時より低コストで生産出来る設定も考えてはみましたが。
それと、サポーター枠でユーノくんを追加してみようかと。ただ、考古学やサバイバルについて私の知識不足があるので出しにくい悩みがありますが。
- 387 名前:大槻聖 ◆nkg.2sWI0U :2024/04/24(水) 02:49:56
- >>386
頭の中の構想を文章にするのって大変ですからね私は長文駄文を書き連ねますが誤字脱字も多いし文章も破堤してたり長くやってますが悩む事もあります。
まぁ結局思いついたことをダラダラ書き連ねる感じで気楽に遊んでいますが(笑)
分かりますアフターコロニーMSは素材として優秀だから何か作りたくなりますよね!リリなのユーノ君の登場も楽しみです。
今はこんな感じで皆様ロウペースなのそれこそ文章が一行とか二行とか、実際使うとか使わないかとか全然気にせず是非是非お暇な時に投稿して下さい。
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